| ▼ ルーキウスさん
> > インド側からの視点が欠けていると思うんです。
> まあ、相手の視点で考えるというのは、簡単なようで難しいですから。
だからこそ、ここではゲームの形を取っている訳です。
例えゲームという形式であって、こう言った事は皮膚感覚で感じるのが一番でしょうから。
それに「地政学講座」とかやった所で、読む人の数は限られてくるでしょうしね(笑)。
> > EUみたいなのは無理にしても、東アジア圏での多国間FTAって事なら可能性は十分にあるかと思いますよ。
> > と言うか、既に動き始めていますし。
> > EUが「人・物・金」が自由に動く社会だとすれば、
> > アジア版は、「物と金」だけが自由に動くって感じでしょうか?
> まあ、アジアの先進地域の国(日本・韓国・中国・台湾など)にしてみれば、
> 難民が来たらいやですからねえ。
> これ以上厄介ごとを国も抱えたくないでしょうから。
> (まあ、どこの国もそうでしょうけど)
アジアの場合、政体も宗教もバラバラですからねえ。
人の移動の方は、欧州みたいには行かないでしょうね。
まあ、それはそれで良いのかも知れませんが(笑)。
> ゲーム会社がカナダ政府とカナダの歴史財団の講演のもとCivilization IIIと、
> カナダと北米の歴史あつかった教育用Modをカナダの高校生に無償で配ったとか。
> 日本でもこういう取り組みやってくれないかなあ。
ここの掲示板でも、以前書いたことがあるんですが、
全時代版や全世界版の信長の野望や、名前や能力が元素記号のポケモンとか(笑)、
そう言うのがあっても、良いように思うんですよねえ。
ちなみに、全世界版のゲームは、ちょっと制作を考えた事もあります。
ただ、こうやって考えると、
社会科に対して、理科ってゲーム化しづらいですよねえ・・・・
私が知ってるのも、「プリンキピア」くらいですし。
http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/no4/02..html
> > 日本がアメリカに負けた事で、
> > 韓国には李承晩を、北朝鮮には金日成を、
> > 台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。
> まあ、そうですね。
> 蒋介石は戦争が無くても中国に(おそらく)君臨したので、
> 毛沢東の君臨した中国はちょっとどうかなあと思いますが。
でも毛沢東の統治よりは、蒋介石の方がまだマシじゃないですか?(笑)
文化大革命を起こして、数千万人を死に追いやるなんて事は、
蒋介石でも、さすがに無かったでしょうし。
そして毛沢東の奇跡的な成り上がりを見た場合、日本の存在は不可欠ですからねえ。
> > 人間、特に日本人の場合、属したいのは思想ではなく立場でしょうから。
> まあ、日本人らしいので、それはそれで(良くないか)
それをどう捉えるかですよねえ・・・・
「太平洋戦争の開戦責任は誰にあるか?」を考えた場合、
陸軍も、海軍も、政府も、皇室も、マスコミも、国民も、
本心では誰も、真から開戦を望んでいないの、開戦へと突入してしまう。
開戦の首謀者を捜そうとしても、その中心には誰も居ない・・・・
去年も「KY」なんて言葉が流行りましたが、
日本を支配するのは今も昔も、「空気」という得体の知れない共同体意識なんですよねえ。
こういった日本人の特性は、すぐに団結できる強さではあるものの、
「空気を読む」事で誰も望んでいない方向に進んでしまう弱さもある。
太平洋戦争時、兵が屈強だったのは前者の利点であり、
開戦まで至り、終戦をズルズル引き延ばしてしまったのが後者の欠点であろうかと。
そう言えば、海外へ団体旅行を行う日本人達を見て、
「添乗員を指揮官に替え、手に持つカメラを銃に替えれば、立派な一個小隊だな」と、
それを外国の軍人が言ったそうです(笑)。
この辺なんかも、まさに日本人らしさの現れかと。
> > ちなみに「高高度核爆発」とは、
> > 高層大気圏で核爆発を起こし、電磁パルスを発生させるモノです。
> > 高高度での爆発ですので、人体にはあまり影響はありませんが、
> > 地上へと降り注ぐ電磁パルスで、かなりの広範囲で電子機器に障害を及ぼします。
> > 地上で直接爆発させるよりは、倫理的にかなり核を使いやすい方法です。
> うーん。核を使うと言うこと自体に対する拒否感がある以上使いやすさはそこまでないような。
核爆発により、直接死亡する人は居ない訳ですし、
放射能の心配も少ないとなれば、そこまで使い辛くはないと思います。
と言うか、唯一の被爆国で、核アレルギーの高い日本と違い、
海外の核への拒否反応は、日本ほどには高くないですからねえ・・・・
> > > というか、最近の紛争はそこまで詳しくないです。
> > 「武装解除(講談社現代新書)」なんかは、
> > 「今時、こんな日本人が居たんだ」って感じでしたね。
> > それが以前、「平和学」で名前を上げた伊勢崎賢治です。
> そんなにすごい方なんですか。
> では、できるだけ早く読んでみます。(厄介なレポートがあるのでしばらくは無理ですけど)
いや、ハードルを上げすぎると、逆にガッカリするかも?(笑)
> > 長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
> > そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
> > どちらにしても、一長一短なんですよね。
> まさしく。
> 世の中はままならないものです。
> 不正を監視する方法をもっと考えないといけませんが…
> 不正がなくなることはないでしょうね。
では司法・立法・行政の他に、満州国のように「監察」も入れて四権にしますか?(笑)
って、満州のそれは、孫文の五権憲法から持ってきたモノで、
孫文の案では、この四権に「考試(人事)」を加えての五権です。
まあ、孫文案はまともに実現されませんでしたし、
満州国の「監察院」も、監視される官僚たちからの批判が強くて、すぐに廃止されてしまいますがね。
いま提案されている「消費者庁」など、権限を強化すれば、監察院のような存在になるかも?
勿論、官僚の反発は強力でしょうけどね。
別の方法としては、年金や退職金に連動させるとかどうでしょう?(笑)
退職金は一括払いではなく、年金への上乗せという形で対応させ、
それを受け取る時の負債額に応じて、年金も減らして負債額返還に当てると。
自分の金じゃないから危機感に乏しい訳で、自分の将来の年金と連動させれば、
無茶な開発をする政治家や官僚も、幾分かは少なくなるんじゃないですかねえ?
政治家は議員年金、公務員は共済年金と、一般の年金とは別になってますので弄りやすいですし。
って、法案を作るのが官僚で、それを成立させるのが政治家ですから、
そんな法案を通すのは、まず無理でしょうけど(笑)。
▼ 物秦さん
> > インド側からの視点が欠けていると思うんです。
> 中印は国境紛争で揉めてますので其処から着けば勝算あったと思ったわけです。
ただ、国境線を巡る争いが有るからと言って、
それが即、包囲網形成に参加する事になる訳では無いですからねえ。
> > > > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> > > 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
> > > ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。
> > ボードゲームですか?
> えぇ、昔見た記憶が有ります。
「北海道戦争」とかですか?
▼ プロイセンさん
> 逆に言えば、不正や腐敗があることが、平和の証明なのかなあとも思いますが。
いや、戦時に於ける不正や腐敗なんて、
平時に於けるそれの比ではない気が・・・・
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