| > > もしも朝鮮戦争の開戦が、史実よりも1年くらい早ければ、
> > 国共の境界線は台湾海峡ではなく、長江だったかも知れず、
> > そうなれば、両者の比較対照ももう少し分かり易かったかも?
> この方がアジアにとっては良い気がします。
> 今でも経済の中心である南中国が資本主義国として発展すれば、
> アジア経済をどんどん引っ張っていくでしょうから、
> アジアはもっと繁栄していた可能性もあります。
う〜ん、でも南北の国境線が長すぎますからねえ・・・・
互いに南北分断を承認し合うような状況にでもならない限り、
その長大な国境線での睨み合いも続くでしょうし、
南北共に、軍事費が大変な事になっていたと思いますよ。
更にそんな不安定な状態で、順調に経済成長が成ったかというのも?
ただし、チベットやウイグルの運命は大きく変わったかも知れませんね。
> > > > > トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
> > > > この辺の話って本当なんですかねえ?
> 一応ソースを書いてお言います。
> 環と言う雑誌(普段読んでいないのでどんなのかは知りませんが)の別冊の『トルコとは何か』 に、
> 朝日新聞のもと論説委員の人が載せている記事で、その人がトルコ大使から聞いた話として載っていました。
なるほど。
でも、やはり伝聞なんですね。
この辺の話はどうも伝聞ばかりで、
実際に「見た」「会った」って話を聞かないんですよねえ・・・・
> > 核融合炉が出来れば良いんですけどねえ・・・・
> > 「発電」と「蓄電」の技術が進歩すれば、石油に振り回される事もなくなりますし。
> > そうなれば、アラブの方は困るんでしょうけど(笑)。
> 完成したときには石油が枯渇しているでしょうから心配は無用かと。
いや、完成した時点で枯渇していたら、
スムーズな移行も出来ず、トンデモない事態になってるじゃないですか!?(笑)
それに、蓄電技術が大幅に進歩しない限り、
走行途中にスタンドで充電できる自動車ならまだしも、
飛行機や船舶では、まだまだ貴重なエネルギー源でしょうし。
> むしろ、太陽光発電の方がもっと進むかもしれません。
う〜ん、太陽光発電ですかあ・・・・
確かに、「分散型電源」としては優れていますけど、
発電量が低い割にコストの方が高く、夜間には発電できませんからねえ。
これからも、電力消費量は右肩上がりで増加するでしょうし、
蓄電技術が進歩しない限り、主要電源とはなりにくいかと思われます。
> > 理学や工学でもそうですが、史学の方も、
> > 近年は蛸壺化(専門の細分化)が深刻みたいですからねえ。
> 蛸壺化は仕方のないことでしょう。
> 浅いことを先人がやっている以上深くしないといけないためどんな学問でも避けられないことです。
でも、宮崎市定の活躍した時代が、
中国史の研究が浅かった時代という訳でもないですし、
宮崎自身も、科挙や九品官人法などの専門分野を持っていましたからねえ。
「狭く深く」だけに拘り、「広く浅く」の方も兼ね備えようとしないからこそ、
「蛸壺化」と呼ばれて、問題視されるんだと思いますよ。
どんなに深く掘り下げても、他の所と有機的に繋がらないと、
折角の成果も、大きなインパクトにはならないでしょうし。
そうなると、個々人が繋がる努力をするのか?
もしくは、それらを繋げる専門家を養成するのか?
そんな所になるのでしょうが、そのどちらも不足しているのが現状かと。
> > 街頭アンケートでもすれば、司馬遼太郎が一番になるんじゃないですか?(笑)
> 意外と塩野七生が一位になるような気もします。
いや〜、さすがに司馬遼と塩野とでは、知名度が違うでしょ?
と言うか、明らかに格段の差があると思いますよ。
販売期間が違うとは言え、「竜馬がゆく」は「ローマ人の物語」の10倍売れてますし、
その他にも司馬遼太郎には、「坂の上の雲」や「国盗り物語」などがあり、
累計での発行部数は、100倍くらい違ったはずですよ。
> > 宮崎市定はまだしも、内藤湖南の方は相当高い方じゃないですかねえ?
> > 少なくとも、ジョミニやクラウゼヴィッツなどとは、知名度に格段の差があると思いますよ。
> 当てになるかはともかく検索の結果ですが、クラウゼヴィッツは宮崎市定・内藤湖南よりは有名でした。
いやあ、クラウゼヴィッツの場合、
小林よしのりの「戦争論」がある為に、
「クラウゼヴィッツの戦争論」で1つの単語になってますからねえ。
その一方、「内藤湖南の○○」なんて単語はありませんので、
その辺でも、差は出てくると思いますよ。
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