| > > それにまず間違えなく、両国とも無理して核開発を進めたでしょうし、
> > 税収は半分で、開発費は倍となれば、経済状態なんて酷かったと思いますよ。
> 確かにそこまで明るくはないですが、毛沢東の場合中ソ対立をやりそうな。
> ソ連も蒋介石の方と仲良かったりしましたし。
中国が南北に二分していたら、さすがにソ連と対立なんてやってる余裕はなかったと思いますよ。
それと、蒋介石とソ連は仲が良かったと言うよりも、
まさか中国共産党がここまで出てくるなんて、
予想だにしてなかったからこそというのが実際でしょうし。
北半分の共産中国でしたら、それこそソ連にとって理想的な存在だったのでは?
って、こんな話をしている本当の所は、
現代の時代に「南北朝」というシチュエーションは、
少し燃える(萌える?)なあと思っているだけなんですよね(笑)。
いっそ、北で勢力を拡大した毛沢東の共産党政権(魏)、
四川盆地に立て籠もったままの蒋介石の国民党重慶政権(蜀)、
そして汪兆銘の国民党南京政権(呉)と、三勢力がそのまま固定化されていたら、
現代版「三国志」の実現となり、こちらの方がより一層燃えたかな?
不謹慎ではあるものの、現代の兵器や技術、そして国際情勢の中での三国志は、
本家に勝るとも劣らない、壮絶なドラマになると思いますよ。
魏にはソ連、蜀には英米、呉には日本が付いてますし。
この状態なら、チベットもウイグルも独立しているでしょうし、
版図的には、まさに三国志そのものかと。
さしずめ、満州は遼東の公孫氏、香港は交州の士氏ですかねえ?(笑)
日本が第二次大戦に参戦しなければ、こうなる可能性もあったかも?
> というか、中国の共産党って本当の意味での共産党なんでしょうか?
そもそも、未だかつてこの地球上に、
「本当の意味での共産党」なるモノが、存在した事なんてあったんでしょうか?(笑)
確かに毛沢東にとっての共産主義とは、権力を握る為の道具だったのでしょうが、
それはスターリンも、ある程度同じ事でしょうしねえ。
それにしても、中国の「人民公社」が、
核戦争を見据えてのモノだったというのは、本当の話なんですかねえ?
ただ、「核戦争になれば共産陣営が勝つ」という毛沢東の見立ては、
あながち間違ってなかったようにも思います。
> > > > なるほど。
> > > > でも、やはり伝聞なんですね。
> > > 確かに伝聞でした。
> > > とはいえ、ほいほい会いに行くわけにもいかないですから。
> > いや、別に会いに行けと言っている訳ではなく、
> > そんな不確かな情報を、おおやけに書いたり発言したりするのは・・・って感じでしょうか?
> すいませんでした。
> この話は以後封印しておきますね。
いや、もし勘違いさせてしまったのなら申し訳ないのですが、
「不確かな情報をおおやけに」云々というのは、雑誌での著者に対してですよ。
実際にその本文を読んでいませんので、何とも言えないんですが、
「トルコとは何か」という題材に於いて、
裏取りもせずに記載するのは如何なものか?という意味です。
出版物というのは、世間話やネットとは比較にならない程、公共性を帯びているモノですし。
で、ネットの掲示板で話題として持ち出す分には、別に問題ないかと(笑)。
> > イラクの大量破壊兵器の件も、結局はそんなオチだったなんて話もありますし、
> > 今や大臣や知事ですら、元ネタがネット・ソースのいい加減な情報を、
> > 公式会見や出版物に、堂々と断定口調で披露してしまう時代ですからねえ。
> > いや、でもまあ、そうした発言の気質みたいなものは、昔からあまり変化してないのかな?
> いやな世の中ですが、ネットは便利ですからついつい信じてしまうのでしょう。
情報量が莫大に増えて、その取捨選択が大変になった面はありますが、
基本的には、得られる情報量が増える事はプラスだと思います。
ですので、別に「嫌な世の中」って訳でも無いかと?(笑)
> 本に書いてあることも嘘や誤りが多いですし、ネットを見てもそこまで変わらんとか思っていたりしたら面白いですが。
でもやはり、出版物とネットとでは公共性が違いますからねえ。
書店や図書館に置かれ、ネットみたいに修正や撤去が簡単ではないからこそ、
著者はその著作に対して、それ相応の責任が課せられます。
だからこそ、前述のトルコの話にもなる訳ですね。
そして、そうした著作責任という重みを持つからこそ、
出版物はネットと違い、引用元としての信頼度が異なってくる訳です。
> > いや電気自動車の場合、わざわざ専門のスタンドに行かなくても大丈夫ですよ。
> > 現在でも既に、家庭用コンセントから充電できる小型自動車は販売されてますし。
> > 6〜10時間の充電で、100〜150kmくらい走れるらしいです。
> 10時間の充電はきついですねえ。
> 普段は何とかなりそうですが、長距離旅行とかでは厳しいです。
でもまあ10時間掛かるというのは、家庭用コンセントからの低電圧電源だからであり、
専用の高電圧電源なら、1時間未満で満タンに出来るらしいですけどね。
って、これでも長いですけど・・・・
> > うっかり充電を忘れてガス欠になると、充電で少なくとも数十分は動けません。
> > それを解決する為に、スタンドに自動車用の電池を用意する案もあるんですが、
> > その電池をどうやって回収するかという問題がありますし、
> 回収は難しいでしょうね、近場ならまだしも、長距離の旅行の時とかなら返しに行きたくても返せないですし。
> 最初からバッテリーはすべてレンタルの制度にするとかどうでしょうか?
いや、もちろん、現在提案されているのはレンタル方式ですよ。
さすがに、借りたスタンドへ返しに行く方式ではないです(笑)。
少し話は逸れますけど、そう言えば、
値段が30万円しない「ナノ」という格安車を発表したり、
ジャガーやランドローバーを買収したりしたインドの自動車メーカー・タタが、
今度は「ワンキャット」という圧縮空気で走る自動車を作るんだとか言ってますね。
最近のガソリン価格の高騰と、エコ・ブームにより、
アメリカでの販売台数は、日本車がアメリカ車を抜きそうな勢いですが、
以前話題に上がった東アジア共同体(FTA圏)が完成でもすれば、
今度は日本での販売台数が、インド車に抜かれるなんて事態も有り得るかも・・・・
今や、時代は「エコ」ですし。
それにしても、温暖だった6000年前の海岸線を見ますと、
縄文人は、かなりの高炭素社会だったんでしょうね(笑)。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/img/163_zu02a.jpg
> 電池の方が上がりそうな気はしますけど、
> ただニュースで電池の話題が多いからそう感じているだけでしょうかね。
まあ、現在では用途次第ですね。
大きさにさえ目をつぶれば、コンデンサーも性能は高いですし。
例えば電車などでは、ブレーキを掛ける時にそのエネルギーで発電し、
駅に設置された巨大コンデンサーに充電。
そして発車時に、その電気を用いるって方式も出てきてますからねえ。
それと最近では、電気を貯めるのに「炭」を用いているとか聞きますね。
> > 個人的にオススメなのは、タイタン領有化計画ですね!!
> > タイタンの地には何と、地球の石油埋蔵量を上回るエネルギー資源が眠っています。
> > って、タイタンというのは土星の周りを回る衛星なんですけどね(笑)。
> そして、外惑星動乱が、とネタは置いておいて、タイタンはさすがに遠い気がします。
> 火星に探査機を送るのでさえ一仕事な現状を考えると、
> 土星圏はさすがにとおいのではないでしょうか?
いや、もちろん真面目に検討されている訳ではないですよ(笑)。
そもそも、タイタンから燃料資源を持ってくるだけの技術力があれば、
そんな炭素燃料なんかには頼ってないでしょうし。
> > 遺伝子を弄ったり、サイボーグ化したり、情報端末と一体化したりなど、
> > 人類が二足歩行を始め、脳の肥大化や言語を獲得した大変革期に続き、
> > 人類の第二の大変革期が、すぐ側に来てそうな時代ですしねえ。
> ぶっちゃけ変革期よりも時代の完成期に生きたい私w
その変革期がいつ来るかは解りませんが、
生きている内に到来すれば、置いていかれる世代になっちゃいますよ(笑)。
とは言え、その大転換の起爆装置が恐らく戦争である事を考えると・・・・
せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
でもまあ個人的には、変革期を見ずに死ぬなら、見て死にたいですね。
次元は違いますけど、東京オリンピックや日本単独開催のW杯なんかも。
って、再び「戦後再興」を訴えるオリンピックになったりして・・・・
2016年は地ならしで、本命は2020年での東京開催なんて話を聞くと、
まさにAKIRAの世界観になっちゃいますし(笑)。
> > それに、「専門分野しか解らない専門家」というのは、
> > 意外と大した事がないケースも多いですしね。
> それは言えてますが、専門分野じゃないのにあんまり出てきてもろくなことにならない気がします。
それを言い出したら、繋ぐ役専門の人の方こそ、
そんな事になっちゃいませんか?
繋ぐ役を用意して、そこを中心にハブ状にリンクするよりも、
個々がそれぞれ繋がり、ウェブ状にリンクする方が良くないですかねえ?
いや、まあ別に、前者の全てを否定する訳では無いですけど。
> > いや〜、塩野七生を歴史家と認識する人の多くは、
> > 司馬遼太郎さえ、歴史家と認識する人も多いと思いますよ。
> > 下手すると、「その辺の歴史学者よりも歴史に詳しい」と認識している人も多いでしょうし。
> いそうで怖いです。
「居そうで怖い」と言いますか、現実はそういう人の方が多いのが実状かと・・・・
そもそも一般的な読者は、歴史小説と歴史書の区別なんてしないでしょうし、
だからこそ、「司馬史観」なんて言葉が生まれて来るんだと思います。
財界人や政治家にも、司馬作品をバイブルとして崇める人は多いですからねえ。
小渕首相が「もしも司馬さんが存命だったら、教育改革を任せたかった」とか発言してましたし。
累計2億部を越える国民的歴史作家の影響力は、想像以上に大きいモノかと。
> > ちなみに、マンガに出てくる中国人が使う「○○アルよ」などの言葉は、
> > 満州で使われていたピジン・ジャパニーズですね。
> > 「協和語」などとも呼ばれています。
> 知らなかったです。
> ということはアルにも一定の根拠はあるんですね。
もしも現代まで、満州国が存続し続けていれば、
今頃、協和語が満州国の公用語になっていたかも?(笑)
と言うか、満州国が存続していれば、大日本帝国も存続しているんでしょうけど、
一体どんな日本になってるんでしょうかねえ?
> 外国の場合日本の文学であるような、ひらがなとカタカナと漢字の使い分けによる感じ方の違いとか、全然違うルビを振るとか、
> 私や余や俺のつかいわけ(中国語ならたくさんありますが、欧米の言語は国王のWEとかしかなく少ないですから)によるイメージの出し方とかはどうやっているんでしょうか?
> 特に翻訳物とかは大変でしょうと思います。
海外でアニメが「教育上、よろしくない」と言われやすいのも、
「やっつける」も、「ぶっ倒す」も、「殺してやる」も、
全て同じく「kill」で訳されているから・・・なんて話を聞いた事がありますね。
いや、実際にどうかは知りませんけど。
> > > 南京大虐殺やら従軍慰安婦やら集団自決やらは詳しく知らないんですが。
> > > 集団自決とかは一部では強制していないのに強制したことになっていることもありそうと思っています。
> > 個々の事象をつぶさに検証する場合ならまだしも、
> > 大局的な議論をする時に、そう言った小手先の議論に持ち込もうという姿勢は、
> > 正直言って、個人的には疑問を挟まざるを得ないですね。
> 私もそうは思うんですが、俺は命令を出していないのに濡れ衣だ、
> とか言う人やそういう方の子孫がかわいそうかなあという思いもありまして。
例えば、「百人斬り」裁判のように、
実名を出されて、それを事実無根だと訴える事は十分に理解できるんです。
そういった事であれば、大いに訴えて然るべきだと思います。
しかしこれは、前述で言うなら、あくまで「個々の事象の検証」の範疇であり、
これを以て、「百人斬りは事実無根だから、南京事件も無かった」といった感じに、
意図的に大局の議論とごちゃ混ぜにし、本題を有耶無耶にしようとする動きが嫌なんです。
> > ドイツやヨーロッパなどでは、ナチスの行為の検証すら出来ない状況ですし。
> > ムハンマドは揶揄できても、ナチスは検証できない「欧州の自由」というのも、
> > 正直、何だかなあ・・・って気はします。
> こういうのは、時代が解決するのを待つしかないんじゃないでしょうか?
う〜ん、どうなんでしょうかねえ?
例えば十字軍なんて1000年近く昔のことですが、未だに言われたりしますし、
イスラエル建国なんて、離散から2000年近く経っての事ですから。
時間の経過と共に、歴史の中へと風化していくと言うよりも、
その時々の現状に合わせて、歴史が引き出されているという方が、実体に近いような気もします。
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