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[6885] Re:オススメの漫画?返信 削除
2008/7/1 (火) 19:17:39 徳翁導誉

> > > 返信が遅れましたすいません。
> > まあ、互いに自分のペースで良いでしょ。
> > 所詮はネット上の雑談なんですし(笑)。

> では、お言葉に甘えさせていただきます。

何かこちらも、ゆっくり返信すれば良いやと思い始めたら、
返信速度が遅くなるのと反比例し、やたらと長文に・・・・


> > ロシアにすれば、カザフスタンにはバイコヌール宇宙基地もありますからねえ。
> あれってカザフスタンだったんですか。

そうでうよ、バイコヌールはカザフスタンです。
ですのでロシアは使用料として、毎年1億1500万ドルを支払っています。
日本円で言えば毎年100億円超の使用料が入る訳で、
国家予算の2〜3%を占めるこの使用料は、カザフスタン側としても結構美味しいです。
今のところロシアは、2050年までの基地使用を契約してますね。

まあロシア側としては、新たにあれだけの施設を作るのは大変ですし、
それに、立地条件の良さというのもありますからねえ。
ロケットの発射基地として適した地域とは、
赤道に近く、広い土地があり、気候が安定している所なので、
旧ソ連領内では、あの辺りが発射基地に適している面はあります。
とは言え、外国にある基地に頼りすぎるのも危険ですので、
ロシア国内にあるプレセツク宇宙基地での発射も増えているそうです。

ちなみに、基地立地の3条件ですが、
「赤道に近く」とは、地球の遠心力を効率良く利用する為であり、
「広い土地があり」とは、事故や部品落下などの危険を避ける為であり、
「気候が安定」とは、発射時の環境を良くする為ですね。
アメリカがケープカナベラル、日本が種子島、欧州連合が仏領ギアナに基地を持つのは、
出来るだけ赤道に近く、広い土地(海)に隣接しているからです。
まあ海に面してますと、台風などの気象的な悪条件も付いてきますけど、
内陸部の広大な土地を用意するのは難しいですし、運搬面でも不便ですからねえ。

で、共産陣営であったロシアはバイコヌールに、中国は酒泉にと、
海に面した土地ではなく、内陸部に発射基地を持っていますね。
まあこれは、内陸部の安定的な気候面だけでなく、
海から制圧されたり、落下部品による機密情報の漏洩を防ぐ為という理由もあります。
その為に中国の場合、適地である海南島にも基地が有るんですが、
メインの基地は、甘粛と内モンゴルの境にある酒泉であると。
って、宇宙基地が作れるほどの内陸地域となると、どうしても僻地となりますし、
中国の場合もまた、チベットやウイグルなどが独立でもすれば、
ソ連同様、酒泉や西昌の基地も他国領になる可能性が無いわけでは無いかと。

> そういえば、セヴァストポリもウクライナに取られましたし、
あれは取られたと言いますか、フルシチョフが勝手に、
「友情」の名の下に、ロシアからウクライナへ移譲しただけですけどね(笑)。
まあ、クリミアを移譲したフルシチョフ本人も、
まさかこんなに早く、ソ連邦が崩壊するとは思ってなかったでしょうし。

それにしても、現在のクリミア半島は混沌としてますね。
ウクライナ領になったとは言え、そこに住む大半はロシア人ですし、
その上、スターリンによって中央アジアへと強制移住させられたタタール人までも、
ソ連の崩壊により、故地であるクリミアへ戻り始めてきてますので。
オレンジ革命により、ウクライナがEU寄りになり始めている事も相俟り、
ロシアの中には、クリミアを取り戻そうという勢力もあるみたいですね。
このまま条約を更新できないと、2017年にセバストポリの基地使用権を失ってしまいますし。

> 旧ソ連の基地はロシア国土から離れていますねえ。
まあ、基地の多くは国境付近の前線に置かれるものでしょうし、
ソ連の場合、周辺国をドンドン呑み込んでましたからねえ。
その連邦制が崩壊したのですから、それはある程度仕方の無い事かと。
逆にロシア自体が外界と接していた、ウラジオストクやアルハンゲリスクなどは残ってますし。


> それにしても、中国が原発を増産って怖いです。
> 管理がずさんそうなのと、何かあったときに劣化ウラン弾を大量に使いそうで。

えっ!?
「怖い」というので、原発事故などの事か思いましたが、劣化ウラン弾ですか。
まあ、無害であるとは言いませんが、
あれは別に、そこまで危険なモノでもないですよ。
それに、中国の劣化ウラン弾が日本に被害を及ぼすなんて状況は、
既に中国軍が日本本土へ上陸しているという事なので、
そんな事態になれば、劣化ウラン弾の危険性云々という次元の問題でも無くなっていようかと。

> > ちなみに、その新首都の都市設計を行ったのが黒川紀章だそうです。
> > 晩年は選挙に出た事で、変なイメージが広まってしまいましたが、何気に凄い人です。

> たしかに、あれでイメージを落としたと思います。

でもまあ、逆にあれで、一般的な認知度はグンと上がった訳で、
その分をどう考えるかですよね。
ほとんどの人が「変わった人だ」という印象で止まっているのでしょうが、
そんな中にも、何パーセントかの割合で、作品を見る人も居るでしょうからねえ。
大和路の写真を撮り続けた入江泰吉という写真家がいたんですが、
彼の写真を収めた奈良市写真美術館の設計も、
黒川紀章によるものだと言う事を、私もテレビで見て初めて知りましたし。
と、ここまで書いておいて何ですが、個人的な黒川建築への評価は「まあまあ」程度です(笑)。

> > それとカザフスタンには、以前、沿海州に住んでいた朝鮮族も居ますね。
> > 戦前、スターリンにより強制移住させられたそうです(「高麗人」と呼ばれています)。
> > 確か数年前のカザフスタンの外務大臣は、キムという高麗人でした。

> 朝鮮人も苦労しますね、カザフスタンまでとは。

まあ、日本にも遠因はあるんですけどね。
「日本が韓国を併合」→「沿海州在住の朝鮮族を危険視」→「中央アジアへ強制移住」
って流れなので。

> とはいえ、外務大臣にまで上るとはすごいです。
北朝鮮や韓国との難しい関係にある今こそ、
日本にも、在日出身の外務大臣とかが出てくれば面白いんですがねえ。
そう言った意味では、新井将敬の自殺は残念だったなあ・・・・
個人的な評価は別にしても、政治家として面白い存在だったのは確かですし。

> > 「欧州側が頭で、アジア側がしっぽ」というロシアの構造が、
> > 「欧州側とアジア側に2つの頭をもつ双頭の怪物」になっていたかも知れません。

> アメリカよりも厄介な化け物ですね。
> 海軍の連携が相変わらずとれないのが欠点ですが、

まあ、ロシアは大陸国家ですし、別にその辺の事は・・・・
確かに、大陸を島の如く用いる海洋国家のアメリカに比べれば、
海洋面では劣るかも知れませんが、
しかしその一方で、世界のメインであるユーラシアを直接押さえられる事は、
アメリカには出来ない大いなる利点です。

> > シベリア鉄道は欧州とアジアの富を結び、ロシアに繁栄をもたらすと。
> > そんな事にでもなれば、ロシア革命すら起きなかったかも知れません。

> その方が世界にとっては良かったと思います。
> ツァーリズムの方が共産主義よりもまだマシだと思います。

う〜ん、何やら共産主義や社会主義に、負の印象を持ってませんか?
最近、たまに感じるのですが、
冷戦やその崩壊をギリギリ見られた私たちの世代と、
物心付いた頃には冷戦が終わっていた私の弟などの世代とでは、
数年しか変わらないのに、ちょっと違いがあるような気がしています。
何と言いますか、「自由主義、絶対」「アメリカ、絶対」というのが強い感じがして。

> > 豊富な資源地帯もそのまま、ロシアとなっていたかも知れません。
> > まあ中央アジアに比べれば、満州やウイグルの資源は微々たるモノかも知れませんけど。

> 自国で使うようになるといくらあっても足りないでしょうから、
> 少しでも自給が増えるのは良いことですよ。

いや、ロシアはソ連時代からエネルギー大国でしたし、
パイプラインを用いて、エネルギー資源を衛星国に格安で売る事で、
彼らを繋ぎ止めていた側面もありますからねえ。
例えば、ソ連崩壊後もベラルーシやウクライナなどには、
国際価格の5分の1程度という格安で、石油や天然ガスが送られていましたし。

近年起きているウクライナとロシアのガス供給に関する対立も、
ウクライナが今まで受けてきた、こうした特権が背景にあります。
EUやNATOに近付こうとするウクライナに対し、
ロシア側も「だったら、国際価格で払え」となる訳ですね。
そもそもウクライナは、料金不払いや無断抜き取りとかやってましたし。
正直な話、どちらかと言えばロシア側の主張の方が真っ当なんですが、
今やロシアのエネルギー資源は、ウクライナを介してEUへと配給されており、
EUはウクライナではなくロシアを悪者扱いするは、
中央アジアやコーカサスから直接パイプラインを引こうと画策し始めるは・・・・
で、新パイプラインの為にグルジアをEUに引き込もうとする欧州勢に対し、
ロシアの隣国であるグルジアにまでNATOが進出する事に、ロシアも激しく拒否反応を起こしていると。
ウクライナやコーカサス諸国の状勢は、これからのEU・ロシア関係の焦点になってくるでしょうね。

> > そもそも史実にしても、旧ソ連内の中央アジア独立は、
> > まさに棚ボタみたいな所がありましたからねえ。
> > 少しでも歴史の流れが異なれば、既に独立を宣言していたバルト三国と、
> > 国連の議席を持っていたウクライナとベラルーシ以外の共和国は、
> > ロシア(新生ソ連)内に留まっていた可能性も十分あったでしょうから。

> でも、下手すると今のチェチェン状態かもしれませんよ。

いや、チェチェンって結構特殊なので・・・・
ロシア連邦内にも多くの国がありますが、
あそこまで強行に独立を主張するのは、チェチェンくらいのものですし。
やはり、チェチェンが山岳民族であり、独立不羈の気質が強いからなんでしょうね。
逆に中央アジアの場合は遊牧民なので、長いものには巻かれる気質がある気もします。


> > 「東洋のモスクワ」と呼ばれたハルピンが、ロシア東部の中核都市となり、
> > ダルニー(大連)も、「東洋のサンクトペテルブルク」に。
> > シベリア鉄道の終着駅も、ウラジオストクではなくプサンになり、
> > 対馬海峡を挟んだそのプサンは、ロシア人の住む港町になっていると。

> 意外と、満州はその方が発展して幸せかもしれませんね。

う〜ん、それはどうでしょう?
日本の支配を介した現在の満州地方に比べ、ウラジオストクとか見てますと、
帝政ロシアのままで、そこまで大発展する可能性は低い気がします。
それに「幸せ」と言っても、そもそも住んでいる人種が違いそうで・・・・
下手すると、朝鮮半島に住む朝鮮人のほとんどが、高麗人化(強制移住)なんて事も。

> > 対馬や千島、下手したら北海道なんかもロシアに割譲しているのかなあ?
> 北海道の割譲はあり得そうだとは思います。

まあ、うまく行けば、半分割譲くらいで済むかも?
史実の樺太でもそうだったという以外に、
WW2時にはスターリンが、釧路と留萌を結ぶ線で分割する考えを持ってましたからねえ。
つまりは北海道の土地自体よりも、オホーツク海の内海化の方が望みだったと。

って、ロシアからすれば、何よりかにより欲しかったのは、
北海道よりも対馬だったでしょうけどね、特にあの時代には。
幕末の時代にも既に、ロシア軍が対馬の一部を占領する事件がありましたし、
あそこを手に入れれば、日本海と東シナ海が繋がりますからねえ。
つまりロシアからすれば、ウラジオストクと旅順・大連が結ばれる訳です。
で、今現在は、対馬の自衛隊基地に隣接する広大な土地を、
韓国資本の企業に買収されてしまい、問題となっていると・・・・

> > そうなると、ロシア南下に備えて、イギリスかアメリカが琉球を占領したりも・・・・
> そうなるでしょうね。
> 名目上は日本を保護するためとかそういう理由をつけてくるかもしれません。

いや、日本の保護とか関係ないし、琉球を独立させて保護国化する可能性も・・・・
日清間で揉めていた琉球処分が正式に終結したのも、
日露戦争からまだ10年しか経っていない日清戦争による日本勝利の結果ですし、
「やはり琉球は独立国として・・・」って流れも有り得たかと。

> > いわゆる「大東亜縦貫鉄道」ってヤツです。
> > 対馬海峡にトンネルを掘って、日本・朝鮮・満州の鉄道を繋ぎ、
> > 満州から西方に進んで、中国北部、中央アジアを突っ切ってバグダッド鉄道と連結させる一方、
> > 満州から南下して東南アジアへ至り、更にインド、イランを通りバグダッド鉄道に連結すると。

> すさまじい構想ですね。
> とはいえ、どうやって予算をつけるつもりだったんでしょうか?

実を言いますと、「泰緬鉄道」がその一環だったとか。
となると、予算の方は現地住民の徴用や連合国捕虜を使って・・・・

> > ところでリニアと言えば、リニア新幹線ってどうなるんですかねえ?
> > JR東海としては、2025年の開通を予定しているらしいのですが。
> > 何でも、路線の8割は地下を直線にぶち抜くトンネルだそうですけど。

> リニア新幹線は詳しく知らないですねえ。
> 個人的には、地上の方が風情があって良いとは思いますが、
> そうなると速度が出ないですから無理なんでしょうけど。

速度以上に、路線用地の買収問題の方が大きいでしょうね。
地下トンネルでしたら、特別法で接収しても大きな問題にはなりませんし、
騒音や振動の問題も、幾分か解消できそうですからねえ。

これからは、都市の地下と海上を開発する時代が来るかも?
首都高や環状線を地下化しようという動きは既にありますし、
鉄道を新設するにしても、これからは地下鉄ばかりになるでしょううからねえ。
海上の方は、今までは沿岸を埋め立ててばかりでしたが、
不良債券化している東京湾アクアラインにメガフロート(巨大浮島)を連結させ、
東京湾の真ん中に、新空港を作っても良いと思います。

それにしても、太田道灌から始まって、
江戸・明治・大正・昭和・平成に到る、
東京(江戸)の改造変遷って本当に凄いですよ。
出来ることなら、Flashにしてみたいくらい弄りまくりです。


> > ちなみにBSデジタルの方には、半年前から、
> > 三井物産が「TwellV」で、ビックカメラなどが「BS11」で参入してますね。

> トヨタですかしらなかったです。
> 「TwellV」でというのがあるのも初耳です。
> というか、BSはたいていいいのが無いので、WOWOW解約して以来かけることはないです。
> ショッピング番組が異様に多いですし。

そんな中でも、TwellVは特に通販番組が多いですね。
そもそも、出資元の三井物産がCSで大手通販チャンネルを持ってますので、
放送時間の半分は、そこの通販番組を垂れ流してまが・・・・
初めの内は、BSデジタルを整備費用を調達する名目で多めにしてたんですが、
今や完全に、放送を垂れ流すだけで金が入るって形になってますね・・・・
だからこそ、新規に門戸開放をしてもらいたかったんです。

って私も、現状では民放BSはスポーツ中継を見るくらいですけどね。
ただ、NHKのBSは良いですよ。
下手すると、地上波も合わせて、私が最も見ているチャンネルはNHK-BS1かも?
スポーツ中継も多い上に、世界のドキュメンタリーとかも面白いですし。
7月中旬に組まれている「核特集」や「奇跡の映像の再放送」は、今から少し楽しみにしています。
(もし未見でしたら、奇跡の映像はオススメです)
あと、BS2やハイビジョンでも、味のある番組を放送したりしますからねえ。
だからこそ、「NHKのチャンネル数を減らせ」という声には反対なんですよ。
チャンネル数が減れば、私が見るような地味な番組群は、確実に削られるでしょうから。
その辺の番組は、民放では絶対にやりませんからねえ。
CSで放送される英米視点で作られたモノとも、やはり違いますし。

ところで、TwellVが初耳という事は、BS11の方は御存知だったんですね。
やはり、アニメ関連ででしょうか?(笑)
他のBS局と違い、あそこはアニメ専門チャンネルっぽくなってますものねえ。
BSはCSと違い、専門チャンネル化が禁止されているそうなんですが、
実質的にほぼ全局が通販専門チャンネルと化している現状を鑑みれば、
BSくらいは、専門チャンネル化しても良かったのでは?と思います。
それと、「BS」で「アニメ」と言えば、「NHK-BS2」なんですが(笑)、
今夏もまた、一挙放送をやるみたいですね。
今回は「ルパン三世」で、第一シリーズは全話放送するみたいです。
http://www.nhk.or.jp/animeyawa/lupin/index.html
って、CSに入っていると、キッズやアニマックスで嫌ってほど見られますけどね(笑)。

> > あと個人的には、マスコミの売買っていうのは嫌ですしねえ。
> > 株主が代わって、急に国粋的な報道姿勢に変わるTBSとかどうです?(笑)

> さすがに急に変わりはしないかと思いますが、
> 確かに変わったらいやですね。

いや、変わる時が来れば、それこそ掌返しだと思いますよ。
終戦時もそんな感じでしたし、官僚的組織内のサラリーマン・ジャーナリストが、
給料をくれる会社に逆らい、報道精神に殉じるかと言えば・・・・
例えそんな人間が出てきても、それは少数でしょうし、切り捨てられて終わりかと。
それに、マスコミを買収するよなタイプの人間は、そんな悠長にはやらないでしょうし。

> > それと、東アジアは独自の発信力が弱いですよねえ。
> > 日本を拠点にした東アジア版のアルジャジーラとか作れませんかねえ?

> ううん。少なくとも日本のマスコミは、まじめな番組よりもうける番組の方をよく作りますし、
> すぐにそういうのができることはないかと思います。
> ってうかうかしていると中国韓国あたりに抜かされるかもしれないですね。

いや、さすがに中国は無いでしょ。
そもそも、報道の自由すら保障されてませんし。
逆に言えば、アジアでそれが最も保証されているのが日本であればこそ、
東アジア版のアルジャジーラが出来れば面白いと考える訳です。
NHK制作のドキュメンタリー番組である「激流中国」なんて、
インターネットの時代に乗り、台湾で翻訳されて動画投稿サイトにアップされ、
それが大陸側の中国国民にさえ、影響を与えていたりしますからねえ。
コンテンツ制作能力や配信能力では、日本の右に出るアジア諸国は無いでしょうし。

まあ問題点と言えば、言葉でしょうか?
日本語のままでは発信力は弱いですし、
中東のアラビア語のように、主要言語がある訳でもないですから。
となると、英語と言う事になりますが、
そうなると、香港やシンガポールのメディアに利があります。
更に、既存の英語系メディアは当然の如く欧米寄りなので、
確固たる気概と、明確なる差別化が必要になってきそうですけど。

> > 現状でも既に、視聴可能世帯が日本全体の15%に達しているそうですし。
> > 実はこれって、新聞に番組欄のあるWOWOWよりも高い数字なんですよねえ。
> > で、そんなキッズに対して、AT-X側は「儲けているのに新作アニメを作らない」と名指しで批判していると。
> > AT-Xの加入世帯数は、キッズの50分の1だそうですね・・・・

> そうなんですか、ということは単純に収入を考えると、キッズが十倍の資金力とは、そこまで差があったんですね。

まあ実際は、そこまでの差は無いかも知れませんがね。
「視聴可能世帯」という言葉が使われるのも、
CATVやパックで契約している人がほとんどだからであり、
そう言った契約では、満額の300円を徴収してはいないでしょうから。
その点、AT-Xはそう言った抱き合わせ契約がないからこそ、1500円という値段設定なのかと。
ですので利益額ともなれば、数倍程度には縮まると思いますよ。
って、それでもまだまだキッズの方が優勢なのは確かでしょうけど(笑)。

> キッズが新作を作っても面白いかは微妙な気がします。
新作の3を除けば、「ギャグマンガ日和」とかは面白いですよ(笑)。
って、AT-X側の主張としては、完全オリジナルを作れと言うよりも、
新作アニメの制作にも出資してやれって話なんだと思います。


> > 元KGB諜報員がポロニウムで暗殺されるなんて事件もありましたし、
> > そう言った面から私も反対ですね。

> そうなると周りの人も軽く巻き添えの上に、やられてしまうとろくな対処法がないし、苦しいという最悪の展開になりますね。

いや、ですから、前にも書いたとおり、
「周りの人も軽く巻き添え」なんて強さは無いので・・・・
そんなに強かったら、そもそも体内内蔵の電池に使われたりしませんよ。

> 関係ないですが、経済学の教授の授業を聞いていると少しむかつきます。
> 経済の授業なので仕方がないのかもしれませんが、経済だけで大局的・複合的な視点無しに、将来こうすべきと言うようなことを語るので。

まあ、大学の講義でやるだけならまだしも、
大臣になって、実際に国政へ関与してしまう教授までいる訳で・・・・
大臣になるまで同僚だった慶応大学経済学部の教授に、
「テレビに出て、国民に向けて株を買え買え言っている割に、
 経済学部の教授である当人は、一切株を買わない。
 なのに、大臣になった途端、いきなり株成金になってる」とか暴露されてましたし。

って、これはある意味では、キチンとした経済感覚があるって事なんですかねえ!?(笑)
テレビに出て株を買えと煽るのは、コメンテーターとしてのビジネスの一環。
得られる情報に限りがある大学教授の立場では、株取引に手を出さない方が無難。
しかし、大臣になって機密情報を得られる立場になれば話は別だ、と。

> > > なんというか、貧困の定義が違っているのが話のズレの原因のようですね。
> > > 私としては衣食住が確保されと最低限の娯楽・文明・文化を受けることができれば、
> > > 慎ましい生活でも中流であり貧困ではないという思いがあるので。

> > あっ、やはり「定義にズレがある」と思われてましたか。
> > しかし書いている私としては、ズレがあるとは考えていないんです。
> > その「最低限の娯楽・文明・文化」と言うモノ自体、
> > その時の社会レベルによって変動するモノですので。

> うーん。難しいですねえ。
> 社会全体が豊かになれば、相対的には貧困でも、絶対的(生活の質など)には中流という方が出てくるでしょうから、
> そういう方をどっちに分類するかと言うことでしょうか。

いや、その「生活の質」というのも相対的なモノですし・・・・
それに本題は、そういう事を言っている訳ではありません。
総中流を維持したまま、金持ちだけを増やして行くというのは無理だという事です。
その理屈が通るのであれば、最終的に全ての人を金持ちに出来てしまう訳ですし。

> > 未だにイギリスは、階級社会が色濃く残ってますしねえ。
> イギリスの階級が残っているのはそれが原因なんでしょうか?
> 私は詳しくないんですが、違うと思っていましたので。

いや、「それが原因なんでしょうか?」と言われましても、
そう言ったモノは複合的な原因があるものでしょうし、
それを明確に分析する事は困難を極めますからねえ・・・・
例えば日本にしても、「天皇制が存続し続けた理由」や「ムラ社会的気質」に関して、
「これが原因だ」と、安易に限定できるモノでもないですので。
ただ、そうした原因の一要素としては、多かれ少なかれ影響はあるんじゃないですかねえ?
こう答えるのが、恐らくは一番真っ当な答え方かと。

ただ、イギリスの階級社会というのは何だか、
日本で言ったら、明治維新が中途半端に終わって、
江戸時代の雰囲気を残してしまったって感じでは無いですかねえ?
で、そうなった原因はいろいろあると。
日本の場合、明治維新に加えて、敗戦までありましたからねえ。
戦後、徳川家の当主と前田家の当主が、同じ会社で机を並べた際、
「徳川と前田の当主を使うのは豊臣秀吉以来、おれが初めてだ」と、
彼らの上司が、大変上機嫌であったなんて話まである社会になったと(笑)。
以前までの日本は、「最も成功した社会主義国家」と言われてましたしねえ。
その一方、最近の中国を見ていると、そのうち「共産革命」でも起きそうな感じです(笑)。

> > 来る時は右肩上がりで良いですが、去る時にはどうなるのでしょうか?
> > より高い技術を活かした道へとシフトするでしょうけど、そのパイは限られています。
> > しかし、彼らの要求するレベルは引き上げられている為に、そこで問題は生じないでしょうか?
> > 先進国や人口の少ない国ならまだしも、人口の多い途上国では特に。

> そこはその国の努力としか言えないですね。
> それに、新産業や多様化が進めば、新たなパイが出てきますので、そこをねらうと言うことにすればいいかと思います。

う〜ん、そう言うのはよく聞く話なんですが、
では実際に、そんな感じにうまく行った例があるかと言えば・・・・
IT革命と騒がれた頃にも、全く同じ主張が多く為されていましたが、
少なくとも私には、そんなに大きな新たなパイが創出されたように見えませんし。

> > そもそも、「他国に行ってまでデモしないでほしい」と言う前に、
> > 先進国側は既にその他国へ行き、富を吸い上げている構造がある訳で・・・・
> > 「造反有理」じゃないですけど、デモをするにも理由がある訳です。
> > その理由を口実に、「祭り」を楽しんでいる人間が多くいる事も否定はしませんが、
> > ただ、だからと言って、口実となる理由も確かに存在する以上、
> > 非暴力で、不法なモノでないのなら、主張や言論の自由は認められるべきかと。

> 私も言論の自由は守られるべきだと思いますが、それを街頭でのデモという形で行うのが許せないのです。
> 文や芸術によってであれば迷惑をかけませんが、どっかの会場を使うのでなく街頭で行う以上は他人に迷惑をかけるのですから。
> 迷惑さでは右翼の街宣車と同じです、少数が団結や意志を公共の場で迷惑をかけつつ見せびらかすことによって圧力をかける点でも同じです。

え〜と、1つ質問なんですが、
例えばこれが「拉致問題」や「チベット問題」のデモでも、全く同じ主張になるのでしょうか?
「拉致被害者なんて少数の問題で、公共の場で主張し迷惑を掛けるな」
「チベットの問題なんて、会場を借りて身内の中だけで主張していろ」って感じで。
知らない人、関係のない人に訴えるには、街頭に出なければ効果がほとんど無いでしょうし、
そもそもデモを行うには、事前に警察へ届け出て許可を貰う必要があり、
そうしたデモで被る迷惑とは、それほど大きなモノでも無いはずで、「公共の福祉」の一部かと思います。

それに、「うるさい」「交通の邪魔」などという理由で禁止するなら、
花火大会やマラソン大会なども、それらに当てはまる以上、
こういったイベント事も中止されてしまいますよね。
花火やマラソンなども、関心無い人にとっては迷惑なモノでしかないですし。
このような事が行き過ぎると、山梨県の「ハイジの村」とかいうテーマパークみたいに、
苦情ですらない苦言の電話が1本入っただけで、コスプレ大会を中止するような事態になるのでは?
まあ、山梨の件は、単なる事なかれ主義の一環なんでしょうけれど、
その「自主規制」やら、「空気を読む」やらが、行き過ぎると実は最も危険なモノですし。

同じ「うるさい」と言う事であれば、選挙カーの方がどうにかなりませんかねえ?
走行中の車から名前を連呼した所で、その人に入れようと決める人は先ず居ませんし、
選挙カーなんて、欧米の民主主義諸国にはない訳で、
別にアレを規制しても、公正な選挙活動が行えないって訳でもないですからねえ。
・選挙カー走行中には名前の連呼しかできない。
・選挙カーには補助金が出る。
・インターネットによる広報活動は禁止。
などと言った、時代遅れの選挙法に原因がある問題ですし。

> それに、デモが増えればその警備にお金もかかります。
まあ、だからこそ、近年のサミットは地方開催なんですけどね(ロシアを除き・笑)。
それにサミットは費用が掛かる割に、五輪やW杯みたいに開催地が潤う訳でもないので、
地元の人たちにとっては、デモ参加者は貴重なお客さんでもあります(笑)。

> たしかに、私たちも恩恵は受けてはいますが、自分たちがやったことではなく、
> 自分たちに関わりのない上(上流の人々)とその先祖が築いた物です。
> 造反有理の理由は私たちにあるのではなく、上の人々に対してあるのですから、
> それで迷惑をこっちまで被るのはお門違いです。

いや、私たちは民主主義社会の住人であり、自由主義社会の住人なのですから、
上の人間たちの責任で、自分たちには関係ないと言うのは違うと思いますよ。
逆に言えば、我々が責任を負うからこそ、民主主義や自由主義には価値がある訳で、
サミットのメンバーであるロシアを除く国々も、その価値観を共有する訳です。

って、G7の時代には「先進国首脳会議」と言われていたモノが、
ロシアが加わりG8になってからは「主要国首脳会議」と呼ばれるんですよねえ。
ある意味で、ソ連が崩壊し、G7からG8に移ったのを契機に、
サミットの役割も、大きく変わってしまったのかも知れませんね。
更に今回のサミットで英仏は、オブザーバー参加の中国・インド・メキシコ・ブラジル・南アフリカを、
正式メンバーに加えて「G13」にする事を提案するみたいですし。


> > > なかなか方法が思い浮かばないです。
> > 安直な方法かも知れませんが、やはり今の時代は「ゲーム化」ですかねえ?
> > まあ学校ではなかなか、テレビゲームとは行かないでしょうけれど、
> > 「楽しませる」と言うのが、一番大きな要素でしょうね。
> > テレビゲームが駄目でも、ボードゲームやテーブルゲームなら可能でしょうし。

> うーん、パソコンのゲームを作って配布とかもありかと思いますが、
> ボードゲームやテーブルゲームになるでしょうね。

まあPCですと、持ってる人や使える人が限られてくる面もありますし、
せっかくリアルで人が集まっている学校の場で、
わざわざ、個々人ごとでPCゲームをやる必要性もないでしょうから。

> 手軽なのとしてはカードとかですかね。
> 最初の時に歴史上の人物を絵を描いたトランプを全員に配るとかしたら、
> それで遊んでくれたときに覚えるかもしれません。
> 今の子がトランプするのかは知りませんが。

トランプだったら、カルタの方が適してませんかねえ?
五十音の文章を作る上で、ああだ、こうだと、いろいろ考察できますし、
手軽に遊ぶことも出来ますので。
それに個人で作ったトランプって、紙がヨレたり、汚れたり、使い辛かったりなど、
実際の所、ほとんど使えませんので・・・・

> > 「楽しませる」と「作らせる」を共存させられれば理想ですよね。
> > 例えば、図工の時間に「都道府県スゴロク」みたいなのを作らせ、
> > 社会科の一環として、各都道府県にまつわる問題を作らせ、
> > 総合学習の時間にでも、そのスゴロクで遊ぶとか。

> 現場を見る機会がないので、異なる教化の連携とかがわからないですけど、

小学校だと、ほとんどの教科を担任1人でやりませんか?
図工、算数、総合学習などと書いたのも、この例が小学校を仮定しているからです。
> > 個々の教科に於いても、その学年に合わせて、いろいろアイデアはあると思いますよ。
と書いているように、例えばこれが中学生の社会科や、高校生の数学だったり、
または偏差値などの違いによっても、アイデアはやはり変わりますよ。

> これなら都道府県を覚えてくれるかもしれませんね。
そう言えば、ここの「日本大統領選挙」で、
都道府県を覚えたって方が居ましたねえ(笑)。
で、小学生高学年の都道府県認知度はこんな感じ↓なんだとか。
http://www1.odn.ne.jp/haru/data-other/ken_ninchi.html

> 関係ない話ですが、大学生でも国の位置をよくわかってない人もいますw
私も未だに、オセアニアとカリブの島国はあやふや(笑)。
セントクリストファーネイビスとアンティグアバーブーダの位置関係なんて、
どっちがどっちだか分かりませんし・・・なんて書く事で、
改めて調べ直し、これだけは覚えてしまいましたが(笑)。

まあ、国や都道府県の位置を覚えるだけでしたら、
パズルにするのが、一番手っ取り早そうですけどね。

> それぐらい分かれよと思いますが、世界遺産に落書きとかするよりはマシですよね。
しかしそんな落書きも、時を経過すれば価値が出ることも(笑)。
加藤清正に仕えて、飯田覚兵衛や庄林隼人と並び「加藤家三傑」と呼ばれた、
森本儀太夫という武将が居たんですが、
彼の息子である森本右近太夫が、父母の菩提を弔う為に「祇園精舎」を目指し、
辿り着いたアンコール・ワットをそれと勘違いし、落書きをしたモノが残ってたりしますからねえ。
今となっては、その落書きすら歴史的な価値があります。
ポンペイの落書きなんかも、今に歴史を伝える貴重な史料ですし。
って、当然の事ながら、落書き行為を容認している訳ではないですけどね。

あと、真に遺跡を保護したいと言うのであれば、
入場を制限する事で、ある程度は対応できるのでしょうが、
「世界遺産=観光地化」となっている現状では、
そう言った動きは、ほとんどないんでしょうけどね・・・・
観光地化が進みすぎ、逆に壊れてきている遺産もあるみたいですし。

> > > > 世界史Flashも、その辺の事を多少は考慮して作っていたりはします。
> > > もし、教師になったら(なれたら)使わせてもらっても良いですか?

> > 別にそれは構わないですけど、
> > 役に立つような作品が、私のにはありましたかねえ?(笑)
> > 基本的に、歴史のこぼれ話みたいなのばかり拾ってますし。

> いやいや、関係ない話の方が受けますよ。

実際の所、こぼれ話を扱うのは、メイン所を扱うだけの力量が無い為で、
メイン所の方が、本当は面白いんですけどねえ。

それにしても、先日公表された歴史人物の認知度調査↓ですが、
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200806270286.html
ベスト3が、卑弥呼(99.0%)、ザビエル(97.7%)、ペリー(95.1%)で、
ワースト3が、大久保利通(23.5%)、木戸孝允(25.4%)、大隈重信(28.7%)って、
幕末維新の正答率の低さは凄いですねえ・・・・
日本が最も熱かった時代なのに。

> それに映画とかいろいろ使って授業したいですし。
授業で映画を使うのは、時間的な制約があって難しいと思いますよ。
近現代史などでしたら、下手に教師の感情を混ぜるよりも、
「映像の世紀」でも見せた方が、まだマシなような気もしますが、
あれも全話見せるとなれば、授業時間にして22回分になりますよねえ?
とてもじゃないですが、そんなに時間は取れ無さそうですし、
それに、テレビ番組を授業で見せる手法って、
どちらかと言えば、教師が手を抜く為の授業方法でもある気が・・・・
逆に言えば、映像の世紀を全話見せるだけで、授業を22回分消費できますので。
いや別に、映像のインパクトが与える重要性を否定するものでは無いですけどね。
あと、番組や映画ですと、「それ見た」って生徒が必ず何人かはいるでしょうから、
そう言った事も踏まえる必要性がありますよね。

> > Flashアップ用に、YouTubeのアカウントをちょっと取ってみました。
> > 取り敢えず、現時点では非公開設定ながらもFlashを数本アップ。
> > アップするのに変換が必要なので、どうしても画質や音質は低下してしまいますね。
> > その代わり、試験的にアップした「月を目指した熱き冷戦」には1分強のエピローグを追加し、
> > 「工業生産で見る世界史」は、言葉を英語に代えてみました。

> まだ、非公開ですか。
> 期待しています。

まだ試験段階ですが、こんな感じです。
工業:http://jp.youtube.com/watch?v=BVE2l34l-pQ
月面:http://jp.youtube.com/watch?v=6g5rNXx1_9E
ドアラ:http://jp.youtube.com/watch?v=GFmFwAWj1es
Flashから変換してアップするので、どうしても画質が悪くなるんですが、
ドアラに限っては、逆にそれが良い味になってます(笑)。

> > う〜ん、自分の英語の出来無さを改めて痛感・・・・
> まあ、高校とかの英語の先生でも、本当にわかっているのかという人もいますし気になさらずとも良いかと。

いやもう、そんなレベルではなく、
センターでも、平均点の半分しか取れない程だったので・・・・
って、名誉挽回の為に一応付け加えておくと、数国理社は9割以上取れました(笑)。


> > そう言うのはもっと分かり易い引用をするモノかと。
> > 例えば今回の秋葉原事件で言えば、犯行声明ではないものの、
> > 「私はアナタの人形じゃない。 赤い目の少女(三人目)」 ですからねえ。

> 人づてに聞いた話ですが、卒業のよせがきにとかがありますから。
> あれくらいは許容範囲かなあと思います。

いや、別にセーフかアウトかを言っている訳ではなく、
「分かり易い引用をする」と言う意味での例です。
個人的にも、あの程度は別に普通だと思いますしね。
と言うか、中学や高校の卒業文集を引っぱり出して、
そこから精神分析をする学者ほど、信用できないモノは無いかと。
10代中盤から後半なんて、人生でも最も痛い(良い意味で)時期の文章なんですから(笑)。
多分、全くの別人の文章を出しても、素敵に分析してくれると思いますよ。

> > と言う事で、何か個人的にオススメの作品とかってありますかねえ?と情報収集(笑)。
> > いや、聞くだけ聞いて見ない可能性も高いので、返答は気分次第で結構です。

> うーん。どういう路線が好みかわからないし古いのとかですがいくつか書きますね。

まあ、基本的に雑食ですよ(笑)。
ジャンルも、年代も、特に関係ありません。
私が好きなアニメを上げていくと分かりますが、
アレクサンダー戦記、佐武と市、おじゃる丸、カウボーイビバップ、攻殻、銀魂、一休さんなど、
実に纏まりのないラインナップが並びますので(笑)。
上記にはありませんが、まったり系やドタバタ系なんかも好きですよ。
バカバカしい作品や、カオスな作品なんかも好きですが、そう言った作品をあまり知りません。
ホラーやシリアス、熱血モノなども大丈夫ですが、ハーレム系はちょっと苦手かな?
ただ、ドタバタ系とハーレム系って、結構被ったりするんですよねえ・・・・

ここ数年では、たまたまCSで見たナルトやベルばら、ベルセルクなどは面白かったですね。
今期ですと、カイバやRDなんかを見てます。
RDは、攻殻の「士郎正宗+プロダクションI.G」という事で、
もう少しハードなモノを求めていましたが、まあまあという感じです。
ああいう近未来的な世界観は好き、でもパンツはいらない(笑)。
一方、WOWOW制作のカイバは、あまり期待してはいなかったものの、
たまたま第一話を見たら、意外に面白くて、ちょっと得した気分です(笑)。

基本的に私がアニメを見る場合、「たまたま見て」というのが多いですね。
スクイズなんかも、まさにそんな感じでしたし。
寝付けなかったので何となくテレビを付けたら、たまたま第一話がやってて、
「最近よくある、ギャルゲーやエロゲー原作のアニメか」と思い、最初は関心なかったんですが、
再び、たまたま第三話を見た事で、「あれ、何か違う?」となり、
そのまま見続けたら、何だかトンデモない展開になっていったと(笑)。

例年ですと、年に2〜3作品くらいしか見ないんですが、
去年は深夜アニメに手を出した所為で、10本くらいは見たかも知れません。
話題になってたんで、らきすたも見ました。あずまんが+オタク文化といった印象。
テニス中継が押しに押して朝5時に放送された事で、瀬戸の花嫁もたまたま見ましたね。
見るまではハーレム系かと思ってましたが、どちらかと言えばドタバタ系で、そこそこ面白かったです。
ハマったというまでの作品はなかったですが、強いて上げればムーンライトマイルともやしもんかな?
おお振りは全話録画したものの、まだ見て無いなあ・・・・何となく原作の方が面白そうだし。
それにしても、こんなにアニメを見たのは1998年以来の事でしたね。
あの時は、カウボーイビバップ、トライガン、頭文字D、lainなどを見ていたと思います。
で、その間にも、私の知らない名作があったりするのかな?って感じで尋ねてた次第です。

> > それと、ついでになんですが、アニメのレビューが載っているようなサイトとかってありますか?
> > ゲームのは知ってるんですが、アニメのは意外にないような気がします。
> > まあ、別にレビューに限らずとも、ここ↓みたいな感じの面白そうなサイトとか。
> > http://www.moonlight.vci.vc/misc/index.html

> レビューサイトはよくわからないです、すいません。
> 日記みたいなとこですが、放蕩オペラハウスとかはそこそこ有名かと思います。(一億超えとか鬼です)
> http://www.h-opera.com/

え〜と、ちょっと覗いてみましたが、
アニメを見て感想を書いてるブログって感じですかね?
と言うか、批評や考察よりも画像メインな気も・・・・

> 私としてはオタク系の文化が広まるのは(自分にとって都合の)良いことだと思いますが、薄くなるといやなので少し心配ではあります。
オタク文化と言えば、「アニメ」「マンガ」「ゲーム」がその三大要素でしょうけれど、
現状では既に、それらは皆、広まり、薄まった後のような気も・・・・

特撮が、50年代に黎明期を迎え、60年代には全盛期を迎えて、
マンガが、60年代に黎明期を迎え、70年代には全盛期を迎えて、
アニメが、70年代に黎明期を迎え、80年代には全盛期を迎えて、
ゲームが、80年代に黎明期を迎え、90年代には全盛期を迎えて、
ネットが、90年代に黎明期を迎え、2000年代には全盛期を迎えて、って感じだと思いますし。
そう言った意味では、2010年代に全盛期を迎える何かが今、まさに勃興しているのかも知れませんね。
う〜ん、本当に何か新しいモノが現在進行形で勃興しているのなら、それについて詳しく知りたいものです。
勃興する黎明期こそ、最もダイナミックで面白い時期ですし。

それにしても、日本のアニメやマンガやゲームは何故ここまで、
世界に発信するだけの力を得たんですかねえ?
その要因と端緒は何だったんでしょ?
そもそもは、アニメも、ゲームも、元はアメリカ発だったでしょうに。
以前は「手塚治虫と宮本茂が日本で生まれたから」と結論付けてたんですが、
最近、それではまだ何だか不完全のような気がしてきています。
鳥獣戯画? 漢字文化? 江戸文化?
それらに主要因を求めるのも、それはそれで違う気がしますし・・・・


> > ムネモシュネの娘たち 見ていて気持ち悪くなる作品ですが、クオリティは高いですし、不老不死の人物が一つの家系に関わったり、昔の知り合いが老いるというシチュエーションは好きなので。
> > ヒロイックエイジ 不満はあれど面白いですよ
> > 大魔法峠 肉体言語で語る魔法少女の話です、大爆笑の作品です。

ムネモシュネの娘たちは、月1で現在やってますよね。
これは既に見てます(笑)。
ヒロイックエイジは・・・見てませんけど、
何となく、「シードっぽい「ファフナー」」っぽい作品という印象(笑)。
いや、単に作っている所が同じだけなんでしょうけど。
大魔法峠というのは、その作品の存在自体知りませんでした。
調べてみると、AnimeTV以外では放送もされてないOVA作品なんですね。
ちなみに、これの前の2作品は一応知ってました。

と、一方的に聞くだけではあれですので、
こちらからも、海外ドラマのROME[ローマ]をオススメしておきます。
WOWOW解約されたとの事ですが、昨年そのWOWOWで放送されました。
いつ解約されたかは分かりませんが、未見でしたらチェックしてみても面白いかと。
言うなれば、海外版の大河ドラマですよね。
ただし、総制作費200億円以上という日本の大河とは桁違いの作品ですが・・・・
1話あたりに直せば、篤姫の20倍くらいです(笑)。
ただ、エロとグロが入っているので、半分くらいの話数にR-15相当の指定が付いてますが。

> 涼宮ハルヒの憂鬱:ある意味王道ですが、小説、アニメ共に面白いです。
> HELLSING:吸血鬼の話ですが、無敵マリオ対無敵マリオみたいな感じですかね。TV版よりもOVAの方が、高いですが良いですよ。
> 攻殻機動隊:OVAの方は解りにくいところもありますが、総合的にかなり面白いです。

「オススメの漫画」と書かれていますが、アニメではなくマンガなんですか?
いや、全てマンガ版もありますけど。
ちなみに、マンガで読んだことがあるのは攻殻くらいですね。
でも、OVA(これってSACシリーズの事ですよねえ?)の方が分かり易くありませんか?

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