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[10622] Re3:楚漢でのオススメ本となると返信 削除
2009/3/28 (土) 00:41:42 経験者

▼ 徳翁導誉さん

> 学校の図書館にあるのでしたら、それが良いかも知れませんね。
> 試しに読んでみて、合うか合わないかを判断できますし。
> ちなみに横山作品で楚漢だと、まずは「項羽と劉邦」を読み、
> 登場人物たちががその後どうなっていくのか知りたくて、
> 「史記」へと流れていくパターンが多いみたいです。

了解です。

> 本というのは、人類数千年の知識が詰まったモノなので、
> それを手に入れておいて、損はないかと(笑)。

壮大で面白いですね(笑)
私も実は、日本の戦国時代系でほんの少しだけ、
本を読むと言う事をかじった事があります。
ほんの少しだけでしたが・・・。
> 人間の「知恵」というものは、
> 自らが経験した「体験」と、他者の経験を伝え聞いた「知識」とを、
> その時々で、うまく頭を使って「応用」するモノですから。
> 数式に表せば、「知恵=(体験+知識)×応用」って感じでしょうか?(笑)

全く関係無いですが僕は学生ですが、勉強にも応用出来そうな感じですかね?
(体験+知識)×応用・・・やはり応用できそうな気がします(笑)


[10630] Re4:楚漢でのオススメ本となると返信 削除
2009/3/28 (土) 18:26:58 徳翁導誉

> > 本というのは、人類数千年の知識が詰まったモノなので、
> > それを手に入れておいて、損はないかと(笑)。

> 壮大で面白いですね(笑)

でも、本当にそうですよ。
例えば科学にしても、200〜300年前に最先端だったモノを中高生が学び、
50〜100年前に最先端だったモノを大学生が学ぶのも、それを如実に表しています。
100年後には、中高生が相対性理論や量子力学を学ぶ世界になっているかも知れません(笑)。
現代の私たちは、「時間」を越えて知識を得ることが出来るんです。
また、この情報化社会では、時間と同じく「地域」を越える事も可能です。
我々は日本人でありながら、日本語に翻訳されている
欧州の「君主論」も、中国の「韓非子」も、インドの「実利論」も読むことが出来るのですから。

> 私も実は、日本の戦国時代系でほんの少しだけ、
> 本を読むと言う事をかじった事があります。
> ほんの少しだけでしたが・・・。

私も高校に入るまでは、
本どころか教科書さえ、まともに読んだ事ありませんでしたので、
要は慣れですよ、慣れ(笑)。


> > 人間の「知恵」というものは、
> > 自らが経験した「体験」と、他者の経験を伝え聞いた「知識」とを、
> > その時々で、うまく頭を使って「応用」するモノですから。
> > 数式に表せば、「知恵=(体験+知識)×応用」って感じでしょうか?(笑)

> 全く関係無いですが僕は学生ですが、勉強にも応用出来そうな感じですかね?
> (体験+知識)×応用・・・やはり応用できそうな気がします(笑)

この式を勉強方法に置き換えるなら、
自分でいろいろやってみて(体験)、他人にもやり方を聞いて(知識)、
それを如何に効率的に行うか(応用)って感じですかねえ?
言い換えるなら、「体験派=努力家タイプ」「知識派=秀才タイプ」「応用派=天才タイプ」?


[10637] Re5:楚漢でのオススメ本となると返信 削除
2009/3/28 (土) 19:39:03 経験者

▼ 徳翁導誉さん
> > > 本というのは、人類数千年の知識が詰まったモノなので、
> > > それを手に入れておいて、損はないかと(笑)。

> > 壮大で面白いですね(笑)

> でも、本当にそうですよ。
> 例えば科学にしても、200〜300年前に最先端だったモノを中高生が学び、
> 50〜100年前に最先端だったモノを大学生が学ぶのも、それを如実に表しています。
> 100年後には、中高生が相対性理論や量子力学を学ぶ世界になっているかも知れません(笑)。


そういえば、僕もたとえば二百年前の人間は簡単な事ばかりやってていいな、とか考えていたりしました。
でも、よく考えてみたらそれでも当時にしてみたら、今の僕たちと同じような感覚だったんでしょうね。
粒子力学、相対論を中高生で学ぶなんて・・・。理科離れが深刻化しそうだと思いませんか?笑
そういえば、管理人さんは物理学専攻だと、
この掲示板で知りませしたが、物理学専攻だとどういう事をやりましたか?
宇宙物理学とかやりましたか?

> 現代の私たちは、「時間」を越えて知識を得ることが出来るんです。
> また、この情報化社会では、時間と同じく「地域」を越える事も可能です。
> 我々は日本人でありながら、日本語に翻訳されている
> 欧州の「君主論」も、中国の「韓非子」も、インドの「実利論」も読むことが出来るのですから。


これもまた、関係ない話かもしれませんが
原書とどれぐらい意味が乖離しているかと、疑問に思ったりしてます。
私は、種の起源を読んでいるのですが、英語の原書が読んでみたくなりました。

> 私も高校に入るまでは、
> 本どころか教科書さえ、まともに読んだ事ありませんでしたので、
> 要は慣れですよ、慣れ(笑)。

了解です・・・・。

>
> > 全く関係無いですが僕は学生ですが、勉強にも応用出来そうな感じですかね?
> > (体験+知識)×応用・・・やはり応用できそうな気がします(笑)

> この式を勉強方法に置き換えるなら、
> 自分でいろいろやってみて(体験)、他人にもやり方を聞いて(知識)、
> それを如何に効率的に行うか(応用)って感じですかねえ?
> 言い換えるなら、「体験派=努力家タイプ」「知識派=秀才タイプ」「応用派=天才タイプ」?


本当ですね。
自分も知識と経験なら少しはあると思いますが、
応用が利きません。
応用ってどういう事なんでしょうね(笑)


[10647] 知恵=(体験+知識)×応用返信 削除
2009/3/29 (日) 17:13:43 徳翁導誉

> > 例えば科学にしても、200〜300年前に最先端だったモノを中高生が学び、
> > 50〜100年前に最先端だったモノを大学生が学ぶのも、それを如実に表しています。
> > 100年後には、中高生が相対性理論や量子力学を学ぶ世界になっているかも知れません(笑)。

> そういえば、僕もたとえば二百年前の人間は簡単な事ばかりやってていいな、とか考えていたりしました。
> でも、よく考えてみたらそれでも当時にしてみたら、今の僕たちと同じような感覚だったんでしょうね。
> 粒子力学、相対論を中高生で学ぶなんて・・・。理科離れが深刻化しそうだと思いませんか?笑

でも既に、高校物理の教科書には相対論などもチョロっと出てきますよ。
それと、そうした事と理科離れとは、あまり関係がないような気も・・・・

> そういえば、管理人さんは物理学専攻だと、
> この掲示板で知りませしたが、物理学専攻だとどういう事をやりましたか?
> 宇宙物理学とかやりましたか?

何だか、よく見られるパターンですね(笑)。
「専攻は物理」といった時の反応として多いのは、
全く別の話題に振り直されるか、いきなり宇宙について尋ねられるか、なので(笑)。
一応返答しておくと、一概に物理と言っても専門分野が細分化されているので、
まあ触り程度はやりましたが、専門的な部分はほとんど解りませんね。


> > 現代の私たちは、「時間」を越えて知識を得ることが出来るんです。
> > また、この情報化社会では、時間と同じく「地域」を越える事も可能です。
> > 我々は日本人でありながら、日本語に翻訳されている
> > 欧州の「君主論」も、中国の「韓非子」も、インドの「実利論」も読むことが出来るのですから。

> これもまた、関係ない話かもしれませんが
> 原書とどれぐらい意味が乖離しているかと、疑問に思ったりしてます。
> 私は、種の起源を読んでいるのですが、英語の原書が読んでみたくなりました。

小説などで文章の機微を楽しむのとかでなければ、
要は、その本が伝えたい「主旨」さえしっかり掴めれば良い訳ですからねえ。
文章の呈を為していない程に酷い訳文でも無い限り、その辺の部分は大体解りますし、
理解しながら読んでいけば、「多分ここは誤訳だろうな」というのも解ったりしますよ。


> > > 全く関係無いですが僕は学生ですが、勉強にも応用出来そうな感じですかね?
> > > (体験+知識)×応用・・・やはり応用できそうな気がします(笑)

> > この式を勉強方法に置き換えるなら、
> > 自分でいろいろやってみて(体験)、他人にもやり方を聞いて(知識)、
> > それを如何に効率的に行うか(応用)って感じですかねえ?
> > 言い換えるなら、「体験派=努力家タイプ」「知識派=秀才タイプ」「応用派=天才タイプ」?

> 自分も知識と経験なら少しはあると思いますが、
> 応用が利きません。
> 応用ってどういう事なんでしょうね(笑)

う〜ん、孔子も、ソクラテスも、言っているように、
「知らないと言うことを知っている」方が重要ですからねえ・・・・
「知っている」と思っている内は、まだまだ知らないのかも知れません(笑)。

応用とは、知識や経験から得られた手持ちのカードの中から、
その時々で適宜、最適なカードを選んでいく事です。
例えば学校の勉強であれば、数学や理科では様々な公式を覚えますよねえ?
そして問題を出された時、覚えた公式の中からどれを使うのかと言うのが「応用」です。
ですので、ただ単に公式の形だけ覚えて、その公式が持つ意味まで覚えないと、
本当にその公式を覚えた(カードを手に入れた)と言う事にはならない訳です。
で、カードの選択については、勘の良い人だとパッと解り、これが天才タイプかと。
まあ一般人は、反復練習を積み重ねて、感覚的に選択方法を覚えて行くしかないでしょうね。
繰り返してやる事で無駄をそぎ落とし、簡潔で明瞭な「道(=コツ)」を見付ける。
勉強にしても、スポーツにしても、繰り返して作業をするのはその為です。
もっと言うと、公式の形を覚えただけで、この繰り返し作業へ移る人は、
どんな作業をすべきかも理解していないので、掛けた時間ほどの成果が得られません。
だからこそ、応用の前にまず基礎を、つまりは「急がば回れ」って事なんですよね。
ちなみに、画期的な発想なんてモノの多くも、
他の分野では当たり前の事を、全く異なる分野で応用した事が多いです。
何だかんだ言っても、一個人の発想力なんて、たかが知れてますからねえ。
・・・と、何だか偉そうに書いてみる遊び(笑)。


[10670] Re:知恵=(体験+知識)×応用返信 削除
2009/3/30 (月) 22:00:45 経験者

▼ 徳翁導誉さん
> > > 例えば科学にしても、200〜300年前に最先端だったモノを中高生が学び、
> > > 50〜100年前に最先端だったモノを大学生が学ぶのも、それを如実に表しています。
> > > 100年後には、中高生が相対性理論や量子力学を学ぶ世界になっているかも知れません(笑)。

> > そういえば、僕もたとえば二百年前の人間は簡単な事ばかりやってていいな、とか考えていたりしました。
> > でも、よく考えてみたらそれでも当時にしてみたら、今の僕たちと同じような感覚だったんでしょうね。
> > 粒子力学、相対論を中高生で学ぶなんて・・・。理科離れが深刻化しそうだと思いませんか?笑

> でも既に、高校物理の教科書には相対論などもチョロっと出てきますよ。
> それと、そうした事と理科離れとは、あまり関係がないような気も・・・・


勉強する範囲が増えるという意味で理科離れがおきるのでは?と思いました。

> 何だか、よく見られるパターンですね(笑)。
> 「専攻は物理」といった時の反応として多いのは、
> 全く別の話題に振り直されるか、いきなり宇宙について尋ねられるか、なので(笑)。
> 一応返答しておくと、一概に物理と言っても専門分野が細分化されているので、
> まあ触り程度はやりましたが、専門的な部分はほとんど解りませんね。


管理人さんが宇宙のお話を好きなご様子だったので
宇宙が専攻かなと思いました。少し残念ですw

> > > 現代の私たちは、「時間」を越えて知識を得ることが出来るんです。
> > > また、この情報化社会では、時間と同じく「地域」を越える事も可能です。
> > > 我々は日本人でありながら、日本語に翻訳されている
> > > 欧州の「君主論」も、中国の「韓非子」も、インドの「実利論」も読むことが出来るのですから。

> > これもまた、関係ない話かもしれませんが
> > 原書とどれぐらい意味が乖離しているかと、疑問に思ったりしてます。
> > 私は、種の起源を読んでいるのですが、英語の原書が読んでみたくなりました。

> 小説などで文章の機微を楽しむのとかでなければ、
> 要は、その本が伝えたい「主旨」さえしっかり掴めれば良い訳ですからねえ。
> 文章の呈を為していない程に酷い訳文でも無い限り、その辺の部分は大体解りますし、
> 理解しながら読んでいけば、「多分ここは誤訳だろうな」というのも解ったりしますよ。


やはり、誤訳があるとは日本語訳のいけないところだと思います。
ここが、原書と訳本の決定的な違いですね。誤訳を読書しても意味無いでしょうから・・。

>
> > > > 全く関係無いですが僕は学生ですが、勉強にも応用出来そうな感じですかね?
> > > > (体験+知識)×応用・・・やはり応用できそうな気がします(笑)

> > > この式を勉強方法に置き換えるなら、
> > > 自分でいろいろやってみて(体験)、他人にもやり方を聞いて(知識)、
> > > それを如何に効率的に行うか(応用)って感じですかねえ?
> > > 言い換えるなら、「体験派=努力家タイプ」「知識派=秀才タイプ」「応用派=天才タイプ」?


そうかもしれません。
管理人さんの観点はいつも、的を得ていらっしゃる。
恐縮ですw
体験、知識があり、応用する事によって
三つが合わさると天才タイプになる感じですね。

> > 自分も知識と経験なら少しはあると思いますが、
> > 応用が利きません。
> > 応用ってどういう事なんでしょうね(笑)

> う〜ん、孔子も、ソクラテスも、言っているように、
> 「知らないと言うことを知っている」方が重要ですからねえ・・・・
> 「知っている」と思っている内は、まだまだ知らないのかも知れません(笑)。


痛い所を突かれましたw

> 応用とは、知識や経験から得られた手持ちのカードの中から、
> その時々で適宜、最適なカードを選んでいく事です。


> 例えば学校の勉強であれば、数学や理科では様々な公式を覚えますよねえ?
> そして問題を出された時、覚えた公式の中からどれを使うのかと言うのが「応用」です。
> ですので、ただ単に公式の形だけ覚えて、その公式が持つ意味まで覚えないと、
> 本当にその公式を覚えた(カードを手に入れた)と言う事にはならない訳です。
> で、カードの選択については、勘の良い人だとパッと解り、これが天才タイプかと。
> まあ一般人は、反復練習を積み重ねて、感覚的に選択方法を覚えて行くしかないでしょうね。


この感覚的にというのが、私の中ではなんか引っかかるモノがあります。
感覚のみだったら、感覚の良い人間が勉強を出来るという方程式が出来る・・。
勉強については感覚を使うべき勉強があってはいけないと密かに感じます。
なんというか、個人的な範疇を超えてる様な気がする訳です。

> 繰り返してやる事で無駄をそぎ落とし、簡潔で明瞭な「道(=コツ)」を見付ける。
> 勉強にしても、スポーツにしても、繰り返して作業をするのはその為です。
> もっと言うと、公式の形を覚えただけで、この繰り返し作業へ移る人は、
> どんな作業をすべきかも理解していないので、掛けた時間ほどの成果が得られません。
> だからこそ、応用の前にまず基礎を、つまりは「急がば回れ」って事なんですよね。


急がば回れですね。個人的な感想ですが
基礎を固めるというのは、一番きつく単調な作業ですね・・・。

> ちなみに、画期的な発想なんてモノの多くも、
> 他の分野では当たり前の事を、全く異なる分野で応用した事が多いです。


実はダーウィンの進化論もマルサスの「人口論」を動物に応用したモノらしいですね。

> 何だかんだ言っても、一個人の発想力なんて、たかが知れてますからねえ。
> ・・・と、何だか偉そうに書いてみる遊び(笑)。


一個人の発想力なんてたかが知れてるというのは、同感です!
どんな発見や、理論だって実は仲間が何人かいるんですね。
例えばダーウィンだと、一人では鳥の種類は分からなかったらしいです。
それをある博物学者の助けを得て初めてそれぞれの鳥の種類やその体質的変化など
詳しいことが分かり、そこで初めてダーウィンフィンチという理論の証拠の一つを得たそうです。


[10675] Re2:知恵=(体験+知識)×応用返信 削除
2009/3/31 (火) 22:15:57 徳翁導誉

> 勉強する範囲が増えるという意味で理科離れがおきるのでは?と思いました。
う〜ん、範囲が増えること自体が原因というより、
教科書の文章量などを減らして、密度が薄まってる事の方が大きいかと。
例えば、分かり易いんで「歴史」の場合で考えますと、
教科書が薄くなっていくと、年表の羅列のようになっていき、
面白みにも欠ければ、理解のしやすさにも欠けてしまので、
生徒の学習意欲を削いでしまい、勉強するには参考書が必需となってしまいます。
付いて来られない生徒を減らそうとして、教科書を薄くする事で、
つまらなく、解り難く、手間の掛かる方向へ進み、
却って、そうした生徒を増加させてしまったと・・・・
勉強なんてモノは、意外と濃い方が逆に良かったりするんですよ。


> > 小説などで文章の機微を楽しむのとかでなければ、
> > 要は、その本が伝えたい「主旨」さえしっかり掴めれば良い訳ですからねえ。
> > 文章の呈を為していない程に酷い訳文でも無い限り、その辺の部分は大体解りますし、
> > 理解しながら読んでいけば、「多分ここは誤訳だろうな」というのも解ったりしますよ。

> やはり、誤訳があるとは日本語訳のいけないところだと思います。
> ここが、原書と訳本の決定的な違いですね。誤訳を読書しても意味無いでしょうから・・。

誤訳の部分を誤訳だと気付けない読解度なら、
例え読んだとしても、主旨を理解できていない可能性も・・・・
原書が間違えている部分が、注釈で正されている場合もありますので、
訳本も決して、悪いことばかりではないですよ。

それに何より、原書の方が良いと、乏しい語学力で手を出してしまうと、
却って、理解の妨げになるケースも多いですからねえ。
昨年、4名の日本人がノーベル賞を取った時、
韓国側の学界からは、「母語で高等教育を受けられる日本の優位性」が語られていました。
欧米諸国以外で、母国語で高等教育を受けられるのって、日本くらいじゃないですかねえ?
韓国や中国にしても、大学での理系の授業は英語が基本だったはずですし。
確かに英語で教育すれば、欧米に行ってもすぐに適応できる科学者を生み出せます。
しかし多くの場合、母語ではない言語で授業を受けるので、どうしても理解度が劣ってしまう・・・・
逆に日本は、世界に出るのは苦手でも、欧米に負けない高い質を保つことが出来ると。
英語が出来ないノーベル物理学賞受賞者なんて、日本以外じゃ絶対に出てきませんよ(笑)。
「翻訳超大国」の日本に住んでいるんですから、その恩恵を享受するのも一興かと。


> 管理人さんの観点はいつも、的を得ていらっしゃる。
細かい事ですが、「的」は「射る」もので、「得る」ものではありません(笑)。


> > 応用とは、知識や経験から得られた手持ちのカードの中から、
> > その時々で適宜、最適なカードを選んでいく事です。
> > 例えば学校の勉強であれば、数学や理科では様々な公式を覚えますよねえ?
> > そして問題を出された時、覚えた公式の中からどれを使うのかと言うのが「応用」です。
> > ですので、ただ単に公式の形だけ覚えて、その公式が持つ意味まで覚えないと、
> > 本当にその公式を覚えた(カードを手に入れた)と言う事にはならない訳です。
> > で、カードの選択については、勘の良い人だとパッと解り、これが天才タイプかと。
> > まあ一般人は、反復練習を積み重ねて、感覚的に選択方法を覚えて行くしかないでしょうね。

> この感覚的にというのが、私の中ではなんか引っかかるモノがあります。
> 感覚のみだったら、感覚の良い人間が勉強を出来るという方程式が出来る・・。

だからこそ、パッと解る人が天才タイプであろうかと。
例えば、ゴルフのパッティングであれば、
グリーンを見ただけで、そのパットラインがすぐに解るのが天才タイプで、
凡人は、何度も失敗を繰り返し、パットラインを読むコツを覚えるしかないと。
「感覚的に」と言うのは、何も「当てずっぽうに」という事ではありません。
理想のパットラインというモノも、コンピューターで計算すれば、きっと出るでしょう。
しかし、そんな方法でラインを読むゴルファーなんて居ません。
天才タイプがパッとラインを読めるのも、口で説明するのは難しくても、
その人の中で、答えを導く何らかの法則や経緯があるはずで、
それを「感覚」という単語で表現しているまでの話です。

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