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[11343] Re2:小泉ジュニアの話とか返信 削除
2009/6/1 (月) 15:52:03 物秦

> いや、民主党が政権を取る→資料破棄で自民党が民主党政権の対応の遅さを非難とかいう流れなら、
> いろいろな意味で面白いかなあと。

議論を呼ぶ展開ですね・・・

>> 史実では存在しない名将が出てきても良いのではと不満が出たりします。
> 最初のは、部下がいないと侵攻できないとかどうよ、
> 部下がいなければ適当な下っ端の階級を上げるだろうとかいうことで、
> 下のは、史実では初陣で運悪く死んだり、親が殺されて生まれてこなかったり、
> 辺境すぎて名前が残っていない人物という設定で、
> ある程度能力の高いキャラが出てきても良いのではということです。

タイムマシンを使って政権とる前のヒトラーを暗殺したら、
ww2は阻止できるか?話に近い物がありますね。
>
> > > まじめに聞いていそうなイメージがあったので
> > > 想像通り?子供でしたから、覚えていなかったですw

> 少し?年齢が違うだけいろいろギャップが大きいです。

消費税上がって小遣いが足りなくなった記憶がありますね。
 
> 少しずれますが個人的には共産党の議員あたりを、
> 防衛問題に口を出さない代わりに厚労大臣にしてしまうのが面白いかと。

共産党なら農水省も一興かと。
保守層の多い分野でどう動くか興味が有ります。
> > 中国も、インドも、国産空母を持とうとしてますね。
> > 考えてみたら戦前の日本以来なのかな、アジアでは?

> 国産かどうかは知りませんが、インドやタイは結構昔から持っていたかと。

インドのはスペインだかの中古品だったはず。
>
> > その内、空母の役割がどういったモノかも知らずに、
> > 「日本も空母を持て」という意見が増えてくるんじゃないですかねえ?(笑)


空母は離島の災害時に使えますから、
軽空母2隻位もっていても構わないと思いますよ。


[11360] Re3:小泉ジュニアの話とか返信 削除
2009/6/3 (水) 23:33:31 徳翁導誉

> > いや、民主党が政権を取る→資料破棄で自民党が民主党政権の対応の遅さを非難とかいう流れなら、
> > いろいろな意味で面白いかなあと。

> 議論を呼ぶ展開ですね・・・

面白いと言うか、それが当たり前なんじゃないですか?
民主党がヘマをすれば、自民党が政権を取ってそれに対応し、
自民党がヘマをすれば、再び民主党が政権を取り・・・とやりながら、
政権という水が淀まないようするのが、政権交代可能な二大政党制の真の目的ですし。
そう言った意味では、日本の政治が、
当たり前のことが当たり前でない期間が、長すぎたのかも知れませんね。

> > > 却って小泉Jr.を「世襲の象徴」に仕立てる事で、自民党は劇場を演出する手もあると思います。
> > > 前回の郵政選挙とでは、小泉の立場が逆になる訳ですね。
> > > まあ実際問題として、そう言った思い切った手を自民党が打てるとは思いませんけど。

> > そういう手もありましたか。

ある意味では、武部が既に個人でそれをやってますね(笑)。
「偉大なるイエスマン」とか自称して、あれだけ小泉人気にすがっていたのに、
今度の選挙で自分が当落線上にあり、小泉政策も否定的な意見が多くなりますと、
「小泉Jr.の世襲はいけない」「小泉Jr.は公認するな」「無所属で当選しても入党させるな」と、
まさに手のひら返しで、小泉批判を展開してますので。

とは言え、「世襲」という観点で小泉を責めても、
国民の関心度から言って、そんなに大きな流れにならないでしょうし、
本気で自民党が小泉を選挙の攻撃材料にするなら、やっぱり「郵政」でしょうねえ。
あれだけの大金が動いた事業なので、叩けば幾らでも周辺から埃が出ますから。
直接小泉をと言うのが嫌なら、良い感じの位置に竹中も居ますしね。
政権交代が行われたら、民主党がそれをやってくる可能性だって十分ありますし、
だったら先に、より情報を持つ自分たちから吊し上げた方が、ある意味では有効かと。
って、今の自民党に、ここまで思い切った事が出来るとは全く思いませんけど(笑)。
世襲制限ですら、自民党は今回お流れにしてしまいましたし・・・・

> > 商人の力はやはりすごいですね。
> > しかし、いざとなれば軍事力を握っている人が強いですが。

財力がなければ軍事力は保てず、軍事力がなければ財力は保てない。
そう言った意味では、大局的に見た場合、
「軍事力」と「財力」に、優劣の差は付かないんじゃないですかねえ?
そして、その財力と軍事力とを統べる力こそ「権力(支配力)」であり、
権力は財力と軍事力を根元とする考えれば、権力は財力&軍事力に等価かな?
まあ、そんな最大の力である「権力」も、
人々の「団結力」の前には、無に帰してしまうんですけどね。
中国の歴史なんて、まさにその繰り返しじゃないですか?
どんなに続いた王朝も、強力な軍隊も、有り余る財力も、
結局最後は、団結した民衆たちの「反乱」という大きな渦には太刀打ちできない。
とは言え、こうした強力な団結力を生む源って、崇高な理念や思想などではなく、
貧困や飢餓、そしてそこから生まれる「欲望」という名の力なんですけどね。
そう言う意味では、そうした欲望を梃子に心を操る「求心力(扇動力)」こそが最強か?
宗教なんかも、言うなればそうした部類のモノですからねえ。

> > > あと持ち主とかの方はよく解らないですが、小遣い稼ぎ程度じゃないですかねえ?
> > > 硝石なんて家畜の糞で、ルソンの壺なんかただの民具ですし、
> > > 売る方も儲かって・・・となると、逆に商人はそこまで儲からなくなるでしょうから。

> > やはり生産者は儲からないですか。
> > いつの世の中もむなしい話です。

生産者に分類されるんですかねえ、彼らは?(笑)
別に彼らは、家畜糞の製造業者でも、壺の製作者でも無いんですし、
言うなれば、ゴミやお古を良い値段で買い取ってくれる訳で、
彼らとしても、決して損な話ではないと思いますよ。

> > > 考える上で、トロピコとかカタンなども一応参考にしてますよ。
> > > ディプロマシーがWW2オンラインになっちゃうので、
> > > そのままの形でって事にはならないでしょうけれども(笑)。

> > どこら辺にトロピコが来ているんでしょうか?
> > かなり気になります。

いろいろ考えているゲーム案の中に、参考したモノも含まれるというだけで、
実際にこのサイトで稼働しているゲームに、そう言ったモノはありませんよ。

> > > そうですね、誤解を恐れず言ってしまえば、
> > > 組織運営ゲームではなく、群像劇のキャラゲーって感じでしょうか?

> > そうですか、そういうゲームでたまに思うのは、
> > 武将がいないと何もできないってどうよとか、
> > 開始から時間がたっているときの場合、
> > 史実では存在しない名将が出てきても良いのではと不満が出たりします。

その辺の対策が為されているゲームも、普通にいろいろありますよ。


> > 少し?年齢が違うだけいろいろギャップが大きいです。
ルーキウスさんが、私の一番下の弟と同い年くらいですかな?
まあ私は長男なので、そこそこ年は離れているんですが。
実際、政治や文化などの考え方や感じ方に関しては、
昭和や冷戦という時代の記憶があるか否かで、
少しの年齢差でも大きなギャップがあるように、個人的には感じてますね。
例えば冷戦時代を知らない世代は、「アメリカ最強&資本主義絶対」という価値観に、
疑問の余地を全く挟まない人が多いように感じますし。
で、冷戦後の1つの価値観でしかないモノを、絶対普遍の価値観だと思いがちなので、
歴史の流れとして、それがまた変革の時を迎えようかとしている現在に戸惑っていると。
価値観なんて、20〜30年くらいで結構ころころと変わるモノですし、
人が80年生きるなら、その間に価値観の変節を2〜3回は経験するのでしょうから、
必要以上に、その変革に惑わされる事もないんでしょうけどね。

とは言え私の記憶も、思いっ切りガキの頃のモノですからねえ。
同世代だからと言って必ずしも、同じ価値観を共有しているという訳でもありません。
子供時代の社会への関心の持ち様なんて、まさに人それぞれですからねえ。
大人になったって、老人になったって、持たない人は持ちませんし(笑)。
まあ良い悪いの話ではないので、別にそれは個人差で構わないんですがね。
って、そもそも、義務教育の段階で国際情勢に関心を持つ方が少数派か?
この辺は、個々の家庭の事情にも拠ってくるんでしょうけど。
ウチの場合、父親の帰宅後にテレビへ写る番組はニュースばっかりでしたからねえ。
私が未だにアニメを見たりするのも、その時の反動なのかも?(笑)

> 消費税上がって小遣いが足りなくなった記憶がありますね。
消費税が「上がって」というのが、もう違いますよ(笑)。
私の年代ですと、消費税が「導入されて」って時の記憶も有りますし。
もちろん、後者の方がインパクトとして強かったです。
と言うか、消費税が導入された「1989年」という年自体がインパクトの強い年でした。

昭和天皇の崩御から始まり、平成への改元。
手塚治虫、松下幸之助、美空ひばりと言った昭和を代表する人々も、
昭和の終わりと共にするように相次いで亡くなり、
政界ではリクルート事件で竹下内閣が倒れ、後を継いだ宇野内閣もわずか2ヶ月で倒れ、
1年の間で3人目の総理となる海部内閣が誕生する滅茶苦茶な時で、
しかも世界の政治に目を向ければ、
天安門事件に、東欧の連鎖革命、ベルリンの壁崩壊、そして米ソ首脳会談による冷戦終結。
そんな中、日本のバブル景気は絶頂期を迎え、その裏では坂本弁護士一家の謎の失踪事件。
ちなみに失踪事件はその後、オウム真理教による犯行であることが判明しました。
凄惨な事件と言えば、女子高生コンクリート詰め殺人事件や宮崎勤事件もこの年か・・・・
明るい(?)話題で言えば、ゲームボーイが登場したのが、この年ですね。
あと私の周りでは、プロ野球史上最大の大混戦だったパ・リーグと、
(その混戦を制した近鉄は、日本シリーズで巨人相手に3連勝後4連敗で敗戦)
当時住んでいた名古屋で開かれた博覧会が、かなり盛り上がりました(笑)。
そうした1年の中での「消費税導入」だったので、
消費税だけが強烈な記憶に・・・という事はないですね、個人的には。


> > > と言うか、厚労省の分割よりも先に、与謝野の3大臣職兼務を分割してやれよ、と(笑)。
> > どうなんでしょうか、なかなか難しいんじゃないですかね。
> > 問題を超さないかつ有能な人を見つけないといけないんですから。

いや、「3大臣職兼務」などと言う異常な状態に比べれば、
そんな些細な事、「難しい」なんて部類に属さないはずなんですけどね・・・・
常識的に考えれば・・・と言うか、閣内からの発言でも普通に、
3大臣職兼務というのは「中川辞任に伴う一時的な緊急避難処置」と見なされていたのに、
金融危機という荒波の中、先進国中で最大のGDP下落率を記録しているこの非常時に、
それを平然と放置しているなんて、真っ当な政治感覚を持っている人間であれば出来ませんよ。
そんな事だから、告発を行った現役官僚によるモノとは言え、
新型インフルエンザの件で空港での対応に追われた現場検疫官から、
「検疫が政治的パフォーマンスに利用された」とか、国会で証言されちゃうんです。
テポドン狂想曲の時も、利用しようと煽ってるのが見え見えでしたし・・・・

置かれている状況が、非常に困難な状況とは言え、
と言うか、そんな状況であればこそ、その滅茶苦茶な様が露わになってしまう。
麻生本人は「矜持」という言葉がお気に入りのようですが、
ここまで「首相としての矜持」を欠いた総理大臣も、また珍しいかと・・・・
自分自身で言うのも何ですが、私がここまで酷評する事ってそうはありませんよ(笑)。
私もリアルタイムで十数人の総理大臣を見てきましたけど、
もしも個人的に各総理を採点していったら、最下位は残念ながら恐らく麻生です。

> > 少しずれますが個人的には共産党の議員あたりを、
> > 防衛問題に口を出さない代わりに厚労大臣にしてしまうのが面白いかと。

日本は労働基準法を取り締まるなんて、ほとんどやりませんからねえ。
まあ、やり過ぎると機能不全に陥る可能性もあるので、
その辺はさじ加減が必要なんでしょうけれど、
現状ではあまりに業界ベッタリですからねえ・・・・

あと、防衛関連に関しては、外にいる時は別ですけど、
実際にそれを任されれば、一般的に赤の方が意外と強硬なモノかと(笑)。
「人民軍」という構想から言えば、
共産党単独政権なら、徴兵制だってやらないとは言えませんし、
良心的兵役拒否も認めれば、老人介護問題の解消へも繋がるかも?

> 共産党なら農水省も一興かと。
> 保守層の多い分野でどう動くか興味が有ります。

なんか、「保守層」という意味をごちゃ混ぜに捉えてませんか?
保守的な層も保守層、保守主義の層も保守層ですけど、それらは全く別のモノですよ。
保守とは、何らかの変化に対する保守なのですから、
その対象となる「何か」によって、保守の中身はそれぞれ異なります。
農協みたいな組織って、そもそも社会主義的なモノですが、
それが日本では、永年与党であった自民党とくっついていただけで、
言うなれば、「日本型社会主義」の縮図のような存在ですよ。
近年、自民党がそうした路線から転換したからこそ、地方での自民党離れが深刻な訳で、
根元的には、農家と左派とは親和性が高いように思っています。

> > > 中国も、インドも、国産空母を持とうとしてますね。
> > > 考えてみたら戦前の日本以来なのかな、アジアでは?

> > 国産かどうかは知りませんが、インドやタイは結構昔から持っていたかと。

空母自体は持ってますけど、国産はまだですね。
今年の3月、インドがアジアで戦後初めて国産空母の建設に動き出し、
その起工式を行った事が、ニュースでもちょっと大きく報じられていましたので。
あとタイのは・・・個人的にあれを「空母」とは、あまり呼びたく無いなあ(笑)。
まあ確かに、ヘリ空母も、軽空母も、空母は空母なんでしょうけど、
タイのが空母なら、海自の「ひゅうが」だって立派に空母でしょうしね。
実像よりも大きく見せたいタイ軍、実像よりも小さく見せたい自衛隊、って所でしょうか?(笑)

> インドのはスペインだかの中古品だったはず。
あまり詳しくは知りませんけど、インドの政治的な流れから言って、
スペインではなく、イギリスやロシアからじゃないですかねえ?
旧植民地という事で、イギリスとは何かと繋がりが深いですし、
冷戦期には、ソ連との関係も深かったですから。

> > 予算の無駄遣いだ云々だって、(実際のことろ無駄かどうかは別として)言っている人がそこまで内実を知っているわけではないでしょう。
> > それを追求している当の議員は別でしょうが、コメンテーターや司会者とかの場合。

「予算の無駄遣い」という事に関しては、
無駄だと追求する側の事をどうこう言う以前に、
それがどう有益で、決して無駄遣いではないと言う事を説明できない方が、
遙かに大きな問題を抱えているように思いますけど?

例えば、昨今話題に上る「アニメの殿堂」とか、
あんな箱モノ、117億円も掛けていらないでしょ?
(国民1人あたりの文化予算がフランスの7分の1なので、増やす事には賛成です)
鳩山が言うような「国営マンガ喫茶」という表現が、必ずしも的確とは思いませんが、
117億円もの無駄遣いを批判する前に、鳩山の不的確な発言を批判するというのは、
私の判断基準としては、どう考えても順序が逆なように思うんですが・・・・
(もちろん、アニメの殿堂を全面的に賛成する方であれば別ですけど)
他にも、「アニメーターの教育育成の機関設立を」とかも言ってますけど、
時給が300円にも満たないアニメーターの現状を、まず先にどうにかしろよと(笑)。
って、笑い事じゃないんですけどね。
以前にも「ポスドクを増やせ」と同じような事をやって、悲惨な事になってますし。

> 空母は離島の災害時に使えますから、
> 軽空母2隻位もっていても構わないと思いますよ。

ヘリ空母くらいでしたら、まあ良いと思いますよ。
と言うか、それでしたら既に「ひゅうが」を持ってますし。
ただ、中国やインドに対抗して「日本も空母を持て」と言った場合、
その空母とは、ヘリ空母や軽空母の事ではないでしょうけど。

> > > 私なんて理系だったので、いわゆる「世界史未履修」組ですし。
> > > って、あれが問題として表面化したのは何年前でしたっけ?

> > 私が大学入試の時だったかなと思います。
> > たぶん三年前くらいかと。

そうですか〜、直撃した学年なんですね。
そう言えば、責任を感じて自殺した校長とかも居ましたよねえ?
それにしても、30年近く似たような事が行われ続けていて、
ある意味では暗黙の了解みたいなモノだったのに、
何故あの時になって、それが表面化し、問題として発展したんでしょうかねえ?
って、問題が発生する時って、多くはいつもそんなモノかな?

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