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[11304] 小泉ジュニアの話とか返信 削除
2009/5/27 (水) 23:20:10 徳翁導誉

こちらの話題の方がサブになっているので、こっちを分けます。
http://f25.aaa.livedoor.jp/~douyo/kjbn/kjbn.cgi?tree=r11212

> 世襲に関してはどうでもいいの一言ですが・・・
> 小泉ジュニアは気になりますね〜。
> まぁ公認得られなくても勝つんでしょうが。

まあ小泉進次郎は、自民公認なしで無所属から出ても、
まず間違えなく、当選できるでしょうけどね。
何たって、引き継ぐ地盤がこれ↓ですので。

前回の郵政選挙での圧勝順位(2位候補との得票差)
1位 3.86倍 小泉純一郎(自民:神奈川11区)
2位 3.73倍 安倍晋三(自民:山口4区)
3位 3.24倍 加藤紘一(自民:山形3区)
4位 2.79倍 小渕優子(自民:群馬5区)
5位 2.77倍 大野功統(自民:香川3区)
6位 2.70倍 二階俊博(自民:和歌山3区)
7位 2.60倍 小沢一郎(民主:岩手4区)
8位 2.40倍 平沢勝栄(自民:東京17区)
9位 2.36倍 渡辺喜美(自民:栃木3区)
10位 2.33倍 高村正彦(自民:山口1区)

代替わりにより、無党派層からの得票は幾らか減るでしょうけど、
それでも当選は鉄板と考えて良いかと(例え自民党の公認が得られずとも)。
まあ、もしも本当に自民党が小泉Jr.を公認しなかったとしても、
その選挙区に自民党の候補を立てる事もないでしょうし、
当選した後に自民党へ・・・というコースが予想されてますからねえ。
だからこそ、自民党が民主党と同じく「無所属当選後の入党も禁止」とすれば、
これは本当に面白くなって来るんですけどね。
無所属議員のままでは、世襲させる意味がほとんどありませんから。

ちなみに民主党は、同選挙区に横粂とか言う候補を立てるのだとか。
私は見た事ないんですが、フジテレビの「あいのり」に出ていたそうなので、
ひょっとしたら、見ていた人は知ってるかも?
まあ「小泉鉄板区=民主党捨て区」なので、ぶっちゃけ誰でも良いんでしょうけど、
テレビへの出演経験があるイロモノ候補とは言え、小泉Jr.と同い年で、
「総理の息子&関東学院大留年&プータロー」vs「トラック運転手の息子&東大卒&弁護士」
という経歴の対比は、選挙の当落は別にして、ちょっと面白いですね(笑)。
ダブル・スコアまで離されなければ、ある意味では民主党の勝利と言えるかも?
と言うか、神奈川が属する南関東ブロックは、小選挙区34、比例代表22なので、
ダブル・スコアにならない程に民主党が圧勝する流れですと、
ひょっとしたらひょっとして、比例復活の可能性も無くは無いかも?
小選挙区で3分の2、比例区で半分取れば、南関東では全員当選となりますから。
そう言った意味では、小泉Jr.の当選は既定路線とは言え、注目区の1つになるかも?

あと、個人的に注目しているのは、北海道ブロックですかねえ?
北海道って旧社会党が強い地域だったので、そもそも自民党は弱いのですが、
今回はひょっとすると、民主党全勝&自民党全敗が見られるかも知れません。
もしそうなると、比例復活で救われる自民党候補は2名といった所でしょうから、
町村信孝・中川昭一・武部勤の3名による、熾烈な蹴落とし合いが見られます(笑)。
実はこの3人って当落線上なんですよ。
そんな中、1年ほど前なら彼ら以上に当選が厳しいと予想されていた与謝野馨は、
その後の総裁選出馬、そして現在の3大臣職の兼務(財務・金融・経済財政)により、
比例復活できるかどうか所か、一躍、小選挙区での当選が有力視されるようになりましたね。

> 新党でも作らないかなぁw
小泉で新党というのは、やはりどう考えても無理ですよ。
何よりも、小泉は金を持ってないですから。
泡沫政党を作るだけならまだしも、それなりの政党を作ろうと思えば、
それこそ、滅茶苦茶に金が掛かりますからねえ。
西松問題の時に、小沢の蓄財がいろいろ言われましたが、
ぶっちゃけた話、金丸の件を考えても、あれは恐らく新党設立用の資金だと思います。


> > 元々の話題である資料廃棄に関してですが、
> > 官庁の資料廃棄については、自民党と民主党の協議がまとまり、
> > 今国会にでも、首相の最終許可が必要になりそうですね。

> 万が一(というほど低い確率ではないでしょうが)政権交代が起これば、
> あとでブーメランとなって民主党に帰ってくるかもw(最終許可の件)

なぜ、ここで民主党がどうのという話に?
責任の所在が明確となり、その責任者が国民の代表たる首相となれば、
利益を得る・・・と言うか、今までほど損害を受けなくなるのは国家と国民です。
国家と国民の利益に対して、自民だの民主だのと言った政党に何の意味が?

> 未だに(なぜか)人気のある(?)元首相の後継者ですから自民党もむげにはできないでしょうから、
> 何らかの解決策が示されるとは思いますが。

いや、小泉にそこまでの力は・・・・
もともと、党内での政治力も、財力もなく、
国民の支持率&それで得たチルドレンだけが後ろ盾なので、
給付金の件で造反した時に、同調者が1人しか居なかった現状では、
もうほとんど力はないですよ。
却って小泉Jr.を「世襲の象徴」に仕立てる事で、自民党は劇場を演出する手もあると思います。
前回の郵政選挙とでは、小泉の立場が逆になる訳ですね。
まあ実際問題として、そう言った思い切った手を自民党が打てるとは思いませんけど。

> > 「信長の野望オンライン」にしても、「信長の野望インターネット」の発展系ではないですし、
> > 「太閤立志伝」もそうですが、「維新の嵐」のオンライン版なども面白いと思うんですけど。

> 私はやったこと無いので分かりませんが、たぶんSLG系のほうが確実に黒い展開になるでしょうから、
> 黒い展開の少ないRPGが人気かなと勝手に思っています。

「信長の野望インターネット」で同盟を組み、機を見て裏切ったら、
他のプレイヤーからも総叩きにあった・・・なんてレビューを、
以前に見た事がありますね、そう言えば(笑)。

> > 一方で、東南アジアの住居は高床で、床下で鶏や豚を飼ってましたので、
> > 硝石を格安で輸入できたという話らしいです。

> 東南アジアはそういう理由で硝石がとれるんですね。

あとは、コウモリが大量に住んでいる洞窟などからも、
硝石を採っていたという話ですね。

> 儲かっていたんでしょうか?商人もそうですが、家の持ち主とかは。
当時の日本から東南アジアって、片道で1ヶ月前後の航海が必要ですし、
それでも頻繁に貿易が行われていた事を考えれば、
商人はかなり儲かったでしょうねえ。
例えばルソンの壺なんて、1つが米300石相当で売れたなんて記録が残ってますし、
呂宋助左衛門などは、その壺を50個も輸入したらしいので、
単純計算で「1万5000石」の収益となり、もう大名クラスですよね(笑)。
あと持ち主とかの方はよく解らないですが、小遣い稼ぎ程度じゃないですかねえ?
硝石なんて家畜の糞で、ルソンの壺なんかただの民具ですし、
売る方も儲かって・・・となると、逆に商人はそこまで儲からなくなるでしょうから。

> > > 鉄も日本でもとれるはずですし。
> > あっ、すみません。書き間違えですね。
> > 「鉄」ではなく、「鉛」です。
> > 主要産地であるタイ(シャム)から鉛を輸入し、
> > 日本で弾丸に鋳造したから、それをまたタイに売る事もあったのだとか。
> > 亀井茲矩がタイから鉛を大量に買い付け、それを家康に献上したという話も残ってますね。

> 昔から加工貿易ってあったんですねえ。
> にしても、鉛がとれないのは知りませんでした。勉強になりました。

いや、鉛は日本でも採れますよ。
ただ単に、掘るより輸入した方が安上がりだっただけかと。

> > 箱庭をやるなら、「馴れ合いもOK」という前提でゲームを作った方が良いでしょうね。
> > 例えば、戦争要素とは切り離せない戦国時代などではなく、
> > 江戸のような泰平の時代を選び、プレイヤーは大名となって藩を豊かにするって感じで。

> 江戸時代ですか。
> 個人的にはおなじ系統?になるのかは分かりませんが、
> トロピコとかが開発系だったら好きです。
> あのノリで江戸時代をやったら面白いかな?

考える上で、トロピコとかカタンなども一応参考にしてますよ。
ディプロマシーがWW2オンラインになっちゃうので、
そのままの形でって事にはならないでしょうけれども(笑)。

> > > > 秀吉が日本統一した所からゲームが始まり、世界を切り取りに行く「秀吉の野望」や、
> > > GETEN3って確かこんな感じのゲームでしたよね?

> > GETENやEUと言うよりは、信長の野望の世界版と言った方が近いかな?
> > どうせ仮想歴史を楽しむなら、もっと脳汁が湧くような演出が欲しいんですよ(笑)。

> 管理人様は人物中心のゲームがということですね。
> 最近私は洋ゲーが多いというか、あまり人物中心の国内の物をやらないので、
> 多少実感のわかないところではあります。最近やったのはランペルールとかです。

そうですね、誤解を恐れず言ってしまえば、
組織運営ゲームではなく、群像劇のキャラゲーって感じでしょうか?

> > あと、講演会などはあまり行かないですね。
> > 生の空気感は面白いですが、終わってみると話の内容をほとんど覚えてませんので(笑)。
> > 学校の授業をほとんど聞いて来なかった私には、講演とかはあまり向いていないのかも?

> 授業をあまり聞いていなかったとは意外です。
> まじめに聞いていそうなイメージがあったので

そうですか?
まあでも、最近の対応の仕方だと、そう見えるのかなあ?
ほとんど運営がメインになってしまって、
このサイトを始めた頃のように、
「書いてる文章の半分は冗談」って状況じゃなくなってしまいましたし。
まあ、真面目に対応しないと運営として機能しませんし、
ある程度の共同認識がないと冗談って通じ辛いので、控えている面もありますからねえ。

> 話はそれますが、今分割案の出ている厚労省は、何であんなもんを一つにしたんだろうか?
> 分野がまあ近いとはいえ、かなり違う面が大きいと思うんですが。

そうかあ・・・橋本行革による中央省庁再編も、もう10年以上前の事なんですよねえ。
当の橋本自身も、現在では既に鬼籍には入ってますし。
あの当時の日本は、バブル崩壊を引きずり続けていた状態で、
「日本を抜本から改革しなければならない」と、
橋本首相がぶち上げた改革の1つが、この中央省庁再編だったんです。
現在では「1府12省庁」ですが、省庁再編が行われるまで「1府22省庁」もあり、
官庁の代名詞とも言える「縦割り行政」が、大きな問題ともなっていたんです。
そこで省庁の統廃合を行う事で、行政のスリム化と効率化を図り、
強大すぎる大蔵省の分割と、弱すぎた首相権限の強化も同時に行おうとしたんです。

ですが、あれほど巨大な中央官庁を改革しようと言うのですから、
並大抵の人物では当然完遂する事が出来ず、結局この橋本行革も、
「どの省とどの省を統合するか」という話になってしまいました・・・・
「切れ者」と呼ばれた橋本は、行政改革の必要性は十分認識していたのでしょうけど、
切れると言って所詮は「カミソリ」でしたからねえ。
これだけの大事業をやるには、同じはモノでも「マサカリ」くらいでないと(笑)。
でも大蔵省の分割(財務省と金融庁)に関しては、よく出来たなあとは思います。
その一方で、結局は省庁の統合で終わってしまい、見た目の省庁数が減っただけで、
1人の大臣が担う分野が広がりすぎた面もあり、今回のような分割案が出たのかと。
そう言えば、そうしてやっとの事で分割させた財務省と金融庁の大臣職も、
麻生内閣では中川、そして与謝野と1人が兼務しちゃってますがね。
まあ大臣職の兼務だけに止めれば、そこまで悪い事ではないと個人的には思いますけど。
と言うか、厚労省の分割よりも先に、与謝野の3大臣職兼務を分割してやれよ、と(笑)。

> > > 一般的イメージとして清国海軍というと
> > > アヘン戦争のジャンク船から定遠・鎮遠の間の断絶があるわけで
> > > その間を埋めるのは貴重な営みと思います。

> > 以前、「中国で最も海軍が強かった時代は?」という話題で、
> > 「清朝末期ではないか?」という事になったのを思い出します。

> そろそろ、空母保有が進んできましたので変わりそうですね。
> 旧ソ連のを練習用に改装するのはもうそろそろ完了だったか、
> もう完了したかそんな感じでしたし。

中国も、インドも、国産空母を持とうとしてますね。
考えてみたら戦前の日本以来なのかな、アジアでは?
その内、空母の役割がどういったモノかも知らずに、
「日本も空母を持て」という意見が増えてくるんじゃないですかねえ?(笑)

> > まあ、中国史に興味を持つ人の中でも、
> > 中国の軍事史に興味を持つ人は少数派でしょうねえ。

> 私の場合は、軍事史がメインのやりたいことであって、
> 中国史の部分がメインじゃないですからw

それは解ってますよ(笑)。

> > 実際に私も、中国史と言えば主にそちらの知識の方が多いと思います。
> > って、そもそも私は、軍事の知識自体が乏しいですからねえ。
> > まあそれを言い出せば、歴史の方の所詮は趣味の範疇なのですが(笑)。

> いやー、趣味の範囲とはいえない知識量ですよ。
> たぶん、その人のやっている専門分野以外では、
> うちの史学科のゼミの面々と比べても勝っていると思います。

いや、それは買いかぶりだと思いますよ(笑)。
私なんて理系だったので、いわゆる「世界史未履修」組ですし。
って、あれが問題として表面化したのは何年前でしたっけ?


[11340] Re:小泉ジュニアの話とか返信 削除
2009/6/1 (月) 03:18:21 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > 元々の話題である資料廃棄に関してですが、
> > > 官庁の資料廃棄については、自民党と民主党の協議がまとまり、
> > > 今国会にでも、首相の最終許可が必要になりそうですね。

> > 万が一(というほど低い確率ではないでしょうが)政権交代が起これば、
> > あとでブーメランとなって民主党に帰ってくるかもw(最終許可の件)

> なぜ、ここで民主党がどうのという話に?
> 責任の所在が明確となり、その責任者が国民の代表たる首相となれば、
> 利益を得る・・・と言うか、今までほど損害を受けなくなるのは国家と国民です。
> 国家と国民の利益に対して、自民だの民主だのと言った政党に何の意味が?

いや、民主党が政権を取る→資料破棄で自民党が民主党政権の対応の遅さを非難とかいう流れなら、
いろいろな意味で面白いかなあと。


> > 未だに(なぜか)人気のある(?)元首相の後継者ですから自民党もむげにはできないでしょうから、
> > 何らかの解決策が示されるとは思いますが。

> いや、小泉にそこまでの力は・・・・
> もともと、党内での政治力も、財力もなく、
> 国民の支持率&それで得たチルドレンだけが後ろ盾なので、
> 給付金の件で造反した時に、同調者が1人しか居なかった現状では、
> もうほとんど力はないですよ。
> 却って小泉Jr.を「世襲の象徴」に仕立てる事で、自民党は劇場を演出する手もあると思います。
> 前回の郵政選挙とでは、小泉の立場が逆になる訳ですね。
> まあ実際問題として、そう言った思い切った手を自民党が打てるとは思いませんけど。

そういう手もありましたか。
何というか、私自身が忠誠、名誉、義理とかそういうのが大好きな人間なので、
あまりそういうのをすかないので思い込んでいました。
ゲームのプレイを見ている限りでは想像がつかないでしょうが。


> 例えばルソンの壺なんて、1つが米300石相当で売れたなんて記録が残ってますし、
> 呂宋助左衛門などは、その壺を50個も輸入したらしいので、
> 単純計算で「1万5000石」の収益となり、もう大名クラスですよね(笑)。

すごいですねえ、壺だけでそれだけ儲かっているなら、
商人の力はやはりすごいですね。
しかし、いざとなれば軍事力を握っている人が強いですが。


> あと持ち主とかの方はよく解らないですが、小遣い稼ぎ程度じゃないですかねえ?
> 硝石なんて家畜の糞で、ルソンの壺なんかただの民具ですし、
> 売る方も儲かって・・・となると、逆に商人はそこまで儲からなくなるでしょうから。

やはり生産者は儲からないですか。
いつの世の中もむなしい話です。


> 考える上で、トロピコとかカタンなども一応参考にしてますよ。
> ディプロマシーがWW2オンラインになっちゃうので、
> そのままの形でって事にはならないでしょうけれども(笑)。

どこら辺にトロピコが来ているんでしょうか?
かなり気になります。


> そうですね、誤解を恐れず言ってしまえば、
> 組織運営ゲームではなく、群像劇のキャラゲーって感じでしょうか?

そうですか、そういうゲームでたまに思うのは、
武将がいないと何もできないってどうよとか、
開始から時間がたっているときの場合、
史実では存在しない名将が出てきても良いのではと不満が出たりします。
最初のは、部下がいないと侵攻できないとかどうよ、
部下がいなければ適当な下っ端の階級を上げるだろうとかいうことで、
下のは、史実では初陣で運悪く死んだり、親が殺されて生まれてこなかったり、
辺境すぎて名前が残っていない人物という設定で、
ある程度能力の高いキャラが出てきても良いのではということです。


> > まじめに聞いていそうなイメージがあったので
> そうですか?
> まあでも、最近の対応の仕方だと、そう見えるのかなあ?
> ほとんど運営がメインになってしまって、
> このサイトを始めた頃のように、
> 「書いてる文章の半分は冗談」って状況じゃなくなってしまいましたし。
> まあ、真面目に対応しないと運営として機能しませんし、
> ある程度の共同認識がないと冗談って通じ辛いので、控えている面もありますからねえ。

このサイトに最初来ていた中学生時代は、書き込みとか多人数ものではなく、
個人物がメインでしたからよく分からないです。


> > 話はそれますが、今分割案の出ている厚労省は、何であんなもんを一つにしたんだろうか?
> > 分野がまあ近いとはいえ、かなり違う面が大きいと思うんですが。

> そうかあ・・・橋本行革による中央省庁再編も、もう10年以上前の事なんですよねえ。
> 当の橋本自身も、現在では既に鬼籍には入ってますし。
> あの当時の日本は、バブル崩壊を引きずり続けていた状態で、
> 「日本を抜本から改革しなければならない」と、
> 橋本首相がぶち上げた改革の1つが、この中央省庁再編だったんです。
> 現在では「1府12省庁」ですが、省庁再編が行われるまで「1府22省庁」もあり、
> 官庁の代名詞とも言える「縦割り行政」が、大きな問題ともなっていたんです。
> そこで省庁の統廃合を行う事で、行政のスリム化と効率化を図り、
> 強大すぎる大蔵省の分割と、弱すぎた首相権限の強化も同時に行おうとしたんです。
>
> ですが、あれほど巨大な中央官庁を改革しようと言うのですから、
> 並大抵の人物では当然完遂する事が出来ず、結局この橋本行革も、
> 「どの省とどの省を統合するか」という話になってしまいました・・・・
> 「切れ者」と呼ばれた橋本は、行政改革の必要性は十分認識していたのでしょうけど、
> 切れると言って所詮は「カミソリ」でしたからねえ。
> これだけの大事業をやるには、同じはモノでも「マサカリ」くらいでないと(笑)。
> でも大蔵省の分割(財務省と金融庁)に関しては、よく出来たなあとは思います。
> その一方で、結局は省庁の統合で終わってしまい、見た目の省庁数が減っただけで、
> 1人の大臣が担う分野が広がりすぎた面もあり、今回のような分割案が出たのかと。

解説ありがとうございます、
想像通り?子供でしたから、覚えていなかったですw
少し?年齢が違うだけいろいろギャップが大きいです。

> そう言えば、そうしてやっとの事で分割させた財務省と金融庁の大臣職も、
> 麻生内閣では中川、そして与謝野と1人が兼務しちゃってますがね。
> まあ大臣職の兼務だけに止めれば、そこまで悪い事ではないと個人的には思いますけど。
> と言うか、厚労省の分割よりも先に、与謝野の3大臣職兼務を分割してやれよ、と(笑)。

どうなんでしょうか、なかなか難しいんじゃないですかね。
問題を超さないかつ有能な人を見つけないといけないんですから。
まあ、どんな政権でも大臣にはなりたがる人が多いので、
希望者だけはるんでしょうが。

少しずれますが個人的には共産党の議員あたりを、
防衛問題に口を出さない代わりに厚労大臣にしてしまうのが面白いかと。


> 中国も、インドも、国産空母を持とうとしてますね。
> 考えてみたら戦前の日本以来なのかな、アジアでは?

国産かどうかは知りませんが、インドやタイは結構昔から持っていたかと。


> その内、空母の役割がどういったモノかも知らずに、
> 「日本も空母を持て」という意見が増えてくるんじゃないですかねえ?(笑)

そもそも、政治的な意見の大半はそうじゃないでしょうか?
予算の無駄遣いだ云々だって、(実際のことろ無駄かどうかは別として)言っている人がそこまで内実を知っているわけではないでしょう。
それを追求している当の議員は別でしょうが、コメンテーターや司会者とかの場合。


> > > 実際に私も、中国史と言えば主にそちらの知識の方が多いと思います。
> > > って、そもそも私は、軍事の知識自体が乏しいですからねえ。
> > > まあそれを言い出せば、歴史の方の所詮は趣味の範疇なのですが(笑)。

> > いやー、趣味の範囲とはいえない知識量ですよ。
> > たぶん、その人のやっている専門分野以外では、
> > うちの史学科のゼミの面々と比べても勝っていると思います。

> いや、それは買いかぶりだと思いますよ(笑)。
> 私なんて理系だったので、いわゆる「世界史未履修」組ですし。
> って、あれが問題として表面化したのは何年前でしたっけ?

私が大学入試の時だったかなと思います。
たぶん三年前くらいかと。


[11343] Re2:小泉ジュニアの話とか返信 削除
2009/6/1 (月) 15:52:03 物秦

> いや、民主党が政権を取る→資料破棄で自民党が民主党政権の対応の遅さを非難とかいう流れなら、
> いろいろな意味で面白いかなあと。

議論を呼ぶ展開ですね・・・

>> 史実では存在しない名将が出てきても良いのではと不満が出たりします。
> 最初のは、部下がいないと侵攻できないとかどうよ、
> 部下がいなければ適当な下っ端の階級を上げるだろうとかいうことで、
> 下のは、史実では初陣で運悪く死んだり、親が殺されて生まれてこなかったり、
> 辺境すぎて名前が残っていない人物という設定で、
> ある程度能力の高いキャラが出てきても良いのではということです。

タイムマシンを使って政権とる前のヒトラーを暗殺したら、
ww2は阻止できるか?話に近い物がありますね。
>
> > > まじめに聞いていそうなイメージがあったので
> > > 想像通り?子供でしたから、覚えていなかったですw

> 少し?年齢が違うだけいろいろギャップが大きいです。

消費税上がって小遣いが足りなくなった記憶がありますね。
 
> 少しずれますが個人的には共産党の議員あたりを、
> 防衛問題に口を出さない代わりに厚労大臣にしてしまうのが面白いかと。

共産党なら農水省も一興かと。
保守層の多い分野でどう動くか興味が有ります。
> > 中国も、インドも、国産空母を持とうとしてますね。
> > 考えてみたら戦前の日本以来なのかな、アジアでは?

> 国産かどうかは知りませんが、インドやタイは結構昔から持っていたかと。

インドのはスペインだかの中古品だったはず。
>
> > その内、空母の役割がどういったモノかも知らずに、
> > 「日本も空母を持て」という意見が増えてくるんじゃないですかねえ?(笑)


空母は離島の災害時に使えますから、
軽空母2隻位もっていても構わないと思いますよ。


[11360] Re3:小泉ジュニアの話とか返信 削除
2009/6/3 (水) 23:33:31 徳翁導誉

> > いや、民主党が政権を取る→資料破棄で自民党が民主党政権の対応の遅さを非難とかいう流れなら、
> > いろいろな意味で面白いかなあと。

> 議論を呼ぶ展開ですね・・・

面白いと言うか、それが当たり前なんじゃないですか?
民主党がヘマをすれば、自民党が政権を取ってそれに対応し、
自民党がヘマをすれば、再び民主党が政権を取り・・・とやりながら、
政権という水が淀まないようするのが、政権交代可能な二大政党制の真の目的ですし。
そう言った意味では、日本の政治が、
当たり前のことが当たり前でない期間が、長すぎたのかも知れませんね。

> > > 却って小泉Jr.を「世襲の象徴」に仕立てる事で、自民党は劇場を演出する手もあると思います。
> > > 前回の郵政選挙とでは、小泉の立場が逆になる訳ですね。
> > > まあ実際問題として、そう言った思い切った手を自民党が打てるとは思いませんけど。

> > そういう手もありましたか。

ある意味では、武部が既に個人でそれをやってますね(笑)。
「偉大なるイエスマン」とか自称して、あれだけ小泉人気にすがっていたのに、
今度の選挙で自分が当落線上にあり、小泉政策も否定的な意見が多くなりますと、
「小泉Jr.の世襲はいけない」「小泉Jr.は公認するな」「無所属で当選しても入党させるな」と、
まさに手のひら返しで、小泉批判を展開してますので。

とは言え、「世襲」という観点で小泉を責めても、
国民の関心度から言って、そんなに大きな流れにならないでしょうし、
本気で自民党が小泉を選挙の攻撃材料にするなら、やっぱり「郵政」でしょうねえ。
あれだけの大金が動いた事業なので、叩けば幾らでも周辺から埃が出ますから。
直接小泉をと言うのが嫌なら、良い感じの位置に竹中も居ますしね。
政権交代が行われたら、民主党がそれをやってくる可能性だって十分ありますし、
だったら先に、より情報を持つ自分たちから吊し上げた方が、ある意味では有効かと。
って、今の自民党に、ここまで思い切った事が出来るとは全く思いませんけど(笑)。
世襲制限ですら、自民党は今回お流れにしてしまいましたし・・・・

> > 商人の力はやはりすごいですね。
> > しかし、いざとなれば軍事力を握っている人が強いですが。

財力がなければ軍事力は保てず、軍事力がなければ財力は保てない。
そう言った意味では、大局的に見た場合、
「軍事力」と「財力」に、優劣の差は付かないんじゃないですかねえ?
そして、その財力と軍事力とを統べる力こそ「権力(支配力)」であり、
権力は財力と軍事力を根元とする考えれば、権力は財力&軍事力に等価かな?
まあ、そんな最大の力である「権力」も、
人々の「団結力」の前には、無に帰してしまうんですけどね。
中国の歴史なんて、まさにその繰り返しじゃないですか?
どんなに続いた王朝も、強力な軍隊も、有り余る財力も、
結局最後は、団結した民衆たちの「反乱」という大きな渦には太刀打ちできない。
とは言え、こうした強力な団結力を生む源って、崇高な理念や思想などではなく、
貧困や飢餓、そしてそこから生まれる「欲望」という名の力なんですけどね。
そう言う意味では、そうした欲望を梃子に心を操る「求心力(扇動力)」こそが最強か?
宗教なんかも、言うなればそうした部類のモノですからねえ。

> > > あと持ち主とかの方はよく解らないですが、小遣い稼ぎ程度じゃないですかねえ?
> > > 硝石なんて家畜の糞で、ルソンの壺なんかただの民具ですし、
> > > 売る方も儲かって・・・となると、逆に商人はそこまで儲からなくなるでしょうから。

> > やはり生産者は儲からないですか。
> > いつの世の中もむなしい話です。

生産者に分類されるんですかねえ、彼らは?(笑)
別に彼らは、家畜糞の製造業者でも、壺の製作者でも無いんですし、
言うなれば、ゴミやお古を良い値段で買い取ってくれる訳で、
彼らとしても、決して損な話ではないと思いますよ。

> > > 考える上で、トロピコとかカタンなども一応参考にしてますよ。
> > > ディプロマシーがWW2オンラインになっちゃうので、
> > > そのままの形でって事にはならないでしょうけれども(笑)。

> > どこら辺にトロピコが来ているんでしょうか?
> > かなり気になります。

いろいろ考えているゲーム案の中に、参考したモノも含まれるというだけで、
実際にこのサイトで稼働しているゲームに、そう言ったモノはありませんよ。

> > > そうですね、誤解を恐れず言ってしまえば、
> > > 組織運営ゲームではなく、群像劇のキャラゲーって感じでしょうか?

> > そうですか、そういうゲームでたまに思うのは、
> > 武将がいないと何もできないってどうよとか、
> > 開始から時間がたっているときの場合、
> > 史実では存在しない名将が出てきても良いのではと不満が出たりします。

その辺の対策が為されているゲームも、普通にいろいろありますよ。


> > 少し?年齢が違うだけいろいろギャップが大きいです。
ルーキウスさんが、私の一番下の弟と同い年くらいですかな?
まあ私は長男なので、そこそこ年は離れているんですが。
実際、政治や文化などの考え方や感じ方に関しては、
昭和や冷戦という時代の記憶があるか否かで、
少しの年齢差でも大きなギャップがあるように、個人的には感じてますね。
例えば冷戦時代を知らない世代は、「アメリカ最強&資本主義絶対」という価値観に、
疑問の余地を全く挟まない人が多いように感じますし。
で、冷戦後の1つの価値観でしかないモノを、絶対普遍の価値観だと思いがちなので、
歴史の流れとして、それがまた変革の時を迎えようかとしている現在に戸惑っていると。
価値観なんて、20〜30年くらいで結構ころころと変わるモノですし、
人が80年生きるなら、その間に価値観の変節を2〜3回は経験するのでしょうから、
必要以上に、その変革に惑わされる事もないんでしょうけどね。

とは言え私の記憶も、思いっ切りガキの頃のモノですからねえ。
同世代だからと言って必ずしも、同じ価値観を共有しているという訳でもありません。
子供時代の社会への関心の持ち様なんて、まさに人それぞれですからねえ。
大人になったって、老人になったって、持たない人は持ちませんし(笑)。
まあ良い悪いの話ではないので、別にそれは個人差で構わないんですがね。
って、そもそも、義務教育の段階で国際情勢に関心を持つ方が少数派か?
この辺は、個々の家庭の事情にも拠ってくるんでしょうけど。
ウチの場合、父親の帰宅後にテレビへ写る番組はニュースばっかりでしたからねえ。
私が未だにアニメを見たりするのも、その時の反動なのかも?(笑)

> 消費税上がって小遣いが足りなくなった記憶がありますね。
消費税が「上がって」というのが、もう違いますよ(笑)。
私の年代ですと、消費税が「導入されて」って時の記憶も有りますし。
もちろん、後者の方がインパクトとして強かったです。
と言うか、消費税が導入された「1989年」という年自体がインパクトの強い年でした。

昭和天皇の崩御から始まり、平成への改元。
手塚治虫、松下幸之助、美空ひばりと言った昭和を代表する人々も、
昭和の終わりと共にするように相次いで亡くなり、
政界ではリクルート事件で竹下内閣が倒れ、後を継いだ宇野内閣もわずか2ヶ月で倒れ、
1年の間で3人目の総理となる海部内閣が誕生する滅茶苦茶な時で、
しかも世界の政治に目を向ければ、
天安門事件に、東欧の連鎖革命、ベルリンの壁崩壊、そして米ソ首脳会談による冷戦終結。
そんな中、日本のバブル景気は絶頂期を迎え、その裏では坂本弁護士一家の謎の失踪事件。
ちなみに失踪事件はその後、オウム真理教による犯行であることが判明しました。
凄惨な事件と言えば、女子高生コンクリート詰め殺人事件や宮崎勤事件もこの年か・・・・
明るい(?)話題で言えば、ゲームボーイが登場したのが、この年ですね。
あと私の周りでは、プロ野球史上最大の大混戦だったパ・リーグと、
(その混戦を制した近鉄は、日本シリーズで巨人相手に3連勝後4連敗で敗戦)
当時住んでいた名古屋で開かれた博覧会が、かなり盛り上がりました(笑)。
そうした1年の中での「消費税導入」だったので、
消費税だけが強烈な記憶に・・・という事はないですね、個人的には。


> > > と言うか、厚労省の分割よりも先に、与謝野の3大臣職兼務を分割してやれよ、と(笑)。
> > どうなんでしょうか、なかなか難しいんじゃないですかね。
> > 問題を超さないかつ有能な人を見つけないといけないんですから。

いや、「3大臣職兼務」などと言う異常な状態に比べれば、
そんな些細な事、「難しい」なんて部類に属さないはずなんですけどね・・・・
常識的に考えれば・・・と言うか、閣内からの発言でも普通に、
3大臣職兼務というのは「中川辞任に伴う一時的な緊急避難処置」と見なされていたのに、
金融危機という荒波の中、先進国中で最大のGDP下落率を記録しているこの非常時に、
それを平然と放置しているなんて、真っ当な政治感覚を持っている人間であれば出来ませんよ。
そんな事だから、告発を行った現役官僚によるモノとは言え、
新型インフルエンザの件で空港での対応に追われた現場検疫官から、
「検疫が政治的パフォーマンスに利用された」とか、国会で証言されちゃうんです。
テポドン狂想曲の時も、利用しようと煽ってるのが見え見えでしたし・・・・

置かれている状況が、非常に困難な状況とは言え、
と言うか、そんな状況であればこそ、その滅茶苦茶な様が露わになってしまう。
麻生本人は「矜持」という言葉がお気に入りのようですが、
ここまで「首相としての矜持」を欠いた総理大臣も、また珍しいかと・・・・
自分自身で言うのも何ですが、私がここまで酷評する事ってそうはありませんよ(笑)。
私もリアルタイムで十数人の総理大臣を見てきましたけど、
もしも個人的に各総理を採点していったら、最下位は残念ながら恐らく麻生です。

> > 少しずれますが個人的には共産党の議員あたりを、
> > 防衛問題に口を出さない代わりに厚労大臣にしてしまうのが面白いかと。

日本は労働基準法を取り締まるなんて、ほとんどやりませんからねえ。
まあ、やり過ぎると機能不全に陥る可能性もあるので、
その辺はさじ加減が必要なんでしょうけれど、
現状ではあまりに業界ベッタリですからねえ・・・・

あと、防衛関連に関しては、外にいる時は別ですけど、
実際にそれを任されれば、一般的に赤の方が意外と強硬なモノかと(笑)。
「人民軍」という構想から言えば、
共産党単独政権なら、徴兵制だってやらないとは言えませんし、
良心的兵役拒否も認めれば、老人介護問題の解消へも繋がるかも?

> 共産党なら農水省も一興かと。
> 保守層の多い分野でどう動くか興味が有ります。

なんか、「保守層」という意味をごちゃ混ぜに捉えてませんか?
保守的な層も保守層、保守主義の層も保守層ですけど、それらは全く別のモノですよ。
保守とは、何らかの変化に対する保守なのですから、
その対象となる「何か」によって、保守の中身はそれぞれ異なります。
農協みたいな組織って、そもそも社会主義的なモノですが、
それが日本では、永年与党であった自民党とくっついていただけで、
言うなれば、「日本型社会主義」の縮図のような存在ですよ。
近年、自民党がそうした路線から転換したからこそ、地方での自民党離れが深刻な訳で、
根元的には、農家と左派とは親和性が高いように思っています。

> > > 中国も、インドも、国産空母を持とうとしてますね。
> > > 考えてみたら戦前の日本以来なのかな、アジアでは?

> > 国産かどうかは知りませんが、インドやタイは結構昔から持っていたかと。

空母自体は持ってますけど、国産はまだですね。
今年の3月、インドがアジアで戦後初めて国産空母の建設に動き出し、
その起工式を行った事が、ニュースでもちょっと大きく報じられていましたので。
あとタイのは・・・個人的にあれを「空母」とは、あまり呼びたく無いなあ(笑)。
まあ確かに、ヘリ空母も、軽空母も、空母は空母なんでしょうけど、
タイのが空母なら、海自の「ひゅうが」だって立派に空母でしょうしね。
実像よりも大きく見せたいタイ軍、実像よりも小さく見せたい自衛隊、って所でしょうか?(笑)

> インドのはスペインだかの中古品だったはず。
あまり詳しくは知りませんけど、インドの政治的な流れから言って、
スペインではなく、イギリスやロシアからじゃないですかねえ?
旧植民地という事で、イギリスとは何かと繋がりが深いですし、
冷戦期には、ソ連との関係も深かったですから。

> > 予算の無駄遣いだ云々だって、(実際のことろ無駄かどうかは別として)言っている人がそこまで内実を知っているわけではないでしょう。
> > それを追求している当の議員は別でしょうが、コメンテーターや司会者とかの場合。

「予算の無駄遣い」という事に関しては、
無駄だと追求する側の事をどうこう言う以前に、
それがどう有益で、決して無駄遣いではないと言う事を説明できない方が、
遙かに大きな問題を抱えているように思いますけど?

例えば、昨今話題に上る「アニメの殿堂」とか、
あんな箱モノ、117億円も掛けていらないでしょ?
(国民1人あたりの文化予算がフランスの7分の1なので、増やす事には賛成です)
鳩山が言うような「国営マンガ喫茶」という表現が、必ずしも的確とは思いませんが、
117億円もの無駄遣いを批判する前に、鳩山の不的確な発言を批判するというのは、
私の判断基準としては、どう考えても順序が逆なように思うんですが・・・・
(もちろん、アニメの殿堂を全面的に賛成する方であれば別ですけど)
他にも、「アニメーターの教育育成の機関設立を」とかも言ってますけど、
時給が300円にも満たないアニメーターの現状を、まず先にどうにかしろよと(笑)。
って、笑い事じゃないんですけどね。
以前にも「ポスドクを増やせ」と同じような事をやって、悲惨な事になってますし。

> 空母は離島の災害時に使えますから、
> 軽空母2隻位もっていても構わないと思いますよ。

ヘリ空母くらいでしたら、まあ良いと思いますよ。
と言うか、それでしたら既に「ひゅうが」を持ってますし。
ただ、中国やインドに対抗して「日本も空母を持て」と言った場合、
その空母とは、ヘリ空母や軽空母の事ではないでしょうけど。

> > > 私なんて理系だったので、いわゆる「世界史未履修」組ですし。
> > > って、あれが問題として表面化したのは何年前でしたっけ?

> > 私が大学入試の時だったかなと思います。
> > たぶん三年前くらいかと。

そうですか〜、直撃した学年なんですね。
そう言えば、責任を感じて自殺した校長とかも居ましたよねえ?
それにしても、30年近く似たような事が行われ続けていて、
ある意味では暗黙の了解みたいなモノだったのに、
何故あの時になって、それが表面化し、問題として発展したんでしょうかねえ?
って、問題が発生する時って、多くはいつもそんなモノかな?

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