| > > > ジュニアの話とかいろいろありますが、
いや、「小泉ジュニアは気になりますね〜」と書かれたから、
返信したんじゃないですかぁ(笑)。
> > > 確実に任期切れで解散となるわけで
別に、任期切れが確実という訳ではないと思いますよ。
現首相の麻生もそうですが、日本には「サミットに出たい病」患者が多いですし、
国会の会期を2ヶ月延ばそうとしている事から鑑みて、
まず間違えなく、6〜7月の解散はないでしょうけれど、
9月の任期満了まで延ばすと、自民党総裁選を迎えてしまう為、
成就するかは別として、合法的に麻生降ろしを行おうという機運は必ず出てきます。
そう考えると、任期満了直前の8月解散は結構可能性がありますよ。
あと細かい事を言うと、
任期が切れる前に行うから「解散」なのであって、
任期が切れたら、それは「満了」であって解散ではありません。
ですので、「任期切れで解散」というのは、言葉的に有り得ませんね。
まあ、選挙を最大限に遅らせる奥の手として、
任期満了を迎える最後の日に解散し・・・というのも有りますが、
それを正確には、任期切れとは言わないでしょうし。
> 私個人はこういうタレント議員って嫌いでしっかり議論が出来る人こそが政治家になるべきだと思うんですけどね。
「あいのり」って確か、視聴者参加型の番組だったので、
それに出ていた素人が、タレント候補として分類されるのかどうか?
って、まあ別にどっちでも良いんですけどね(笑)。
私自身は、その人の顔写真すら見たことありませんし。
あと政治家に必要な能力って、議論する力も重要ですけど、
それ以上に、政策立案能力とその実行力や運営力こそ重要なのでは?
まあ野党議員であれば、後者よりも前者の方が現実的に有用かも知れませんが。
> いや、タレント議員で議論もしっかりこなせる人も中にはいますけれども。
一方でちゃんと、千葉県知事の森田みたいなのも居ますけどね(笑)。
東京からも、埼玉からも、追い出されてしまった森田を拾ってくれるなんて、
千葉県民は何と心が広いことか(笑)。
リニア構想なんて千葉県単位で見れば、メリットよりデメリットが遙かに大きいですし、
国民全体の公共の福祉に対して、自己犠牲の精神が備わっているのかな?
> 10区は小平が圧倒的"優勢"ですが"郵政"で割れた票を飯島がどこまで回収できるかによっては互角くらいになると思います。
う〜ん、互角というのは難しいんじゃないですかねえ?
小平は小選挙区制が導入されてから、4回の選挙を全て小選挙区で当選してますので、
前回の郵政選挙の票を見て、造反候補と刺客候補の票数を足せば・・・とはならないと思います。
旧民社党の2世として農家も労組も押さえ、風が与党に吹かないとなれば、
小平が圧勝するのでは?と私は考えています。
> 3区、11区は五分五分、12区は自民有利。武部が小泉チルドレンの処遇をめぐって揉めれば応援が無くなり面白くなるかもしれません。
> 5区の町村ですが一応最大派閥の会長ですし、特別スキャンダルもあるわけでもないので苦戦はしても落ちる事は無いかと。
まあ何だかんだ言って、町村や中川、武部などは、その辺の自民党議員とは違いますからねえ。
とは言え、彼らも「選挙に強い」と言う訳ではないですし、
政権交代という風が吹きそうな今度の総選挙では、まさに五分五分だと思いますよ。
北海道限定で言えば、民主党が鈴木宗男と連携したのは、やはり影響力大かと。
北海道比例区の得票数だけで見れば、新党大地は公明党や共産党より強いですからねえ。
あと、これは北海道に限った事ではないですが、
共産党が全選挙区擁立の方針を改めたのも、民主党にとっては追い風だと思います。
小選挙区で死票となっていた多くが、恐らく民主党へ流れるでしょうし。
それと、新代表の鳩山が北海道9区ですから、北海道の民主党候補が、
「民主党に政権を!北海道から総理を!!」と訴えれば、多少のプラス効果はあるかと。
そんな中、小選挙区当選の可能性が最も高いのは、おっしゃる通り町村だと思います。
やはり、千歳や恵庭の自衛隊票があるは大きいですよ。
仮に選挙区で落ちても、惜敗率で競われる比例復活では断然有利ですし、
町村が落ちるという事は、多分ないでしょうね。
逆に言えば、民主党が北海道全勝を目指すなら、最後の牙城はこの5区・町村だと思います。
> 実は前回の選挙で自分が一番注目していたのが静岡7区とこの選挙区です。
> (あの世界経済共同体党の又吉氏が出てたから注目してた訳じゃないですよw)
「腹を切って死ぬべき」と言ってもOKな所が、ある意味で選挙の良さですよね(笑)。
公共の電波で、電波ユンユンな意見を拝聴する事も出来ますし。
って、それが許されるのも、金を持ってる電波に限られるんですが・・・・
政権交代が起きて、供託金の額が下げられるようになれば、電波率も高まるのかなあ?
でもまあ、それもまた良しなんですけどね。
欧米諸国では無料や、高くても5〜10万円で選挙に出られるのに、
日本では、300万円だ、600万円だと掛かりますからねえ。
こんな被選挙権は、全く法の下の平等に則していませんよ。
> 静岡7区は郵政選挙の影響をもろに受けて分裂選挙になりましたが、
> この選挙区も郵政民営化議論の影響をかなり受けていますよね。
前回の選挙で、静岡7区は熱かったですよねえ。
現職の片山に、惜敗した城内、そしてNHKアナの斉木を擁立した民主と、
今回の選挙でも、きっとあそこは激戦になると思いますよ。
城内は今回も無所属での出馬なのかなあ?
それは平沼が新党を作るか否かに掛かってるんでしょうけど、
自民・片山や民主・斉木と異なり、どのみち比例復活が望めないのがキツいなあ・・・・
城内が議員復帰を目指すなら、小選挙区での当選しか道はないですし。
ついでに平沼ラインで言えば、小泉龍司とかどうするんですかねえ?
> 当時民主党の主要論客であった海江田氏と小泉内閣&郵政問題でじわじわ知名度の上がっていた与謝野氏。
> 正直五分五分で前々回と同様海江田氏当選、与謝野氏がどこまで迫れるか…と思っていたら
> 全く逆の結果になって驚いた記憶があります。
そうですか?
個人的には東京1区の結果は予想通りでしたね。
あそこは「1区現象」のまさに象徴的な選挙区ですし、
候補者のタマとしては、自民も民主も良い方なので、
「海江田か?与謝野か?」ではなく、結局は「風次第」で決まりますからねえ。
刺客だ何だと小泉旋風が吹く中では、小選挙区は与謝野だろうと思ってました。
とは言え、海江田が比例で落ちるとまでは予想してなかったなあ・・・・
自民が300議席越えを果たすほど圧勝するなんて、流石に思いませんでしたよ。
それにしても、「小泉内閣&郵政問題でじわじわ知名度の上がって」と言うのは、
与謝野もちょっと可哀想ですね(笑)。
彼は2000年の衆院選で落選こそしてますけど、
その前には、文部大臣や通産大臣を歴任した人物ですし、
与謝野晶子・鉄幹の孫として、多少は知られていた人ですから。
ただ、ここ1年で知名度が急激に上昇した事で、
もう海江田が、対等に渡り合える相手では無くなったと思います。
もしも麻生が首相就任後に即解散していたら、また違ったんでしょうけどね。
今度の選挙で、自公でも、民国社でも、過半数に達しなかった場合には、
与謝野が自民党側のキー・パーソンになるかも知れません。
> > > 自民が良いとは言わないけど、民主に政権担当能力が
> > > あるかといわれると、言葉に詰まらざるをえない・・・
そういう主旨の発言って結局、
「有権者はバカだ」って意味になっちゃうんですけどね、最終的に。
より良い民主政治を求める上で、政権交代というのは必須な訳で、
その為には、政権交代可能な政党を育てる責務が有権者にはあるのに、
それを半世紀も怠ってきたツケを払わされている時になって、
「その役割を担う党がない」と言って、余所に責任を被せようとしている訳ですから。
って、まさに「有権者はバカだ」という考えの元、行動しているのが小沢なんですけどね。
「バカだから俺がやらねば」という思考こそ、小沢が傲慢に見える最大の理由かと。
でもやはり、日本を良くしようと思えば、政権交代は必要なんですよ。
流れのない水が絶対に腐るように、固定化された権力は絶対に腐りますから。
「時期尚早と言う人間は、100年経っても時期尚早と言う。
前例がないと言う人間は、200年経っても前例がないと言う」
これは、Jリーグ設立へ動いた時の川渕三郎の言葉ですけど、
確かに川渕は、いろいろと毀誉褒貶の激しい人物ですが、
新しい段階へ動かねばならない時、上記の言葉は至言だと私などは思います。
変わらねばならない時に、変わる事を恐れてそのままでは、
最終的に待っているのはジリ貧、そして衰退ですし、
特に日本政治の場合、変わるべき時は15年以上前に来ていたのに、
結局グダグダと時を浪費し、こんな事態にまで陥ってしまった訳ですからねえ。
それもこれも、この15年間に変革を行える政治家が小沢一郎しか現れず、
その小沢も、唯我独尊な理想主義者で、機会の多くを自らの手で壊してしまった。
ぶっちゃけた話をすれば、私は小沢一郎の事は好きじゃなんですよ。
政策面では合わない部分が多いですし、そもそも政治家としてのスタンスが嫌いですし。
でも現実問題として、その能力を満たす政治家があれしか居ない。
これもまた日本人が、「経済は一流、政治は三流」とか揶揄しながら、
政治を疎かにしてきたツケなんですけど、今更そんな事を言っても仕方がない。
政権交代も起きず、このまま小沢が引退という事態にでもなれば、
恐らくは更にもう20〜30年、日本政治のゴタゴタは続いていくと思います。
政治とは国家を機能させる為の根幹であり、その部分が半世紀も破綻し続けては、
冗談抜きで、本格的に日本はヤバくなるかも知れません・・・少子化だった重なりますし。
また民主党の政権担当能力に関してですが、私はそこまで心配はしていません。
まあ、前原や永田みたいなのばかりだと、そうも言い切れないのですが(笑)、
小泉によって若返りが行われ、大物が消えた自民党と比べると、
却って民主党や国民新党の方が、元自民党の大物が残ってるくらいですし、
良くも悪くも、鳩山の後ろには小沢が居ますからねえ。
政治家の能力を「選挙」「政局」「政策」の3つに大別した場合、
小沢が「選挙」に強い事は一般的にも有名ですし、
一方で、「政局」能力の低さが15年に及ぶ混沌をもたらしましたけど、
私の見る限りでは、小沢が最も優れているのは「政策」だと分析しています。
自分なりの「日本の青写真」を描ける政治家は、日本であれくらいじゃないですかねえ?
個人的に合う合わない以前に、まずは何より能力と実力が最優先と考えれば、
「黒衣の宰相」は本当に嫌ですけど、心配の方はあまりしてないですね。
そう言う意味では、次の次の衆院選で・・・となると、私も不安ですけど。
それに、正直なことを言ってしまえば、
現在でも、日本の政治を動かしてるのは官僚な訳ですし、
自民だろうが、民主だろうが、そんなに変わりませんよ(笑)。
後はどれだけ官僚をコントロール出来るかですが、
少なくとも現状で、そんな事が行われているかと言えば・・・・
麻生政権なんて、誕生した瞬間から既にレイムダック政権ですし、
今回の補正予算案とか見ても、良いようにあしらわれてるようにしか見えません。
官僚にとっては、小沢や菅などに乗り込まれる方が脅威だと思います。
ハッキリ言って、政治家としては欠点の多い菅直人ですけど、
あれほど正面切って官庁とやり合えたのは、平成の大臣でも皆無ですし。
民主党議員の多くは経験が乏しいので、政権交代が起きても混乱は起きるでしょうけど、
政権交代が可能な体制が築かれれば、少なくとも現状よりはマシになる可能性が高いです。
その為にも、多少の事は大目に見る国民の覚悟も必要ですよね。
半世紀のツケを払うんですから、いきなり上手く行く訳がありません。
また、それと同時に、政権を取れなかった政党を崩壊させてはいけません。
そう言った意味で心配なのは、仮に政権交代が行われたとして、
政権を担う民主党よりも、逆に政権を失った自民党の方なんですよねえ。
自民党が崩壊して民主党の単独政権が続けば、それは結局は同じ事ですし。
ぶっちゃけて言えば、自民党や民主党のことはどうだって良いんです。
最も重要なのは、政権交代が常時可能な体制ですので。
ちなみに、外交政策や防衛政策などにおいて、
民主党内にいる旧社会党系議員や、連立を組むであろう社民党の存在を気にする人が居ますが、
その辺の事は、全く心配いらないと思うんですよ。
10年ほど昔を思い起こせば、彼らの居た社会党が自民党と連立した時には、
それまで主張をあっさり翻し、自衛隊が合憲なら、安保条約も保持としましたから(笑)。
現実的な決断を強いられる状況に置かれれば、ほとんどの政治家はそちらに流れます。
個々の小さな事象を持ち出して、売国だ何だと言う人も居ますが、
そんなモノは、自民党や公明党の方も同じく持ち出せば五十歩百歩ですし。
> 民主もちゃんと議論が出来る人なら良いんですけどね…。
現状のような金融危機の中で、民主党の金融政策能力は正直不安なんですが、
CS放送でたまに見掛ける大塚耕平という議員は、結構面白い存在ですね。
日銀に20年近く勤務していた事もあり、金融をよく理解している印象を受けます。
参院2回の議員なので、いきなり重役への抜擢はないでしょうけれど、
実務方面では重用されるかも知れませんね。
あとは、民主党と関わりの深い「ミスター円」こと榊原英資を使うかどうかですね。
植草一秀は・・・まあ、無理でしょうけど(笑)。
いっその事、小沢を代表に返り咲かせて、佐藤優や鈴木宗男なども入閣させて
「国策捜査主張内閣」とかやっても面白いかも?(笑)
この政権なら、警察・検察・司法というアンタッチャブルな改革も進みそうですし。
> 何かにつけて「陰謀だ」「我々の話を聞いてない」「全く答えになっていない」とか繰り返すばかりで
> 対案と言うものを出さない(出せない?)民主じゃねぇ…。
内容は稚拙かも知れませんが、対案だけは結構出してませんか?
やってる格好を見せるのが主目的とは言え、官僚によるサポートもない状態で、
与党提出の政策案を批判点を探したり、対案を出そうと政策案作りをしたりしているので、
与党議員である事にあぐらをかいている小泉チルドレンなどに比べれば、
野党の若手議意の方が、却って立案能力は高いとも言われてますし。
まあ、小泉チルドレンは特殊例かも知れませんけどね。
生みの親である小泉自身が、教育もさせずに、「使い捨て」みたいな事を言ってますし。
とは言え、綺麗事抜きで本質的な事を言ってしまえば、
野党に課せられている役割って、対案を出すなんて事ではなく、
政府与党の問題点を露わにし、それを国民へ明確に示す事なんですけどね。
そして選挙時の野党最大の売りは、「政権与党の失政」であると。
「反対、反対ばかり」とよく言われますが、本当を言えばそれで良いんですよ。
仮に責めるのであれば、その「反対」の中身が伝わらない事に対して咎めるべきで。
って、そんな事をしてもマスコミは取り上げませんし、
何故マスコミが取り上げないかと言えば、国民が感心ないからで、
結局、国民的にはそう言ってるだけで、実際はどうでも良いって事なんでしょうけどね。
そう言った意味では、なぜ反対か中身を説くよりも、
イメージ的に攻撃した方が有効なんでしょうけどね、良いか悪いかは別として。
個人的な意見ですと、小泉は野党第一党の党首こそ、最も適した役回りだったかと思います(笑)。
あと「陰謀だ」というのは、西松の件だと思いますが、
個人的には、国策捜査などではなく、単なる検察の短慮な勇み足だと考えてますけど、
50年後や100年後に認識される歴史としては、
国策捜査だったという認識になっちゃうと思いますよ。
一連の経過の内容が内容ですからねえ。
現に、海外からの報道の目線では、
「国策捜査が行われ、マスコミもそれに荷担した」と見られているみたいですし。
まあ状況証拠だけ見れば、そう見られても致し方ない面はありますよ。
マレーシアやベネズエラで似たような事が起きた時も、日本でもそう見られましたし。
とは言え「陰謀」などというのは、議員が軽々に用いるべき単語ではないでしょうけどね。
ただ、今回の検察とマスコミの行動は、目に余るものがありましたけど・・・・
> 今回の党首選もサポーター投票と言う民主的な方法をあえて避けての代表選挙ですからねぇ。
あの時期での辞任ですので、私もてっきり、
サミット出席を考えれば、6月の解散はまず有り得ない状況を鑑みて、
7月の都議会選挙も見越し、サポーター投票込みの代表選を1ヶ月かけて行う事で、
マスコミや国民の目を集めたまま、都議選、そして総選挙へと流れ込むのかと考えました。
しかし、如何にルール通りとは言え、あのような代表決定の流れになった事から、
小沢の最優先事項は、「民主党による政権奪取」ではなく、
あくまで「政界再編&より完全な二大政党制の確立」なのだと再認識させられました。
親子2代で追い続ける理想実現も結構だが、正直な話もういい加減にして欲しい・・・・
> 正直民主党が持っている国民のイメージと実際の国民の意見には
> かなり大きな隔たりがあると思いますよ。
ですが、いわゆる「国民からの民主党のイメージ」なんて、
本当に政権を運営する事となった時には、何の役にも立たないと思いますがね(笑)。
そして男性の有権者は、そんな所に大して期待してないと思いますよ。
クリーンな事も大事ですが、何よりも重要なのはキチンと政権を運営する事ですし。
とは言え、有権者の半数は女性ですし、一概にそう言ってばかりもいられないのかな?
でもまあ、もともと民主党は、女性層からの支持は低いですからねえ。
> はっきり言って今の日本国民は周辺との融和や"友愛"なんか求めていません。
まあ、「友愛」だ何だのというキーワードは、
鳩山家の宗教事情なので、国民的には別にどうだって良いんですが、
平和である事や、仲良くしていく事は、求めてないなんて事はないと思いますよ。
根源的で抽象的過ぎて、この金融危機の最中、第一に唱える事では無いかも知れませんが。
> 今の日本国民が求めているのは安心安全安定のJapanブランドの復活ですよ。
> 治安的な意味でも工業製品的な意味でも食品的な意味でも各個人の生活的な意味でも。
「政治とは何か?」と問われると、どうも難しく考えすぎて、
「それは簡単には言えない」と答える政治家も多いのでしょうけど、
「国民が幸せに暮らせるようにすること」と、単純明快に答えた田中角栄の思考は、
今の時代だからこそ、もっと評価されるべきかも知れませんね。
まあ個人的には、好きな政治家じゃないんですけど(笑)。
> > 第三勢力的な人が欲しいですね。
> > こんな雰囲気の時に、国家社会主義ドイツ労働党(ナチス)が
> > 勢力を広げたんですかね?
これに関しては、ここでちょこちょこと書くよりは、
「ワイマル共和国 ヒトラーを出現させたもの」(中公新書)を読むのが一番かも?
名著と言われるものの1つですからね、あれは。
ついでなんで、「新書・文庫で読む歴史」みたいな企画ページでも作ってみようかな?
「少し歴史に興味があって」という中高生などには、
値段も手頃で入手もしやすい新書や文庫の名著が、
入門書として最も適しているように思いますので。
> 今の日本の第三勢力と言うとどこになるんでしょうねぇ。
> どちらにも就き得る蝙蝠的な意味での公明党か
> どちらにも就かない共産党か…。
そこで先日、「幸福の科学」が結成した「幸福実現党」ですか!?(笑)
幸福の科学の信者数がおおよそ分かるでしょうから、
それはそれで、データ収集の観点からは楽しみなんですけどね。
って、ここだと、新興宗教ブームの頃を知らない人の方が多いのかな?
「景山民夫や小川知子が広告塔として・・・」なんて言っても、
「誰それ?」って答えが返ってきそうですし(笑)。
とは言え、自民にとっては少しマイナスの要素なんですよねえ。
幸福の科学って、自民党支持団体の1つでしたし、
独自に候補を立てるなら、信者数分の票が自民党から逃げますので。
まあ、幸福の科学の話は置いておくとして、
小選挙区制が導入された現在では、現実的に第三勢力って難しいですよね。
それに、それが本当に誕生したとしても、
「2つの大を1つの小が操る」のは、民主政治として健全ではないでしょうし。
問題もありますが、やはり単純明快なのは二大政党制だと思いますよ。
と言うか、日本の政治がこの先どの道を進むにしても、
少なくとも1度はキチンと二大政党制を経る事が、必要だと私は思いますし。
> 個人的には共産党を応援したい気もするんですよね。
> 外交面、教育面、歴史認識などでは自分の考え方とは真っ向から対立しますが、
> 労働問題に関しては共産党の考え方に賛同できます。
「たしかな野党が必要です」なんて自称しているうちは、
共産党も、国民にとって結構有効な存在ですからねえ。
良い悪いは別にして、独自に強力な情報網も持ってますし、
二大政党制が機能し出せば、監視役としての重要性は更に増すように思います。
今回の西松の件に関しても、各議員への献金額を調べ上げたのは赤旗でしたし。
ただ問題なのは、二大政党制への流れの中で、
小選挙区制の影響もあり、ああした小政党が生き残れるのか・・・という所ですか?
民主党・・・と言うか、小沢が比例区削減に熱心なので、
二大政党制が実現すれば、民主も自民も比例区削減の方向に動く可能性は高いですし。
極端な話、衆院の「3分の2」条項もある事ですし、
「衆院は完全小選挙区制&参院は単純比例制」としても面白いのかも?
P.S.
NHKスペシャルの「インドの衝撃」第2回を見ながら書いてましたが、
今回もそこそこ面白い出来でしたね(再放送は火曜の深夜にあります)。
こちらの方も、今月行われたインドの選挙に関しての特集でした。
個人的には、アンベードカルが少し扱われていたのが嬉しかったかな?
アンベードカルは、Flash作成候補のかなり上位にいる人物でしたので。
まあ、何だかんだ言っても、やはりNHKスペシャルはよく出来てますよ。
民放じゃ、なかなかこうは出来ませんからねえ。
来週はJAPANデビューの第3回で、再来週はマネー資本主義の第3回かな?
第1回は酷評したJAPANデビューですけど、
批判の声を受けての事なのか、第2回はしっかりとした内容で、
(本放送では視聴を避けたものの、タイムスクープハンター後の再放送を、
蒼天航路までの繋ぎとして見ていたら、結局最後まで見てしまいました・笑)
逆にマネー資本主義は、第2回が砕け過ぎていてがっかりでしたけど、
さてさて、両番組の第3回はどんな内容になりますかねえ?
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