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[6339] Re3:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/8 (木) 00:08:34 ルーキウス

▼ R・グループさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > 今年2発目の世界史FLASHが完成しました〜
> > > 「リッサ海戦」
> > > http://movie.geocities.jp/r_groop_zzz/13_Lissa.html

> > お疲れ様です。
> > 早速、地図型リンク集の方に追加しておきました。
> > 丁度、リソルジメントとダヌンツィオの間の時期を、
> > 補完する形になってますね(笑)。

>
> そういえば、丁度、
> イタリアのヴェネチア領有が抜けているのを補完していますね。
>
> ガリバルディもちょっとだけ登場しますし。



リッサ沖海戦のフラッシュがみれるとは思わなかったので感激しています。

それにしても、ポケモン久々に聞きましたw

逆V字陣形といえば、ポエニ戦争の時にローマ艦隊がそんな隊形をとったような。
まあ、関係ないでしょうけど。

いくつか質問なのですが、
船の中が白いやつは木造船ですよね?

あと、海軍における士気ってどの程度影響があるものなんでしょうか?
移乗白兵戦でもしない限り、士気の高さがそこまで影響するんでしょうか?
たしかに、沈みそうな船からさっさと逃げたりとか、
砲弾の弾ごめの速度とかはあるにしろ、
兵の士気が低かろうと、勝手に撤退はできないですし、
反乱でも起きれば別ですが。
衝角戦術だって、艦長にやる気さえあればできますし、
この時代は微妙かもしれませんが、砲撃も遠距離でおこなうようになると、
精神力でどうのこうのなるものでもないですし。

古代と18世紀に関する記述ですが、
岩波書店から出ているギリシャ・ローマの戦争と言う本に、
士気は艦長次第というようなことが書いてありましたし。
(まあ、イタリアなんで指揮官のほうにもやる気がなかったというのもあり得そうですが。)


最後になんですが、
リッサ沖が日清戦争の清朝海軍に与えた影響ってどうでしょうか?


[6345] Re4:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/8 (木) 07:08:53 R・グループ 〔HomePage

▼ ルーキウスさん
> ▼ R・グループさん
> > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > 今年2発目の世界史FLASHが完成しました〜
> > > > 「リッサ海戦」
> > > > http://movie.geocities.jp/r_groop_zzz/13_Lissa.html

> > > お疲れ様です。
> > > 早速、地図型リンク集の方に追加しておきました。
> > > 丁度、リソルジメントとダヌンツィオの間の時期を、
> > > 補完する形になってますね(笑)。

> >
> > そういえば、丁度、
> > イタリアのヴェネチア領有が抜けているのを補完していますね。
> >
> > ガリバルディもちょっとだけ登場しますし。

>
>
> リッサ沖海戦のフラッシュがみれるとは思わなかったので感激しています。
>
> それにしても、ポケモン久々に聞きましたw
>
> 逆V字陣形といえば、ポエニ戦争の時にローマ艦隊がそんな隊形をとったような。
> まあ、関係ないでしょうけど。
>
> いくつか質問なのですが、
> 船の中が白いやつは木造船ですよね?


白いのが木造船です。初めは最初に紹介していたのですが、
表記がうっとおしいのでやめました。
艦名表記もうっとおしくならないようにしています。

>
> あと、海軍における士気ってどの程度影響があるものなんでしょうか?
> 移乗白兵戦でもしない限り、士気の高さがそこまで影響するんでしょうか?
> たしかに、沈みそうな船からさっさと逃げたりとか、
> 砲弾の弾ごめの速度とかはあるにしろ、
> 兵の士気が低かろうと、勝手に撤退はできないですし、
> 反乱でも起きれば別ですが。


士気が低いと、訓練度が低いんです。
アフォンダトーレは、海戦の破損が原因で後に沈没しましたが、
ちゃんと修理する訓練や技術があれば、いくらでも沈没は防げたはずです。

つまり、やる気がない。

> 衝角戦術だって、艦長にやる気さえあればできますし、
> この時代は微妙かもしれませんが、砲撃も遠距離でおこなうようになると、
> 精神力でどうのこうのなるものでもないですし。


イタリアの軍艦には衝角はついていなかったらしいです。
テゲトフ提督は衝角戦術に賭けてねこれについて猛訓練していたとのこと。
ドイツ人らしいですねぇ。
>
> 古代と18世紀に関する記述ですが、
> 岩波書店から出ているギリシャ・ローマの戦争と言う本に、
> 士気は艦長次第というようなことが書いてありましたし。
> (まあ、イタリアなんで指揮官のほうにもやる気がなかったというのもあり得そうですが。)
>


イタリアの指揮官はほんとにぐだぐだです。
敵が指揮系統を混乱させる前に、既に自分達で指揮系統が混乱しているという、
ほとんど自滅にも等しいかと。

>
> 最後になんですが、
> リッサ沖が日清戦争の清朝海軍に与えた影響ってどうでしょうか?


衝角戦術が世界各地に広まったらしいです。
清朝に限らず、日本海軍の船にも衝角はついていまのすので、
各国で特段違いがあるとは思えません。



[6349] Re5:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/8 (木) 23:56:59 ルーキウス

返信有り難うございます。

▼ R・グループさん
> ▼ ルーキウスさん
> > いくつか質問なのですが、
> > 船の中が白いやつは木造船ですよね?

>
> 白いのが木造船です。初めは最初に紹介していたのですが、
> 表記がうっとおしいのでやめました。
> 艦名表記もうっとおしくならないようにしています。

やはりそうですか、確かにいちいち書いていたらうっとうしいですね。

> > あと、海軍における士気ってどの程度影響があるものなんでしょうか?
> > 移乗白兵戦でもしない限り、士気の高さがそこまで影響するんでしょうか?
> > たしかに、沈みそうな船からさっさと逃げたりとか、
> > 砲弾の弾ごめの速度とかはあるにしろ、
> > 兵の士気が低かろうと、勝手に撤退はできないですし、
> > 反乱でも起きれば別ですが。

>
> 士気が低いと、訓練度が低いんです。
> アフォンダトーレは、海戦の破損が原因で後に沈没しましたが、
> ちゃんと修理する訓練や技術があれば、いくらでも沈没は防げたはずです。
>
> つまり、やる気がない。

ヘタリアは平時からヘタリアなのですね。
せめて訓練くらいはまじめにすればいいものを。


> > 衝角戦術だって、艦長にやる気さえあればできますし、
> > この時代は微妙かもしれませんが、砲撃も遠距離でおこなうようになると、
> > 精神力でどうのこうのなるものでもないですし。

>
> イタリアの軍艦には衝角はついていなかったらしいです。
> テゲトフ提督は衝角戦術に賭けてねこれについて猛訓練していたとのこと。
> ドイツ人らしいですねぇ。

たしかに、ドイツ人らしいです。
それにしても、衝角無しは意外です。
まさしく危険なことをやる気無しですねえ。


> > 古代と18世紀に関する記述ですが、
> > 岩波書店から出ているギリシャ・ローマの戦争と言う本に、
> > 士気は艦長次第というようなことが書いてありましたし。
> > (まあ、イタリアなんで指揮官のほうにもやる気がなかったというのもあり得そうですが。)
> >

>
> イタリアの指揮官はほんとにぐだぐだです。
> 敵が指揮系統を混乱させる前に、既に自分達で指揮系統が混乱しているという、
> ほとんど自滅にも等しいかと。

そうだったんですか、指揮官までやる気がないとは。
ジョークで書いたことが本当とは。
指揮官がやる気無しというのはめずらしいですね。


> >
> > 最後になんですが、
> > リッサ沖が日清戦争の清朝海軍に与えた影響ってどうでしょうか?

>
> 衝角戦術が世界各地に広まったらしいです。
> 清朝に限らず、日本海軍の船にも衝角はついていまのすので、
> 各国で特段違いがあるとは思えません。

やっぱり世界中に広まっているんですか。
それにしても、オーストリアは魚雷といい、衝角といいこの時代のオーストリアは、
海軍に関して世界に影響を与えていますねえ。
かなり意外なことに。


[6351] Re6:返信 削除
2008/5/10 (土) 11:53:25 tristar

オーストリアはヴェネツィア共和国を吸収したからでしょう。
テゲトフ自身もヴェネツィアの海軍学校で学びましたし、水兵達もヴェネツィアやダルマツィア出身が多かったそうです。
海軍内ではドイツ語で無く、イタリア語のヴェネト方言が使われていたとか。
リッサ海戦勝利の歓声は「Viva San Marco!」だったそうです。


[6357] Re7:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/10 (土) 16:46:16 徳翁導誉

ところで、「普墺戦争 イタリア戦線」と書いてありますが、
これは「ローマの鍵」シリーズに続き、
「普墺戦争」シリーズに挑戦という事なのでしょうか?
それとも、「普墺戦争イタリア戦線の中のリッサ海戦ですよ」という事でしょうか?
それか、ひょっとして、大々的に「海戦史」に挑もうとか(笑)。
でも海戦史ならば、頑張れば不可能ではないのかな?
陸戦に比べれば数も転換点も、ある程度絞れてきますし。

ちなみに私の方は、「科学の20世紀」シリーズの後に、
もっと世界史っぽい題材も扱おうと、「三帝会戦」を作り始めてたんですが、
Flashを何本か公開したら、制作の方が完全に止まってしまいましたね・・・・
と言う事で、今の所はアウステルリッツの地図だけ公開。
http://www.geocities.jp/flash_okiba4/
どちらの方の地図を使うかは考え中ですね。

あと、話は少し外れるんですが、
R・グループさんは、YouTubeでのFlash公開とか考えてますか?
「AnvSoft Flash to Video Converter」とかいうソフトを使い、swfを変換すると、
Flash作品も、YouTubeなどへも投稿できるみたいですよ。
YouTubeにもアップすれば、閲覧者の数は更に増えるでしょうし、
そこから自らのサイトへリンクを貼れば、YouTubeからも人を呼び込む事も出来るのでは?
とか、最近考えたりもします。


> > 船の中が白いやつは木造船ですよね?
> 白いのが木造船です。初めは最初に紹介していたのですが、
> 表記がうっとおしいのでやめました。

リッサ島にクローズアップしてから、戦艦数や海戦年月などの情報が表示されるまでの間、
つまりは、両軍の戦艦が海面上にワラワラと登場するシーンがあるじゃないですか。
あの時に、画面の右下隅に「■墺海軍(装甲艦)」みたいに表示してはどうでしょう?
(墺海軍なら■の色は赤色として、木造艦の方は白抜きにして)
地図を使った図などでは、よく使われてますよねえ。
縦に色付きの■を並べて、赤色はこれで、青色はそれでと。


[6363] Re8:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/10 (土) 19:37:45 R・グループ 〔HomePage

▼ 徳翁導誉さん
> ところで、「普墺戦争 イタリア戦線」と書いてありますが、
> これは「ローマの鍵」シリーズに続き、
> 「普墺戦争」シリーズに挑戦という事なのでしょうか?
> それとも、「普墺戦争イタリア戦線の中のリッサ海戦ですよ」という事でしょうか?
> それか、ひょっとして、大々的に「海戦史」に挑もうとか(笑)。
> でも海戦史ならば、頑張れば不可能ではないのかな?
> 陸戦に比べれば数も転換点も、ある程度絞れてきますし。


当初の予定では、普墺戦争は前後編でした。

前編が、ドイツ統一機運の高まり→ビスマルク様→普墺戦争勃発→ケーニヒグレーツの戦い
後編が、今回の作品→プラハ条約締結

という構成予定だったのですが、
ケーニヒグレーツの戦いの資料がぜんぜん見つからず、
三方から分進合撃の様子が描けないと判断したため、前編はカットして、焦点をリッサ海戦に絞りました。
だから、全体的にリッサ以外の説明は短くなっています。

>
> ちなみに私の方は、「科学の20世紀」シリーズの後に、
> もっと世界史っぽい題材も扱おうと、「三帝会戦」を作り始めてたんですが、
> Flashを何本か公開したら、制作の方が完全に止まってしまいましたね・・・・
> と言う事で、今の所はアウステルリッツの地図だけ公開。
> http://www.geocities.jp/flash_okiba4/
> どちらの方の地図を使うかは考え中ですね。


実はカスティリオーネの戦いを作るという視野はあったのですが、
すぐに作るかどうかは、よくわからないです。

しかし、徳翁導誉さんがナポレオンで選ぶのは三帝会戦で
私が、ナポレオンで選ぶのが、カスティリオーネの戦いを選ぶとは
すごく好みが出ていますね(笑)

>
> あと、話は少し外れるんですが、
> R・グループさんは、YouTubeでのFlash公開とか考えてますか?
> 「AnvSoft Flash to Video Converter」とかいうソフトを使い、swfを変換すると、
> Flash作品も、YouTubeなどへも投稿できるみたいですよ。
> YouTubeにもアップすれば、閲覧者の数は更に増えるでしょうし、
> そこから自らのサイトへリンクを貼れば、YouTubeからも人を呼び込む事も出来るのでは?
> とか、最近考えたりもします。


私は、静止画と絵画や写真、文字、戦闘は抽象表記で構成される
現在の形態の世界史FLASHは、動画には向いていないと思います。

ここだけの話ですが……(掲示板でここだけの話もアレもないのですが)
徳翁導誉さんが昔作れた、なんとか分で分かる日本の歴史のような作品こそ
極めてニコニコ動画や、YouTube向きだと思います。ドアラの世紀も、ニコニコやYouTube向きですね。

観ている人が、突っ込みたくを入れたくなる。wをかきたくなる。
もし、ニコニコに挙げるならそういう形で作り直そうかなと。

私がやるとしたら、動画投稿サイトに挙げる場合、
フリー声優さんにお願いして、セリフを音声にできたらいいなと考えています。
OPももうちょっと派手にしたいですね。

少なくとも、今のままではちょっと厳しいかなと。

> > > 船の中が白いやつは木造船ですよね?
> > 白いのが木造船です。初めは最初に紹介していたのですが、
> > 表記がうっとおしいのでやめました。

> リッサ島にクローズアップしてから、戦艦数や海戦年月などの情報が表示されるまでの間、
> つまりは、両軍の戦艦が海面上にワラワラと登場するシーンがあるじゃないですか。
> あの時に、画面の右下隅に「■墺海軍(装甲艦)」みたいに表示してはどうでしょう?
> (墺海軍なら■の色は赤色として、木造艦の方は白抜きにして)
> 地図を使った図などでは、よく使われてますよねえ。
> 縦に色付きの■を並べて、赤色はこれで、青色はそれでと。


装甲艦と非装甲艦の艦数が表示される部分で表示しようと思ったのですが、
実際、装甲艦と非装甲艦という区別は、正確ではないのです。

艦の動きや戦法も、詳細が判明ないことも多く、とりあえず作ったというかんじです。
だから、あんまり詳しく書いてもしょうがないので抽象的に、
ウィキペディアのリッサ海戦を参考にして書いており、色はこれに従っているというかんじですね。

でも、コレも実際は艦数が合わなかったり、他の資料と違っていたりと
なかなか噛み合わないので、まぁ…… 動きや艦の資料は参考程度にと。


[6370] Re9:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/11 (日) 13:08:53 ルーキウス

▼ R・グループさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > ところで、「普墺戦争 イタリア戦線」と書いてありますが、
> > これは「ローマの鍵」シリーズに続き、
> > 「普墺戦争」シリーズに挑戦という事なのでしょうか?
> > それとも、「普墺戦争イタリア戦線の中のリッサ海戦ですよ」という事でしょうか?
> > それか、ひょっとして、大々的に「海戦史」に挑もうとか(笑)。
> > でも海戦史ならば、頑張れば不可能ではないのかな?
> > 陸戦に比べれば数も転換点も、ある程度絞れてきますし。

>
> 当初の予定では、普墺戦争は前後編でした。
>
> 前編が、ドイツ統一機運の高まり→ビスマルク様→普墺戦争勃発→ケーニヒグレーツの戦い
> 後編が、今回の作品→プラハ条約締結
>
> という構成予定だったのですが、
> ケーニヒグレーツの戦いの資料がぜんぜん見つからず、
> 三方から分進合撃の様子が描けないと判断したため、前編はカットして、焦点をリッサ海戦に絞りました。
> だから、全体的にリッサ以外の説明は短くなっています。

確かに普墺戦争に関する資料は日本であんまり無いですよね。
ケーニヒグレーツの戦いとかは、歴史群像で記事になったことがあったとは思いますが、
それだけで作るのは無茶ですよね。
とりあえず、役に立ちそうなものとして、
『ハプスブルク家かく戦えり』と言う本の398ページから423くらいまでで普墺戦争について書いています。
また『ハプスブルク家かく戦えり』の参考文献一覧には「普墺戦争におけるオーストリア軍の敗因」というのが、
『軍事史学』二九巻二号(一九九三年)に載っているというのがかいてあります。どういうのかはわかりませんが、
名前から想像すると役に立つかもです、図書館とかならあるかもしれません。
ほかにも、教育社から『ドイツ統一戦争』と言う本が出ているとか。(古いですが)


[6373] Re10:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/11 (日) 15:22:10 徳翁導誉

> > ケーニヒグレーツの戦いの資料がぜんぜん見つからず、
> > 三方から分進合撃の様子が描けないと判断したため、前編はカットして、焦点をリッサ海戦に絞りました。
> > だから、全体的にリッサ以外の説明は短くなっています。

なるほど、そう言う事でしたか。
あと、少し気になってたんですが、
最後に音楽がないのは、演出の一環なのでしょうか?
私はRPGをほとんどやらないので、よく分からないんですけど、
どうやら作中の音楽は、RPGの曲みたいなので、
最後の無音箇所には、戦闘終了後の音楽などを流しても良いのでは?と感じたもので。


> > しかし、徳翁導誉さんがナポレオンで選ぶのは三帝会戦で
> > 私が、ナポレオンで選ぶのが、カスティリオーネの戦いを選ぶとは
> > すごく好みが出ていますね(笑)

まあ、私自身の好みと言いますか、
南北戦争を作る上での布石みたいな感じでしょうか?
最初は、いい加減にそろそろ、南北戦争を作ろうと考えていたんですが、
  「戦争芸術」の時代から「総力戦」の時代へ
南北戦争を、そう言った戦史と歴史の分水嶺として描くのであれば、
その前に、戦争芸術の時代を描く事も必須だと思い、
最も適当な題材として、三帝会戦を選んだと言う訳ですね。


> > > あと、話は少し外れるんですが、
> > > R・グループさんは、YouTubeでのFlash公開とか考えてますか?

> > 私は、静止画と絵画や写真、文字、戦闘は抽象表記で構成される
> > 現在の形態の世界史FLASHは、動画には向いていないと思います。

いや、フォーマット形式が違うだけで、Flashも既に「動画」じゃないですか?
見る方は、その違いをほとんど気にしてないでしょうし。

そもそも私は、ニコニコ動画とYouTubeを、ある程度「別物」として捉えています。
ニコニコ動画は、動画だけでなく、それに添えるコメントも大きな要素である一方、
YouTubeは、基本的に動画オンリーのものであろうかと。
確かにYouTubeでも感想は書き込めますが、あの方式から言って、
それはFlashの感想を掲示板に書き込むのと、さして違いは無いですので。

「動画を見せる」ただそれだけの事を考えれば、
FlashもYouTubeも、大した違いは無いと考えています。
では、FlashとYouTubeは何が違うのか?
「画質が落ちる」「どの場面からでも再生できる」など、そういう違いもありますが、
結局、「動画の置いてある場所が違う」というだけの事だと、私は考えています。

分かり易い例で言えば、2chですよね。
例えばあれも、際立った特徴がある訳でもない普通の「掲示板」です。
ただ2chが違うのは、膨大な人がそこに集まるという所ですよね。
YouTubeも、つまりは動画版のそれであろうかと・・・・
英語版でも公開すれば、それこそ、
自分のサイトで公開しているだけでは縁もないような、
海外からの閲覧者も出てくるでしょうし。


> > > > > 船の中が白いやつは木造船ですよね?
> > > > 白いのが木造船です。初めは最初に紹介していたのですが、
> > > > 表記がうっとおしいのでやめました。

> > > リッサ島にクローズアップしてから、戦艦数や海戦年月などの情報が表示されるまでの間、
> > > つまりは、両軍の戦艦が海面上にワラワラと登場するシーンがあるじゃないですか。
> > > あの時に、画面の右下隅に「■墺海軍(装甲艦)」みたいに表示してはどうでしょう?

> > 装甲艦と非装甲艦の艦数が表示される部分で表示しようと思ったのですが、
> > 実際、装甲艦と非装甲艦という区別は、正確ではないのです。

そうですね。艦数表示の部分の方が、より適当かも知れませんね。
文字の左側に、そのまま船のイメージを貼り付けて。

で、個人的な意見としては、
例え正確ではないとしても、イメージで戦艦タイプを分けている以上、
最初に、何らかの説明があった方が良いように思います。
私などもそうなのですが、途中で分からない部分があると、
それがどうしても気になって、それ以降、集中しきれない人も居ると思いますので。


> 『ハプスブルク家かく戦えり』と言う本の398ページから423くらいまでで普墺戦争について書いています。
私が実物を見ていないので、責任は持てないのですが、
原書房の「世界戦争史」シリーズや、
人物往来社の「世界の戦史」シリーズなどは、
日本語の書籍としては、それなりに詳しいと言う話を聞きます。
どの程度扱われているかは分かりませんけど、amazonによれば、
普墺戦争は、世界戦争史9巻、世界の戦史8巻に掲載されているみたいです。


[6375] Re11:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/11 (日) 16:17:29 ルーキウス

> > 『ハプスブルク家かく戦えり』と言う本の398ページから423くらいまでで普墺戦争について書いています。
> 私が実物を見ていないので、責任は持てないのですが、
> 原書房の「世界戦争史」シリーズや、
> 人物往来社の「世界の戦史」シリーズなどは、
> 日本語の書籍としては、それなりに詳しいと言う話を聞きます。
> どの程度扱われているかは分かりませんけど、amazonによれば、
> 普墺戦争は、世界戦争史9巻、世界の戦史8巻に掲載されているみたいです。

ネットで調べた感じですごく良い本そうです。
それにしても、出版年から考えると、古本とかになるかもしれませんね。
まあ、読んでいた本に書いていた本を読みたいと思って、本屋で取り寄せしてもらおうとしたら、
なぜか向こうの人がひたすら調べているなあと持っていたら、
その本を出している出版社は戦前につぶれていると回答が帰ってきたことがあるので、
それから考えれば希望はありますが。(さすがにないだろうと思って、古本屋にはいきませんでした)

ところで、ジョージ・C コーンと言う人がかいた『世界戦争事典』という本があるんですが、
各項目にかいてあることは短いですが、
欧米の戦争に関してはそこそこのっているので便利ですが、
東洋の戦争とかに関してはあんまり載っていません。
できれば、東洋もしっかり載っている戦争事典をしりませんか?


[6377] Re12:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/11 (日) 17:12:28 徳翁導誉

> > 私が実物を見ていないので、責任は持てないのですが、
> > 原書房の「世界戦争史」シリーズや、
> > 人物往来社の「世界の戦史」シリーズなどは、
> > 日本語の書籍としては、それなりに詳しいと言う話を聞きます。

> ネットで調べた感じですごく良い本そうです。
> それにしても、出版年から考えると、古本とかになるかもしれませんね。

本当に、在庫があるのかどうかは分かりませんが、
一応「世界戦争史」に関しては、各ネット書店で「販売中」となってますね。
ただ、1巻が1万円弱で全10巻となると、私が購入する事は無いでしょうけど(笑)。

> (さすがにないだろうと思って、古本屋にはいきませんでした)
ネットで古本探しとなると、こことかが有名なんですかねえ?
古書の集まる神保町の古書データベースです。
http://jimbou.info/book_search/index.jsp

> ところで、ジョージ・C コーンと言う人がかいた『世界戦争事典』という本があるんですが、
> 各項目にかいてあることは短いですが、
> 欧米の戦争に関してはそこそこのっているので便利ですが、
> 東洋の戦争とかに関してはあんまり載っていません。
> できれば、東洋もしっかり載っている戦争事典をしりませんか?

う〜ん、そもそも戦後の日本では、
戦史自体が、あまりまともに取り扱われていませんからねえ・・・・
以前、日清戦争のFlashを作ろうと思い、ちょっと調べた時も、
結構参考になったのは、旧参謀本部編の書籍でしたし。
日本の戦国時代限定なら、学研あたりがいろいろ出してそうですけどね(笑)。
まあ、でも実際に、東洋の戦史を扱う書籍があったとしても、
中国に日本、あっても朝鮮、モンゴルくらいまでで、
東南アジアや南アジア、中央アジアなどの記載は、ほとんど無いんでしょうけど。

ところで、その「世界戦争事典」って本も面白そうですね。
先ほど調べたら、図書館に所蔵されているみたいなので、
機会があれば、今度借りてみようかなあ?と思います(笑)。


[6378] Re13:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/11 (日) 18:33:50 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > 私が実物を見ていないので、責任は持てないのですが、
> > > 原書房の「世界戦争史」シリーズや、
> > > 人物往来社の「世界の戦史」シリーズなどは、
> > > 日本語の書籍としては、それなりに詳しいと言う話を聞きます。

> > ネットで調べた感じですごく良い本そうです。
> > それにしても、出版年から考えると、古本とかになるかもしれませんね。

> 本当に、在庫があるのかどうかは分かりませんが、
> 一応「世界戦争史」に関しては、各ネット書店で「販売中」となってますね。
> ただ、1巻が1万円弱で全10巻となると、私が購入する事は無いでしょうけど(笑)。

私にも高すぎて買えません。
こういう本は高いので学生の身には辛いです。

もし買うのなら、大学の生協とかで買うと取り寄せでも割り引いてもらえますので、
もし在庫があるのなら知り合いに頼んでみるとかどうでしょうか?
(本屋で働いていると割引があるようですが、大学生の知り合いを捜す方が楽でしょうから)

> > (さすがにないだろうと思って、古本屋にはいきませんでした)
> ネットで古本探しとなると、こことかが有名なんですかねえ?
> 古書の集まる神保町の古書データベースです。
> http://jimbou.info/book_search/index.jsp

こういうのもあるんですね。
また、調べてみます。


> > ところで、ジョージ・C コーンと言う人がかいた『世界戦争事典』という本があるんですが、
> > 各項目にかいてあることは短いですが、
> > 欧米の戦争に関してはそこそこのっているので便利ですが、
> > 東洋の戦争とかに関してはあんまり載っていません。
> > できれば、東洋もしっかり載っている戦争事典をしりませんか?

> う〜ん、そもそも戦後の日本では、
> 戦史自体が、あまりまともに取り扱われていませんからねえ・・・・
> 以前、日清戦争のFlashを作ろうと思い、ちょっと調べた時も、
> 結構参考になったのは、旧参謀本部編の書籍でしたし。
> 日本の戦国時代限定なら、学研あたりがいろいろ出してそうですけどね(笑)。
> まあ、でも実際に、東洋の戦史を扱う書籍があったとしても、
> 中国に日本、あっても朝鮮、モンゴルくらいまでで、
> 東南アジアや南アジア、中央アジアなどの記載は、ほとんど無いんでしょうけど。

確か日本で戦史を趣味にしていても、厳しいですよねえ。
東京にいれば防衛研究所とかに行けば資料は豊富でしょうが、
関東以外で住んでいると厳しいです。


> ところで、その「世界戦争事典」って本も面白そうですね。
> 先ほど調べたら、図書館に所蔵されているみたいなので、
> 機会があれば、今度借りてみようかなあ?と思います(笑)。

作者の問題か、訳者の問題化は知りませんが、微妙なミスもあるので注意がいります。
王子を王とかいているところとか。
とはいえ、少し前には正しい王をかいているので、
訳者か何かが王子の子を入れ忘れたと思いますけど。


[6394] Re14:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/13 (火) 19:22:51 徳翁導誉

> > う〜ん、そもそも戦後の日本では、
> > 戦史自体が、あまりまともに取り扱われていませんからねえ・・・・

> 確か日本で戦史を趣味にしていても、厳しいですよねえ。

そもそも、戦後の日本には、
防大を除き、軍事学部や軍事学科のある大学がありませんからねえ。
名前は「国際関係学部」だけど、講義内容は実は・・・って大学も無いでしょうし(笑)。
地政学を扱う大学すら、日本には無いらしいので。

まあでも、やはり現状の日本では、「軍事学部」じゃダメでしょうね。
自衛隊みたいな感じでお茶を濁すなら、「平和学部」なんて名前になるんでしょうか?
何だか、凄く皮肉な学部名になりますけど(笑)。
とは言え、健康を考えるのなら、病気の研究をしなければならないのと同様、
平和を考えるのなら、戦争を研究せざるを得ませんからねえ。


> > ところで、その「世界戦争事典」って本も面白そうですね。
> > 先ほど調べたら、図書館に所蔵されているみたいなので、
> > 機会があれば、今度借りてみようかなあ?と思います(笑)。

> 作者の問題か、訳者の問題化は知りませんが、微妙なミスもあるので注意がいります。
> 王子を王とかいているところとか。
> とはいえ、少し前には正しい王をかいているので、
> 訳者か何かが王子の子を入れ忘れたと思いますけど。

まあ、別にそれくらいの事は気にしませんよ(笑)。
訳書になると、本当にひどいモノも多いですからねえ。
今読んでいる本も、そんな感じの文章です・・・・


[6400] Re15:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/13 (火) 23:37:34 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > う〜ん、そもそも戦後の日本では、
> > > 戦史自体が、あまりまともに取り扱われていませんからねえ・・・・

> > 確か日本で戦史を趣味にしていても、厳しいですよねえ。

> そもそも、戦後の日本には、
> 防大を除き、軍事学部や軍事学科のある大学がありませんからねえ。
> 名前は「国際関係学部」だけど、講義内容は実は・・・って大学も無いでしょうし(笑)。
> 地政学を扱う大学すら、日本には無いらしいので。
>
> まあでも、やはり現状の日本では、「軍事学部」じゃダメでしょうね。
> 自衛隊みたいな感じでお茶を濁すなら、「平和学部」なんて名前になるんでしょうか?
> 何だか、凄く皮肉な学部名になりますけど(笑)。
> とは言え、健康を考えるのなら、病気の研究をしなければならないのと同様、
> 平和を考えるのなら、戦争を研究せざるを得ませんからねえ。

そういえば、平和学ってありますよね、教授が左翼っぽそうなので、受けてないので内容は知りませんけど。
アフリカ専門の先生の授業で、アフリカの紛争に関する授業とかもありますよね。
もちろん、原因が中心で、戦術や戦略面とかは無いようですが。

とはいえ、そういうのに詳しい教授がいないことはないはずなんですけど。
拓殖大学・東大・防衛大学の教授とかが合同で図上演習をやったことがあったようですし、
防衛研修所(現防衛研究所)にいた教授とかもどこかの大学にいますし。
人がいても枠組みができないのではあんまり意味はないですけど、
できれば作ってほしいですよねえ。
(なんというか、最近珍妙な学部ができてきているので、つぶれそうな大学が人集めのために、
戦史・戦略学部とか作る可能性はあるかもしれないですが。)
(あと、国際関係で安全保障に詳しい教授とかは多いでしょうから、
授業単位でならありえるでしょうけど、学部単位はないですよね、たぶん)


サークルとしては戦史研究会というのはあるんですけどね。(すくなくとも、東大と早稲田に)
うちの大学にはないですし、そこまでの大学に行く学力はないです。

うちの学生にも需要がないことはないとは思いますが。
マハンの海軍戦略を注文していた人や、戦略の形成を読んでい人がいましたし、
戦乱のないところの歴史はいやだという史学科の人とか。


> > > ところで、その「世界戦争事典」って本も面白そうですね。
> > > 先ほど調べたら、図書館に所蔵されているみたいなので、
> > > 機会があれば、今度借りてみようかなあ?と思います(笑)。

> > 作者の問題か、訳者の問題化は知りませんが、微妙なミスもあるので注意がいります。
> > 王子を王とかいているところとか。
> > とはいえ、少し前には正しい王をかいているので、
> > 訳者か何かが王子の子を入れ忘れたと思いますけど。

> まあ、別にそれくらいの事は気にしませんよ(笑)。
> 訳書になると、本当にひどいモノも多いですからねえ。
> 今読んでいる本も、そんな感じの文章です・・・・

たしかに。
あと、学者の訳したのは文章がつまらないことが多いですよね。


[6415] Re16:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/15 (木) 19:48:37 徳翁導誉

> > まあでも、やはり現状の日本では、「軍事学部」じゃダメでしょうね。
> > 自衛隊みたいな感じでお茶を濁すなら、「平和学部」なんて名前になるんでしょうか?
> > 何だか、凄く皮肉な学部名になりますけど(笑)。
> > とは言え、健康を考えるのなら、病気の研究をしなければならないのと同様、
> > 平和を考えるのなら、戦争を研究せざるを得ませんからねえ。

> そういえば、平和学ってありますよね、教授が左翼っぽそうなので、受けてないので内容は知りませんけど。

まあ、それは大学や講師次第かと?(笑)
確かに日本の大学で「平和学」となると、典型的な左の人も多いでしょうが、
中には、こういった感じの人も居ますね。
伊勢崎賢治という、東京外大で平和学を教えている教授です。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%CB%C0%AA%BA%EA%B8%AD%BC%A3
http://www.amazon.co.jp/dp/4061497677/


> 拓殖大学・東大・防衛大学の教授とかが合同で図上演習をやったことがあったようですし、
防大や東大は分かるんですが、何故その中に拓大が?
しかも拓大が最初に挙がっていると言う事は、
「つくる会」会長の藤岡あたりが、自主的にやった事ですかねえ?
ちなみに防大は、正確には「防衛大学校」で、
「大学」と「大学校」とは、微妙に違います。

> 防衛研修所(現防衛研究所)にいた教授とかもどこかの大学にいますし。
テレビなどによく出てくる
陸上自衛隊の北部方面総監だった志方俊之も、
帝京大学の教授として、国際関係論を講義してますしね。
そして今こそ、中野学校の再建が必要なのか?(笑)

> (なんというか、最近珍妙な学部ができてきているので、つぶれそうな大学が人集めのために、
> 戦史・戦略学部とか作る可能性はあるかもしれないですが。)

いや、その可能性は無いでしょ?(笑)
そう言うので出来る新設学部や学科というものは、
人を集めようと、「国際」やら、「情報」やら、「人間」やら、
間口の広い、ぼやけたイメージの言葉を使いたがります。
一方、「戦史」や「戦略」と言った言葉は、
それとは正反対の、ピンポイントな意味合いを持つ言葉です。

> (あと、国際関係で安全保障に詳しい教授とかは多いでしょうから、
> 授業単位でならありえるでしょうけど、学部単位はないですよね、たぶん)

これって、「国際関係学部」の事ですか?
それなら、日大や立命館、亜細亜などにありますよ。
学部でなく学科ならば、一橋や津田塾、ICUなどにもありますし。
あと、防大にも国際関係学科はありますね。
何か防大だと、「国際関係」も意味深な感じがしますが(笑)。


> > 訳書になると、本当にひどいモノも多いですからねえ。
> あと、学者の訳したのは文章がつまらないことが多いですよね。

でも、それはまだ翻訳書としてはマシな方かと。
その分野を専門とする学者が訳すなら、根本的な誤訳は少ないでしょうし。
言葉が出来ると言うだけで、門外漢の人間が訳した本などになると、
「訳してる当人が、内容を理解していないのでは?」ってモノもありますからねえ・・・・

翻訳ではないですが、有名なのはオシム前日本代表監督の通訳問題でしょうか?
オシムの母語は、旧ユーゴのセルボ=クロアート語なんですが、
そんなレアな言語、通訳できる日本人なんてほとんど居ません。
クラブの監督時には、旧ユーゴでプレイ経験のあるプロ選手出身の人が通訳を行っており、
監督から「まだまだセルボ=クロアート語が下手だ」と言われながらも、
「オシム語録」と呼ばれた独特の発言を、うまく通訳していました。
そして日本代表の監督になった時、通訳の引き抜きはクラブに断られた為、
旧ユーゴ関連の第一人者と呼ばれる大学講師を、代表の通訳に招いたんですが・・・・
ボロボロでしたね・・・最後には通訳が泣いちゃいますし。


[6420] Re17:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/16 (金) 14:36:50 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > まあでも、やはり現状の日本では、「軍事学部」じゃダメでしょうね。
> > > 自衛隊みたいな感じでお茶を濁すなら、「平和学部」なんて名前になるんでしょうか?
> > > 何だか、凄く皮肉な学部名になりますけど(笑)。
> > > とは言え、健康を考えるのなら、病気の研究をしなければならないのと同様、
> > > 平和を考えるのなら、戦争を研究せざるを得ませんからねえ。

> > そういえば、平和学ってありますよね、教授が左翼っぽそうなので、受けてないので内容は知りませんけど。

> まあ、それは大学や講師次第かと?(笑)
> 確かに日本の大学で「平和学」となると、典型的な左の人も多いでしょうが、
> 中には、こういった感じの人も居ますね。
> 伊勢崎賢治という、東京外大で平和学を教えている教授です。
> http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%CB%C0%AA%BA%EA%B8%AD%BC%A3
> http://www.amazon.co.jp/dp/4061497677/

こういう人もいるんですね。
後期に備えてうちの大学の方も調べてみます。

> > 拓殖大学・東大・防衛大学の教授とかが合同で図上演習をやったことがあったようですし、
> 防大や東大は分かるんですが、何故その中に拓大が?
> しかも拓大が最初に挙がっていると言う事は、
> 「つくる会」会長の藤岡あたりが、自主的にやった事ですかねえ?

すいません。
ただ、単に目に付いた方を列記していっただけなので、順番にに意味はないです。
本が今手元にないんですが、別の方だったかと思います。

> ちなみに防大は、正確には「防衛大学校」で、
> 「大学」と「大学校」とは、微妙に違います。

うっかりしていました。
わかっているつもりでも、書くとよく間違えますw(笑い事ではないですが)

話はそれますが、大学の先輩で元自衛官で今学生の方がいたりします。
初めてその話を聞いたときは驚きました。(見た感じ若かったので、現役出来たと思っていましたので)


> > 防衛研修所(現防衛研究所)にいた教授とかもどこかの大学にいますし。
> テレビなどによく出てくる
> 陸上自衛隊の北部方面総監だった志方俊之も、
> 帝京大学の教授として、国際関係論を講義してますしね。
> そして今こそ、中野学校の再建が必要なのか?(笑)

そういう方もいるんですね。

中野学校ですか、必要だと思います。
ただ、左がうるさくて無理のような気がしなくはないですが。


> > (なんというか、最近珍妙な学部ができてきているので、つぶれそうな大学が人集めのために、
> > 戦史・戦略学部とか作る可能性はあるかもしれないですが。)

> いや、その可能性は無いでしょ?(笑)
> そう言うので出来る新設学部や学科というものは、
> 人を集めようと、「国際」やら、「情報」やら、「人間」やら、
> 間口の広い、ぼやけたイメージの言葉を使いたがります。
> 一方、「戦史」や「戦略」と言った言葉は、
> それとは正反対の、ピンポイントな意味合いを持つ言葉です。

やっぱそうですよねえ。
では、経営学部戦略学科とかw


> > (あと、国際関係で安全保障に詳しい教授とかは多いでしょうから、
> > 授業単位でならありえるでしょうけど、学部単位はないですよね、たぶん)

> これって、「国際関係学部」の事ですか?
> それなら、日大や立命館、亜細亜などにありますよ。
> 学部でなく学科ならば、一橋や津田塾、ICUなどにもありますし。
> あと、防大にも国際関係学科はありますね。
> 何か防大だと、「国際関係」も意味深な感じがしますが(笑)。

防大にもあるんですね、確かに意味深です。


> > > 訳書になると、本当にひどいモノも多いですからねえ。
> > あと、学者の訳したのは文章がつまらないことが多いですよね。

> でも、それはまだ翻訳書としてはマシな方かと。
> その分野を専門とする学者が訳すなら、根本的な誤訳は少ないでしょうし。
> 言葉が出来ると言うだけで、門外漢の人間が訳した本などになると、
> 「訳してる当人が、内容を理解していないのでは?」ってモノもありますからねえ・・・・

本と言うより、映画にそのパターンが多い気がします。
歴史物や原作がある場合にその傾向が。


> 翻訳ではないですが、有名なのはオシム前日本代表監督の通訳問題でしょうか?
> オシムの母語は、旧ユーゴのセルボ=クロアート語なんですが、
> そんなレアな言語、通訳できる日本人なんてほとんど居ません。
> クラブの監督時には、旧ユーゴでプレイ経験のあるプロ選手出身の人が通訳を行っており、
> 監督から「まだまだセルボ=クロアート語が下手だ」と言われながらも、
> 「オシム語録」と呼ばれた独特の発言を、うまく通訳していました。
> そして日本代表の監督になった時、通訳の引き抜きはクラブに断られた為、
> 旧ユーゴ関連の第一人者と呼ばれる大学講師を、代表の通訳に招いたんですが・・・・
> ボロボロでしたね・・・最後には通訳が泣いちゃいますし。

そういうこともあったんですね。それにしても、セルボ=クロアート語ですか、
死語のはずのラテン語や古代ギリシャ語の方が日本でしゃべれる人が多そうです。
あと、ロシア語もしゃべれる人数が少ないのか、ただのボランティアかしりませんが、
ロシアの軍艦が来たときのパーティ会場のところで、外大の学生が通訳の手伝いに来たらしいです。
(もしかしたらアルバイトかもしれませんが、人づてに聞いた話なんでよくわかりません)


話はそれますが、国はマイナーな言語の研究を支援すべきと思います。
第二次世界大戦でアメリカが少数民族のマイナー言語を使ったお手軽?暗号を使ったような事態を避けるためにも。


[6430] Re18:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/17 (土) 18:39:35 徳翁導誉

> 後期に備えてうちの大学の方も調べてみます。
大学によって違うかも知れませんが、
学外の講師による講義なんかは、結構狙い目だと思いますよ。
教授や准教授といった安定的な立場でないからこそ、
しっかりとした実力を持ち、やる気を持って講義をする確率が高いですし、
学内の人間では無いので学風にも縛られず、学外の経験が豊富な人も多いですからねえ。
少なくとも、教授や准教授のやっつけ講義よりはマシな場合が多いです。
ただし、単位認定の基準が読めないと言う弱点はありますが(笑)。


> > > 拓殖大学・東大・防衛大学の教授とかが合同で図上演習をやったことがあったようですし、
> > 防大や東大は分かるんですが、何故その中に拓大が?
> > しかも拓大が最初に挙がっていると言う事は、
> > 「つくる会」会長の藤岡あたりが、自主的にやった事ですかねえ?

> すいません。
> ただ、単に目に付いた方を列記していっただけなので、順番にに意味はないです。
> 本が今手元にないんですが、別の方だったかと思います。

おっ!?
資料とか分かりますか?
それなら、簡単な概略くらいでも知りたいですね(笑)。


> > > > 訳書になると、本当にひどいモノも多いですからねえ。
> > > あと、学者の訳したのは文章がつまらないことが多いですよね。

> > でも、それはまだ翻訳書としてはマシな方かと。
> > その分野を専門とする学者が訳すなら、根本的な誤訳は少ないでしょうし。
> > 言葉が出来ると言うだけで、門外漢の人間が訳した本などになると、
> > 「訳してる当人が、内容を理解していないのでは?」ってモノもありますからねえ・・・・

> 本と言うより、映画にそのパターンが多い気がします。
> 歴史物や原作がある場合にその傾向が。

う〜ん、私はあまり映画を見ないので・・・・
ただ、映画翻訳の大家である戸田奈津子が、
歴史や科学の用語を間違えるって話はよく聞きますね。
でもまあ、女性は歴史や科学に興味ない人も多いですからねえ。
(なんて言ったら、女性差別になるのかな?・笑)


> そういうこともあったんですね。それにしても、セルボ=クロアート語ですか、
> 死語のはずのラテン語や古代ギリシャ語の方が日本でしゃべれる人が多そうです。

日本人でとなると、旧ユーゴ圏に流れ着いたサッカー選手か、
旧ユーゴを取材するジャーナリストくらいしか、居ないんじゃないですかねえ?

そんな中で、通訳を務めたその大学講師の方は、
冷戦中に、赤旗のベオグラード特派員を務めていたそうなので、
セルボ=クロアート語に関しては、日本随一の人だったんでしょうけど、
通訳、しかもサッカーので、日本代表監督のとなれば、
言語のプロというだけでなく、他の要素も求められますからねえ・・・・


> あと、ロシア語もしゃべれる人数が少ないのか、ただのボランティアかしりませんが、
> ロシアの軍艦が来たときのパーティ会場のところで、外大の学生が通訳の手伝いに来たらしいです。
> (もしかしたらアルバイトかもしれませんが、人づてに聞いた話なんでよくわかりません)

ロシアとの関係も深い北海道では、ロシア語を教えている高校などもありますし、
冷戦期には、超大国であるソ連の言葉を勉強する人も居ましたので、
通訳人口は分かりませんが、話せる人はそこまで少ないと言う事も無いのでは?

ちょっと話は逸れますが、
以前、ワシントンには、ソ連で出版される書籍の専門店があったそうです。
鉄のカーテンの時代ですから、そうした書籍から入る情報も貴重ですからねえ。
しかし冷戦が終結すると、一気に客足が減少した為、
その専門店は、普通の本屋さんに転身したとか何とか(笑)。

そんな鉄のカーテンの冷戦期に、ソ連のモスクワ大学大学院へ留学した日本人が居ました。
御存知ですかねえ、石井紘基という元衆院議員なんですが?
2002年に刺殺された国会議員と言えば、分かるかも?
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/backnumber/12th/03-226.html
上のリンクは、何年か前にフジテレビが作ったドキュメンタリーです。
放送されたのが平日のド深夜でしたし、もう再放送される事も無いでしょう・・・・
って、こう言う時には、動画投稿サイトって便利ですよね(笑)。
興味と時間がありましたら、一度見てみても損は無いかと。
http://video.google.com/videoplay?docid=-1387815983907035222

そんな彼より、ロシア通の女性が袴田女史です。
彼女もソ連のモスクワ大学大学院を修了し、ロシアの経済には大変詳しい人物で、
ロシアの民主化運動を指導し、2004年にはロシア大統領選挙にも出馬し・・・って、
彼女の父親は日本人ですが、彼女自身はモスクワ生まれのロシア人です(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%80


> 話はそれますが、国はマイナーな言語の研究を支援すべきと思います。
> 第二次世界大戦でアメリカが少数民族のマイナー言語を使ったお手軽?暗号を使ったような事態を避けるためにも。

それは今一度、薩摩弁を暗号に採用せよと?(笑)
第二次大戦中、暗号が解読されていると感じた海軍将校が、
暗号の代わりに、早口の薩摩弁を使用すると、
アメリカ側も何の言葉か分からず、混乱したという逸話もありますので。

でも、外国の言語や文化に関しては、
戦前の方が、現在より遙かに熱心に研究されてましたからねえ。
まあそれも、戦争や植民地支配に直結しての事ですが。
戦後の日本は、外務省よりも商社の方が情報収集能力に優れた国ですし・・・・
いっその事、外務省も民営化して商社に外注させるとか?(笑)

まあ、それは冗談にしても、この辺の事はもっと考えた方が良いのかも?
現在政府は、現在10万人強の日本への外国人留学生を、
17年後までには100万人に増やそうなんていう、誠に馬鹿げた計画を推進していますが、
そんな事をするくらいなら、100万人の日本人学生を海外で学ばせた方が遙かに有益だと思います。
まあ、センター試験の受験者数が毎年50万人くらいなので、100万人はオーバーにしても、
外務省と文科省が協力して、数万人規模の留学生を世界各地に送るのは良いんじゃないですかねえ?
外国人を日本に招いて学ばせるのではなく、日本人を外国に送り出して学ばせる訳です。
って、それ以上に現状では、家庭の経済状況により、
高校や大学へ進学したくても出来ない学生の支援が先でしょうけど。


[6438] Re19:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/19 (月) 12:12:07 ルーキウス

体調不良で長々と文章を書けないので、
一部だけですが返信します。
> > > > 拓殖大学・東大・防衛大学の教授とかが合同で図上演習をやったことがあったようですし、
> > > 防大や東大は分かるんですが、何故その中に拓大が?
> > > しかも拓大が最初に挙がっていると言う事は、
> > > 「つくる会」会長の藤岡あたりが、自主的にやった事ですかねえ?

> > すいません。
> > ただ、単に目に付いた方を列記していっただけなので、順番にに意味はないです。
> > 本が今手元にないんですが、別の方だったかと思います。

> おっ!?
> 資料とか分かりますか?
> それなら、簡単な概略くらいでも知りたいですね(笑)。

太平洋戦争のif(イフ)―絶対不敗は可能だったか?と言う本に、
図上演習をしたときの概略とかが載っています。


> まあ、それは冗談にしても、この辺の事はもっと考えた方が良いのかも?
> 現在政府は、現在10万人強の日本への外国人留学生を、
> 17年後までには100万人に増やそうなんていう、誠に馬鹿げた計画を推進していますが、
> そんな事をするくらいなら、100万人の日本人学生を海外で学ばせた方が遙かに有益だと思います。
> まあ、センター試験の受験者数が毎年50万人くらいなので、100万人はオーバーにしても、
> 外務省と文科省が協力して、数万人規模の留学生を世界各地に送るのは良いんじゃないですかねえ?
> 外国人を日本に招いて学ばせるのではなく、日本人を外国に送り出して学ばせる訳です。
> って、それ以上に現状では、家庭の経済状況により、
> 高校や大学へ進学したくても出来ない学生の支援が先でしょうけど。

うーん。
少子化で大学がつぶれないようにするためだったりしてw
日本人の学生が減っても外人が来れば問題なしとか?
でも奨学金とかで来たりするので効果はないんでしょうかね


[6442] Re20:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/20 (火) 19:28:14 徳翁導誉

> 体調不良で長々と文章を書けないので、
> 一部だけですが返信します。

それは御大事に。
では、返信も手短にしておきます。

> > > 本が今手元にないんですが、別の方だったかと思います。
> > おっ!?
> > 資料とか分かりますか?
> > それなら、簡単な概略くらいでも知りたいですね(笑)。

> 太平洋戦争のif(イフ)―絶対不敗は可能だったか?と言う本に、
> 図上演習をしたときの概略とかが載っています。

ああ、あれですか・・・・
秦郁彦や半藤一利などが関わってた本ですよねえ?
パラパラっとですが、見た事があるような覚えがあります。
う〜ん、「合同で図上演習」と書いてあったので、現状を題材にして、
日米合同で行っている演習「ヤマサクラ」や、防衛省で行われる図上演習みたいな、
もっと専門的な軍事内容を思い浮かべてました・・・・
秦郁彦は歴史学者で、半藤一利は歴史作家ですからねえ。
ちょっと古い本ですが、「失敗の本質」(中公文庫)をオススメしておきます。
って、別にこれも、図上演習があるような本ではないですけど(笑)。

それと本と言えば、「世界戦争事典」を借りてきました。
何と言うか、本当に「ちゃんとした事典」なんですね(笑)。
掲載されている戦争数は、もっと少ないかと思ってました。
欧米以外はあまり載ってないとの事でしたが、
確かに、若干欧米の記述が多い印象はあるものの、
まあ、ある程度はバランスが取れてるんじゃないですかねえ?
欧米の方も、戦闘が網羅的に掲載されている訳ではないですし、
まさに、「戦闘(battle)」ではなく「戦争(war)」の事典なのであろうかと。
それにしても、これはかなり良い本ですよ。
この本に巡り会わせていただき、ありがとうございます。


> > 現在政府は、現在10万人強の日本への外国人留学生を、
> > 17年後までには100万人に増やそうなんていう、誠に馬鹿げた計画を推進していますが、
> > そんな事をするくらいなら、100万人の日本人学生を海外で学ばせた方が遙かに有益だと思います。

> うーん。
> 少子化で大学がつぶれないようにするためだったりしてw
> 日本人の学生が減っても外人が来れば問題なしとか?

いや冗談抜きで、そう言った理由もあると思いますよ。
日本人の大学生人口は、確実に減っていくばかりですし。

と言うか、日本人自体の人口がこれから減っていくと言う事で、
安倍内閣で幹事長(自民党のナンバー2)を務めた中川秀直が中心となり、
「移民庁」なんてものを作ろうとしてますからねえ。
2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・


[6445] Re21:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/20 (火) 21:41:33 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > 体調不良で長々と文章を書けないので、
> > 一部だけですが返信します。

> それは御大事に。
> では、返信も手短にしておきます。

なんとか、治りかけてきました。
まだ、鼻に来てますけど。

> > > > 本が今手元にないんですが、別の方だったかと思います。
> > > おっ!?
> > > 資料とか分かりますか?
> > > それなら、簡単な概略くらいでも知りたいですね(笑)。

> > 太平洋戦争のif(イフ)―絶対不敗は可能だったか?と言う本に、
> > 図上演習をしたときの概略とかが載っています。

> ああ、あれですか・・・・
> 秦郁彦や半藤一利などが関わってた本ですよねえ?
> パラパラっとですが、見た事があるような覚えがあります。
> う〜ん、「合同で図上演習」と書いてあったので、現状を題材にして、
> 日米合同で行っている演習「ヤマサクラ」や、防衛省で行われる図上演習みたいな、
> もっと専門的な軍事内容を思い浮かべてました・・・・
> 秦郁彦は歴史学者で、半藤一利は歴史作家ですからねえ。

すいません、期待させてしまいました。
中一の時に読んだ本なので、そこまでマニアックな本ではないです。
中二中三のときぐらいになると、ジョミニとかマハンとかマニアどこに行きますけど。


> ちょっと古い本ですが、「失敗の本質」(中公文庫)をオススメしておきます。
> って、別にこれも、図上演習があるような本ではないですけど(笑)。

また、読んでおきます。
文庫というのは良いです、ハードカバーは持ち歩くのがしんどいので。
(特に辞書がいる授業の日は)


> それと本と言えば、「世界戦争事典」を借りてきました。
> 何と言うか、本当に「ちゃんとした事典」なんですね(笑)。
> 掲載されている戦争数は、もっと少ないかと思ってました。
> 欧米以外はあまり載ってないとの事でしたが、
> 確かに、若干欧米の記述が多い印象はあるものの、
> まあ、ある程度はバランスが取れてるんじゃないですかねえ?
> 欧米の方も、戦闘が網羅的に掲載されている訳ではないですし、
> まさに、「戦闘(battle)」ではなく「戦争(war)」の事典なのであろうかと。
> それにしても、これはかなり良い本ですよ。
> この本に巡り会わせていただき、ありがとうございます。

気に入ってもらえて良かったです。
あと、良いと思う本ですが、
国文社叢書アレクサンドリア図書館のポリュアイノス著『戦術書』とかどうでしょうか?
戦術書というタイトルですが、なんというか、アマゾンのレビューを借りて言えば逸話集です。
ローマ皇帝に取り入ろうとしたギリシア人が書いた、
戦術を中心とした古代ギリシア・ローマの逸話集でかなり面白い本です。

市川定春さんの『古代ギリシア人の戦争―会戦事典』も面白いです。
誤植もあるようですが、図がしっかりしていて読んでいて楽しくわかりやすい本です。

そのとき忙しくて買ったままほとんど読んでいませんが、
『秋山真之戦術論集』も面白いと思います。

なんというか、戦史関連のおすすめ本のスレとか立ててみませんか?
意外といろいろ書き込み集まるかも?

> > > 現在政府は、現在10万人強の日本への外国人留学生を、
> > > 17年後までには100万人に増やそうなんていう、誠に馬鹿げた計画を推進していますが、
> > > そんな事をするくらいなら、100万人の日本人学生を海外で学ばせた方が遙かに有益だと思います。

> > うーん。
> > 少子化で大学がつぶれないようにするためだったりしてw
> > 日本人の学生が減っても外人が来れば問題なしとか?

> いや冗談抜きで、そう言った理由もあると思いますよ。
> 日本人の大学生人口は、確実に減っていくばかりですし。
>
> と言うか、日本人自体の人口がこれから減っていくと言う事で、
> 安倍内閣で幹事長(自民党のナンバー2)を務めた中川秀直が中心となり、
> 「移民庁」なんてものを作ろうとしてますからねえ。
> 2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
> 日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・

ううん。無理な気がします。
日本に大量の外人がなじめるのかというと、少し謎な部分があります。
日本人を増やす方がよほど楽な気がします。

どうしてもなるなら、アメリカとかみたいな現代的な多民族国家よりも、
昔風の皇帝に対する忠誠でできた普遍性を持った国が良いです。
そして、改良した?華族制度を。
(ただの懐古趣味で別に華族の血筋とかではないです、普遍的性格の君主国家+封建的貴族制度が好きなので)


[6447] Re22:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/21 (水) 00:18:26 プロイセン

▼ ルーキウスさん
> > > > 現在政府は、現在10万人強の日本への外国人留学生を、
> > > > 17年後までには100万人に増やそうなんていう、誠に馬鹿げた計画を推進していますが、
> > > > そんな事をするくらいなら、100万人の日本人学生を海外で学ばせた方が遙かに有益だと思います。

> > > うーん。
> > > 少子化で大学がつぶれないようにするためだったりしてw
> > > 日本人の学生が減っても外人が来れば問題なしとか?

> > いや冗談抜きで、そう言った理由もあると思いますよ。
> > 日本人の大学生人口は、確実に減っていくばかりですし。
> >
> > と言うか、日本人自体の人口がこれから減っていくと言う事で、
> > 安倍内閣で幹事長(自民党のナンバー2)を務めた中川秀直が中心となり、
> > 「移民庁」なんてものを作ろうとしてますからねえ。
> > 2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
> > 日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・

> ううん。無理な気がします。
> 日本に大量の外人がなじめるのかというと、少し謎な部分があります。
> 日本人を増やす方がよほど楽な気がします。


というか、日本が多民族国家になるのは耐えられないです。
日本と言う名の文化ですから、それが壊れていくのは・・・・・・。

> どうしてもなるなら、アメリカとかみたいな現代的な多民族国家よりも、
> 昔風の皇帝に対する忠誠でできた普遍性を持った国が良いです。
> そして、改良した?華族制度を。
> (ただの懐古趣味で別に華族の血筋とかではないです、普遍的性格の君主国家+封建的貴族制度が好きなので)


個人的には、このまま中道左派(立憲君主制)を貫くべきだと思います。
今の皇家に政治が出来るかと言われれば、違うと思うので。
対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
というある意味色々な人から狙われそうなことを言っているわけですが(笑)
結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。


[6450] Re23:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/21 (水) 21:00:35 ルーキウス

▼ プロイセンさん
> ▼ ルーキウスさん
> > > > > 現在政府は、現在10万人強の日本への外国人留学生を、
> > > > > 17年後までには100万人に増やそうなんていう、誠に馬鹿げた計画を推進していますが、
> > > > > そんな事をするくらいなら、100万人の日本人学生を海外で学ばせた方が遙かに有益だと思います。

> > > > うーん。
> > > > 少子化で大学がつぶれないようにするためだったりしてw
> > > > 日本人の学生が減っても外人が来れば問題なしとか?

> > > いや冗談抜きで、そう言った理由もあると思いますよ。
> > > 日本人の大学生人口は、確実に減っていくばかりですし。
> > >
> > > と言うか、日本人自体の人口がこれから減っていくと言う事で、
> > > 安倍内閣で幹事長(自民党のナンバー2)を務めた中川秀直が中心となり、
> > > 「移民庁」なんてものを作ろうとしてますからねえ。
> > > 2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
> > > 日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・

> > ううん。無理な気がします。
> > 日本に大量の外人がなじめるのかというと、少し謎な部分があります。
> > 日本人を増やす方がよほど楽な気がします。

>
> というか、日本が多民族国家になるのは耐えられないです。
> 日本と言う名の文化ですから、それが壊れていくのは・・・・・・。

壊れるかは微妙なところとは思いますけど。
移民でも同化する人、同化しない人といますし、
文化が他民族に受け継がれることもありますし。
それに、平安や江戸とかのことを考えると、
同じ民族でも文化なんて結構違いますし。
むしろ、同じ文化が永遠に続くことはないかと。
(とかいいつつ、今の文化が心地良いので、壊れないではほしいですが)

そう考えると、将来古典の授業で、「燃え」とか「萌え」とかが、
「をかし」やなんやらと一緒に文学の一傾向として出てくるのか?


> > どうしてもなるなら、アメリカとかみたいな現代的な多民族国家よりも、
> > 昔風の皇帝に対する忠誠でできた普遍性を持った国が良いです。
> > そして、改良した?華族制度を。
> > (ただの懐古趣味で別に華族の血筋とかではないです、普遍的性格の君主国家+封建的貴族制度が好きなので)

>
> 個人的には、このまま中道左派(立憲君主制)を貫くべきだと思います。
> 今の皇家に政治が出来るかと言われれば、違うと思うので。

至極まじめな意見です。
いやまあそうなんですが。

> 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> というある意味色々な人から狙われそうなことを言っているわけですが(笑)

いやあ大丈夫でしょう。
たぶん…

> 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

ううん。
読んだのは中学時代なので良く覚えていないw
というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
意外と読まれているんでしょうかね?


[6453] オススメの書籍返信 削除
2008/5/22 (木) 19:34:26 徳翁導誉

> > う〜ん、「合同で図上演習」と書いてあったので、現状を題材にして、
> > 日米合同で行っている演習「ヤマサクラ」や、防衛省で行われる図上演習みたいな、
> > もっと専門的な軍事内容を思い浮かべてました・・・・

> すいません、期待させてしまいました。

いえいえ、お気になさらず。
いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。
って、軍事は私の全く専門ではない為、
やっても、本当に完全なるお遊びになるでしょうけど。


> なんというか、戦史関連のおすすめ本のスレとか立ててみませんか?
> 意外といろいろ書き込み集まるかも?

う〜ん、分けると逆に終息しちゃいそうな気がするので、
今のまま、余談程度の感じで良いかと思いますよ。
と言う事で、題名の方を変えておきました。
「戦術書」「古代ギリシア人の戦争―会戦事典」「秋山真之戦術論集」ですね。
機会がありましたら、チェックしてみたいと思います。

では、こちらももう1冊オススメを。
文庫の方が良いとの事ですので、
「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)を薦めておきます。
これは元々、アメリカ海軍兵学校の教材として作られたものだそうで、
日本語の書籍で、ここまで戦術展開に詳しい本は珍しいと思います。
しかも文庫本と言う事で、凄いお買い得でした(笑)。
ただ難点は、文庫本を買う客層とあまりに合わない内容だった為か、
2002年の出版なんですが、既に絶版でなかなか手に入らないんですよねえ・・・・


> > 2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
> > 日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・

> ううん。無理な気がします。
> 日本に大量の外人がなじめるのかというと、少し謎な部分があります。
> 日本人を増やす方がよほど楽な気がします。

日本人を増やすと言っても、子育てには凄く金が掛かりますので・・・・
その分、移民なら、その分を掛けずに連れてくるだけでできますからねえ。
しかも賃金は安く済みますし、移民の問題が顕在化する頃には、
導入を推進した政治家も経済人も、みんな死んでますので。

> そして、改良した?華族制度を。
移民を大量に入れれば、一部の上層民と多数の下層民という構造を作り易くなるので、
冗談抜きで、経済的な貴族制度になるかも知れませんよ。

> そう考えると、将来古典の授業で、「燃え」とか「萌え」とかが、
> 「をかし」やなんやらと一緒に文学の一傾向として出てくるのか?

浮世絵だって、今では歴史の授業で出て来るんですから、
50年や100年したら、手塚治虫とかは普通に扱われていると思いますよ。
まあ、さすがにここ↓まで行かないでしょうけど(笑)。
http://ottakey.hp.infoseek.co.jp/j-history3.jpg

> 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
東アジア共同体?

> > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
そんな難しい内容なんですか?

> というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> 意外と読まれているんでしょうかね?

まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。

ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。


[6454] Re:オススメの書籍返信 削除
2008/5/22 (木) 20:00:47 プロイセン

▼ 徳翁導誉さん
> > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> そんな難しい内容なんですか?


自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
日本も出てきていますがヒトラー曰く、
「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
との事で・・・・。
因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > 意外と読まれているんでしょうかね?

> まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
>
> ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。


まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
購入してみました。
中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
と思いますが。


[6457] Re:オススメの書籍(資料)返信 削除
2008/5/23 (金) 15:35:11 物秦

> あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
作品の資料として読みました・・・
オカルト×歴史物だとヒトラーはメジャーですね・・・
後ラスプーチンとか安倍清明辺りがかな?
> 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・


[6462] Re:オススメの書籍返信 削除
2008/5/23 (金) 21:43:05 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > う〜ん、「合同で図上演習」と書いてあったので、現状を題材にして、
> > > 日米合同で行っている演習「ヤマサクラ」や、防衛省で行われる図上演習みたいな、
> > > もっと専門的な軍事内容を思い浮かべてました・・・・

> > すいません、期待させてしまいました。

> いえいえ、お気になさらず。
> いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
> 対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。
> って、軍事は私の全く専門ではない為、
> やっても、本当に完全なるお遊びになるでしょうけど。

面白いと思いますよ。
ただ、一日1ターンで、1ターンあたりの期間を短くすると、
相当長い期間プレイする演習になるでしょうけど。
やってみたいとは思いますね。

そういえば管理人様の専門てなんでしょうか?
私は大学での専門は東洋史と言うことになっていますが、
東洋史が実はさっぱりだったりします(オイ)
戦争のあるところ以外はw
戦争のあるところなら古今東西問わずある程度わかりますが。

> > なんというか、戦史関連のおすすめ本のスレとか立ててみませんか?
> > 意外といろいろ書き込み集まるかも?

> う〜ん、分けると逆に終息しちゃいそうな気がするので、
> 今のまま、余談程度の感じで良いかと思いますよ。
> と言う事で、題名の方を変えておきました。
> 「戦術書」「古代ギリシア人の戦争―会戦事典」「秋山真之戦術論集」ですね。
> 機会がありましたら、チェックしてみたいと思います。
>
> では、こちらももう1冊オススメを。
> 文庫の方が良いとの事ですので、
> 「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)を薦めておきます。
> これは元々、アメリカ海軍兵学校の教材として作られたものだそうで、
> 日本語の書籍で、ここまで戦術展開に詳しい本は珍しいと思います。
> しかも文庫本と言う事で、凄いお買い得でした(笑)。
> ただ難点は、文庫本を買う客層とあまりに合わない内容だった為か、
> 2002年の出版なんですが、既に絶版でなかなか手に入らないんですよねえ・・・・

昔読みました。良い本だったので無くなるといけないし、安いので二冊買ったんですが、
絶版になってしまいましたか。
二冊買っておいて良かったです。


> > > 2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
> > > 日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・

> > ううん。無理な気がします。
> > 日本に大量の外人がなじめるのかというと、少し謎な部分があります。
> > 日本人を増やす方がよほど楽な気がします。

> 日本人を増やすと言っても、子育てには凄く金が掛かりますので・・・・
> その分、移民なら、その分を掛けずに連れてくるだけでできますからねえ。
> しかも賃金は安く済みますし、移民の問題が顕在化する頃には、
> 導入を推進した政治家も経済人も、みんな死んでますので。

たしかに。
というか、政治家の考えることはいつもそんな感じが。
まずくなったときには自分はもう死んでるや、とかなきがします。
狂牛病問題とか。


> > そして、改良した?華族制度を。
> 移民を大量に入れれば、一部の上層民と多数の下層民という構造を作り易くなるので、
> 冗談抜きで、経済的な貴族制度になるかも知れませんよ。

なるとは思いますが、そのとき血筋がどうなるかというのが気になります。
やはり、ある程度血筋を維持してほしいです。趣味として。

> > そう考えると、将来古典の授業で、「燃え」とか「萌え」とかが、
> > 「をかし」やなんやらと一緒に文学の一傾向として出てくるのか?

> 浮世絵だって、今では歴史の授業で出て来るんですから、
> 50年や100年したら、手塚治虫とかは普通に扱われていると思いますよ。
> まあ、さすがにここ↓まで行かないでしょうけど(笑)。
> http://ottakey.hp.infoseek.co.jp/j-history3.jpg

そうですよねえ。
萌え文化はうまく伝えられるか微妙ですね。


> > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> 東アジア共同体?
>
> > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> そんな難しい内容なんですか?

うーん。
あんまり面白い本じゃなかったんで、良く覚えてないです。すいません。
たぶん、ハンチントンの文明の衝突の方が難しかったかもしれないです。
(中学生時代の感想なので、今読んだら変わるかもしれないですが)
(一応一般人にもにもベストセラーの本ですし、そこまでむずかしいないようではなかったかもです)
個人的にはゲーム理論の本の法が難しいです。(数学さっぱりなので)


> > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > 意外と読まれているんでしょうかね?

> まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
>
> ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

うーん。
角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。

たしかに、気をつけないとだめですけど、
オタクと言うことがばれているので、そっちがたたかれるかもです。
我が闘争は史学科で歴史好きなのでそんなものかと思われるかもです。

▼ プロイセンさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> > 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> > 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> > そんな難しい内容なんですか?

>
> 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
> 日本も出てきていますがヒトラー曰く、
> 「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
> との事で・・・・。
> 因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
> 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

プロイセンさん若いなあ。
中学時代って5年前だよ。


> > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> >
> > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

>
> まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> 購入してみました。

なんか哲学的ですねえ。
わたしは、たまたま本屋で売っていたので、どんな本かなあと思って読みました。


> 中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
> 確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
> 歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
> 多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
> そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
> と思いますが。

うーん。高校でなら、国民の多数の支持を得たことは習ったような。
良く覚えてないですが。
高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
(大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)


▼ 物秦さん
> > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> 作品の資料として読みました・・・
> オカルト×歴史物だとヒトラーはメジャーですね・・・
> 後ラスプーチンとか安倍清明辺りがかな?

小説でも書いているんでしょうか?
サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。

> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

それは知らなかったです。


[6463] Re2:オススメの書籍返信 削除
2008/5/23 (金) 23:39:29 プロイセン

▼ ルーキウスさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > 東アジア共同体?

大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。
中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。
まぁ、左翼政治家も言ってきそうですがね。

> > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> >
> > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> うーん。
> 角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。
>
> たしかに、気をつけないとだめですけど、
> オタクと言うことがばれているので、そっちがたたかれるかもです。
> 我が闘争は史学科で歴史好きなのでそんなものかと思われるかもです。

我が闘争を読んでることを知った友達は、「あー、やっぱりなー」みたいな目で見られましたが(笑)

> ▼ プロイセンさん
> > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> > > 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> > > 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> > > そんな難しい内容なんですか?

> >
> > 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> > やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
> > 日本も出てきていますがヒトラー曰く、
> > 「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
> > との事で・・・・。
> > 因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
> > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> プロイセンさん若いなあ。
> 中学時代って5年前だよ。

いやぁ、最近のアイドルグループもあまりわかりませんので(笑)
というか、ジャニーズ系が全員同じ顔に見える(笑)
 
> > > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> > >
> > > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> >
> > まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> > 購入してみました。

> なんか哲学的ですねえ。
> わたしは、たまたま本屋で売っていたので、どんな本かなあと思って読みました。

学校に置いてある歴史漫画とかには、悪人としか書かれてなかったのですが、2ちゃんねるやらネット
では、カリスマ的存在とも評されていたりしていたので、読めば幾らか分かるんじゃないか?と思ったので。
 
> > 中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
> > 確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
> > 歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
> > 多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
> > そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
> > と思いますが。

> うーん。高校でなら、国民の多数の支持を得たことは習ったような。
> 良く覚えてないですが。
> 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。
他にも歴史好きな人はいるのですが、大概三国志やら戦国時代なので近現代の良さを分かってくれる人が居ないorz

> ▼ 物秦さん
> > > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> > 作品の資料として読みました・・・
> > オカルト×歴史物だとヒトラーはメジャーですね・・・
> > 後ラスプーチンとか安倍清明辺りがかな?

> 小説でも書いているんでしょうか?
> サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。

自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

> それは知らなかったです。

そうなんですか。確かにナチスの広告は、番宣とかにも応用は利くかと。


[6464] Re3:オススメの書籍返信 削除
2008/5/24 (土) 00:21:08 物秦

> > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

サイトは持ってないので・・・
昔書いたのも少ししか残ってない・・・
> > > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

> > それは知らなかったです。

> そうなんですか。確かにナチスの広告は、番宣とかにも応用は利くかと。

後森林保護とかも先鞭打ってます。
「若し私がホームレスになって周りに緑が無ければ悲しい。」
と言ってますし。


[6470] まとめレス返信 削除
2008/5/24 (土) 17:35:57 徳翁導誉

▼ プロイセンさん
> > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > そんな難しい内容なんですか?

> 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。

いや、まさにそんな内容の本なのでは?
読んでいない私が言うのも何なんですが、
第一次大戦で敗戦国となったドイツ国民に対して、
 「ドイツ人が如何に優秀であるか」
→「これから、ドイツ人はどう復興して行くべきか」
→「それを実現させていくには、私が必要」
→「では、私とはどういった人間であるか」
と言う事を、ヒトラーが宣伝する目的で出されたモノでしょうし。
ただ、編纂が杜撰すぎて、読みづらいという話は聞きますね。

> 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

そうした見誤りが、ヒトラー失敗の原因でしょうね。
特にイギリスなんて、ドイツ側から見て利益があるだけで、
イギリス側から見れば、損なことばかりですし。

そう言う事が感覚的に解るよう作ったのが、ここのWW2系のゲームですね。
相手の立場も考慮して考えるというのは、結構出来ない人も多いもので。
「インドと挟み込んで中国を抑える」なんて考えてしまう前首相なんかも居ますし・・・・
これなんて、完全にインド側からの視点が欠落してますからねえ。

> > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > 東アジア共同体?

> 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。

う〜ん、「特定アジア」なんて言葉は、あまり簡単に使わない方が良いですよ。
「その程度の認識の人間」と、最初から見下されるのがオチですし。

> 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。

いや、中国・韓国・北朝鮮の中では、格段に韓国が最もマトモでしょ?
中国や北朝鮮が民主化したら、韓国の比では無いと思いますよ。
あのような教育を受けた人々が、自由に発言し、国家を導く社会になる訳ですし。

それに韓国なんかは、日本に最も近い存在だからこそ、
良い点も悪い点もよく見えているだけで、
韓国以上にひどい国なんて、アジアには掃いて捨てるほどありますよ。
例えば中国なんて、人身売買目的の拉致や誘拐が、毎年2万件も起きていますし、
インドなんかカースト制が未だに根強く、地方で不可触民が殺されても事件にすらなりません。
マレーシアやインドネシアには、未だに海賊が跋扈してますしねえ。
結局、遠くにあり、関係も薄いので、日本からはあまりよく見えないだけです。
あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。

ついでに、日韓関係と言う事では、
「日韓トンネル」を作ろうと画策している政治家がいますね。
その有力人物の1人が麻生太郎だったりしますが。
まあ、彼の地盤は福岡なので、トンネル建設ともなれば色々と利益があるでしょうからねえ。

> > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。

って、「それは間違っている!!」なんてノリで、
授業中に、左傾教師と口論はしないで下さいね(笑)。
教師と生徒の言い合いで授業進行が滞ると、他の大多数の生徒に迷惑が掛かりますので。
「終わらないので補習を」なんて展開にでもなれば、周りから総すかんを喰らいますし。

でもまあ、最近はそこまで極端な左傾教師も減ってきているみたいですけどね。
昭和の頃なんて、「平和」を声高に訴える左傾教師が、
自衛隊員や警察官の子供をいじめるなんて、普通の事でしたし。
逆に最近心配なのは、左傾よりも右傾の方なんですよねえ・・・・
後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・


▼ 物秦さん
> コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
今回の北京五輪でのトラブルにより、
オリンピックの聖火リレーが、そうだというのも有名になりましたよねえ。
って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

> > > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> > 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> サイトは持ってないので・・・
> 昔書いたのも少ししか残ってない・・・

何でしたら、ここの掲示板に貼っても構いませんよ(笑)。

そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
1ページの最後は「この後、どうするか?」って形で終わり、
その選択肢を、返信という形でいろいろな人が続きを書いていく訳です。
読者側は、その続きが面白かったか否かを採点し、
平均点が高かった方からと、選択肢の並びも変わっ行きます。
そして、それをずっと繰り返す訳ですね。
でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。


▼ ルーキウスさん
> > いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
> > 対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。

> 面白いと思いますよ。
> ただ、一日1ターンで、1ターンあたりの期間を短くすると、
> 相当長い期間プレイする演習になるでしょうけど。

いや、そこまでゲーム的にやろうとまでは考えていません。
題材を決め、互いにどう言ったシチュエーションが有り得るかを出し合うって感じでしょうか?
例えば、米中が衝突したらどう展開するか?
その時、日本は、韓国は、どう動くのか?って感じで。
超大規模なベトナム戦争化しそうな気もしますが、
「軍人は前の戦争の準備をする」って感じで、
新しい戦闘が展開される可能性もありますし・・・・
高高度核爆発による電子社会の破壊とかやって来ますかねえ?

まあ、ゲーム的に行うとすれば、
「三国大戦」系が、既にそれに近い形ですけどね。
マップの拡大とユニットの多様化を行い、
1人で複数ユニットを動かせるようにすれば、
まんま図上演習になるかと。
北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?

> そういえば管理人様の専門てなんでしょうか?
私の専門ですか?
物理学ですよ。
史学どころか、文系ですらありません(笑)。

> > 「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)を薦めておきます。
> 昔読みました。良い本だったので無くなるといけないし、安いので二冊買ったんですが、
> 絶版になってしまいましたか。

おお、既に読まれてましたか。
良い本ですよね、あれ。

では、これらなんかも既読ですかねえ?
歴史とも言えない最近の紛争を扱った本ですけど。
「戦争広告代理店(講談社文庫)」
「武装解除(講談社現代新書)」
「戦争請負会社(日本放送出版協会)」
正直、国際ニュースをよく見る人なんかだと、既知の内容ばかりだったりするんですが、
それ以外の人にとっては、結構ウケが良い本ですね。

> 二冊買っておいて良かったです。
ネットでなら、1冊4000〜5000円で売れるんじゃないですかねえ?
以前、8000円で売れてたのを見た事がありますし。
定価が800円もしませんので、数年で10倍以上とは、
随分、凄い事になってるなあと思った記憶がありますので。

> というか、政治家の考えることはいつもそんな感じが。
> まずくなったときには自分はもう死んでるや、とかなきがします。

小選挙区制になった今では、自分の寿命までと言うよりも、
次の選挙までって感じが強まっている感じもしますけどね・・・・

> > > そして、改良した?華族制度を。
> > 移民を大量に入れれば、一部の上層民と多数の下層民という構造を作り易くなるので、
> > 冗談抜きで、経済的な貴族制度になるかも知れませんよ。

> なるとは思いますが、そのとき血筋がどうなるかというのが気になります。
> やはり、ある程度血筋を維持してほしいです。趣味として。

こんな急激に移民を入れたら、まずほとんど血は混ざらないかと。
例えば、同じ様なことをやったドイツでは、
受け入れたトルコ人が独自の社会を作り、結婚相手もトルコから連れてくるとか。
そして、ドイツ国内にドイツ語を話せない移民が増え、
1つの地域に2つの社会が出来上がっていく訳です。
血統の維持と言いますが、混ざり合わない方が、問題は拡大の一途を辿るばかりです・・・・

> > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> うーん。
> 角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。

いや別に、「我が闘争」に限定して話している訳ではありません。
例えば、プロパガンダの研究本なんて、
日本語でメジャーなモノとかあるんですかねえ?


[6473] Re:まとめレス返信 削除
2008/5/24 (土) 18:04:32 物秦

▼ 徳翁導誉さん
> ▼ プロイセンさん
> > > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > そんな難しい内容なんですか?

> > 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> > やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。

> いや、まさにそんな内容の本なのでは?
> 読んでいない私が言うのも何なんですが、
> 第一次大戦で敗戦国となったドイツ国民に対して、
>  「ドイツ人が如何に優秀であるか」
> →「これから、ドイツ人はどう復興して行くべきか」
> →「それを実現させていくには、私が必要」
> →「では、私とはどういった人間であるか」
> と言う事を、ヒトラーが宣伝する目的で出されたモノでしょうし。
> ただ、編纂が杜撰すぎて、読みづらいという話は聞きますね。
>
> > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> そうした見誤りが、ヒトラー失敗の原因でしょうね。
> 特にイギリスなんて、ドイツ側から見て利益があるだけで、
> イギリス側から見れば、損なことばかりですし。
>
> そう言う事が感覚的に解るよう作ったのが、ここのWW2系のゲームですね。
> 相手の立場も考慮して考えるというのは、結構出来ない人も多いもので。
> 「インドと挟み込んで中国を抑える」なんて考えてしまう前首相なんかも居ますし・・・・
> これなんて、完全にインド側からの視点が欠落してますからねえ。

国境紛争+西蔵絡みで冷戦辺りだったら楽勝でできたのですが、最近は印中接近で難易度UPしてますが・・・
> それに韓国なんかは、日本に最も近い存在だからこそ、
> 良い点も悪い点もよく見えているだけで、
> 韓国以上にひどい国なんて、アジアには掃いて捨てるほどありますよ。
> 例えば中国なんて、人身売買目的の拉致や誘拐が、毎年2万件も起きていますし、
> インドなんかカースト制が未だに根強く、地方で不可触民が殺されても事件にすらなりません。
> マレーシアやインドネシアには、未だに海賊が跋扈してますしねえ。
> 結局、遠くにあり、関係も薄いので、日本からはあまりよく見えないだけです。
> あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。

他には台湾?
> ▼ 物秦さん
> > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
> 今回の北京五輪でのトラブルにより、
> オリンピックの聖火リレーが、そうだというのも有名になりましたよねえ。
> って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

読みました。
他にも科学史みたいなのを幾つか(題名を思い出せない)
> 何でしたら、ここの掲示板に貼っても構いませんよ(笑)。
新しくなった日民に載せます。
> そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
> 1ページの最後は「この後、どうするか?」って形で終わり、
> その選択肢を、返信という形でいろいろな人が続きを書いていく訳です。
> 読者側は、その続きが面白かったか否かを採点し、
> 平均点が高かった方からと、選択肢の並びも変わっ行きます。
> そして、それをずっと繰り返す訳ですね。
> でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
> 実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。

シナリオ次第かと・・・
IF戦記だったら結構いけると思います。
> まあ、ゲーム的に行うとすれば、
> 「三国大戦」系が、既にそれに近い形ですけどね。
> マップの拡大とユニットの多様化を行い、
> 1人で複数ユニットを動かせるようにすれば、
> まんま図上演習になるかと。
> 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?

対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。


[6474] Re:まとめレス返信 削除
2008/5/24 (土) 18:19:39 プロイセン

▼ 徳翁導誉さん
> > > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > > 東アジア共同体?

> > 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。

> う〜ん、「特定アジア」なんて言葉は、あまり簡単に使わない方が良いですよ。
> 「その程度の認識の人間」と、最初から見下されるのがオチですし。

以後気をつけます。

> > 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> > ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。

> いや、中国・韓国・北朝鮮の中では、格段に韓国が最もマトモでしょ?
> 中国や北朝鮮が民主化したら、韓国の比では無いと思いますよ。
> あのような教育を受けた人々が、自由に発言し、国家を導く社会になる訳ですし。
>
> それに韓国なんかは、日本に最も近い存在だからこそ、
> 良い点も悪い点もよく見えているだけで、
> 韓国以上にひどい国なんて、アジアには掃いて捨てるほどありますよ。
> 例えば中国なんて、人身売買目的の拉致や誘拐が、毎年2万件も起きていますし、
> インドなんかカースト制が未だに根強く、地方で不可触民が殺されても事件にすらなりません。
> マレーシアやインドネシアには、未だに海賊が跋扈してますしねえ。
> 結局、遠くにあり、関係も薄いので、日本からはあまりよく見えないだけです。
> あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。

そうなんですかね。

> ついでに、日韓関係と言う事では、
> 「日韓トンネル」を作ろうと画策している政治家がいますね。
> その有力人物の1人が麻生太郎だったりしますが。
> まあ、彼の地盤は福岡なので、トンネル建設ともなれば色々と利益があるでしょうからねえ。

結構麻生太郎は好きなんですが、自重してください。

> > > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> > そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。

> って、「それは間違っている!!」なんてノリで、
> 授業中に、左傾教師と口論はしないで下さいね(笑)。
> 教師と生徒の言い合いで授業進行が滞ると、他の大多数の生徒に迷惑が掛かりますので。
> 「終わらないので補習を」なんて展開にでもなれば、周りから総すかんを喰らいますし。
>
> でもまあ、最近はそこまで極端な左傾教師も減ってきているみたいですけどね。
> 昭和の頃なんて、「平和」を声高に訴える左傾教師が、
> 自衛隊員や警察官の子供をいじめるなんて、普通の事でしたし。
> 逆に最近心配なのは、左傾よりも右傾の方なんですよねえ・・・・
> 後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
> 10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
> 今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・

いやまぁ、其処まではやりませんが、心の中で思っておきます。(笑)


[6477] Re:まとめレス返信 削除
2008/5/24 (土) 21:38:06 ルーキウス

ひたすら長いですが。私が書いていることは薄いです。

▼ プロイセンさん
> ▼ ルーキウスさん
> > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > 東アジア共同体?

> 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。
> 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。
> まぁ、左翼政治家も言ってきそうですがね。

うーん。どうなるかはなってみないとわからないと思います。
左翼政治家の「転向」もあるとは思いますし、
その後の各国の変化とかによって友好度はかなり変わるでしょうし。


> > たしかに、気をつけないとだめですけど、
> > オタクと言うことがばれているので、そっちがたたかれるかもです。
> > 我が闘争は史学科で歴史好きなのでそんなものかと思われるかもです。

> 我が闘争を読んでることを知った友達は、「あー、やっぱりなー」みたいな目で見られましたが(笑)

それは…クラスメイトにはどんな風に思われていたんですかね?
友人は私のことを右翼っぽいと言っていました。
別に右翼っぽい行動をしているわけではないですのに。
(いや、まあiPodに軍歌とか入ってますけど。フランス国歌や、ドイツの軍歌のラインの守りや、
帝政ロシア国歌や、イスラエル国歌や、現在ロシア国歌や、インターナショナルとかが入っているので、
個人的には別に右翼のつもりはないです。)


> > ▼ プロイセンさん
> > > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > > > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> > > > 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> > > > 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> > > > そんな難しい内容なんですか?

> > >
> > > 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> > > やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
> > > 日本も出てきていますがヒトラー曰く、
> > > 「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
> > > との事で・・・・。
> > > 因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
> > > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> > プロイセンさん若いなあ。
> > 中学時代って5年前だよ。

> いやぁ、最近のアイドルグループもあまりわかりませんので(笑)
> というか、ジャニーズ系が全員同じ顔に見える(笑)

いやあ、似た系統の顔ですからw
別に間違いではないかとw


> > > > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > > > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > > > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > > > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > > > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> > > >
> > > > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > > > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > > > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > > > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > >
> > > まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> > > 購入してみました。

> > なんか哲学的ですねえ。
> > わたしは、たまたま本屋で売っていたので、どんな本かなあと思って読みました。

> 学校に置いてある歴史漫画とかには、悪人としか書かれてなかったのですが、2ちゃんねるやらネット
> では、カリスマ的存在とも評されていたりしていたので、読めば幾らか分かるんじゃないか?と思ったので。

うーん。
いきなりそこから入ってもわかりにくいかと。
最初は簡単な本から入った方がわかりやすいと思います。


> > > 中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
> > > 確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
> > > 歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
> > > 多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
> > > そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
> > > と思いますが。

> > うーん。高校でなら、国民の多数の支持を得たことは習ったような。
> > 良く覚えてないですが。
> > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。
> 他にも歴史好きな人はいるのですが、大概三国志やら戦国時代なので近現代の良さを分かってくれる人が居ないorz

そうですよねえ。だいたい三国志やら戦国時代。あとはいて幕末かミリタリーマニアでWW2くらいで、
ポエニ戦争とかローマ系や英仏の第二次百年戦争関連のとか近現代がわかる人がいないので辛いです。
(東洋史にもいないです、当たり前ですが)


▼ 物秦さん
> > > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> > 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> サイトは持ってないので・・・
> 昔書いたのも少ししか残ってない・・・

うーん。
それは残念です。

もしかして、私のクラスメイトみたいに新人賞に応募とかしてますか?


> > > > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

> > > それは知らなかったです。

> > そうなんですか。確かにナチスの広告は、番宣とかにも応用は利くかと。

> 後森林保護とかも先鞭打ってます。
> 「若し私がホームレスになって周りに緑が無ければ悲しい。」
> と言ってますし。

たしかに、周りに緑がなきゃ寂しいですね。


▼ 徳翁導誉さん
> > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> そうした見誤りが、ヒトラー失敗の原因でしょうね。
> 特にイギリスなんて、ドイツ側から見て利益があるだけで、
> イギリス側から見れば、損なことばかりですし。
>
> そう言う事が感覚的に解るよう作ったのが、ここのWW2系のゲームですね。
> 相手の立場も考慮して考えるというのは、結構出来ない人も多いもので。
> 「インドと挟み込んで中国を抑える」なんて考えてしまう前首相なんかも居ますし・・・・
> これなんて、完全にインド側からの視点が欠落してますからねえ。

たしかに、ここのゲームでも長くしていればそういう甘い考えはなくなるでしょうw
いっそ政治家や専門家の方にはこういう多人数ゲームを義務づけるとかw


> > 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> > ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。

> いや、中国・韓国・北朝鮮の中では、格段に韓国が最もマトモでしょ?
> 中国や北朝鮮が民主化したら、韓国の比では無いと思いますよ。
> あのような教育を受けた人々が、自由に発言し、国家を導く社会になる訳ですし。
>
> それに韓国なんかは、日本に最も近い存在だからこそ、
> 良い点も悪い点もよく見えているだけで、
> 韓国以上にひどい国なんて、アジアには掃いて捨てるほどありますよ。
> 例えば中国なんて、人身売買目的の拉致や誘拐が、毎年2万件も起きていますし、
> インドなんかカースト制が未だに根強く、地方で不可触民が殺されても事件にすらなりません。
> マレーシアやインドネシアには、未だに海賊が跋扈してますしねえ。
> 結局、遠くにあり、関係も薄いので、日本からはあまりよく見えないだけです。
> あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。

確かにマシな国なんですけどなあ、
日本にはきついからなあ。
他の国はひどい国でも日本にだけ特別酷い国じゃないので別に許せますw


> > > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> > そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。

> って、「それは間違っている!!」なんてノリで、
> 授業中に、左傾教師と口論はしないで下さいね(笑)。
> 教師と生徒の言い合いで授業進行が滞ると、他の大多数の生徒に迷惑が掛かりますので。
> 「終わらないので補習を」なんて展開にでもなれば、周りから総すかんを喰らいますし。
>
> でもまあ、最近はそこまで極端な左傾教師も減ってきているみたいですけどね。
> 昭和の頃なんて、「平和」を声高に訴える左傾教師が、
> 自衛隊員や警察官の子供をいじめるなんて、普通の事でしたし。
> 逆に最近心配なのは、左傾よりも右傾の方なんですよねえ・・・・
> 後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
> 10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
> 今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・

まあ、時代によって価値観は変わりますから。
ある程度は仕方がないかと、と言うか日本は極端から極端が多い気がする。

左翼教師とはちょっと違いますが、面白い?話を。
最初大学の第二外国語で悩んでいたんです。
なぜなら、中国語の教師は中国マンセーの方が多いと聞いていましたが、
東洋史をやるからには中国語をやらないと困りますし(というか、アラビア語とかが私にできるわけはないので、そこら辺は無しです)
でも、実際に中国語をやったら、なんというか中国が嫌いな中国語の先生に当たりましたw
授業の前にチベット問題とかでかなり非難していますし、その他の中国のいやなところも結構語ったりしています。
それでかなり驚きましたw

> ▼ 物秦さん
> > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
> 今回の北京五輪でのトラブルにより、
> オリンピックの聖火リレーが、そうだというのも有名になりましたよねえ。
> って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

その本はどんな本ですか?


> > > > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> > > 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> > サイトは持ってないので・・・
> > 昔書いたのも少ししか残ってない・・・

> 何でしたら、ここの掲示板に貼っても構いませんよ(笑)。
>
> そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
> 1ページの最後は「この後、どうするか?」って形で終わり、
> その選択肢を、返信という形でいろいろな人が続きを書いていく訳です。
> 読者側は、その続きが面白かったか否かを採点し、
> 平均点が高かった方からと、選択肢の並びも変わっ行きます。
> そして、それをずっと繰り返す訳ですね。
> でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
> 実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。

企画は面白いとは思います。
ただ、実行面で難しいところがやはりあるかと。

> ▼ ルーキウスさん
> > > いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
> > > 対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。

> > 面白いと思いますよ。
> > ただ、一日1ターンで、1ターンあたりの期間を短くすると、
> > 相当長い期間プレイする演習になるでしょうけど。

> いや、そこまでゲーム的にやろうとまでは考えていません。
> 題材を決め、互いにどう言ったシチュエーションが有り得るかを出し合うって感じでしょうか?
> 例えば、米中が衝突したらどう展開するか?
> その時、日本は、韓国は、どう動くのか?って感じで。
> 超大規模なベトナム戦争化しそうな気もしますが、
> 「軍人は前の戦争の準備をする」って感じで、
> 新しい戦闘が展開される可能性もありますし・・・・
> 高高度核爆発による電子社会の破壊とかやって来ますかねえ?
>
> まあ、ゲーム的に行うとすれば、
> 「三国大戦」系が、既にそれに近い形ですけどね。
> マップの拡大とユニットの多様化を行い、
> 1人で複数ユニットを動かせるようにすれば、
> まんま図上演習になるかと。
> 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?

電子社会の破壊とかは面白いですね。
やりたいですが、赤い嵐オンラインくらい人数の規模がでかくなりすぎると、
時間の都合で参加できないので、メンバー数は絞ったのが良いですね。
って勝手な希望を言っていますね。


> > そういえば管理人様の専門てなんでしょうか?
> 私の専門ですか?
> 物理学ですよ。
> 史学どころか、文系ですらありません(笑)。

ええええ。
てっきり文系かと。
歴史に詳しいですし(そこは関係ないか)

それにしても、理系か良いなあ。

> > > 「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)を薦めておきます。
> > 昔読みました。良い本だったので無くなるといけないし、安いので二冊買ったんですが、
> > 絶版になってしまいましたか。

> おお、既に読まれてましたか。
> 良い本ですよね、あれ。
>
> では、これらなんかも既読ですかねえ?
> 歴史とも言えない最近の紛争を扱った本ですけど。
> 「戦争広告代理店(講談社文庫)」
> 「武装解除(講談社現代新書)」
> 「戦争請負会社(日本放送出版協会)」
> 正直、国際ニュースをよく見る人なんかだと、既知の内容ばかりだったりするんですが、
> それ以外の人にとっては、結構ウケが良い本ですね。

読もうと思っていてまだ読んでなかったです。

というか、最近の紛争はそこまで詳しくないです。
せいぜい湾岸戦争くらいまでしか自信はないです。
また読んでみますね。


> > 二冊買っておいて良かったです。
> ネットでなら、1冊4000〜5000円で売れるんじゃないですかねえ?
> 以前、8000円で売れてたのを見た事がありますし。
> 定価が800円もしませんので、数年で10倍以上とは、
> 随分、凄い事になってるなあと思った記憶がありますので。

ううん、それは良いかなあ。
でも売る気はないです、良い本なのでできるだけ良い形で保存したいので。


> > というか、政治家の考えることはいつもそんな感じが。
> > まずくなったときには自分はもう死んでるや、とかなきがします。

> 小選挙区制になった今では、自分の寿命までと言うよりも、
> 次の選挙までって感じが強まっている感じもしますけどね・・・・

ますますまずいですね。
もっと長期的な視野がほしいですけど。


> > > > そして、改良した?華族制度を。
> > > 移民を大量に入れれば、一部の上層民と多数の下層民という構造を作り易くなるので、
> > > 冗談抜きで、経済的な貴族制度になるかも知れませんよ。

> > なるとは思いますが、そのとき血筋がどうなるかというのが気になります。
> > やはり、ある程度血筋を維持してほしいです。趣味として。

> こんな急激に移民を入れたら、まずほとんど血は混ざらないかと。
> 例えば、同じ様なことをやったドイツでは、
> 受け入れたトルコ人が独自の社会を作り、結婚相手もトルコから連れてくるとか。
> そして、ドイツ国内にドイツ語を話せない移民が増え、
> 1つの地域に2つの社会が出来上がっていく訳です。
> 血統の維持と言いますが、混ざり合わない方が、問題は拡大の一途を辿るばかりです・・・・

ううん、華族の血筋が維持されればいいのですw
べつに移民とでも、ある程度の血筋なら混じっても問題なしです。

とまあ、それは置いておいて。
国内で二つの民族グループが対立とかが起きたらシャレにならないですからねえ。


> > > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > うーん。
> > 角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。

> いや別に、「我が闘争」に限定して話している訳ではありません。
> 例えば、プロパガンダの研究本なんて、
> 日本語でメジャーなモノとかあるんですかねえ?

うーん。
思いつかないですねえ。

専門書ならあるとは思いますが…
というか、あっても売れないから、無いだけかもしれません。


> > ▼ 物秦さん
> > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
> > 今回の北京五輪でのトラブルにより、
> > オリンピックの聖火リレーが、そうだというのも有名になりましたよねえ。
> > って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

> 読みました。
> 他にも科学史みたいなのを幾つか(題名を思い出せない)
> > 何でしたら、ここの掲示板に貼っても構いませんよ(笑)。
> 新しくなった日民に載せます。

期待しています。

> > そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
> > 1ページの最後は「この後、どうするか?」って形で終わり、
> > その選択肢を、返信という形でいろいろな人が続きを書いていく訳です。
> > 読者側は、その続きが面白かったか否かを採点し、
> > 平均点が高かった方からと、選択肢の並びも変わっ行きます。
> > そして、それをずっと繰り返す訳ですね。
> > でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
> > 実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。

> シナリオ次第かと・・・
> IF戦記だったら結構いけると思います。
> > まあ、ゲーム的に行うとすれば、
> > 「三国大戦」系が、既にそれに近い形ですけどね。
> > マップの拡大とユニットの多様化を行い、
> > 1人で複数ユニットを動かせるようにすれば、
> > まんま図上演習になるかと。
> > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?

> 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
> ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。

ううん、リアルだ。


▼ プロイセンさん
> > > > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > > > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> > > そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。

> > って、「それは間違っている!!」なんてノリで、
> > 授業中に、左傾教師と口論はしないで下さいね(笑)。
> > 教師と生徒の言い合いで授業進行が滞ると、他の大多数の生徒に迷惑が掛かりますので。
> > 「終わらないので補習を」なんて展開にでもなれば、周りから総すかんを喰らいますし。
> >
> > でもまあ、最近はそこまで極端な左傾教師も減ってきているみたいですけどね。
> > 昭和の頃なんて、「平和」を声高に訴える左傾教師が、
> > 自衛隊員や警察官の子供をいじめるなんて、普通の事でしたし。
> > 逆に最近心配なのは、左傾よりも右傾の方なんですよねえ・・・・
> > 後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
> > 10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
> > 今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・

> いやまぁ、其処まではやりませんが、心の中で思っておきます。(笑)

私の場合は、教科書レベルの間違いは訂正しますが、
教科書レベルでないことは心にしまっています。


[6478] Re2:まとめレス返信 削除
2008/5/24 (土) 22:25:34 プロイセン

▼ ルーキウスさん
> ひたすら長いですが。私が書いていることは薄いです。
>
> ▼ プロイセンさん
> > ▼ ルーキウスさん
> > > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > > 東アジア共同体?

> > 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。
> > 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> > ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。
> > まぁ、左翼政治家も言ってきそうですがね。

> うーん。どうなるかはなってみないとわからないと思います。
> 左翼政治家の「転向」もあるとは思いますし、
> その後の各国の変化とかによって友好度はかなり変わるでしょうし。

まぁ、その「やってみないと」が実現不可能な感じがするんですけどね。

> > > たしかに、気をつけないとだめですけど、
> > > オタクと言うことがばれているので、そっちがたたかれるかもです。
> > > 我が闘争は史学科で歴史好きなのでそんなものかと思われるかもです。

> > 我が闘争を読んでることを知った友達は、「あー、やっぱりなー」みたいな目で見られましたが(笑)

> それは…クラスメイトにはどんな風に思われていたんですかね?
> 友人は私のことを右翼っぽいと言っていました。
> 別に右翼っぽい行動をしているわけではないですのに。
> (いや、まあiPodに軍歌とか入ってますけど。フランス国歌や、ドイツの軍歌のラインの守りや、
> 帝政ロシア国歌や、イスラエル国歌や、現在ロシア国歌や、インターナショナルとかが入っているので、
> 個人的には別に右翼のつもりはないです。)

多分歴史オタ程度で済んだと思いますが、もしかしたら外山恒一的な人間と思われているのかも知れませんw

> > > ▼ プロイセンさん
> > > > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > > > > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> > > > > 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> > > > > 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> > > > > そんな難しい内容なんですか?

> > > >
> > > > 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> > > > やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
> > > > 日本も出てきていますがヒトラー曰く、
> > > > 「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
> > > > との事で・・・・。
> > > > 因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
> > > > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > > > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> > > プロイセンさん若いなあ。
> > > 中学時代って5年前だよ。

> > いやぁ、最近のアイドルグループもあまりわかりませんので(笑)
> > というか、ジャニーズ系が全員同じ顔に見える(笑)

> いやあ、似た系統の顔ですからw
> 別に間違いではないかとw
>
>
> > > > > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > > > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > > > > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > > > > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > > > > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > > > > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> > > > >
> > > > > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > > > > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > > > > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > > > > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > > > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > > >
> > > > まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> > > > 購入してみました。

> > > なんか哲学的ですねえ。
> > > わたしは、たまたま本屋で売っていたので、どんな本かなあと思って読みました。

> > 学校に置いてある歴史漫画とかには、悪人としか書かれてなかったのですが、2ちゃんねるやらネット
> > では、カリスマ的存在とも評されていたりしていたので、読めば幾らか分かるんじゃないか?と思ったので。

> うーん。
> いきなりそこから入ってもわかりにくいかと。
> 最初は簡単な本から入った方がわかりやすいと思います。

そうですか。何か良さそうな本とか無いですかね?

> > > > 中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
> > > > 確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
> > > > 歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
> > > > 多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
> > > > そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
> > > > と思いますが。

> > > うーん。高校でなら、国民の多数の支持を得たことは習ったような。
> > > 良く覚えてないですが。
> > > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> > そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。
> > 他にも歴史好きな人はいるのですが、大概三国志やら戦国時代なので近現代の良さを分かってくれる人が居ないorz

> そうですよねえ。だいたい三国志やら戦国時代。あとはいて幕末かミリタリーマニアでWW2くらいで、
> ポエニ戦争とかローマ系や英仏の第二次百年戦争関連のとか近現代がわかる人がいないので辛いです。
> (東洋史にもいないです、当たり前ですが)

自分のPSPのテーマがチェ・ゲバラなんですが、友達が見たとき「このおっさん誰?」
といわれてしまったorz

> ▼ 物秦さん
> > > > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> > > 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> > サイトは持ってないので・・・
> > 昔書いたのも少ししか残ってない・・・

> うーん。
> それは残念です。
>
> もしかして、私のクラスメイトみたいに新人賞に応募とかしてますか?
>
>
> > > > > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > > > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > > > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

> > > > それは知らなかったです。

> > > そうなんですか。確かにナチスの広告は、番宣とかにも応用は利くかと。

> > 後森林保護とかも先鞭打ってます。
> > 「若し私がホームレスになって周りに緑が無ければ悲しい。」
> > と言ってますし。

> たしかに、周りに緑がなきゃ寂しいですね。
>
>
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> > そうした見誤りが、ヒトラー失敗の原因でしょうね。
> > 特にイギリスなんて、ドイツ側から見て利益があるだけで、
> > イギリス側から見れば、損なことばかりですし。
> >
> > そう言う事が感覚的に解るよう作ったのが、ここのWW2系のゲームですね。
> > 相手の立場も考慮して考えるというのは、結構出来ない人も多いもので。
> > 「インドと挟み込んで中国を抑える」なんて考えてしまう前首相なんかも居ますし・・・・
> > これなんて、完全にインド側からの視点が欠落してますからねえ。

> たしかに、ここのゲームでも長くしていればそういう甘い考えはなくなるでしょうw
> いっそ政治家や専門家の方にはこういう多人数ゲームを義務づけるとかw
>
>
> > > 中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
> > > ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。

> > いや、中国・韓国・北朝鮮の中では、格段に韓国が最もマトモでしょ?
> > 中国や北朝鮮が民主化したら、韓国の比では無いと思いますよ。
> > あのような教育を受けた人々が、自由に発言し、国家を導く社会になる訳ですし。
> >
> > それに韓国なんかは、日本に最も近い存在だからこそ、
> > 良い点も悪い点もよく見えているだけで、
> > 韓国以上にひどい国なんて、アジアには掃いて捨てるほどありますよ。
> > 例えば中国なんて、人身売買目的の拉致や誘拐が、毎年2万件も起きていますし、
> > インドなんかカースト制が未だに根強く、地方で不可触民が殺されても事件にすらなりません。
> > マレーシアやインドネシアには、未だに海賊が跋扈してますしねえ。
> > 結局、遠くにあり、関係も薄いので、日本からはあまりよく見えないだけです。
> > あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。

> 確かにマシな国なんですけどなあ、
> 日本にはきついからなあ。
> 他の国はひどい国でも日本にだけ特別酷い国じゃないので別に許せますw
>
>
> > > > 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> > > > (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

> > > そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。

> > って、「それは間違っている!!」なんてノリで、
> > 授業中に、左傾教師と口論はしないで下さいね(笑)。
> > 教師と生徒の言い合いで授業進行が滞ると、他の大多数の生徒に迷惑が掛かりますので。
> > 「終わらないので補習を」なんて展開にでもなれば、周りから総すかんを喰らいますし。
> >
> > でもまあ、最近はそこまで極端な左傾教師も減ってきているみたいですけどね。
> > 昭和の頃なんて、「平和」を声高に訴える左傾教師が、
> > 自衛隊員や警察官の子供をいじめるなんて、普通の事でしたし。
> > 逆に最近心配なのは、左傾よりも右傾の方なんですよねえ・・・・
> > 後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
> > 10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
> > 今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・

> まあ、時代によって価値観は変わりますから。
> ある程度は仕方がないかと、と言うか日本は極端から極端が多い気がする。
>
> 左翼教師とはちょっと違いますが、面白い?話を。
> 最初大学の第二外国語で悩んでいたんです。
> なぜなら、中国語の教師は中国マンセーの方が多いと聞いていましたが、
> 東洋史をやるからには中国語をやらないと困りますし(というか、アラビア語とかが私にできるわけはないので、そこら辺は無しです)
> でも、実際に中国語をやったら、なんというか中国が嫌いな中国語の先生に当たりましたw
> 授業の前にチベット問題とかでかなり非難していますし、その他の中国のいやなところも結構語ったりしています。
> それでかなり驚きましたw
>
> > ▼ 物秦さん
> > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
> > 今回の北京五輪でのトラブルにより、
> > オリンピックの聖火リレーが、そうだというのも有名になりましたよねえ。
> > って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

> その本はどんな本ですか?
>
>
> > > > > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> > > > 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> > > サイトは持ってないので・・・
> > > 昔書いたのも少ししか残ってない・・・

> > 何でしたら、ここの掲示板に貼っても構いませんよ(笑)。
> >
> > そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
> > 1ページの最後は「この後、どうするか?」って形で終わり、
> > その選択肢を、返信という形でいろいろな人が続きを書いていく訳です。
> > 読者側は、その続きが面白かったか否かを採点し、
> > 平均点が高かった方からと、選択肢の並びも変わっ行きます。
> > そして、それをずっと繰り返す訳ですね。
> > でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
> > 実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。

> 企画は面白いとは思います。
> ただ、実行面で難しいところがやはりあるかと。
>
> > ▼ ルーキウスさん
> > > > いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
> > > > 対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。

> > > 面白いと思いますよ。
> > > ただ、一日1ターンで、1ターンあたりの期間を短くすると、
> > > 相当長い期間プレイする演習になるでしょうけど。

> > いや、そこまでゲーム的にやろうとまでは考えていません。
> > 題材を決め、互いにどう言ったシチュエーションが有り得るかを出し合うって感じでしょうか?
> > 例えば、米中が衝突したらどう展開するか?
> > その時、日本は、韓国は、どう動くのか?って感じで。
> > 超大規模なベトナム戦争化しそうな気もしますが、
> > 「軍人は前の戦争の準備をする」って感じで、
> > 新しい戦闘が展開される可能性もありますし・・・・
> > 高高度核爆発による電子社会の破壊とかやって来ますかねえ?
> >
> > まあ、ゲーム的に行うとすれば、
> > 「三国大戦」系が、既にそれに近い形ですけどね。
> > マップの拡大とユニットの多様化を行い、
> > 1人で複数ユニットを動かせるようにすれば、
> > まんま図上演習になるかと。
> > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?

> 電子社会の破壊とかは面白いですね。
> やりたいですが、赤い嵐オンラインくらい人数の規模がでかくなりすぎると、
> 時間の都合で参加できないので、メンバー数は絞ったのが良いですね。
> って勝手な希望を言っていますね。
>
>
> > > そういえば管理人様の専門てなんでしょうか?
> > 私の専門ですか?
> > 物理学ですよ。
> > 史学どころか、文系ですらありません(笑)。

> ええええ。
> てっきり文系かと。
> 歴史に詳しいですし(そこは関係ないか)
>
> それにしても、理系か良いなあ。

今日模試があり、其処に希望大学まであったのですが大学の学部一覧を貰っても国公立に(歴)史学科
が3校しかないんですよねぇ。
親から原則国公立だけと言われているので・・・・・・・困った。


[6492] Re3:まとめレス返信 削除
2008/5/25 (日) 19:53:51 ルーキウス

▼ プロイセンさん
> > その後の各国の変化とかによって友好度はかなり変わるでしょうし。
> まぁ、その「やってみないと」が実現不可能な感じがするんですけどね。

うーん。「なってみないと」なので「やってみないと」とは少し別なんですが」。

> 多分歴史オタ程度で済んだと思いますが、もしかしたら外山恒一的な人間と思われているのかも知れませんw
大丈夫でしょう。たぶん。


> > > > ▼ プロイセンさん
> そうですか。何か良さそうな本とか無いですかね?

うーん。
第二次大戦物の本はなんやかんやと読んだことありますけど、
ヒトラーものはあんまり読んでないんですいません。


> 自分のPSPのテーマがチェ・ゲバラなんですが、友達が見たとき「このおっさん誰?」
> といわれてしまったorz

まあ、高校なら知らない人の方が多いでしょう。
大学ならゲバラのTシャツとか着ている人は何人か見ました。
ただ、ゲバラに詳しいかは微妙でしょうが。
私はゲリラ戦争しか読んだことはないです。


> 今日模試があり、其処に希望大学まであったのですが大学の学部一覧を貰っても国公立に(歴)史学科
> が3校しかないんですよねぇ。
> 親から原則国公立だけと言われているので・・・・・・・困った。

うーん。私は数学だめなので私学ねらいだったのでどこまで当てになるかはともかく書いておきます。
学部・学科・専攻の階層のうち学科を抜かして専攻があるところとかがありますし、
文化史という名前のところもありますので、いろいろ調べてみた方がよいかと。
専攻は回生が上がってからの大学もありましたし。


[6486] Re:まとめレス返信 削除
2008/5/25 (日) 17:36:28 徳翁導誉

▼ 物秦さん
> > 相手の立場も考慮して考えるというのは、結構出来ない人も多いもので。
> > 「インドと挟み込んで中国を抑える」なんて考えてしまう前首相なんかも居ますし・・・・
> > これなんて、完全にインド側からの視点が欠落してますからねえ。

> 国境紛争+西蔵絡みで冷戦辺りだったら楽勝でできたのですが、最近は印中接近で難易度UPしてますが・・・

いや、冷戦期だってそんな簡単には・・・・
インドはソ連と深い関係にありましたからねえ。
インドを地政学的に見た場合、「亜大陸=巨大な半島」国家なんですよ。
背後はヒマラヤ山脈で遮られているものの、その奥には中国とロシアが居ます。
そして前面にはインド洋が開け、そこからは昔はイギリスで、今はアメリカが。
その上、両脇はパキスタンとバングラディシュというイスラム国家に挟まれている。

そんな地理的条件にある国ですから、
あれだけの国家規模にありながら、何よりも周辺国とのバランスを重視するんです。
だからこそ、別のスレッドで「超大国はどこ?」と尋ねられた際に、
「インドは地域大国が精々」と書いた訳ですね。
こうした国を、隣国である中国の包囲網に誘い込もうと考えること自体、
インド側からの視点が欠けていると思うんです。

> 他には台湾?
そうですね。
日本に対する接し方が異なるだけで、
韓国と台湾は、同程度の位置くらいには有るんじゃないですかねえ?
まあ、あくまで印象論ですけど。
ただし共同体構想としては、韓国よりも難しいでしょうね。
現状の中台関係ですと。

> > そう言えば以前、掲示板を利用した小説制作というのも考えた事がありますね。
> > でもまあ、企画自体は面白いかと思ったんですが、
> > 実際にそれがうまく回るかを考えると・・・って感じなので実現はしてませんけどね。

> シナリオ次第かと・・・
> IF戦記だったら結構いけると思います。

やるんだったら、イフ物になるでしょうね。
ただ言いたかったのは、その先の事だったんです。
「うまく回るか」と言うのは。
つまり・・・ぶっちゃけて言えば、
きっと、面白い内容にはならないだろうなあ・・・と。

> > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
> ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。

ボードゲームですか?


▼ プロイセンさん
> 結構麻生太郎は好きなんですが、自重してください。
「野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ」
なんて発言をしたと言われる人物ですからねえ、麻生は・・・・
「ローゼン閣下」など、ネタとして弄っている分には良いんですが、
政治家として・・・と言うか、人間として見た場合、どうなんでしょ?
まあ、育った環境の問題もあるのでしょうけどね。

> > > > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > > > 東アジア共同体?

> > > 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。

> > うーん。どうなるかはなってみないとわからないと思います。

> まぁ、その「やってみないと」が実現不可能な感じがするんですけどね。

実現の可能性ですか?
どの辺を最終目標に置くかで、その答えは変わってくるでしょうけど、
EUみたいなのは無理にしても、東アジア圏での多国間FTAって事なら可能性は十分にあるかと思いますよ。
と言うか、既に動き始めていますし。
EUが「人・物・金」が自由に動く社会だとすれば、
アジア版は、「物と金」だけが自由に動くって感じでしょうか?

例えば現在、「精密部品は日本で」→「組立は韓国で」→「最終仕上げは日本で」という感じで、
日韓一体の工業生産体制が採られている分野もある訳ですが、
この方法だと、韓国への輸出時と、韓国からの輸入時の2度、関税が掛かる訳です。
この2度の関税が無くなれば、その分だけ商品は安く作れますよね。
そして、こうして作った製品を関税無しで東アジア中に売れる訳です。
そう言う面を考えれば、日本にとってプラスです。
勿論、農業などの食料面ではマイナスでしょうけどね。
ただ、安倍前首相が「オーストラリアは戦略的に重要なパートナー」とした事で、
農業大国であるオーストラリアとのFTA交渉が、既に始まっています。
ASEAN内での統合がうまく行けば、「ASEAN+3+3」の形で案外すんなり進むかも?
「30億人を抱える経済市場」となれば、旨味を感じる各国政治家も多いでしょうし。

> > > > > まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> > > > > 購入してみました。

> > うーん。
> > いきなりそこから入ってもわかりにくいかと。
> > 最初は簡単な本から入った方がわかりやすいと思います。

> そうですか。何か良さそうな本とか無いですかね?

まあ、最初はドキュメンタリーや概説書から入って簡単に把握し、
そこからでしょうね、深く調べていくのは。
「ヒトラーと6人の側近たち」とか、またNHKは放送してくれませんかねえ?


▼ ルーキウスさん
> ひたすら長いですが。私が書いていることは薄いです。
他の方にも言えることですが、
引用部分は必要な箇所だけ残し、もっとバッサリ切って良いと思いますよ。
分からない箇所があれば、記事をさかのぼれば良いだけですので。
無駄に引用部分が長いと、本文そのものが読み辛くなりますし、
大した問題ではないものの、容量や負荷も増えますからねえ。

> 個人的には別に右翼のつもりはないです。
そのつもりは無くても、国歌や軍歌を入れていれば、
そう見られてもおかしくはない、今の日本の状況はあるかも?
でもまあ、そこら中で軍歌がガンガンかかってて、
それを周りが気にもしていないような社会よりは、幾分かマシかと(笑)。
「昭和維新の歌」とか、個人的には好きですが、
道などですれ違った小学生が口ずさんでいたら、それはちょっと嫌です(笑)。

> いっそ政治家や専門家の方にはこういう多人数ゲームを義務づけるとかw
海外では、政治学の授業で「ディプロマシー」をやらせる人も居るとか。
ゲームという形で楽しめる上、結構、本質部分が見えてきたりしますからねえ。
日本でも、「君はアメリカ役、あなたは中国役」みたいな感じで、
シミュレーションっぽい事をやらせて、授業をする人も居るらしいですよ。
小学校の地理の一環として、桃鉄をやる学校もあるそうですし(笑)。

そう言えば、かなり昔にテレビで見たんですが、
アメリカの小学校で、シムシティーを使って社会科の授業をやってましたねえ。
で、みんな原発をバンバン作ってるんですよ!!
「これはひょっとして洗脳教育なのか?」と思ってしまいました(笑)。

> > あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。
> 確かにマシな国なんですけどなあ、
> 日本にはきついからなあ。

まあ、ある程度は仕方ない事かと・・・・
日本がアメリカに負けた事で、
韓国には李承晩を、北朝鮮には金日成を、
台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。

> > 後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
> > 10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
> > 今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・

> まあ、時代によって価値観は変わりますから。
> ある程度は仕方がないかと、と言うか日本は極端から極端が多い気がする。

で、騒ぐタイプの人は恐らく一緒なんでしょうね。
今、チベットの事で反中を声高に唱えている人は、
もしも安保闘争時に居れば、ベトナムの事で反米を唱えていそうですし、
戦前に居れば、愛国を唱える軍国少年になっている気がします・・・・
人間、特に日本人の場合、属したいのは思想ではなく立場でしょうから。

> > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
> > って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

> その本はどんな本ですか?

いや、別にそんな大層な内容の本でもないですよ。
負の面しか見られないナチス政権下のドイツにおいて、
高速道路やテレビなど、正の面もあった事を広く浅く扱った本です。
まあ、だからと言って、ナチスを賞賛している訳でもないですけどね。
「ナチス・ドイツ=悪」というイメージしかない人には、面白い本かも?
http://www.amazon.co.jp/dp/4883925684

> > いや、そこまでゲーム的にやろうとまでは考えていません。
> > 題材を決め、互いにどう言ったシチュエーションが有り得るかを出し合うって感じでしょうか?
> > 例えば、米中が衝突したらどう展開するか?
> > その時、日本は、韓国は、どう動くのか?って感じで。
> > 超大規模なベトナム戦争化しそうな気もしますが、
> > 「軍人は前の戦争の準備をする」って感じで、
> > 新しい戦闘が展開される可能性もありますし・・・・
> > 高高度核爆発による電子社会の破壊とかやって来ますかねえ?

> 電子社会の破壊とかは面白いですね。
> やりたいですが、赤い嵐オンラインくらい人数の規模がでかくなりすぎると、
> 時間の都合で参加できないので、メンバー数は絞ったのが良いですね。

いや、電子社会の破壊とかは、ゲームの話では無いですよ。
思考実験の方です。
ちなみに「高高度核爆発」とは、
高層大気圏で核爆発を起こし、電磁パルスを発生させるモノです。
高高度での爆発ですので、人体にはあまり影響はありませんが、
地上へと降り注ぐ電磁パルスで、かなりの広範囲で電子機器に障害を及ぼします。
地上で直接爆発させるよりは、倫理的にかなり核を使いやすい方法です。

> というか、最近の紛争はそこまで詳しくないです。
「武装解除(講談社現代新書)」なんかは、
「今時、こんな日本人が居たんだ」って感じでしたね。
それが以前、「平和学」で名前を上げた伊勢崎賢治です。

> > > というか、政治家の考えることはいつもそんな感じが。
> > > まずくなったときには自分はもう死んでるや、とかなきがします。

> > 小選挙区制になった今では、自分の寿命までと言うよりも、
> > 次の選挙までって感じが強まっている感じもしますけどね・・・・

> ますますまずいですね。
> もっと長期的な視野がほしいですけど。

長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
どちらにしても、一長一短なんですよね。


[6493] Re2:まとめレス返信 削除
2008/5/25 (日) 20:21:12 ルーキウス

> > ひたすら長いですが。私が書いていることは薄いです。
> 他の方にも言えることですが、
> 引用部分は必要な箇所だけ残し、もっとバッサリ切って良いと思いますよ。
> 分からない箇所があれば、記事をさかのぼれば良いだけですので。
> 無駄に引用部分が長いと、本文そのものが読み辛くなりますし、
> 大した問題ではないものの、容量や負荷も増えますからねえ。

では遠慮無く。


▼ 徳翁導誉さん
> ▼ 物秦さん
>> インド側からの視点が欠けていると思うんです。

まあ、相手の視点で考えるというのは、簡単なようで難しいですから。


> > > > > > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > > > > > 東アジア共同体?

> > > > 大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。

> > > うーん。どうなるかはなってみないとわからないと思います。

> > まぁ、その「やってみないと」が実現不可能な感じがするんですけどね。

> 実現の可能性ですか?
> どの辺を最終目標に置くかで、その答えは変わってくるでしょうけど、
> EUみたいなのは無理にしても、東アジア圏での多国間FTAって事なら可能性は十分にあるかと思いますよ。
> と言うか、既に動き始めていますし。
> EUが「人・物・金」が自由に動く社会だとすれば、
> アジア版は、「物と金」だけが自由に動くって感じでしょうか?

まあ、アジアの先進地域の国(日本・韓国・中国・台湾など)にしてみれば、
難民が来たらいやですからねえ。
これ以上厄介ごとを国も抱えたくないでしょうから。
(まあ、どこの国もそうでしょうけど)


> > > > > > まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> > > > > > 購入してみました。

> > > うーん。
> > > いきなりそこから入ってもわかりにくいかと。
> > > 最初は簡単な本から入った方がわかりやすいと思います。

> > そうですか。何か良さそうな本とか無いですかね?

> まあ、最初はドキュメンタリーや概説書から入って簡単に把握し、
> そこからでしょうね、深く調べていくのは。
> 「ヒトラーと6人の側近たち」とか、またNHKは放送してくれませんかねえ?

個人的にはホーンブロワーの再放送をしてほしい。
ミステリーチャンネルでの放送も見逃しましたし。
あと、ミステリーチャンネルのシャープもまたみたいな。


> > 個人的には別に右翼のつもりはないです。
> そのつもりは無くても、国歌や軍歌を入れていれば、
> そう見られてもおかしくはない、今の日本の状況はあるかも?
> でもまあ、そこら中で軍歌がガンガンかかってて、
> それを周りが気にもしていないような社会よりは、幾分かマシかと(笑)。

確かにw


> > いっそ政治家や専門家の方にはこういう多人数ゲームを義務づけるとかw
> 海外では、政治学の授業で「ディプロマシー」をやらせる人も居るとか。
> ゲームという形で楽しめる上、結構、本質部分が見えてきたりしますからねえ。
> 日本でも、「君はアメリカ役、あなたは中国役」みたいな感じで、
> シミュレーションっぽい事をやらせて、授業をする人も居るらしいですよ。
> 小学校の地理の一環として、桃鉄をやる学校もあるそうですし(笑)。

そういう学校を出たかった。


> そう言えば、かなり昔にテレビで見たんですが、
> アメリカの小学校で、シムシティーを使って社会科の授業をやってましたねえ。
> で、みんな原発をバンバン作ってるんですよ!!
> 「これはひょっとして洗脳教育なのか?」と思ってしまいました(笑)。

それで思い出したんですが、Stack-Styleというサイトによると、
ゲーム会社がカナダ政府とカナダの歴史財団の講演のもとCivilization IIIと、
カナダと北米の歴史あつかった教育用Modをカナダの高校生に無償で配ったとか。
日本でもこういう取り組みやってくれないかなあ。


> 日本がアメリカに負けた事で、
> 韓国には李承晩を、北朝鮮には金日成を、
> 台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。

まあ、そうですね。
蒋介石は戦争が無くても中国に(おそらく)君臨したので、
毛沢東の君臨した中国はちょっとどうかなあと思いますが。


> > > 後藤田正晴の発言じゃありませんが、同じ意見を言い続けているのに、
> > > 10年前には「右翼」と言われて叩かれていたものが、
> > > 今では「左翼」と言われて叩かれる時代になってますし・・・・

> > まあ、時代によって価値観は変わりますから。
> > ある程度は仕方がないかと、と言うか日本は極端から極端が多い気がする。

> で、騒ぐタイプの人は恐らく一緒なんでしょうね。
> 今、チベットの事で反中を声高に唱えている人は、
> もしも安保闘争時に居れば、ベトナムの事で反米を唱えていそうですし、
> 戦前に居れば、愛国を唱える軍国少年になっている気がします・・・・
> 人間、特に日本人の場合、属したいのは思想ではなく立場でしょうから。

まあ、日本人らしいので、それはそれで(良くないか)


> > > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・
> > > って、「ナチスの発明」でも読まれましたか?

> > その本はどんな本ですか?

> いや、別にそんな大層な内容の本でもないですよ。
> 負の面しか見られないナチス政権下のドイツにおいて、
> 高速道路やテレビなど、正の面もあった事を広く浅く扱った本です。
> まあ、だからと言って、ナチスを賞賛している訳でもないですけどね。
> 「ナチス・ドイツ=悪」というイメージしかない人には、面白い本かも?
> http://www.amazon.co.jp/dp/4883925684

面白そうな本です。

それにしてもカバーがすごいw
関係ないですが民間防衛を思い出しました。
よく見たら全然違いますが。


> いや、電子社会の破壊とかは、ゲームの話では無いですよ。
> 思考実験の方です。

失礼しました、


> ちなみに「高高度核爆発」とは、
> 高層大気圏で核爆発を起こし、電磁パルスを発生させるモノです。
> 高高度での爆発ですので、人体にはあまり影響はありませんが、
> 地上へと降り注ぐ電磁パルスで、かなりの広範囲で電子機器に障害を及ぼします。
> 地上で直接爆発させるよりは、倫理的にかなり核を使いやすい方法です。

うーん。核を使うと言うこと自体に対する拒否感がある以上使いやすさはそこまでないような。


> > というか、最近の紛争はそこまで詳しくないです。
> 「武装解除(講談社現代新書)」なんかは、
> 「今時、こんな日本人が居たんだ」って感じでしたね。
> それが以前、「平和学」で名前を上げた伊勢崎賢治です。

そんなにすごい方なんですか。
では、できるだけ早く読んでみます。(厄介なレポートがあるのでしばらくは無理ですけど)


> 長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
> そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
> どちらにしても、一長一短なんですよね。

まさしく。
世の中はままならないものです。
不正を監視する方法をもっと考えないといけませんが…
不正がなくなることはないでしょうね。


[6498] Re2:まとめレス返信 削除
2008/5/26 (月) 12:36:56 物秦

> インド側からの視点が欠けていると思うんです。
中印は国境紛争で揉めてますので其処から着けば勝算あったと思ったわけです。
>
> > > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> > 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
> > ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。

> ボードゲームですか?

えぇ、昔見た記憶が有ります。

> > > あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。
> > 確かにマシな国なんですけどなあ、
> > 日本にはきついからなあ。

> まあ、ある程度は仕方ない事かと・・・・
> 日本がアメリカに負けた事で、
> 韓国には李承晩を、北朝鮮には金日成を、
> 台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。

蒋介石は米の失政では?
もう少しまともな奴を支援すれば・・・
> > もっと長期的な視野がほしいですけど。
> 長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
> そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
> どちらにしても、一長一短なんですよね。

周期的に代わるのがベターだったりするのですが・・・
そう上手く行かない者です。


[6501] Re3:まとめレス返信 削除
2008/5/26 (月) 23:46:04 プロイセン

▼ 物秦さん
> > > > あれでも韓国は、世界的に見ればかなりマシな方ですよ。
> > > 確かにマシな国なんですけどなあ、
> > > 日本にはきついからなあ。

> > まあ、ある程度は仕方ない事かと・・・・
> > 日本がアメリカに負けた事で、
> > 韓国には李承晩を、北朝鮮には金日成を、
> > 台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。

> 蒋介石は米の失政では?
> もう少しまともな奴を支援すれば・・・

いやでも、中華民国初代総統でしたし、第2次世界大戦終了時も存命だったので、
他に丁度良い人間が居なかったのでは?

> > > もっと長期的な視野がほしいですけど。
> > 長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
> > そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
> > どちらにしても、一長一短なんですよね。

> 周期的に代わるのがベターだったりするのですが・・・
> そう上手く行かない者です。

逆に言えば、不正や腐敗があることが、平和の証明なのかなあとも思いますが。


[6509] Re4:まとめレス返信 削除
2008/5/27 (火) 20:10:05 徳翁導誉

▼ ルーキウスさん
> > インド側からの視点が欠けていると思うんです。
> まあ、相手の視点で考えるというのは、簡単なようで難しいですから。

だからこそ、ここではゲームの形を取っている訳です。
例えゲームという形式であって、こう言った事は皮膚感覚で感じるのが一番でしょうから。
それに「地政学講座」とかやった所で、読む人の数は限られてくるでしょうしね(笑)。


> > EUみたいなのは無理にしても、東アジア圏での多国間FTAって事なら可能性は十分にあるかと思いますよ。
> > と言うか、既に動き始めていますし。
> > EUが「人・物・金」が自由に動く社会だとすれば、
> > アジア版は、「物と金」だけが自由に動くって感じでしょうか?

> まあ、アジアの先進地域の国(日本・韓国・中国・台湾など)にしてみれば、
> 難民が来たらいやですからねえ。
> これ以上厄介ごとを国も抱えたくないでしょうから。
> (まあ、どこの国もそうでしょうけど)

アジアの場合、政体も宗教もバラバラですからねえ。
人の移動の方は、欧州みたいには行かないでしょうね。
まあ、それはそれで良いのかも知れませんが(笑)。


> ゲーム会社がカナダ政府とカナダの歴史財団の講演のもとCivilization IIIと、
> カナダと北米の歴史あつかった教育用Modをカナダの高校生に無償で配ったとか。
> 日本でもこういう取り組みやってくれないかなあ。

ここの掲示板でも、以前書いたことがあるんですが、
全時代版や全世界版の信長の野望や、名前や能力が元素記号のポケモンとか(笑)、
そう言うのがあっても、良いように思うんですよねえ。
ちなみに、全世界版のゲームは、ちょっと制作を考えた事もあります。

ただ、こうやって考えると、
社会科に対して、理科ってゲーム化しづらいですよねえ・・・・
私が知ってるのも、「プリンキピア」くらいですし。
http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/no4/02..html


> > 日本がアメリカに負けた事で、
> > 韓国には李承晩を、北朝鮮には金日成を、
> > 台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。

> まあ、そうですね。
> 蒋介石は戦争が無くても中国に(おそらく)君臨したので、
> 毛沢東の君臨した中国はちょっとどうかなあと思いますが。

でも毛沢東の統治よりは、蒋介石の方がまだマシじゃないですか?(笑)
文化大革命を起こして、数千万人を死に追いやるなんて事は、
蒋介石でも、さすがに無かったでしょうし。
そして毛沢東の奇跡的な成り上がりを見た場合、日本の存在は不可欠ですからねえ。


> > 人間、特に日本人の場合、属したいのは思想ではなく立場でしょうから。
> まあ、日本人らしいので、それはそれで(良くないか)

それをどう捉えるかですよねえ・・・・
「太平洋戦争の開戦責任は誰にあるか?」を考えた場合、
陸軍も、海軍も、政府も、皇室も、マスコミも、国民も、
本心では誰も、真から開戦を望んでいないの、開戦へと突入してしまう。
開戦の首謀者を捜そうとしても、その中心には誰も居ない・・・・
去年も「KY」なんて言葉が流行りましたが、
日本を支配するのは今も昔も、「空気」という得体の知れない共同体意識なんですよねえ。

こういった日本人の特性は、すぐに団結できる強さではあるものの、
「空気を読む」事で誰も望んでいない方向に進んでしまう弱さもある。
太平洋戦争時、兵が屈強だったのは前者の利点であり、
開戦まで至り、終戦をズルズル引き延ばしてしまったのが後者の欠点であろうかと。

そう言えば、海外へ団体旅行を行う日本人達を見て、
「添乗員を指揮官に替え、手に持つカメラを銃に替えれば、立派な一個小隊だな」と、
それを外国の軍人が言ったそうです(笑)。
この辺なんかも、まさに日本人らしさの現れかと。


> > ちなみに「高高度核爆発」とは、
> > 高層大気圏で核爆発を起こし、電磁パルスを発生させるモノです。
> > 高高度での爆発ですので、人体にはあまり影響はありませんが、
> > 地上へと降り注ぐ電磁パルスで、かなりの広範囲で電子機器に障害を及ぼします。
> > 地上で直接爆発させるよりは、倫理的にかなり核を使いやすい方法です。

> うーん。核を使うと言うこと自体に対する拒否感がある以上使いやすさはそこまでないような。

核爆発により、直接死亡する人は居ない訳ですし、
放射能の心配も少ないとなれば、そこまで使い辛くはないと思います。
と言うか、唯一の被爆国で、核アレルギーの高い日本と違い、
海外の核への拒否反応は、日本ほどには高くないですからねえ・・・・


> > > というか、最近の紛争はそこまで詳しくないです。
> > 「武装解除(講談社現代新書)」なんかは、
> > 「今時、こんな日本人が居たんだ」って感じでしたね。
> > それが以前、「平和学」で名前を上げた伊勢崎賢治です。

> そんなにすごい方なんですか。
> では、できるだけ早く読んでみます。(厄介なレポートがあるのでしばらくは無理ですけど)

いや、ハードルを上げすぎると、逆にガッカリするかも?(笑)


> > 長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
> > そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
> > どちらにしても、一長一短なんですよね。

> まさしく。
> 世の中はままならないものです。
> 不正を監視する方法をもっと考えないといけませんが…
> 不正がなくなることはないでしょうね。

では司法・立法・行政の他に、満州国のように「監察」も入れて四権にしますか?(笑)
って、満州のそれは、孫文の五権憲法から持ってきたモノで、
孫文の案では、この四権に「考試(人事)」を加えての五権です。
まあ、孫文案はまともに実現されませんでしたし、
満州国の「監察院」も、監視される官僚たちからの批判が強くて、すぐに廃止されてしまいますがね。
いま提案されている「消費者庁」など、権限を強化すれば、監察院のような存在になるかも?
勿論、官僚の反発は強力でしょうけどね。

別の方法としては、年金や退職金に連動させるとかどうでしょう?(笑)
退職金は一括払いではなく、年金への上乗せという形で対応させ、
それを受け取る時の負債額に応じて、年金も減らして負債額返還に当てると。
自分の金じゃないから危機感に乏しい訳で、自分の将来の年金と連動させれば、
無茶な開発をする政治家や官僚も、幾分かは少なくなるんじゃないですかねえ?
政治家は議員年金、公務員は共済年金と、一般の年金とは別になってますので弄りやすいですし。
って、法案を作るのが官僚で、それを成立させるのが政治家ですから、
そんな法案を通すのは、まず無理でしょうけど(笑)。


▼ 物秦さん
> > インド側からの視点が欠けていると思うんです。
> 中印は国境紛争で揉めてますので其処から着けば勝算あったと思ったわけです。

ただ、国境線を巡る争いが有るからと言って、
それが即、包囲網形成に参加する事になる訳では無いですからねえ。

> > > > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> > > 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
> > > ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。

> > ボードゲームですか?

> えぇ、昔見た記憶が有ります。

「北海道戦争」とかですか?

▼ プロイセンさん
> 逆に言えば、不正や腐敗があることが、平和の証明なのかなあとも思いますが。
いや、戦時に於ける不正や腐敗なんて、
平時に於けるそれの比ではない気が・・・・


[6513] Re5:まとめレス返信 削除
2008/5/28 (水) 00:14:10 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> ▼ ルーキウスさん
> それに「地政学講座」とかやった所で、読む人の数は限られてくるでしょうしね(笑)。

私は読んでみたいですよ。
ただ、やはり需要はないでしょうけど。


> > > EUが「人・物・金」が自由に動く社会だとすれば、
> > > アジア版は、「物と金」だけが自由に動くって感じでしょうか?

> > まあ、アジアの先進地域の国(日本・韓国・中国・台湾など)にしてみれば、
> > 難民が来たらいやですからねえ。
> > これ以上厄介ごとを国も抱えたくないでしょうから。
> > (まあ、どこの国もそうでしょうけど)

> アジアの場合、政体も宗教もバラバラですからねえ。
> 人の移動の方は、欧州みたいには行かないでしょうね。
> まあ、それはそれで良いのかも知れませんが(笑)。

そうですね。
無用のトラブルは避けたいです。


> ここの掲示板でも、以前書いたことがあるんですが、
> 全時代版や全世界版の信長の野望や、名前や能力が元素記号のポケモンとか(笑)、
> そう言うのがあっても、良いように思うんですよねえ。
> ちなみに、全世界版のゲームは、ちょっと制作を考えた事もあります。
>
> ただ、こうやって考えると、
> 社会科に対して、理科ってゲーム化しづらいですよねえ・・・・
> 私が知ってるのも、「プリンキピア」くらいですし。
> http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/no4/02..html

こんなのもあったんですね。
できれば、次はCIVとパラドゲー足して簡略化したような多人数ゲームとか作ってほしいです。
勝手な希望ですが。


> > > 台湾には蒋介石を、中国には毛沢東を、君臨させてしまったんですから(笑)。
> > まあ、そうですね。
> > 蒋介石は戦争が無くても中国に(おそらく)君臨したので、
> > 毛沢東の君臨した中国はちょっとどうかなあと思いますが。

> でも毛沢東の統治よりは、蒋介石の方がまだマシじゃないですか?(笑)
> 文化大革命を起こして、数千万人を死に追いやるなんて事は、
> 蒋介石でも、さすがに無かったでしょうし。
> そして毛沢東の奇跡的な成り上がりを見た場合、日本の存在は不可欠ですからねえ。

うーん。
どうでしょうか?
蒋介石の方がマシでしょうけど、
それでもかなり酷いことにはなるような気はします。


> > > 人間、特に日本人の場合、属したいのは思想ではなく立場でしょうから。
> > まあ、日本人らしいので、それはそれで(良くないか)

> それをどう捉えるかですよねえ・・・・
> 「太平洋戦争の開戦責任は誰にあるか?」を考えた場合、
> 陸軍も、海軍も、政府も、皇室も、マスコミも、国民も、
> 本心では誰も、真から開戦を望んでいないの、開戦へと突入してしまう。
> 開戦の首謀者を捜そうとしても、その中心には誰も居ない・・・・
> 去年も「KY」なんて言葉が流行りましたが、
> 日本を支配するのは今も昔も、「空気」という得体の知れない共同体意識なんですよねえ。
> こういった日本人の特性は、すぐに団結できる強さではあるものの、
> 「空気を読む」事で誰も望んでいない方向に進んでしまう弱さもある。
> 太平洋戦争時、兵が屈強だったのは前者の利点であり、
> 開戦まで至り、終戦をズルズル引き延ばしてしまったのが後者の欠点であろうかと。

国歌戦略面でデメリットがあったら、戦闘面でのメリットはあんまり役には立たないですが、
こればっかりは変わらないでしょう。
少なくとも世代単位での時間が必要かと思います。
ただ、それで軍が弱くなりすぎるとさらに厄介ですが。

> そう言えば、海外へ団体旅行を行う日本人達を見て、
> 「添乗員を指揮官に替え、手に持つカメラを銃に替えれば、立派な一個小隊だな」と、
> それを外国の軍人が言ったそうです(笑)。
> この辺なんかも、まさに日本人らしさの現れかと。

うーん。そう見られているのか。

関係ないことですが、立ち読みした本によると、
トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
(日露戦争後にそういう名前がはやったときの子供が、その影響か海軍に入って出世したそうです)


> > うーん。核を使うと言うこと自体に対する拒否感がある以上使いやすさはそこまでないような。
> 核爆発により、直接死亡する人は居ない訳ですし、
> 放射能の心配も少ないとなれば、そこまで使い辛くはないと思います。
> と言うか、唯一の被爆国で、核アレルギーの高い日本と違い、
> 海外の核への拒否反応は、日本ほどには高くないですからねえ・・・・

勉強不足でした。
たしかに、海外ではそこまではないかもしれないですね。


> > > 長期的な展望を行うには、安定した基盤が必要で、
> > > そうなると今度は、不正や腐敗の温床に・・・・
> > > どちらにしても、一長一短なんですよね。

> > まさしく。
> > 世の中はままならないものです。
> > 不正を監視する方法をもっと考えないといけませんが…
> > 不正がなくなることはないでしょうね。

> では司法・立法・行政の他に、満州国のように「監察」も入れて四権にしますか?(笑)
> って、満州のそれは、孫文の五権憲法から持ってきたモノで、
> 孫文の案では、この四権に「考試(人事)」を加えての五権です。
> まあ、孫文案はまともに実現されませんでしたし、
> 満州国の「監察院」も、監視される官僚たちからの批判が強くて、すぐに廃止されてしまいますがね。
> いま提案されている「消費者庁」など、権限を強化すれば、監察院のような存在になるかも?
> 勿論、官僚の反発は強力でしょうけどね。
>
> 別の方法としては、年金や退職金に連動させるとかどうでしょう?(笑)
> 退職金は一括払いではなく、年金への上乗せという形で対応させ、
> それを受け取る時の負債額に応じて、年金も減らして負債額返還に当てると。
> 自分の金じゃないから危機感に乏しい訳で、自分の将来の年金と連動させれば、
> 無茶な開発をする政治家や官僚も、幾分かは少なくなるんじゃないですかねえ?
> 政治家は議員年金、公務員は共済年金と、一般の年金とは別になってますので弄りやすいですし。
> って、法案を作るのが官僚で、それを成立させるのが政治家ですから、
> そんな法案を通すのは、まず無理でしょうけど(笑)。

それは良い案ですね。ただ、書いておられるとうおり成立はしないでしょうけど。
官僚は保身・利権維持に関してのエネルギーはすごいですから。

ところで、アウステルリッツのフラッシュ制作中とのことですが、
勢いに乗ってエジプト遠征とかもやってくれたらうれしいです。
エジプトに向かうナポレオン・追うネルソン緊迫の追撃戦
オスマンの攻撃さえ退けたマルタ騎士団のマルタ島喪失
名言冴え渡るピラミッドの会戦
ネルソンの栄光アブキール湾の海戦
アッコンにおける同期生との攻城戦における対決
アブキールにおいてのナポレオンの陸戦での勝利
ナポレオンの帰還とクーデター
ロゼッタストーンの発見とその後のヒエログリフの解読

面白そうなネタ満載だと思いますがいかがでしょうか?




[6514] Re5:まとめレス返信 削除
2008/5/28 (水) 14:55:52 物秦

> > > > > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> > > > 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?
> > > > ソ連は最初の3日間は滅茶苦茶有利だけどその後悲惨な特攻以外打つ手無いと言う内容だった気がします。

> > > ボードゲームですか?

> > えぇ、昔見た記憶が有ります。

> 「北海道戦争」とかですか

多分そんな名だと思います。
製作者が小説書いてます「レットサン ブラッククロス」
って名です。
後日民のww2終わりました。
密書公開していただくと嬉しいです。
今回はイタリアの一色で欧州を染めてみました。


[6520] Re5:まとめレス返信 削除
2008/5/28 (水) 19:58:05 徳翁導誉

▼ ルーキウスさん
> > でも毛沢東の統治よりは、蒋介石の方がまだマシじゃないですか?(笑)
> > 文化大革命を起こして、数千万人を死に追いやるなんて事は、
> > 蒋介石でも、さすがに無かったでしょうし。
> > そして毛沢東の奇跡的な成り上がりを見た場合、日本の存在は不可欠ですからねえ。

> 蒋介石の方がマシでしょうけど、
> それでもかなり酷いことにはなるような気はします。

あの「二・二八事件」でも死者数は三万人ですし、
蒋介石が酷い酷いと言っても、さすがに数千万もの国民は殺せなかったでしょうから・・・・
ちなみに殺戮と言えば、台湾での「二・二八事件」より、
済州島での「四・三事件」の方が酷い割には、李承晩はそこまで悪く言われないんですよねえ。
その後に起きた朝鮮戦争で、その辺は有耶無耶になってるんでしょうか?
と言うか、周辺国の混沌っぷりを見ると、戦後の日本は幸せな方だったんでしょうね。

> > そう言えば、海外へ団体旅行を行う日本人達を見て、
> > 「添乗員を指揮官に替え、手に持つカメラを銃に替えれば、立派な一個小隊だな」と、
> > それを外国の軍人が言ったそうです(笑)。

> うーん。そう見られているのか。

そもそも、知らない数人が集められて、
「今から、あなた達はグループです」なんて言われた時に、
すぐさま協力しあえるのは、日本人くらいだと言う話を聞きますからねえ。
これが、良いのか、悪いのかは解りませんが(笑)。

> トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
> (日露戦争後にそういう名前がはやったときの子供が、その影響か海軍に入って出世したそうです)

この辺の話って本当なんですかねえ?
「東郷ビール」なんて言うのも、「世界の提督シリーズ」の1つだと言うのが真相みたいですし、
イスタンブールに「東郷通り」や「乃木通り」があるなんて話も、
これだけ旅行者が多い時代に、行ってきましたという話も聞かない・・・・
でもまあ、トルコに「トーゴー」と言う名前の人が居たかも知れない事は否定はしませんけどね。
ケマルの改革により、WW1後のトルコ人も名字を使うようになりましたので、
十数年前にあった日露戦争にちなんだ名前を付けた人も居るでしょうから。

> > > うーん。核を使うと言うこと自体に対する拒否感がある以上使いやすさはそこまでないような。
> > と言うか、唯一の被爆国で、核アレルギーの高い日本と違い、
> > 海外の核への拒否反応は、日本ほどには高くないですからねえ・・・・

> たしかに、海外ではそこまではないかもしれないですね。

その割には、原発の超先進国なんですよねえ、日本は(笑)。
欧米諸国が原発建設を控える中、ドンドン作ってましたし。
おかげで現在では、世界の原発建設の主要3陣営は、
「東芝&米ウェスチングハウス」「日立&米ゼネラル・エレクトリック」「三菱&仏アレバ」と、
いつの間にか、日本がかなりのウェートを占める時代となっています。

> ところで、アウステルリッツのフラッシュ制作中とのことですが、
> 勢いに乗ってエジプト遠征とかもやってくれたらうれしいです。

アウステルリッツは、あくまで「戦争」を題材としたもので、
基本的に、ナポレオンを題材にするつもりはありませんね。
あれだけの題材は、それ相応のやる気がある方が作るべきモノでしょうし。

と言いますか、こういう言い方をするのは何なんですが、敢えて言いますと、
「これを作ってみては?」「はい、分かりました」って程、
物を作るというのは、簡単な事ではないですからねえ・・・・
ここでは別に構いませんが、他の制作者さん(Flashに限らず)に同じ事をすると、
逆鱗に触れてしまう事もあるでしょうから、この辺の事には注意が必要かと思います。


▼ 物秦さん
> > > > > > 北海道防衛作戦とかなら、ちょうど良い大きさかも?
> > > > > 対ソ戦争題材で同じシナリオのゲームありましたね?

> > > > ボードゲームですか?

> > > えぇ、昔見た記憶が有ります。

> > 「北海道戦争」とかですか

> 多分そんな名だと思います。
> 製作者が小説書いてます「レットサン ブラッククロス」
> って名です。

でしたら、「北海道戦争」で間違えないでしょうね。
その作者というのは、川宮勝次の生みの親ですので(笑)。
川宮勝次とは、「征途」という作品に出てくる登場人物で、
その征途の世界をゲーム化したのが、この「北海道戦争」です。

> 後日民のww2終わりました。
> 密書公開していただくと嬉しいです。

う〜ん、あそこは基本的に保存しませんので・・・・


[6523] Re6:まとめレス返信 削除
2008/5/29 (木) 00:01:43 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> ▼ ルーキウスさん
> > > でも毛沢東の統治よりは、蒋介石の方がまだマシじゃないですか?(笑)
> > > 文化大革命を起こして、数千万人を死に追いやるなんて事は、
> > > 蒋介石でも、さすがに無かったでしょうし。
> > > そして毛沢東の奇跡的な成り上がりを見た場合、日本の存在は不可欠ですからねえ。

> > 蒋介石の方がマシでしょうけど、
> > それでもかなり酷いことにはなるような気はします。

> あの「二・二八事件」でも死者数は三万人ですし、
> 蒋介石が酷い酷いと言っても、さすがに数千万もの国民は殺せなかったでしょうから・・・・
> ちなみに殺戮と言えば、台湾での「二・二八事件」より、
> 済州島での「四・三事件」の方が酷い割には、李承晩はそこまで悪く言われないんですよねえ。
> その後に起きた朝鮮戦争で、その辺は有耶無耶になってるんでしょうか?
> と言うか、周辺国の混沌っぷりを見ると、戦後の日本は幸せな方だったんでしょうね。

確かに蒋介石ではそこまで酷くはならないですね。
やはりここら辺は勉強不足でした、しっかりやらないといけないです。


日本は確かに恵まれてましたね。
というか、日本まで混沌としていると、
中国はともかく韓国などのアジア諸国の今の発展もないでしょうね。

さっきニュースの記事を見て驚いたんですが、
世界初のMP3プレーヤーは韓国で製造されたらしいです。


> > > そう言えば、海外へ団体旅行を行う日本人達を見て、
> > > 「添乗員を指揮官に替え、手に持つカメラを銃に替えれば、立派な一個小隊だな」と、
> > > それを外国の軍人が言ったそうです(笑)。

> > うーん。そう見られているのか。

> そもそも、知らない数人が集められて、
> 「今から、あなた達はグループです」なんて言われた時に、
> すぐさま協力しあえるのは、日本人くらいだと言う話を聞きますからねえ。
> これが、良いのか、悪いのかは解りませんが(笑)。

良いことだとは思います。
仕事がはかどりますしw


> > トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
> > (日露戦争後にそういう名前がはやったときの子供が、その影響か海軍に入って出世したそうです)

> この辺の話って本当なんですかねえ?
> 「東郷ビール」なんて言うのも、「世界の提督シリーズ」の1つだと言うのが真相みたいですし、
> イスタンブールに「東郷通り」や「乃木通り」があるなんて話も、
> これだけ旅行者が多い時代に、行ってきましたという話も聞かない・・・・
> でもまあ、トルコに「トーゴー」と言う名前の人が居たかも知れない事は否定はしませんけどね。
> ケマルの改革により、WW1後のトルコ人も名字を使うようになりましたので、
> 十数年前にあった日露戦争にちなんだ名前を付けた人も居るでしょうから。

んー。
何となくトルコに行った方は、東郷・乃木だれそれ?じゃないんですかね。
そういうかたならトルコ語にも日本語に似た発音があるんだなあていどにしか思わないかもです。
また、その本を読んで詳しく書いてみますね。


> > > > うーん。核を使うと言うこと自体に対する拒否感がある以上使いやすさはそこまでないような。
> > > と言うか、唯一の被爆国で、核アレルギーの高い日本と違い、
> > > 海外の核への拒否反応は、日本ほどには高くないですからねえ・・・・

> > たしかに、海外ではそこまではないかもしれないですね。

> その割には、原発の超先進国なんですよねえ、日本は(笑)。
> 欧米諸国が原発建設を控える中、ドンドン作ってましたし。
> おかげで現在では、世界の原発建設の主要3陣営は、
> 「東芝&米ウェスチングハウス」「日立&米ゼネラル・エレクトリック」「三菱&仏アレバ」と、
> いつの間にか、日本がかなりのウェートを占める時代となっています。

まあ、日本には原発が必要でしょうから仕方がないかと。
リスクが大きいのでできればない方が良いのですが…

> > ところで、アウステルリッツのフラッシュ制作中とのことですが、
> > 勢いに乗ってエジプト遠征とかもやってくれたらうれしいです。

> アウステルリッツは、あくまで「戦争」を題材としたもので、
> 基本的に、ナポレオンを題材にするつもりはありませんね。
> あれだけの題材は、それ相応のやる気がある方が作るべきモノでしょうし。
>
> と言いますか、こういう言い方をするのは何なんですが、敢えて言いますと、
> 「これを作ってみては?」「はい、分かりました」って程、
> 物を作るというのは、簡単な事ではないですからねえ・・・・
> ここでは別に構いませんが、他の制作者さん(Flashに限らず)に同じ事をすると、
> 逆鱗に触れてしまう事もあるでしょうから、この辺の事には注意が必要かと思います。

すいませんでした。以後気をつけます。


ところで、話は変わりますが。
最近の歴史家(もう死んでますが)ってどうでしょうか?
有名なんでしょうか?
大学に入ってから宮崎市定やら内藤湖南やら聞いたことがない方が出てきてとまどったので。
逆に(歴史家ではないですが)ジョミニやクラウゼヴィッツといった、
当然知っているであろう(と自分が勝手に思いこんでいた)人物は周りの人も、
場合によっては教授も誰それ?ってかんじでさらにとまどいました。
日本史の知り合いと話していても、パットン・ロンメル誰それ?源田実・ハルゼー聞いたこともないよったかんじでしたし。
私の方がずれているんでしょうか?やはり。

管理人様は、孫子やクラウゼヴィッツやリデルハート言ったたぐいの戦略思想家は誰に影響を受けているとかありますか?
私は、影響は受けていないんですが、なぜかジョミニが気に入っています。


[6535] Re7:まとめレス返信 削除
2008/5/30 (金) 04:54:40 ツラン主義者

まあ、でも、蒋介石が大陸で安定すると、
沿岸と内陸の差や少数民族への圧迫が酷くなりそうでは……。
ソ連との最前線にもなりますし。


[6542] Re6:まとめレス返信 削除
2008/5/30 (金) 19:24:09 徳翁導誉

▼ ルーキウスさん
> > > 蒋介石の方がマシでしょうけど、
> > > それでもかなり酷いことにはなるような気はします。

> > あの「二・二八事件」でも死者数は三万人ですし、
> > 蒋介石が酷い酷いと言っても、さすがに数千万もの国民は殺せなかったでしょうから・・・・

> 確かに蒋介石ではそこまで酷くはならないですね。

でもまあ、確かに蒋介石もトンデモないんですけどね(笑)。
「100人の無実の民を殺しても、1人の共産主義者を逃すな」って感じの指令を出してますし。
ただ、毛沢東はそんなレベルすら超越してますので・・・・
全人口から見た比率で言っても、日本が太平洋戦争で失った人命以上に、
自らの権力維持の為に、平時にそれ以上の人命を奪っている訳で、
しかも、そんな人物を未だに「建国の英雄」として祭らなければならない訳ですからねえ。
大変だと思いますよ、中国人も。

もしも朝鮮戦争の開戦が、史実よりも1年くらい早ければ、
国共の境界線は台湾海峡ではなく、長江だったかも知れず、
そうなれば、両者の比較対照ももう少し分かり易かったかも?
って、もしもそんな「南北朝の再来」みたいな展開になれば、
毛沢東も、文化大革命なんてやってる余裕も無かったでしょうけどね。


> > と言うか、周辺国の混沌っぷりを見ると、戦後の日本は幸せな方だったんでしょうね。
> 日本は確かに恵まれてましたね。
> というか、日本まで混沌としていると、
> 中国はともかく韓国などのアジア諸国の今の発展もないでしょうね。

朴正熙が軍事クーデターを起こし、開発独裁を行うまでは、
朝鮮戦争の影響から、韓国はバングラデシュ並の世界最貧国でしたからねえ。
その朴正熙の開発独裁には、日本からの後援が不可欠でしたし。
まあ、日本の裏社会との繋がりも深かったのですが・・・・

って、周辺国ほどでは無いにしても、その当時の日本も結構酷かったんですけどね。
60年安保なんて、本当に無茶苦茶なほど混沌としてますし。
デモ隊に対抗すべく、首相がヤクザをまとめ上げて、それに税金を突っ込んでますからねえ。
ソ連が崩壊した今、デモ隊の方にはソ連からの資金援助があった事が明らかになってますし、
首相によるヤクザ工作の方にはCIAも関与していた事が、
アメリカの50年経過による公文書公開で明らかになってます。
「三無事件」の存在を初めて知った時、「何だこの戦後史は!?」と思いましたよ。
東京オリンピックのあった時代が、こんな時代だった事を授業じゃ教えてくれませんし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%84%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

団塊世代なんて、まさに生き証人なんですから、
「三丁目の夕日」などでノスタルジーに浸っている暇があるなら、
その当時の時代背景とかを、もっと伝えていくべきなんじゃ無いですかねえ?
でないと、近い歴史ほど、よく解らない事態になりますし。
直近すぎる出来事は、ニュースとして日々消費され、
ピークを過ぎると、振り返る事も、纏められる事もなく、放り捨てられていく・・・・
今の中高生くらいだと、「オウム事件」とかもよく分からないですよねえ?


> さっきニュースの記事を見て驚いたんですが、
> 世界初のMP3プレーヤーは韓国で製造されたらしいです。

あっ、そうなんですか!?
でもまあ、言われてみると納得は出来ますね。
「ブロードバンド大国」と呼ばれた韓国ですし、軽量のMP3が人気だったんでしょうね。
MP3が出てきた当時は、音質がチープである事と、
著作権管理が出来ずに違法性が高かったので、見送られる傾向が強かったですし。


> > そもそも、知らない数人が集められて、
> > 「今から、あなた達はグループです」なんて言われた時に、
> > すぐさま協力しあえるのは、日本人くらいだと言う話を聞きますからねえ。
> > これが、良いのか、悪いのかは解りませんが(笑)。

> 良いことだとは思います。
> 仕事がはかどりますしw

ただ、その仕事の内容が何かってのがありますよ。
「このカバンを運べ」と言われて、周りが素直に運んでいたら、
日本人の場合、そのまま一緒にカバンを運んじゃうでしょ?
カバンの中身が麻薬や武器である事もある訳ですし、
調和性の高さは、自主性の低さと表裏一体でもあります。

例えば、何らかのプロジェクトを成功させたい場合、
資金力や技術力、人材の確保なども重要ではありますが、
最も必要なのは、優秀なプロジェクト・リーダーの存在です。
これがなかなか、日本人の中からは出てこないんですよねえ・・・・
協調だ、調和だと、いろんな人の意見を採り入れた結果、
プロジェクト自体がハチャメチャな結果に陥るなんて、珍しい事ではないですし。
戦後では行われなくなったエリート教育が必要なんですかねえ?
とは言え、戦前のエリート教育も輪に掛けて酷いですが・・・・
特に、エリート軍人のあまりの出来の酷さには、
昭和天皇も思わず、「教育方法を間違えてないか!?」と漏らしてしまいましたし。


> > > トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
> > この辺の話って本当なんですかねえ?
> > 「東郷ビール」なんて言うのも、「世界の提督シリーズ」の1つだと言うのが真相みたいですし、
> > イスタンブールに「東郷通り」や「乃木通り」があるなんて話も、
> > これだけ旅行者が多い時代に、行ってきましたという話も聞かない・・・・

> 何となくトルコに行った方は、東郷・乃木だれそれ?じゃないんですかね。
> そういうかたならトルコ語にも日本語に似た発音があるんだなあていどにしか思わないかもです。

「戦前の東京には各地に凱旋門があった」なんて話を聞くと、
「本当?」と思うのですが、調べてみると出てきたりしますからねえ。
http://www.tanken.com/gaisenmon.html
「ない」事を証明するのは難しいのに対し、
「ある」事を証明するには、1人が証拠を挙げれば良いだけなのに、
今の時代、全く証明が為されていないと言うのは、「ない」可能性が高いんだと思いますよ。
僻地ではなく、イスタンブールでの話ですからねえ。


> > その割には、原発の超先進国なんですよねえ、日本は(笑)。
> まあ、日本には原発が必要でしょうから仕方がないかと。
> リスクが大きいのでできればない方が良いのですが…

核融合炉が出来れば良いんですけどねえ・・・・
原発に比べれば、放射能の危険性は格段に低くなりますし、
ウランなどと違って、重水素などは海から採れますので。
「発電」と「蓄電」の技術が進歩すれば、石油に振り回される事もなくなりますし。
そうなれば、アラブの方は困るんでしょうけど(笑)。

でもまあ、現状を見ると、核融合炉の完成は数十年は先の話でしょうね。
ITER計画も、これからどう進行していくのやら?
そもそも、ITER計画自体の一般的な知名度が低いですからねえ・・・・
日本とフランスが建設招致に乗り出して、結局フランスに持って行かれた話なんて、
ほとんど話題にもなってなかったですし。
現在、月を目指した各国の競争が再び活発化し始めていますが、
核融合炉が成功すれば、月面のヘリウム3の争奪戦が進むかも知れませんね。


> 最近の歴史家(もう死んでますが)ってどうでしょうか?
> 有名なんでしょうか?

最近のと言いますと、杉山正明とか、山内昌之とかですか?
知っている人は知っているけど・・・って感じじゃないでしょうか?
理学や工学でもそうですが、史学の方も、
近年は蛸壺化(専門の細分化)が深刻みたいですからねえ。
宮崎市定や内藤湖南みたいな学者は、なかなか出てこられない時代ですし。

> 大学に入ってから宮崎市定やら内藤湖南やら聞いたことがない方が出てきてとまどったので。
> 逆に(歴史家ではないですが)ジョミニやクラウゼヴィッツといった、
> 当然知っているであろう(と自分が勝手に思いこんでいた)人物は周りの人も、
> 場合によっては教授も誰それ?ってかんじでさらにとまどいました。

そもそも、一般的に考えれば、
歴史学者の名前を1人でも上げられる人の方が少ないかと・・・・
街頭アンケートでもすれば、司馬遼太郎が一番になるんじゃないですか?(笑)
もちろん、彼は学者ではありませんけど。

ただ、その中でも知名度と言う事であれば、
宮崎市定はまだしも、内藤湖南の方は相当高い方じゃないですかねえ?
他にも、津田左右吉や徳富蘇峰など、戦前に活躍した学者は、
既に日本史の教科書にも名前が載っていたりしますので、
少なくとも、ジョミニやクラウゼヴィッツなどとは、知名度に格段の差があると思いますよ。
そもそも、ジョミニやクラウゼヴィッツに、どれくらいの知名度があるんですかねえ?
「戦争論の作者は?」と尋ねられれば、小林よしのりと答える人の方が多いでしょうし。
って、今となっては、小林よしのりの知名度も相当下がってるんでしょうね。

> 日本史の知り合いと話していても、パットン・ロンメル誰それ?源田実・ハルゼー聞いたこともないよったかんじでしたし。
> 私の方がずれているんでしょうか?やはり。

正直に言ってしまえば、ズレているんじゃないでしょうか?(笑)
それに、そこで上がっているのってWW2の軍人ばかりですし。
WW2の軍人は、まだ知名度の高い方なんでしょうけど、
例えばこれが、オスマン帝国やムガール帝国の軍人などだと分かりませんよねえ?
専門分野が違えば、教科書レベルの知識が標準なんじゃないでしょうか?
で、一般人の場合には、教科書の太文字表記のレベルでも微妙な感じかと。
って、これもあくまで、私の皮膚感覚の話ですけどね(笑)。

> 管理人様は、孫子やクラウゼヴィッツやリデルハート言ったたぐいの戦略思想家は誰に影響を受けているとかありますか?
> 私は、影響は受けていないんですが、なぜかジョミニが気に入っています。

私が・・・ですか?
以前も言いましたが、軍事は私の専門じゃないですからねえ・・・・
さすがに孫子くらいは一応読みましたが、戦争論や戦争概論などは、
自衛隊の作戦幕僚だった松村劭や是本信義などの著作で、要点を押さえている程度です。
それに、これは私が理系だからかも知れませんが、
結局の所「戦略とは数学と心理学」だと考えていますので、
「誰が書いた軍略がどうの」とか、あまり傾倒する気はありませんねえ。
孫子や戦争論を熟読した所で、名将になれる訳でもないですし、
そこに書かれている主旨を突き詰めていけば、結局は「数学と心理学」に行き着くものかと。
ですから、ランチェスターの法則とかは簡潔で結構好きですね。

また、エネルギーは「質量」や「速度の2乗」に比例するという物理法則が、
兵の質や数以上に迅速さが重視される、軍事の理念にも一致する所を見ると、面白さを感じますね。
まあこれは、「所詮、人間も自然界の一部だ」と考えれば、
知らず知らずの内に、そう言った自然法則に集約されていくのも、当たり前なのかも知れませんが?
ちなみに、高校時代には三浦梅園とか読んでましたねえ。
「枯木に花咲くより、生木に花咲くに驚け」と言った江戸時代の人です。
って、あまりよく解らなかったですけど(笑)。


▼ ツラン主義者さん
> まあ、でも、蒋介石が大陸で安定すると、
> 沿岸と内陸の差や少数民族への圧迫が酷くなりそうでは……。
> ソ連との最前線にもなりますし。

今ここで行っているのは、蒋介石と毛沢東の比較論です。
蒋介石は確かに酷いが、毛沢東はその比では無いと、
つまりは、そういう事を言っている訳です。

ソ連との関係では、大戦までのスターリンは蒋介石政権を支持し、支援も行っていましたが、
毛沢東の末期には、中ソは核戦争の一歩手前まで行っています。
イフの話になってしまいますが、蒋介石が中国大陸を統一していたとしても、
その後に、中ソ間の核戦争なんて事は考えもしなかったと思いますよ。

また台湾先住民に対し、中国名や中国語の使用を強制するなど、
決して誉められた対応ではなかった蒋介石ですけど、
チベットやウイグルで数十万単位の殺戮を行った毛沢東と比べた場合、
どちらがマシかと尋ねれば、言わずもがなでしょ?


[6553] Re7:まとめレス返信 削除
2008/5/31 (土) 00:11:27 ルーキウス

すいません。

ミスって書いたのを消してしまったので、
こっちへの返信は後でまた書きます。


[6576] Re7:まとめレス返信 削除
2008/5/31 (土) 23:47:10 ルーキウス

時間がないので、ミスって消したやつより手短になりますが。

▼ 徳翁導誉さん
> ▼ ルーキウスさん
> でもまあ、確かに蒋介石もトンデモないんですけどね(笑)。
> 「100人の無実の民を殺しても、1人の共産主義者を逃すな」って感じの指令を出してますし。
> ただ、毛沢東はそんなレベルすら超越してますので・・・・
> 全人口から見た比率で言っても、日本が太平洋戦争で失った人命以上に、
> 自らの権力維持の為に、平時にそれ以上の人命を奪っている訳で、
> しかも、そんな人物を未だに「建国の英雄」として祭らなければならない訳ですからねえ。
> 大変だと思いますよ、中国人も。

まあ、建国に関しては英雄ですから。
その後はともかく。


> もしも朝鮮戦争の開戦が、史実よりも1年くらい早ければ、
> 国共の境界線は台湾海峡ではなく、長江だったかも知れず、
> そうなれば、両者の比較対照ももう少し分かり易かったかも?
> って、もしもそんな「南北朝の再来」みたいな展開になれば、
> 毛沢東も、文化大革命なんてやってる余裕も無かったでしょうけどね。

この方がアジアにとっては良い気がします。
今でも経済の中心である南中国が資本主義国として発展すれば、
アジア経済をどんどん引っ張っていくでしょうから、
アジアはもっと繁栄していた可能性もあります。


> って、周辺国ほどでは無いにしても、その当時の日本も結構酷かったんですけどね。
> 60年安保なんて、本当に無茶苦茶なほど混沌としてますし。
> デモ隊に対抗すべく、首相がヤクザをまとめ上げて、それに税金を突っ込んでますからねえ。
> ソ連が崩壊した今、デモ隊の方にはソ連からの資金援助があった事が明らかになってますし、
> 首相によるヤクザ工作の方にはCIAも関与していた事が、
> アメリカの50年経過による公文書公開で明らかになってます。
> 「三無事件」の存在を初めて知った時、「何だこの戦後史は!?」と思いましたよ。
> 東京オリンピックのあった時代が、こんな時代だった事を授業じゃ教えてくれませんし。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%84%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6
>
> 団塊世代なんて、まさに生き証人なんですから、
> 「三丁目の夕日」などでノスタルジーに浸っている暇があるなら、
> その当時の時代背景とかを、もっと伝えていくべきなんじゃ無いですかねえ?
> でないと、近い歴史ほど、よく解らない事態になりますし。
> 直近すぎる出来事は、ニュースとして日々消費され、
> ピークを過ぎると、振り返る事も、纏められる事もなく、放り捨てられていく・・・・
> 今の中高生くらいだと、「オウム事件」とかもよく分からないですよねえ?

まあ、人間は昔を美化したがりますから。
孔子はだってそうですし、たいていの人が最近の若いもんは云々を古代から言ってきていますし、宗教や神話だってそうです。
言ってしまえば人類の性質なので、どうしようもないことだと思います。

それに、今はネットがありますから、ニュースやらブログやらなんやらをできるだけ保存していったら、
後は検索機で何とかできる可能性がありますので、昔に比べればましかと。


> 例えば、何らかのプロジェクトを成功させたい場合、
> 資金力や技術力、人材の確保なども重要ではありますが、
> 最も必要なのは、優秀なプロジェクト・リーダーの存在です。
> これがなかなか、日本人の中からは出てこないんですよねえ・・・・
> 協調だ、調和だと、いろんな人の意見を採り入れた結果、
> プロジェクト自体がハチャメチャな結果に陥るなんて、珍しい事ではないですし。
> 戦後では行われなくなったエリート教育が必要なんですかねえ?
> とは言え、戦前のエリート教育も輪に掛けて酷いですが・・・・
> 特に、エリート軍人のあまりの出来の酷さには、
> 昭和天皇も思わず、「教育方法を間違えてないか!?」と漏らしてしまいましたし。

ここら辺は試行錯誤していくしかないかと。
国の実情にあったものを時間をかけてやるしかないと思います。


> > > > トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
> > > この辺の話って本当なんですかねえ?
> > > 「東郷ビール」なんて言うのも、「世界の提督シリーズ」の1つだと言うのが真相みたいですし、
> > > イスタンブールに「東郷通り」や「乃木通り」があるなんて話も、
> > > これだけ旅行者が多い時代に、行ってきましたという話も聞かない・・・・

> > 何となくトルコに行った方は、東郷・乃木だれそれ?じゃないんですかね。
> > そういうかたならトルコ語にも日本語に似た発音があるんだなあていどにしか思わないかもです。

> 「戦前の東京には各地に凱旋門があった」なんて話を聞くと、
> 「本当?」と思うのですが、調べてみると出てきたりしますからねえ。
> http://www.tanken.com/gaisenmon.html
> 「ない」事を証明するのは難しいのに対し、
> 「ある」事を証明するには、1人が証拠を挙げれば良いだけなのに、
> 今の時代、全く証明が為されていないと言うのは、「ない」可能性が高いんだと思いますよ。
> 僻地ではなく、イスタンブールでの話ですからねえ。

一応ソースを書いてお言います。
 環と言う雑誌(普段読んでいないのでどんなのかは知りませんが)の別冊の『トルコとは何か』 に、
朝日新聞のもと論説委員の人が載せている記事で、その人がトルコ大使から聞いた話として載っていました。


> > > その割には、原発の超先進国なんですよねえ、日本は(笑)。
> > まあ、日本には原発が必要でしょうから仕方がないかと。
> > リスクが大きいのでできればない方が良いのですが…

> 核融合炉が出来れば良いんですけどねえ・・・・
> 原発に比べれば、放射能の危険性は格段に低くなりますし、
> ウランなどと違って、重水素などは海から採れますので。
> 「発電」と「蓄電」の技術が進歩すれば、石油に振り回される事もなくなりますし。
> そうなれば、アラブの方は困るんでしょうけど(笑)。
>
> でもまあ、現状を見ると、核融合炉の完成は数十年は先の話でしょうね。
> ITER計画も、これからどう進行していくのやら?
> そもそも、ITER計画自体の一般的な知名度が低いですからねえ・・・・
> 日本とフランスが建設招致に乗り出して、結局フランスに持って行かれた話なんて、
> ほとんど話題にもなってなかったですし。
> 現在、月を目指した各国の競争が再び活発化し始めていますが、
> 核融合炉が成功すれば、月面のヘリウム3の争奪戦が進むかも知れませんね。

うーん。
完成したときには石油が枯渇しているでしょうから心配は無用かと。
むしろ、太陽光発電の方がもっと進むかもしれません。

> > 最近の歴史家(もう死んでますが)ってどうでしょうか?
> > 有名なんでしょうか?

> 最近のと言いますと、杉山正明とか、山内昌之とかですか?
> 知っている人は知っているけど・・・って感じじゃないでしょうか?
> 理学や工学でもそうですが、史学の方も、
> 近年は蛸壺化(専門の細分化)が深刻みたいですからねえ。
> 宮崎市定や内藤湖南みたいな学者は、なかなか出てこられない時代ですし。

蛸壺化は仕方のないことでしょう。
浅いことを先人がやっている以上深くしないといけないためどんな学問でも避けられないことです。


> > 大学に入ってから宮崎市定やら内藤湖南やら聞いたことがない方が出てきてとまどったので。
> > 逆に(歴史家ではないですが)ジョミニやクラウゼヴィッツといった、
> > 当然知っているであろう(と自分が勝手に思いこんでいた)人物は周りの人も、
> > 場合によっては教授も誰それ?ってかんじでさらにとまどいました。

> そもそも、一般的に考えれば、
> 歴史学者の名前を1人でも上げられる人の方が少ないかと・・・・
> 街頭アンケートでもすれば、司馬遼太郎が一番になるんじゃないですか?(笑)
> もちろん、彼は学者ではありませんけど。

意外と塩野七生が一位になるような気もします。


> ただ、その中でも知名度と言う事であれば、
> 宮崎市定はまだしも、内藤湖南の方は相当高い方じゃないですかねえ?
> 他にも、津田左右吉や徳富蘇峰など、戦前に活躍した学者は、
> 既に日本史の教科書にも名前が載っていたりしますので、
> 少なくとも、ジョミニやクラウゼヴィッツなどとは、知名度に格段の差があると思いますよ。
> そもそも、ジョミニやクラウゼヴィッツに、どれくらいの知名度があるんですかねえ?

当てになるかはともかく検索の結果ですが、クラウゼヴィッツは宮崎市定・内藤湖南よりは有名でした。
そのほかの人物はさんざんな結果でしたが。

詳しく調べたのは間違って消してしまいました。


> > 日本史の知り合いと話していても、パットン・ロンメル誰それ?源田実・ハルゼー聞いたこともないよったかんじでしたし。
> > 私の方がずれているんでしょうか?やはり。

> 正直に言ってしまえば、ズレているんじゃないでしょうか?(笑)
> それに、そこで上がっているのってWW2の軍人ばかりですし。

これは、近現代をやっていると言ったので、ちょっとWW2の話をしていたからですよ。

> WW2の軍人は、まだ知名度の高い方なんでしょうけど、
> 例えばこれが、オスマン帝国やムガール帝国の軍人などだと分かりませんよねえ?

オスマンなら少しはわかりますけど、ムガールはさっぱりです。


> 専門分野が違えば、教科書レベルの知識が標準なんじゃないでしょうか?
> で、一般人の場合には、教科書の太文字表記のレベルでも微妙な感じかと。
> って、これもあくまで、私の皮膚感覚の話ですけどね(笑)。

まさしくそうですよ。
法学部とかなんやらの知り合いはそんな感じですし。


> > 管理人様は、孫子やクラウゼヴィッツやリデルハート言ったたぐいの戦略思想家は誰に影響を受けているとかありますか?
> > 私は、影響は受けていないんですが、なぜかジョミニが気に入っています。

> 私が・・・ですか?
> 以前も言いましたが、軍事は私の専門じゃないですからねえ・・・・
> さすがに孫子くらいは一応読みましたが、戦争論や戦争概論などは、
> 自衛隊の作戦幕僚だった松村劭や是本信義などの著作で、要点を押さえている程度です。

いや要点を押さえるだけで十分だと思います。
細かいところは、現代に応用できないことも混じっているので、
普遍性のある要点が重要代と思います。

> それに、これは私が理系だからかも知れませんが、
> 結局の所「戦略とは数学と心理学」だと考えていますので、
> 「誰が書いた軍略がどうの」とか、あまり傾倒する気はありませんねえ。
> 孫子や戦争論を熟読した所で、名将になれる訳でもないですし、
> そこに書かれている主旨を突き詰めていけば、結局は「数学と心理学」に行き着くものかと。
> ですから、ランチェスターの法則とかは簡潔で結構好きですね。

いや、理系とか関係なくそうだと思いますよ。


> また、エネルギーは「質量」や「速度の2乗」に比例するという物理法則が、
> 兵の質や数以上に迅速さが重視される、軍事の理念にも一致する所を見ると、面白さを感じますね。
> まあこれは、「所詮、人間も自然界の一部だ」と考えれば、
> 知らず知らずの内に、そう言った自然法則に集約されていくのも、当たり前なのかも知れませんが?
> ちなみに、高校時代には三浦梅園とか読んでましたねえ。
> 「枯木に花咲くより、生木に花咲くに驚け」と言った江戸時代の人です。
> って、あまりよく解らなかったですけど(笑)。

高校生で理解できたら怖いでしょう。
逆に。

> ▼ ツラン主義者さん
> > まあ、でも、蒋介石が大陸で安定すると、
> > 沿岸と内陸の差や少数民族への圧迫が酷くなりそうでは……。
> > ソ連との最前線にもなりますし。

蒋介石の方がマシでしょう。
いろいろな意味で。


[6583] Re8:まとめレス返信 削除
2008/6/1 (日) 17:03:23 徳翁導誉

> > もしも朝鮮戦争の開戦が、史実よりも1年くらい早ければ、
> > 国共の境界線は台湾海峡ではなく、長江だったかも知れず、
> > そうなれば、両者の比較対照ももう少し分かり易かったかも?

> この方がアジアにとっては良い気がします。
> 今でも経済の中心である南中国が資本主義国として発展すれば、
> アジア経済をどんどん引っ張っていくでしょうから、
> アジアはもっと繁栄していた可能性もあります。

う〜ん、でも南北の国境線が長すぎますからねえ・・・・
互いに南北分断を承認し合うような状況にでもならない限り、
その長大な国境線での睨み合いも続くでしょうし、
南北共に、軍事費が大変な事になっていたと思いますよ。
更にそんな不安定な状態で、順調に経済成長が成ったかというのも?
ただし、チベットやウイグルの運命は大きく変わったかも知れませんね。

> > > > > トルコにも「トーゴー」提督がいたそうな。(今でも生きているかは知りませんが)
> > > > この辺の話って本当なんですかねえ?

> 一応ソースを書いてお言います。
>  環と言う雑誌(普段読んでいないのでどんなのかは知りませんが)の別冊の『トルコとは何か』 に、
> 朝日新聞のもと論説委員の人が載せている記事で、その人がトルコ大使から聞いた話として載っていました。

なるほど。
でも、やはり伝聞なんですね。
この辺の話はどうも伝聞ばかりで、
実際に「見た」「会った」って話を聞かないんですよねえ・・・・

> > 核融合炉が出来れば良いんですけどねえ・・・・
> > 「発電」と「蓄電」の技術が進歩すれば、石油に振り回される事もなくなりますし。
> > そうなれば、アラブの方は困るんでしょうけど(笑)。

> 完成したときには石油が枯渇しているでしょうから心配は無用かと。

いや、完成した時点で枯渇していたら、
スムーズな移行も出来ず、トンデモない事態になってるじゃないですか!?(笑)
それに、蓄電技術が大幅に進歩しない限り、
走行途中にスタンドで充電できる自動車ならまだしも、
飛行機や船舶では、まだまだ貴重なエネルギー源でしょうし。

> むしろ、太陽光発電の方がもっと進むかもしれません。
う〜ん、太陽光発電ですかあ・・・・
確かに、「分散型電源」としては優れていますけど、
発電量が低い割にコストの方が高く、夜間には発電できませんからねえ。
これからも、電力消費量は右肩上がりで増加するでしょうし、
蓄電技術が進歩しない限り、主要電源とはなりにくいかと思われます。

> > 理学や工学でもそうですが、史学の方も、
> > 近年は蛸壺化(専門の細分化)が深刻みたいですからねえ。

> 蛸壺化は仕方のないことでしょう。
> 浅いことを先人がやっている以上深くしないといけないためどんな学問でも避けられないことです。

でも、宮崎市定の活躍した時代が、
中国史の研究が浅かった時代という訳でもないですし、
宮崎自身も、科挙や九品官人法などの専門分野を持っていましたからねえ。
「狭く深く」だけに拘り、「広く浅く」の方も兼ね備えようとしないからこそ、
「蛸壺化」と呼ばれて、問題視されるんだと思いますよ。
どんなに深く掘り下げても、他の所と有機的に繋がらないと、
折角の成果も、大きなインパクトにはならないでしょうし。

そうなると、個々人が繋がる努力をするのか?
もしくは、それらを繋げる専門家を養成するのか?
そんな所になるのでしょうが、そのどちらも不足しているのが現状かと。

> > 街頭アンケートでもすれば、司馬遼太郎が一番になるんじゃないですか?(笑)
> 意外と塩野七生が一位になるような気もします。

いや〜、さすがに司馬遼と塩野とでは、知名度が違うでしょ?
と言うか、明らかに格段の差があると思いますよ。
販売期間が違うとは言え、「竜馬がゆく」は「ローマ人の物語」の10倍売れてますし、
その他にも司馬遼太郎には、「坂の上の雲」や「国盗り物語」などがあり、
累計での発行部数は、100倍くらい違ったはずですよ。

> > 宮崎市定はまだしも、内藤湖南の方は相当高い方じゃないですかねえ?
> > 少なくとも、ジョミニやクラウゼヴィッツなどとは、知名度に格段の差があると思いますよ。

> 当てになるかはともかく検索の結果ですが、クラウゼヴィッツは宮崎市定・内藤湖南よりは有名でした。

いやあ、クラウゼヴィッツの場合、
小林よしのりの「戦争論」がある為に、
「クラウゼヴィッツの戦争論」で1つの単語になってますからねえ。
その一方、「内藤湖南の○○」なんて単語はありませんので、
その辺でも、差は出てくると思いますよ。


[6613] Re9:まとめレス返信 削除
2008/6/3 (火) 22:38:11 ルーキウス

やっとレポートが一つ片付きました。
まだ、いくつか残っていますが。
> う〜ん、でも南北の国境線が長すぎますからねえ・・・・
> 互いに南北分断を承認し合うような状況にでもならない限り、
> その長大な国境線での睨み合いも続くでしょうし、
> 南北共に、軍事費が大変な事になっていたと思いますよ。
> 更にそんな不安定な状態で、順調に経済成長が成ったかというのも?
> ただし、チベットやウイグルの運命は大きく変わったかも知れませんね。

うーん。国境は長いですが、南宋はそれでもそこそこ繁栄していたと思いますし。
時代が違いすぎますけど。

> なるほど。
> でも、やはり伝聞なんですね。
> この辺の話はどうも伝聞ばかりで、
> 実際に「見た」「会った」って話を聞かないんですよねえ・・・・

確かに伝聞でした。
とはいえ、ほいほい会いに行くわけにもいかないですから。
意外と日本人が行けば歓迎してくれるかもしれませんが。
いたとしても死んでそうですが。

> いや、完成した時点で枯渇していたら、
> スムーズな移行も出来ず、トンデモない事態になってるじゃないですか!?(笑)

確かにそうでした。
とはいえ、開発が遅れればその可能性も出てきます。

> それに、蓄電技術が大幅に進歩しない限り、
> 走行途中にスタンドで充電できる自動車ならまだしも、
> 飛行機や船舶では、まだまだ貴重なエネルギー源でしょうし。

そういえば確かに潜水艦だって充電で長期間動けないですね。
自動車だってガソリンが大幅に上がらない限り、
このままのが続くかもしれませんよ。
スタンドに行く回数が増えるのはめんどくさいですし。
政府が規制をかけそうですが。

> > むしろ、太陽光発電の方がもっと進むかもしれません。
> う〜ん、太陽光発電ですかあ・・・・
> 確かに、「分散型電源」としては優れていますけど、
> 発電量が低い割にコストの方が高く、夜間には発電できませんからねえ。
> これからも、電力消費量は右肩上がりで増加するでしょうし、
> 蓄電技術が進歩しない限り、主要電源とはなりにくいかと思われます。

私の出した話の問題は蓄電技術ですか。
ここら辺の仕組みは全然わからないのですが、発達しそうですか。

できればケータイのバッテリーがもっと持つようになればいいです。
買い替えたらバッテリーの消耗が激しかったのでショックです。
(ワンセグとか見ていたからかもしれませんが)


> どんなに深く掘り下げても、他の所と有機的に繋がらないと、
> 折角の成果も、大きなインパクトにはならないでしょうし。
> そうなると、個々人が繋がる努力をするのか?
> もしくは、それらを繋げる専門家を養成するのか?
> そんな所になるのでしょうが、そのどちらも不足しているのが現状かと。

繋げる専門家を養成することになるかとは思います。
専門家には専門領域をきわめてもらった方が学問のためだと思うので。


> > > 街頭アンケートでもすれば、司馬遼太郎が一番になるんじゃないですか?(笑)
> > 意外と塩野七生が一位になるような気もします。

> いや〜、さすがに司馬遼と塩野とでは、知名度が違うでしょ?
> と言うか、明らかに格段の差があると思いますよ。
> 販売期間が違うとは言え、「竜馬がゆく」は「ローマ人の物語」の10倍売れてますし、
> その他にも司馬遼太郎には、「坂の上の雲」や「国盗り物語」などがあり、
> 累計での発行部数は、100倍くらい違ったはずですよ。

言われてみればそうです。
ただ、自分が塩野七生を先に呼んだのでそっちが有名な気が何となくするのと、
司馬遼太郎の方は初めから小説家との理由で外す人が多そうだったので。
塩野七生はどちらかといえば『ローマ人の物語』で歴史家のような目で見ていそうな人がいると思うので。


> その一方、「内藤湖南の○○」なんて単語はありませんので、
> その辺でも、差は出てくると思いますよ。

たしかに、そういうのはないですねえ。


> って、私も英語はダメなんですけどね(笑)。
> 興味はあるので、あっちこっちの言語に手を出すんですが、
> 全くモノになってませんし・・・・

私もラテン語の本とかを買ったことがありますがさっぱりでした。
今は漢文だけでもマスターできるように努力しています。

ところで、留学生の方としゃべる機会があったんですが、
こっちは日本語オンリーの私で、向こうは日本語のたどたどしい人だったんですが、
漢文を最近は勉強しているをうまく伝えれたか微妙なんですよね。
海外の方に漢文ってどう説明すれば伝えやすいでしょうか?


> 「欧州共通教科書」というのは、日本で販売する時の名前で、
> 実体は欧州の学者が集まって編纂した本ってだけだった気も・・・・

そんなおちだったとは…
うっかりです。

> ブラジルの教科書とかは、買う前に中身をチェックした方が良いと思いますよ。
> 値段の方も5000円しますし、書かれている内容の方も・・・・
> って、内容の方は、既に他の本で南米史を押さえていたから微妙に感じただけで、
> この辺の感想は、恐らく人によって異なるでしょうけどね。

あんまり押さえていないので新鮮かなあと思います。
とはいえ、5000円は高いなあ。あんまり売れないだろうけどそこまで高くしなくても…


> > > いっその事、世界共通の歴史教科書なんて作ったら面白いかも知れませんね?(笑)
> > うーん。難しいかと。

> いや、本気で言っている訳ではないですよ(笑)。
> ただ、各国にはそれぞれ都合の悪い歴史がある訳で、
> 「あれを入れろ」「これを入れろ」となった時に、
> そう言った「自国の負の歴史」に最も取り入れているのが、
> 日本であるという事実が目立つ事になろうかと思い、書いてみました。

たしかにそうでしょうね。
最近はそれを見直そうという動きがありますけど。

南京大虐殺やら従軍慰安婦やら集団自決やらは詳しく知らないんですが。
集団自決とかは一部では強制していないのに強制したことになっていることもありそうと思っています。
強制もあるでしょうしそれの方が多いのかもしれませんが。
個々の事例を詳しく調べるわけにも行かないし、
永遠にわからないかもしれないですね。


[6617] Re10:まとめレス返信 削除
2008/6/4 (水) 19:50:33 徳翁導誉

> > う〜ん、でも南北の国境線が長すぎますからねえ・・・・
> > 互いに南北分断を承認し合うような状況にでもならない限り、
> > その長大な国境線での睨み合いも続くでしょうし、
> > 南北共に、軍事費が大変な事になっていたと思いますよ。

> うーん。国境は長いですが、南宋はそれでもそこそこ繁栄していたと思いますし。
> 時代が違いすぎますけど。

ただ南宋と金との平和も、南宋が金に対して、
臣下の礼を取り、金と絹を毎年贈る事で成り立っていたモノですし、
冷戦下の国民党と共産党とでは、そんな穏便には運ばなかったかと・・・・
それにまず間違えなく、両国とも無理して核開発を進めたでしょうし、
税収は半分で、開発費は倍となれば、経済状態なんて酷かったと思いますよ。


> > なるほど。
> > でも、やはり伝聞なんですね。

> 確かに伝聞でした。
> とはいえ、ほいほい会いに行くわけにもいかないですから。

いや、別に会いに行けと言っている訳ではなく、
そんな不確かな情報を、おおやけに書いたり発言したりするのは・・・って感じでしょうか?
伝聞なんて、かなりの高確率で尾ひれが付くモノですし、
当人は世間話程度に「○○らしいですよ〜」と噂話をしたつもりが、
聞く側で「あの人が○○だと言った」と断定調になり、
それが伝わり広まる事も珍しくないですからねえ。
最悪のケースだと、それを回り回って聞いた噂話した張本人が、
「ああ、あの噂は本当だったんだ」なんて判断してしまう事も・・・・

イラクの大量破壊兵器の件も、結局はそんなオチだったなんて話もありますし、
今や大臣や知事ですら、元ネタがネット・ソースのいい加減な情報を、
公式会見や出版物に、堂々と断定口調で披露してしまう時代ですからねえ。
いや、でもまあ、そうした発言の気質みたいなものは、昔からあまり変化してないのかな?
変わったのは、それを聞いている側が、その元ネタの出所が解るケースが増えたって事で。
ネット社会が拡大した事により、触れられる情報量が圧倒的に増え、
誤った情報も、正しい情報も、共に膨大に世の中を回っている時代ですし。


> > それに、蓄電技術が大幅に進歩しない限り、
> > 走行途中にスタンドで充電できる自動車ならまだしも、
> > 飛行機や船舶では、まだまだ貴重なエネルギー源でしょうし。

> 自動車だってガソリンが大幅に上がらない限り、
> このままのが続くかもしれませんよ。
> スタンドに行く回数が増えるのはめんどくさいですし。

いや電気自動車の場合、わざわざ専門のスタンドに行かなくても大丈夫ですよ。
現在でも既に、家庭用コンセントから充電できる小型自動車は販売されてますし。
6〜10時間の充電で、100〜150kmくらい走れるらしいです。
値段の方も、量産体制が整えば、ガソリン車並にはなるんじゃないですかねえ?

ただ問題なのは、充電に時間が掛かる事なんです。
ガソリン車であれば、ガス欠になりそうでも、
スタンドで満タンにすれば、すぐにでもまた長距離を走れますが、
電気自動車だと、そうは行かないんですよねえ・・・・
うっかり充電を忘れてガス欠になると、充電で少なくとも数十分は動けません。
それを解決する為に、スタンドに自動車用の電池を用意する案もあるんですが、
その電池をどうやって回収するかという問題がありますし、
家庭用コンセントで気軽に充電可能だと、盗電への対策も必要となってきます。


> ここら辺の仕組みは全然わからないのですが、発達しそうですか。
> できればケータイのバッテリーがもっと持つようになればいいです。

蓄電には、電気をそのまま貯め込む方法と、
エネルギーを貯めて、それを電気に変換する方法の2通りがあります。
バッテリーや電池と呼ばれるモノは、後者の方ですね。

例えば乾電池は、化学反応を起こして、そのエネルギーを電気に変換するモノで、
充電池は、電気を流すことで、化学反応が起こる前の状態に戻す事も出来るモノです。
ただし、化学反応を利用する為に、使えば使うほど劣化しますし、
使わなくても時間経過と共に自然に放電しちゃいます。
一方、電気をそのまま貯め込むのにコンデンサーというのが有るんですけど、
こちらは劣化や自然放電はしにくく、充電速度も速いんですが、
蓄電効率が悪く、サイズが大きくなっちゃうんですよねえ。
結局、身の回りでは電池の使用が多くなってしまいます。

ですので、小さくても性能の良いコンデンサーを作り出すか?
電池の能力を今よりも向上させるか?
そして何より、値段がモノを言って来るんでしょうね。
正直な話、これからどうなって行くかは解りません。
ただ、こちらの方へ進もうという流れは確実にありますね。

太陽光発電は、日本ではメインになる事は無いかも知れませんが、
「エネルギーの地産地消」って感じで、
補助的な電源としては、使われる可能性も高いと思います。
下水道で水力発電や、道路の振動で発電など、そんな事を研究している人も居ますし(笑)。
バイオ燃料として、海藻や雑草からエネルギーを取ろうとしている人も居ます。
この辺の事は、突っ込んでいけば、いろいろと面白い事が進行中だったりしますよ。
個人的にオススメなのは、タイタン領有化計画ですね!!
タイタンの地には何と、地球の石油埋蔵量を上回るエネルギー資源が眠っています。
って、タイタンというのは土星の周りを回る衛星なんですけどね(笑)。

でもまあ、今は現状ではまだまだ、いろいろと大変ですけどねえ。
ガソリンだって、ついに170円台に突入してしまいましたし、
アメリカが国策でバイオ燃料に補助金を出し始め、食糧危機になってますし・・・・
で、発電所での蓄電なんて、夜中の電力消費の少ない時間帯に、
電気を使ってダムに水を汲み上げて、昼間にそれをまた流して水力発電とかしてますし、
「発電」と「充電」は本当に大きいですよねえ。
発電や充電で画期的な方法を発見すれば、巨万の富を得られるかも?(笑)
電子社会はこれから更に加速するでしょうし、それに伴い電力消費も増えるでしょうからねえ。
遺伝子を弄ったり、サイボーグ化したり、情報端末と一体化したりなど、
人類が二足歩行を始め、脳の肥大化や言語を獲得した大変革期に続き、
人類の第二の大変革期が、すぐ側に来てそうな時代ですしねえ。


> > どんなに深く掘り下げても、他の所と有機的に繋がらないと、
> > 折角の成果も、大きなインパクトにはならないでしょうし。
> > そうなると、個々人が繋がる努力をするのか?
> > もしくは、それらを繋げる専門家を養成するのか?

> 繋げる専門家を養成することになるかとは思います。
> 専門家には専門領域をきわめてもらった方が学問のためだと思うので。

う〜ん、でも実際にそれがうまく行くかと言えば・・・・
産業界と大学を結びつけようと、官僚が「産官学」の連携を打ち出しても、
それがうまく機能しているようには見えませんからねえ。
ポストが増えて、金が掛かる割には、あまり成果は上がらないような気も・・・・

実際に、iPS細胞の事なんかでも、
第一人者である京大の山中教授が先頭に立ち、旗振り役を務めてますからねえ。
逆に言えば、日本の場合、それくらいの実力者が旗を振らないと、
何事もうまく動き出さないような気もしますが・・・・
それに、「専門分野しか解らない専門家」というのは、
意外と大した事がないケースも多いですしね。


> > > > 街頭アンケートでもすれば、司馬遼太郎が一番になるんじゃないですか?(笑)
> > > 意外と塩野七生が一位になるような気もします。

> > いや〜、さすがに司馬遼と塩野とでは、知名度が違うでしょ?
> > と言うか、明らかに格段の差があると思いますよ。

> ただ、自分が塩野七生を先に呼んだのでそっちが有名な気が何となくするのと、
> 司馬遼太郎の方は初めから小説家との理由で外す人が多そうだったので。
> 塩野七生はどちらかといえば『ローマ人の物語』で歴史家のような目で見ていそうな人がいると思うので。

いや〜、塩野七生を歴史家と認識する人の多くは、
司馬遼太郎さえ、歴史家と認識する人も多いと思いますよ。
下手すると、「その辺の歴史学者よりも歴史に詳しい」と認識している人も多いでしょうし。

> 海外の方に漢文ってどう説明すれば伝えやすいでしょうか?
漢文を「中国語を日本語に変換する技術だ」と説明しても、
表意文字に慣れ親しんでいない欧米人には「???」って感じで、
日本語に精通した外国人でないと、そうした意味すら解らないなんて話は、
以前、何かで読んだ記憶がありますね。
日本人が「中国語は(文法的に)英語に似ている」と発言すると、
欧米人からは「はあ!?どう考えても(同じ漢字を使う)日本語に似てるだろ」
という反応が返ってくるらしいですし(笑)。

で、「漢文」を説明する方法ですが・・・・
う〜ん、どうすれば良いんですかねえ?
「文法は違うけど、漢字は表意文字だから・・・」なんて説明では、理解してもらい難いでしょうし、
簡単な例文を用いて説明するのが、一番分かり易いんじゃないですかねえ?

例えば、「我学英語。」(wo3 xue2 ying1 yu3)という中国語文を示し、
「我=I」「学=study」「英語=English」を意味する漢字である説明します。
そのまま英語に置き換えれば「I study English.」になるので、この英文は解ってもらえると思います。
続いて、「我学英語。」を漢文風に日本語訳すると、「我は英語を学ぶ」となります。
で、漢字は表意文字であるので、例えば「英語」の読み方が、
中国語では「インユ」で、日本語では「エイゴ」と発音が違っても、
意味は同じ「イングリッシュ」なので、読む分には支障は無いと。
多少は日本語が解る人であれば、この日本語文の意味も解ってもらえるかと。
これを元に、漢文の「返り点」や「送り仮名」を説明すれば良いんじゃないですかねえ?

これでも解ってもらえなければ、「I study English.」の方を用いて、
「IはEnglishをstudyする」って感じで、ルー大柴っぽく説明してみても良いかも?
英文に返り点や送り仮名も付けて(笑)。
ピジン・イングリッシュという存在を知っている人なら、
「漢文とは中国語を、日本人に解るピジン・チャイニーズにする方法」だと説明すれば、
解ってもらえるかも知れません。

ちなみに、マンガに出てくる中国人が使う「○○アルよ」などの言葉は、
満州で使われていたピジン・ジャパニーズですね。
「協和語」などとも呼ばれています。
漢文とは逆の位置にある言語・・・って訳では無いか。(笑)
協和語に対を為すのは、所謂「兵隊シナ語」ってやつですね。
それにしても、中国語を日本語にする技術があるのなら、
日本語を中国語にする技術は無いんですかねえ?
漢文が足し算なのに比べ、その逆は引き算になりますので、無理なのかな?
そう考えると、日本語というのも結構面白いですよね。


> 南京大虐殺やら従軍慰安婦やら集団自決やらは詳しく知らないんですが。
> 集団自決とかは一部では強制していないのに強制したことになっていることもありそうと思っています。

う〜ん、あの辺の問題は・・・・
例えば、陸軍省などが正式に集団自決を命じていなくても、
現場で末端の軍人が、独断で住民に集団自決を強制していれば、
やられた側としては、「軍に集団自決を強いられた」と言って間違えではないでしょうからねえ。

「陸軍省の命令は無いから、正式には軍は関与していない」とか、
「全ての自決者が軍の強制では無いから、軍が関与したという記述は不適当」とか、
個々の事象をつぶさに検証する場合ならまだしも、
大局的な議論をする時に、そう言った小手先の議論に持ち込もうという姿勢は、
正直言って、個人的には疑問を挟まざるを得ないですね。

南京事件に関しても、被害者の数や、個々の検証は良いにしても、
それをもって「南京事件はなかった」なんて方向に持っていこうというのは・・・・
でもまあ、こういった輩が居たとしても、
全く議論できないよりは良いんでしょうけどね。
ドイツやヨーロッパなどでは、ナチスの行為の検証すら出来ない状況ですし。
ムハンマドは揶揄できても、ナチスは検証できない「欧州の自由」というのも、
正直、何だかなあ・・・って気はします。


[6646] Re11:まとめレス返信 削除
2008/6/6 (金) 10:47:32 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > う〜ん、でも南北の国境線が長すぎますからねえ・・・・
> > > 互いに南北分断を承認し合うような状況にでもならない限り、
> > > その長大な国境線での睨み合いも続くでしょうし、
> > > 南北共に、軍事費が大変な事になっていたと思いますよ。

> > うーん。国境は長いですが、南宋はそれでもそこそこ繁栄していたと思いますし。
> > 時代が違いすぎますけど。

> ただ南宋と金との平和も、南宋が金に対して、
> 臣下の礼を取り、金と絹を毎年贈る事で成り立っていたモノですし、
> 冷戦下の国民党と共産党とでは、そんな穏便には運ばなかったかと・・・・
> それにまず間違えなく、両国とも無理して核開発を進めたでしょうし、
> 税収は半分で、開発費は倍となれば、経済状態なんて酷かったと思いますよ。

確かにそこまで明るくはないですが、毛沢東の場合中ソ対立をやりそうな。
ソ連も蒋介石の方と仲良かったりしましたし。
というか、中国の共産党って本当の意味での共産党なんでしょうか?
労働者というよりは農民の勢力といった感じですし。

> > > なるほど。
> > > でも、やはり伝聞なんですね。

> > 確かに伝聞でした。
> > とはいえ、ほいほい会いに行くわけにもいかないですから。

> いや、別に会いに行けと言っている訳ではなく、
> そんな不確かな情報を、おおやけに書いたり発言したりするのは・・・って感じでしょうか?

すいませんでした。
この話は以後封印しておきますね。


> イラクの大量破壊兵器の件も、結局はそんなオチだったなんて話もありますし、
> 今や大臣や知事ですら、元ネタがネット・ソースのいい加減な情報を、
> 公式会見や出版物に、堂々と断定口調で披露してしまう時代ですからねえ。
> いや、でもまあ、そうした発言の気質みたいなものは、昔からあまり変化してないのかな?

いやな世の中ですが、ネットは便利ですからついつい信じてしまうのでしょう。
本に書いてあることも嘘や誤りが多いですし、ネットを見てもそこまで変わらんとか思っていたりしたら面白いですが。

> 変わったのは、それを聞いている側が、その元ネタの出所が解るケースが増えたって事で。
> ネット社会が拡大した事により、触れられる情報量が圧倒的に増え、
> 誤った情報も、正しい情報も、共に膨大に世の中を回っている時代ですし。

こんな世の中だからこそ情報の力が必要なんですが学校ではあんまり…
って私もあんまりですが。


> いや電気自動車の場合、わざわざ専門のスタンドに行かなくても大丈夫ですよ。
> 現在でも既に、家庭用コンセントから充電できる小型自動車は販売されてますし。
> 6〜10時間の充電で、100〜150kmくらい走れるらしいです。
> 値段の方も、量産体制が整えば、ガソリン車並にはなるんじゃないですかねえ?


> ただ問題なのは、充電に時間が掛かる事なんです。
> ガソリン車であれば、ガス欠になりそうでも、
> スタンドで満タンにすれば、すぐにでもまた長距離を走れますが、
> 電気自動車だと、そうは行かないんですよねえ・・・・

10時間の充電はきついですねえ。
普段は何とかなりそうですが、長距離旅行とかでは厳しいです。

> うっかり充電を忘れてガス欠になると、充電で少なくとも数十分は動けません。
> それを解決する為に、スタンドに自動車用の電池を用意する案もあるんですが、
> その電池をどうやって回収するかという問題がありますし、

回収は難しいでしょうね、近場ならまだしも、長距離の旅行の時とかなら返しに行きたくても返せないですし。
最初からバッテリーはすべてレンタルの制度にするとかどうでしょうか?

> 家庭用コンセントで気軽に充電可能だと、盗電への対策も必要となってきます。
これは問題ですよね。ケータイ程度ならまだしも、車なんてやられたひにはたまりません。


> 蓄電には、電気をそのまま貯め込む方法と、
> エネルギーを貯めて、それを電気に変換する方法の2通りがあります。
> バッテリーや電池と呼ばれるモノは、後者の方ですね。
>
> 例えば乾電池は、化学反応を起こして、そのエネルギーを電気に変換するモノで、
> 充電池は、電気を流すことで、化学反応が起こる前の状態に戻す事も出来るモノです。
> ただし、化学反応を利用する為に、使えば使うほど劣化しますし、
> 使わなくても時間経過と共に自然に放電しちゃいます。
> 一方、電気をそのまま貯め込むのにコンデンサーというのが有るんですけど、
> こちらは劣化や自然放電はしにくく、充電速度も速いんですが、
> 蓄電効率が悪く、サイズが大きくなっちゃうんですよねえ。
> 結局、身の回りでは電池の使用が多くなってしまいます。
>
> ですので、小さくても性能の良いコンデンサーを作り出すか?
> 電池の能力を今よりも向上させるか?
> そして何より、値段がモノを言って来るんでしょうね。
> 正直な話、これからどうなって行くかは解りません。
> ただ、こちらの方へ進もうという流れは確実にありますね。

有り難うございます。
どうもこういうことには疎くて。

電池の方が上がりそうな気はしますけど、
ただニュースで電池の話題が多いからそう感じているだけでしょうかね。

コンデンサーの方は紛争タンタルの問題とかありましたよね。
今はもう無いのかもしれませんが。


> 太陽光発電は、日本ではメインになる事は無いかも知れませんが、
> 「エネルギーの地産地消」って感じで、
> 補助的な電源としては、使われる可能性も高いと思います。
> 下水道で水力発電や、道路の振動で発電など、そんな事を研究している人も居ますし(笑)。
> バイオ燃料として、海藻や雑草からエネルギーを取ろうとしている人も居ます。
> この辺の事は、突っ込んでいけば、いろいろと面白い事が進行中だったりしますよ。

振動で発電の研究は聞いたことがあります。
それにしても、たしかに面白い研究ばかりです。

> 個人的にオススメなのは、タイタン領有化計画ですね!!
> タイタンの地には何と、地球の石油埋蔵量を上回るエネルギー資源が眠っています。
> って、タイタンというのは土星の周りを回る衛星なんですけどね(笑)。

そして、外惑星動乱が、とネタは置いておいて、タイタンはさすがに遠い気がします。
火星に探査機を送るのでさえ一仕事な現状を考えると、
土星圏はさすがにとおいのではないでしょうか?


> でもまあ、今は現状ではまだまだ、いろいろと大変ですけどねえ。
> ガソリンだって、ついに170円台に突入してしまいましたし、
> アメリカが国策でバイオ燃料に補助金を出し始め、食糧危機になってますし・・・・
> で、発電所での蓄電なんて、夜中の電力消費の少ない時間帯に、
> 電気を使ってダムに水を汲み上げて、昼間にそれをまた流して水力発電とかしてますし、
> 「発電」と「充電」は本当に大きいですよねえ。
> 発電や充電で画期的な方法を発見すれば、巨万の富を得られるかも?(笑)

私には無理です、文系ですので。
理系に進んだ中学のクラスメートに期待します。

そういえば、友人はみんな文系です、一人情報系に進んだ人がいますが。

> 電子社会はこれから更に加速するでしょうし、それに伴い電力消費も増えるでしょうからねえ。
> 遺伝子を弄ったり、サイボーグ化したり、情報端末と一体化したりなど、
> 人類が二足歩行を始め、脳の肥大化や言語を獲得した大変革期に続き、
> 人類の第二の大変革期が、すぐ側に来てそうな時代ですしねえ。

ぶっちゃけ変革期よりも時代の完成期に生きたい私w


> う〜ん、でも実際にそれがうまく行くかと言えば・・・・
> 産業界と大学を結びつけようと、官僚が「産官学」の連携を打ち出しても、
> それがうまく機能しているようには見えませんからねえ。

時間をかければうまくいくこともありますし、
気長に待つしかないんじゃないんでしょうか?


> ポストが増えて、金が掛かる割には、あまり成果は上がらないような気も・・・・
いやいやポストが増えることは大切ですよw

> 実際に、iPS細胞の事なんかでも、
> 第一人者である京大の山中教授が先頭に立ち、旗振り役を務めてますからねえ。
> 逆に言えば、日本の場合、それくらいの実力者が旗を振らないと、
> 何事もうまく動き出さないような気もしますが・・・・

そこら辺は何とかしないといけないことだとおもいます。


> それに、「専門分野しか解らない専門家」というのは、
> 意外と大した事がないケースも多いですしね。

それは言えてますが、専門分野じゃないのにあんまり出てきてもろくなことにならない気がします。
それを何とかなるようにするのが偉大な学者なんでしょうけど。


> いや〜、塩野七生を歴史家と認識する人の多くは、
> 司馬遼太郎さえ、歴史家と認識する人も多いと思いますよ。
> 下手すると、「その辺の歴史学者よりも歴史に詳しい」と認識している人も多いでしょうし。

いそうで怖いです。

> > 海外の方に漢文ってどう説明すれば伝えやすいでしょうか?
> 漢文を「中国語を日本語に変換する技術だ」と説明しても、
> 表意文字に慣れ親しんでいない欧米人には「???」って感じで、
> 日本語に精通した外国人でないと、そうした意味すら解らないなんて話は、
> 以前、何かで読んだ記憶がありますね。
> 日本人が「中国語は(文法的に)英語に似ている」と発言すると、
> 欧米人からは「はあ!?どう考えても(同じ漢字を使う)日本語に似てるだろ」
> という反応が返ってくるらしいですし(笑)。
>
> で、「漢文」を説明する方法ですが・・・・
> う〜ん、どうすれば良いんですかねえ?
> 「文法は違うけど、漢字は表意文字だから・・・」なんて説明では、理解してもらい難いでしょうし、
> 簡単な例文を用いて説明するのが、一番分かり易いんじゃないですかねえ?
>
> 例えば、「我学英語。」(wo3 xue2 ying1 yu3)という中国語文を示し、
> 「我=I」「学=study」「英語=English」を意味する漢字である説明します。
> そのまま英語に置き換えれば「I study English.」になるので、この英文は解ってもらえると思います。
> 続いて、「我学英語。」を漢文風に日本語訳すると、「我は英語を学ぶ」となります。
> で、漢字は表意文字であるので、例えば「英語」の読み方が、
> 中国語では「インユ」で、日本語では「エイゴ」と発音が違っても、
> 意味は同じ「イングリッシュ」なので、読む分には支障は無いと。
> 多少は日本語が解る人であれば、この日本語文の意味も解ってもらえるかと。
> これを元に、漢文の「返り点」や「送り仮名」を説明すれば良いんじゃないですかねえ?
>
> これでも解ってもらえなければ、「I study English.」の方を用いて、
> 「IはEnglishをstudyする」って感じで、ルー大柴っぽく説明してみても良いかも?
> 英文に返り点や送り仮名も付けて(笑)。
> ピジン・イングリッシュという存在を知っている人なら、
> 「漢文とは中国語を、日本人に解るピジン・チャイニーズにする方法」だと説明すれば、
> 解ってもらえるかも知れません。

わかりやすい説明有り難うございます。
これなら伝えられそうです。

> ちなみに、マンガに出てくる中国人が使う「○○アルよ」などの言葉は、
> 満州で使われていたピジン・ジャパニーズですね。
> 「協和語」などとも呼ばれています。
> 漢文とは逆の位置にある言語・・・って訳では無いか。(笑)
> 協和語に対を為すのは、所謂「兵隊シナ語」ってやつですね。
> それにしても、中国語を日本語にする技術があるのなら、
> 日本語を中国語にする技術は無いんですかねえ?
> 漢文が足し算なのに比べ、その逆は引き算になりますので、無理なのかな?
> そう考えると、日本語というのも結構面白いですよね。

知らなかったです。
ということはアルにも一定の根拠はあるんですね。

日本語から中国語は難しいと思います。

日本語が面白い関連なんですが、
外国の場合日本の文学であるような、ひらがなとカタカナと漢字の使い分けによる感じ方の違いとか、全然違うルビを振るとか、
私や余や俺のつかいわけ(中国語ならたくさんありますが、欧米の言語は国王のWEとかしかなく少ないですから)によるイメージの出し方とかはどうやっているんでしょうか?
特に翻訳物とかは大変でしょうと思います。

> > 南京大虐殺やら従軍慰安婦やら集団自決やらは詳しく知らないんですが。
> > 集団自決とかは一部では強制していないのに強制したことになっていることもありそうと思っています。

> う〜ん、あの辺の問題は・・・・
> 例えば、陸軍省などが正式に集団自決を命じていなくても、
> 現場で末端の軍人が、独断で住民に集団自決を強制していれば、
> やられた側としては、「軍に集団自決を強いられた」と言って間違えではないでしょうからねえ。
> 「陸軍省の命令は無いから、正式には軍は関与していない」とか、
> 「全ての自決者が軍の強制では無いから、軍が関与したという記述は不適当」とか、
> 個々の事象をつぶさに検証する場合ならまだしも、
> 大局的な議論をする時に、そう言った小手先の議論に持ち込もうという姿勢は、
> 正直言って、個人的には疑問を挟まざるを得ないですね。

私もそうは思うんですが、俺は命令を出していないのに濡れ衣だ、
とか言う人やそういう方の子孫がかわいそうかなあという思いもありまして。

> 南京事件に関しても、被害者の数や、個々の検証は良いにしても、
> それをもって「南京事件はなかった」なんて方向に持っていこうというのは・・・・
> でもまあ、こういった輩が居たとしても、
> 全く議論できないよりは良いんでしょうけどね。
> ドイツやヨーロッパなどでは、ナチスの行為の検証すら出来ない状況ですし。
> ムハンマドは揶揄できても、ナチスは検証できない「欧州の自由」というのも、
> 正直、何だかなあ・・・って気はします。

たしかに。

こういうのは、時代が解決するのを待つしかないんじゃないでしょうか?
近現代の欧米・イスラエルの侵略を云々言う方がいても、
昔のイスラムやモンゴルについてはあんまり悪く言わなかったり評価したりする動きがあるように。


[6651] Re12:まとめレス返信 削除
2008/6/7 (土) 12:50:05 徳翁導誉

> > それにまず間違えなく、両国とも無理して核開発を進めたでしょうし、
> > 税収は半分で、開発費は倍となれば、経済状態なんて酷かったと思いますよ。

> 確かにそこまで明るくはないですが、毛沢東の場合中ソ対立をやりそうな。
> ソ連も蒋介石の方と仲良かったりしましたし。

中国が南北に二分していたら、さすがにソ連と対立なんてやってる余裕はなかったと思いますよ。
それと、蒋介石とソ連は仲が良かったと言うよりも、
まさか中国共産党がここまで出てくるなんて、
予想だにしてなかったからこそというのが実際でしょうし。
北半分の共産中国でしたら、それこそソ連にとって理想的な存在だったのでは?

って、こんな話をしている本当の所は、
現代の時代に「南北朝」というシチュエーションは、
少し燃える(萌える?)なあと思っているだけなんですよね(笑)。
いっそ、北で勢力を拡大した毛沢東の共産党政権(魏)、
四川盆地に立て籠もったままの蒋介石の国民党重慶政権(蜀)、
そして汪兆銘の国民党南京政権(呉)と、三勢力がそのまま固定化されていたら、
現代版「三国志」の実現となり、こちらの方がより一層燃えたかな?

不謹慎ではあるものの、現代の兵器や技術、そして国際情勢の中での三国志は、
本家に勝るとも劣らない、壮絶なドラマになると思いますよ。
魏にはソ連、蜀には英米、呉には日本が付いてますし。
この状態なら、チベットもウイグルも独立しているでしょうし、
版図的には、まさに三国志そのものかと。
さしずめ、満州は遼東の公孫氏、香港は交州の士氏ですかねえ?(笑)
日本が第二次大戦に参戦しなければ、こうなる可能性もあったかも?

> というか、中国の共産党って本当の意味での共産党なんでしょうか?
そもそも、未だかつてこの地球上に、
「本当の意味での共産党」なるモノが、存在した事なんてあったんでしょうか?(笑)
確かに毛沢東にとっての共産主義とは、権力を握る為の道具だったのでしょうが、
それはスターリンも、ある程度同じ事でしょうしねえ。
それにしても、中国の「人民公社」が、
核戦争を見据えてのモノだったというのは、本当の話なんですかねえ?
ただ、「核戦争になれば共産陣営が勝つ」という毛沢東の見立ては、
あながち間違ってなかったようにも思います。

> > > > なるほど。
> > > > でも、やはり伝聞なんですね。

> > > 確かに伝聞でした。
> > > とはいえ、ほいほい会いに行くわけにもいかないですから。

> > いや、別に会いに行けと言っている訳ではなく、
> > そんな不確かな情報を、おおやけに書いたり発言したりするのは・・・って感じでしょうか?

> すいませんでした。
> この話は以後封印しておきますね。

いや、もし勘違いさせてしまったのなら申し訳ないのですが、
「不確かな情報をおおやけに」云々というのは、雑誌での著者に対してですよ。
実際にその本文を読んでいませんので、何とも言えないんですが、
「トルコとは何か」という題材に於いて、
裏取りもせずに記載するのは如何なものか?という意味です。
出版物というのは、世間話やネットとは比較にならない程、公共性を帯びているモノですし。
で、ネットの掲示板で話題として持ち出す分には、別に問題ないかと(笑)。

> > イラクの大量破壊兵器の件も、結局はそんなオチだったなんて話もありますし、
> > 今や大臣や知事ですら、元ネタがネット・ソースのいい加減な情報を、
> > 公式会見や出版物に、堂々と断定口調で披露してしまう時代ですからねえ。
> > いや、でもまあ、そうした発言の気質みたいなものは、昔からあまり変化してないのかな?

> いやな世の中ですが、ネットは便利ですからついつい信じてしまうのでしょう。

情報量が莫大に増えて、その取捨選択が大変になった面はありますが、
基本的には、得られる情報量が増える事はプラスだと思います。
ですので、別に「嫌な世の中」って訳でも無いかと?(笑)

> 本に書いてあることも嘘や誤りが多いですし、ネットを見てもそこまで変わらんとか思っていたりしたら面白いですが。
でもやはり、出版物とネットとでは公共性が違いますからねえ。
書店や図書館に置かれ、ネットみたいに修正や撤去が簡単ではないからこそ、
著者はその著作に対して、それ相応の責任が課せられます。
だからこそ、前述のトルコの話にもなる訳ですね。
そして、そうした著作責任という重みを持つからこそ、
出版物はネットと違い、引用元としての信頼度が異なってくる訳です。


> > いや電気自動車の場合、わざわざ専門のスタンドに行かなくても大丈夫ですよ。
> > 現在でも既に、家庭用コンセントから充電できる小型自動車は販売されてますし。
> > 6〜10時間の充電で、100〜150kmくらい走れるらしいです。

> 10時間の充電はきついですねえ。
> 普段は何とかなりそうですが、長距離旅行とかでは厳しいです。

でもまあ10時間掛かるというのは、家庭用コンセントからの低電圧電源だからであり、
専用の高電圧電源なら、1時間未満で満タンに出来るらしいですけどね。
って、これでも長いですけど・・・・

> > うっかり充電を忘れてガス欠になると、充電で少なくとも数十分は動けません。
> > それを解決する為に、スタンドに自動車用の電池を用意する案もあるんですが、
> > その電池をどうやって回収するかという問題がありますし、

> 回収は難しいでしょうね、近場ならまだしも、長距離の旅行の時とかなら返しに行きたくても返せないですし。
> 最初からバッテリーはすべてレンタルの制度にするとかどうでしょうか?

いや、もちろん、現在提案されているのはレンタル方式ですよ。
さすがに、借りたスタンドへ返しに行く方式ではないです(笑)。

少し話は逸れますけど、そう言えば、
値段が30万円しない「ナノ」という格安車を発表したり、
ジャガーやランドローバーを買収したりしたインドの自動車メーカー・タタが、
今度は「ワンキャット」という圧縮空気で走る自動車を作るんだとか言ってますね。
最近のガソリン価格の高騰と、エコ・ブームにより、
アメリカでの販売台数は、日本車がアメリカ車を抜きそうな勢いですが、
以前話題に上がった東アジア共同体(FTA圏)が完成でもすれば、
今度は日本での販売台数が、インド車に抜かれるなんて事態も有り得るかも・・・・

今や、時代は「エコ」ですし。
それにしても、温暖だった6000年前の海岸線を見ますと、
縄文人は、かなりの高炭素社会だったんでしょうね(笑)。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/img/163_zu02a.jpg

> 電池の方が上がりそうな気はしますけど、
> ただニュースで電池の話題が多いからそう感じているだけでしょうかね。

まあ、現在では用途次第ですね。
大きさにさえ目をつぶれば、コンデンサーも性能は高いですし。
例えば電車などでは、ブレーキを掛ける時にそのエネルギーで発電し、
駅に設置された巨大コンデンサーに充電。
そして発車時に、その電気を用いるって方式も出てきてますからねえ。
それと最近では、電気を貯めるのに「炭」を用いているとか聞きますね。


> > 個人的にオススメなのは、タイタン領有化計画ですね!!
> > タイタンの地には何と、地球の石油埋蔵量を上回るエネルギー資源が眠っています。
> > って、タイタンというのは土星の周りを回る衛星なんですけどね(笑)。

> そして、外惑星動乱が、とネタは置いておいて、タイタンはさすがに遠い気がします。
> 火星に探査機を送るのでさえ一仕事な現状を考えると、
> 土星圏はさすがにとおいのではないでしょうか?

いや、もちろん真面目に検討されている訳ではないですよ(笑)。
そもそも、タイタンから燃料資源を持ってくるだけの技術力があれば、
そんな炭素燃料なんかには頼ってないでしょうし。

> > 遺伝子を弄ったり、サイボーグ化したり、情報端末と一体化したりなど、
> > 人類が二足歩行を始め、脳の肥大化や言語を獲得した大変革期に続き、
> > 人類の第二の大変革期が、すぐ側に来てそうな時代ですしねえ。

> ぶっちゃけ変革期よりも時代の完成期に生きたい私w

その変革期がいつ来るかは解りませんが、
生きている内に到来すれば、置いていかれる世代になっちゃいますよ(笑)。
とは言え、その大転換の起爆装置が恐らく戦争である事を考えると・・・・
せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
でもまあ個人的には、変革期を見ずに死ぬなら、見て死にたいですね。
次元は違いますけど、東京オリンピックや日本単独開催のW杯なんかも。
って、再び「戦後再興」を訴えるオリンピックになったりして・・・・
2016年は地ならしで、本命は2020年での東京開催なんて話を聞くと、
まさにAKIRAの世界観になっちゃいますし(笑)。

> > それに、「専門分野しか解らない専門家」というのは、
> > 意外と大した事がないケースも多いですしね。

> それは言えてますが、専門分野じゃないのにあんまり出てきてもろくなことにならない気がします。

それを言い出したら、繋ぐ役専門の人の方こそ、
そんな事になっちゃいませんか?
繋ぐ役を用意して、そこを中心にハブ状にリンクするよりも、
個々がそれぞれ繋がり、ウェブ状にリンクする方が良くないですかねえ?
いや、まあ別に、前者の全てを否定する訳では無いですけど。


> > いや〜、塩野七生を歴史家と認識する人の多くは、
> > 司馬遼太郎さえ、歴史家と認識する人も多いと思いますよ。
> > 下手すると、「その辺の歴史学者よりも歴史に詳しい」と認識している人も多いでしょうし。

> いそうで怖いです。

「居そうで怖い」と言いますか、現実はそういう人の方が多いのが実状かと・・・・
そもそも一般的な読者は、歴史小説と歴史書の区別なんてしないでしょうし、
だからこそ、「司馬史観」なんて言葉が生まれて来るんだと思います。
財界人や政治家にも、司馬作品をバイブルとして崇める人は多いですからねえ。
小渕首相が「もしも司馬さんが存命だったら、教育改革を任せたかった」とか発言してましたし。
累計2億部を越える国民的歴史作家の影響力は、想像以上に大きいモノかと。

> > ちなみに、マンガに出てくる中国人が使う「○○アルよ」などの言葉は、
> > 満州で使われていたピジン・ジャパニーズですね。
> > 「協和語」などとも呼ばれています。

> 知らなかったです。
> ということはアルにも一定の根拠はあるんですね。

もしも現代まで、満州国が存続し続けていれば、
今頃、協和語が満州国の公用語になっていたかも?(笑)
と言うか、満州国が存続していれば、大日本帝国も存続しているんでしょうけど、
一体どんな日本になってるんでしょうかねえ?

> 外国の場合日本の文学であるような、ひらがなとカタカナと漢字の使い分けによる感じ方の違いとか、全然違うルビを振るとか、
> 私や余や俺のつかいわけ(中国語ならたくさんありますが、欧米の言語は国王のWEとかしかなく少ないですから)によるイメージの出し方とかはどうやっているんでしょうか?
> 特に翻訳物とかは大変でしょうと思います。

海外でアニメが「教育上、よろしくない」と言われやすいのも、
「やっつける」も、「ぶっ倒す」も、「殺してやる」も、
全て同じく「kill」で訳されているから・・・なんて話を聞いた事がありますね。
いや、実際にどうかは知りませんけど。


> > > 南京大虐殺やら従軍慰安婦やら集団自決やらは詳しく知らないんですが。
> > > 集団自決とかは一部では強制していないのに強制したことになっていることもありそうと思っています。

> > 個々の事象をつぶさに検証する場合ならまだしも、
> > 大局的な議論をする時に、そう言った小手先の議論に持ち込もうという姿勢は、
> > 正直言って、個人的には疑問を挟まざるを得ないですね。

> 私もそうは思うんですが、俺は命令を出していないのに濡れ衣だ、
> とか言う人やそういう方の子孫がかわいそうかなあという思いもありまして。

例えば、「百人斬り」裁判のように、
実名を出されて、それを事実無根だと訴える事は十分に理解できるんです。
そういった事であれば、大いに訴えて然るべきだと思います。
しかしこれは、前述で言うなら、あくまで「個々の事象の検証」の範疇であり、
これを以て、「百人斬りは事実無根だから、南京事件も無かった」といった感じに、
意図的に大局の議論とごちゃ混ぜにし、本題を有耶無耶にしようとする動きが嫌なんです。

> > ドイツやヨーロッパなどでは、ナチスの行為の検証すら出来ない状況ですし。
> > ムハンマドは揶揄できても、ナチスは検証できない「欧州の自由」というのも、
> > 正直、何だかなあ・・・って気はします。

> こういうのは、時代が解決するのを待つしかないんじゃないでしょうか?

う〜ん、どうなんでしょうかねえ?
例えば十字軍なんて1000年近く昔のことですが、未だに言われたりしますし、
イスラエル建国なんて、離散から2000年近く経っての事ですから。
時間の経過と共に、歴史の中へと風化していくと言うよりも、
その時々の現状に合わせて、歴史が引き出されているという方が、実体に近いような気もします。


[6689] Re13:まとめレス返信 削除
2008/6/9 (月) 23:52:47 ルーキウス

また、レポートが出されました。
さすがに二回生になるとレポートがかなり増えるようでしんどいです。


▼ 徳翁導誉さん
> 中国が南北に二分していたら、さすがにソ連と対立なんてやってる余裕はなかったと思いますよ。
> それと、蒋介石とソ連は仲が良かったと言うよりも、
> まさか中国共産党がここまで出てくるなんて、
> 予想だにしてなかったからこそというのが実際でしょうし。
> 北半分の共産中国でしたら、それこそソ連にとって理想的な存在だったのでは?

言われてみれば、
思想的に近く、適度に強く、対立国の関係上自国の保護を必要とする。
最高の国ですね。


> って、こんな話をしている本当の所は、
> 現代の時代に「南北朝」というシチュエーションは、
> 少し燃える(萌える?)なあと思っているだけなんですよね(笑)。
> いっそ、北で勢力を拡大した毛沢東の共産党政権(魏)、
> 四川盆地に立て籠もったままの蒋介石の国民党重慶政権(蜀)、
> そして汪兆銘の国民党南京政権(呉)と、三勢力がそのまま固定化されていたら、
> 現代版「三国志」の実現となり、こちらの方がより一層燃えたかな?
>
> 不謹慎ではあるものの、現代の兵器や技術、そして国際情勢の中での三国志は、
> 本家に勝るとも劣らない、壮絶なドラマになると思いますよ。
> 魏にはソ連、蜀には英米、呉には日本が付いてますし。
> この状態なら、チベットもウイグルも独立しているでしょうし、
> 版図的には、まさに三国志そのものかと。
> さしずめ、満州は遼東の公孫氏、香港は交州の士氏ですかねえ?(笑)
> 日本が第二次大戦に参戦しなければ、こうなる可能性もあったかも?

確かにこっちのが面白いです。
中国人にとって良いかはともかく。

援蒋ルートが整備されるにつれ、蜀が国力で押しそうですね。
そして、それは将来のアジアの交通においても役立つ(かも)


> > というか、中国の共産党って本当の意味での共産党なんでしょうか?
> そもそも、未だかつてこの地球上に、
> 「本当の意味での共産党」なるモノが、存在した事なんてあったんでしょうか?(笑)

ううん。無いですw


> それにしても、中国の「人民公社」が、
> 核戦争を見据えてのモノだったというのは、本当の話なんですかねえ?
> ただ、「核戦争になれば共産陣営が勝つ」という毛沢東の見立ては、
> あながち間違ってなかったようにも思います。

ううん。微妙なところとは思いますけど…
勝利の定義次第では勝ちなんでしょうか。
個人的には双方が消耗すればそれは勝ちとは言えないと思います。
共産OR資本しかなければ消耗しても勝ちといえるでしょうけど…
意外と宗教が広まりそうな気がします。


> いや、もし勘違いさせてしまったのなら申し訳ないのですが、
> 「不確かな情報をおおやけに」云々というのは、雑誌での著者に対してですよ。
> 実際にその本文を読んでいませんので、何とも言えないんですが、
> 「トルコとは何か」という題材に於いて、
> 裏取りもせずに記載するのは如何なものか?という意味です。
> 出版物というのは、世間話やネットとは比較にならない程、公共性を帯びているモノですし。
> で、ネットの掲示板で話題として持ち出す分には、別に問題ないかと(笑)。

いや、うっかり勘違いしていました。

> > > イラクの大量破壊兵器の件も、結局はそんなオチだったなんて話もありますし、
> > > 今や大臣や知事ですら、元ネタがネット・ソースのいい加減な情報を、
> > > 公式会見や出版物に、堂々と断定口調で披露してしまう時代ですからねえ。
> > > いや、でもまあ、そうした発言の気質みたいなものは、昔からあまり変化してないのかな?

> > いやな世の中ですが、ネットは便利ですからついつい信じてしまうのでしょう。

> 情報量が莫大に増えて、その取捨選択が大変になった面はありますが、
> 基本的には、得られる情報量が増える事はプラスだと思います。
> ですので、別に「嫌な世の中」って訳でも無いかと?(笑)

いやな世の中というのは、上層の人々の知的水準に関してですよ。


> > 本に書いてあることも嘘や誤りが多いですし、ネットを見てもそこまで変わらんとか思っていたりしたら面白いですが。
> でもやはり、出版物とネットとでは公共性が違いますからねえ。
> 書店や図書館に置かれ、ネットみたいに修正や撤去が簡単ではないからこそ、
> 著者はその著作に対して、それ相応の責任が課せられます。
> だからこそ、前述のトルコの話にもなる訳ですね。
> そして、そうした著作責任という重みを持つからこそ、
> 出版物はネットと違い、引用元としての信頼度が異なってくる訳です。

確かにそうですね。

話はそれますが、パソゲでバグが多いのは、コンシュマーと比べて後から修正できるからでしょうかね?


> でもまあ10時間掛かるというのは、家庭用コンセントからの低電圧電源だからであり、
> 専用の高電圧電源なら、1時間未満で満タンに出来るらしいですけどね。
> って、これでも長いですけど・・・・

先にケータイが10倍の速度で充電できるようになってほしいw

> > > うっかり充電を忘れてガス欠になると、充電で少なくとも数十分は動けません。
> > > それを解決する為に、スタンドに自動車用の電池を用意する案もあるんですが、
> > > その電池をどうやって回収するかという問題がありますし、

> > 回収は難しいでしょうね、近場ならまだしも、長距離の旅行の時とかなら返しに行きたくても返せないですし。
> > 最初からバッテリーはすべてレンタルの制度にするとかどうでしょうか?

> いや、もちろん、現在提案されているのはレンタル方式ですよ。
> さすがに、借りたスタンドへ返しに行く方式ではないです(笑)。

普通に考えればそうですした。

> 少し話は逸れますけど、そう言えば、
> 値段が30万円しない「ナノ」という格安車を発表したり、
> ジャガーやランドローバーを買収したりしたインドの自動車メーカー・タタが、
> 今度は「ワンキャット」という圧縮空気で走る自動車を作るんだとか言ってますね。
> 最近のガソリン価格の高騰と、エコ・ブームにより、
> アメリカでの販売台数は、日本車がアメリカ車を抜きそうな勢いですが、
> 以前話題に上がった東アジア共同体(FTA圏)が完成でもすれば、
> 今度は日本での販売台数が、インド車に抜かれるなんて事態も有り得るかも・・・・

うーん。
アジア製品には安かろう悪かろうのイメージがついて回りますので(韓国や台湾製ですら)、
抜かれることはないような気がします。
それでも高い買い物ですし。


> 今や、時代は「エコ」ですし。
> それにしても、温暖だった6000年前の海岸線を見ますと、
> 縄文人は、かなりの高炭素社会だったんでしょうね(笑)。
> http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/img/163_zu02a.jpg

昔ってすごいですw

そう考えればいま一部の陸地が沈むのも、そういうもって気がしてきます。
そこに住んでいる方にとっては大問題ですけど。

> 例えば電車などでは、ブレーキを掛ける時にそのエネルギーで発電し、
> 駅に設置された巨大コンデンサーに充電。
> そして発車時に、その電気を用いるって方式も出てきてますからねえ。

技術は進んでますねえ。いろいろ見ておかないと取り残されそうです。

> それと最近では、電気を貯めるのに「炭」を用いているとか聞きますね。
炭で蓄電できるんですねえ。

そういえば木炭の電池とかの実験とか昔やりました


> いや、もちろん真面目に検討されている訳ではないですよ(笑)。
> そもそも、タイタンから燃料資源を持ってくるだけの技術力があれば、
> そんな炭素燃料なんかには頼ってないでしょうし。

うーん。航空宇宙軍史の影響ですw

> > > 遺伝子を弄ったり、サイボーグ化したり、情報端末と一体化したりなど、
> > > 人類が二足歩行を始め、脳の肥大化や言語を獲得した大変革期に続き、
> > > 人類の第二の大変革期が、すぐ側に来てそうな時代ですしねえ。

> > ぶっちゃけ変革期よりも時代の完成期に生きたい私w

> その変革期がいつ来るかは解りませんが、
> 生きている内に到来すれば、置いていかれる世代になっちゃいますよ(笑)。
> とは言え、その大転換の起爆装置が恐らく戦争である事を考えると・・・・
> せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)

位置的にそれでも日本はあんまり良い役回りが回ってこないですw
どうせなら、EU対アメリカとかが日本が巻き込まれにくそうでよいかと。
おこらないでしょうし、そっちにアメリカがかかりきりになれば中国が動くでしょうけど。


> > > それに、「専門分野しか解らない専門家」というのは、
> > > 意外と大した事がないケースも多いですしね。

> > それは言えてますが、専門分野じゃないのにあんまり出てきてもろくなことにならない気がします。

> それを言い出したら、繋ぐ役専門の人の方こそ、
> そんな事になっちゃいませんか?
> 繋ぐ役を用意して、そこを中心にハブ状にリンクするよりも、
> 個々がそれぞれ繋がり、ウェブ状にリンクする方が良くないですかねえ?
> いや、まあ別に、前者の全てを否定する訳では無いですけど。

どうなんでしょうね。
私は旧時代的なのでどうしても中心がいる方が落ち着くたちなので。


> 「居そうで怖い」と言いますか、現実はそういう人の方が多いのが実状かと・・・・
> そもそも一般的な読者は、歴史小説と歴史書の区別なんてしないでしょうし、
> だからこそ、「司馬史観」なんて言葉が生まれて来るんだと思います。
> 財界人や政治家にも、司馬作品をバイブルとして崇める人は多いですからねえ。
> 小渕首相が「もしも司馬さんが存命だったら、教育改革を任せたかった」とか発言してましたし。
> 累計2億部を越える国民的歴史作家の影響力は、想像以上に大きいモノかと。

言われてみれば小説家の影響力は大きいですね。
歴史家の本よりわかりやすいから受けるんでしょうけど、
わかりやすいというとこに罠があるのに。


> もしも現代まで、満州国が存続し続けていれば、
> 今頃、協和語が満州国の公用語になっていたかも?(笑)
> と言うか、満州国が存続していれば、大日本帝国も存続しているんでしょうけど、
> 一体どんな日本になってるんでしょうかねえ?

すくなくとも、オタク文化はないですね。
私にとってそれがないのは厳しいですが、もう片方の戦史研究は(機密にふれるところでない限り)しやすそうです。


> 海外でアニメが「教育上、よろしくない」と言われやすいのも、
> 「やっつける」も、「ぶっ倒す」も、「殺してやる」も、
> 全て同じく「kill」で訳されているから・・・なんて話を聞いた事がありますね。
> いや、実際にどうかは知りませんけど。

海外版なんて見る機会がないですからねえ。

少なくともスクールデイズは教育上よろしくないですよw


>> 例えば、「百人斬り」裁判のように、
> 実名を出されて、それを事実無根だと訴える事は十分に理解できるんです。
> そういった事であれば、大いに訴えて然るべきだと思います。
> しかしこれは、前述で言うなら、あくまで「個々の事象の検証」の範疇であり、
> これを以て、「百人斬りは事実無根だから、南京事件も無かった」といった感じに、
> 意図的に大局の議論とごちゃ混ぜにし、本題を有耶無耶にしようとする動きが嫌なんです。

人によってはそれを真に受けるか違いますからねえ。
左の言うことにしろ右の言うことにしろ。

そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。


> > こういうのは、時代が解決するのを待つしかないんじゃないでしょうか?
> う〜ん、どうなんでしょうかねえ?
> 例えば十字軍なんて1000年近く昔のことですが、未だに言われたりしますし、
> イスラエル建国なんて、離散から2000年近く経っての事ですから。
> 時間の経過と共に、歴史の中へと風化していくと言うよりも、
> その時々の現状に合わせて、歴史が引き出されているという方が、実体に近いような気もします。

そうですねえ。
ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?


[6694] Re14:まとめレス返信 削除
2008/6/11 (水) 13:20:15 物秦

> ▼ 徳翁導誉さん
> > 中国が南北に二分していたら、さすがにソ連と対立なんてやってる余裕はなかったと思いますよ。
> > それと、蒋介石とソ連は仲が良かったと言うよりも、
> > まさか中国共産党がここまで出てくるなんて、
> > 予想だにしてなかったからこそというのが実際でしょうし。
> > 北半分の共産中国でしたら、それこそソ連にとって理想的な存在だったのでは?

> 言われてみれば、
> 思想的に近く、適度に強く、対立国の関係上自国の保護を必要とする。
> 最高の国ですね。


但しベトナム戦争の代わりに国共戦争が泥沼化&ベトナム以上の戦死者が予想されます。
下手すると朝鮮問題と絡まって第二次大東亜戦争・・・

> > もしも現代まで、満州国が存続し続けていれば、
> > 今頃、協和語が満州国の公用語になっていたかも?(笑)
> > と言うか、満州国が存続していれば、大日本帝国も存続しているんでしょうけど、
> > 一体どんな日本になってるんでしょうかねえ?

> すくなくとも、オタク文化はないですね。
> 私にとってそれがないのは厳しいですが、もう片方の戦史研究は(機密にふれるところでない限り)しやすそうです。


私見ですがどこの世にも収集家は居りますので、「燃え」と「萌え」のバランスが代わっただけで似た状況が起きるかと。
ヤマトやガンダム辺りは国が援助しそう・・・

> >> 例えば、「百人斬り」裁判のように、
> > 実名を出されて、それを事実無根だと訴える事は十分に理解できるんです。
> > そういった事であれば、大いに訴えて然るべきだと思います。
> > しかしこれは、前述で言うなら、あくまで「個々の事象の検証」の範疇であり、
> > これを以て、「百人斬りは事実無根だから、南京事件も無かった」といった感じに、
> > 意図的に大局の議論とごちゃ混ぜにし、本題を有耶無耶にしようとする動きが嫌なんです。

> 人によってはそれを真に受けるか違いますからねえ。
> 左の言うことにしろ右の言うことにしろ。
>
> そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。


法螺吹きと扇動屋は何時の時代にもいますので・・・

> > > こういうのは、時代が解決するのを待つしかないんじゃないでしょうか?
> > う〜ん、どうなんでしょうかねえ?
> > 例えば十字軍なんて1000年近く昔のことですが、未だに言われたりしますし、
> > イスラエル建国なんて、離散から2000年近く経っての事ですから。
> > 時間の経過と共に、歴史の中へと風化していくと言うよりも、
> > その時々の現状に合わせて、歴史が引き出されているという方が、実体に近いような気もします。

> そうですねえ。
> ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?


歴史は大方美化されて伝わりますので・・・・
唯暗黒面は忘れますが。


[6697] Re15:まとめレス返信 削除
2008/6/11 (水) 19:53:38 徳翁導誉

> > 北半分の共産中国でしたら、それこそソ連にとって理想的な存在だったのでは?
> 言われてみれば、
> 思想的に近く、適度に強く、対立国の関係上自国の保護を必要とする。
> 最高の国ですね。

東の「北中国」と、西の「東ドイツ」。
まさにソ連の両翼になっていた訳ですね(笑)。
東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。

> > いっそ、北で勢力を拡大した毛沢東の共産党政権(魏)、
> > 四川盆地に立て籠もったままの蒋介石の国民党重慶政権(蜀)、
> > そして汪兆銘の国民党南京政権(呉)と、三勢力がそのまま固定化されていたら、
> > 現代版「三国志」の実現となり、こちらの方がより一層燃えたかな?

> 確かにこっちのが面白いです。
> 中国人にとって良いかはともかく。
> 援蒋ルートが整備されるにつれ、蜀が国力で押しそうですね。
> そして、それは将来のアジアの交通においても役立つ(かも)

援蒋ルートを固める為の「南征」と、
毛沢東を討つ為に秦嶺山脈を越える「北伐」。
それこそ蒋介石は、諸葛亮の再来となる訳ですね(笑)。
そして孫権が夷州・亶州に手を伸ばしたように、汪兆銘は日本に援助の手を求めると。
で、三国が争い消耗した所で、北方の異民族ことソ連が南下し・・・って、
何だか本当に有り得そうなシナリオですね(笑)。
結構、シミュレーション小説の題材としては面白いかも?
少なくとも、直木賞作家・志茂田景樹の「孔明の艦隊」よりはマシな内容になるかと(笑)。
http://homepage2.nifty.com/muraji/esekakuu/koumei.htm

> > それにしても、中国の「人民公社」が、
> > 核戦争を見据えてのモノだったというのは、本当の話なんですかねえ?
> > ただ、「核戦争になれば共産陣営が勝つ」という毛沢東の見立ては、
> > あながち間違ってなかったようにも思います。

> 勝利の定義次第では勝ちなんでしょうか。
> 個人的には双方が消耗すればそれは勝ちとは言えないと思います。

消耗戦に強いのが共産主義であり、
そこで強みを発揮するのが、人民公社だという事なんだと思います。


> > > > 今や大臣や知事ですら、元ネタがネット・ソースのいい加減な情報を、
> > > > 公式会見や出版物に、堂々と断定口調で披露してしまう時代ですからねえ。
> > > > いや、でもまあ、そうした発言の気質みたいなものは、昔からあまり変化してないのかな?

> > > いやな世の中ですが、ネットは便利ですからついつい信じてしまうのでしょう。

> > 情報量が莫大に増えて、その取捨選択が大変になった面はありますが、
> > 基本的には、得られる情報量が増える事はプラスだと思います。
> > ですので、別に「嫌な世の中」って訳でも無いかと?(笑)

> いやな世の中というのは、上層の人々の知的水準に関してですよ。

あっ、いや一応、そう言う事を含めての発言です。
政治家は国民のレベルを写す鏡であり、
時代変化によって環境が変わっただけで、レベルそのものは大して変化がない。
だったら、触れられる情報は少ないよりも多い方がマシなのでは?って意味です。

> 話はそれますが、パソゲでバグが多いのは、コンシュマーと比べて後から修正できるからでしょうかね?
そうだと思いますよ。
それと、制作予算が少ないという事もあろうかと。
後はまあ、PCゲームはユーザー数も少ないですし、
そう言った人たちは、基本的にバグに対して寛大ですからねえ。
同じゲーマーであっても、文化が違うんだと思いますよ。
コンシュマー派の中でも、PS派、任天堂派、X-BOX派で、それぞれ違うでしょうし。
そう言えば、かなり前に、「魏:PS」「呉:任天堂」「蜀:セガ」の勢力争いを、
カノッサの屈辱風に三国志に見立てて、余所の掲示板に書いた事がありましたねえ・・・・
って、テレビ番組の「カノッサの屈辱」というのは御存知無いですよねえ?

> > でもまあ10時間掛かるというのは、家庭用コンセントからの低電圧電源だからであり、
> > 専用の高電圧電源なら、1時間未満で満タンに出来るらしいですけどね。

> 先にケータイが10倍の速度で充電できるようになってほしいw

う〜ん、家庭用の電源からでは難しいかも?
家庭用コンセントは、そんなに電圧が高くないですからねえ。
駅やコンビニ、自販機などで、専門的に充電できるようにする事も可能でしょうけど、
それはそれで、手軽に充電できなくて面倒ですし・・・・

いっその事、「原子力携帯」とかどうですか?
「電池交換は数十年不要!!」
「携帯の回収率も飛躍的にアップ!!」
何たって、プルトニウム内蔵なので気軽に捨てられませんからねえ(笑)。
・・・と、冗談のように書いてはいますけど、本当に研究している人が居るんですよねえ。
実を言いますと、宇宙開発や軍事利用で使われるのみでなく、
体内埋め込み型の心臓ペースメーカーなどには、既に使用された例があります。
寿命が数十年ですので、電池交換の度に手術する必要がない為です。
ただ、電源にプルトニウムを使うので、日本などの国々では使用を禁じられています。
ペースメーカーですから駄目なんですから、原子力携帯なんて出ても、
核アレルギーが強い日本では、絶対に販売禁止でしょうね。
いや、書いてる私ですら、出回って欲しくはないですし(笑)。

原子力電池が駄目となると、無線で常時充電って形になりますかねえ?
アンテナと通信データのやり取りを行うと同時に、
アンテナから照射されるマイクロ波を受け取り、充電するって形で。
実際、前に話題に挙がった電気自動車でも、この方法は検討されていたりします。
その他にも、宇宙空間へ太陽光発電を行う人工衛星を打ち上げ、
そこから発電される電気を、をマイクロ波で地球へ送るとかいう案もあるそうです。
核融合が実現すれば、月面のヘリウム3を用いた核融合発電所から送電を・・・なんて事も(笑)。
って、この辺はまだまだ先の話かな?
これが実現する頃には、高速充電技術の方がもっと進歩してそうですし。

> > 以前話題に上がった東アジア共同体(FTA圏)が完成でもすれば、
> > 今度は日本での販売台数が、インド車に抜かれるなんて事態も有り得るかも・・・・

> アジア製品には安かろう悪かろうのイメージがついて回りますので(韓国や台湾製ですら)、
> 抜かれることはないような気がします。

とは言っても、以前は日本車もそういった目で見られていましたし、
車では無いにしても、韓国製や台湾製の家電やPCが出回り、
中国やベトナムなどの商品がここまで幅を利かすなど、十数年前から見れば想像もつかなかった程です。
5年先ならまだしも、20年先くらいの話であれば、全く判りませんよ。
経済格差が更に広がれば、品質以上に安さが最重要視されるでしょうし。


> > それにしても、温暖だった6000年前の海岸線を見ますと、
> > 縄文人は、かなりの高炭素社会だったんでしょうね(笑)。
> > http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/img/163_zu02a.jpg

> 昔ってすごいですw

で、これの更に2000〜3000年前には、日本は大陸と地続きで、
大陸から歩いて人が渡ってきた訳ですからねえ。
2000年くらいの間に確か、海面は20mくらい上昇してるんじゃないでしょうか?
平均すれば100年で1mの海面上昇です。
ちなみに20世紀の100年では、10cmくらい海面が上昇したと言われています。
つまりは、今の時代とは比べモノにならない程の地球温暖化時代だった訳です。

最近、NHKや民放でやたらと「地球温暖化」を訴える番組が目に付いて、
まあ、「自然に優しい暮らしをしよう」と言うのには大いに賛成なんですが、
変に恐怖感を煽ったり、不確定な情報を断定口調で発信したりと、
さすがにこれは、問題あるんじゃないかと感じ始めている所です。
冷戦期、核の脅威を大袈裟に吹聴したのは、主に核戦争を抑止する面がありましたが、
現在の二酸化炭素排出による地球温暖化の場合は、主に経済と結び付いてますからねえ。
「排出権取引」なんて、まさに何も無い所からカネを生み出す錬金術ですし。

そもそも、人間が自然に多大なる影響を及ぼせると考える時点で、
逆に自然を舐めているような気もするんですがね。
30年前には「地球寒冷化」を問題視し、
15年前には「メタンガス」による地球温暖化を問題視していた人類に、
地球の自然を壊滅させられるような力なんてないですよ。
地球は過去にこんな規模の衝突↓を5回も経験しているのに、
http://jp.youtube.com/watch?v=hu-iYG-mgpo
我々は今こうして、この地球上に暮らして居る訳ですし(笑)。
ただ、だからと言って、自然環境を汚すのは良くない事ですけどね。


> > せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
> 位置的にそれでも日本はあんまり良い役回りが回ってこないですw

いやいや、アメリカと中国の冷戦だからこそ、
最前線である日本は、地理的に美味しいんですよ(笑)。
逆にこれが、冷戦でなく実際の戦争となれば、今度は激戦地ですが・・・・
欧米の民主主義陣営に片足を、東アジア共同体にもう片方の足をとなれば、
冷戦で消耗する米中を後目に、米ソ冷戦期以上に日本にとっては大きな利益が転がり込みます。
ひょっとしたら、真の「Japan as No.1」の時代が到来するかも?(笑)
って、そんな政治的なバランス感覚が、日本にあるかは分かりませんけど・・・・

そう言った面では、イギリスはうまい事やってますよね。
片足をアメリカ中心の英語圏に置きながら、もう片方の足をEUに置き、
更に旧植民地との間に英連邦を形成していると。
太平洋と大西洋に守られ、新大陸に鎮座するアメリカは、
かなりの地政学的な優位性を持っているのは確かなんですが、
やはり世界のメインボードはユーラシア大陸ですし、
守るのには適していても、手を伸ばすのはなかなか大変なのが実際の所です。
その為にユーラシア大陸の両端にあるのが、アメリカの両手となるイギリスと日本なんですが、
これは逆に見ると、イギリスと日本がかなりの地政学的な価値を持つ事を意味します。
イギリスはそれを、上手いこと操ってるなあという印象を受けますね。

> どうせなら、EU対アメリカとかが日本が巻き込まれにくそうでよいかと。
大西洋は遠すぎますよ・・・・
第一次大戦も、あまり日本には利益がありませんでしたし。
そもそも、EUとアメリカが冷戦関係に陥るのが難しいでしょうからねえ。
って、第一次大戦よろしく、大西洋が火を噴いているうちに、アジアの勢力が力を付け、
第三次世界大戦の勝者が、巨大化したアジアと第四次世界大戦を勃発させ・・・って、
今度は攻殻機動隊の世界ですね(笑)。

でもまあ、このままEUが確実に連携を強めていき、
ユーロが、ドルの基軸通貨としての地位を脅かすようになれば、
経済戦争みたいなものは勃発するかも知れませんね。
ドルが基軸通貨であるからこそ、アメリカも好き勝手出来ている面はありますし。
ヨーロッパとの経済交流という面では、ロシアと連携してシベリア鉄道を活用したり、
温暖化により使える目途が出てきた北極海ルートの利用とかですかねえ?
日本の技術で作られたシベリア・リニア鉄道なんていうのも見てみたい気が(笑)。
アメリカの勢いに陰りが見え始め、日本はアメリカと心中するのでなければ、
日本が保有するアメリカ国債40兆円分を、格安で中国などに引き渡しても面白いかも?(笑)
どうせ日本が持っていても、戻ってくる見込みは薄い金ですし、
東アジア連携の資金代わりとして用いてみるの良いかも知れません。


> > そもそも一般的な読者は、歴史小説と歴史書の区別なんてしないでしょうし、
> > だからこそ、「司馬史観」なんて言葉が生まれて来るんだと思います。
> > 財界人や政治家にも、司馬作品をバイブルとして崇める人は多いですからねえ。
> > 累計2億部を越える国民的歴史作家の影響力は、想像以上に大きいモノかと。

> 言われてみれば小説家の影響力は大きいですね。
> 歴史家の本よりわかりやすいから受けるんでしょうけど、
> わかりやすいというとこに罠があるのに。

まあ、専門家が書く文章は、一般的に面白くないですからねえ(笑)。
そもそも、「相手に伝えよう」という意識が希薄なまま、
書かれている文章がほとんどでしょうし。
だからこそ、宮崎市定みたいな存在は本当に貴重なんですよね。
いや、司馬遼太郎に比べれば、一般的な知名度など皆無なんでしょうけど(笑)。

でもやはり、人は面白く、分かり易いモノを好みますよ。
だからこそ、ゲームや小説、マンガなどが、歴史への扉を開いてくれるんですよね。
いきなり歴史書から入る人なんて、まず居ないでしょうし。
ただ、その扉を開いて、そこから歩を進めるか否かなんですよね。
で、別に趣味でやる分には、進もうが進むまいが個人の自由であると。
とは言え、歴史書の場合は、解らない部分は何も書けないのに対して、
歴史小説の場合は、解らない部分は自由に書ける腕の見せ所だという違いがあるので、
せめて最低限、それくらいの認識だけは、持っていて貰いたいとも思いますが。
歴史小説に書かれている事が全て真実だと、思いこんでいる人も多そうですし。

それにしても、やはり司馬遼太郎の影響力って凄いですよ。
坂本龍馬がここまで人気が出たのは、ひとえに「竜馬がゆく」の影響だそうですし。
来年から始まるスペシャル大河ドラマが「坂の上の雲」で、
先日決まった再来年の大河ドラマも「龍馬伝」だと言うのですから、
死後10年以上経って、いまだに影響を与えているとも言えますし。

って、個人的には、完全な善人にされて個性を失いがちな主役よりも、
脇役で際立つ坂本龍馬の方を見てみたかったですけどね。
40年前とは言え、既に「竜馬がゆく」で龍馬主役の作品は作っている訳ですし。
まあ逆に言えば、それだけ龍馬人気が高いって事なのかな?
ただやはり、自由に描ける脇役の方が映えるんでしょうけどね。
陸奥宗光あたりを主役にして描けば、かなり活きそうですし、
それだけでなく、龍馬の懐刀を務めた伊達陽之助の時代、
新政府への出仕と下野、投獄、欧州留学、大臣歴任、そして最後に下関条約と三国干渉と、
何より陸奥宗光自体が、主役になりうる人物ですからねえ。

いや、いっそのこと伊達陽之助よりも、伊達順之助の方が面白いかな?
伊達政宗直系の子孫で、「幕末の四賢侯」と呼ばれた宇和島藩主・伊達宗城の孫。
名家の出ながら素行が悪く、ヤクザを殺して捕まるは、
山県有朋や張作霖の暗殺を計画するは、大陸に渡って清朝の再興を企むは・・・・
最後には中国に帰化して馬賊になり、山東半島に自分の国を作ろうとして、
終戦後には「漢奸」として銃殺刑に・・・って、大河じゃ絶対無理ですね(笑)。
でもまあ、陸奥宗もそうですが、一度くらいは外交官を題材に大河を作ってもらいたいですけどね。
幕末の開国から戦後の主権回復までの「外交百年史」も、かなり面白いモノですし。


> > と言うか、満州国が存続していれば、大日本帝国も存続しているんでしょうけど、
> > 一体どんな日本になってるんでしょうかねえ?

> すくなくとも、オタク文化はないですね。

いやいや、それは判りませんよ。
戦前・戦中のイメージが強いとそう思われがちですが、
それから十数年前の大正デモクラシーの時代には、第一次大戦後の軍縮とも相俟り、
軍人が背広を着て通勤し、職場で軍服に着替えるなんて事もありましたし、
あんな感じのまま、現代まで続いていく事は無いかと思いますよ。

とは言え、辿った時代が異なるとなると、
現状そのままのオタク文化では無いかも知れませんね。
ただ、江戸時代の文化などを見ていますと、
根本的な部分は、脈々と流れる継いでいるんだなあと感じますけど。
葛飾北斎もエロ浮世絵で、触手プレイとかやってますしねえ(笑)。
いろいろ言われるオタク文化ですが、爛熟期の江戸文化と結構似通ってる面もあったりして、
そんな比較論を扱う本でもあれば、そこそこウケるかも知れませんね。
激動の時代も楽しいですけど、江戸の泰平の時代も結構面白いですよ。

まあ、本当にオタク文化が閉め出されるような大日本帝国であったとすれば、
その時はそれこそ、満州国に渡れば良いんですよ!!
マルクス主義者が満鉄調査部へと逃れたように、
「南満州鉄道株式会社 現代視覚文化研究会」でも作れば大丈夫ですよ、多分。
マルクス主義者が見逃されるんですから、オタクなら尚更大丈夫かと。
って、ますます満州国がカオスな国になっていきますね(笑)。

> 少なくともスクールデイズは教育上よろしくないですよw
いやいや、あれで歴代首相の名前を覚える人もいるでしょうから、
そう言った面では、教育的ですよ(笑)。
ロマサガ2の登場キャラから、世界史上の人物名を覚えた人も身近に居ましたし。

> 左の言うことにしろ右の言うことにしろ。
> そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。

結局の所、彼らは「共依存」の関係ですからねえ。
立ち位置が違うだけで、同じタイプの人間も多いでしょうし。

> ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?
何だかんだで、未だに世界は、白人優位社会の面もありますからねえ。
本当にアジアが台頭(復活?)してきたら、
また、黄禍論とかを唱え出してもおかしくないかも?

例えば、現在話題になっているスピード社の水着に関しても、
あれが日本のメーカーが出してきたとしたら、
果たして、許認可は下りたのか?って疑問はありますし。
そもそも世界水連は、何年か前に特殊表面加工の水着を禁止したはずなのに・・・・
それがオリンピック開幕まで1年を切った所で、イギリス製のあの水着の登場ですからねえ。
今更、黙認された所で、他のメーカーには対応する時間はないですし、
お陰で、知名度は急上昇、水着はバカ売れ、株価もアップとなってるそうですね。
で、日本側ではアリバイ作りの為に水着を作らせた上での契約破棄。
一方でアメリカは、独占禁止法違反でスピード社を訴えたと(笑)。

何だか、この水着騒動を見るだけでも、
ステレオ・タイプの国民評が、そのまま出来ちゃってますよね(笑)。
もしも、自分たちに不都合な事が起きた場合、
 →日本人なら、身内の中で責任の擦り付け合いを始める。
 →アメリカ人なら、「フェアじゃない」と裁判で訴える。
 →ヨーロッパ人なら、自分たちに有利なルールに変える。


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> > すくなくとも、オタク文化はないですね。
> ヤマトやガンダム辺りは国が援助しそう・・・

大日本帝国が存続しているなら、戦艦大和は沈んでないはずですけどね(笑)。
宇宙戦艦ヤマトは、沈没した戦艦大和を引き上げて改造したモノですし。
って、スクラップ艦になる前に改造したって設定になるのかな?

ただそうなると、今度は宇宙戦艦ヤマトだけでなく、
宇宙戦艦ムサシだ、宇宙戦艦ムツだ、宇宙戦艦ナガトだと、宇宙艦隊になりそうな勢いですけどね。
目指すは月のヘリウム3や、土星の衛星タイタンの資源確保でしょうか?(笑)
でも、日本の帝国軍ですと、陸軍宙戦隊や海軍宙戦隊が作られる一方で、
帝国宇宙軍陸戦隊やら、帝国宇宙軍海戦隊やらも作られそうですけど・・・・

ああ、でも、この宇宙軍方式を導入すれば、
現行憲法の第九条が「陸海空その他の戦力は、これを保持しない」ではなく、
「陸海空の戦力は、これを保持しない」という文章であったなら、
宇宙軍陸戦隊・宇宙軍海戦隊・宇宙軍空戦隊が作ってたかも知れませんね。
そう考えると、わざわざ「その他の」を入れたのは先見の明なのかも?(笑)
とは言え、キッチリ「前項の目的を達するため」と逃げ道を作ってるんですよねえ。
憲法の一文一文も、これで結構奥が深い。
田中角栄は法律でそうした事を言ってますが、こちらは法律の上の憲法ですから、
きっと、それ以上の物語が隠れているんでしょうね。


[6707] Re16:まとめレス返信 削除
2008/6/11 (水) 22:41:28 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> 東の「北中国」と、西の「東ドイツ」。
> まさにソ連の両翼になっていた訳ですね(笑)。
> 東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。

ところで、東トルキスタンが独立したら、トルコとは仲が良いんでしょうか?
立場上友好ができるか微妙でしょうけど。


> 援蒋ルートを固める為の「南征」と、
> 毛沢東を討つ為に秦嶺山脈を越える「北伐」。
> それこそ蒋介石は、諸葛亮の再来となる訳ですね(笑)。
> そして孫権が夷州・亶州に手を伸ばしたように、汪兆銘は日本に援助の手を求めると。
> で、三国が争い消耗した所で、北方の異民族ことソ連が南下し・・・って、
> 何だか本当に有り得そうなシナリオですね(笑)。
> 結構、シミュレーション小説の題材としては面白いかも?
> 少なくとも、直木賞作家・志茂田景樹の「孔明の艦隊」よりはマシな内容になるかと(笑)。
> http://homepage2.nifty.com/muraji/esekakuu/koumei.htm

聞いたことはありますが読んだことはないですね。
ざっと見た感じこれよりは良い題材になると思いますよ、
というかこれよいぶっ飛んだのは難しいかもしれないです。
こういう小説はあんまり読まないのでわかりませんけど。


> あっ、いや一応、そう言う事を含めての発言です。
> 政治家は国民のレベルを写す鏡であり、
> 時代変化によって環境が変わっただけで、レベルそのものは大して変化がない。
> だったら、触れられる情報は少ないよりも多い方がマシなのでは?って意味です。

言われてみればそうですね。
国民のレベルが上がる日は来るのか?
しばらくは来ないでしょうけど。

> > 話はそれますが、パソゲでバグが多いのは、コンシュマーと比べて後から修正できるからでしょうかね?
> そうだと思いますよ。
> それと、制作予算が少ないという事もあろうかと。
> 後はまあ、PCゲームはユーザー数も少ないですし、
> そう言った人たちは、基本的にバグに対して寛大ですからねえ。

たしかに、ある程度の技術のある方の場合自分でなおしたりしまするくらいですからね。
私はできないですけど。

ただ、3ギガの修正パッチはいくら何でもなきがします。

> 同じゲーマーであっても、文化が違うんだと思いますよ。
> コンシュマー派の中でも、PS派、任天堂派、X-BOX派で、それぞれ違うでしょうし。

うーん。最近コンシュマーはやらないのでよくわからないです。

> そう言えば、かなり前に、「魏:PS」「呉:任天堂」「蜀:セガ」の勢力争いを、
> カノッサの屈辱風に三国志に見立てて、余所の掲示板に書いた事がありましたねえ・・・・
> って、テレビ番組の「カノッサの屈辱」というのは御存知無いですよねえ?

すいません、ちょっと小学校入学以前の深夜番組はわからないです。

> > 先にケータイが10倍の速度で充電できるようになってほしいw
> う〜ん、家庭用の電源からでは難しいかも?
> 家庭用コンセントは、そんなに電圧が高くないですからねえ。
> 駅やコンビニ、自販機などで、専門的に充電できるようにする事も可能でしょうけど、
> それはそれで、手軽に充電できなくて面倒ですし・・・・

やっぱむりですか。

> いっその事、「原子力携帯」とかどうですか?
> 「電池交換は数十年不要!!」
> 「携帯の回収率も飛躍的にアップ!!」
> 何たって、プルトニウム内蔵なので気軽に捨てられませんからねえ(笑)。
> ・・・と、冗談のように書いてはいますけど、本当に研究している人が居るんですよねえ。
> 実を言いますと、宇宙開発や軍事利用で使われるのみでなく、
> 体内埋め込み型の心臓ペースメーカーなどには、既に使用された例があります。
> 寿命が数十年ですので、電池交換の度に手術する必要がない為です。
> ただ、電源にプルトニウムを使うので、日本などの国々では使用を禁じられています。
> ペースメーカーですから駄目なんですから、原子力携帯なんて出ても、
> 核アレルギーが強い日本では、絶対に販売禁止でしょうね。
> いや、書いてる私ですら、出回って欲しくはないですし(笑)。

私も出回ってほしくないですね。
そういうペースメーカーをつけている人は入国拒否なんでしょうか?
もし電車で隣に座っていたりとか考えるとぞっとします。

> 原子力電池が駄目となると、無線で常時充電って形になりますかねえ?
> アンテナと通信データのやり取りを行うと同時に、
> アンテナから照射されるマイクロ波を受け取り、充電するって形で。
> 実際、前に話題に挙がった電気自動車でも、この方法は検討されていたりします。

これはいいですね。これで、ノーパソのバッテリーを複数持ち歩く猛者も助かるでしょう。

> その他にも、宇宙空間へ太陽光発電を行う人工衛星を打ち上げ、
> そこから発電される電気を、をマイクロ波で地球へ送るとかいう案もあるそうです。
> 核融合が実現すれば、月面のヘリウム3を用いた核融合発電所から送電を・・・なんて事も(笑)。
> って、この辺はまだまだ先の話かな?
> これが実現する頃には、高速充電技術の方がもっと進歩してそうですし。

たしかに、そっちの方が早そうです。

> とは言っても、以前は日本車もそういった目で見られていましたし、
> 車では無いにしても、韓国製や台湾製の家電やPCが出回り、

うーん。
まわりで、台湾韓国メーカーのを持っている人は見たこと無いんで、
あんまり広がっている感じはしないです。
一応私はEEEPC持っていますので、持っていることにはなりますけど。

> 中国やベトナムなどの商品がここまで幅を利かすなど、十数年前から見れば想像もつかなかった程です。
> 5年先ならまだしも、20年先くらいの話であれば、全く判りませんよ。
> 経済格差が更に広がれば、品質以上に安さが最重要視されるでしょうし。

そうですねえ。
そうなる日がこないことを祈ります。
私は、金持ちが増えて格差が広がるのは良いと思いますが、
貧乏人が増えるのは社会不安のもとですので。

金持ちが増える方はロマンにつながりますので。


> 冷戦期、核の脅威を大袈裟に吹聴したのは、主に核戦争を抑止する面がありましたが、
> 現在の二酸化炭素排出による地球温暖化の場合は、主に経済と結び付いてますからねえ。
> 「排出権取引」なんて、まさに何も無い所からカネを生み出す錬金術ですし。

そうですよねえ。
世の中にはうまいことを考える人がいるもんです。

> そもそも、人間が自然に多大なる影響を及ぼせると考える時点で、
> 逆に自然を舐めているような気もするんですがね。
> 30年前には「地球寒冷化」を問題視し、
> 15年前には「メタンガス」による地球温暖化を問題視していた人類に、
> 地球の自然を壊滅させられるような力なんてないですよ。
> 地球は過去にこんな規模の衝突↓を5回も経験しているのに、
> http://jp.youtube.com/watch?v=hu-iYG-mgpo
> 我々は今こうして、この地球上に暮らして居る訳ですし(笑)。
> ただ、だからと言って、自然環境を汚すのは良くない事ですけどね。

核戦争くらい起こさないとそこまでの影響を与えることは無理でしょうね。
自然は意外としぶといですから。


> > > せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
> > 位置的にそれでも日本はあんまり良い役回りが回ってこないですw

> いやいや、アメリカと中国の冷戦だからこそ、
> 最前線である日本は、地理的に美味しいんですよ(笑)。
> 逆にこれが、冷戦でなく実際の戦争となれば、今度は激戦地ですが・・・・
> 欧米の民主主義陣営に片足を、東アジア共同体にもう片方の足をとなれば、
> 冷戦で消耗する米中を後目に、米ソ冷戦期以上に日本にとっては大きな利益が転がり込みます。
> ひょっとしたら、真の「Japan as No.1」の時代が到来するかも?(笑)
> って、そんな政治的なバランス感覚が、日本にあるかは分かりませんけど・・・・

利益を引き寄せることができるのはわかるんですが…
まさしく、バランス感覚がないと思うので、良い役回りが回ってこないと思います。


> そう言った面では、イギリスはうまい事やってますよね。
> 片足をアメリカ中心の英語圏に置きながら、もう片方の足をEUに置き、
> 更に旧植民地との間に英連邦を形成していると。
> 太平洋と大西洋に守られ、新大陸に鎮座するアメリカは、
> かなりの地政学的な優位性を持っているのは確かなんですが、
> やはり世界のメインボードはユーラシア大陸ですし、
> 守るのには適していても、手を伸ばすのはなかなか大変なのが実際の所です。
> その為にユーラシア大陸の両端にあるのが、アメリカの両手となるイギリスと日本なんですが、
> これは逆に見ると、イギリスと日本がかなりの地政学的な価値を持つ事を意味します。
> イギリスはそれを、上手いこと操ってるなあという印象を受けますね。

イギリスには外交の伝統と帝国の遺産がありますから。
日本もまだまだ勉強していかないといけないと思います。

> > どうせなら、EU対アメリカとかが日本が巻き込まれにくそうでよいかと。
> 大西洋は遠すぎますよ・・・・
> 第一次大戦も、あまり日本には利益がありませんでしたし。
> そもそも、EUとアメリカが冷戦関係に陥るのが難しいでしょうからねえ。

そうなんですけど、上でも言ったとおり、日本の政治家にバランス感覚を求めるのが無理なので、
対岸の火事であってほしいと言うことです

> でもまあ、このままEUが確実に連携を強めていき、
> ユーロが、ドルの基軸通貨としての地位を脅かすようになれば、
> 経済戦争みたいなものは勃発するかも知れませんね。
> ドルが基軸通貨であるからこそ、アメリカも好き勝手出来ている面はありますし。
> ヨーロッパとの経済交流という面では、ロシアと連携してシベリア鉄道を活用したり、
> 温暖化により使える目途が出てきた北極海ルートの利用とかですかねえ?
> 日本の技術で作られたシベリア・リニア鉄道なんていうのも見てみたい気が(笑)。

日露の連携は日露戦争後にもありましたよね、
確かその時もアメリカに対抗とかそんな感じじゃなかったですか。


> アメリカの勢いに陰りが見え始め、日本はアメリカと心中するのでなければ、
> 日本が保有するアメリカ国債40兆円分を、格安で中国などに引き渡しても面白いかも?(笑)
> どうせ日本が持っていても、戻ってくる見込みは薄い金ですし、
> 東アジア連携の資金代わりとして用いてみるの良いかも知れません。

国債って引き渡せるんですか?
詳しくないのでよくわからないんですが。


> まあ、専門家が書く文章は、一般的に面白くないですからねえ(笑)。
> そもそも、「相手に伝えよう」という意識が希薄なまま、
> 書かれている文章がほとんどでしょうし。
> だからこそ、宮崎市定みたいな存在は本当に貴重なんですよね。
> いや、司馬遼太郎に比べれば、一般的な知名度など皆無なんでしょうけど(笑)。

ぶっちゃけ、私を含め史学科でそれ誰の方が多かったですw
いや、笑い事ではないですが。

> でもやはり、人は面白く、分かり易いモノを好みますよ。
> だからこそ、ゲームや小説、マンガなどが、歴史への扉を開いてくれるんですよね。
> いきなり歴史書から入る人なんて、まず居ないでしょうし。
> ただ、その扉を開いて、そこから歩を進めるか否かなんですよね。
> で、別に趣味でやる分には、進もうが進むまいが個人の自由であると。
> とは言え、歴史書の場合は、解らない部分は何も書けないのに対して、
> 歴史小説の場合は、解らない部分は自由に書ける腕の見せ所だという違いがあるので、
> せめて最低限、それくらいの認識だけは、持っていて貰いたいとも思いますが。
> 歴史小説に書かれている事が全て真実だと、思いこんでいる人も多そうですし。

学校でもっとそういうこととかを教えた方が良いんでしょうけど、
あんまりそういうことをしないですからねえ。

> それにしても、やはり司馬遼太郎の影響力って凄いですよ。
> 坂本龍馬がここまで人気が出たのは、ひとえに「竜馬がゆく」の影響だそうですし。
> 来年から始まるスペシャル大河ドラマが「坂の上の雲」で、
> 先日決まった再来年の大河ドラマも「龍馬伝」だと言うのですから、
> 死後10年以上経って、いまだに影響を与えているとも言えますし。

まあ、死後すぐに廃れるような作家では一流とは言えないでしょう。

> って、個人的には、完全な善人にされて個性を失いがちな主役よりも、
> 脇役で際立つ坂本龍馬の方を見てみたかったですけどね。
> 40年前とは言え、既に「竜馬がゆく」で龍馬主役の作品は作っている訳ですし。
> まあ逆に言えば、それだけ龍馬人気が高いって事なのかな?

そう思いますよ。
中高とそういう人に能く出会いましたし。
自分の知り合いで多いとかは当てにはなりませんが。


> いや、いっそのこと伊達陽之助よりも、伊達順之助の方が面白いかな?
> 伊達政宗直系の子孫で、「幕末の四賢侯」と呼ばれた宇和島藩主・伊達宗城の孫。
> 名家の出ながら素行が悪く、ヤクザを殺して捕まるは、
> 山県有朋や張作霖の暗殺を計画するは、大陸に渡って清朝の再興を企むは・・・・
> 最後には中国に帰化して馬賊になり、山東半島に自分の国を作ろうとして、
> 終戦後には「漢奸」として銃殺刑に・・・って、大河じゃ絶対無理ですね(笑)。

こんな人もいたんですねえ。
確かに大河では無理ですが映画くらいなら何とかなるかもしれないですよ。


> ただやはり、自由に描ける脇役の方が映えるんでしょうけどね。
> 陸奥宗光あたりを主役にして描けば、かなり活きそうですし、
> それだけでなく、龍馬の懐刀を務めた伊達陽之助の時代、
> 新政府への出仕と下野、投獄、欧州留学、大臣歴任、そして最後に下関条約と三国干渉と、
> 何より陸奥宗光自体が、主役になりうる人物ですからねえ。


> でもまあ、陸奥宗もそうですが、一度くらいは外交官を題材に大河を作ってもらいたいですけどね。
> 幕末の開国から戦後の主権回復までの「外交百年史」も、かなり面白いモノですし。

外交官はドラマにしにくいと思います。
地味な印象を持たれてしまいそうですから。

個人的には、アニメのできがいまいちだったの、デオンドボーモンで作ってほしいです。


> とは言え、辿った時代が異なるとなると、
> 現状そのままのオタク文化では無いかも知れませんね。
> ただ、江戸時代の文化などを見ていますと、
> 根本的な部分は、脈々と流れる継いでいるんだなあと感じますけど。
> 葛飾北斎もエロ浮世絵で、触手プレイとかやってますしねえ(笑)。
> いろいろ言われるオタク文化ですが、爛熟期の江戸文化と結構似通ってる面もあったりして、
> そんな比較論を扱う本でもあれば、そこそこウケるかも知れませんね。
> 激動の時代も楽しいですけど、江戸の泰平の時代も結構面白いですよ。

比較の本とかはないと思いますが、オタクを扱った本の中に出てきそうなネタだとは思います。


> まあ、本当にオタク文化が閉め出されるような大日本帝国であったとすれば、
> その時はそれこそ、満州国に渡れば良いんですよ!!
> マルクス主義者が満鉄調査部へと逃れたように、
> 「南満州鉄道株式会社 現代視覚文化研究会」でも作れば大丈夫ですよ、多分。
> マルクス主義者が見逃されるんですから、オタクなら尚更大丈夫かと。
> って、ますます満州国がカオスな国になっていきますね(笑)。

いやいや、少しカオスなのより、もっとカオスな国の方が面白いですよw


> > 少なくともスクールデイズは教育上よろしくないですよw
> いやいや、あれで歴代首相の名前を覚える人もいるでしょうから、
> そう言った面では、教育的ですよ(笑)。
> ロマサガ2の登場キャラから、世界史上の人物名を覚えた人も身近に居ましたし。

たまにいますねえ。クラスメートに、ハッピーレッスンで月の旧名を覚えた方がいましたし。

最近というには古いですが、聖戦のイベリアとかはどうでしょうか?
サウンドホライズンのCDなんですが、三つ目の侵略する者されるもののこの部分は、勉強に使える?
(一部文字化けするところはカタカナに変えました。)
Celt Iberosの眷属が築いた 城壁を崩して
Carthageが踊った勝利の舞踏が 大地を震わせた
ヒスパニアローマが荒れ地を耕して 石を敷き詰めて
Vandalsの軍が蛮勇を奮って 荒らして廻った
Visigothsが継いだ亡国の遺産の 歴史と文化は
Umayyadによって異文化と出会って 花を咲かせた
アラゴン=カタルーニャ ←→ Castilla=León同盟を結んで
Granada ← 陥落せば 積年の悲願 遂に『領土再征服完了!』

> > 左の言うことにしろ右の言うことにしろ。
> > そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。

> 結局の所、彼らは「共依存」の関係ですからねえ。
> 立ち位置が違うだけで、同じタイプの人間も多いでしょうし。

結局そういう方がどっちに分かれるかの分岐点てなんなんでしょうかね?


> > ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?
> 何だかんだで、未だに世界は、白人優位社会の面もありますからねえ。
> 本当にアジアが台頭(復活?)してきたら、
> また、黄禍論とかを唱え出してもおかしくないかも?

でそうですねえ。

> 例えば、現在話題になっているスピード社の水着に関しても、
> あれが日本のメーカーが出してきたとしたら、
> 果たして、許認可は下りたのか?って疑問はありますし。
> そもそも世界水連は、何年か前に特殊表面加工の水着を禁止したはずなのに・・・・

そうなんですか。
確かにあれはどうよといった水着ですからね。

> 何だか、この水着騒動を見るだけでも、
> ステレオ・タイプの国民評が、そのまま出来ちゃってますよね(笑)。
> もしも、自分たちに不都合な事が起きた場合、
>  →日本人なら、身内の中で責任の擦り付け合いを始める。
>  →アメリカ人なら、「フェアじゃない」と裁判で訴える。
>  →ヨーロッパ人なら、自分たちに有利なルールに変える。

たしかにw

> -----------------------------------------------------------------------------------
> でも、日本の帝国軍ですと、陸軍宙戦隊や海軍宙戦隊が作られる一方で、
> 帝国宇宙軍陸戦隊やら、帝国宇宙軍海戦隊やらも作られそうですけど・・・・

そうなるでしょうねえ。
そこに空軍が独立したらさらにカオスな軍組織ですw

> ああ、でも、この宇宙軍方式を導入すれば、
> 現行憲法の第九条が「陸海空その他の戦力は、これを保持しない」ではなく、
> 「陸海空の戦力は、これを保持しない」という文章であったなら、
> 宇宙軍陸戦隊・宇宙軍海戦隊・宇宙軍空戦隊が作ってたかも知れませんね。

こういうてもありですかw
世界中の笑われ者になりそうですけどw

> そう考えると、わざわざ「その他の」を入れたのは先見の明なのかも?(笑)
> とは言え、キッチリ「前項の目的を達するため」と逃げ道を作ってるんですよねえ。
> 憲法の一文一文も、これで結構奥が深い。
> 田中角栄は法律でそうした事を言ってますが、こちらは法律の上の憲法ですから、
> きっと、それ以上の物語が隠れているんでしょうね。

そうでしょうねえ。
ゲームですら、言い訳できるように、させないようにいろいろ工夫してますし。


▼ 物秦さん
> 但しベトナム戦争の代わりに国共戦争が泥沼化&ベトナム以上の戦死者が予想されます。
> 下手すると朝鮮問題と絡まって第二次大東亜戦争・・・

泥沼化する前に止めがはいる気がさすがにします。

> 私見ですがどこの世にも収集家は居りますので、「燃え」と「萌え」のバランスが代わっただけで似た状況が起きるかと。
私が言いたかったのは今のようなですので、、「燃え」と「萌え」のバランスが代わったら、ちょっと別物ですよ。


> 法螺吹きと扇動屋は何時の時代にもいますので・・・
デマの語源は古代ギリシャですからねえ。
無くならない気もしますが、努力は大切です。

> 歴史は大方美化されて伝わりますので・・・・
> 唯暗黒面は忘れますが。

美化はされますが、結構暗黒面も残りますよ。


[6715] Re17:まとめレス返信 削除
2008/6/14 (土) 10:03:16 徳翁導誉

> > 東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。
> ところで、東トルキスタンが独立したら、トルコとは仲が良いんでしょうか?
> 立場上友好ができるか微妙でしょうけど。

東トルキスタンはソ連の衛星国になるでしょうから、
特に深い関係にはならなかったんじゃないですかねえ?
カザフスタンとかだって、ソ連邦内に実在していた訳ですし。

> > 少なくとも、直木賞作家・志茂田景樹の「孔明の艦隊」よりはマシな内容になるかと(笑)。
> > http://homepage2.nifty.com/muraji/esekakuu/koumei.htm

> こういう小説はあんまり読まないのでわかりませんけど。

いや、私もネタとして知っているだけで、読んだ事はありません(笑)。
そもそも基本的に、シミュレーション小説自体を読みませんし。

> > 政治家は国民のレベルを写す鏡であり、
> > 時代変化によって環境が変わっただけで、レベルそのものは大して変化がない。
> > だったら、触れられる情報は少ないよりも多い方がマシなのでは?って意味です。

> 国民のレベルが上がる日は来るのか?
> しばらくは来ないでしょうけど。

卵が先か?鶏が先か?の議論になっちゃいますけど、
マスコミの成熟度が、国民のレベルを示す良いバロメーターなんじゃないですかねえ?
政治がどうだ、経済がこうだと、いろいろランク付けされますが、
日本で一番レベルが低いのは、恐らくマスコミだと思いますし。

国境なき記者団が毎年発表している「世界の報道自由度ランキング」では、
一昨年の日本の順位なんか、51位でしたからねえ。
「記者クラブ制度」が、「閉鎖的だ」と欧米メディアからかなり批判を受けてますので。
天下りだとか、腐敗体質だと、事なかれ主義だと、他者をいろいろ批判する割には、
そう言った体質が最も色濃い業界こそ、実はマスコミ自体だったりしますし。
大手新聞社を中心として形成される、固定化されているマスコミ業界に、
新規参入していくるような勢力は現れたら面白いと思うんですけどねえ・・・・
新聞親玉のままでは、世界のマスコミのネット対応化の波に、ドンドン置いて行かれそうですし。

> > そう言えば、かなり前に、「魏:PS」「呉:任天堂」「蜀:セガ」の勢力争いを、
> > カノッサの屈辱風に三国志に見立てて、余所の掲示板に書いた事がありましたねえ・・・・
> > って、テレビ番組の「カノッサの屈辱」というのは御存知無いですよねえ?

> すいません、ちょっと小学校入学以前の深夜番組はわからないです。

まあ、私もリアルタイムでは見てないんですけどね(笑)。
ただし「征服王」は、子供ながらに見てましたが。
それにしても、さすがはバブル期だけあって、
深夜番組でさえ、金の掛かり方がトンデモなかったらしいですね。
征服王なんて、人間将棋風にボードゲームをやって遊んでいた訳ですし(笑)。
で、今の深夜はアニメの洪水と(U系を入れると週30本くらいやってるそうですね)。

> > > 先にケータイが10倍の速度で充電できるようになってほしいw
> > う〜ん、家庭用の電源からでは難しいかも?

> やっぱむりですか。

いや、まあある程度は速くなると思いますよ。
新しい電池でも発明しない限り、容量はもう一杯一杯でしょうし、
となれば各社は、充電速度を上げる方向に進むと思います。
とは言え、数年単位で速度が10倍になるのは難しいかと・・・・

> > ただ、電源にプルトニウムを使うので、日本などの国々では使用を禁じられています。
> そういうペースメーカーをつけている人は入国拒否なんでしょうか?

う〜ん、どうなんでしょ?
ただ、そうやって各国で対応が異なり、不都合もあったりしたので、
あまり広まらなかったという話は聞きますね。
現在付けている人は、世界でも100人くらいだそうですし。
電池の性能もアップしたことで、現在では付けたいって人は少ないらしいです。

それと、さすがに体内に埋め込むモノですので、
原発みたいには危なくないって事だけ、一応言っておきます(笑)。
それよりも身近な事としては、過度なCTやレントゲン撮影の方が問題かも?
まあ、気にする程の量でないものの、それでも撮影で被爆するのは確かですからねえ。
「一応、念の為」とか、「診療料金を高くしよう」とか言った具合でも撮るので、
日本のレントゲン使用頻度は、世界トップだと言われており、
「だから、日本人はガンが多いんだ」という医者もいるくらいですので。
って、だからと言って、神経質になり過ぎるのも良くないですがね・・・・
小さな可能性を恐れて、大きな病気を見逃しては、元も子もないですし。


> > 車では無いにしても、韓国製や台湾製の家電やPCが出回り、
> まわりで、台湾韓国メーカーのを持っている人は見たこと無いんで、
> あんまり広がっている感じはしないです。

でも、家電量販店などを見れば、明らかに増えてますよねえ?
以前は本当に、日本製しか置いてませんでしたし。

> 私は、金持ちが増えて格差が広がるのは良いと思いますが、
> 貧乏人が増えるのは社会不安のもとですので。

いや、金持ちか否かなんて言うのは相対的なモノですし、
富裕層が増えれば、その数倍は貧困層が増えるというのが、世の常だと思いますよ。
国内で富裕層だけが増えるなんて言うのも、海外に貧困を輸出しているだけかと。
現在の穀物価格の急上昇なんて、まさにそんな感じじゃないですかねえ?

> > 冷戦期、核の脅威を大袈裟に吹聴したのは、主に核戦争を抑止する面がありましたが、
> > 現在の二酸化炭素排出による地球温暖化の場合は、主に経済と結び付いてますからねえ。
> > 「排出権取引」なんて、まさに何も無い所からカネを生み出す錬金術ですし。

> 世の中にはうまいことを考える人がいるもんです。

彼らにとっての「エコ」とは、
「エコロジー」ではなく、「エコノミー」の事ですから(笑)。
まあ、民放が最近やたらとエコ番組を作ったり、催しものをやったりするのは、
洞爺湖サミットを「祭り」として捉えて、その事前イベントをやってる感じなんでしょうね。
おそらく彼らにとっては、オリンピックも(自国開催の)サミットも同じなのかと(笑)。

> > > > せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
> > > 位置的にそれでも日本はあんまり良い役回りが回ってこないですw

> > いやいや、アメリカと中国の冷戦だからこそ、
> > 最前線である日本は、地理的に美味しいんですよ(笑)。

> 利益を引き寄せることができるのはわかるんですが…
> まさしく、バランス感覚がないと思うので、良い役回りが回ってこないと思います。

でもまあ、そこまで超絶的なバランス感覚が求められる訳ではないですけどね。
何だかんだで現状の日本は、米中も無視できない程の国力を持ってますし、
米中が対立すれば、おのずと引っ張りだこになるでしょうから。
逆に日本が恐れるとすれば、それは米中が手を結んでしまう事ですね。
WW2オンラインをやっても分かるでしょうけど、
アメリカが太平洋を分割する場合、相手は日本でも中国でも構いませんからねえ。

> 日露の連携は日露戦争後にもありましたよね、
> 確かその時もアメリカに対抗とかそんな感じじゃなかったですか。

シベリア抑留や冷戦などの影響から、ロシアを嫌う日本人は多いですけど、
日本が大陸へ本格進出せず、ロシアも関心を西側に向けている限り、
日本にとってロシアは、組むのに丁度良い相手なんですけどね。
北方領土を日本に返還してもらう代わりに、北方領土内にロシア軍基地の設置を認め、
日露交易の経済特区とする「北方領土の沖縄化」をしてみるのも面白いかも?
比較対照を作る事で、在日米軍の態度も少しは改善するかも知れませんし。

> > アメリカの勢いに陰りが見え始め、日本はアメリカと心中するのでなければ、
> > 日本が保有するアメリカ国債40兆円分を、格安で中国などに引き渡しても面白いかも?(笑)

> 国債って引き渡せるんですか?

時の総理だった橋本龍太郎が渡米した際、コロンビア大学で講演を行った事があったんですが、
その時に聴衆の一人から、「日本が米国債を蓄積し続けることに利益があるのか?」と質問され、
橋本は冗談交じりに、「実は米国債を売りたいとの誘惑にかられた事がある(笑)」と答えたんです。
そうしたら翌日のニューヨーク株式市場は、ここ10年間で最大の下げ幅を記録し、
日米両国は、その橋本流アメリカン・ジョークの火消しに躍起になるなんて言う事もありましたので。
と言う事で、論理的には米国債を他国に売却することは「可能」だと思いますが、
まあ実際に、今の日米関係でそれが可能かと言えば、答えは「不可能」です。

> > とは言え、歴史書の場合は、解らない部分は何も書けないのに対して、
> > 歴史小説の場合は、解らない部分は自由に書ける腕の見せ所だという違いがあるので、
> > せめて最低限、それくらいの認識だけは、持っていて貰いたいとも思いますが。
> > 歴史小説に書かれている事が全て真実だと、思いこんでいる人も多そうですし。

> 学校でもっとそういうこととかを教えた方が良いんでしょうけど、
> あんまりそういうことをしないですからねえ。

学校は逆に、「司馬作品や大河ドラマは勉強になるから見ろ」って言いますからねえ。
まあ、歴史の流れが掴めるので、勉強になると言えばなるんでしょうけど。
小説的な創作部分が、試験問題に出てくる訳でもないですし。
そう考えると、大河ドラマの番組の最後には、
「このドラマは史実を元にしたフィクションであり・・・」なんてテロップを入れるべきなのかな?(笑)
今の「篤姫」も、「徳川家定は暗愚なフリをしているだけで実は賢い」なんて設定になってますし。

> > まあ逆に言えば、それだけ龍馬人気が高いって事なのかな?
> そう思いますよ。
> 中高とそういう人に能く出会いましたし。

確か、書店だか出版社だかで行ったアンケートでは、
中高生に一番人気だったのが「竜馬がゆく」で、
大学生・社会人に一番人気だったのが「坂の上の雲」、
経営者に一番人気だったのが「明治という国家」だったような記憶があります。
ついでに2年ほど前、「項羽と劉邦」の翻訳版が、中国でも発売されたらしいですね。
まあ恐らくは、村上春樹人気の追い風を受けてのモノなのでしょうが、それでも凄い事ですよね。

> > でもまあ、陸奥宗もそうですが、一度くらいは外交官を題材に大河を作ってもらいたいですけどね。
> > 幕末の開国から戦後の主権回復までの「外交百年史」も、かなり面白いモノですし。

> 外交官はドラマにしにくいと思います。
> 地味な印象を持たれてしまいそうですから。

確かに、政治的な部分を描いた「翔ぶが如く」や「徳川慶喜」などは、
一部で高く評価されたモノの、一般的な評価は低かったですからねえ。
機会があれば、Flashでも作ってみたいんですけどね。

> 個人的には、アニメのできがいまいちだったの、デオンドボーモンで作ってほしいです。
「シュヴァリエ」でしたっけ?
番宣CMでは面白うそうだったので、期待してたんですが、
第一話を見ただけで切ってしまったので・・・・私が特に語れる事はないですね。

> > いろいろ言われるオタク文化ですが、爛熟期の江戸文化と結構似通ってる面もあったりして、
> > そんな比較論を扱う本でもあれば、そこそこウケるかも知れませんね。
> > 激動の時代も楽しいですけど、江戸の泰平の時代も結構面白いですよ。

> 比較の本とかはないと思いますが、オタクを扱った本の中に出てきそうなネタだとは思います。

色使いと構図、消費物としての存在、分業制による制作など、
浮世絵なんてまさに、江戸時代のアニメなんですけどね。
当時の人々にとっては、浮世絵なんて芸術でも何でもないですし(笑)。

> > まあ、本当にオタク文化が閉め出されるような大日本帝国であったとすれば、
> > その時はそれこそ、満州国に渡れば良いんですよ!!
> > マルクス主義者が満鉄調査部へと逃れたように、
> > 「南満州鉄道株式会社 現代視覚文化研究会」でも作れば大丈夫ですよ、多分。
> > マルクス主義者が見逃されるんですから、オタクなら尚更大丈夫かと。
> > って、ますます満州国がカオスな国になっていきますね(笑)。

> いやいや、少しカオスなのより、もっとカオスな国の方が面白いですよw

コスプレ馬賊とかに暴れ回られたら嫌だなあ(笑)。

> サウンドホライズンのCDなんですが、三つ目の侵略する者されるもののこの部分は、勉強に使える?
う〜ん、この人たちは知らないです・・・・

> > そもそも世界水連は、何年か前に特殊表面加工の水着を禁止したはずなのに・・・・
> そうなんですか。
> 確かにあれはどうよといった水着ですからね。

うろこ水着とか、鮫肌水着とかが出てきて、
水着の性能が勝敗に影響する事が問題視されるようになり、
それで、特殊表面加工を禁止するようになったんです。
少なくとも、スピード社以外のメーカーは、そう理解していました。


[6722] Re18:まとめレス返信 削除
2008/6/14 (土) 16:23:21 fumidasu

▼ 徳翁導誉さん
> > > 東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。
> > ところで、東トルキスタンが独立したら、トルコとは仲が良いんでしょうか?
> > 立場上友好ができるか微妙でしょうけど。

> 東トルキスタンはソ連の衛星国になるでしょうから、
> 特に深い関係にはならなかったんじゃないですかねえ?
> カザフスタンとかだって、ソ連邦内に実在していた訳ですし。

そうですね・・・。確かに東トルキスタンはトルコと何らかの関係がある訳でも無いですし・・・。
(名前が少しトルコに近いですが(笑))

> > > 少なくとも、直木賞作家・志茂田景樹の「孔明の艦隊」よりはマシな内容になるかと(笑)。
> > > http://homepage2.nifty.com/muraji/esekakuu/koumei.htm

> > こういう小説はあんまり読まないのでわかりませんけど。

> いや、私もネタとして知っているだけで、読んだ事はありません(笑)。
> そもそも基本的に、シミュレーション小説自体を読みませんし。
>
> > > 政治家は国民のレベルを写す鏡であり、
> > > 時代変化によって環境が変わっただけで、レベルそのものは大して変化がない。
> > > だったら、触れられる情報は少ないよりも多い方がマシなのでは?って意味です。

> > 国民のレベルが上がる日は来るのか?
> > しばらくは来ないでしょうけど。

> 卵が先か?鶏が先か?の議論になっちゃいますけど、
> マスコミの成熟度が、国民のレベルを示す良いバロメーターなんじゃないですかねえ?
> 政治がどうだ、経済がこうだと、いろいろランク付けされますが、
> 日本で一番レベルが低いのは、恐らくマスコミだと思いますし。
>
> 国境なき記者団が毎年発表している「世界の報道自由度ランキング」では、
> 一昨年の日本の順位なんか、51位でしたからねえ。
> 「記者クラブ制度」が、「閉鎖的だ」と欧米メディアからかなり批判を受けてますので。
> 天下りだとか、腐敗体質だと、事なかれ主義だと、他者をいろいろ批判する割には、
> そう言った体質が最も色濃い業界こそ、実はマスコミ自体だったりしますし。
> 大手新聞社を中心として形成される、固定化されているマスコミ業界に、
> 新規参入していくるような勢力は現れたら面白いと思うんですけどねえ・・・・
> 新聞親玉のままでは、世界のマスコミのネット対応化の波に、ドンドン置いて行かれそうですし。

そうですね・・・。日本は一昨年から去年にかけて37位に上昇しましたが・・・。
それでもまだ低いですかね・・・。(5,6年前と比べれば指数が1.5倍程度ですし。)
まぁ、北朝鮮と比べると随分マシですが。ただ、去年は北朝鮮に代わりエリトリアが最下位の様ですね。

> > > そう言えば、かなり前に、「魏:PS」「呉:任天堂」「蜀:セガ」の勢力争いを、
> > > カノッサの屈辱風に三国志に見立てて、余所の掲示板に書いた事がありましたねえ・・・・
> > > って、テレビ番組の「カノッサの屈辱」というのは御存知無いですよねえ?

> > すいません、ちょっと小学校入学以前の深夜番組はわからないです。

> まあ、私もリアルタイムでは見てないんですけどね(笑)。
> ただし「征服王」は、子供ながらに見てましたが。
> それにしても、さすがはバブル期だけあって、
> 深夜番組でさえ、金の掛かり方がトンデモなかったらしいですね。
> 征服王なんて、人間将棋風にボードゲームをやって遊んでいた訳ですし(笑)。
> で、今の深夜はアニメの洪水と(U系を入れると週30本くらいやってるそうですね)。
>
> > > > 先にケータイが10倍の速度で充電できるようになってほしいw
> > > う〜ん、家庭用の電源からでは難しいかも?

> > やっぱむりですか。

> いや、まあある程度は速くなると思いますよ。
> 新しい電池でも発明しない限り、容量はもう一杯一杯でしょうし、
> となれば各社は、充電速度を上げる方向に進むと思います。
> とは言え、数年単位で速度が10倍になるのは難しいかと・・・・
>
> > > ただ、電源にプルトニウムを使うので、日本などの国々では使用を禁じられています。
> > そういうペースメーカーをつけている人は入国拒否なんでしょうか?

> う〜ん、どうなんでしょ?
> ただ、そうやって各国で対応が異なり、不都合もあったりしたので、
> あまり広まらなかったという話は聞きますね。
> 現在付けている人は、世界でも100人くらいだそうですし。
> 電池の性能もアップしたことで、現在では付けたいって人は少ないらしいです。
>
> それと、さすがに体内に埋め込むモノですので、
> 原発みたいには危なくないって事だけ、一応言っておきます(笑)。
> それよりも身近な事としては、過度なCTやレントゲン撮影の方が問題かも?
> まあ、気にする程の量でないものの、それでも撮影で被爆するのは確かですからねえ。
> 「一応、念の為」とか、「診療料金を高くしよう」とか言った具合でも撮るので、
> 日本のレントゲン使用頻度は、世界トップだと言われており、
> 「だから、日本人はガンが多いんだ」という医者もいるくらいですので。
> って、だからと言って、神経質になり過ぎるのも良くないですがね・・・・
> 小さな可能性を恐れて、大きな病気を見逃しては、元も子もないですし。

そうですね。元々日本は医療費等が高いですが・・・。
頻度が世界トップだとすると、1人当たりの医療費も随分なのではないでしょうか?
自分は医療費のことは詳しくないですが。そう思います。

> > > 車では無いにしても、韓国製や台湾製の家電やPCが出回り、
> > まわりで、台湾韓国メーカーのを持っている人は見たこと無いんで、
> > あんまり広がっている感じはしないです。

> でも、家電量販店などを見れば、明らかに増えてますよねえ?
> 以前は本当に、日本製しか置いてませんでしたし。
>
> > 私は、金持ちが増えて格差が広がるのは良いと思いますが、
> > 貧乏人が増えるのは社会不安のもとですので。

> いや、金持ちか否かなんて言うのは相対的なモノですし、
> 富裕層が増えれば、その数倍は貧困層が増えるというのが、世の常だと思いますよ。
> 国内で富裕層だけが増えるなんて言うのも、海外に貧困を輸出しているだけかと。
> 現在の穀物価格の急上昇なんて、まさにそんな感じじゃないですかねえ?

そうですね。必ず格差は広がって、貧困層も増えると思います。
中国やインドも平均的には少し日本より貧しいですが、人口が多く日本の大金持ちより裕福な人もいれば、
日本の貧しい生活をしている人よりもっと貧しい人がいますからねぇ。
そういえば、アフリカは最近資源が良いからということで、穀物価格が上がったようですね?

> > > 冷戦期、核の脅威を大袈裟に吹聴したのは、主に核戦争を抑止する面がありましたが、
> > > 現在の二酸化炭素排出による地球温暖化の場合は、主に経済と結び付いてますからねえ。
> > > 「排出権取引」なんて、まさに何も無い所からカネを生み出す錬金術ですし。

> > 世の中にはうまいことを考える人がいるもんです。

> 彼らにとっての「エコ」とは、
> 「エコロジー」ではなく、「エコノミー」の事ですから(笑)。
> まあ、民放が最近やたらとエコ番組を作ったり、催しものをやったりするのは、
> 洞爺湖サミットを「祭り」として捉えて、その事前イベントをやってる感じなんでしょうね。
> おそらく彼らにとっては、オリンピックも(自国開催の)サミットも同じなのかと(笑)。

まぁ、確かに「排出権取引」をしても世の中の排出量が減るわけでも無いですし、
金も増えたり減ったりは無いですよね(笑)
(つまり、その取引をした者にしか意味が無いという・・・。)
そういえば、北京はかなり空気が汚いらしいですね。これも急成長の証ですが・・・。
まぁ、これまたアメリカを抜かすのでしょうか。
いくら急成長しているとはいえ、まだ発展途上国ですから、とめる義務が無いですけどね。

> > > > > せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
> > > > 位置的にそれでも日本はあんまり良い役回りが回ってこないですw

> > > いやいや、アメリカと中国の冷戦だからこそ、
> > > 最前線である日本は、地理的に美味しいんですよ(笑)。

> > 利益を引き寄せることができるのはわかるんですが…
> > まさしく、バランス感覚がないと思うので、良い役回りが回ってこないと思います。

> でもまあ、そこまで超絶的なバランス感覚が求められる訳ではないですけどね。
> 何だかんだで現状の日本は、米中も無視できない程の国力を持ってますし、
> 米中が対立すれば、おのずと引っ張りだこになるでしょうから。
> 逆に日本が恐れるとすれば、それは米中が手を結んでしまう事ですね。
> WW2オンラインをやっても分かるでしょうけど、
> アメリカが太平洋を分割する場合、相手は日本でも中国でも構いませんからねえ。

確かに地理的に美味しいですねぇ(笑)あの、朝鮮半島の時の再現っぽい感じでしょうか?
あの時から日本は急成長を遂げましたからねぇ。
米ソ冷戦の次は米中冷戦・・・。まぁ、米中が手を組むというのは最悪のシナリオでしょうか。
米中に挟まれている日本としては・・・。
 
> > 日露の連携は日露戦争後にもありましたよね、
> > 確かその時もアメリカに対抗とかそんな感じじゃなかったですか。

> シベリア抑留や冷戦などの影響から、ロシアを嫌う日本人は多いですけど、
> 日本が大陸へ本格進出せず、ロシアも関心を西側に向けている限り、
> 日本にとってロシアは、組むのに丁度良い相手なんですけどね。
> 北方領土を日本に返還してもらう代わりに、北方領土内にロシア軍基地の設置を認め、
> 日露交易の経済特区とする「北方領土の沖縄化」をしてみるのも面白いかも?
> 比較対照を作る事で、在日米軍の態度も少しは改善するかも知れませんし。

そういえば、大分前ですが、麻生氏が北方領土を半分ずつに区切るという提案をしていたのが、
以前新聞で見かけましたね。日本は・・・歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島の25% ロシアは択捉島の75%
でしたっけ。まぁ、ロシアとしては日本が4島(3.25島でしょうか?)を保有するのに反対らしいですが。
 
> > > アメリカの勢いに陰りが見え始め、日本はアメリカと心中するのでなければ、
> > > 日本が保有するアメリカ国債40兆円分を、格安で中国などに引き渡しても面白いかも?(笑)

> > 国債って引き渡せるんですか?

> 時の総理だった橋本龍太郎が渡米した際、コロンビア大学で講演を行った事があったんですが、
> その時に聴衆の一人から、「日本が米国債を蓄積し続けることに利益があるのか?」と質問され、
> 橋本は冗談交じりに、「実は米国債を売りたいとの誘惑にかられた事がある(笑)」と答えたんです。
> そうしたら翌日のニューヨーク株式市場は、ここ10年間で最大の下げ幅を記録し、
> 日米両国は、その橋本流アメリカン・ジョークの火消しに躍起になるなんて言う事もありましたので。
> と言う事で、論理的には米国債を他国に売却することは「可能」だと思いますが、
> まあ実際に、今の日米関係でそれが可能かと言えば、答えは「不可能」です。

そうですねぇ。まぁ可能だとしても多分売却は無いでしょうね。
もし、そんなことでもやらかしたら、アメリカの怒りが回ってきますからね。
(例えば先程書いた米中で手を組んで日本に敵対するとか(笑))



[6731] Re19:まとめレス返信 削除
2008/6/15 (日) 20:20:44 徳翁導誉

> > > > 東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。
> > > ところで、東トルキスタンが独立したら、トルコとは仲が良いんでしょうか?

> > 東トルキスタンはソ連の衛星国になるでしょうから、
> > 特に深い関係にはならなかったんじゃないですかねえ?

> そうですね・・・。確かに東トルキスタンはトルコと何らかの関係がある訳でも無いですし・・・。
> (名前が少しトルコに近いですが(笑))

いや、トルコと東トルキスタンには関係があるからこそ、
こう言った話題になるわけで・・・・
同じトルコ語系である彼らは、互いに言葉が通じますし、
微々たるモノとは言え、東トルキスタンの独立運動を最も強力に援護している外国は、
そう言った関係にあるトルコです。
そもそも東トルキスタンとは、「東にあるトルコ人の国」って意味ですし。
そして、こうしたトルコ系民族の団結・統合を目指す動きが、
「汎テュルク主義」と呼ばれるモノです。

> > 国境なき記者団が毎年発表している「世界の報道自由度ランキング」では、
> > 一昨年の日本の順位なんか、51位でしたからねえ。
> > 「記者クラブ制度」が、「閉鎖的だ」と欧米メディアからかなり批判を受けてますので。

> そうですね・・・。日本は一昨年から去年にかけて37位に上昇しましたが・・・。
> それでもまだ低いですかね・・・。(5,6年前と比べれば指数が1.5倍程度ですし。)

正直な話、国境なき記者団はどうでも良いんですけどね。
まあ1つの指標にはなりますが、あくまで一団体が独自に作っているだけのモノですし。
ここで言いたかったのは、日本マスコミの問題自体ですので。

> そうですね。元々日本は医療費等が高いですが・・・。
> 頻度が世界トップだとすると、1人当たりの医療費も随分なのではないでしょうか?
> 自分は医療費のことは詳しくないですが。そう思います。

んん?
「詳しくない」のであれば、何故「元々日本は医療費等が高い」と書くんですか?
先進諸国を見比べても、今までの日本の医療費は、
質が高い割に、かなり安く済んでいましたよ。
日本医療界にも様々な問題が山積しているのは事実ですが、
医療レベルと医療費の複合評価では、世界の中でもトップレベルでした。
って、こうして過去形で書いているのは、
国民皆保険制が崩壊しかねない状況だからですけどね・・・・

> > > > > > せめて、米中冷戦くらいで収まる事を願いましょうか?(笑)
> > > > > 位置的にそれでも日本はあんまり良い役回りが回ってこないですw

> > > > いやいや、アメリカと中国の冷戦だからこそ、
> > > > 最前線である日本は、地理的に美味しいんですよ(笑)。

> > > 利益を引き寄せることができるのはわかるんですが…
> > > まさしく、バランス感覚がないと思うので、良い役回りが回ってこないと思います。

> > でもまあ、そこまで超絶的なバランス感覚が求められる訳ではないですけどね。
> > 何だかんだで現状の日本は、米中も無視できない程の国力を持ってますし、
> > 米中が対立すれば、おのずと引っ張りだこになるでしょうから。

> 確かに地理的に美味しいですねぇ(笑)あの、朝鮮半島の時の再現っぽい感じでしょうか?

いや、ですから「冷戦」の話をしている訳で・・・・
「朝鮮半島の時の」って、朝鮮戦争の事ですよねえ?
あれはモロに武力衝突してますし、事態は大きく異なりますよ。
第二次朝鮮戦争が勃発しても、それで直接的に日本が得をする訳ではないですし。

> そういえば、大分前ですが、麻生氏が北方領土を半分ずつに区切るという提案をしていたのが、
> 以前新聞で見かけましたね。日本は・・・歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島の25% ロシアは択捉島の75%
> でしたっけ。まぁ、ロシアとしては日本が4島(3.25島でしょうか?)を保有するのに反対らしいですが。

日本側の政治家が、おのおのの思惑でバラバラの案を言っている現状では、
ロシア側としても、従来通りの「歯舞・色丹二島の返還」しか言えませんよ。
日本側の方が、まともに議論し合える状態になってない訳ですし。

> > と言う事で、論理的には米国債を他国に売却することは「可能」だと思いますが、
> > まあ実際に、今の日米関係でそれが可能かと言えば、答えは「不可能」です。

> そうですねぇ。まぁ可能だとしても多分売却は無いでしょうね。
> もし、そんなことでもやらかしたら、アメリカの怒りが回ってきますからね。
> (例えば先程書いた米中で手を組んで日本に敵対するとか(笑))

怒るとかどうとかの問題ではなく、日本が保有する米国債を全て売却でもすれば、
アメリカの経済は一気に崩壊しますし、全世界の経済も大混乱に陥ります。
そしてそれは勿論、日本だって例外ではありません。

それに、あれだけ大量の米国債を引き取るとなれば、
そんな国は中国など、本当に数少ない国しかないでしょうし、
「日本が米国債を手放す」と言う事は、
「日本が中国の軍門に下る」となる事を意味する可能性が高く、
そう言った状況では、「米中が組んで日本を・・・」なんて展開にはならないかと。


[6737] Re18:まとめレス返信 削除
2008/6/15 (日) 22:03:53 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > 東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。
> > ところで、東トルキスタンが独立したら、トルコとは仲が良いんでしょうか?
> > 立場上友好ができるか微妙でしょうけど。

> 東トルキスタンはソ連の衛星国になるでしょうから、
> 特に深い関係にはならなかったんじゃないですかねえ?
> カザフスタンとかだって、ソ連邦内に実在していた訳ですし。

なんと言うんでしょうか?一種の分断国家?というか、民族系等が同じでも思想と陣営がちがう、
しかしガチで戦争するほど近くにあるわけではない国の仲がどうなるのかなあ。
ということなんですけど、やっぱり深い関係にはなりそうにないですか。


> 卵が先か?鶏が先か?の議論になっちゃいますけど、
> マスコミの成熟度が、国民のレベルを示す良いバロメーターなんじゃないですかねえ?
> 政治がどうだ、経済がこうだと、いろいろランク付けされますが、
> 日本で一番レベルが低いのは、恐らくマスコミだと思いますし。

確かにレベルは低いです。特に軍事関連のところとかは。
ただ、軍事はプロも当てになりませんが。

> 国境なき記者団が毎年発表している「世界の報道自由度ランキング」では、
> 一昨年の日本の順位なんか、51位でしたからねえ。

そこまで低いイメージはないんですけど。
安倍政権なんてメディアがつぶしたイメージがありますし。
菊タブーとかはありますが、イスラム圏のタブーに比べればマシですし。
(イスラム圏自体低そうですが)

嘘を堂々と報道しても大丈夫ですしw

> 「記者クラブ制度」が、「閉鎖的だ」と欧米メディアからかなり批判を受けてますので。
> 天下りだとか、腐敗体質だと、事なかれ主義だと、他者をいろいろ批判する割には、
> そう言った体質が最も色濃い業界こそ、実はマスコミ自体だったりしますし。
> 大手新聞社を中心として形成される、固定化されているマスコミ業界に、
> 新規参入していくるような勢力は現れたら面白いと思うんですけどねえ・・・・
> 新聞親玉のままでは、世界のマスコミのネット対応化の波に、ドンドン置いて行かれそうですし。

新規参入は難しいと思います。
やはりブランドイメージがある現行が強いでしょうから。
安売りして何とか食い込める業界でもないですし。


> まあ、私もリアルタイムでは見てないんですけどね(笑)。
> ただし「征服王」は、子供ながらに見てましたが。
> それにしても、さすがはバブル期だけあって、
> 深夜番組でさえ、金の掛かり方がトンデモなかったらしいですね。
> 征服王なんて、人間将棋風にボードゲームをやって遊んでいた訳ですし(笑)。
> で、今の深夜はアニメの洪水と(U系を入れると週30本くらいやってるそうですね)。

世相の表れですねえ。

> > > > 先にケータイが10倍の速度で充電できるようになってほしいw
> > > う〜ん、家庭用の電源からでは難しいかも?

> > やっぱむりですか。

> いや、まあある程度は速くなると思いますよ。
> 新しい電池でも発明しない限り、容量はもう一杯一杯でしょうし、
> となれば各社は、充電速度を上げる方向に進むと思います。
> とは言え、数年単位で速度が10倍になるのは難しいかと・・・・

そうですよねえ。
世の中の発展は早いようで、しかし思ったようにはいかないです。

> > > ただ、電源にプルトニウムを使うので、日本などの国々では使用を禁じられています。
> > そういうペースメーカーをつけている人は入国拒否なんでしょうか?

> う〜ん、どうなんでしょ?
> ただ、そうやって各国で対応が異なり、不都合もあったりしたので、
> あまり広まらなかったという話は聞きますね。
> 現在付けている人は、世界でも100人くらいだそうですし。
> 電池の性能もアップしたことで、現在では付けたいって人は少ないらしいです。

百人しかいないんですか。
というか、今でも百人もいるのか。

> それと、さすがに体内に埋め込むモノですので、
> 原発みたいには危なくないって事だけ、一応言っておきます(笑)。

でも、少し漏れそうなイメージがあるんですけど。
意外と大丈夫なんでしょうか?

> それよりも身近な事としては、過度なCTやレントゲン撮影の方が問題かも?
> まあ、気にする程の量でないものの、それでも撮影で被爆するのは確かですからねえ。
> 「一応、念の為」とか、「診療料金を高くしよう」とか言った具合でも撮るので、
> 日本のレントゲン使用頻度は、世界トップだと言われており、
> 「だから、日本人はガンが多いんだ」という医者もいるくらいですので。
> って、だからと言って、神経質になり過ぎるのも良くないですがね・・・・
> 小さな可能性を恐れて、大きな病気を見逃しては、元も子もないですし。

私は、歯医者とかでよく受けろと言われたら受けていて抵抗感はないですが、
歯くらいでレントゲン取りすぎてガンになったらいやだなあw


> でも、家電量販店などを見れば、明らかに増えてますよねえ?
> 以前は本当に、日本製しか置いてませんでしたし。

確かにありますけど、昔がよくわからないんでよくわからないです。


> > 私は、金持ちが増えて格差が広がるのは良いと思いますが、
> > 貧乏人が増えるのは社会不安のもとですので。

> いや、金持ちか否かなんて言うのは相対的なモノですし、
> 富裕層が増えれば、その数倍は貧困層が増えるというのが、世の常だと思いますよ。
> 国内で富裕層だけが増えるなんて言うのも、海外に貧困を輸出しているだけかと。
> 現在の穀物価格の急上昇なんて、まさにそんな感じじゃないですかねえ?

うーん。必ずしもそうなるとは限らない気がしますけど。
ならんで増えることの方が多いとは思いますが、
片方だけ増えることも不可能ではないはずです。

話はかなりずれますが、国外のことですけど、国外に与える被害を考える政治家は果たして良い政治家なのか?
それによるマイナスよりもプラスが多ければそれをすべきだと思います。

あと、工業化を目指す途上国にとって適度な数の貧困層は好都合です。
低賃金で長時間こき使えますから。すくなくとも、過去にうまくいったことはあります。
やり過ぎると社会不安が増大するので、あくまで適度にですけど。
発展してから報いたほうが本人にも良いでしょうから。

> まあ、民放が最近やたらとエコ番組を作ったり、催しものをやったりするのは、
> 洞爺湖サミットを「祭り」として捉えて、その事前イベントをやってる感じなんでしょうね。
> おそらく彼らにとっては、オリンピックも(自国開催の)サミットも同じなのかと(笑)。

まあ、めでたいことと言えばめでたいと思いますよ。
自国が先進国であることの象徴のような物ですし。

あと、サミットに反対する人の気持ちがわかりません。
先進国の首脳が集まって話し合うことは自由のはずです。
参加していない国々などにたいして拘束力のある話をしているわけでなし。
サミットに反対することは、先進国首脳の集会の自由に対する挑戦だと思います。

> でもまあ、そこまで超絶的なバランス感覚が求められる訳ではないですけどね。
> 何だかんだで現状の日本は、米中も無視できない程の国力を持ってますし、
> 米中が対立すれば、おのずと引っ張りだこになるでしょうから。
> 逆に日本が恐れるとすれば、それは米中が手を結んでしまう事ですね。

そうなると日本としては対処のしようがないですからね。
そうなると頼れるのがロシアくらいしかない?
ロシアにとって中国が日本を押さえることいなれば、
極東で動きにくいですから。
いや、無理か。

> WW2オンラインをやっても分かるでしょうけど、
> アメリカが太平洋を分割する場合、相手は日本でも中国でも構いませんからねえ。

一度日本で挟み撃ちになりかけましたw
その時は奇襲で中国はつぶせましたが、アメリカに本土取られて勝利を失いました。
その後アメリカさんに協力してドイツをはめたりしましたけど。


> > 日露の連携は日露戦争後にもありましたよね、
> > 確かその時もアメリカに対抗とかそんな感じじゃなかったですか。

> シベリア抑留や冷戦などの影響から、ロシアを嫌う日本人は多いですけど、
> 日本が大陸へ本格進出せず、ロシアも関心を西側に向けている限り、
> 日本にとってロシアは、組むのに丁度良い相手なんですけどね。
> 北方領土を日本に返還してもらう代わりに、北方領土内にロシア軍基地の設置を認め、
> 日露交易の経済特区とする「北方領土の沖縄化」をしてみるのも面白いかも?
> 比較対照を作る事で、在日米軍の態度も少しは改善するかも知れませんし。

昔思ったことがあります。
ただ、ロシアがそこまで妥協するかが疑問でだと思い、
誰にもしゃべりませんでしたが。


> > 国債って引き渡せるんですか?
> 時の総理だった橋本龍太郎が渡米した際、コロンビア大学で講演を行った事があったんですが、
> その時に聴衆の一人から、「日本が米国債を蓄積し続けることに利益があるのか?」と質問され、
> 橋本は冗談交じりに、「実は米国債を売りたいとの誘惑にかられた事がある(笑)」と答えたんです。
> そうしたら翌日のニューヨーク株式市場は、ここ10年間で最大の下げ幅を記録し、
> 日米両国は、その橋本流アメリカン・ジョークの火消しに躍起になるなんて言う事もありましたので。
> と言う事で、論理的には米国債を他国に売却することは「可能」だと思いますが、
> まあ実際に、今の日米関係でそれが可能かと言えば、答えは「不可能」です。

橋本さんも余計なジョークを言うもんです。

とはいえ、論理的には可能なんですね。
勉強になりました。

> 学校は逆に、「司馬作品や大河ドラマは勉強になるから見ろ」って言いますからねえ。
> まあ、歴史の流れが掴めるので、勉強になると言えばなるんでしょうけど。
> 小説的な創作部分が、試験問題に出てくる訳でもないですし。

どちらかと言うと興味を持たせるためでしょうか?

> そう考えると、大河ドラマの番組の最後には、
> 「このドラマは史実を元にしたフィクションであり・・・」なんてテロップを入れるべきなのかな?(笑)
> 今の「篤姫」も、「徳川家定は暗愚なフリをしているだけで実は賢い」なんて設定になってますし。

入れた方が良いと思いますよ。
入れないと勘違いする人が多いでしょうから。


> 確か、書店だか出版社だかで行ったアンケートでは、
> 中高生に一番人気だったのが「竜馬がゆく」で、
> 大学生・社会人に一番人気だったのが「坂の上の雲」、
> 経営者に一番人気だったのが「明治という国家」だったような記憶があります。

中高のとこと大学社会人のとこがイメージどうりですw

> ついでに2年ほど前、「項羽と劉邦」の翻訳版が、中国でも発売されたらしいですね。
> まあ恐らくは、村上春樹人気の追い風を受けてのモノなのでしょうが、それでも凄い事ですよね。

中国でもですか。
価値観が違いますけど、うけるんでしょうか?
銀英伝はうけたようですが。
(違うと言えば違いますが、似ていると言えば似ているので)

> > > でもまあ、陸奥宗もそうですが、一度くらいは外交官を題材に大河を作ってもらいたいですけどね。
> > > 幕末の開国から戦後の主権回復までの「外交百年史」も、かなり面白いモノですし。

> > 外交官はドラマにしにくいと思います。
> > 地味な印象を持たれてしまいそうですから。

> 確かに、政治的な部分を描いた「翔ぶが如く」や「徳川慶喜」などは、
> 一部で高く評価されたモノの、一般的な評価は低かったですからねえ。
> 機会があれば、Flashでも作ってみたいんですけどね。

難しいでしょうが頑張ってください。

> > 個人的には、アニメのできがいまいちだったの、デオンドボーモンで作ってほしいです。
> 「シュヴァリエ」でしたっけ?
> 番宣CMでは面白うそうだったので、期待してたんですが、
> 第一話を見ただけで切ってしまったので・・・・私が特に語れる事はないですね。

私は一応全部見ましたが、いまいちなできでした。
冲方丁さんの作品だったので期待はしていたんですが。


> 色使いと構図、消費物としての存在、分業制による制作など、
> 浮世絵なんてまさに、江戸時代のアニメなんですけどね。
> 当時の人々にとっては、浮世絵なんて芸術でも何でもないですし(笑)。

だいたい今すごいと言われている物でそういうのって多いですよね。

> コスプレ馬賊とかに暴れ回られたら嫌だなあ(笑)。
コスプレ馬賊はないでしょうけど、
馬賊やテロリストのセンスがアニメっぽいとかはあり得るかも。

> > サウンドホライズンのCDなんですが、三つ目の侵略する者されるもののこの部分は、勉強に使える?
> う〜ん、この人たちは知らないです・・・・

まあ、マイナーですから。
機会があったらきいてみてください。
面白い曲ですよ。

> > > そもそも世界水連は、何年か前に特殊表面加工の水着を禁止したはずなのに・・・・
> > そうなんですか。
> > 確かにあれはどうよといった水着ですからね。

> うろこ水着とか、鮫肌水着とかが出てきて、
> 水着の性能が勝敗に影響する事が問題視されるようになり、
> それで、特殊表面加工を禁止するようになったんです。
> 少なくとも、スピード社以外のメーカーは、そう理解していました。

普通に考えればだめですよね。
でも、ずるいところは無理をとおすと。


[6745] Re19:まとめレス返信 削除
2008/6/17 (火) 19:32:04 徳翁導誉

> > > > 東トルキスタンも、「第二のモンゴル」になってたかも知れませんし。
> > > ところで、東トルキスタンが独立したら、トルコとは仲が良いんでしょうか?
> > > 立場上友好ができるか微妙でしょうけど。

> > 東トルキスタンはソ連の衛星国になるでしょうから、
> > 特に深い関係にはならなかったんじゃないですかねえ?

> なんと言うんでしょうか?一種の分断国家?というか、民族系等が同じでも思想と陣営がちがう、
> しかしガチで戦争するほど近くにあるわけではない国の仲がどうなるのかなあ。
> ということなんですけど、やっぱり深い関係にはなりそうにないですか。

まあ正直な所、「よく分からない」というのが実際ですけどね(笑)。
「分断国家」と言うのも、何か違う気がしますし。
アラブ系やトルコ系は、そもそもが遊牧民なので、
言語面での広がりはデカいんですが、その分、民族意識は希薄ですので。
遊牧民なんて特に、その土地、その土地で、血が混じり合ってますからねえ。

もしも国家統合なんて事があるとすれば、トルコとかよりもカザフスタンじゃないでしょうか?
となると、東トルキスタンもソ連邦の一部に(笑)。
って、日露戦争でロシアが勝っていたら、本当にそうなっていたかも?
まあそうなれば、モンゴルも満州もロシア帝国の一部だったかも知れませんが。

> > 大手新聞社を中心として形成される、固定化されているマスコミ業界に、
> > 新規参入していくるような勢力は現れたら面白いと思うんですけどねえ・・・・
> > 新聞親玉のままでは、世界のマスコミのネット対応化の波に、ドンドン置いて行かれそうですし。

> 新規参入は難しいと思います。
> やはりブランドイメージがある現行が強いでしょうから。

ブランド・イメージがどうこうと言う事ではなく、
その巨大な資本力やネットワークにより、ただでも寡占状態にあるマスコミが、
免許事業制度、再販売価格維持制度、記者クラブ制度などによって守られており、
「新規参入しても失敗する」という事ではなく、
「新規参入そのものが出来ない」という事に苦言を呈している訳です。
その上、寡占状態にある中での同族意識や横並び意識などが輪を掛けて・・・・

例えば、アナログ放送が3年後に終了するなんてやってますけど、
その代わりに移行したデジタル放送では、完全に電波を持て余していますからねえ。
「地上波3つ・BS3つ・CS2つ」なんて、使いこなせている民放局はありますか?
既存の民放で確保だけして、どうせ使わないのであれば、
いっそ新規参入を募れば良かったのにと思います。
地上波の方でしたら特に、参入してみようと言う他業種大手もあったかも知れませんし。

> > 現在付けている人は、世界でも100人くらいだそうですし。
> > 電池の性能もアップしたことで、現在では付けたいって人は少ないらしいです。

> 百人しかいないんですか。
> というか、今でも百人もいるのか。

1960年代が最盛期だったので、もう40年も前になりますからねえ。
その当時は、世界に数千人は居たらしいです。
その後、電池の性能も格段に上がっていき、それ以降は新規利用者が少なかったそうなので、
その100人というのも、当時からの利用者であろうかと。
それにそもそも、原子力電池って値段が高い上に、メンテナンスも必要なので、
金銭的に余裕がある人間しか、利用できなかったという面もあります。

> > それと、さすがに体内に埋め込むモノですので、
> > 原発みたいには危なくないって事だけ、一応言っておきます(笑)。

> でも、少し漏れそうなイメージがあるんですけど。
> 意外と大丈夫なんでしょうか?

原子力電池に用いられるプルトニウムの放射線は、
紙1枚を挟めば遮蔽できる程度のモノです。
被曝量では言えば、ジェット機に搭乗した方が高いんじゃないですかねえ?
成層圏などでは、地上の100倍ほど被爆するって話も聞きますし。

一応言っておきますと、原子力電池って、
原子炉みたいに核分裂を起こして発電している訳ではないですよ(笑)。
言うなれば、太陽光発電に近いモノがあります。
利用するのが、太陽光か、放射線かの違いだけで。


> > > 私は、金持ちが増えて格差が広がるのは良いと思いますが、
> > > 貧乏人が増えるのは社会不安のもとですので。

> > いや、金持ちか否かなんて言うのは相対的なモノですし、
> > 富裕層が増えれば、その数倍は貧困層が増えるというのが、世の常だと思いますよ。
> > 国内で富裕層だけが増えるなんて言うのも、海外に貧困を輸出しているだけかと。
> > 現在の穀物価格の急上昇なんて、まさにそんな感じじゃないですかねえ?

> うーん。必ずしもそうなるとは限らない気がしますけど。
> ならんで増えることの方が多いとは思いますが、
> 片方だけ増えることも不可能ではないはずです。

前回と同じ事を言いますが、金持ちか否かは相対的なモノです。
他の多くの人より、金を持ってるか否かですからねえ。

例えば、全国民が100人の国家がここにあったとします。
その100人が100ずつ資産を保有していれば、これは完全なる「総中流社会」ですよね。
で、この中から資産550をもつ10人の金持ちを作ったならば、
国家全体の資産が「100人×100」で「10000」なのですから、
残った90人の国民の資産は「50」となり、これは「富裕層10%、貧困層90%の格差社会」です。

だったら、全国民の資産額を倍増させる事で、
この90人の資産を50から「100」に引き上げれば、
「富裕層10%、中流層90%の社会」が出来るかと言えば、そうではなく、
国家全体の資産も「20000」に膨れ上がり、中流になるには資産200が必要となる訳で、
「富裕層10%、貧困層90%の格差社会」という構造が変化する訳ではありません。
まあ、増額となった「10000」の資産を、海外から持ってくるのであれば、
その国の中では、「富裕層10%、中流層90%の社会」が作れるかも知れませんが、
これも前回言ったように、海外に貧困を輸出しているだけの事です。

人間社会が進歩することで、純粋に国全体の増額するという面もありますが、
最初に書いたとおり、金持ちか否かは相対的なモノです。
100年以上昔の時代なら、電気や水道を使えるだけで金持ちだったかも知れませんが、
電気や水道を使えたからと言って、現代社会でも金持ちだと言える訳ではないですし、
江戸時代の富裕層に比べて、現代の貧困層が恵まれた生活をしていたとしても、
その事実を以て、「彼らもまた富裕層だ」とは言えない訳です。

> 話はかなりずれますが、国外のことですけど、国外に与える被害を考える政治家は果たして良い政治家なのか?
> それによるマイナスよりもプラスが多ければそれをすべきだと思います。

それはそれで正しいと思いますよ。
ただし、あまり近視眼的になりすぎますと、
国外へ与えた被害は反感となって、自国へ返ってくるものでしょうけど。
アメリカなんて、それをモロに喰らってませんか?
まあ彼ら自身に、どれくらい自覚があるかは解りませんが。

> あと、工業化を目指す途上国にとって適度な数の貧困層は好都合です。
> 低賃金で長時間こき使えますから。すくなくとも、過去にうまくいったことはあります。

例えば、その実例とは?

> あと、サミットに反対する人の気持ちがわかりません。
> 先進国の首脳が集まって話し合うことは自由のはずです。
> 参加していない国々などにたいして拘束力のある話をしているわけでなし。

いや、でも実際問題、サミットで決まった事は他国にも影響を及ぼしますし、
日本・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ロシアのG8諸国と、
中国・インド・ブラジル・南アフリカ・メキシコのオブザーバー5ヶ国の決定を覆せるかと言えば・・・・
実質的な寡頭政治とも言えなくもないですし、その是非は別として、
それに反対する人は居て当然の事だと思いますよ。

って、最近のサミットはセレモニー化しているのも事実なんですけどね。
ですので、最近のサミットでの反対運動というのは、
そう言った寡頭政治の場としてのサミット自体に反対する人よりも、
反グローバリズム運動の対象として、サミットの反対運動をしている人が多そうですけどね。
グローバリズムは世界に富を広める一方で、貧困も広めてますので。

> > 北方領土を日本に返還してもらう代わりに、北方領土内にロシア軍基地の設置を認め、
> > 日露交易の経済特区とする「北方領土の沖縄化」をしてみるのも面白いかも?
> > 比較対照を作る事で、在日米軍の態度も少しは改善するかも知れませんし。

> 昔思ったことがあります。
> ただ、ロシアがそこまで妥協するかが疑問でだと思い、
> 誰にもしゃべりませんでしたが。

う〜ん、それはロシア次第でしょうねえ。
「北方領土を返す替わりに、日本に協力させてシベリア開発を進める」
という案を考えているロシアの国会議員もいるそうですし、
結局は、時の政府と、その時の経済状態と、ロシア軍の意向とで、状況は色々変わるかと。
トップ・ダウンの国ですからねえ、ロシアは。

現状のプーチン政権下では、全島返還は難しいにしても、
面積等分案なら通る可能性は有るかも知れませんね。
3年前にはそれで、中露の国境問題も解決させましたし、
ロシアも対中政策で考えれば、日本との関係を深めたいでしょうから。
で、その面積等分案よりも利益があるようなら、
「四島返還&北方領土の沖縄化」も、ロシアにとって悪い条件ではないと思いますが、
日米関係を考えた場合、日本がそれを受け入れる事は難しいでしょうからねえ。
ここ数年間の話であれば、無茶な案だとは思います。
しかし、数十年単位で考えれば、有り得なくも無いかとも思います。

> > 学校は逆に、「司馬作品や大河ドラマは勉強になるから見ろ」って言いますからねえ。
> > まあ、歴史の流れが掴めるので、勉強になると言えばなるんでしょうけど。
> > 小説的な創作部分が、試験問題に出てくる訳でもないですし。

> どちらかと言うと興味を持たせるためでしょうか?

全ての教科に言える事ですが、暗記科目になった途端、その教科の魅力を失いますからねえ。
「教育」という事を考えると恐らくは、その教科の魅力を如何に伝えるかに主眼を置くべきで、
それさえ伝えられれば、言われなくても勝手に勉強するんでしょうけど、
受験競争の中で点を取ろうとすれば、暗記するのが最も手っ取り早いですからねえ・・・・
世界史Flashも、その辺の事を多少は考慮して作っていたりはします。
って、「だったら、もっとメインどころを作れ」と言われそうな気もしますが(笑)。

> > コスプレ馬賊とかに暴れ回られたら嫌だなあ(笑)。
> コスプレ馬賊はないでしょうけど、
> 馬賊やテロリストのセンスがアニメっぽいとかはあり得るかも。

犯行声明文に、ガンダムのセリフが用いられたりとかですか?(笑)
って、「我々はあしたのジョーである」とか既にそのノリかあ・・・・
現在の少年犯罪者が出す文章にも、ゲームや漫画やアニメのセリフが入ってる事が多いですしねえ。
まあ、それだけ影響力が大きいって事なんですかねえ?
普及しているからこそ、という言い方も出来ますが。


[6776] Re20:まとめレス返信 削除
2008/6/21 (土) 00:19:51 ルーキウス

レポートが鬼のようにあったので、
返信が遅れましたすいません。

▼ 徳翁導誉さん
> まあ正直な所、「よく分からない」というのが実際ですけどね(笑)。
> 「分断国家」と言うのも、何か違う気がしますし。
> アラブ系やトルコ系は、そもそもが遊牧民なので、
> 言語面での広がりはデカいんですが、その分、民族意識は希薄ですので。
> 遊牧民なんて特に、その土地、その土地で、血が混じり合ってますからねえ。
>
> もしも国家統合なんて事があるとすれば、トルコとかよりもカザフスタンじゃないでしょうか?

カザフスタンですか、あそこって中東では結構大きいイメージがありますが、実際国力とかはどんな感じですか?

> となると、東トルキスタンもソ連邦の一部に(笑)。
> って、日露戦争でロシアが勝っていたら、本当にそうなっていたかも?
> まあそうなれば、モンゴルも満州もロシア帝国の一部だったかも知れませんが。

そうなると、ロシアの資源がますます多くなりますね。

> > やはりブランドイメージがある現行が強いでしょうから。
> ブランド・イメージがどうこうと言う事ではなく、
> その巨大な資本力やネットワークにより、ただでも寡占状態にあるマスコミが、
> 免許事業制度、再販売価格維持制度、記者クラブ制度などによって守られており、
> 「新規参入しても失敗する」という事ではなく、
> 「新規参入そのものが出来ない」という事に苦言を呈している訳です。
> その上、寡占状態にある中での同族意識や横並び意識などが輪を掛けて・・・・
> 例えば、アナログ放送が3年後に終了するなんてやってますけど、
> その代わりに移行したデジタル放送では、完全に電波を持て余していますからねえ。
> 「地上波3つ・BS3つ・CS2つ」なんて、使いこなせている民放局はありますか?
> 既存の民放で確保だけして、どうせ使わないのであれば、
> いっそ新規参入を募れば良かったのにと思います。
> 地上波の方でしたら特に、参入してみようと言う他業種大手もあったかも知れませんし。

たしかに、構造的に新規参入は難しいですけど、
やりたいという人って言うとこってあるんでしょうか?
ホリエモンではないですが、既存のを買った方が早い気がします。

ただ、ATXがただになって地上に来てくれればありがたいですw


> 1960年代が最盛期だったので、もう40年も前になりますからねえ。
> その当時は、世界に数千人は居たらしいです。
> その後、電池の性能も格段に上がっていき、それ以降は新規利用者が少なかったそうなので、
> その100人というのも、当時からの利用者であろうかと。
> それにそもそも、原子力電池って値段が高い上に、メンテナンスも必要なので、
> 金銭的に余裕がある人間しか、利用できなかったという面もあります。

私なら金に余裕があっても使いませんよ、気味が悪いので。


> 原子力電池に用いられるプルトニウムの放射線は、
> 紙1枚を挟めば遮蔽できる程度のモノです。
> 被曝量では言えば、ジェット機に搭乗した方が高いんじゃないですかねえ?
> 成層圏などでは、地上の100倍ほど被爆するって話も聞きますし。

なんというか、飛行機の場合は自分の意志なので我慢できますが、
隣に自分(つまり私にとっては他人)の都合でそれ以外の方法もあるのに、核物質を持ち歩いている人がいるのがいやだと言うことです。


> 一応言っておきますと、原子力電池って、
> 原子炉みたいに核分裂を起こして発電している訳ではないですよ(笑)。
> 言うなれば、太陽光発電に近いモノがあります。
> 利用するのが、太陽光か、放射線かの違いだけで。

そんなことはさすがに思っていませんよ、
核物質を持った方が近くにいるというのがいやなだけです。

> > うーん。必ずしもそうなるとは限らない気がしますけど。
> > ならんで増えることの方が多いとは思いますが、
> > 片方だけ増えることも不可能ではないはずです。

> 前回と同じ事を言いますが、金持ちか否かは相対的なモノです。
> 他の多くの人より、金を持ってるか否かですからねえ。
>
> 例えば、全国民が100人の国家がここにあったとします。
> その100人が100ずつ資産を保有していれば、これは完全なる「総中流社会」ですよね。
> で、この中から資産550をもつ10人の金持ちを作ったならば、
> 国家全体の資産が「100人×100」で「10000」なのですから、
> 残った90人の国民の資産は「50」となり、これは「富裕層10%、貧困層90%の格差社会」です。
>
> だったら、全国民の資産額を倍増させる事で、
> この90人の資産を50から「100」に引き上げれば、
> 「富裕層10%、中流層90%の社会」が出来るかと言えば、そうではなく、
> 国家全体の資産も「20000」に膨れ上がり、中流になるには資産200が必要となる訳で、
> 「富裕層10%、貧困層90%の格差社会」という構造が変化する訳ではありません。
> まあ、増額となった「10000」の資産を、海外から持ってくるのであれば、
> その国の中では、「富裕層10%、中流層90%の社会」が作れるかも知れませんが、
> これも前回言ったように、海外に貧困を輸出しているだけの事です。
>
> 人間社会が進歩することで、純粋に国全体の増額するという面もありますが、
> 最初に書いたとおり、金持ちか否かは相対的なモノです。
> 100年以上昔の時代なら、電気や水道を使えるだけで金持ちだったかも知れませんが、
> 電気や水道を使えたからと言って、現代社会でも金持ちだと言える訳ではないですし、
> 江戸時代の富裕層に比べて、現代の貧困層が恵まれた生活をしていたとしても、
> その事実を以て、「彼らもまた富裕層だ」とは言えない訳です。

なんというか、貧困の定義が違っているのが話のズレの原因のようですね。
私としては衣食住が確保されと最低限の娯楽・文明・文化を受けることができれば、
慎ましい生活でも中流であり貧困ではないという思いがあるので。


> > 話はかなりずれますが、国外のことですけど、国外に与える被害を考える政治家は果たして良い政治家なのか?
> > それによるマイナスよりもプラスが多ければそれをすべきだと思います。

> それはそれで正しいと思いますよ。
> ただし、あまり近視眼的になりすぎますと、
> 国外へ与えた被害は反感となって、自国へ返ってくるものでしょうけど。
> アメリカなんて、それをモロに喰らってませんか?
> まあ彼ら自身に、どれくらい自覚があるかは解りませんが。

自覚なんてあんまりしていないかと。


> > あと、工業化を目指す途上国にとって適度な数の貧困層は好都合です。
> > 低賃金で長時間こき使えますから。すくなくとも、過去にうまくいったことはあります。

> 例えば、その実例とは?

産業革命の時期に工業化が進んだ要因の一つだったはずです。


> > あと、サミットに反対する人の気持ちがわかりません。
> > 先進国の首脳が集まって話し合うことは自由のはずです。
> > 参加していない国々などにたいして拘束力のある話をしているわけでなし。

> いや、でも実際問題、サミットで決まった事は他国にも影響を及ぼしますし、
> 日本・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ロシアのG8諸国と、
> 中国・インド・ブラジル・南アフリカ・メキシコのオブザーバー5ヶ国の決定を覆せるかと言えば・・・・
> 実質的な寡頭政治とも言えなくもないですし、その是非は別として、
> それに反対する人は居て当然の事だと思いますよ。

私に言わせれば権限を待たない会議にすら反攻できないのが悪いんだと思います。


> って、最近のサミットはセレモニー化しているのも事実なんですけどね。
> ですので、最近のサミットでの反対運動というのは、
> そう言った寡頭政治の場としてのサミット自体に反対する人よりも、
> 反グローバリズム運動の対象として、サミットの反対運動をしている人が多そうですけどね。
> グローバリズムは世界に富を広める一方で、貧困も広めてますので。

基本的にグローバリズムが良いとは思いませんが、
過激な反対運動は迷惑です。

というか他国に行ってまでデモしないでほしいです。
デモすること自体他人に迷惑をかけているのに、
それをよその国まで行ってやるとは他人の迷惑を考えない行為ですから。


> う〜ん、それはロシア次第でしょうねえ。
> 「北方領土を返す替わりに、日本に協力させてシベリア開発を進める」
> という案を考えているロシアの国会議員もいるそうですし、
> 結局は、時の政府と、その時の経済状態と、ロシア軍の意向とで、状況は色々変わるかと。
> トップ・ダウンの国ですからねえ、ロシアは。
>
> 現状のプーチン政権下では、全島返還は難しいにしても、
> 面積等分案なら通る可能性は有るかも知れませんね。
> 3年前にはそれで、中露の国境問題も解決させましたし、
> ロシアも対中政策で考えれば、日本との関係を深めたいでしょうから。

そういえば私が海外に行ったときにちょうどそのニュースを見ました。
その時は中露が接近するかもとショックを受けました。

> で、その面積等分案よりも利益があるようなら、
> 「四島返還&北方領土の沖縄化」も、ロシアにとって悪い条件ではないと思いますが、
> 日米関係を考えた場合、日本がそれを受け入れる事は難しいでしょうからねえ。
> ここ数年間の話であれば、無茶な案だとは思います。
> しかし、数十年単位で考えれば、有り得なくも無いかとも思います。

数十年ですか、期待して待ちましょう。
そしてここの会話を自慢の種にw


> > > 学校は逆に、「司馬作品や大河ドラマは勉強になるから見ろ」って言いますからねえ。
> > > まあ、歴史の流れが掴めるので、勉強になると言えばなるんでしょうけど。
> > > 小説的な創作部分が、試験問題に出てくる訳でもないですし。

> > どちらかと言うと興味を持たせるためでしょうか?

> 全ての教科に言える事ですが、暗記科目になった途端、その教科の魅力を失いますからねえ。
> 「教育」という事を考えると恐らくは、その教科の魅力を如何に伝えるかに主眼を置くべきで、
> それさえ伝えられれば、言われなくても勝手に勉強するんでしょうけど、

そうなんですが、興味のない人間に伝えるのはかなり厳しいですからね。
私も教職を取っている人間ですからいろいろ考えますが、
なかなか方法が思い浮かばないです。

> 受験競争の中で点を取ろうとすれば、暗記するのが最も手っ取り早いですからねえ・・・・
暗記するのめんどくさいですからねえ、
俺にしても昔の人は漢文の暗記とかすごいです。

> 世界史Flashも、その辺の事を多少は考慮して作っていたりはします。
もし、教師になったら(なれたら)使わせてもらっても良いですか?

> って、「だったら、もっとメインどころを作れ」と言われそうな気もしますが(笑)。
いやいや、いろいろ忙しいでしょうし、じっくり完成度の高いのを作ってください。


> > > コスプレ馬賊とかに暴れ回られたら嫌だなあ(笑)。
> > コスプレ馬賊はないでしょうけど、
> > 馬賊やテロリストのセンスがアニメっぽいとかはあり得るかも。

> 犯行声明文に、ガンダムのセリフが用いられたりとかですか?(笑)
> って、「我々はあしたのジョーである」とか既にそのノリかあ・・・・
> 現在の少年犯罪者が出す文章にも、ゲームや漫画やアニメのセリフが入ってる事が多いですしねえ。
> まあ、それだけ影響力が大きいって事なんですかねえ?
> 普及しているからこそ、という言い方も出来ますが。

どうなんでしょうかねえ。
色恋沙汰での殺人前にやたら改行の多いメールとかが来たら、いろいろニュースになるでしょうかね?

実際今大きい事件そういう犯行声明が出たら、大変なことになるかもしれませんね。


[6802] Re21:まとめレス返信 削除
2008/6/23 (月) 21:00:20 徳翁導誉

> レポートが鬼のようにあったので、
> 返信が遅れましたすいません。

まあ、互いに自分のペースで良いでしょ。
所詮はネット上の雑談なんですし(笑)。


> > もしも国家統合なんて事があるとすれば、トルコとかよりもカザフスタンじゃないでしょうか?
> カザフスタンですか、あそこって中東では結構大きいイメージがありますが、実際国力とかはどんな感じですか?

カザフスタンは確かにイスラム圏ですが、さすがにあそこを中東と呼ぶのは無理があるような・・・・
中央アジアですからねえ、あの辺りは。
彼らの言い方を借りれば「トルキスタン」ですか。
ちなみに、ウイグルなどを東トルキスタンと言いますが、
カザフスタンなどは西トルキスタンと言うそうですね。
いわゆる「新疆ウイグル自治区」を、「ウイグル」ではなく「東トルキスタン」と呼ぶのも、
そうした西トルキスタンとの連携や、ウイグル地域に住むカザフ族に配慮したものかも知れませんね。
って、まあこれは、話の本題ではないから良いですけど(笑)。

で、カザフスタンの国力なんですが、中央アジアの国ですからねえ。
面積は広いんですが、やはり人口が少ないです。1500万人くらいですか。
まあそれでも、中央アジアの中では多い方ですけど。
ですので、国際政治上でカザフスタンを語る場合は、
その地政学的価値と広大な領土に眠る地下資源が主題になりますね。

カザフスタンの地政学的価値から言いますと、
ロシアの土手っ腹に食い込み、中国を不安定な西方より狙えるその地勢は、
アメリカにとってはまさに垂涎の的ですですよね。
それを当然分かってて、中央アジア諸国も、
ロシアや中国と密接に関わる一方で、アメリカにも接近してますし。
9.11テロ後のアフガン戦争時には、ウズベキスタンやタジキスタンに米軍を駐留させ、
カザフスタンも、空港や空域を使用させましたからねえ。
アメリカとしては、どさくさに紛れて、そのまま駐留し続けたかったんでしょうけど、
さすがにロシアや中国の横槍が入り、随時撤退しているらしいです。
ロシアにすれば、カザフスタンにはバイコヌール宇宙基地もありますからねえ。
上海協力機構の動きや、メドヴェージェフが就任して最初にカザフスタンを訪問したのも、
この辺の「第二次グレートゲーム」と呼ばれる動きの影響なんでしょうね。
それにしても、第二次の方はプレイヤーが多すぎて大変だなあ(笑)。
第一次は主に英露の対立くらいでしたが、
第二次は米中ロにイスラム諸国も絡み、経済面では日本やEUも顔を出しますからねえ。

続いて、カザフスタンの地下資源ですが、石油や石炭が豊富に眠っているだけでなく、
カザフスタンと言えば何と言って、世界第2位の埋蔵量を誇るウランですね。
特に最近は、石油高騰や温暖化対策などもあり、
再び原子力が脚光を浴び始めている昨今では、世界でウランの争奪戦が始まっています。
中国やインドなども、原発を大量に作ろうとしてますしねえ。
そして、このカザフスタンのウランを押さえようと、実は日本も既に動き出しているんです。
日本(丸紅・東京電力・中部電力)とカザフスタンは、昨年辺りにウラン開発で協力関係を結び、
つい先日、原発用ウランの製造に成功したとの一報があったと思います。
現在はまだ日本全体で1%しかないカザフスタンからのウラン使用率を、
30〜40%にまで引き上げるというのが、日本側の考えだそうです。
ちなみに現在、日本のウランの輸入元は、
オーストラリアから3分の1、カナダから4分の1と言った具合です。
技術を提供する代わりに、カザフスタンから安く安定的にウランを調達するつもりなんでしょうけど、
如何せんカザフスタンは内陸国ですので、他国を介す輸送ルートが必要ですし、
ロシアや中国とも隣接してますので、ちょっとした混乱ですぐに不安定に陥る危険性も可能性も・・・・

そもそもカザフスタン自体が、万全と言う訳でもないですからねえ。
全国民の半数程度を占めるカザフ族が国の実権を掌握し、
30%前後も居るロシア系が、独立を画策したり、ロシアに流出したりしていますし。
数年前に首都を移転したのも、それらロシア系の動きを押さえる為だとか。
ちなみに、その新首都の都市設計を行ったのが黒川紀章だそうです。
晩年は選挙に出た事で、変なイメージが広まってしまいましたが、何気に凄い人です。
それとカザフスタンには、以前、沿海州に住んでいた朝鮮族も居ますね。
戦前、スターリンにより強制移住させられたそうです(「高麗人」と呼ばれています)。
確か数年前のカザフスタンの外務大臣は、キムという高麗人でした。

> > となると、東トルキスタンもソ連邦の一部に(笑)。
> > って、日露戦争でロシアが勝っていたら、本当にそうなっていたかも?
> > まあそうなれば、モンゴルも満州もロシア帝国の一部だったかも知れませんが。

> そうなると、ロシアの資源がますます多くなりますね。

資源もそうですが、ロシアの構造が根本的に変わっていた可能性もあります。
西欧列強と違い、植民地が地続きであったロシアは、
植民地と本国とが一体化していきますからねえ。
ウイグルや内外モンゴルのみでなく、満州までもロシア領となれば、
「欧州側が頭で、アジア側がしっぽ」というロシアの構造が、
「欧州側とアジア側に2つの頭をもつ双頭の怪物」になっていたかも知れません。
東海岸と西海岸という、2つの頭をもつアメリカのように。

言うなれば、「ユーラシアのアメリカ」になっていたかも?
そうなればロシアのシベリア鉄道は、アメリカにとっての大陸横断鉄道ですね。
アメリカの大陸横断鉄道が、東海岸と西海岸の富みを結んだように、
シベリア鉄道は欧州とアジアの富を結び、ロシアに繁栄をもたらすと。
そんな事にでもなれば、ロシア革命すら起きなかったかも知れません。
と言うか、そもそもロシアがアジアの方を向き続けることで、
ロシア革命以前に、第一次世界大戦すら起きなかった可能性も・・・・
そしてロシア東西の大動脈が生まれる事で、中央アジアも史実以上にロシア化が促進され、
豊富な資源地帯もそのまま、ロシアとなっていたかも知れません。
まあ中央アジアに比べれば、満州やウイグルの資源は微々たるモノかも知れませんけど。
そもそも史実にしても、旧ソ連内の中央アジア独立は、
まさに棚ボタみたいな所がありましたからねえ。
少しでも歴史の流れが異なれば、既に独立を宣言していたバルト三国と、
国連の議席を持っていたウクライナとベラルーシ以外の共和国は、
ロシア(新生ソ連)内に留まっていた可能性も十分あったでしょうから。

こう考えていくと、「もしも日露戦争でロシアが勝っていれば」というイフも、
日本にとってはキツイ状況ですが、想像する分には結構面白いですね(笑)。
「東洋のモスクワ」と呼ばれたハルピンが、ロシア東部の中核都市となり、
ダルニー(大連)も、「東洋のサンクトペテルブルク」に。
シベリア鉄道の終着駅も、ウラジオストクではなくプサンになり、
対馬海峡を挟んだそのプサンは、ロシア人の住む港町になっていると。
対馬や千島、下手したら北海道なんかもロシアに割譲しているのかなあ?
そうなると、ロシア南下に備えて、イギリスかアメリカが琉球を占領したりも・・・・
まあ、日本の事は置いておくとして、ユーラシアを横断する鉄道のルートも、
歴史的に言う所の「草の道」の存在に近いシベリア鉄道だけでなく、
ウラルあたりで分岐し、カザフスタンからウイグル、モンゴルを通り満州へ至る、
「シルクロード」を通る「中央アジア横断鉄道」なんかも作られていたんでしょうね。

って、これに近い事は、戦前戦中の日本も考えていたんですけどね。
いわゆる「大東亜縦貫鉄道」ってヤツです。
対馬海峡にトンネルを掘って、日本・朝鮮・満州の鉄道を繋ぎ、
満州から西方に進んで、中国北部、中央アジアを突っ切ってバグダッド鉄道と連結させる一方、
満州から南下して東南アジアへ至り、更にインド、イランを通りバグダッド鉄道に連結すると。
バグダッドまで繋がれば、3B政策で繋がった同盟国ドイツにまで至りますし、
アジアと欧州の大動脈を作り、それを日本と繋ぐという壮大な構想ですが、
さすがに当時から、「荒唐無稽でバカげている」と言われていたそうです(笑)。
しかし、この構想がもしも実現していたら、
帝都東京から乗車し、西は巴里・倫敦、南は昭南市まで乗り換え不要って感じで、
今頃、満鉄の「リニアあじあ」号が、ユーラシア全土を駆け回っていたかも?(笑)
ところでリニアと言えば、リニア新幹線ってどうなるんですかねえ?
JR東海としては、2025年の開通を予定しているらしいのですが。
何でも、路線の8割は地下を直線にぶち抜くトンネルだそうですけど。
あれ?結局最後には日本の話になってる(笑)。


> > 「地上波3つ・BS3つ・CS2つ」なんて、使いこなせている民放局はありますか?
> > 既存の民放で確保だけして、どうせ使わないのであれば、
> > いっそ新規参入を募れば良かったのにと思います。
> > 地上波の方でしたら特に、参入してみようと言う他業種大手もあったかも知れませんし。

> たしかに、構造的に新規参入は難しいですけど、
> やりたいという人って言うとこってあるんでしょうか?

確か、トヨタとかが手を挙げていた記憶が・・・・
ちなみにBSデジタルの方には、半年前から、
三井物産が「TwellV」で、ビックカメラなどが「BS11」で参入してますね。
って、この両者は別に、独自取材のニュース番組など持ってませんけど・・・・

> ホリエモンではないですが、既存のを買った方が早い気がします。
いや、買うと言ってなかなか難しいですからねえ。
放送局は新聞社が安定株主である事が多いですし。
だからこそ、諸事情により、そう言った体制になかったTBSやフジが狙われた側面はあります。
あと個人的には、マスコミの売買っていうのは嫌ですしねえ。
株主が代わって、急に国粋的な報道姿勢に変わるTBSとかどうです?(笑)
例え現状の報道姿勢がどうであれ、さすがにそう言った売買による報道の掌替えしは、
国民にとってもよくない事だと思いますし。
それと、東アジアは独自の発信力が弱いですよねえ。
日本を拠点にした東アジア版のアルジャジーラとか作れませんかねえ?
経済では日々その比重が強まる東アジアですが、
各国の政府やマスコミは多くの問題を抱えている状態ですので、
それを注視し、世界へ発信できる存在が有れば良いなとは思います。

> ただ、ATXがただになって地上に来てくれればありがたいですw
でもまあ、AT-Xはテレビ東京の外局みたいな所がありますからねえ。
系列局の少なさから来る放送エリアの狭さから、エリア外への補完的意味合いが有ったんでしょうけど、
BSデジタルが始まってからは、そうした価値は幾らか減少したかと。
そもそも、キッズステーションが月額300円で、アニマックスが月額400円である事を考えると、
AT-Xの月額1500円って高くないですか?
って、そう言った意味を含めての「ただになって地上に来てくれれば」なのでしょうか?(笑)

それにしてもキッズの月額300円って、視聴方法と支払方法がもっと簡単であれば、
もっと視聴者数が増えるんじゃないですかねえ?
まあ「e2 by スカパー」で、既にかなり楽にはなってますけど。
現状でも既に、視聴可能世帯が日本全体の15%に達しているそうですし。
実はこれって、新聞に番組欄のあるWOWOWよりも高い数字なんですよねえ。
で、そんなキッズに対して、AT-X側は「儲けているのに新作アニメを作らない」と名指しで批判していると。
AT-Xの加入世帯数は、キッズの50分の1だそうですね・・・・

> > それにそもそも、原子力電池って値段が高い上に、メンテナンスも必要なので、
> > 金銭的に余裕がある人間しか、利用できなかったという面もあります。

> 私なら金に余裕があっても使いませんよ、気味が悪いので。

私なんかでも、実験で放射性物質を扱った事はありますし、
個人的には、そこまで過敏ではないのかな?
ただ、もしも携帯電話用に電子力電池が使われるようになれば、
廃棄携帯を集めて抽出し・・・って人間が、絶対に出てくるでしょうからねえ。
元KGB諜報員がポロニウムで暗殺されるなんて事件もありましたし、
そう言った面から私も反対ですね。

って、私が少し、一般的な感覚からズレている部分はあると思います。
目に入れば失明とか、口に入れば死の危険がとか、
実験では、そう言った物質も平気で取り扱ったりしますからねえ。
液体窒素なんて水みたいな存在で、コンビニ弁当に付いているパセリに掛けて、
粉パセリを作ってるヤツなんかも居ましたし(笑)。

> なんというか、貧困の定義が違っているのが話のズレの原因のようですね。
> 私としては衣食住が確保されと最低限の娯楽・文明・文化を受けることができれば、
> 慎ましい生活でも中流であり貧困ではないという思いがあるので。

あっ、やはり「定義にズレがある」と思われてましたか。
しかし書いている私としては、ズレがあるとは考えていないんです。
その「最低限の娯楽・文明・文化」と言うモノ自体、
その時の社会レベルによって変動するモノですので。

貧困層を無くすというのは、彼らを中流層に引き上げる事でしょうし、
それはすなわち、構造がどうであれ「富の分配」であると思います。
一方で、金持ちを増やすというのは結局の所「富の集約」です。
100人の農民が1人の貴族を支えるような形ではなく、
総中流の社会から少しずつ抽出し、それを一定の人々に集約させれば、
少しだけ貧しい中間層と、幾分かの富裕層を作れるという考えであったとしても、
その富裕層を増やそうというのであれば、中間層が削られる割はドンドン増していきますし、
そういった構造がある事自体、そうした流れを生み出す事になりかねないと思います。

> > > あと、工業化を目指す途上国にとって適度な数の貧困層は好都合です。
> > > 低賃金で長時間こき使えますから。すくなくとも、過去にうまくいったことはあります。

> > 例えば、その実例とは?

> 産業革命の時期に工業化が進んだ要因の一つだったはずです。

う〜ん、でもあれは、海外植民地あったればこそって側面もありますし、
新しい産業構造が中間層を破壊し、貧困層へ落とし込んだ面もありますので・・・・
それに、その後に彼らを引き上げったかと言えば、
未だにイギリスは、階級社会が色濃く残ってますしねえ。
まあ、階級の差が貧富の差に必ずしも繋がる訳でも無いですし、
「労働者階級でも生きて行けてるんだから良いんじゃない?」と言われれば、それまでなんですけど。

でもまあ、言わんとしている所は分かります。
例えば中国などには、安い労働力を求めて、日本の繊維業が移ったりしました。
しかしこれも、時が経つと共に雇用経費が増大していく訳で、
再び安い労働力を求めて、ベトナムやタイなどの東南アジア諸国、
そしてその次にはバングラデシュやスリランカといった具合に移りつつあります。
来る時は右肩上がりで良いですが、去る時にはどうなるのでしょうか?
より高い技術を活かした道へとシフトするでしょうけど、そのパイは限られています。
しかし、彼らの要求するレベルは引き上げられている為に、そこで問題は生じないでしょうか?
先進国や人口の少ない国ならまだしも、人口の多い途上国では特に。

> > 日本・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ロシアのG8諸国と、
> > 中国・インド・ブラジル・南アフリカ・メキシコのオブザーバー5ヶ国の決定を覆せるかと言えば・・・・
> > 実質的な寡頭政治とも言えなくもないですし、その是非は別として、
> > それに反対する人は居て当然の事だと思いますよ。

> 私に言わせれば権限を待たない会議にすら反攻できないのが悪いんだと思います。

え〜と、それは「弱肉強食」という事でしょうか?
それとも、サミットの影響力など大したこと無いという事でしょうか?

> > 反グローバリズム運動の対象として、サミットの反対運動をしている人が多そうですけどね。
> > グローバリズムは世界に富を広める一方で、貧困も広めてますので。

> 基本的にグローバリズムが良いとは思いませんが、
> 過激な反対運動は迷惑です。
> というか他国に行ってまでデモしないでほしいです。
> デモすること自体他人に迷惑をかけているのに、
> それをよその国まで行ってやるとは他人の迷惑を考えない行為ですから。

まあ確かに、暴力的なデモ活動は問題有るでしょうし、
他国にまで来てデモが出来る層は、彼ら自身が困らされている訳ではないでしょうけれど、
かと言って、世界には困らされている層が居ない訳ではないですからねえ。
簡単言えば、デモをされて困るという以前に、
グローバリズム化によって、既に困らされている人間がたくさん居ると。

そもそも、「他国に行ってまでデモしないでほしい」と言う前に、
先進国側は既にその他国へ行き、富を吸い上げている構造がある訳で・・・・
「造反有理」じゃないですけど、デモをするにも理由がある訳です。
その理由を口実に、「祭り」を楽しんでいる人間が多くいる事も否定はしませんが、
ただ、だからと言って、口実となる理由も確かに存在する以上、
非暴力で、不法なモノでないのなら、主張や言論の自由は認められるべきかと。
迷惑を理由にそれを取り締まれば、治安維持法の世界になっちゃいますし。
いや自分でも、何だか青臭いことを言っているなあという自覚はありますが(笑)、
それでもやはり、それは大事なことですからねえ。

> > で、その面積等分案よりも利益があるようなら、
> > 「四島返還&北方領土の沖縄化」も、ロシアにとって悪い条件ではないと思いますが、
> > 日米関係を考えた場合、日本がそれを受け入れる事は難しいでしょうからねえ。
> > ここ数年間の話であれば、無茶な案だとは思います。
> > しかし、数十年単位で考えれば、有り得なくも無いかとも思います。

> 数十年ですか、期待して待ちましょう。
> そしてここの会話を自慢の種にw

まあ、数十年単位となると、
国際情勢なんてガラッと変わっている可能性もありますからねえ。
冷戦構造があんなにあっさり崩壊するなんて、思ってもみませんでしたし・・・・
ひょっとしたら、極東共和国や沿海州共和国の再建なんかも?(笑)
それは流石に極端にしても、ソ連の崩壊により人々はウラル西方へと移住し、
人口が減少している沿海州やシベリアには、数多くの中国人が流入してますからねえ。
既に沿海州では、人口の10%が流入してきた中国人だと言いますし、
数十年後の世界では、実質的に外満州(沿海州)を奪還しているかも知れません。
これからの時代は、核爆弾よりも人口爆弾の方が恐ろしい時代なのかも?

> > 全ての教科に言える事ですが、暗記科目になった途端、その教科の魅力を失いますからねえ。
> > 「教育」という事を考えると恐らくは、その教科の魅力を如何に伝えるかに主眼を置くべきで、
> > それさえ伝えられれば、言われなくても勝手に勉強するんでしょうけど、

> そうなんですが、興味のない人間に伝えるのはかなり厳しいですからね。
> 私も教職を取っている人間ですからいろいろ考えますが、
> なかなか方法が思い浮かばないです。

安直な方法かも知れませんが、やはり今の時代は「ゲーム化」ですかねえ?
歴史上の人物の名前は覚えられなくても、ポケモンの名前は覚えられ、
科学の元素記号は覚えられなくても、魔法や技名は覚えられ、
世界の地図は覚えられなくても、RPGの地図は覚えられたりしますから(笑)。
まあ学校ではなかなか、テレビゲームとは行かないでしょうけれど、
「楽しませる」と言うのが、一番大きな要素でしょうね。
テレビゲームが駄目でも、ボードゲームやテーブルゲームなら可能でしょうし。

あとは、「作らせる」というのも重要ですよね。
例えば、数学の問題集をひたすら解くよりも、
数学の問題を作らせた方が、より理解を深められたりしますからねえ。
いっそのこと、小テストを作る宿題などを出して、
その中から良いモノを採用し、小テストを行うとかいうのも面白いかも?
自分が作った問題が出題されれば、その問題は簡単に解く事が出来ますし、
何より自分のが採用されれば、それだけで励みになる気がします。
自作の問題に対する周りの反応などがあれば更に。

「楽しませる」と「作らせる」を共存させられれば理想ですよね。
例えば、図工の時間に「都道府県スゴロク」みたいなのを作らせ、
社会科の一環として、各都道府県にまつわる問題を作らせ、
総合学習の時間にでも、そのスゴロクで遊ぶとか。
スゴロクをしていて新潟県のマスに止まった時、誰かが作った新潟県のクイズが出されて、
それに正解すると、新潟の特産であるコシヒカリが手に入り、
それを東京や大阪などの大都市圏のマスへ持っていくと金銭ポイントに替わるって感じで。
この辺の計算はうまく行けば、算数とも絡められるかも知れません。
まあ別に、複数の教科を絡ませる必要はないかも知れませんが、
個々の教科に於いても、その学年に合わせて、いろいろアイデアはあると思いますよ。

> > 世界史Flashも、その辺の事を多少は考慮して作っていたりはします。
> もし、教師になったら(なれたら)使わせてもらっても良いですか?

別にそれは構わないですけど、
役に立つような作品が、私のにはありましたかねえ?(笑)
基本的に、歴史のこぼれ話みたいなのばかり拾ってますし。
「歴史を動かした30人」みたいな作品群であれば、もっと役に立つのでしょうけど。

ところで、話は少しズレますが、
Flashアップ用に、YouTubeのアカウントをちょっと取ってみました。
取り敢えず、現時点では非公開設定ながらもFlashを数本アップ。
アップするのに変換が必要なので、どうしても画質や音質は低下してしまいますね。
その代わり、試験的にアップした「月を目指した熱き冷戦」には1分強のエピローグを追加し、
「工業生産で見る世界史」は、言葉を英語に代えてみました。
う〜ん、自分の英語の出来無さを改めて痛感・・・・

> > 現在の少年犯罪者が出す文章にも、ゲームや漫画やアニメのセリフが入ってる事が多いですしねえ。
> > まあ、それだけ影響力が大きいって事なんですかねえ?
> > 普及しているからこそ、という言い方も出来ますが。

> どうなんでしょうかねえ。
> 色恋沙汰での殺人前にやたら改行の多いメールとかが来たら、いろいろニュースになるでしょうかね?

いや、さすがにそれだけじゃ分からないような・・・・(笑)
そう言うのはもっと分かり易い引用をするモノかと。
例えば今回の秋葉原事件で言えば、犯行声明ではないものの、
「私はアナタの人形じゃない。 赤い目の少女(三人目)」 ですからねえ。
って、「やたら改行の多いメール」って、
あんなシチュエーションは、真似しようと思っても、ほぼ無理ですし、
そもそも、色恋沙汰でもつれて殺人を犯すような層と、
ああしたアニメを見る層が、どれくらい重なり合っているかと言えば、どうなんでしょ?

それと、今更ながら一応言っておきますけど、
私には情報収集癖がありますので、オタク的素養もありますけど、
本格的にオタクという訳ではないですので、その辺の所は宜しく(笑)。
アニメにしても、一般人よりは見ていると思いますが、
話題作や主要作を必ず押さえている訳でもないですし。
言うなれば、情報収集オタク、情報分析オタクなのかも?
と言う事で、何か個人的にオススメの作品とかってありますかねえ?と情報収集(笑)。
いや、聞くだけ聞いて見ない可能性も高いので、返答は気分次第で結構です。
それと、ついでになんですが、アニメのレビューが載っているようなサイトとかってありますか?
ゲームのは知ってるんですが、アニメのは意外にないような気がします。
まあ、別にレビューに限らずとも、ここ↓みたいな感じの面白そうなサイトとか。
http://www.moonlight.vci.vc/misc/index.html

そう言えば、先日紹介されたサウンドホライズンの曲を少し聴いてみましたが、
アニソン?・・・って訳でも無いんですよねえ?
何となく、感じがアリプロに近いような印象も受けました。
正直な所、私は音楽にあまり詳しくないのですが、
Flashなんか作ってますと、曲の旋律に目が行きやすくなるもので、
近年、ポップスの曲がアニメやゲームで使われるようになった事により、
ポップスとアニソンの距離が互いに近寄って、
曲のイメージの境界線が、あやふやになってきているような気がします。
ポップスはアニソンっぽくなり、アニソンはポップスっぽくなるって感じで。
CD売り上げを増やすにも、海外へ進出しやすくするにも、
今ではタイアップが一番で、それに合わせるような格好になってきているんですかねえ?
それどころか、現在NHKで放送されている「沸騰都市」というドキュメンタリー・シリーズなんて、
オープニング映像が押井守で、音楽が川井憲次ですからねえ(笑)。


[6831] Re22:まとめレス返信 削除
2008/6/27 (金) 23:48:53 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > レポートが鬼のようにあったので、
> > 返信が遅れましたすいません。

> まあ、互いに自分のペースで良いでしょ。
> 所詮はネット上の雑談なんですし(笑)。

では、お言葉に甘えさせていただきます。


> > > もしも国家統合なんて事があるとすれば、トルコとかよりもカザフスタンじゃないでしょうか?
> > カザフスタンですか、あそこって中東では結構大きいイメージがありますが、実際国力とかはどんな感じですか?

> カザフスタンは確かにイスラム圏ですが、さすがにあそこを中東と呼ぶのは無理があるような・・・・
> 中央アジアですからねえ、あの辺りは。

すいません中東ではなく中央アジアでしたね。

> で、カザフスタンの国力なんですが、中央アジアの国ですからねえ。
> 面積は広いんですが、やはり人口が少ないです。1500万人くらいですか。
> まあそれでも、中央アジアの中では多い方ですけど。
> ですので、国際政治上でカザフスタンを語る場合は、
> その地政学的価値と広大な領土に眠る地下資源が主題になりますね。

やはり、人口の少なさがネックですか。


> カザフスタンの地政学的価値から言いますと、
> ロシアの土手っ腹に食い込み、中国を不安定な西方より狙えるその地勢は、
> アメリカにとってはまさに垂涎の的ですですよね。
> それを当然分かってて、中央アジア諸国も、
> ロシアや中国と密接に関わる一方で、アメリカにも接近してますし。
> 9.11テロ後のアフガン戦争時には、ウズベキスタンやタジキスタンに米軍を駐留させ、
> カザフスタンも、空港や空域を使用させましたからねえ。
> アメリカとしては、どさくさに紛れて、そのまま駐留し続けたかったんでしょうけど、
> さすがにロシアや中国の横槍が入り、随時撤退しているらしいです。

やはり、あそこは争いの的になりますね。
撤退したら却ってマイナスのイメージを与えることになるような気がしますがどうなんでしょうかね。

まあ、WW2での私みたいに押すばかりが外交ではありませんが。

> ロシアにすれば、カザフスタンにはバイコヌール宇宙基地もありますからねえ。
あれってカザフスタンだったんですか。
今まで知らなかったです。
そういえば、セヴァストポリもウクライナに取られましたし、
旧ソ連の基地はロシア国土から離れていますねえ。

> 上海協力機構の動きや、メドヴェージェフが就任して最初にカザフスタンを訪問したのも、
> この辺の「第二次グレートゲーム」と呼ばれる動きの影響なんでしょうね。
> それにしても、第二次の方はプレイヤーが多すぎて大変だなあ(笑)。
> 第一次は主に英露の対立くらいでしたが、
> 第二次は米中ロにイスラム諸国も絡み、経済面では日本やEUも顔を出しますからねえ。

まあ、多い方が面白い問うことにw
米国は直接アプローチしにくいので政治的な面ではきついですね。
経済面の日本・EUはともかく


> 続いて、カザフスタンの地下資源ですが、石油や石炭が豊富に眠っているだけでなく、
> カザフスタンと言えば何と言って、世界第2位の埋蔵量を誇るウランですね。
> 特に最近は、石油高騰や温暖化対策などもあり、
> 再び原子力が脚光を浴び始めている昨今では、世界でウランの争奪戦が始まっています。
> 中国やインドなども、原発を大量に作ろうとしてますしねえ。
> そして、このカザフスタンのウランを押さえようと、実は日本も既に動き出しているんです。
> 日本(丸紅・東京電力・中部電力)とカザフスタンは、昨年辺りにウラン開発で協力関係を結び、
> つい先日、原発用ウランの製造に成功したとの一報があったと思います。
> 現在はまだ日本全体で1%しかないカザフスタンからのウラン使用率を、
> 30〜40%にまで引き上げるというのが、日本側の考えだそうです。
> ちなみに現在、日本のウランの輸入元は、
> オーストラリアから3分の1、カナダから4分の1と言った具合です。
> 技術を提供する代わりに、カザフスタンから安く安定的にウランを調達するつもりなんでしょうけど、
> 如何せんカザフスタンは内陸国ですので、他国を介す輸送ルートが必要ですし、
> ロシアや中国とも隣接してますので、ちょっとした混乱ですぐに不安定に陥る危険性も可能性も・・・・

確かにリスクは多いですが、輸入できる当ては多い方が良いですから、悪いことではないと思います。
それにしても、中国が原発を増産って怖いです。
管理がずさんそうなのと、何かあったときに劣化ウラン弾を大量に使いそうで。

> そもそもカザフスタン自体が、万全と言う訳でもないですからねえ。
> 全国民の半数程度を占めるカザフ族が国の実権を掌握し、
> 30%前後も居るロシア系が、独立を画策したり、ロシアに流出したりしていますし。
> 数年前に首都を移転したのも、それらロシア系の動きを押さえる為だとか。

旧ソ連系のとこでは結構ロシア系と地元系でもめたりってありますよね。
というか、植民地になったことのある国ならよくあるはないですが、
そのために首都を移転とは大変ですね。

> ちなみに、その新首都の都市設計を行ったのが黒川紀章だそうです。
> 晩年は選挙に出た事で、変なイメージが広まってしまいましたが、何気に凄い人です。

たしかに、あれでイメージを落としたと思います。

> それとカザフスタンには、以前、沿海州に住んでいた朝鮮族も居ますね。
> 戦前、スターリンにより強制移住させられたそうです(「高麗人」と呼ばれています)。
> 確か数年前のカザフスタンの外務大臣は、キムという高麗人でした。

朝鮮人も苦労しますね、カザフスタンまでとは。
とはいえ、外務大臣にまで上るとはすごいです。


> 資源もそうですが、ロシアの構造が根本的に変わっていた可能性もあります。
> 西欧列強と違い、植民地が地続きであったロシアは、
> 植民地と本国とが一体化していきますからねえ。
> ウイグルや内外モンゴルのみでなく、満州までもロシア領となれば、
> 「欧州側が頭で、アジア側がしっぽ」というロシアの構造が、
> 「欧州側とアジア側に2つの頭をもつ双頭の怪物」になっていたかも知れません。
> 東海岸と西海岸という、2つの頭をもつアメリカのように。

アメリカよりも厄介な化け物ですね。
海軍の連携が相変わらずとれないのが欠点ですが、
ロシアはかなり規模をどの時期でも誇っていましたから、
シーパワーの点でも油断できない国になりますね。


> そうなればロシアのシベリア鉄道は、アメリカにとっての大陸横断鉄道ですね。
> アメリカの大陸横断鉄道が、東海岸と西海岸の富みを結んだように、
> シベリア鉄道は欧州とアジアの富を結び、ロシアに繁栄をもたらすと。
> そんな事にでもなれば、ロシア革命すら起きなかったかも知れません。

その方が世界にとっては良かったと思います。
ツァーリズムの方が共産主義よりもまだマシだと思います。


> と言うか、そもそもロシアがアジアの方を向き続けることで、
> ロシア革命以前に、第一次世界大戦すら起きなかった可能性も・・・・
> そしてロシア東西の大動脈が生まれる事で、中央アジアも史実以上にロシア化が促進され、
> 豊富な資源地帯もそのまま、ロシアとなっていたかも知れません。
> まあ中央アジアに比べれば、満州やウイグルの資源は微々たるモノかも知れませんけど。

自国で使うようになるといくらあっても足りないでしょうから、
少しでも自給が増えるのは良いことですよ。

> そもそも史実にしても、旧ソ連内の中央アジア独立は、
> まさに棚ボタみたいな所がありましたからねえ。
> 少しでも歴史の流れが異なれば、既に独立を宣言していたバルト三国と、
> 国連の議席を持っていたウクライナとベラルーシ以外の共和国は、
> ロシア(新生ソ連)内に留まっていた可能性も十分あったでしょうから。

でも、下手すると今のチェチェン状態かもしれませんよ。


> こう考えていくと、「もしも日露戦争でロシアが勝っていれば」というイフも、
> 日本にとってはキツイ状況ですが、想像する分には結構面白いですね(笑)。
> 「東洋のモスクワ」と呼ばれたハルピンが、ロシア東部の中核都市となり、
> ダルニー(大連)も、「東洋のサンクトペテルブルク」に。
> シベリア鉄道の終着駅も、ウラジオストクではなくプサンになり、
> 対馬海峡を挟んだそのプサンは、ロシア人の住む港町になっていると。

意外と、満州はその方が発展して幸せかもしれませんね。

> 対馬や千島、下手したら北海道なんかもロシアに割譲しているのかなあ?
北海道の割譲はあり得そうだとは思います。
もともと、日本人の土地ではなかったですし。

> そうなると、ロシア南下に備えて、イギリスかアメリカが琉球を占領したりも・・・・
そうなるでしょうね。
名目上は日本を保護するためとかそういう理由をつけてくるかもしれません。
キプロスかどっかの時のように

> まあ、日本の事は置いておくとして、ユーラシアを横断する鉄道のルートも、
> 歴史的に言う所の「草の道」の存在に近いシベリア鉄道だけでなく、
> ウラルあたりで分岐し、カザフスタンからウイグル、モンゴルを通り満州へ至る、
> 「シルクロード」を通る「中央アジア横断鉄道」なんかも作られていたんでしょうね。

それは良いですね。
シルクロードのロマンを感じる鉄道の旅は味わいがあると思います。

> って、これに近い事は、戦前戦中の日本も考えていたんですけどね。
> いわゆる「大東亜縦貫鉄道」ってヤツです。
> 対馬海峡にトンネルを掘って、日本・朝鮮・満州の鉄道を繋ぎ、
> 満州から西方に進んで、中国北部、中央アジアを突っ切ってバグダッド鉄道と連結させる一方、
> 満州から南下して東南アジアへ至り、更にインド、イランを通りバグダッド鉄道に連結すると。
> バグダッドまで繋がれば、3B政策で繋がった同盟国ドイツにまで至りますし、
> アジアと欧州の大動脈を作り、それを日本と繋ぐという壮大な構想ですが、
> さすがに当時から、「荒唐無稽でバカげている」と言われていたそうです(笑)。

すさまじい構想ですね。
とはいえ、どうやって予算をつけるつもりだったんでしょうか?
当時の技術でやるとなると相当金がかかると思います。
だからこそ、、「荒唐無稽でバカげている」と言われていたんでしょうけど。

> しかし、この構想がもしも実現していたら、
> 帝都東京から乗車し、西は巴里・倫敦、南は昭南市まで乗り換え不要って感じで、
> 今頃、満鉄の「リニアあじあ」号が、ユーラシア全土を駆け回っていたかも?(笑)
> ところでリニアと言えば、リニア新幹線ってどうなるんですかねえ?
> JR東海としては、2025年の開通を予定しているらしいのですが。
> 何でも、路線の8割は地下を直線にぶち抜くトンネルだそうですけど。

リニア新幹線は詳しく知らないですねえ。
個人的には、地上の方が風情があって良いとは思いますが、
そうなると速度が出ないですから無理なんでしょうけど。


> 確か、トヨタとかが手を挙げていた記憶が・・・・
> ちなみにBSデジタルの方には、半年前から、
> 三井物産が「TwellV」で、ビックカメラなどが「BS11」で参入してますね。

トヨタですかしらなかったです。
「TwellV」でというのがあるのも初耳です。
というか、BSはたいていいいのが無いので、WOWOW解約して以来かけることはないです。
ショッピング番組が異様に多いですし。

> > ホリエモンではないですが、既存のを買った方が早い気がします。
> いや、買うと言ってなかなか難しいですからねえ。
> 放送局は新聞社が安定株主である事が多いですし。
> だからこそ、諸事情により、そう言った体制になかったTBSやフジが狙われた側面はあります。
> あと個人的には、マスコミの売買っていうのは嫌ですしねえ。
> 株主が代わって、急に国粋的な報道姿勢に変わるTBSとかどうです?(笑)
> 例え現状の報道姿勢がどうであれ、さすがにそう言った売買による報道の掌替えしは、
> 国民にとってもよくない事だと思いますし。

たしかに、買うのは難しいですが、作るとなるとそれも大変ですし、世の中難しいもんです。

さすがに急に変わりはしないかと思いますが、
確かに変わったらいやですね。

> それと、東アジアは独自の発信力が弱いですよねえ。
> 日本を拠点にした東アジア版のアルジャジーラとか作れませんかねえ?
> 経済では日々その比重が強まる東アジアですが、
> 各国の政府やマスコミは多くの問題を抱えている状態ですので、
> それを注視し、世界へ発信できる存在が有れば良いなとは思います。

ううん。少なくとも日本のマスコミは、まじめな番組よりもうける番組の方をよく作りますし、
すぐにそういうのができることはないかと思います。
ってうかうかしていると中国韓国あたりに抜かされるかもしれないですね。

> > ただ、ATXがただになって地上に来てくれればありがたいですw
> でもまあ、AT-Xはテレビ東京の外局みたいな所がありますからねえ。
> 系列局の少なさから来る放送エリアの狭さから、エリア外への補完的意味合いが有ったんでしょうけど、
> BSデジタルが始まってからは、そうした価値は幾らか減少したかと。
> そもそも、キッズステーションが月額300円で、アニマックスが月額400円である事を考えると、
> AT-Xの月額1500円って高くないですか?
> って、そう言った意味を含めての「ただになって地上に来てくれれば」なのでしょうか?(笑)

そういう意味も含めてですよ。


> それにしてもキッズの月額300円って、視聴方法と支払方法がもっと簡単であれば、
> もっと視聴者数が増えるんじゃないですかねえ?
> まあ「e2 by スカパー」で、既にかなり楽にはなってますけど。
> 現状でも既に、視聴可能世帯が日本全体の15%に達しているそうですし。
> 実はこれって、新聞に番組欄のあるWOWOWよりも高い数字なんですよねえ。
> で、そんなキッズに対して、AT-X側は「儲けているのに新作アニメを作らない」と名指しで批判していると。
> AT-Xの加入世帯数は、キッズの50分の1だそうですね・・・・

そうなんですか、ということは単純に収入を考えると、キッズが十倍の資金力とは、そこまで差があったんですね。
キッズが新作を作っても面白いかは微妙な気がします。
子供向けの番組も多いですから、あんまり思い切った(はっちゃけた)のを作れないかなあと思うので。
その点ATXは自由にできますから。

> 私なんかでも、実験で放射性物質を扱った事はありますし、
> 個人的には、そこまで過敏ではないのかな?
> ただ、もしも携帯電話用に電子力電池が使われるようになれば、
> 廃棄携帯を集めて抽出し・・・って人間が、絶対に出てくるでしょうからねえ。
> 元KGB諜報員がポロニウムで暗殺されるなんて事件もありましたし、
> そう言った面から私も反対ですね。

出てくるでしょうねえ、そうなると周りの人も軽く巻き添えの上に、やられてしまうとろくな対処法がないし、苦しいという最悪の展開になりますね。

> って、私が少し、一般的な感覚からズレている部分はあると思います。
> 目に入れば失明とか、口に入れば死の危険がとか、
> 実験では、そう言った物質も平気で取り扱ったりしますからねえ。
> 液体窒素なんて水みたいな存在で、コンビニ弁当に付いているパセリに掛けて、
> 粉パセリを作ってるヤツなんかも居ましたし(笑)。

うーん。どの学部にも個性がありますから。
文学部なんて、教授も生徒も自分たちは変わり者という意識がありますし、
法学部の人は論理というかそういうのを重視する面がありますし。

関係ないですが、経済学の教授の授業を聞いていると少しむかつきます。
経済の授業なので仕方がないのかもしれませんが、経済だけで大局的・複合的な視点無しに、将来こうすべきと言うようなことを語るので。


> > なんというか、貧困の定義が違っているのが話のズレの原因のようですね。
> > 私としては衣食住が確保されと最低限の娯楽・文明・文化を受けることができれば、
> > 慎ましい生活でも中流であり貧困ではないという思いがあるので。

> あっ、やはり「定義にズレがある」と思われてましたか。
> しかし書いている私としては、ズレがあるとは考えていないんです。
> その「最低限の娯楽・文明・文化」と言うモノ自体、
> その時の社会レベルによって変動するモノですので。
>
> 貧困層を無くすというのは、彼らを中流層に引き上げる事でしょうし、
> それはすなわち、構造がどうであれ「富の分配」であると思います。
> 一方で、金持ちを増やすというのは結局の所「富の集約」です。
> 100人の農民が1人の貴族を支えるような形ではなく、
> 総中流の社会から少しずつ抽出し、それを一定の人々に集約させれば、
> 少しだけ貧しい中間層と、幾分かの富裕層を作れるという考えであったとしても、
> その富裕層を増やそうというのであれば、中間層が削られる割はドンドン増していきますし、
> そういった構造がある事自体、そうした流れを生み出す事になりかねないと思います。

うーん。難しいですねえ。
社会全体が豊かになれば、相対的には貧困でも、絶対的(生活の質など)には中流という方が出てくるでしょうから、
そういう方をどっちに分類するかと言うことでしょうか。


> > > > あと、工業化を目指す途上国にとって適度な数の貧困層は好都合です。
> > > > 低賃金で長時間こき使えますから。すくなくとも、過去にうまくいったことはあります。

> > > 例えば、その実例とは?

> > 産業革命の時期に工業化が進んだ要因の一つだったはずです。

> う〜ん、でもあれは、海外植民地あったればこそって側面もありますし、
> 新しい産業構造が中間層を破壊し、貧困層へ落とし込んだ面もありますので・・・・
> それに、その後に彼らを引き上げったかと言えば、
> 未だにイギリスは、階級社会が色濃く残ってますしねえ。
> まあ、階級の差が貧富の差に必ずしも繋がる訳でも無いですし、
> 「労働者階級でも生きて行けてるんだから良いんじゃない?」と言われれば、それまでなんですけど。

イギリスの階級が残っているのはそれが原因なんでしょうか?
私は詳しくないんですが、違うと思っていましたので。

> でもまあ、言わんとしている所は分かります。
> 例えば中国などには、安い労働力を求めて、日本の繊維業が移ったりしました。
> しかしこれも、時が経つと共に雇用経費が増大していく訳で、
> 再び安い労働力を求めて、ベトナムやタイなどの東南アジア諸国、
> そしてその次にはバングラデシュやスリランカといった具合に移りつつあります。
> 来る時は右肩上がりで良いですが、去る時にはどうなるのでしょうか?
> より高い技術を活かした道へとシフトするでしょうけど、そのパイは限られています。
> しかし、彼らの要求するレベルは引き上げられている為に、そこで問題は生じないでしょうか?
> 先進国や人口の少ない国ならまだしも、人口の多い途上国では特に。

うーん。
そこはその国の努力としか言えないですね。
それに、新産業や多様化が進めば、新たなパイが出てきますので、そこをねらうと言うことにすればいいかと思います。
いわば、国レベルでのブルー・オーシャン戦略ですかね


> > 私に言わせれば権限を待たない会議にすら反攻できないのが悪いんだと思います。
> え〜と、それは「弱肉強食」という事でしょうか?
> それとも、サミットの影響力など大したこと無いという事でしょうか?

両方の意味がありますし、意気地の足りない途上国政府にも問題があるかとおもいます。


> > それをよその国まで行ってやるとは他人の迷惑を考えない行為ですから。
> まあ確かに、暴力的なデモ活動は問題有るでしょうし、
> 他国にまで来てデモが出来る層は、彼ら自身が困らされている訳ではないでしょうけれど、
> かと言って、世界には困らされている層が居ない訳ではないですからねえ。
> 簡単言えば、デモをされて困るという以前に、
> グローバリズム化によって、既に困らされている人間がたくさん居ると。
>
> そもそも、「他国に行ってまでデモしないでほしい」と言う前に、
> 先進国側は既にその他国へ行き、富を吸い上げている構造がある訳で・・・・
> 「造反有理」じゃないですけど、デモをするにも理由がある訳です。
> その理由を口実に、「祭り」を楽しんでいる人間が多くいる事も否定はしませんが、
> ただ、だからと言って、口実となる理由も確かに存在する以上、
> 非暴力で、不法なモノでないのなら、主張や言論の自由は認められるべきかと。
> 迷惑を理由にそれを取り締まれば、治安維持法の世界になっちゃいますし。
> いや自分でも、何だか青臭いことを言っているなあという自覚はありますが(笑)、
> それでもやはり、それは大事なことですからねえ。

私も言論の自由は守られるべきだと思いますが、それを街頭でのデモという形で行うのが許せないのです。
文や芸術によってであれば迷惑をかけませんが、どっかの会場を使うのでなく街頭で行う以上は他人に迷惑をかけるのですから。
迷惑さでは右翼の街宣車と同じです、少数が団結や意志を公共の場で迷惑をかけつつ見せびらかすことによって圧力をかける点でも同じです。
それに、デモが増えればその警備にお金もかかります。
たいして意味のない(成果を上げたことはありますが少ない)でもよりも、署名活動でもして浮いた警備費用だけでも援助に回すようにする方がよっぽど良いです。

たしかに、私たちも恩恵は受けてはいますが、自分たちがやったことではなく、
自分たちに関わりのない上(上流の人々)とその先祖が築いた物です。
造反有理の理由は私たちにあるのではなく、上の人々に対してあるのですから、
それで迷惑をこっちまで被るのはお門違いです。

> まあ、数十年単位となると、
> 国際情勢なんてガラッと変わっている可能性もありますからねえ。
> 冷戦構造があんなにあっさり崩壊するなんて、思ってもみませんでしたし・・・・
> ひょっとしたら、極東共和国や沿海州共和国の再建なんかも?(笑)
> それは流石に極端にしても、ソ連の崩壊により人々はウラル西方へと移住し、
> 人口が減少している沿海州やシベリアには、数多くの中国人が流入してますからねえ。
> 既に沿海州では、人口の10%が流入してきた中国人だと言いますし、
> 数十年後の世界では、実質的に外満州(沿海州)を奪還しているかも知れません。
> これからの時代は、核爆弾よりも人口爆弾の方が恐ろしい時代なのかも?

たしかに、怖いです。


> > なかなか方法が思い浮かばないです。
> 安直な方法かも知れませんが、やはり今の時代は「ゲーム化」ですかねえ?
> 歴史上の人物の名前は覚えられなくても、ポケモンの名前は覚えられ、
> 科学の元素記号は覚えられなくても、魔法や技名は覚えられ、
> 世界の地図は覚えられなくても、RPGの地図は覚えられたりしますから(笑)。
> まあ学校ではなかなか、テレビゲームとは行かないでしょうけれど、
> 「楽しませる」と言うのが、一番大きな要素でしょうね。
> テレビゲームが駄目でも、ボードゲームやテーブルゲームなら可能でしょうし。

うーん、パソコンのゲームを作って配布とかもありかと思いますが、
ボードゲームやテーブルゲームになるでしょうね。
手軽なのとしてはカードとかですかね。
最初の時に歴史上の人物を絵を描いたトランプを全員に配るとかしたら、
それで遊んでくれたときに覚えるかもしれません。
今の子がトランプするのかは知りませんが。


> あとは、「作らせる」というのも重要ですよね。
> 例えば、数学の問題集をひたすら解くよりも、
> 数学の問題を作らせた方が、より理解を深められたりしますからねえ。
> いっそのこと、小テストを作る宿題などを出して、
> その中から良いモノを採用し、小テストを行うとかいうのも面白いかも?
> 自分が作った問題が出題されれば、その問題は簡単に解く事が出来ますし、
> 何より自分のが採用されれば、それだけで励みになる気がします。
> 自作の問題に対する周りの反応などがあれば更に。

それは面白いアイデアですね。
ただ、有利不利があると文句が出そうなのが難点ですね。

> 「楽しませる」と「作らせる」を共存させられれば理想ですよね。
> 例えば、図工の時間に「都道府県スゴロク」みたいなのを作らせ、
> 社会科の一環として、各都道府県にまつわる問題を作らせ、
> 総合学習の時間にでも、そのスゴロクで遊ぶとか。
> スゴロクをしていて新潟県のマスに止まった時、誰かが作った新潟県のクイズが出されて、
> それに正解すると、新潟の特産であるコシヒカリが手に入り、
> それを東京や大阪などの大都市圏のマスへ持っていくと金銭ポイントに替わるって感じで。
> この辺の計算はうまく行けば、算数とも絡められるかも知れません。
> まあ別に、複数の教科を絡ませる必要はないかも知れませんが、
> 個々の教科に於いても、その学年に合わせて、いろいろアイデアはあると思いますよ。

現場を見る機会がないので、異なる教化の連携とかがわからないですけど、
これなら都道府県を覚えてくれるかもしれませんね。

関係ない話ですが、大学生でも国の位置をよくわかってない人もいますw
それぐらい分かれよと思いますが、世界遺産に落書きとかするよりはマシですよね。

> > > 世界史Flashも、その辺の事を多少は考慮して作っていたりはします。
> > もし、教師になったら(なれたら)使わせてもらっても良いですか?

> 別にそれは構わないですけど、
> 役に立つような作品が、私のにはありましたかねえ?(笑)
> 基本的に、歴史のこぼれ話みたいなのばかり拾ってますし。
> 「歴史を動かした30人」みたいな作品群であれば、もっと役に立つのでしょうけど。

いやいや、関係ない話の方が受けますよ。
それに映画とかいろいろ使って授業したいですし。


> ところで、話は少しズレますが、
> Flashアップ用に、YouTubeのアカウントをちょっと取ってみました。
> 取り敢えず、現時点では非公開設定ながらもFlashを数本アップ。
> アップするのに変換が必要なので、どうしても画質や音質は低下してしまいますね。
> その代わり、試験的にアップした「月を目指した熱き冷戦」には1分強のエピローグを追加し、
> 「工業生産で見る世界史」は、言葉を英語に代えてみました。
> う〜ん、自分の英語の出来無さを改めて痛感・・・・

まだ、非公開ですか。
期待しています。

まあ、高校とかの英語の先生でも、本当にわかっているのかという人もいますし気になさらずとも良いかと。


> > 色恋沙汰での殺人前にやたら改行の多いメールとかが来たら、いろいろニュースになるでしょうかね?
> いや、さすがにそれだけじゃ分からないような・・・・(笑)
> そう言うのはもっと分かり易い引用をするモノかと。
> 例えば今回の秋葉原事件で言えば、犯行声明ではないものの、
> 「私はアナタの人形じゃない。 赤い目の少女(三人目)」 ですからねえ。

人づてに聞いた話ですが、卒業のよせがきにとかがありますから。
あれくらいは許容範囲かなあと思います。

> って、「やたら改行の多いメール」って、
> あんなシチュエーションは、真似しようと思っても、ほぼ無理ですし、
> そもそも、色恋沙汰でもつれて殺人を犯すような層と、
> ああしたアニメを見る層が、どれくらい重なり合っているかと言えば、どうなんでしょ?

たまたまYouTubeとかで見てしまうとかはあり得るかなあとか思いましたが、
やっぱり考えにくいですね。


> それと、今更ながら一応言っておきますけど、
> 私には情報収集癖がありますので、オタク的素養もありますけど、
> 本格的にオタクという訳ではないですので、その辺の所は宜しく(笑)。

わかってますよ。
改行の多いメールも、某ラノベでこのネタが出たので、つい書いてしまいましたが、しまったこれはわからないかもと後で思いましたから。


> アニメにしても、一般人よりは見ていると思いますが、
> 話題作や主要作を必ず押さえている訳でもないですし。
> 言うなれば、情報収集オタク、情報分析オタクなのかも?
> と言う事で、何か個人的にオススメの作品とかってありますかねえ?と情報収集(笑)。
> いや、聞くだけ聞いて見ない可能性も高いので、返答は気分次第で結構です。

うーん。どういう路線が好みかわからないし古いのとかですがいくつか書きますね。

ムネモシュネの娘たち 見ていて気持ち悪くなる作品ですが、クオリティは高いですし、不老不死の人物が一つの家系に関わったり、昔の知り合いが老いるというシチュエーションは好きなので。
ヒロイックエイジ 不満はあれど面白いですよ
大魔法峠 肉体言語で語る魔法少女の話です、大爆笑の作品です。

> それと、ついでになんですが、アニメのレビューが載っているようなサイトとかってありますか?
> ゲームのは知ってるんですが、アニメのは意外にないような気がします。
> まあ、別にレビューに限らずとも、ここ↓みたいな感じの面白そうなサイトとか。
> http://www.moonlight.vci.vc/misc/index.html

レビューサイトはよくわからないです、すいません。
日記みたいなとこですが、放蕩オペラハウスとかはそこそこ有名かと思います。(一億超えとか鬼です)
http://www.h-opera.com/

> そう言えば、先日紹介されたサウンドホライズンの曲を少し聴いてみましたが、
> アニソン?・・・って訳でも無いんですよねえ?

売り場はそういう扱いですが、別にアニソンではないですよ。

> 何となく、感じがアリプロに近いような印象も受けました。
私も最初そう思いました。


> 正直な所、私は音楽にあまり詳しくないのですが、
> Flashなんか作ってますと、曲の旋律に目が行きやすくなるもので、
> 近年、ポップスの曲がアニメやゲームで使われるようになった事により、
> ポップスとアニソンの距離が互いに近寄って、
> 曲のイメージの境界線が、あやふやになってきているような気がします。
> ポップスはアニソンっぽくなり、アニソンはポップスっぽくなるって感じで。

すいませんが私はポップスをあまり聴かないのでよくわかりません

むしろ最近、同人音楽を買ったりとか濃い領域に入っていますw

> CD売り上げを増やすにも、海外へ進出しやすくするにも、
> 今ではタイアップが一番で、それに合わせるような格好になってきているんですかねえ?
> それどころか、現在NHKで放送されている「沸騰都市」というドキュメンタリー・シリーズなんて、
> オープニング映像が押井守で、音楽が川井憲次ですからねえ(笑)。

どうなんでしょうかね。
私としてはオタク系の文化が広まるのは(自分にとって都合の)良いことだと思いますが、薄くなるといやなので少し心配ではあります。


[6841] オススメの漫画返信 削除
2008/6/28 (土) 13:47:09 プロイセン

▼ ルーキウスさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > アニメにしても、一般人よりは見ていると思いますが、
> > 話題作や主要作を必ず押さえている訳でもないですし。
> > 言うなれば、情報収集オタク、情報分析オタクなのかも?
> > と言う事で、何か個人的にオススメの作品とかってありますかねえ?と情報収集(笑)。
> > いや、聞くだけ聞いて見ない可能性も高いので、返答は気分次第で結構です。

> うーん。どういう路線が好みかわからないし古いのとかですがいくつか書きますね。
>
> ムネモシュネの娘たち 見ていて気持ち悪くなる作品ですが、クオリティは高いですし、不老不死の人物が一つの家系に関わったり、昔の知り合いが老いるというシチュエーションは好きなので。
> ヒロイックエイジ 不満はあれど面白いですよ
> 大魔法峠 肉体言語で語る魔法少女の話です、大爆笑の作品です。


涼宮ハルヒの憂鬱:ある意味王道ですが、小説、アニメ共に面白いです。
HELLSING:吸血鬼の話ですが、無敵マリオ対無敵マリオみたいな感じですかね。TV版よりもOVAの方が、高いですが良いですよ。
攻殻機動隊:OVAの方は解りにくいところもありますが、総合的にかなり面白いです。


[6885] Re:オススメの漫画?返信 削除
2008/7/1 (火) 19:17:39 徳翁導誉

> > > 返信が遅れましたすいません。
> > まあ、互いに自分のペースで良いでしょ。
> > 所詮はネット上の雑談なんですし(笑)。

> では、お言葉に甘えさせていただきます。

何かこちらも、ゆっくり返信すれば良いやと思い始めたら、
返信速度が遅くなるのと反比例し、やたらと長文に・・・・


> > ロシアにすれば、カザフスタンにはバイコヌール宇宙基地もありますからねえ。
> あれってカザフスタンだったんですか。

そうでうよ、バイコヌールはカザフスタンです。
ですのでロシアは使用料として、毎年1億1500万ドルを支払っています。
日本円で言えば毎年100億円超の使用料が入る訳で、
国家予算の2〜3%を占めるこの使用料は、カザフスタン側としても結構美味しいです。
今のところロシアは、2050年までの基地使用を契約してますね。

まあロシア側としては、新たにあれだけの施設を作るのは大変ですし、
それに、立地条件の良さというのもありますからねえ。
ロケットの発射基地として適した地域とは、
赤道に近く、広い土地があり、気候が安定している所なので、
旧ソ連領内では、あの辺りが発射基地に適している面はあります。
とは言え、外国にある基地に頼りすぎるのも危険ですので、
ロシア国内にあるプレセツク宇宙基地での発射も増えているそうです。

ちなみに、基地立地の3条件ですが、
「赤道に近く」とは、地球の遠心力を効率良く利用する為であり、
「広い土地があり」とは、事故や部品落下などの危険を避ける為であり、
「気候が安定」とは、発射時の環境を良くする為ですね。
アメリカがケープカナベラル、日本が種子島、欧州連合が仏領ギアナに基地を持つのは、
出来るだけ赤道に近く、広い土地(海)に隣接しているからです。
まあ海に面してますと、台風などの気象的な悪条件も付いてきますけど、
内陸部の広大な土地を用意するのは難しいですし、運搬面でも不便ですからねえ。

で、共産陣営であったロシアはバイコヌールに、中国は酒泉にと、
海に面した土地ではなく、内陸部に発射基地を持っていますね。
まあこれは、内陸部の安定的な気候面だけでなく、
海から制圧されたり、落下部品による機密情報の漏洩を防ぐ為という理由もあります。
その為に中国の場合、適地である海南島にも基地が有るんですが、
メインの基地は、甘粛と内モンゴルの境にある酒泉であると。
って、宇宙基地が作れるほどの内陸地域となると、どうしても僻地となりますし、
中国の場合もまた、チベットやウイグルなどが独立でもすれば、
ソ連同様、酒泉や西昌の基地も他国領になる可能性が無いわけでは無いかと。

> そういえば、セヴァストポリもウクライナに取られましたし、
あれは取られたと言いますか、フルシチョフが勝手に、
「友情」の名の下に、ロシアからウクライナへ移譲しただけですけどね(笑)。
まあ、クリミアを移譲したフルシチョフ本人も、
まさかこんなに早く、ソ連邦が崩壊するとは思ってなかったでしょうし。

それにしても、現在のクリミア半島は混沌としてますね。
ウクライナ領になったとは言え、そこに住む大半はロシア人ですし、
その上、スターリンによって中央アジアへと強制移住させられたタタール人までも、
ソ連の崩壊により、故地であるクリミアへ戻り始めてきてますので。
オレンジ革命により、ウクライナがEU寄りになり始めている事も相俟り、
ロシアの中には、クリミアを取り戻そうという勢力もあるみたいですね。
このまま条約を更新できないと、2017年にセバストポリの基地使用権を失ってしまいますし。

> 旧ソ連の基地はロシア国土から離れていますねえ。
まあ、基地の多くは国境付近の前線に置かれるものでしょうし、
ソ連の場合、周辺国をドンドン呑み込んでましたからねえ。
その連邦制が崩壊したのですから、それはある程度仕方の無い事かと。
逆にロシア自体が外界と接していた、ウラジオストクやアルハンゲリスクなどは残ってますし。


> それにしても、中国が原発を増産って怖いです。
> 管理がずさんそうなのと、何かあったときに劣化ウラン弾を大量に使いそうで。

えっ!?
「怖い」というので、原発事故などの事か思いましたが、劣化ウラン弾ですか。
まあ、無害であるとは言いませんが、
あれは別に、そこまで危険なモノでもないですよ。
それに、中国の劣化ウラン弾が日本に被害を及ぼすなんて状況は、
既に中国軍が日本本土へ上陸しているという事なので、
そんな事態になれば、劣化ウラン弾の危険性云々という次元の問題でも無くなっていようかと。

> > ちなみに、その新首都の都市設計を行ったのが黒川紀章だそうです。
> > 晩年は選挙に出た事で、変なイメージが広まってしまいましたが、何気に凄い人です。

> たしかに、あれでイメージを落としたと思います。

でもまあ、逆にあれで、一般的な認知度はグンと上がった訳で、
その分をどう考えるかですよね。
ほとんどの人が「変わった人だ」という印象で止まっているのでしょうが、
そんな中にも、何パーセントかの割合で、作品を見る人も居るでしょうからねえ。
大和路の写真を撮り続けた入江泰吉という写真家がいたんですが、
彼の写真を収めた奈良市写真美術館の設計も、
黒川紀章によるものだと言う事を、私もテレビで見て初めて知りましたし。
と、ここまで書いておいて何ですが、個人的な黒川建築への評価は「まあまあ」程度です(笑)。

> > それとカザフスタンには、以前、沿海州に住んでいた朝鮮族も居ますね。
> > 戦前、スターリンにより強制移住させられたそうです(「高麗人」と呼ばれています)。
> > 確か数年前のカザフスタンの外務大臣は、キムという高麗人でした。

> 朝鮮人も苦労しますね、カザフスタンまでとは。

まあ、日本にも遠因はあるんですけどね。
「日本が韓国を併合」→「沿海州在住の朝鮮族を危険視」→「中央アジアへ強制移住」
って流れなので。

> とはいえ、外務大臣にまで上るとはすごいです。
北朝鮮や韓国との難しい関係にある今こそ、
日本にも、在日出身の外務大臣とかが出てくれば面白いんですがねえ。
そう言った意味では、新井将敬の自殺は残念だったなあ・・・・
個人的な評価は別にしても、政治家として面白い存在だったのは確かですし。

> > 「欧州側が頭で、アジア側がしっぽ」というロシアの構造が、
> > 「欧州側とアジア側に2つの頭をもつ双頭の怪物」になっていたかも知れません。

> アメリカよりも厄介な化け物ですね。
> 海軍の連携が相変わらずとれないのが欠点ですが、

まあ、ロシアは大陸国家ですし、別にその辺の事は・・・・
確かに、大陸を島の如く用いる海洋国家のアメリカに比べれば、
海洋面では劣るかも知れませんが、
しかしその一方で、世界のメインであるユーラシアを直接押さえられる事は、
アメリカには出来ない大いなる利点です。

> > シベリア鉄道は欧州とアジアの富を結び、ロシアに繁栄をもたらすと。
> > そんな事にでもなれば、ロシア革命すら起きなかったかも知れません。

> その方が世界にとっては良かったと思います。
> ツァーリズムの方が共産主義よりもまだマシだと思います。

う〜ん、何やら共産主義や社会主義に、負の印象を持ってませんか?
最近、たまに感じるのですが、
冷戦やその崩壊をギリギリ見られた私たちの世代と、
物心付いた頃には冷戦が終わっていた私の弟などの世代とでは、
数年しか変わらないのに、ちょっと違いがあるような気がしています。
何と言いますか、「自由主義、絶対」「アメリカ、絶対」というのが強い感じがして。

> > 豊富な資源地帯もそのまま、ロシアとなっていたかも知れません。
> > まあ中央アジアに比べれば、満州やウイグルの資源は微々たるモノかも知れませんけど。

> 自国で使うようになるといくらあっても足りないでしょうから、
> 少しでも自給が増えるのは良いことですよ。

いや、ロシアはソ連時代からエネルギー大国でしたし、
パイプラインを用いて、エネルギー資源を衛星国に格安で売る事で、
彼らを繋ぎ止めていた側面もありますからねえ。
例えば、ソ連崩壊後もベラルーシやウクライナなどには、
国際価格の5分の1程度という格安で、石油や天然ガスが送られていましたし。

近年起きているウクライナとロシアのガス供給に関する対立も、
ウクライナが今まで受けてきた、こうした特権が背景にあります。
EUやNATOに近付こうとするウクライナに対し、
ロシア側も「だったら、国際価格で払え」となる訳ですね。
そもそもウクライナは、料金不払いや無断抜き取りとかやってましたし。
正直な話、どちらかと言えばロシア側の主張の方が真っ当なんですが、
今やロシアのエネルギー資源は、ウクライナを介してEUへと配給されており、
EUはウクライナではなくロシアを悪者扱いするは、
中央アジアやコーカサスから直接パイプラインを引こうと画策し始めるは・・・・
で、新パイプラインの為にグルジアをEUに引き込もうとする欧州勢に対し、
ロシアの隣国であるグルジアにまでNATOが進出する事に、ロシアも激しく拒否反応を起こしていると。
ウクライナやコーカサス諸国の状勢は、これからのEU・ロシア関係の焦点になってくるでしょうね。

> > そもそも史実にしても、旧ソ連内の中央アジア独立は、
> > まさに棚ボタみたいな所がありましたからねえ。
> > 少しでも歴史の流れが異なれば、既に独立を宣言していたバルト三国と、
> > 国連の議席を持っていたウクライナとベラルーシ以外の共和国は、
> > ロシア(新生ソ連)内に留まっていた可能性も十分あったでしょうから。

> でも、下手すると今のチェチェン状態かもしれませんよ。

いや、チェチェンって結構特殊なので・・・・
ロシア連邦内にも多くの国がありますが、
あそこまで強行に独立を主張するのは、チェチェンくらいのものですし。
やはり、チェチェンが山岳民族であり、独立不羈の気質が強いからなんでしょうね。
逆に中央アジアの場合は遊牧民なので、長いものには巻かれる気質がある気もします。


> > 「東洋のモスクワ」と呼ばれたハルピンが、ロシア東部の中核都市となり、
> > ダルニー(大連)も、「東洋のサンクトペテルブルク」に。
> > シベリア鉄道の終着駅も、ウラジオストクではなくプサンになり、
> > 対馬海峡を挟んだそのプサンは、ロシア人の住む港町になっていると。

> 意外と、満州はその方が発展して幸せかもしれませんね。

う〜ん、それはどうでしょう?
日本の支配を介した現在の満州地方に比べ、ウラジオストクとか見てますと、
帝政ロシアのままで、そこまで大発展する可能性は低い気がします。
それに「幸せ」と言っても、そもそも住んでいる人種が違いそうで・・・・
下手すると、朝鮮半島に住む朝鮮人のほとんどが、高麗人化(強制移住)なんて事も。

> > 対馬や千島、下手したら北海道なんかもロシアに割譲しているのかなあ?
> 北海道の割譲はあり得そうだとは思います。

まあ、うまく行けば、半分割譲くらいで済むかも?
史実の樺太でもそうだったという以外に、
WW2時にはスターリンが、釧路と留萌を結ぶ線で分割する考えを持ってましたからねえ。
つまりは北海道の土地自体よりも、オホーツク海の内海化の方が望みだったと。

って、ロシアからすれば、何よりかにより欲しかったのは、
北海道よりも対馬だったでしょうけどね、特にあの時代には。
幕末の時代にも既に、ロシア軍が対馬の一部を占領する事件がありましたし、
あそこを手に入れれば、日本海と東シナ海が繋がりますからねえ。
つまりロシアからすれば、ウラジオストクと旅順・大連が結ばれる訳です。
で、今現在は、対馬の自衛隊基地に隣接する広大な土地を、
韓国資本の企業に買収されてしまい、問題となっていると・・・・

> > そうなると、ロシア南下に備えて、イギリスかアメリカが琉球を占領したりも・・・・
> そうなるでしょうね。
> 名目上は日本を保護するためとかそういう理由をつけてくるかもしれません。

いや、日本の保護とか関係ないし、琉球を独立させて保護国化する可能性も・・・・
日清間で揉めていた琉球処分が正式に終結したのも、
日露戦争からまだ10年しか経っていない日清戦争による日本勝利の結果ですし、
「やはり琉球は独立国として・・・」って流れも有り得たかと。

> > いわゆる「大東亜縦貫鉄道」ってヤツです。
> > 対馬海峡にトンネルを掘って、日本・朝鮮・満州の鉄道を繋ぎ、
> > 満州から西方に進んで、中国北部、中央アジアを突っ切ってバグダッド鉄道と連結させる一方、
> > 満州から南下して東南アジアへ至り、更にインド、イランを通りバグダッド鉄道に連結すると。

> すさまじい構想ですね。
> とはいえ、どうやって予算をつけるつもりだったんでしょうか?

実を言いますと、「泰緬鉄道」がその一環だったとか。
となると、予算の方は現地住民の徴用や連合国捕虜を使って・・・・

> > ところでリニアと言えば、リニア新幹線ってどうなるんですかねえ?
> > JR東海としては、2025年の開通を予定しているらしいのですが。
> > 何でも、路線の8割は地下を直線にぶち抜くトンネルだそうですけど。

> リニア新幹線は詳しく知らないですねえ。
> 個人的には、地上の方が風情があって良いとは思いますが、
> そうなると速度が出ないですから無理なんでしょうけど。

速度以上に、路線用地の買収問題の方が大きいでしょうね。
地下トンネルでしたら、特別法で接収しても大きな問題にはなりませんし、
騒音や振動の問題も、幾分か解消できそうですからねえ。

これからは、都市の地下と海上を開発する時代が来るかも?
首都高や環状線を地下化しようという動きは既にありますし、
鉄道を新設するにしても、これからは地下鉄ばかりになるでしょううからねえ。
海上の方は、今までは沿岸を埋め立ててばかりでしたが、
不良債券化している東京湾アクアラインにメガフロート(巨大浮島)を連結させ、
東京湾の真ん中に、新空港を作っても良いと思います。

それにしても、太田道灌から始まって、
江戸・明治・大正・昭和・平成に到る、
東京(江戸)の改造変遷って本当に凄いですよ。
出来ることなら、Flashにしてみたいくらい弄りまくりです。


> > ちなみにBSデジタルの方には、半年前から、
> > 三井物産が「TwellV」で、ビックカメラなどが「BS11」で参入してますね。

> トヨタですかしらなかったです。
> 「TwellV」でというのがあるのも初耳です。
> というか、BSはたいていいいのが無いので、WOWOW解約して以来かけることはないです。
> ショッピング番組が異様に多いですし。

そんな中でも、TwellVは特に通販番組が多いですね。
そもそも、出資元の三井物産がCSで大手通販チャンネルを持ってますので、
放送時間の半分は、そこの通販番組を垂れ流してまが・・・・
初めの内は、BSデジタルを整備費用を調達する名目で多めにしてたんですが、
今や完全に、放送を垂れ流すだけで金が入るって形になってますね・・・・
だからこそ、新規に門戸開放をしてもらいたかったんです。

って私も、現状では民放BSはスポーツ中継を見るくらいですけどね。
ただ、NHKのBSは良いですよ。
下手すると、地上波も合わせて、私が最も見ているチャンネルはNHK-BS1かも?
スポーツ中継も多い上に、世界のドキュメンタリーとかも面白いですし。
7月中旬に組まれている「核特集」や「奇跡の映像の再放送」は、今から少し楽しみにしています。
(もし未見でしたら、奇跡の映像はオススメです)
あと、BS2やハイビジョンでも、味のある番組を放送したりしますからねえ。
だからこそ、「NHKのチャンネル数を減らせ」という声には反対なんですよ。
チャンネル数が減れば、私が見るような地味な番組群は、確実に削られるでしょうから。
その辺の番組は、民放では絶対にやりませんからねえ。
CSで放送される英米視点で作られたモノとも、やはり違いますし。

ところで、TwellVが初耳という事は、BS11の方は御存知だったんですね。
やはり、アニメ関連ででしょうか?(笑)
他のBS局と違い、あそこはアニメ専門チャンネルっぽくなってますものねえ。
BSはCSと違い、専門チャンネル化が禁止されているそうなんですが、
実質的にほぼ全局が通販専門チャンネルと化している現状を鑑みれば、
BSくらいは、専門チャンネル化しても良かったのでは?と思います。
それと、「BS」で「アニメ」と言えば、「NHK-BS2」なんですが(笑)、
今夏もまた、一挙放送をやるみたいですね。
今回は「ルパン三世」で、第一シリーズは全話放送するみたいです。
http://www.nhk.or.jp/animeyawa/lupin/index.html
って、CSに入っていると、キッズやアニマックスで嫌ってほど見られますけどね(笑)。

> > あと個人的には、マスコミの売買っていうのは嫌ですしねえ。
> > 株主が代わって、急に国粋的な報道姿勢に変わるTBSとかどうです?(笑)

> さすがに急に変わりはしないかと思いますが、
> 確かに変わったらいやですね。

いや、変わる時が来れば、それこそ掌返しだと思いますよ。
終戦時もそんな感じでしたし、官僚的組織内のサラリーマン・ジャーナリストが、
給料をくれる会社に逆らい、報道精神に殉じるかと言えば・・・・
例えそんな人間が出てきても、それは少数でしょうし、切り捨てられて終わりかと。
それに、マスコミを買収するよなタイプの人間は、そんな悠長にはやらないでしょうし。

> > それと、東アジアは独自の発信力が弱いですよねえ。
> > 日本を拠点にした東アジア版のアルジャジーラとか作れませんかねえ?

> ううん。少なくとも日本のマスコミは、まじめな番組よりもうける番組の方をよく作りますし、
> すぐにそういうのができることはないかと思います。
> ってうかうかしていると中国韓国あたりに抜かされるかもしれないですね。

いや、さすがに中国は無いでしょ。
そもそも、報道の自由すら保障されてませんし。
逆に言えば、アジアでそれが最も保証されているのが日本であればこそ、
東アジア版のアルジャジーラが出来れば面白いと考える訳です。
NHK制作のドキュメンタリー番組である「激流中国」なんて、
インターネットの時代に乗り、台湾で翻訳されて動画投稿サイトにアップされ、
それが大陸側の中国国民にさえ、影響を与えていたりしますからねえ。
コンテンツ制作能力や配信能力では、日本の右に出るアジア諸国は無いでしょうし。

まあ問題点と言えば、言葉でしょうか?
日本語のままでは発信力は弱いですし、
中東のアラビア語のように、主要言語がある訳でもないですから。
となると、英語と言う事になりますが、
そうなると、香港やシンガポールのメディアに利があります。
更に、既存の英語系メディアは当然の如く欧米寄りなので、
確固たる気概と、明確なる差別化が必要になってきそうですけど。

> > 現状でも既に、視聴可能世帯が日本全体の15%に達しているそうですし。
> > 実はこれって、新聞に番組欄のあるWOWOWよりも高い数字なんですよねえ。
> > で、そんなキッズに対して、AT-X側は「儲けているのに新作アニメを作らない」と名指しで批判していると。
> > AT-Xの加入世帯数は、キッズの50分の1だそうですね・・・・

> そうなんですか、ということは単純に収入を考えると、キッズが十倍の資金力とは、そこまで差があったんですね。

まあ実際は、そこまでの差は無いかも知れませんがね。
「視聴可能世帯」という言葉が使われるのも、
CATVやパックで契約している人がほとんどだからであり、
そう言った契約では、満額の300円を徴収してはいないでしょうから。
その点、AT-Xはそう言った抱き合わせ契約がないからこそ、1500円という値段設定なのかと。
ですので利益額ともなれば、数倍程度には縮まると思いますよ。
って、それでもまだまだキッズの方が優勢なのは確かでしょうけど(笑)。

> キッズが新作を作っても面白いかは微妙な気がします。
新作の3を除けば、「ギャグマンガ日和」とかは面白いですよ(笑)。
って、AT-X側の主張としては、完全オリジナルを作れと言うよりも、
新作アニメの制作にも出資してやれって話なんだと思います。


> > 元KGB諜報員がポロニウムで暗殺されるなんて事件もありましたし、
> > そう言った面から私も反対ですね。

> そうなると周りの人も軽く巻き添えの上に、やられてしまうとろくな対処法がないし、苦しいという最悪の展開になりますね。

いや、ですから、前にも書いたとおり、
「周りの人も軽く巻き添え」なんて強さは無いので・・・・
そんなに強かったら、そもそも体内内蔵の電池に使われたりしませんよ。

> 関係ないですが、経済学の教授の授業を聞いていると少しむかつきます。
> 経済の授業なので仕方がないのかもしれませんが、経済だけで大局的・複合的な視点無しに、将来こうすべきと言うようなことを語るので。

まあ、大学の講義でやるだけならまだしも、
大臣になって、実際に国政へ関与してしまう教授までいる訳で・・・・
大臣になるまで同僚だった慶応大学経済学部の教授に、
「テレビに出て、国民に向けて株を買え買え言っている割に、
 経済学部の教授である当人は、一切株を買わない。
 なのに、大臣になった途端、いきなり株成金になってる」とか暴露されてましたし。

って、これはある意味では、キチンとした経済感覚があるって事なんですかねえ!?(笑)
テレビに出て株を買えと煽るのは、コメンテーターとしてのビジネスの一環。
得られる情報に限りがある大学教授の立場では、株取引に手を出さない方が無難。
しかし、大臣になって機密情報を得られる立場になれば話は別だ、と。

> > > なんというか、貧困の定義が違っているのが話のズレの原因のようですね。
> > > 私としては衣食住が確保されと最低限の娯楽・文明・文化を受けることができれば、
> > > 慎ましい生活でも中流であり貧困ではないという思いがあるので。

> > あっ、やはり「定義にズレがある」と思われてましたか。
> > しかし書いている私としては、ズレがあるとは考えていないんです。
> > その「最低限の娯楽・文明・文化」と言うモノ自体、
> > その時の社会レベルによって変動するモノですので。

> うーん。難しいですねえ。
> 社会全体が豊かになれば、相対的には貧困でも、絶対的(生活の質など)には中流という方が出てくるでしょうから、
> そういう方をどっちに分類するかと言うことでしょうか。

いや、その「生活の質」というのも相対的なモノですし・・・・
それに本題は、そういう事を言っている訳ではありません。
総中流を維持したまま、金持ちだけを増やして行くというのは無理だという事です。
その理屈が通るのであれば、最終的に全ての人を金持ちに出来てしまう訳ですし。

> > 未だにイギリスは、階級社会が色濃く残ってますしねえ。
> イギリスの階級が残っているのはそれが原因なんでしょうか?
> 私は詳しくないんですが、違うと思っていましたので。

いや、「それが原因なんでしょうか?」と言われましても、
そう言ったモノは複合的な原因があるものでしょうし、
それを明確に分析する事は困難を極めますからねえ・・・・
例えば日本にしても、「天皇制が存続し続けた理由」や「ムラ社会的気質」に関して、
「これが原因だ」と、安易に限定できるモノでもないですので。
ただ、そうした原因の一要素としては、多かれ少なかれ影響はあるんじゃないですかねえ?
こう答えるのが、恐らくは一番真っ当な答え方かと。

ただ、イギリスの階級社会というのは何だか、
日本で言ったら、明治維新が中途半端に終わって、
江戸時代の雰囲気を残してしまったって感じでは無いですかねえ?
で、そうなった原因はいろいろあると。
日本の場合、明治維新に加えて、敗戦までありましたからねえ。
戦後、徳川家の当主と前田家の当主が、同じ会社で机を並べた際、
「徳川と前田の当主を使うのは豊臣秀吉以来、おれが初めてだ」と、
彼らの上司が、大変上機嫌であったなんて話まである社会になったと(笑)。
以前までの日本は、「最も成功した社会主義国家」と言われてましたしねえ。
その一方、最近の中国を見ていると、そのうち「共産革命」でも起きそうな感じです(笑)。

> > 来る時は右肩上がりで良いですが、去る時にはどうなるのでしょうか?
> > より高い技術を活かした道へとシフトするでしょうけど、そのパイは限られています。
> > しかし、彼らの要求するレベルは引き上げられている為に、そこで問題は生じないでしょうか?
> > 先進国や人口の少ない国ならまだしも、人口の多い途上国では特に。

> そこはその国の努力としか言えないですね。
> それに、新産業や多様化が進めば、新たなパイが出てきますので、そこをねらうと言うことにすればいいかと思います。

う〜ん、そう言うのはよく聞く話なんですが、
では実際に、そんな感じにうまく行った例があるかと言えば・・・・
IT革命と騒がれた頃にも、全く同じ主張が多く為されていましたが、
少なくとも私には、そんなに大きな新たなパイが創出されたように見えませんし。

> > そもそも、「他国に行ってまでデモしないでほしい」と言う前に、
> > 先進国側は既にその他国へ行き、富を吸い上げている構造がある訳で・・・・
> > 「造反有理」じゃないですけど、デモをするにも理由がある訳です。
> > その理由を口実に、「祭り」を楽しんでいる人間が多くいる事も否定はしませんが、
> > ただ、だからと言って、口実となる理由も確かに存在する以上、
> > 非暴力で、不法なモノでないのなら、主張や言論の自由は認められるべきかと。

> 私も言論の自由は守られるべきだと思いますが、それを街頭でのデモという形で行うのが許せないのです。
> 文や芸術によってであれば迷惑をかけませんが、どっかの会場を使うのでなく街頭で行う以上は他人に迷惑をかけるのですから。
> 迷惑さでは右翼の街宣車と同じです、少数が団結や意志を公共の場で迷惑をかけつつ見せびらかすことによって圧力をかける点でも同じです。

え〜と、1つ質問なんですが、
例えばこれが「拉致問題」や「チベット問題」のデモでも、全く同じ主張になるのでしょうか?
「拉致被害者なんて少数の問題で、公共の場で主張し迷惑を掛けるな」
「チベットの問題なんて、会場を借りて身内の中だけで主張していろ」って感じで。
知らない人、関係のない人に訴えるには、街頭に出なければ効果がほとんど無いでしょうし、
そもそもデモを行うには、事前に警察へ届け出て許可を貰う必要があり、
そうしたデモで被る迷惑とは、それほど大きなモノでも無いはずで、「公共の福祉」の一部かと思います。

それに、「うるさい」「交通の邪魔」などという理由で禁止するなら、
花火大会やマラソン大会なども、それらに当てはまる以上、
こういったイベント事も中止されてしまいますよね。
花火やマラソンなども、関心無い人にとっては迷惑なモノでしかないですし。
このような事が行き過ぎると、山梨県の「ハイジの村」とかいうテーマパークみたいに、
苦情ですらない苦言の電話が1本入っただけで、コスプレ大会を中止するような事態になるのでは?
まあ、山梨の件は、単なる事なかれ主義の一環なんでしょうけれど、
その「自主規制」やら、「空気を読む」やらが、行き過ぎると実は最も危険なモノですし。

同じ「うるさい」と言う事であれば、選挙カーの方がどうにかなりませんかねえ?
走行中の車から名前を連呼した所で、その人に入れようと決める人は先ず居ませんし、
選挙カーなんて、欧米の民主主義諸国にはない訳で、
別にアレを規制しても、公正な選挙活動が行えないって訳でもないですからねえ。
・選挙カー走行中には名前の連呼しかできない。
・選挙カーには補助金が出る。
・インターネットによる広報活動は禁止。
などと言った、時代遅れの選挙法に原因がある問題ですし。

> それに、デモが増えればその警備にお金もかかります。
まあ、だからこそ、近年のサミットは地方開催なんですけどね(ロシアを除き・笑)。
それにサミットは費用が掛かる割に、五輪やW杯みたいに開催地が潤う訳でもないので、
地元の人たちにとっては、デモ参加者は貴重なお客さんでもあります(笑)。

> たしかに、私たちも恩恵は受けてはいますが、自分たちがやったことではなく、
> 自分たちに関わりのない上(上流の人々)とその先祖が築いた物です。
> 造反有理の理由は私たちにあるのではなく、上の人々に対してあるのですから、
> それで迷惑をこっちまで被るのはお門違いです。

いや、私たちは民主主義社会の住人であり、自由主義社会の住人なのですから、
上の人間たちの責任で、自分たちには関係ないと言うのは違うと思いますよ。
逆に言えば、我々が責任を負うからこそ、民主主義や自由主義には価値がある訳で、
サミットのメンバーであるロシアを除く国々も、その価値観を共有する訳です。

って、G7の時代には「先進国首脳会議」と言われていたモノが、
ロシアが加わりG8になってからは「主要国首脳会議」と呼ばれるんですよねえ。
ある意味で、ソ連が崩壊し、G7からG8に移ったのを契機に、
サミットの役割も、大きく変わってしまったのかも知れませんね。
更に今回のサミットで英仏は、オブザーバー参加の中国・インド・メキシコ・ブラジル・南アフリカを、
正式メンバーに加えて「G13」にする事を提案するみたいですし。


> > > なかなか方法が思い浮かばないです。
> > 安直な方法かも知れませんが、やはり今の時代は「ゲーム化」ですかねえ?
> > まあ学校ではなかなか、テレビゲームとは行かないでしょうけれど、
> > 「楽しませる」と言うのが、一番大きな要素でしょうね。
> > テレビゲームが駄目でも、ボードゲームやテーブルゲームなら可能でしょうし。

> うーん、パソコンのゲームを作って配布とかもありかと思いますが、
> ボードゲームやテーブルゲームになるでしょうね。

まあPCですと、持ってる人や使える人が限られてくる面もありますし、
せっかくリアルで人が集まっている学校の場で、
わざわざ、個々人ごとでPCゲームをやる必要性もないでしょうから。

> 手軽なのとしてはカードとかですかね。
> 最初の時に歴史上の人物を絵を描いたトランプを全員に配るとかしたら、
> それで遊んでくれたときに覚えるかもしれません。
> 今の子がトランプするのかは知りませんが。

トランプだったら、カルタの方が適してませんかねえ?
五十音の文章を作る上で、ああだ、こうだと、いろいろ考察できますし、
手軽に遊ぶことも出来ますので。
それに個人で作ったトランプって、紙がヨレたり、汚れたり、使い辛かったりなど、
実際の所、ほとんど使えませんので・・・・

> > 「楽しませる」と「作らせる」を共存させられれば理想ですよね。
> > 例えば、図工の時間に「都道府県スゴロク」みたいなのを作らせ、
> > 社会科の一環として、各都道府県にまつわる問題を作らせ、
> > 総合学習の時間にでも、そのスゴロクで遊ぶとか。

> 現場を見る機会がないので、異なる教化の連携とかがわからないですけど、

小学校だと、ほとんどの教科を担任1人でやりませんか?
図工、算数、総合学習などと書いたのも、この例が小学校を仮定しているからです。
> > 個々の教科に於いても、その学年に合わせて、いろいろアイデアはあると思いますよ。
と書いているように、例えばこれが中学生の社会科や、高校生の数学だったり、
または偏差値などの違いによっても、アイデアはやはり変わりますよ。

> これなら都道府県を覚えてくれるかもしれませんね。
そう言えば、ここの「日本大統領選挙」で、
都道府県を覚えたって方が居ましたねえ(笑)。
で、小学生高学年の都道府県認知度はこんな感じ↓なんだとか。
http://www1.odn.ne.jp/haru/data-other/ken_ninchi.html

> 関係ない話ですが、大学生でも国の位置をよくわかってない人もいますw
私も未だに、オセアニアとカリブの島国はあやふや(笑)。
セントクリストファーネイビスとアンティグアバーブーダの位置関係なんて、
どっちがどっちだか分かりませんし・・・なんて書く事で、
改めて調べ直し、これだけは覚えてしまいましたが(笑)。

まあ、国や都道府県の位置を覚えるだけでしたら、
パズルにするのが、一番手っ取り早そうですけどね。

> それぐらい分かれよと思いますが、世界遺産に落書きとかするよりはマシですよね。
しかしそんな落書きも、時を経過すれば価値が出ることも(笑)。
加藤清正に仕えて、飯田覚兵衛や庄林隼人と並び「加藤家三傑」と呼ばれた、
森本儀太夫という武将が居たんですが、
彼の息子である森本右近太夫が、父母の菩提を弔う為に「祇園精舎」を目指し、
辿り着いたアンコール・ワットをそれと勘違いし、落書きをしたモノが残ってたりしますからねえ。
今となっては、その落書きすら歴史的な価値があります。
ポンペイの落書きなんかも、今に歴史を伝える貴重な史料ですし。
って、当然の事ながら、落書き行為を容認している訳ではないですけどね。

あと、真に遺跡を保護したいと言うのであれば、
入場を制限する事で、ある程度は対応できるのでしょうが、
「世界遺産=観光地化」となっている現状では、
そう言った動きは、ほとんどないんでしょうけどね・・・・
観光地化が進みすぎ、逆に壊れてきている遺産もあるみたいですし。

> > > > 世界史Flashも、その辺の事を多少は考慮して作っていたりはします。
> > > もし、教師になったら(なれたら)使わせてもらっても良いですか?

> > 別にそれは構わないですけど、
> > 役に立つような作品が、私のにはありましたかねえ?(笑)
> > 基本的に、歴史のこぼれ話みたいなのばかり拾ってますし。

> いやいや、関係ない話の方が受けますよ。

実際の所、こぼれ話を扱うのは、メイン所を扱うだけの力量が無い為で、
メイン所の方が、本当は面白いんですけどねえ。

それにしても、先日公表された歴史人物の認知度調査↓ですが、
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200806270286.html
ベスト3が、卑弥呼(99.0%)、ザビエル(97.7%)、ペリー(95.1%)で、
ワースト3が、大久保利通(23.5%)、木戸孝允(25.4%)、大隈重信(28.7%)って、
幕末維新の正答率の低さは凄いですねえ・・・・
日本が最も熱かった時代なのに。

> それに映画とかいろいろ使って授業したいですし。
授業で映画を使うのは、時間的な制約があって難しいと思いますよ。
近現代史などでしたら、下手に教師の感情を混ぜるよりも、
「映像の世紀」でも見せた方が、まだマシなような気もしますが、
あれも全話見せるとなれば、授業時間にして22回分になりますよねえ?
とてもじゃないですが、そんなに時間は取れ無さそうですし、
それに、テレビ番組を授業で見せる手法って、
どちらかと言えば、教師が手を抜く為の授業方法でもある気が・・・・
逆に言えば、映像の世紀を全話見せるだけで、授業を22回分消費できますので。
いや別に、映像のインパクトが与える重要性を否定するものでは無いですけどね。
あと、番組や映画ですと、「それ見た」って生徒が必ず何人かはいるでしょうから、
そう言った事も踏まえる必要性がありますよね。

> > Flashアップ用に、YouTubeのアカウントをちょっと取ってみました。
> > 取り敢えず、現時点では非公開設定ながらもFlashを数本アップ。
> > アップするのに変換が必要なので、どうしても画質や音質は低下してしまいますね。
> > その代わり、試験的にアップした「月を目指した熱き冷戦」には1分強のエピローグを追加し、
> > 「工業生産で見る世界史」は、言葉を英語に代えてみました。

> まだ、非公開ですか。
> 期待しています。

まだ試験段階ですが、こんな感じです。
工業:http://jp.youtube.com/watch?v=BVE2l34l-pQ
月面:http://jp.youtube.com/watch?v=6g5rNXx1_9E
ドアラ:http://jp.youtube.com/watch?v=GFmFwAWj1es
Flashから変換してアップするので、どうしても画質が悪くなるんですが、
ドアラに限っては、逆にそれが良い味になってます(笑)。

> > う〜ん、自分の英語の出来無さを改めて痛感・・・・
> まあ、高校とかの英語の先生でも、本当にわかっているのかという人もいますし気になさらずとも良いかと。

いやもう、そんなレベルではなく、
センターでも、平均点の半分しか取れない程だったので・・・・
って、名誉挽回の為に一応付け加えておくと、数国理社は9割以上取れました(笑)。


> > そう言うのはもっと分かり易い引用をするモノかと。
> > 例えば今回の秋葉原事件で言えば、犯行声明ではないものの、
> > 「私はアナタの人形じゃない。 赤い目の少女(三人目)」 ですからねえ。

> 人づてに聞いた話ですが、卒業のよせがきにとかがありますから。
> あれくらいは許容範囲かなあと思います。

いや、別にセーフかアウトかを言っている訳ではなく、
「分かり易い引用をする」と言う意味での例です。
個人的にも、あの程度は別に普通だと思いますしね。
と言うか、中学や高校の卒業文集を引っぱり出して、
そこから精神分析をする学者ほど、信用できないモノは無いかと。
10代中盤から後半なんて、人生でも最も痛い(良い意味で)時期の文章なんですから(笑)。
多分、全くの別人の文章を出しても、素敵に分析してくれると思いますよ。

> > と言う事で、何か個人的にオススメの作品とかってありますかねえ?と情報収集(笑)。
> > いや、聞くだけ聞いて見ない可能性も高いので、返答は気分次第で結構です。

> うーん。どういう路線が好みかわからないし古いのとかですがいくつか書きますね。

まあ、基本的に雑食ですよ(笑)。
ジャンルも、年代も、特に関係ありません。
私が好きなアニメを上げていくと分かりますが、
アレクサンダー戦記、佐武と市、おじゃる丸、カウボーイビバップ、攻殻、銀魂、一休さんなど、
実に纏まりのないラインナップが並びますので(笑)。
上記にはありませんが、まったり系やドタバタ系なんかも好きですよ。
バカバカしい作品や、カオスな作品なんかも好きですが、そう言った作品をあまり知りません。
ホラーやシリアス、熱血モノなども大丈夫ですが、ハーレム系はちょっと苦手かな?
ただ、ドタバタ系とハーレム系って、結構被ったりするんですよねえ・・・・

ここ数年では、たまたまCSで見たナルトやベルばら、ベルセルクなどは面白かったですね。
今期ですと、カイバやRDなんかを見てます。
RDは、攻殻の「士郎正宗+プロダクションI.G」という事で、
もう少しハードなモノを求めていましたが、まあまあという感じです。
ああいう近未来的な世界観は好き、でもパンツはいらない(笑)。
一方、WOWOW制作のカイバは、あまり期待してはいなかったものの、
たまたま第一話を見たら、意外に面白くて、ちょっと得した気分です(笑)。

基本的に私がアニメを見る場合、「たまたま見て」というのが多いですね。
スクイズなんかも、まさにそんな感じでしたし。
寝付けなかったので何となくテレビを付けたら、たまたま第一話がやってて、
「最近よくある、ギャルゲーやエロゲー原作のアニメか」と思い、最初は関心なかったんですが、
再び、たまたま第三話を見た事で、「あれ、何か違う?」となり、
そのまま見続けたら、何だかトンデモない展開になっていったと(笑)。

例年ですと、年に2〜3作品くらいしか見ないんですが、
去年は深夜アニメに手を出した所為で、10本くらいは見たかも知れません。
話題になってたんで、らきすたも見ました。あずまんが+オタク文化といった印象。
テニス中継が押しに押して朝5時に放送された事で、瀬戸の花嫁もたまたま見ましたね。
見るまではハーレム系かと思ってましたが、どちらかと言えばドタバタ系で、そこそこ面白かったです。
ハマったというまでの作品はなかったですが、強いて上げればムーンライトマイルともやしもんかな?
おお振りは全話録画したものの、まだ見て無いなあ・・・・何となく原作の方が面白そうだし。
それにしても、こんなにアニメを見たのは1998年以来の事でしたね。
あの時は、カウボーイビバップ、トライガン、頭文字D、lainなどを見ていたと思います。
で、その間にも、私の知らない名作があったりするのかな?って感じで尋ねてた次第です。

> > それと、ついでになんですが、アニメのレビューが載っているようなサイトとかってありますか?
> > ゲームのは知ってるんですが、アニメのは意外にないような気がします。
> > まあ、別にレビューに限らずとも、ここ↓みたいな感じの面白そうなサイトとか。
> > http://www.moonlight.vci.vc/misc/index.html

> レビューサイトはよくわからないです、すいません。
> 日記みたいなとこですが、放蕩オペラハウスとかはそこそこ有名かと思います。(一億超えとか鬼です)
> http://www.h-opera.com/

え〜と、ちょっと覗いてみましたが、
アニメを見て感想を書いてるブログって感じですかね?
と言うか、批評や考察よりも画像メインな気も・・・・

> 私としてはオタク系の文化が広まるのは(自分にとって都合の)良いことだと思いますが、薄くなるといやなので少し心配ではあります。
オタク文化と言えば、「アニメ」「マンガ」「ゲーム」がその三大要素でしょうけれど、
現状では既に、それらは皆、広まり、薄まった後のような気も・・・・

特撮が、50年代に黎明期を迎え、60年代には全盛期を迎えて、
マンガが、60年代に黎明期を迎え、70年代には全盛期を迎えて、
アニメが、70年代に黎明期を迎え、80年代には全盛期を迎えて、
ゲームが、80年代に黎明期を迎え、90年代には全盛期を迎えて、
ネットが、90年代に黎明期を迎え、2000年代には全盛期を迎えて、って感じだと思いますし。
そう言った意味では、2010年代に全盛期を迎える何かが今、まさに勃興しているのかも知れませんね。
う〜ん、本当に何か新しいモノが現在進行形で勃興しているのなら、それについて詳しく知りたいものです。
勃興する黎明期こそ、最もダイナミックで面白い時期ですし。

それにしても、日本のアニメやマンガやゲームは何故ここまで、
世界に発信するだけの力を得たんですかねえ?
その要因と端緒は何だったんでしょ?
そもそもは、アニメも、ゲームも、元はアメリカ発だったでしょうに。
以前は「手塚治虫と宮本茂が日本で生まれたから」と結論付けてたんですが、
最近、それではまだ何だか不完全のような気がしてきています。
鳥獣戯画? 漢字文化? 江戸文化?
それらに主要因を求めるのも、それはそれで違う気がしますし・・・・


> > ムネモシュネの娘たち 見ていて気持ち悪くなる作品ですが、クオリティは高いですし、不老不死の人物が一つの家系に関わったり、昔の知り合いが老いるというシチュエーションは好きなので。
> > ヒロイックエイジ 不満はあれど面白いですよ
> > 大魔法峠 肉体言語で語る魔法少女の話です、大爆笑の作品です。

ムネモシュネの娘たちは、月1で現在やってますよね。
これは既に見てます(笑)。
ヒロイックエイジは・・・見てませんけど、
何となく、「シードっぽい「ファフナー」」っぽい作品という印象(笑)。
いや、単に作っている所が同じだけなんでしょうけど。
大魔法峠というのは、その作品の存在自体知りませんでした。
調べてみると、AnimeTV以外では放送もされてないOVA作品なんですね。
ちなみに、これの前の2作品は一応知ってました。

と、一方的に聞くだけではあれですので、
こちらからも、海外ドラマのROME[ローマ]をオススメしておきます。
WOWOW解約されたとの事ですが、昨年そのWOWOWで放送されました。
いつ解約されたかは分かりませんが、未見でしたらチェックしてみても面白いかと。
言うなれば、海外版の大河ドラマですよね。
ただし、総制作費200億円以上という日本の大河とは桁違いの作品ですが・・・・
1話あたりに直せば、篤姫の20倍くらいです(笑)。
ただ、エロとグロが入っているので、半分くらいの話数にR-15相当の指定が付いてますが。

> 涼宮ハルヒの憂鬱:ある意味王道ですが、小説、アニメ共に面白いです。
> HELLSING:吸血鬼の話ですが、無敵マリオ対無敵マリオみたいな感じですかね。TV版よりもOVAの方が、高いですが良いですよ。
> 攻殻機動隊:OVAの方は解りにくいところもありますが、総合的にかなり面白いです。

「オススメの漫画」と書かれていますが、アニメではなくマンガなんですか?
いや、全てマンガ版もありますけど。
ちなみに、マンガで読んだことがあるのは攻殻くらいですね。
でも、OVA(これってSACシリーズの事ですよねえ?)の方が分かり易くありませんか?


[6936] Re2:オススメの漫画?返信 削除
2008/7/6 (日) 01:00:54 ルーキウス

テストが近づいたのにレポートは増えます…
まあ、テスト無しでレポートのみの方が楽は楽なんですが。

> > > ロシアにすれば、カザフスタンにはバイコヌール宇宙基地もありますからねえ。
> > あれってカザフスタンだったんですか。

> そうでうよ、バイコヌールはカザフスタンです。
> ですのでロシアは使用料として、毎年1億1500万ドルを支払っています。
> 日本円で言えば毎年100億円超の使用料が入る訳で、
> 国家予算の2〜3%を占めるこの使用料は、カザフスタン側としても結構美味しいです。
> 今のところロシアは、2050年までの基地使用を契約してますね。

高いですねえ。
国家予算の2〜3%が何もしなくても入ってくるとは良いですねえ。
核搭載のやつ(今でも打ち上げているのかは知りませんが)とかが、
事故ったときに困るかもしれませんけど。


> ロケットの発射基地として適した地域とは、
> 赤道に近く、広い土地があり、気候が安定している所なので、
> 旧ソ連領内では、あの辺りが発射基地に適している面はあります。

中央アジアって意外に気候安定しているんですか。
あそこら変は昼夜の差が大きいイメージがあったんですけど。


> アメリカがケープカナベラル、日本が種子島、欧州連合が仏領ギアナに基地を持つのは、
そういえば前から気になってたんですが、仏領ギアナって赤い嵐に出てきませんよね。
個人的にはあってもいい気がしたんですが。

> 内陸部の広大な土地を用意するのは難しいですし、運搬面でも不便ですからねえ。
> で、共産陣営であったロシアはバイコヌールに、中国は酒泉にと、
> 海に面した土地ではなく、内陸部に発射基地を持っていますね。
> まあこれは、内陸部の安定的な気候面だけでなく、
> 海から制圧されたり、落下部品による機密情報の漏洩を防ぐ為という理由もあります。

海に近いとやられやすいですからねえ。
それでも、メリットの方が大きい気はしますが、
共産圏は海軍力がいまいちですから、内陸しかないですかね。

> その為に中国の場合、適地である海南島にも基地が有るんですが、
> メインの基地は、甘粛と内モンゴルの境にある酒泉であると。
> って、宇宙基地が作れるほどの内陸地域となると、どうしても僻地となりますし、
> 中国の場合もまた、チベットやウイグルなどが独立でもすれば、
> ソ連同様、酒泉や西昌の基地も他国領になる可能性が無いわけでは無いかと。

つまり、新国家はうまくいけば、とりあえずの収入源があるということですね。

> > そういえば、セヴァストポリもウクライナに取られましたし、
> あれは取られたと言いますか、フルシチョフが勝手に、
> 「友情」の名の下に、ロシアからウクライナへ移譲しただけですけどね(笑)。
> まあ、クリミアを移譲したフルシチョフ本人も、
> まさかこんなに早く、ソ連邦が崩壊するとは思ってなかったでしょうし。

そうだったんですか、知らなかったです。
それにしても、間の悪いことです。


> それにしても、現在のクリミア半島は混沌としてますね。
> ウクライナ領になったとは言え、そこに住む大半はロシア人ですし、
> その上、スターリンによって中央アジアへと強制移住させられたタタール人までも、
> ソ連の崩壊により、故地であるクリミアへ戻り始めてきてますので。
> オレンジ革命により、ウクライナがEU寄りになり始めている事も相俟り、
> ロシアの中には、クリミアを取り戻そうという勢力もあるみたいですね。
> このまま条約を更新できないと、2017年にセバストポリの基地使用権を失ってしまいますし。

個人的には穏便に言ってほしいですが、厄介な地域が多いですね。

それにしても、2017年とは意外と早い気がしますが、
条約とかに詳しいわけではないのでよくわからないんですがこれが普通なんでしょうか?
借りるのとかはやたらと長いイメージがあるので。


> > それにしても、中国が原発を増産って怖いです。
> > 管理がずさんそうなのと、何かあったときに劣化ウラン弾を大量に使いそうで。

> えっ!?
> 「怖い」というので、原発事故などの事か思いましたが、劣化ウラン弾ですか。
> まあ、無害であるとは言いませんが、
> あれは別に、そこまで危険なモノでもないですよ。
> それに、中国の劣化ウラン弾が日本に被害を及ぼすなんて状況は、
> 既に中国軍が日本本土へ上陸しているという事なので、
> そんな事態になれば、劣化ウラン弾の危険性云々という次元の問題でも無くなっていようかと。

原発事故に関しては考えても仕方がないのであんまり考えてませんよ。
日本への劣化ウラン弾も同じくあまりおこりそうにはないですが、
それ以外の紛争とかで使用されると可哀想ですし、
人道支援とかで金が取られそうでもあるので怖いです。


> でもまあ、逆にあれで、一般的な認知度はグンと上がった訳で、
> その分をどう考えるかですよね。
> ほとんどの人が「変わった人だ」という印象で止まっているのでしょうが、
> そんな中にも、何パーセントかの割合で、作品を見る人も居るでしょうからねえ。

たしかに、知名度は上がりましたからねえ。
作品を見る人はあまりいないでしょうが。

> 大和路の写真を撮り続けた入江泰吉という写真家がいたんですが、
> 彼の写真を収めた奈良市写真美術館の設計も、
> 黒川紀章によるものだと言う事を、私もテレビで見て初めて知りましたし。
> と、ここまで書いておいて何ですが、個人的な黒川建築への評価は「まあまあ」程度です(笑)。

えっ。


> > とはいえ、外務大臣にまで上るとはすごいです。
> 北朝鮮や韓国との難しい関係にある今こそ、
> 日本にも、在日出身の外務大臣とかが出てくれば面白いんですがねえ。
> そう言った意味では、新井将敬の自殺は残念だったなあ・・・・
> 個人的な評価は別にしても、政治家として面白い存在だったのは確かですし。

出てきたとしたら、うまく外交が回る可能性もありますが、本人にはすごいストレスだと思います。
両国のあいだで心が板挟みになるわ、祖国から見れば裏切り者で、日本人からも信用されにくいですし。


> > 海軍の連携が相変わらずとれないのが欠点ですが、
> まあ、ロシアは大陸国家ですし、別にその辺の事は・・・・
> 確かに、大陸を島の如く用いる海洋国家のアメリカに比べれば、
> 海洋面では劣るかも知れませんが、
> しかしその一方で、世界のメインであるユーラシアを直接押さえられる事は、
> アメリカには出来ない大いなる利点です。

確かにそうですね、あとは国境線の長さをどうカバーするかが最大の課題ですね。
アメリカのような国であれば、海軍力がある程度あれば安全ですが、
ロシアの場合はそうはいかないですし。
密輸とかも防ぎにくいですからねえ(今のアメリカもあんまり防げてませんけど)。


> > > シベリア鉄道は欧州とアジアの富を結び、ロシアに繁栄をもたらすと。
> > > そんな事にでもなれば、ロシア革命すら起きなかったかも知れません。

> > その方が世界にとっては良かったと思います。
> > ツァーリズムの方が共産主義よりもまだマシだと思います。

> う〜ん、何やら共産主義や社会主義に、負の印象を持ってませんか?
> 最近、たまに感じるのですが、
> 冷戦やその崩壊をギリギリ見られた私たちの世代と、
> 物心付いた頃には冷戦が終わっていた私の弟などの世代とでは、
> 数年しか変わらないのに、ちょっと違いがあるような気がしています。
> 何と言いますか、「自由主義、絶対」「アメリカ、絶対」というのが強い感じがして。

うーん。
たしかに共産主義は嫌いですが、世代的なものかというとどうなのかは分かりません。
私の共産主義に対するイメージは、理想(個人的にはあんまり良い理想とは思いませんが)は高いが、実現は不可能な政治思想という感じですね。
まあ、どのような政治体制であれいずれはその体制の問題がどこかにあってそれで滅びると言うことであって、
そこまで特別に悪いイメージがあるわけではないですよ。

 ツァーリズムの方が共産主義よりもまだマシというのは、スターリン体制よりかは帝政の方がマシくらいの意味です。


> いや、ロシアはソ連時代からエネルギー大国でしたし、
> パイプラインを用いて、エネルギー資源を衛星国に格安で売る事で、
> 彼らを繋ぎ止めていた側面もありますからねえ。
> 例えば、ソ連崩壊後もベラルーシやウクライナなどには、
> 国際価格の5分の1程度という格安で、石油や天然ガスが送られていましたし。
>
> 近年起きているウクライナとロシアのガス供給に関する対立も、
> ウクライナが今まで受けてきた、こうした特権が背景にあります。
> EUやNATOに近付こうとするウクライナに対し、
> ロシア側も「だったら、国際価格で払え」となる訳ですね。
> そもそもウクライナは、料金不払いや無断抜き取りとかやってましたし。
> 正直な話、どちらかと言えばロシア側の主張の方が真っ当なんですが、
> 今やロシアのエネルギー資源は、ウクライナを介してEUへと配給されており、
> EUはウクライナではなくロシアを悪者扱いするは、

EUそちも悪よのうw
まあ、あのメンツの国が正義の味方だとか言い出したら引きますけど。
ウクライナも好きかってやってますねえ。

ところで、無断抜き取りなんて簡単にできるんですか?
穴あけても大丈夫なんでしょうか?

> 中央アジアやコーカサスから直接パイプラインを引こうと画策し始めるは・・・・
> で、新パイプラインの為にグルジアをEUに引き込もうとする欧州勢に対し、
> ロシアの隣国であるグルジアにまでNATOが進出する事に、ロシアも激しく拒否反応を起こしていると。
> ウクライナやコーカサス諸国の状勢は、これからのEU・ロシア関係の焦点になってくるでしょうね。

EUとロシアであれば、ロシアのほうが強そうではありますがどうなんでしょうかねえ。
EUは結局国家の集まりに過ぎませんから、いざとなれば労作される国も出てくるでしょうから。

コーカサスというと話がずれますが、アルメニアという国がありますが、
十字軍国家で地中海沿岸に小アルメニアという国もあるんですが、
先にこっちを知ったので昔はアルメニアといえばこっちのイメージが強かったです。

> いや、チェチェンって結構特殊なので・・・・
> ロシア連邦内にも多くの国がありますが、
> あそこまで強行に独立を主張するのは、チェチェンくらいのものですし。
> やはり、チェチェンが山岳民族であり、独立不羈の気質が強いからなんでしょうね。
> 逆に中央アジアの場合は遊牧民なので、長いものには巻かれる気質がある気もします。

そういわれればそうでしたね。

遊牧民のそういう気質が良いのかはともかくとして、
スイスやら何やら山岳民は独立したがる傾向が強いですね。

> > > 「東洋のモスクワ」と呼ばれたハルピンが、ロシア東部の中核都市となり、
> > > ダルニー(大連)も、「東洋のサンクトペテルブルク」に。
> > > シベリア鉄道の終着駅も、ウラジオストクではなくプサンになり、
> > > 対馬海峡を挟んだそのプサンは、ロシア人の住む港町になっていると。

> > 意外と、満州はその方が発展して幸せかもしれませんね。

> う〜ん、それはどうでしょう?
> 日本の支配を介した現在の満州地方に比べ、ウラジオストクとか見てますと、
> 帝政ロシアのままで、そこまで大発展する可能性は低い気がします。

たしかに、近代的な資本主義とかからは遠い国ですからねえ。

> それに「幸せ」と言っても、そもそも住んでいる人種が違いそうで・・・・
> 下手すると、朝鮮半島に住む朝鮮人のほとんどが、高麗人化(強制移住)なんて事も。

人種が違うかはどうなんでしょうか、下手に独立運動さえしなければそのまま住める気はしますが。


> > > 対馬や千島、下手したら北海道なんかもロシアに割譲しているのかなあ?
> > 北海道の割譲はあり得そうだとは思います。

> まあ、うまく行けば、半分割譲くらいで済むかも?
> 史実の樺太でもそうだったという以外に、
> WW2時にはスターリンが、釧路と留萌を結ぶ線で分割する考えを持ってましたからねえ。
> つまりは北海道の土地自体よりも、オホーツク海の内海化の方が望みだったと。

逆に半分取られた方が陸軍を大量に張りつけないといけないので、
日本にとっての負担は大きいかと思います。


> って、ロシアからすれば、何よりかにより欲しかったのは、
> 北海道よりも対馬だったでしょうけどね、特にあの時代には。
> 幕末の時代にも既に、ロシア軍が対馬の一部を占領する事件がありましたし、
> あそこを手に入れれば、日本海と東シナ海が繋がりますからねえ。
> つまりロシアからすれば、ウラジオストクと旅順・大連が結ばれる訳です。

ロシアからすればそこが一番ほしいでしょうねえ。
それにしても、日本と朝鮮はロシアの海を塞ぐという、
かなり目をつけられるところに国土があって大変です。

> で、今現在は、対馬の自衛隊基地に隣接する広大な土地を、
> 韓国資本の企業に買収されてしまい、問題となっていると・・・・

どういう理由で買収したのかは詳しく知らないんですが、
いざとなれば外観誘致の未遂でしょっぴきましょうw
とまあ、冗談は置いておいて。
買われてしまった以上は、大量の金で買い戻すしかないでしょう。
そして他のところで起きないように法整備をするしかないですね。


> > > そうなると、ロシア南下に備えて、イギリスかアメリカが琉球を占領したりも・・・・
> > そうなるでしょうね。
> > 名目上は日本を保護するためとかそういう理由をつけてくるかもしれません。

> いや、日本の保護とか関係ないし、琉球を独立させて保護国化する可能性も・・・・
> 日清間で揉めていた琉球処分が正式に終結したのも、
> 日露戦争からまだ10年しか経っていない日清戦争による日本勝利の結果ですし、
> 「やはり琉球は独立国として・・・」って流れも有り得たかと。

うーん。
一応イギリスとは同盟がありましたし、オスマン帝国から保護名目でキプロスかどっかを奪ったことがあるので、同じことが起こるかなあと思ったんですが。


> > とはいえ、どうやって予算をつけるつもりだったんでしょうか?
> 実を言いますと、「泰緬鉄道」がその一環だったとか。
> となると、予算の方は現地住民の徴用や連合国捕虜を使って・・・・

そうなりますかねえ。
とはいえ、それでも距離が距離ですからかなりの予算が必要ですね。


> 速度以上に、路線用地の買収問題の方が大きいでしょうね。
> 地下トンネルでしたら、特別法で接収しても大きな問題にはなりませんし、
> 騒音や振動の問題も、幾分か解消できそうですからねえ。

用地買収の問題ですか、気づきませんでした。
ところで、地下ににすでに構造物があった場合ってどうなるんでしょうか?
でかい地下を持つ私有地なんてあんまり無いでしょうけど。


> これからは、都市の地下と海上を開発する時代が来るかも?
> 首都高や環状線を地下化しようという動きは既にありますし、
> 鉄道を新設するにしても、これからは地下鉄ばかりになるでしょううからねえ。

地下街は津波の時怖いですが、まあ地上にいても同じですけど。
できれば、地下街をもってわかりやすくしてほしいです。
複雑すぎて移動が大変なので。

> 海上の方は、今までは沿岸を埋め立ててばかりでしたが、
> 不良債券化している東京湾アクアラインにメガフロート(巨大浮島)を連結させ、
> 東京湾の真ん中に、新空港を作っても良いと思います。

面白いですすけど、実現の可能性はどんなもんなんでしょうか?
WIKIによると、実現はしそうですが、しがらみできびしいようですが。

関係ないですが、WW2の時の氷の空母を思い出しましたw
あれが実際に造られてたら面白かったんですけどねえ。


> それにしても、太田道灌から始まって、
> 江戸・明治・大正・昭和・平成に到る、
> 東京(江戸)の改造変遷って本当に凄いですよ。
> 出来ることなら、Flashにしてみたいくらい弄りまくりです。

予定が詰まっていて大変でしょうけど期待していますよ。

そういえば、これができれば一番教育に使えますかね?


> そんな中でも、TwellVは特に通販番組が多いですね。
> そもそも、出資元の三井物産がCSで大手通販チャンネルを持ってますので、
> 放送時間の半分は、そこの通販番組を垂れ流してまが・・・・

通販は見てもろくなのがないので、見ないんでよく分からないんですがショップチャンネルか何かですか?

> 初めの内は、BSデジタルを整備費用を調達する名目で多めにしてたんですが、
> 今や完全に、放送を垂れ流すだけで金が入るって形になってますね・・・・
> だからこそ、新規に門戸開放をしてもらいたかったんです。
> って私も、現状では民放BSはスポーツ中継を見るくらいですけどね。
> ただ、NHKのBSは良いですよ。
> 下手すると、地上波も合わせて、私が最も見ているチャンネルはNHK-BS1かも?
> スポーツ中継も多い上に、世界のドキュメンタリーとかも面白いですし。
> 7月中旬に組まれている「核特集」や「奇跡の映像の再放送」は、今から少し楽しみにしています。
> (もし未見でしたら、奇跡の映像はオススメです)

たしかに、良質なのが多いチャンネルですね。
奇跡の映像は見たことがないんですが、見てみますね。
テストの関係上録画して後で見ることになりそうですけど。

> あと、BS2やハイビジョンでも、味のある番組を放送したりしますからねえ。
> だからこそ、「NHKのチャンネル数を減らせ」という声には反対なんですよ。
> チャンネル数が減れば、私が見るような地味な番組群は、確実に削られるでしょうから。
> その辺の番組は、民放では絶対にやりませんからねえ。

一般受けするのしか作りませんからねえ、
メディアとしてどうよという思いがあります。


> ところで、TwellVが初耳という事は、BS11の方は御存知だったんですね。
> やはり、アニメ関連ででしょうか?(笑)
> 他のBS局と違い、あそこはアニメ専門チャンネルっぽくなってますものねえ。

まあ、知っているだけで見たことはありませんけど。
家の環境では見れないようなので。

> BSはCSと違い、専門チャンネル化が禁止されているそうなんですが、
> 実質的にほぼ全局が通販専門チャンネルと化している現状を鑑みれば、
> BSくらいは、専門チャンネル化しても良かったのでは?と思います。

たしかに、その方が良いですね。
高画質の専門番組の方が需要高いでしょうから。

> それと、「BS」で「アニメ」と言えば、「NHK-BS2」なんですが(笑)、
> 今夏もまた、一挙放送をやるみたいですね。
> 今回は「ルパン三世」で、第一シリーズは全話放送するみたいです。
> http://www.nhk.or.jp/animeyawa/lupin/index.html

個人的には、こっちで銀英伝の再放送希望です。

> って、CSに入っていると、キッズやアニマックスで嫌ってほど見られますけどね(笑)。
そうですよねえ。


> いや、変わる時が来れば、それこそ掌返しだと思いますよ。
> 終戦時もそんな感じでしたし、官僚的組織内のサラリーマン・ジャーナリストが、
> 給料をくれる会社に逆らい、報道精神に殉じるかと言えば・・・・
> 例えそんな人間が出てきても、それは少数でしょうし、切り捨てられて終わりかと。
> それに、マスコミを買収するよなタイプの人間は、そんな悠長にはやらないでしょうし。

たしかに、逆らわないでしょうし、悠長じゃないでしょうかね。

まあ、やる気のある方にはフリーで期待ということで。

フリーでイラクに行った方で、やばくなったときに自衛隊のとこに保護してもらうという忠告を無視して、
(世話になると非難しにくいため)自力で逃げた人がいるらしいので。
フリーの人はやる気が違いますねえ、と思いました。


> > ってうかうかしていると中国韓国あたりに抜かされるかもしれないですね。
> いや、さすがに中国は無いでしょ。
> そもそも、報道の自由すら保障されてませんし。

報道の自由が無くとも、国策としてそういうのを作る可能性は高いと思うんですけど。


> NHK制作のドキュメンタリー番組である「激流中国」なんて、
> インターネットの時代に乗り、台湾で翻訳されて動画投稿サイトにアップされ、
> それが大陸側の中国国民にさえ、影響を与えていたりしますからねえ。
> コンテンツ制作能力や配信能力では、日本の右に出るアジア諸国は無いでしょうし。

大陸でも見られていたんですか。
まあ、エロゲが発売前に向こうから非難が来る時代ですから、ドキュメンタリーくらい向こうで見ていても不思議ではないですが。


> まあ問題点と言えば、言葉でしょうか?
> 日本語のままでは発信力は弱いですし、
> 中東のアラビア語のように、主要言語がある訳でもないですから。
> となると、英語と言う事になりますが、
> そうなると、香港やシンガポールのメディアに利があります。
> 更に、既存の英語系メディアは当然の如く欧米寄りなので、
> 確固たる気概と、明確なる差別化が必要になってきそうですけど。

英語となると、逆に日本人があんまり見ないですかね。
最初から多言語で作ればいいかなあと言う気もしますけど。
できるのかは知りませんが。


> > キッズが新作を作っても面白いかは微妙な気がします。
> 新作の3を除けば、「ギャグマンガ日和」とかは面白いですよ(笑)。
> って、AT-X側の主張としては、完全オリジナルを作れと言うよりも、
> 新作アニメの制作にも出資してやれって話なんだと思います。

むかしやってたポピーザパフォーマーが微妙だったんですが、
たしかにギャグマンガは面白かったですね。

出資ですか、それはやってほしいですが、
それぞれに事情があるんでしょうかね。

> > > 元KGB諜報員がポロニウムで暗殺されるなんて事件もありましたし、
> > > そう言った面から私も反対ですね。

> > そうなると周りの人も軽く巻き添えの上に、やられてしまうとろくな対処法がないし、苦しいという最悪の展開になりますね。

> いや、ですから、前にも書いたとおり、
> 「周りの人も軽く巻き添え」なんて強さは無いので・・・・
> そんなに強かったら、そもそも体内内蔵の電池に使われたりしませんよ。

集めて暗殺に使えば、周りにも被害が出るかなあと言う気がしたんですが、
そこまでは出ないなら安心です。
カレー事件のようなことになれば最悪ですが。

> > 関係ないですが、経済学の教授の授業を聞いていると少しむかつきます。
> > 経済の授業なので仕方がないのかもしれませんが、経済だけで大局的・複合的な視点無しに、将来こうすべきと言うようなことを語るので。

> まあ、大学の講義でやるだけならまだしも、
> 大臣になって、実際に国政へ関与してしまう教授までいる訳で・・・・
> 大臣になるまで同僚だった慶応大学経済学部の教授に、
> 「テレビに出て、国民に向けて株を買え買え言っている割に、
>  経済学部の教授である当人は、一切株を買わない。
>  なのに、大臣になった途端、いきなり株成金になってる」とか暴露されてましたし。
> って、これはある意味では、キチンとした経済感覚があるって事なんですかねえ!?(笑)
> テレビに出て株を買えと煽るのは、コメンテーターとしてのビジネスの一環。
> 得られる情報に限りがある大学教授の立場では、株取引に手を出さない方が無難。
> しかし、大臣になって機密情報を得られる立場になれば話は別だ、と。

まあ、多少なら役得があっても良いとは思いますよ。

コメンテーターとしてはどうかと思いますが、軍事関連・政治関連や児童に対する事件に対する件でのコメンテーターに比べりゃましかなあと言う気はします。


> いや、その「生活の質」というのも相対的なモノですし・・・・
> それに本題は、そういう事を言っている訳ではありません。
> 総中流を維持したまま、金持ちだけを増やして行くというのは無理だという事です。
> その理屈が通るのであれば、最終的に全ての人を金持ちに出来てしまう訳ですし。

うーん。
実現はしないだろうけど、理論上はいけると思っていた私は、かなり楽天家でしょうか。

ある程度上昇すれば、生活の質は満足できるようになると思うんですけど。


> いや、「それが原因なんでしょうか?」と言われましても、
> そう言ったモノは複合的な原因があるものでしょうし、
> それを明確に分析する事は困難を極めますからねえ・・・・
> 例えば日本にしても、「天皇制が存続し続けた理由」や「ムラ社会的気質」に関して、
> 「これが原因だ」と、安易に限定できるモノでもないですので。
> ただ、そうした原因の一要素としては、多かれ少なかれ影響はあるんじゃないですかねえ?
> こう答えるのが、恐らくは一番真っ当な答え方かと。

複合的な理由があるから、それだけではないし、もぅと別の主要因がという意味だったんですが、確かにあれだけでは理解不能でしたね。

> ただ、イギリスの階級社会というのは何だか、
> 日本で言ったら、明治維新が中途半端に終わって、
> 江戸時代の雰囲気を残してしまったって感じでは無いですかねえ?

中途半端と言うより、早くおこったと言うことだと思います。

> 日本の場合、明治維新に加えて、敗戦までありましたからねえ。
> 戦後、徳川家の当主と前田家の当主が、同じ会社で机を並べた際、
> 「徳川と前田の当主を使うのは豊臣秀吉以来、おれが初めてだ」と、
> 彼らの上司が、大変上機嫌であったなんて話まである社会になったと(笑)。

そんな会社があったんですか、いいですねえ。

> その一方、最近の中国を見ていると、そのうち「共産革命」でも起きそうな感じです(笑)。
それは笑えないですよ。
世界経済がめちゃめちゃになるので。


> う〜ん、そう言うのはよく聞く話なんですが、
> では実際に、そんな感じにうまく行った例があるかと言えば・・・・
> IT革命と騒がれた頃にも、全く同じ主張が多く為されていましたが、
> 少なくとも私には、そんなに大きな新たなパイが創出されたように見えませんし。

うーん。
IT革命以前の感覚がよく分からないんですが、

って、いつかはフロンティアもつきるわけですから、
パイがきっちり行き渡らないかもしれないですね。
なんか自分がネズミ講に引っかかった気がしてきました。


> え〜と、1つ質問なんですが、
> 例えばこれが「拉致問題」や「チベット問題」のデモでも、全く同じ主張になるのでしょうか?
> 「拉致被害者なんて少数の問題で、公共の場で主張し迷惑を掛けるな」
> 「チベットの問題なんて、会場を借りて身内の中だけで主張していろ」って感じで。
> 知らない人、関係のない人に訴えるには、街頭に出なければ効果がほとんど無いでしょうし、
> そもそもデモを行うには、事前に警察へ届け出て許可を貰う必要があり、
> そうしたデモで被る迷惑とは、それほど大きなモノでも無いはずで、「公共の福祉」の一部かと思います。
> それに、「うるさい」「交通の邪魔」などという理由で禁止するなら、
> 花火大会やマラソン大会なども、それらに当てはまる以上、
> こういったイベント事も中止されてしまいますよね。
> 花火やマラソンなども、関心無い人にとっては迷惑なモノでしかないですし。

それらに関しては実害を自分がまだ受けていないのと、同情からあんまり強くは思いませんが、
できればやめてほしいとは思います。また、大使館の費用で応援にきた留学生連中も同じくやめてほしいですね。
応援といいつつ、政治的なメッセージが含まれていますので。

私としては、なんと言うんでしょうか。
政治的なことをやって効果がないのに迷惑だけはかけるって言うのが嫌いなんですよね。
みんなが楽しんでいるイベントとかは別に許容範囲なんですが。
なんというか、かなりずれた意見ですかね。


> このような事が行き過ぎると、山梨県の「ハイジの村」とかいうテーマパークみたいに、
> 苦情ですらない苦言の電話が1本入っただけで、コスプレ大会を中止するような事態になるのでは?
> まあ、山梨の件は、単なる事なかれ主義の一環なんでしょうけれど、
> その「自主規制」やら、「空気を読む」やらが、行き過ぎると実は最も危険なモノですし。

「自主規制」やら、「空気を読む」は私もあんまし好きではないですよ。
ただ、上でも書いた通り、政治的なことをやって効果がないのに迷惑だけはかけるって言うのが嫌いなんです。


> 同じ「うるさい」と言う事であれば、選挙カーの方がどうにかなりませんかねえ?
> 走行中の車から名前を連呼した所で、その人に入れようと決める人は先ず居ませんし、
> 選挙カーなんて、欧米の民主主義諸国にはない訳で、
> 別にアレを規制しても、公正な選挙活動が行えないって訳でもないですからねえ。
> ・選挙カー走行中には名前の連呼しかできない。
> ・選挙カーには補助金が出る。
> ・インターネットによる広報活動は禁止。
> などと言った、時代遅れの選挙法に原因がある問題ですし。

たしかに、あれもなくしてほしいですね。
なんで、名前の連呼だけするようになったのかは知りませんが、昔は効果があったんでしょうか?
だから法律になったのか、効果がないのを分かっていて、選挙カーで有効に選挙活動をできないようにして、知名度で新人に不利なようにしたのか。

> > それに、デモが増えればその警備にお金もかかります。
> まあ、だからこそ、近年のサミットは地方開催なんですけどね(ロシアを除き・笑)。
> それにサミットは費用が掛かる割に、五輪やW杯みたいに開催地が潤う訳でもないので、
> 地元の人たちにとっては、デモ参加者は貴重なお客さんでもあります(笑)。

そういうメリットはありますね。


> > たしかに、私たちも恩恵は受けてはいますが、自分たちがやったことではなく、
> > 自分たちに関わりのない上(上流の人々)とその先祖が築いた物です。
> > 造反有理の理由は私たちにあるのではなく、上の人々に対してあるのですから、
> > それで迷惑をこっちまで被るのはお門違いです。

> いや、私たちは民主主義社会の住人であり、自由主義社会の住人なのですから、
> 上の人間たちの責任で、自分たちには関係ないと言うのは違うと思いますよ。
> 逆に言えば、我々が責任を負うからこそ、民主主義や自由主義には価値がある訳で、
> サミットのメンバーであるロシアを除く国々も、その価値観を共有する訳です。

うーん。
政治の上の責任の一端はあれども、経済の上の連中のは関係ないと思います。
それに、普通選挙以前のに関しては責任はないですし。


> って、G7の時代には「先進国首脳会議」と言われていたモノが、
> ロシアが加わりG8になってからは「主要国首脳会議」と呼ばれるんですよねえ。
> ある意味で、ソ連が崩壊し、G7からG8に移ったのを契機に、
> サミットの役割も、大きく変わってしまったのかも知れませんね。
> 更に今回のサミットで英仏は、オブザーバー参加の中国・インド・メキシコ・ブラジル・南アフリカを、
> 正式メンバーに加えて「G13」にする事を提案するみたいですし。

また微妙なメンツが増えますねえ。
個人的にはサミットのメリットである少数国のみが無くなるので増えることには反対ですが、仕方のないことでしょうかねえ。


> まあPCですと、持ってる人や使える人が限られてくる面もありますし、
> せっかくリアルで人が集まっている学校の場で、
> わざわざ、個々人ごとでPCゲームをやる必要性もないでしょうから。

そうですねえ。
ところで、学校のパソコンにLinuxの小中があるとか。
大学の専門のとこならともかく、マニアックですねえとか思いました。
Ubuntu使った感じでは、Linuxも悪くはないんですけど、
やはりまだまだなんかなあと言う面もありますので。


> トランプだったら、カルタの方が適してませんかねえ?
> 五十音の文章を作る上で、ああだ、こうだと、いろいろ考察できますし、
> 手軽に遊ぶことも出来ますので。

カルタですか、懐かしいですねえ。


> それに個人で作ったトランプって、紙がヨレたり、汚れたり、使い辛かったりなど、
> 実際の所、ほとんど使えませんので・・・・

この場合校費で落ちれば業者にとか考えてましたが、
落ちるわけがないですね。


> 小学校だと、ほとんどの教科を担任1人でやりませんか?
> 図工、算数、総合学習などと書いたのも、この例が小学校を仮定しているからです。
> > > 個々の教科に於いても、その学年に合わせて、いろいろアイデアはあると思いますよ。
> と書いているように、例えばこれが中学生の社会科や、高校生の数学だったり、
> または偏差値などの違いによっても、アイデアはやはり変わりますよ。

いや、すいません。
小学校免許を取るつもりが無かったので、勘違いしていました。
小学校もほしかったんですが、それを取るくらいであれば、司書教諭を取った方が便利そうなので諦めました。
五カ年計画でも立てないと、資格をぽんぽん取れませんから。

 
> > これなら都道府県を覚えてくれるかもしれませんね。
> そう言えば、ここの「日本大統領選挙」で、
> 都道府県を覚えたって方が居ましたねえ(笑)。
> で、小学生高学年の都道府県認知度はこんな感じ↓なんだとか。
> http://www1.odn.ne.jp/haru/data-other/ken_ninchi.html

東京が意外と低い…
いや、別に住んでいるわけでも無し別に良いんですけど。

では、日本大統領選挙をやらしてみますかw


> > 関係ない話ですが、大学生でも国の位置をよくわかってない人もいますw
> 私も未だに、オセアニアとカリブの島国はあやふや(笑)。
> セントクリストファーネイビスとアンティグアバーブーダの位置関係なんて、
> どっちがどっちだか分かりませんし・・・なんて書く事で、
> 改めて調べ直し、これだけは覚えてしまいましたが(笑)。

いや、メジャーな国の話だったんですが。
そこになると、さっぱりだと思いますよ。


> まあ、国や都道府県の位置を覚えるだけでしたら、
> パズルにするのが、一番手っ取り早そうですけどね。

パズルも良いですねえ。
ただ、私はパズルが苦手なので、生徒に追い越されるとまずいと言うことが問題でしょうかw

> > それぐらい分かれよと思いますが、世界遺産に落書きとかするよりはマシですよね。
> しかしそんな落書きも、時を経過すれば価値が出ることも(笑)。
> ポンペイの落書きなんかも、今に歴史を伝える貴重な史料ですし。
> って、当然の事ながら、落書き行為を容認している訳ではないですけどね。

時が経過していなければ、ただの厄介な物ですからねえ。


> あと、真に遺跡を保護したいと言うのであれば、
> 入場を制限する事で、ある程度は対応できるのでしょうが、
> 「世界遺産=観光地化」となっている現状では、
> そう言った動きは、ほとんどないんでしょうけどね・・・・
> 観光地化が進みすぎ、逆に壊れてきている遺産もあるみたいですし。

私もそうすべきとは思いますが、世界遺産なのだからもっとみんなに公開すべきという意見もあると思います。


> > いやいや、関係ない話の方が受けますよ。
> 実際の所、こぼれ話を扱うのは、メイン所を扱うだけの力量が無い為で、
> メイン所の方が、本当は面白いんですけどねえ。
>
> それにしても、先日公表された歴史人物の認知度調査↓ですが、
> http://www.asahi.com/edu/news/TKY200806270286.html
> ベスト3が、卑弥呼(99.0%)、ザビエル(97.7%)、ペリー(95.1%)で、
> ワースト3が、大久保利通(23.5%)、木戸孝允(25.4%)、大隈重信(28.7%)って、
> 幕末維新の正答率の低さは凄いですねえ・・・・
> 日本が最も熱かった時代なのに。

それもそうですが、つい最近ドラマがあったのに低い義経とかも可哀想です。
というか、外人の名前の方が覚えやすいんでしょうか?


> > それに映画とかいろいろ使って授業したいですし。
> 授業で映画を使うのは、時間的な制約があって難しいと思いますよ。
> 近現代史などでしたら、下手に教師の感情を混ぜるよりも、
> 「映像の世紀」でも見せた方が、まだマシなような気もしますが、
> あれも全話見せるとなれば、授業時間にして22回分になりますよねえ?
> とてもじゃないですが、そんなに時間は取れ無さそうですし、
> それに、テレビ番組を授業で見せる手法って、
> どちらかと言えば、教師が手を抜く為の授業方法でもある気が・・・・
> 逆に言えば、映像の世紀を全話見せるだけで、授業を22回分消費できますので。
> いや別に、映像のインパクトが与える重要性を否定するものでは無いですけどね。
> あと、番組や映画ですと、「それ見た」って生徒が必ず何人かはいるでしょうから、
> そう言った事も踏まえる必要性がありますよね。

手抜きかは微妙だと思いますが、印象に残るので私は好きです。
さすがに全部は見せないですよ、重要なとこをメインにです。

まあ、見た生徒でも十分楽しんでいることが多いですから大丈夫と思います。


> まだ試験段階ですが、こんな感じです。
> 工業:http://jp.youtube.com/watch?v=BVE2l34l-pQ
> 月面:http://jp.youtube.com/watch?v=6g5rNXx1_9E
> ドアラ:http://jp.youtube.com/watch?v=GFmFwAWj1es
> Flashから変換してアップするので、どうしても画質が悪くなるんですが、
> ドアラに限っては、逆にそれが良い味になってます(笑)。

画質がきついですね。
ここまで落ちるとは思ってなかったです。

とはいえ、これで見る人が増えれば、ここのサイトにも新規プレイヤーが来るかもです。
外人ばっかり来たら意思疎通が大変ですが。


> > > う〜ん、自分の英語の出来無さを改めて痛感・・・・
> > まあ、高校とかの英語の先生でも、本当にわかっているのかという人もいますし気になさらずとも良いかと。

> いやもう、そんなレベルではなく、
> センターでも、平均点の半分しか取れない程だったので・・・・
> って、名誉挽回の為に一応付け加えておくと、数国理社は9割以上取れました(笑)。

すごいですねえ。
わたしは、世界史で一問間違いが最高です。
過去問の時は満点だったんですが、
本番では最後の最後で変えたところを間違えました。

クラスメイトの強者に、センターで一桁台を取った人がいますよ。
どんなに運がないんだか。


> いや、別にセーフかアウトかを言っている訳ではなく、
> 「分かり易い引用をする」と言う意味での例です。
> 個人的にも、あの程度は別に普通だと思いますしね。
> と言うか、中学や高校の卒業文集を引っぱり出して、
> そこから精神分析をする学者ほど、信用できないモノは無いかと。
> 10代中盤から後半なんて、人生でも最も痛い(良い意味で)時期の文章なんですから(笑)。
> 多分、全くの別人の文章を出しても、素敵に分析してくれると思いますよ。

そうですねえ。
心理学者とか精神科医って当てになるときと、当てにならんと気がありますからねえ。
精神科医の人のサイト
http://sinri.net/
でお、本当なんかこれというのがありますし。
昔はロボトミーとかありましたし。


> > > それと、ついでになんですが、アニメのレビューが載っているようなサイトとかってありますか?
> > > ゲームのは知ってるんですが、アニメのは意外にないような気がします。
> > > まあ、別にレビューに限らずとも、ここ↓みたいな感じの面白そうなサイトとか。
> > > http://www.moonlight.vci.vc/misc/index.html

> > レビューサイトはよくわからないです、すいません。
> > 日記みたいなとこですが、放蕩オペラハウスとかはそこそこ有名かと思います。(一億超えとか鬼です)
> > http://www.h-opera.com/

> え〜と、ちょっと覗いてみましたが、
> アニメを見て感想を書いてるブログって感じですかね?
> と言うか、批評や考察よりも画像メインな気も・・・・

すいません。
レビューサイトは昔は見ていたんですが、最近見なくなったので。


> > 私としてはオタク系の文化が広まるのは(自分にとって都合の)良いことだと思いますが、薄くなるといやなので少し心配ではあります。
> オタク文化と言えば、「アニメ」「マンガ」「ゲーム」がその三大要素でしょうけれど、
> 現状では既に、それらは皆、広まり、薄まった後のような気も・・・・

まだ、まだ濃いと思いますよ。
一時よりは薄いですが。


> 特撮が、50年代に黎明期を迎え、60年代には全盛期を迎えて、
> マンガが、60年代に黎明期を迎え、70年代には全盛期を迎えて、
> アニメが、70年代に黎明期を迎え、80年代には全盛期を迎えて、
> ゲームが、80年代に黎明期を迎え、90年代には全盛期を迎えて、
> ネットが、90年代に黎明期を迎え、2000年代には全盛期を迎えて、って感じだと思いますし。
> そう言った意味では、2010年代に全盛期を迎える何かが今、まさに勃興しているのかも知れませんね。
> う〜ん、本当に何か新しいモノが現在進行形で勃興しているのなら、それについて詳しく知りたいものです。
> 勃興する黎明期こそ、最もダイナミックで面白い時期ですし。

うーん。そこら辺はよく分からないですが、ネトゲとかどうですかね?
やったことがないんでよく分かりませんが。

あと90年代に黎明期を迎え、2000年代には全盛期となると、
ライトノベルもそんな感じじゃないでしょうか?

そいうえば、ラノベとかは読まれますか?


> それにしても、日本のアニメやマンガやゲームは何故ここまで、
> 世界に発信するだけの力を得たんですかねえ?
> その要因と端緒は何だったんでしょ?
> そもそもは、アニメも、ゲームも、元はアメリカ発だったでしょうに。
> 以前は「手塚治虫と宮本茂が日本で生まれたから」と結論付けてたんですが、
> 最近、それではまだ何だか不完全のような気がしてきています。
> 鳥獣戯画? 漢字文化? 江戸文化?
> それらに主要因を求めるのも、それはそれで違う気がしますし・・・・

うーん。
私がアニメをメインで見ているのは、面白い実写の物がないからですが、それは関係ないですしねえ。
ターニングポイントを見つければ、そこで判別できるんでしょうけど、
ターニングポイントがどこなのか分からないので、何とも言えないですが。


> ムネモシュネの娘たちは、月1で現在やってますよね。
> これは既に見てます(笑)。

見てましたか。

> ヒロイックエイジは・・・見てませんけど、
> 何となく、「シードっぽい「ファフナー」」っぽい作品という印象(笑)。
> いや、単に作っている所が同じだけなんでしょうけど。

ファフナーと作者一緒ですよ。

> 大魔法峠というのは、その作品の存在自体知りませんでした。
> 調べてみると、AnimeTV以外では放送もされてないOVA作品なんですね。
> ちなみに、これの前の2作品は一応知ってました。

たしかATXでもやっていましたよ。


> と、一方的に聞くだけではあれですので、
> こちらからも、海外ドラマのROME[ローマ]をオススメしておきます。
> WOWOW解約されたとの事ですが、昨年そのWOWOWで放送されました。
> いつ解約されたかは分かりませんが、未見でしたらチェックしてみても面白いかと。
> 言うなれば、海外版の大河ドラマですよね。
> ただし、総制作費200億円以上という日本の大河とは桁違いの作品ですが・・・・
> 1話あたりに直せば、篤姫の20倍くらいです(笑)。
> ただ、エロとグロが入っているので、半分くらいの話数にR-15相当の指定が付いてますが。

見てみたいですが、解約した直後に始まるという最悪の展開でしたので、未だに見ていません。
このドラマで悔しいのが、私のハンドルネームの元ネタは、たまたまガリア戦記を読んだ時だったので、
百人隊長でちょっとしか記述のないルキウス・ウォレヌスをもじれば、誰も分かるまいと思ってえらんだんですが、見事ドラマで出されてしまいましたw


[6950] Re3:オススメの漫画?返信 削除
2008/7/8 (火) 19:13:00 徳翁導誉

> テストが近づいたのにレポートは増えます…
> まあ、テスト無しでレポートのみの方が楽は楽なんですが。

最近のレポートは、ネットのコピペが横行していて、
採点する側も大変みたいですね。
その為、レポート形式が減り、テスト形式に回帰しつつあると聞きます。
また、独自のネット検索機能により、コピペ率を判定するソフトまで開発する所があるとか。
何だかいろいろ大変ですねえ。

> > ロケットの発射基地として適した地域とは、
> > 赤道に近く、広い土地があり、気候が安定している所なので、
> > 旧ソ連領内では、あの辺りが発射基地に適している面はあります。

> 中央アジアって意外に気候安定しているんですか。
> あそこら変は昼夜の差が大きいイメージがあったんですけど。

確かに、気温の差はありますけど、
それ以上に、雨や風の問題が少ないのが大きいんですよ。
それ辺は、ロケット打ち上げにモロに影響しますし。

> > アメリカがケープカナベラル、日本が種子島、欧州連合が仏領ギアナに基地を持つのは、
> そういえば前から気になってたんですが、仏領ギアナって赤い嵐に出てきませんよね。
> 個人的にはあってもいい気がしたんですが。

史実通りに、ギアナ地域を英蘭仏で3分割すると、
それこそマップが細分化してしまいますので、
やはり、ギアナ地域で1つのエリアになってしまいます。
そうなれば、7つの海を制した大英帝国に付けて上げたくなるんですよねえ。
まあこの辺は、完全に個人的な好みです(笑)。

ただし、現在製作中の現代版では、仏領ギアナになってます。
英領も蘭領も独立してしまいましたし、
独立国となったガイアナやスリナムを入れてもねえ・・・・
まあ、あのカオスな民族構成とかは、結構興味深いものはありますけど。

ちなみに、サッカーが盛んな事で有名な南米ですが、
ガイアナ・スリナム・仏領ギアナのギアナ3地域は、
南米サッカー連盟の所属ではなく、北中米カリブ海サッカー連盟の所属だったりします。
貴族意識としては、南米よりも、カリブ地域の方が強いんですかねえ?

> > その為に中国の場合、適地である海南島にも基地が有るんですが、
> > メインの基地は、甘粛と内モンゴルの境にある酒泉であると。
> > って、宇宙基地が作れるほどの内陸地域となると、どうしても僻地となりますし、
> > 中国の場合もまた、チベットやウイグルなどが独立でもすれば、
> > ソ連同様、酒泉や西昌の基地も他国領になる可能性が無いわけでは無いかと。

> つまり、新国家はうまくいけば、とりあえずの収入源があるということですね。

う〜ん、中国が崩壊するような事態になった時、
今までみたいに宇宙開発に力を入れるんですかねえ?
ソ連とは、基本的な宇宙技術力も違いますし。
それに、分裂して大人しくなった中国であれば、
普通に海南島を使い始める可能性もありますからねえ。


> > このまま条約を更新できないと、2017年にセバストポリの基地使用権を失ってしまいますし。
> それにしても、2017年とは意外と早い気がしますが、
> 条約とかに詳しいわけではないのでよくわからないんですがこれが普通なんでしょうか?
> 借りるのとかはやたらと長いイメージがあるので。

確か、ウクライナが独立した時に、25年契約を結んだんだと思います。
まあ、ソ連邦が崩壊してから既に15年以上経過してますからねえ。
バイコヌールの使用権も同じく2017年まででしたが、
近年、再締結したので2050年まで延長しましたが、セバストポリの延長はウクライナが断りました。
まあ国際条約の期間としては、こんなもんじゃないでしょうか?
香港の移行期間50年なんていうのも、終わってみればアッという間という感じになろうかと。
既に三十数年後にまで迫ってきてますし。

> > 大和路の写真を撮り続けた入江泰吉という写真家がいたんですが、
> > 彼の写真を収めた奈良市写真美術館の設計も、
> > 黒川紀章によるものだと言う事を、私もテレビで見て初めて知りましたし。
> > と、ここまで書いておいて何ですが、個人的な黒川建築への評価は「まあまあ」程度です(笑)。

> えっ。

いや、別におかしくはないのでは?(笑)
例えばこれを、アニメを置き換えてみましょう。
「宮崎駿はアニメ界の凄い人だ。まあ、個人的な評価はまあまあ程度だけど」
別におかしくないですよねえ?
ナウシカやトトロ、もののけ姫などを見たからといって、
誰もが宮崎作品の大ファンって訳でも無いですし、
鑑賞する事と、好みや評価とは、必ずしもイコールではないからねえ。

芸術であれ、科学であれ、歴史であれ、スポーツであれ、
そこには人間のパトス、つまりは熱情の発露があり、
これこそが唯一、人間と自然とを分かつモノです。
その発露した形態が何であろうと、個人的にはそれに引かれる訳で、
ただ、だからと言って、その全てに最大限の評価を与える訳ではないと言う事ですね。
逆に言えば、そうした差がないのであれば、味わう意味も乏しくなりますし。

> > > とはいえ、外務大臣にまで上るとはすごいです。
> > 北朝鮮や韓国との難しい関係にある今こそ、
> > 日本にも、在日出身の外務大臣とかが出てくれば面白いんですがねえ。

> 出てきたとしたら、うまく外交が回る可能性もありますが、本人にはすごいストレスだと思います。
> 両国のあいだで心が板挟みになるわ、祖国から見れば裏切り者で、日本人からも信用されにくいですし。

酷い言い方かも知れませんが、
だからこそ、そう言った境遇の人はよく働くんですよ(笑)。
そして、ひいては日本の為になると。

社会的少数者であるマイノリティは、自らの帰属意識に悩んだ時、
出自層にのめり込むか、多数派社会の一員たろうとするかの二択になりがちです。
大臣にまでなるような人間は、明らかに後者タイプの人間であり、
そう言った人間は、「日本人よりも日本人らしく」を心懸けるようになります。
何をしなくても先天的に日本人である一般人に対して、彼らは後天的な存在ですので。
言葉は悪いですが、そう言った人間はうまく使うべきだと思いますよ。

> > > 海軍の連携が相変わらずとれないのが欠点ですが、
> > まあ、ロシアは大陸国家ですし、別にその辺の事は・・・・

> 確かにそうですね、あとは国境線の長さをどうカバーするかが最大の課題ですね。

国境線の長さは、そこまで変わらないんじゃないですかねえ?
ソ連時代も、現在も、長大な国境線を持っているわけですし、
それが南北に移動するだけの話かと。

>  ツァーリズムの方が共産主義よりもまだマシというのは、スターリン体制よりかは帝政の方がマシくらいの意味です。
う〜ん、「共産主義=スターリン体制」って訳でもないですからねえ。
そう言う言い方ですと、「民主主義=ナチス体制」って言い方も出来ちゃいますし。
それに帝政だって、まさにピンキリですので。
ナポレオン3世の第二帝政なんて、結構面白いですよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062125900

> > そもそもウクライナは、料金不払いや無断抜き取りとかやってましたし。
> ところで、無断抜き取りなんて簡単にできるんですか?
> 穴あけても大丈夫なんでしょうか?

いやいや、別に穴を空けたりとかはしませんよ(笑)。
イメージし易いよう、水道管に例えてみますか。
この場合、水源がロシアで、水道管はウクライナを通り、EU諸国へ達します。
ウクライナは料金未払いなどがあるので、水の使用を100リットルに制限されましたが、
ロシアの忠告を無視して、今まで通りに水を使っているという感じですかねえ?
これが水道局でしたら、ウクライナの水道の元栓を締めちゃうんでしょうけど、
さすがに国対国のことなので、ウクライナに乗り込んで元栓を締める事もできない。
だからロシアは水量自体を減らそうと検討したら、EUから非難囂々と。
水量を減らしてもウクライナがそのまま使い続ければ、困るのはEU諸国ですので。

> コーカサスというと話がずれますが、アルメニアという国がありますが、
> 十字軍国家で地中海沿岸に小アルメニアという国もあるんですが、
> 先にこっちを知ったので昔はアルメニアといえばこっちのイメージが強かったです。

旧ユーゴのマケドニアなどとは違い、まあ一応、
両方とも同じ、アルメニア人の国なんですけどね。

簡単に流れを追っていきますと、アルメニアは、
紀元前には、アナトリア半島(トルコ半島)の付け根に広がる大きな王国でした。
十字軍時代のを「小アルメニア」と呼ぶのは、この時代に「大アルメニア」があったからですね。
で、紀元前が終わりに近付く時代になりますと、
西からはローマ帝国が、東からはパルティアが拡大してくる訳です。
そして、その両国に挟まれて、属国化や戦乱に巻き込まれ、最終的には分割吸収されると・・・・
その後も、スラブ人やアラブ人、ペルシャ人にモンゴル人と、
ヨーロッパ・アジア・アフリカを結ぶ地だけあって、様々な民族に引っかき回されて、
国を失ったアルメニア人は各地への離散を余儀なくされます。
こう言った経緯もあり、アルメニア人はユダヤ人と並び、商人として有名ですね。

そして、第1回の十字軍が始まる頃に、アルメニア人の小さな国が出来ます。
これが「小アルメニア」ですね。
滅亡前のアルメニアは、史上初めてキリスト教を国教とした国であり、
そういった経緯から十字軍に協力すると共に、自国の領土を拡大していきます。
ですので厳密に言いますと、小アルメニアは「十字軍国家」ではないですね。
小アルメニアが滅びて後、今度はロシア・トルコ・ペルシャの衝突に巻き込まれ、
その後、ロシア領だった北部アルメニアに傀儡国が再興されソ連に吸収、そしてソ連崩壊と共に独立と。
現代のアルメニアが大アルメニア北端ならば、小アルメニアは大アルメニア南端に当たります。

まあ、これだけ民族が行き来した土地なので、
血の方もかなり混ざり合っていて、紀元前のアルメニア人とはまた少し違うんでしょうけど、
でもその辺は、大陸に住む民族の宿命みたいなものですし、他でもそうですからねえ。
ただ、これだけ多様な民族の血が混ざった為に、「世界で最も美人が多い国」とも言われています。
その一方、世界で最初にキリスト教を国教としただけあり、
「キリスト教の元祖」という自負が強く、これに山岳民的な自己の強さが合わさり、
更に、がめついアルメニア商人のイメージから、世界的には結構嫌われがちな民族です・・・・
しかし、第一次大戦中に起きたアルメニア人虐殺問題に関しては、
EU諸国から大きな同情を受けていますね。
まあこれも、それを起こしたトルコをEUへ入れない為の難癖という面も強いですが。


> > やはり、チェチェンが山岳民族であり、独立不羈の気質が強いからなんでしょうね。
> スイスやら何やら山岳民は独立したがる傾向が強いですね。

山岳地というのはそれだけで、交通に不便であり、
その分、地理的に孤立化(=独立)しやすいですからねえ。
長野県がまとまりを欠くなんて話も、山岳地域に盆地が分散しているからだと思います。
逆に遊牧民の方は、見渡す限りの平原ですからねえ。

> > それに「幸せ」と言っても、そもそも住んでいる人種が違いそうで・・・・
> > 下手すると、朝鮮半島に住む朝鮮人のほとんどが、高麗人化(強制移住)なんて事も。

> 人種が違うかはどうなんでしょうか、下手に独立運動さえしなければそのまま住める気はしますが。

しかし、シベリアを越えて満州や朝鮮に到ったロシア人視点から見れば、
そこはようやく辿り着いた沃野な訳で、
独立運動とかに関係なく、追い出される可能性は無くは無いかと。
日本人も満州では、現地の農民を追い出して農地を接収したりしてますし、
地続きで、更にロシア人ともなれば、規模も違ってくるような気がします。
クリミア半島なんかも、まさにそんな感じですので。

> > > > 対馬や千島、下手したら北海道なんかもロシアに割譲しているのかなあ?
> > > 北海道の割譲はあり得そうだとは思います。

> > まあ、うまく行けば、半分割譲くらいで済むかも?
> > 史実の樺太でもそうだったという以外に、
> > WW2時にはスターリンが、釧路と留萌を結ぶ線で分割する考えを持ってましたからねえ。

> 逆に半分取られた方が陸軍を大量に張りつけないといけないので、
> 日本にとっての負担は大きいかと思います。

そう言った面だけを考えれば、渡島半島の付け根に国境線を引いた方が良いでしょうね。
まあそうなれば、札幌はロシア領になっちゃいますが。
って、もしも北方領土問題が面積折半で解決したら、
択捉島上に日ロの国境線が出来るので、過去の仮定話で収まるモノではないのかも?

> > で、今現在は、対馬の自衛隊基地に隣接する広大な土地を、
> > 韓国資本の企業に買収されてしまい、問題となっていると・・・・

> どういう理由で買収したのかは詳しく知らないんですが、
> いざとなれば外観誘致の未遂でしょっぴきましょうw
> とまあ、冗談は置いておいて。
> 買われてしまった以上は、大量の金で買い戻すしかないでしょう。
> そして他のところで起きないように法整備をするしかないですね。

まあ、流れとしては、陰謀云々って訳でも無いんでしょうけどね。
今までの土地所有者が手放そうと思った時、
自衛隊と交渉して買い取ってもらう事になったものの、
国側から予算が付かないと宙ぶらりんになり、そのまま他者の手に。
そうしているうちに、韓国資本の企業に購入されてしまったという流れみたいです。

で、購入した側の意図としては、
近年、対馬は韓国人観光客の受け入れに積極的で、
それで結構潤っているみたいなんですが、
そこに目を付けた韓国の企業も、対馬に進出してきていると。
最近では、対馬の別荘が、韓国人に飛ぶように売れているみたいですよ。
まあ対馬側としても、日本人観光客や国からの助成金が減少し、
背に腹は変えられない状況なんだとか。

> > > とはいえ、どうやって予算をつけるつもりだったんでしょうか?
> > 実を言いますと、「泰緬鉄道」がその一環だったとか。
> > となると、予算の方は現地住民の徴用や連合国捕虜を使って・・・・

> そうなりますかねえ。
> とはいえ、それでも距離が距離ですからかなりの予算が必要ですね。

でもまあ、中国を南北に横断し、東南アジア、南アジア、中東へと到るルートであれば、
かなりの部分は既に、植民地の鉄道が走ってますからねえ。
それらを繋ぎ、軌道を変えるだけでOKだったんじゃないですかねえ?
軌道変更は、満鉄でも実行済みですし。
映像で見たことありますけど、物凄くスピーディーに作業が進んでました。


> > 速度以上に、路線用地の買収問題の方が大きいでしょうね。
> > 地下トンネルでしたら、特別法で接収しても大きな問題にはなりませんし、
> > 騒音や振動の問題も、幾分か解消できそうですからねえ。

> 用地買収の問題ですか、気づきませんでした。
> ところで、地下ににすでに構造物があった場合ってどうなるんでしょうか?
> でかい地下を持つ私有地なんてあんまり無いでしょうけど。

地下40〜50mを通すそうですし、問題はないんじゃないですかねえ?
それくらいの深さの建造物になりますと、地下10階を越えますし、
もしそんな建造物があっても、そこを避ければ言い訳ですから。
東京の地下鉄も、そんな感じで作られていますね。
なので新設の路線になるほど、上下や左右へのうねりが凄いです。

> > これからは、都市の地下と海上を開発する時代が来るかも?
> > 首都高や環状線を地下化しようという動きは既にありますし、
> > 鉄道を新設するにしても、これからは地下鉄ばかりになるでしょううからねえ。

> 地下街は津波の時怖いですが、まあ地上にいても同じですけど。
> できれば、地下街をもってわかりやすくしてほしいです。
> 複雑すぎて移動が大変なので。

いや、地下は主に通路としての利用です。
地下鉄であったり、高速道路であったり。
って、地下街と言いますと、東京や大阪にもあるんですが、
やはり「名古屋」のイメージが強いですね。
何でなんでしょうかねえ?
世界的に有名な地下街だと、寒冷地が多いみたいなんですが。

> > 海上の方は、今までは沿岸を埋め立ててばかりでしたが、
> > 不良債券化している東京湾アクアラインにメガフロート(巨大浮島)を連結させ、
> > 東京湾の真ん中に、新空港を作っても良いと思います。

> 面白いですすけど、実現の可能性はどんなもんなんでしょうか?
> WIKIによると、実現はしそうですが、しがらみできびしいようですが。

ゼネコンとマリコンの対立以前に、東京には成田がありますので難しいかと・・・・
あそこはそれこそ、本当に血を流してまで作った空港ですし。
あとは資材の問題とか、過去に実用化された事がないのも問題ですね。
「世界初」という言葉に飛びつく国でもないですし、日本は。
どちらかと言えば、慎重となり、何処かが実用化したのを見てからって方ですし。

> 関係ないですが、WW2の時の氷の空母を思い出しましたw
> あれが実際に造られてたら面白かったんですけどねえ。

まあメガフロートも、似たようなモノかも知れませんね。
曳航すれば移動も不可能ではないですし。
いきなり空港で試すのも怖いですし、軍事的な可能性も秘めたモノなので、
在日米軍基地で端緒を付けてみても良いと思うんですけどねえ。

> > そんな中でも、TwellVは特に通販番組が多いですね。
> > そもそも、出資元の三井物産がCSで大手通販チャンネルを持ってますので、
> > 放送時間の半分は、そこの通販番組を垂れ流してまが・・・・

> 通販は見てもろくなのがないので、見ないんでよく分からないんですがショップチャンネルか何かですか?

「ショップチャンネル」は住友系ですね。
こちらの三井系は「QVC」です。
で、その2局が日本の2大通販専門チャンネルだそうです。
そんなライバル関係もあってか、CATV界でも巨大勢力である住友側は、
住友系列のCATVでTwellVを流していないそうです・・・・


> > 7月中旬に組まれている「核特集」や「奇跡の映像の再放送」は、今から少し楽しみにしています。
> > (もし未見でしたら、奇跡の映像はオススメです)

> 奇跡の映像は見たことがないんですが、見てみますね。
> テストの関係上録画して後で見ることになりそうですけど。

一応、確認の為に「奇跡の映像」の放送日時を書いておきますと、
7月19日(土)〜7月21日(月祝)の3日間、NHK-BS1で、午後2〜5時の放送です。
アルベール・カーンというフランス人富豪が、100年前の世界を記録した映像集で、
それらの映像は、「映像の世紀」にも使われたりしています。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html#080106a

> > チャンネル数が減れば、私が見るような地味な番組群は、確実に削られるでしょうから。
> > その辺の番組は、民放では絶対にやりませんからねえ。

> 一般受けするのしか作りませんからねえ、
> メディアとしてどうよという思いがあります。

「民放では絶対にやらない」と書いておいて何ですが、
フジや日テレはたまに、興味深いドキュメンタリーを作ったりしてますけどね。
特にフジのNOFIXなんて、たまに掘り出し物なんかがあったりして。
まあ、放送されるのが平日のド深夜という難点がありますが・・・・
何ヶ月か前に見た「大阪大空襲の夜 地下鉄は走ったのか」の再放送は良かったです。

> > ところで、TwellVが初耳という事は、BS11の方は御存知だったんですね。
> まあ、知っているだけで見たことはありませんけど。
> 家の環境では見れないようなので。

WOWOWは視聴可能だったんですよねえ?
となれば、BSデジタルも視聴可能じゃないですか?
デジタル対応テレビとBSアンテナが有れば、BS11やTwellVも視聴可能ですよ。

> 個人的には、こっちで銀英伝の再放送希望です。
銀英伝でしたら一昨年、WOWOWで一挙放送してましたよねえ?
本編のみでなく、外伝の方も。
私はそれで、外伝を初めて見ましたので。

> フリーでイラクに行った方で、やばくなったときに自衛隊のとこに保護してもらうという忠告を無視して、
> (世話になると非難しにくいため)自力で逃げた人がいるらしいので。
> フリーの人はやる気が違いますねえ、と思いました。

2004年にイラクで襲撃されて亡くなった橋田信介ですかねえ?
本当かどうかは解りませんが、死の直前のテレビ出演で彼は、
「イラク戦争から3年経ち、現地で取材しているのは自分と不肖宮嶋だけ」と語っており、
もう一方の不肖宮嶋の方は、イラクで自衛隊の取材をしてましたので。
そう言えば、目の手術の為に日本へ連れてきたモハマド君って、今どうしているんですかねえ?

でもまあ、大手マスコミの中にも、現地取材をしたいという人はいるらしいですよ。
ただやはり、「何かあったら誰が責任を取るんだ?」って事で、どこも許可を出さず、
現地取材を希望する人も、上の決定に反発してまでのやる気は無いと。
で、結局はフリーのジャーナリストへ外注すると。
・・・って、こんなのはもう、ジャーナリストでも何でもないですけどね。

そう言えば、自衛隊が初めてイラクに着いた時も大変でしたね。
自衛隊の車両を取り囲む、数倍のマスコミの車両。
そして、そんな彼らが起こす事故や揉め事の数々・・・・
日本での報道では、「自衛隊がイラクに」と大騒ぎでしたが、
海外の報道だと、「日本マスコミ狂想曲」って感じで報じられており、
正直言って、かなり恥ずかしかった事を覚えています。
まあ当然の事ながら、そんな事は日本のマスコミは報道しませんでしたが。
逆に言えば、ネットってそれだけ良いモノなんですよね。
ネットのない時代なら、そんな海外の報道なんて伝わって来ませんので。

> > > ってうかうかしていると中国韓国あたりに抜かされるかもしれないですね。
> > いや、さすがに中国は無いでしょ。
> > そもそも、報道の自由すら保障されてませんし。

> 報道の自由が無くとも、国策としてそういうのを作る可能性は高いと思うんですけど。

それでしたら既に、中国政府直属の「新華社」がありますので。
で、そう言ったモノはやはり、中国の広報機関としか見られておらず、
その為、世界に大きく影響を与えるという報道は出来ないでしょうし、
そもそも、国策で作られた報道機関では、アジアの様々な問題に切り込んでいくのも難しいかと。

> > NHK制作のドキュメンタリー番組である「激流中国」なんて、
> > インターネットの時代に乗り、台湾で翻訳されて動画投稿サイトにアップされ、
> > それが大陸側の中国国民にさえ、影響を与えていたりしますからねえ。
> > コンテンツ制作能力や配信能力では、日本の右に出るアジア諸国は無いでしょうし。

> 大陸でも見られていたんですか。

本当かどうかは解りませんが、Wikipediaによれば、
中国側からYahooや百度で「激流中国」と検索を掛けても、弾かれるみたいです。

> > まあ問題点と言えば、言葉でしょうか?
> > 日本語のままでは発信力は弱いですし、
> > 中東のアラビア語のように、主要言語がある訳でもないですから。
> > となると、英語と言う事になりますが、

> 英語となると、逆に日本人があんまり見ないですかね。
> 最初から多言語で作ればいいかなあと言う気もしますけど。
> できるのかは知りませんが。

いや〜、無理でしょう。
出来上がった番組を多言語にするならまだしも、
最も重要なニュースで、それは難しいですよ。
同時通訳で聞くニュースなんて、本当に酷いものですし、
各国語でバラバラにニュースをしていたら、1ヶ所から発信する意味も薄れますし。


> > > キッズが新作を作っても面白いかは微妙な気がします。
> > 新作の3を除けば、「ギャグマンガ日和」とかは面白いですよ(笑)。

> むかしやってたポピーザパフォーマーが微妙だったんですが、
> たしかにギャグマンガは面白かったですね。

ポピーも個人的にはアリでしたけどねえ、シュールで。
ああ言った短編モノでは、他に「ねこぢる」なんかも面白かったです。

> > って、AT-X側の主張としては、完全オリジナルを作れと言うよりも、
> > 新作アニメの制作にも出資してやれって話なんだと思います。

> 出資ですか、それはやってほしいですが、
> それぞれに事情があるんでしょうかね。

キッズの場合、子供向けの教育番組とかも作ってますしねえ。
それにしても、昨日初めて知ったんですが、
キッズって今月に入り、300円から600円に値上りしてるんですね。
アニマックスの方も、来月から400円から600円に値上げされるとか。
原油価格高騰の影響?・・・なんて冗談は抜きしても、何だか唐突な印象。
しかもキッズなんて、一気に2倍ですからねえ。
料金が上がった事で、番組ラインナップが格段に充実してくると思えませんし。
AT-X側が批判していた通り、やはり利益優先主義って事なんですかねえ?

> > > > 元KGB諜報員がポロニウムで暗殺されるなんて事件もありましたし、
> > > > そう言った面から私も反対ですね。

> > > そうなると周りの人も軽く巻き添えの上に、やられてしまうとろくな対処法がないし、苦しいという最悪の展開になりますね。

> > いや、ですから、前にも書いたとおり、
> > 「周りの人も軽く巻き添え」なんて強さは無いので・・・・

> カレー事件のようなことになれば最悪ですが。

いや、ポロニウムや砒素などという以前に、
大勢が飲食するものに直接、何かを混入するような事自体が問題としては大きい気が・・・・
例え混入されたモノが下剤であっても、もうそれは立派な事件ですので。

> > 「テレビに出て、国民に向けて株を買え買え言っている割に、
> >  経済学部の教授である当人は、一切株を買わない。
> >  なのに、大臣になった途端、いきなり株成金になってる」とか暴露されてましたし。

> まあ、多少なら役得があっても良いとは思いますよ。

自らが中心となって改革を行う立場にありながら、
それに関連する企業からタダで株を譲渡されているなんて言うのは、
「役得」なんてレベルじゃない気が・・・・

> ある程度上昇すれば、生活の質は満足できるようになると思うんですけど。
その「ある程度」とは、具体的にどの程度を想定されてます?
例えば、その基準が「アメリカ人の平均的な生活」なんて事になれば、
中国かインドがそれを目指しただけで、絶対に破綻しちゃいますし。
まあ逆に言えば、アメリカ人にヨーロッパ人並の生活を強いれば、
理論上では、地球上から飢える人が居なくなる計算にもなったりしますけどね。
って、こうした「富の分散」的な思想は、結局は社会主義的なモノですし、
金持ちを増やそうとする資本主義的な動きとは、なかなか相容れないモノかと。
それをある程度うまくバランス調整できたのが、今までの日本だったような気がします。

> > ただ、イギリスの階級社会というのは何だか、
> > 日本で言ったら、明治維新が中途半端に終わって、
> > 江戸時代の雰囲気を残してしまったって感じでは無いですかねえ?

> 中途半端と言うより、早くおこったと言うことだと思います。

いやいや、それはやはり、時期ではなく中身ですよ。
史実より早く行っても、史実以上にうまく行く可能性だってありますし、
史実より遅く行っても、史実ほどうまく行かない可能性だってあります。
中途半端に終わった理由を、早く起こった事に求める事は出来ますが、
早く起こった事が、中途半端に終わった原因になる訳ではないと言いますか・・・・
う〜ん、言葉で表すのは難しいなあ。
私の言いたいこと、伝わってますかねえ?

> > 戦後、徳川家の当主と前田家の当主が、同じ会社で机を並べた際、
> > 「徳川と前田の当主を使うのは豊臣秀吉以来、おれが初めてだ」と、
> > 彼らの上司が、大変上機嫌であったなんて話まである社会になったと(笑)。

> そんな会社があったんですか、いいですねえ。

確か、日本郵船だったと思います。

> > その一方、最近の中国を見ていると、そのうち「共産革命」でも起きそうな感じです(笑)。
> それは笑えないですよ。
> 世界経済がめちゃめちゃになるので。

いやこれは、「中国共産党が共産革命によって倒される」とジョークですので(笑)。

> > う〜ん、そう言うのはよく聞く話なんですが、
> > では実際に、そんな感じにうまく行った例があるかと言えば・・・・
> > IT革命と騒がれた頃にも、全く同じ主張が多く為されていましたが、
> > 少なくとも私には、そんなに大きな新たなパイが創出されたように見えませんし。

> って、いつかはフロンティアもつきるわけですから、
> パイがきっちり行き渡らないかもしれないですね。
> なんか自分がネズミ講に引っかかった気がしてきました。

そもそも、その「新たなパイ」なんてモノの多くが、
全くの未開地を開拓している訳ではなく、
言うなれば、既存のモノを潰して更地にしているようなモノですからねえ。
で、その過程で振り落とされていく人間が出てくる訳で・・・・

規制緩和などもそうですが、それで特権を得ているような人間も居り、
「規制緩和=善」と言ったイメージがありますけど、
規制が出来ていると言う事は、そこにはそれが導入された何らかの理由がある訳で、
その存在を忘れて規制緩和なんてすると、前よりも酷い状態になる事も珍しくありません。

> 私としては、なんと言うんでしょうか。
> 政治的なことをやって効果がないのに迷惑だけはかけるって言うのが嫌いなんですよね。

「効果がない」と言われますが、ああやって訴えた事で、
「サミットに反対する人たちも居る」という事を伝えられてませんか?
それはそれで、既に効果があったと言えるのではないでしょうか?

> みんなが楽しんでいるイベントとかは別に許容範囲なんですが。
楽しいか?迷惑か?の線引きと言うのも、人それぞれであると言いたかった訳です。
例えば花火大会などにしても、うるさいし、道は混むし、ゴミは捨てられすしと、
必ずしも、「みんなが楽しんでいる」わけでは無いですからねえ。

> > 同じ「うるさい」と言う事であれば、選挙カーの方がどうにかなりませんかねえ?
> たしかに、あれもなくしてほしいですね。
> なんで、名前の連呼だけするようになったのかは知りませんが、昔は効果があったんでしょうか?

法律で、あれもダメ、これもダメと縛っていったら、
名前を連呼する事しか残らなかっただけです(笑)。

> > > たしかに、私たちも恩恵は受けてはいますが、自分たちがやったことではなく、
> > > 自分たちに関わりのない上(上流の人々)とその先祖が築いた物です。
> > > 造反有理の理由は私たちにあるのではなく、上の人々に対してあるのですから、
> > > それで迷惑をこっちまで被るのはお門違いです。

> > いや、私たちは民主主義社会の住人であり、自由主義社会の住人なのですから、
> > 上の人間たちの責任で、自分たちには関係ないと言うのは違うと思いますよ。

> 政治の上の責任の一端はあれども、経済の上の連中のは関係ないと思います。
> それに、普通選挙以前のに関しては責任はないですし。

経済上の事も、我々は別にそれを強制されている訳でもはなく、自ら選んで購入している訳ですし、
普通選挙以前の事と言っても、それによる特権が未だに持続しているのであれば、
今の世代も問題を免れる訳ではないと思います。
それに敗戦国となった日本はまだしも、サミットに参加する欧米諸国の中には、
水や食糧、電気と言った途上国のライフラインを押さえ、
結構好き勝手にやっている国がありますからねえ。
「日本は関係ない」と言っても、そう言った国々の集まりを開催する以上、
抗議を受ける謂われはないなんて訳にも行かないと思いますよ。

> > 更に今回のサミットで英仏は、オブザーバー参加の中国・インド・メキシコ・ブラジル・南アフリカを、
> > 正式メンバーに加えて「G13」にする事を提案するみたいですし。

> また微妙なメンツが増えますねえ。
> 個人的にはサミットのメリットである少数国のみが無くなるので増えることには反対ですが、仕方のないことでしょうかねえ。

でも、これだけの国が集まると、
もうちょっとした「ミニ国連」になりません?
足りない要素と言えば、イスラム教国が無いくらいですか。
いっその事、インドネシアでも入れます?(笑)
人口だけなら、世界第4位の国でもありますし。
ついでに、人口ベスト10に入るパキスタン・バングラデシュ・ナイジェリアも入れれば、
イスラム枠としても、アジア・アフリカ枠としても十分でしょう。


> ところで、学校のパソコンにLinuxの小中があるとか。
> 大学の専門のとこならともかく、マニアックですねえとか思いました。
> Ubuntu使った感じでは、Linuxも悪くはないんですけど、
> やはりまだまだなんかなあと言う面もありますので。

まあ、授業で使うだけなら、Linuxでも十分な気もしますがね。安いですし。
結局、Windowsを使っている理由って、ソフトの互換性くらいの事じゃないですか?
理工系では基本的に、WindowsよりもUNIXを使う事の方が多いですが、
別にそんな不便だとも思いませんし、計算やプログラムではこちらの方が便利かも?
要するに、そのパソコンで「何をするか」って事ですよね。
で、小中学校の授業で使うなら、ネットと2〜3のソフトくらいでしょうし、
Linuxで良いんじゃないでしょうか。

> > トランプだったら、カルタの方が適してませんかねえ?
> > 五十音の文章を作る上で、ああだ、こうだと、いろいろ考察できますし、
> > 手軽に遊ぶことも出来ますので。

> カルタですか、懐かしいですねえ。

いっその事、百人一首方式でも良いですよね。
例えば、取り札には徳川家康の名前と肖像画、背景には江戸城が印刷されていて、
読み手は、「1603年に江戸で幕府を開いた徳川家康」と略歴の書かれた読み札を読むと。
(読み手はその前に取り札を取った人が担当し、誰かが札を取ればその人に引き継ぎ)
つまりは、略歴が解っていないと、早く札は取れない訳です。
取り札と読み札の一覧表は、あらかじめ配布しておく事で、
ゲーム感覚で略歴を覚えられますし、絵札との視覚効果も加わる事で記憶力もアップするかと。
視覚効果で言えば、時代ごとに取り札の縁取りを変えてみるのも面白いかも?
年代を数字で覚えるよりも、この人物は縁取りが青だったから鎌倉時代だなって感じで。
ついでに一覧表の方には、その人物のトリビアを書いておくのも記憶力アップに繋がるかと。
意外と、どうでもいい記憶の方が残りやすいモノですし、それで連想して覚えられればお得です。
家康の例で言えば、信玄に負けてもらしちゃった事とかですかねえ?
とにかく記憶とは、いろんな所と繋がるのが最も効率的ですので。

って、これで楽しめるのは、小中学生までですかねえ?
高校生とかですと、もっと歴史の動きが解るゲームの方が良さそうです。
私も未プレイなんですが、「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」というボードゲームがありますので、
それを上手いこと改造すれば、高校の授業でも使えるかも知れません。
http://ejf.cside.ne.jp/review/historyoftheworld.html
まあさすがに、高校の授業でディプロマシーは無理でしょうしねえ(笑)。

> > > 関係ない話ですが、大学生でも国の位置をよくわかってない人もいますw
> > 私も未だに、オセアニアとカリブの島国はあやふや(笑)。

> いや、メジャーな国の話だったんですが。

あっ、勿論それは解っていますよ(笑)。
それにしても、標準的な知識ってどの程度のモノなんでしょ?
例えば、「ヨーロッパの国をいくつ言えるか?」って問題なら、
5〜6ヶ国程度って所なんですかねえ?
自民党参院のイラク特別委員であり、「外交・安全保障の専門家」と自称する山本一太ですら、
テレビでイラクの位置を問われると、それが解らない程度ですし・・・・

> > あと、真に遺跡を保護したいと言うのであれば、
> > 入場を制限する事で、ある程度は対応できるのでしょうが、
> > 「世界遺産=観光地化」となっている現状では、
> > そう言った動きは、ほとんどないんでしょうけどね・・・・

> 私もそうすべきとは思いますが、世界遺産なのだからもっとみんなに公開すべきという意見もあると思います。

入場を制限する事が、すなわち、公開を阻むモノでもないですけどね。
例えば皇居なんかも、申し込めば簡単に一般参観が可能です。
そんな一手間を加えるだけで、本当に見たい人と、何となく見たい人とを峻別できます。
結局、落書きしたり、壊したりなんて人は、後者の人たちが多いでしょうし。
ただ入場料で見れば、前者も後者も同じ金額を払う以上、
経済的な事情から、現在のようになっている面は強いと思います。

そう言えばかなり昔、古舘伊知郎が言ってましたねえ。
国宝の寺社仏閣は「18歳未満は入場お断り」にしろと(笑)。
興味のない学生が修学旅行で連れて行かれるから、騒いだり落書きしたりするんで、
「お前らみたいなガキにはまだ早い」という姿勢を取れば、
逆に学生たちは興味を持ち、何とか見てやろうと頑張るのでは?と。
まあ修学旅行生は、そんな寺社のいい金づるなので、そんな事はしないでしょうが、
もしもやったら、それはそれでも面白いかも?とは思います。
ちょっと違いますが、そう言った煽り方は、秘仏の開帳に似てますし。

> > それにしても、先日公表された歴史人物の認知度調査↓ですが、
> > http://www.asahi.com/edu/news/TKY200806270286.html
> > ベスト3が、卑弥呼(99.0%)、ザビエル(97.7%)、ペリー(95.1%)で、
> > ワースト3が、大久保利通(23.5%)、木戸孝允(25.4%)、大隈重信(28.7%)って、
> > 幕末維新の正答率の低さは凄いですねえ・・・・

> それもそうですが、つい最近ドラマがあったのに低い義経とかも可哀想です。

まあ義経なんかは、「何をした人?」と問われても、簡単には答え辛いですよね。
一方で上位3名なら、卑弥呼は邪馬台国、ザビエルはキリスト教、ペリーは黒船と、
分かり易いキーワードは付いてきますからねえ。

> というか、外人の名前の方が覚えやすいんでしょうか?
それはそうだと思いますよ。
そもそも、日本史に出てくる外国人なんて少数ですし、
そう言ったモノの方が、印象に残りやすいですからねえ。
ですので、もしも世界史に同一人物が出てきても、それは覚えられないものかと。

> > それに、テレビ番組を授業で見せる手法って、
> > どちらかと言えば、教師が手を抜く為の授業方法でもある気が・・・・
> > いや別に、映像のインパクトが与える重要性を否定するものでは無いですけどね。

> まあ、見た生徒でも十分楽しんでいることが多いですから大丈夫と思います。

要するに、程度の問題ですよね。
以前も書いた通り、映像のインパクトを否定するつもりは全くありません。
かと言って、それも多すぎるとダレてしまう。
毎回NHKスペシャルを見せて、そのコメントを提出するだけなんて講義を受けた事がありますが、
正直言って、そんなものは講義と言えるような代物ではないと私は考えます。
そこには、講師自身の存在が全く介在しませんので。

となると、例えば中学や高校で、歴史の授業で見せるとなれば、
1つの学期に1本くらいが限界なんじゃ無いですかねえ、授業時間数も考えると。
そうなると、ドキュメンタリーはまだしも、映画は厳しいような気がします。
映画はドキュメンタリーより長い上に、補足や説明も必要ですので。
逆に言えば、「これぞっ!」という珠玉のドキュメンタリーって何がありますかねえ?

定番所では「映像の世紀」がありますが、おっしゃられる通り全話は長過ぎるので、
その中から1本となりますと、やはり「第5集 世界は地獄を見た」になりますか。
同じNHKでは、「映像記録 昭和の戦争と平和」なんかも、ちょっと衝撃的でしたね。
あれ程まとめて、戦前の日本を写すカラー映像を見た事が無かったので。
やはり、カラー映像のインパクトというのは凄いですよね。
戦前の日本が、一気に身近に感じられますし。
そう言えば、7月の終わりにはNHKの地上波で深夜に、
ハイビジョン特集の「証言記録 兵士たちの戦争」の放送があるみたいですね。
大局的な視点は大事ですが、こういった個人の視点から歴史というのも重要ですよね。

> > まだ試験段階ですが、こんな感じです。
> > 工業:http://jp.youtube.com/watch?v=BVE2l34l-pQ
> > 月面:http://jp.youtube.com/watch?v=6g5rNXx1_9E
> > ドアラ:http://jp.youtube.com/watch?v=GFmFwAWj1es
> > Flashから変換してアップするので、どうしても画質が悪くなるんですが、
> > ドアラに限っては、逆にそれが良い味になってます(笑)。

> 画質がきついですね。
> ここまで落ちるとは思ってなかったです。

いや、これでも結構頑張って、画質を上げたんですよ。
今のところ、この辺が私の出来る限界ですね。

> とはいえ、これで見る人が増えれば、ここのサイトにも新規プレイヤーが来るかもです。
> 外人ばっかり来たら意思疎通が大変ですが。

正直な所、あまり影響はないような気がしています。
特に宣伝もしてませんし、通りすがりで見る人も少ないでしょうから。

> そうですねえ。
> 心理学者とか精神科医って当てになるときと、当てにならんと気がありますからねえ。

何の分野でもそうですが、全ての事柄が千差万別である以上、
可能性の1つとして提示されているモノは参考になりますけど、
こうだと断定されているモノはあまり参考になりませんね。
断定してある意見とは、基本的にその人物の主観の賜物ですし。
でも人は弱いモノで、そちらの方を求めてしまいがちになると。
で、それを確固たるモノと信じる為に、権威付けを求めるんですよね。
んん?こうした分析も、一種の心理学なのか?
と言う事で、私には権威なんてありませんし、私の言う事は素直に信じちゃダメですよ(笑)。

> > > > それと、ついでになんですが、アニメのレビューが載っているようなサイトとかってありますか?
> > > レビューサイトはよくわからないです、すいません。

> すいません。
> レビューサイトは昔は見ていたんですが、最近見なくなったので。

いえいえ、別に気に為さらずに。
それにしても、最近はネット上で、論評や批評をあまり見掛けなくなった気がします。
常時接続なんてモノが始まる前は、何と言いますか、
ネットとは、そう言った濃い人間の溜まり場みたいな雰囲気があったんですけどね。
ユーザーが増えたことで、未だに残っているけど埋没しているのか?
それとも、ネットの雰囲気が変わった事で、そう言った人たちが姿を消したのか?
mixiとかには、そう言った世界も残っているんですかねえ?私はやってませんが。

例えば、つまらないゲームがあった時、
以前なら、「何故つまらないのか?」「逆に魅力ある面はどこか?」「どうすれば面白くなるか?」
などと言った話題が出てきていた印象があるんですが、
今では単に、「クソゲー」の一言で片付けられている気がします。

> > > 私としてはオタク系の文化が広まるのは(自分にとって都合の)良いことだと思いますが、薄くなるといやなので少し心配ではあります。
> > オタク文化と言えば、「アニメ」「マンガ」「ゲーム」がその三大要素でしょうけれど、
> > 現状では既に、それらは皆、広まり、薄まった後のような気も・・・・

> まだ、まだ濃いと思いますよ。
> 一時よりは薄いですが。

う〜ん、濃いというよりも、先鋭化しているだけのような気も・・・・
どんな文化でも、全盛期を過ぎて爛熟期に入りますと、
大衆化と先鋭化に二分され、最終的には衰退していくものでしょうし、
あとは、完全に消えていくのか、そこそこレベルで定着して続くかの二択ではないでしょうか?
まあ、腐りかけと言うのも、また何とも言えない香りを漂わせるモノですが(笑)。

> > 特撮が、50年代に黎明期を迎え、60年代には全盛期を迎えて、
> > マンガが、60年代に黎明期を迎え、70年代には全盛期を迎えて、
> > アニメが、70年代に黎明期を迎え、80年代には全盛期を迎えて、
> > ゲームが、80年代に黎明期を迎え、90年代には全盛期を迎えて、
> > ネットが、90年代に黎明期を迎え、2000年代には全盛期を迎えて、って感じだと思いますし。
> > そう言った意味では、2010年代に全盛期を迎える何かが今、まさに勃興しているのかも知れませんね。
> > う〜ん、本当に何か新しいモノが現在進行形で勃興しているのなら、それについて詳しく知りたいものです。
> > 勃興する黎明期こそ、最もダイナミックで面白い時期ですし。

> うーん。そこら辺はよく分からないですが、ネトゲとかどうですかね?

AOEのネット対戦に、ウルティマやディアブロ、ゲーム機ではFF、信長。
私がパッと思い浮かべるネトゲって、一世代前のモノばかりなんですが、
今でも盛んに行われているモノなのでしょうか?
Second Lifeなんて、企業先行で煽ってみたものの、今では過疎化しているイメージですし。
まあ、私もネトゲはやった事無いので、よくは解らないですけど。

> あと90年代に黎明期を迎え、2000年代には全盛期となると、
> ライトノベルもそんな感じじゃないでしょうか?

確かに言われてみると、ラノベのレーベルって、
ここ10年ほどで、一気に増えた印象がありますね。
本屋でのスペースも、ジワジワと増えて来ましたし。
ただラノベは、上記のようなアニメやゲーム、ネットなんかと比べますと、
どうしても層が狭く、文化的に与えた影響も小さいですよねえ。
市場的に見ても、それらとは桁が1つ違いますし。

> そいうえば、ラノベとかは読まれますか?
いや、さすがにラノベまでは・・・・
そもそも私の場合、小説そのものもあまり読みませんので。

> > それにしても、日本のアニメやマンガやゲームは何故ここまで、
> > 世界に発信するだけの力を得たんですかねえ?
> > その要因と端緒は何だったんでしょ?
> > そもそもは、アニメも、ゲームも、元はアメリカ発だったでしょうに。
> > 以前は「手塚治虫と宮本茂が日本で生まれたから」と結論付けてたんですが、
> > 最近、それではまだ何だか不完全のような気がしてきています。
> > 鳥獣戯画? 漢字文化? 江戸文化?
> > それらに主要因を求めるのも、それはそれで違う気がしますし・・・・

> ターニングポイントを見つければ、そこで判別できるんでしょうけど、
> ターニングポイントがどこなのか分からないので、何とも言えないですが。

そのターニング・ポイントこそ、
アニメでは、手塚の鉄腕アトムだったでしょうし、
ゲームでは、宮本のスーパーマリオだったんだと思うのですが、
今まではそこに結論を求めていたものの、
今では、それはあくまで結果であり、その背景に何かあるのでは?と考える次第です。

> 私がアニメをメインで見ているのは、面白い実写の物がないからですが、それは関係ないですしねえ。
今や、ドラマのほとんどが、マンガ原作の時代ですからねえ・・・・
まあそれは、「マンガで数百万部売れました」みたいな後ろ盾がないと、
なかなかドラマ制作の予算が下り難いからという理由があるそうなんですが、
ドラマ制作側は自分の色を出したいが為に、原作へ好き勝手に手を加え、
原作の良さ所か、ドラマ自体としての面白さも失ってしまうと・・・・
もちろん、ドラマとして失敗すれば、予算を出す側の利益も少ないわけで、
結局の所、何がしたいのか解らない状態になってますね、現状の日本ドラマ界は。

> > 大魔法峠というのは、その作品の存在自体知りませんでした。
> > 調べてみると、AnimeTV以外では放送もされてないOVA作品なんですね。
> > ちなみに、これの前の2作品は一応知ってました。

> たしかATXでもやっていましたよ。

すみません。
ここで言う放送とは、地上波(含んでもBSまで)の意味で使いました。

> > と、一方的に聞くだけではあれですので、
> > こちらからも、海外ドラマのROME[ローマ]をオススメしておきます。
> > WOWOW解約されたとの事ですが、昨年そのWOWOWで放送されました。

> 見てみたいですが、解約した直後に始まるという最悪の展開でしたので、未だに見ていません。

そう言えば先日、近くのTSUTAYAに置いてあるのを見掛けました。

> このドラマで悔しいのが、私のハンドルネームの元ネタは、たまたまガリア戦記を読んだ時だったので、
> 百人隊長でちょっとしか記述のないルキウス・ウォレヌスをもじれば、誰も分かるまいと思ってえらんだんですが、見事ドラマで出されてしまいましたw

何と、そこから取っていたんですか!?
今まで全然気付きませんでした(笑)。


[6997] Re4:オススメの漫画?返信 削除
2008/7/13 (日) 21:19:58 ルーキウス

レポートでスランプ?というかなかなか進まなくて、
こっちの返信も遅れます。すいません。

ところで、時間が無く電車の中で途中までしか読んでいないのですが、
バーバラ・タックマンの決定的瞬間が筑摩文庫から出ました。
ツィンメルマン電報の本でかなり面白くておすすめです。

あと小説は読まれないとのことですが、
ライトノベル?の中ではFate/Zeroがおすすめです。
(私のATOK2007では、はてなダイアリーの辞書の機能で変換できましたw)


[7026] Re5:オススメの漫画?返信 削除
2008/7/16 (水) 19:14:09 徳翁導誉

> レポートでスランプ?というかなかなか進まなくて、
> こっちの返信も遅れます。すいません。

スレッドも長くなり過ぎてますし、
ここで「雑談用スレッド」でも立て直しますかね。
と言う事で、新スレッドはこちら↓です(返信時もこっちへ)。
http:***********************************************************


[6710] Re16:まとめレス返信 削除
2008/6/12 (木) 17:30:03 物秦

事は無いかと思いますよ。
>
> とは言え、辿った時代が異なるとなると、
> 現状そのままのオタク文化では無いかも知れませんね。
> ただ、江戸時代の文化などを見ていますと、
> 根本的な部分は、脈々と流れる継いでいるんだなあと感じますけど。
> 葛飾北斎もエロ浮世絵で、触手プレイとかやってますしねえ(笑)。
> いろいろ言われるオタク文化ですが、爛熟期の江戸文化と結構似通ってる面もあったりして、
> そんな比較論を扱う本でもあれば、そこそこウケるかも知れませんね。
> 激動の時代も楽しいですけど、江戸の泰平の時代も結構面白いですよ。
>
> まあ、本当にオタク文化が閉め出されるような大日本帝国であったとすれば、
> その時はそれこそ、満州国に渡れば良いんですよ!!
> マルクス主義者が満鉄調査部へと逃れたように、
> 「南満州鉄道株式会社 現代視覚文化研究会」でも作れば大丈夫ですよ、多分。
> マルクス主義者が見逃されるんですから、オタクなら尚更大丈夫かと。
> って、ますます満州国がカオスな国になっていきますね(笑)。
>
> > 少なくともスクールデイズは教育上よろしくないですよw
> いやいや、あれで歴代首相の名前を覚える人もいるでしょうから、
> そう言った面では、教育的ですよ(笑)。
> ロマサガ2の登場キャラから、世界史上の人物名を覚えた人も身近に居ましたし。
>
> > 左の言うことにしろ右の言うことにしろ。
> > そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。

> 結局の所、彼らは「共依存」の関係ですからねえ。
> 立ち位置が違うだけで、同じタイプの人間も多いでしょうし。
>
> > ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?
> 何だかんだで、未だに世界は、白人優位社会の面もありますからねえ。
> 本当にアジアが台頭(復活?)してきたら、
> また、黄禍論とかを唱え出してもおかしくないかも?


ネオナチ容認に走るの?
> > > すくなくとも、オタク文化はないですね。
> > ヤマトやガンダム辺りは国が援助しそう・・・

> 大日本帝国が存続しているなら、戦艦大和は沈んでないはずですけどね(笑)。
> 宇宙戦艦ヤマトは、沈没した戦艦大和を引き上げて改造したモノですし。
> って、スクラップ艦になる前に改造したって設定になるのかな?
>
> ただそうなると、今度は宇宙戦艦ヤマトだけでなく、
> 宇宙戦艦ムサシだ、宇宙戦艦ムツだ、宇宙戦艦ナガトだと、宇宙艦隊になりそうな勢いですけどね。
> 目指すは月のヘリウム3や、土星の衛星タイタンの資源確保でしょうか?(笑)
> でも、日本の帝国軍ですと、陸軍宙戦隊や海軍宙戦隊が作られる一方で、
> 帝国宇宙軍陸戦隊やら、帝国宇宙軍海戦隊やらも作られそうですけど・・・・


冒頭が記念館で眠っていた大和を改造するシーンにすれば解決?
題名が宇宙戦艦ではなく宇宙艦隊かも・・・
> ああ、でも、この宇宙軍方式を導入すれば、
> 現行憲法の第九条が「陸海空その他の戦力は、これを保持しない」ではなく、
> 「陸海空の戦力は、これを保持しない」という文章であったなら、
> 宇宙軍陸戦隊・宇宙軍海戦隊・宇宙軍空戦隊が作ってたかも知れませんね。
> そう考えると、わざわざ「その他の」を入れたのは先見の明なのかも?(笑)
> とは言え、キッチリ「前項の目的を達するため」と逃げ道を作ってるんですよねえ。
> 憲法の一文一文も、これで結構奥が深い。
> 田中角栄は法律でそうした事を言ってますが、こちらは法律の上の憲法ですから、
> きっと、それ以上の物語が隠れているんでしょうね。

ご都合で変えるのが法律ですから。


[6712] Re17:まとめレス返信 削除
2008/6/13 (金) 23:34:54 ルーキウス

ええと、最初のところがとぎれていますよ。

▼ 物秦さん
> 事は無いかと思いますよ。
> >
> > とは言え、辿った時代が異なるとなると、
> > 現状そのままのオタク文化では無いかも知れませんね。
> > ただ、江戸時代の文化などを見ていますと、
> > 根本的な部分は、脈々と流れる継いでいるんだなあと感じますけど。
> > 葛飾北斎もエロ浮世絵で、触手プレイとかやってますしねえ(笑)。
> > いろいろ言われるオタク文化ですが、爛熟期の江戸文化と結構似通ってる面もあったりして、
> > そんな比較論を扱う本でもあれば、そこそこウケるかも知れませんね。
> > 激動の時代も楽しいですけど、江戸の泰平の時代も結構面白いですよ。
> >
> > まあ、本当にオタク文化が閉め出されるような大日本帝国であったとすれば、
> > その時はそれこそ、満州国に渡れば良いんですよ!!
> > マルクス主義者が満鉄調査部へと逃れたように、
> > 「南満州鉄道株式会社 現代視覚文化研究会」でも作れば大丈夫ですよ、多分。
> > マルクス主義者が見逃されるんですから、オタクなら尚更大丈夫かと。
> > って、ますます満州国がカオスな国になっていきますね(笑)。
> >
> > > 少なくともスクールデイズは教育上よろしくないですよw
> > いやいや、あれで歴代首相の名前を覚える人もいるでしょうから、
> > そう言った面では、教育的ですよ(笑)。
> > ロマサガ2の登場キャラから、世界史上の人物名を覚えた人も身近に居ましたし。
> >
> > > 左の言うことにしろ右の言うことにしろ。
> > > そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。

> > 結局の所、彼らは「共依存」の関係ですからねえ。
> > 立ち位置が違うだけで、同じタイプの人間も多いでしょうし。
> >
> > > ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?
> > 何だかんだで、未だに世界は、白人優位社会の面もありますからねえ。
> > 本当にアジアが台頭(復活?)してきたら、
> > また、黄禍論とかを唱え出してもおかしくないかも?

>
> ネオナチ容認に走るの?

少々うがった見方ではないでしょうか?


[6719] Re18:まとめレス返信 削除
2008/6/14 (土) 12:20:50 fumidasu

▼ ルーキウスさん
> ええと、最初のところがとぎれていますよ。
>
> ▼ 物秦さん
> > 事は無いかと思いますよ。
> > >
> > > とは言え、辿った時代が異なるとなると、
> > > 現状そのままのオタク文化では無いかも知れませんね。
> > > ただ、江戸時代の文化などを見ていますと、
> > > 根本的な部分は、脈々と流れる継いでいるんだなあと感じますけど。
> > > 葛飾北斎もエロ浮世絵で、触手プレイとかやってますしねえ(笑)。
> > > いろいろ言われるオタク文化ですが、爛熟期の江戸文化と結構似通ってる面もあったりして、
> > > そんな比較論を扱う本でもあれば、そこそこウケるかも知れませんね。
> > > 激動の時代も楽しいですけど、江戸の泰平の時代も結構面白いですよ。
> > >
> > > まあ、本当にオタク文化が閉め出されるような大日本帝国であったとすれば、
> > > その時はそれこそ、満州国に渡れば良いんですよ!!
> > > マルクス主義者が満鉄調査部へと逃れたように、
> > > 「南満州鉄道株式会社 現代視覚文化研究会」でも作れば大丈夫ですよ、多分。
> > > マルクス主義者が見逃されるんですから、オタクなら尚更大丈夫かと。
> > > って、ますます満州国がカオスな国になっていきますね(笑)。

確かに、満州国がオタク文化の地域になると少し想像すると面白いかもしれませんね(笑)
それに日本のような窮屈な地域に住むよりは面積が3倍になる、満州に住むほうがいいかもしれませんし。
(ただ、もし大移住が起きていたら今頃自分達は中国領に暮らしているということに・・・。)
 
> > > > 少なくともスクールデイズは教育上よろしくないですよw
> > > いやいや、あれで歴代首相の名前を覚える人もいるでしょうから、
> > > そう言った面では、教育的ですよ(笑)。
> > > ロマサガ2の登場キャラから、世界史上の人物名を覚えた人も身近に居ましたし。
> > >
> > > > 左の言うことにしろ右の言うことにしろ。
> > > > そういう方がいる限りそういうこそくな手段はなくなら会と思います。

> > > 結局の所、彼らは「共依存」の関係ですからねえ。
> > > 立ち位置が違うだけで、同じタイプの人間も多いでしょうし。
> > >
> > > > ヨーロッパの人が今はおとなしい(ちょっと違うか、むしろ余裕があるから?)から再評価していくだけでしょうか?
> > > 何だかんだで、未だに世界は、白人優位社会の面もありますからねえ。
> > > 本当にアジアが台頭(復活?)してきたら、
> > > また、黄禍論とかを唱え出してもおかしくないかも?

中国は今急成長してますからね。このまま行けば経済面でも軍事面でもダントツを走りそうです。
もし、そうなると、やはり黄禍論を唱え、白人は差別されるんですかねぇ?
まぁ、急成長しているとはいえ、この先どうなるかあまり予測はできませんが(笑)


[6767] Re18:まとめレス返信 削除
2008/6/19 (木) 22:48:51 物秦

> > すくなくとも、オタク文化はないですね。
に対する返答で
マスターと同じ回答でした。


[6385] Re11:新作フラッシュ2返信 削除
2008/5/12 (月) 19:42:40 R・グループ 〔HomePage

▼ 徳翁導誉さん
> > > ケーニヒグレーツの戦いの資料がぜんぜん見つからず、
> > > 三方から分進合撃の様子が描けないと判断したため、前編はカットして、焦点をリッサ海戦に絞りました。
> > > だから、全体的にリッサ以外の説明は短くなっています。

> なるほど、そう言う事でしたか。
> あと、少し気になってたんですが、
> 最後に音楽がないのは、演出の一環なのでしょうか?
> 私はRPGをほとんどやらないので、よく分からないんですけど、
> どうやら作中の音楽は、RPGの曲みたいなので、
> 最後の無音箇所には、戦闘終了後の音楽などを流しても良いのでは?と感じたもので。
>

最後はワザと「そろそろ終わりだよ」という意図で無音にしています。

> > > しかし、徳翁導誉さんがナポレオンで選ぶのは三帝会戦で
> > > 私が、ナポレオンで選ぶのが、カスティリオーネの戦いを選ぶとは
> > > すごく好みが出ていますね(笑)

> まあ、私自身の好みと言いますか、
> 南北戦争を作る上での布石みたいな感じでしょうか?
> 最初は、いい加減にそろそろ、南北戦争を作ろうと考えていたんですが、
>   「戦争芸術」の時代から「総力戦」の時代へ
> 南北戦争を、そう言った戦史と歴史の分水嶺として描くのであれば、
> その前に、戦争芸術の時代を描く事も必須だと思い、
> 最も適当な題材として、三帝会戦を選んだと言う訳ですね。


>
> > > > あと、話は少し外れるんですが、
> > > > R・グループさんは、YouTubeでのFlash公開とか考えてますか?

> > > 私は、静止画と絵画や写真、文字、戦闘は抽象表記で構成される
> > > 現在の形態の世界史FLASHは、動画には向いていないと思います。

> いや、フォーマット形式が違うだけで、Flashも既に「動画」じゃないですか?
> 見る方は、その違いをほとんど気にしてないでしょうし。
>
> そもそも私は、ニコニコ動画とYouTubeを、ある程度「別物」として捉えています。
> ニコニコ動画は、動画だけでなく、それに添えるコメントも大きな要素である一方、
> YouTubeは、基本的に動画オンリーのものであろうかと。
> 確かにYouTubeでも感想は書き込めますが、あの方式から言って、
> それはFlashの感想を掲示板に書き込むのと、さして違いは無いですので。
>
> 「動画を見せる」ただそれだけの事を考えれば、
> FlashもYouTubeも、大した違いは無いと考えています。
> では、FlashとYouTubeは何が違うのか?
> 「画質が落ちる」「どの場面からでも再生できる」など、そういう違いもありますが、
> 結局、「動画の置いてある場所が違う」というだけの事だと、私は考えています。
>
> 分かり易い例で言えば、2chですよね。
> 例えばあれも、際立った特徴がある訳でもない普通の「掲示板」です。
> ただ2chが違うのは、膨大な人がそこに集まるという所ですよね。
> YouTubeも、つまりは動画版のそれであろうかと・・・・
> 英語版でも公開すれば、それこそ、
> 自分のサイトで公開しているだけでは縁もないような、
> 海外からの閲覧者も出てくるでしょうし。


もちろん場所が違うだけで、動画としては同じということは分かるのですが、
私はその投稿先の地形の効果を見ています。

ニコニコ動画はJASRAC曲が使えるのが大きく、いくつか狙いをつけています。
ソフィン戦争で、牧場の少女カトリを初音ミクに歌わせるなどいうアイデアもあったのですが、
いまは企画倒れ中です。

YouTubeの場合は、すこし状況が違うのですが、
例えば某戦術の世界史さん(某でもなんでもないですが)のサイトには豊富な戦術MAPがあるのですが、
どうも図面1と図面2などの連続した図面の表記だと、部隊の展開の時間的概念が分かり難いと思い、
FLASHならば、部隊の展開を容易に説明できるのではないかと考えたからです。
図面に駒という私の構成は、FLASHという地形にはそれが有利だからと思っています。

しかし、これがYouTubeだと、ちょっと状況が変わってきます。
アニメで、駒表記で戦術を説明するアニメはだいたい面白くないです。
それより、バトルフィールド1942というゲームを使用して撮影された
硫黄島の戦いのような作品のほうが、観ている人が心地よいと思うのです。

具体的にどういう点が違うのか、細かく言葉で説明するのは簡単ではないのですが、
少なくとも、私は「戦闘を観る」ときに、FLASHでは盤面表記で駒が動かすほうが、
映画、アニメ、Youtubeでは、一人称視点のFPSタイプのほうが面白いと感じます。

ですので、YouTubeに投稿するなら、その欠点を補って
さらに、特性として英語表記のプラスと音声の強化はしたいですね。
 
> > > > > > 船の中が白いやつは木造船ですよね?
> > > > > 白いのが木造船です。初めは最初に紹介していたのですが、
> > > > > 表記がうっとおしいのでやめました。

> > > > リッサ島にクローズアップしてから、戦艦数や海戦年月などの情報が表示されるまでの間、
> > > > つまりは、両軍の戦艦が海面上にワラワラと登場するシーンがあるじゃないですか。
> > > > あの時に、画面の右下隅に「■墺海軍(装甲艦)」みたいに表示してはどうでしょう?

> > > 装甲艦と非装甲艦の艦数が表示される部分で表示しようと思ったのですが、
> > > 実際、装甲艦と非装甲艦という区別は、正確ではないのです。

> そうですね。艦数表示の部分の方が、より適当かも知れませんね。
> 文字の左側に、そのまま船のイメージを貼り付けて。
>
> で、個人的な意見としては、
> 例え正確ではないとしても、イメージで戦艦タイプを分けている以上、
> 最初に、何らかの説明があった方が良いように思います。
> 私などもそうなのですが、途中で分からない部分があると、
> それがどうしても気になって、それ以降、集中しきれない人も居ると思いますので。
>


Wikiでも色分けは同じですが、違いは書いていなく、配置はそれを真似ているだけなので、
詳しく区分したつもりが、逆に混乱してもしょうがないかなぁ……
と、厳密には捉えていません。

例えばカイザーが体当たりしたのはレディポルトガロではなく、アフォンダトーレだというふうに書いてあるサイトもあります。
艦隊の初期配置が違うサイトもあります。

どれが正しいのか、私にもわかりませんでしたので、
許可を受けて、なるべく元老院議員さんのサイトの表記に近づけるように作りました。
だからサブタイトルも、普墺戦争イタリア戦線と、元老員議員さんのサイトと同じにしてあります。

というように、あんまり厳密にコレが装甲艦、これが非装甲艦と指摘されても困るので、
別にどっちでも大差ない曖昧なものは、そのままにしています。
 
> > 『ハプスブルク家かく戦えり』と言う本の398ページから423くらいまでで普墺戦争について書いています。
> 私が実物を見ていないので、責任は持てないのですが、
> 原書房の「世界戦争史」シリーズや、
> 人物往来社の「世界の戦史」シリーズなどは、
> 日本語の書籍としては、それなりに詳しいと言う話を聞きます。
> どの程度扱われているかは分かりませんけど、amazonによれば、
> 普墺戦争は、世界戦争史9巻、世界の戦史8巻に掲載されているみたいです。


[6395] YouTubeとFlash返信 削除
2008/5/13 (火) 19:23:18 徳翁導誉

> > > > > あと、話は少し外れるんですが、
> > > > > R・グループさんは、YouTubeでのFlash公開とか考えてますか?

> > > > 私は、静止画と絵画や写真、文字、戦闘は抽象表記で構成される
> > > > 現在の形態の世界史FLASHは、動画には向いていないと思います。

> > いや、フォーマット形式が違うだけで、Flashも既に「動画」じゃないですか?
> > 「動画を見せる」ただそれだけの事を考えれば、
> > FlashもYouTubeも、大した違いは無いと考えています。
> > 結局、「動画の置いてある場所が違う」というだけの事だと、私は考えています。

> もちろん場所が違うだけで、動画としては同じということは分かるのですが、
> 私はその投稿先の地形の効果を見ています。

う〜ん、その「地形」という表現がよく分かりません・・・・
「客層(閲覧者層)」って感じの意味でしょうか?
分からない事があると理解したくなる性格なので、出来ましたらもう少し解説を(笑)。
と、「面倒だな」と思われれば、別に無視されて構いませんよ。
迷惑を掛けてまでという気はありませんので。


> しかし、これがYouTubeだと、ちょっと状況が変わってきます。
> アニメで、駒表記で戦術を説明するアニメはだいたい面白くないです。

う〜ん、この辺がちょっと分からないのですが、
面白いか、面白くないかって、作品としての出来の次元ではないでしょうか?
Flashで面白かった作品が、YouTubeに上げた途端、つまらなくなる訳でもないかと。

まあ、YouTubeでつまらなかった動画が、
ニコニコ動画では面白いと言う事はあるでしょうけど、
それは笑いに例えれば、テレビの笑いと、舞台の笑いみたいな違いがあるからで、
YouTubeと(サイトに置かれる)Flashとに、そこまで大きな違いがあるようにも思えませんし。

Flashとは、単なる動画を作る為の道具ですし、
YouTubeとは、単なる動画を置く為の場所です。
確かにその道具には、作り易い動画や、作り辛い動画もあるでしょうし、
その場所に於ける、好まれる傾向や、好まれない傾向などの違いもあるでしょうけど、
「面白いか否か」に関しては、道具と場所との間に、相関関係があるようには思えませんが?


[6401] Re:YouTubeとFlash返信 削除
2008/5/14 (水) 00:10:00 R・グループ 〔HomePage

▼ 徳翁導誉さん
> う〜ん、その「地形」という表現がよく分かりません・・・・
> 「客層(閲覧者層)」って感じの意味でしょうか?
> 分からない事があると理解したくなる性格なので、出来ましたらもう少し解説を(笑)。
> と、「面倒だな」と思われれば、別に無視されて構いませんよ。
> 迷惑を掛けてまでという気はありませんので。


投稿先は場所ですので、作品によって地形効果がかかります。
どんな名作でも地形が悪ければ実力を発揮できません。

場所の地形とは、客層の部分も大きいですがブラウザの形式も
世界史FLASH向きではないような感じがします。

> う〜ん、この辺がちょっと分からないのですが、
> 面白いか、面白くないかって、作品としての出来の次元ではないでしょうか?
> Flashで面白かった作品が、YouTubeに上げた途端、つまらなくなる訳でもないかと。
>
> まあ、YouTubeでつまらなかった動画が、
> ニコニコ動画では面白いと言う事はあるでしょうけど、
> それは笑いに例えれば、テレビの笑いと、舞台の笑いみたいな違いがあるからで、
> YouTubeと(サイトに置かれる)Flashとに、そこまで大きな違いがあるようにも思えませんし。
>
> Flashとは、単なる動画を作る為の道具ですし、
> YouTubeとは、単なる動画を置く為の場所です。
> 確かにその道具には、作り易い動画や、作り辛い動画もあるでしょうし、
> その場所に於ける、好まれる傾向や、好まれない傾向などの違いもあるでしょうけど、
> 「面白いか否か」に関しては、道具と場所との間に、相関関係があるようには思えませんが?


面白いものは、何処に持っていっても面白い。ということだと思うのですが、
やはり、その場、その場に合わせた服装というか、装いがあると思います。

例えばローディングシーンなどは、YouTubeに投稿するならいりませんし、
タイトルで再生ボタンのための停止画面も、YouTubeでの演出として失格です。

するとタイトルを入れるなら入れ方を別の方法に工夫しなければならないと思うのですが、
そうすると、タイトルの入れ方に合わせた音声の修正も必要になってくると思います。

単純に思いつくだけでも上記修正を放置したままYouTubeに投稿すれば
その部分は観る人によって厳しい判断を下すと思います。
これ以外の部分は、実際にいろいろやってみないと全ての相違点を思いつくことはできませんが、
多分、他にもあるでしょう。
とすると、同じ作品でも面白いか否かは場所によって変わってくることになります。

だから、私はもし投稿するならそれなりの修正は必要だと思いますし、
私がやるならYouTube用に修正してからでないと投稿しません。

あと世界史FLASHを観る人と、YouTubeで面白い作品を観る人は
自分視点型で理解しようとする人と、地図視点型で理解する人の違いがあるように思われます。

これについては、単なる市場予測で具体的に説明するのは難しいのですが、
自分視点の作品と、地図視点の作品では、作品の構成に決定的な差があり
私を含めて、FLASH作品のほとんどが地図視点型で、既存のドラマやアニメのすべてが自分視点です。

とくおうさんの作品の中には主人公に主眼を置いた自分視点のものがあるので、そういう作品は受け入れられやすいかと予測していますが、
私の作品はすべからく地図視点で製作しているので、もしやるとすればその辺りの修正もやらなければならないかなと思っています。



[6414] Re2:YouTubeとFlash返信 削除
2008/5/15 (木) 19:47:48 徳翁導誉

> > う〜ん、その「地形」という表現がよく分かりません・・・・
> > 「客層(閲覧者層)」って感じの意味でしょうか?
> > 分からない事があると理解したくなる性格なので、出来ましたらもう少し解説を(笑)。

> 投稿先は場所ですので、作品によって地形効果がかかります。
> どんな名作でも地形が悪ければ実力を発揮できません。

う〜ん、「地形」というのは、
「背景」や「下地」みたいな意味合いで使われてるんですかねえ?

> 場所の地形とは、客層の部分も大きいですがブラウザの形式も
> 世界史FLASH向きではないような感じがします。

取り敢えず、実際に比べてみましょう。
他人様の作品であれなんですが、初心さんの「朝鮮戦争 前編」です。
(上:Flash版 下:YouTube版)
http://www.geocities.jp/whis_shosin/koreanwar1950.html
http://www.youtube.com/watch?v=aChMHPLmf5Q
確かに、解像度や縦横比などに違いはあるものの、
そこまで違いがあるように、私には思えないのですが?


> > 面白いか、面白くないかって、作品としての出来の次元ではないでしょうか?
> > Flashで面白かった作品が、YouTubeに上げた途端、つまらなくなる訳でもないかと。

> 面白いものは、何処に持っていっても面白い。ということだと思うのですが、
> やはり、その場、その場に合わせた服装というか、装いがあると思います。
> 例えばローディングシーンなどは、YouTubeに投稿するならいりませんし、
> タイトルで再生ボタンのための停止画面も、YouTubeでの演出として失格です。

う〜ん、例で挙がっている箇所だけですと、何とも言えないんですが、
ローディングや再生の部分なんて、フォーマット変換をする時に、
ついでにカットする事が出来るくらいの部分ですよねえ?

演出的に万全を期そうと言うのであれば、確かに削った方が良い部分ですけど、
1秒有るか無いかの短い時間に、ローディングや再生の画面が出た所で、
その辺の事は、作品の内容自体に対して些事だと思うのですが?
タイトルを入れたりするしても、フォーマット変換に伴う調整くらいのモノでしょうし。


> あと世界史FLASHを観る人と、YouTubeで面白い作品を観る人は
> 自分視点型で理解しようとする人と、地図視点型で理解する人の違いがあるように思われます。

まず最初に、世界史Flashを観る人と、YouTubeで作品を観る人の違いですが、
私は両者を、そこまで分けては考えていません。

世界史Flashは、それこそ狭い路地の奥にある小さな専門店みたいなもので、
来る人数自体も少ないですし、そんな所に来るような客は元々それが好きな人たちです。
一方、YouTubeは様々なテナントが入るショッピングセンター・・・と言うか、
超巨大なフリーマーケットみたいなものと言った方が適当でしょうか?(笑)
確かに、そんなフリーマーケットに来る標準的な客を想定した場合、
商品のラインナップを考えるべきでしょう。
しかし、そもそも世界史なんて題材は、その標準的な客を対象にする商品では無いですよねえ?
ただ、フリーマーケットに訪れる大勢の客の中には、
専門店の商品に興味があるタイプの客も数パーセントは居るでしょうから、
そう言った人たちを拾う1つの場所として、YouTubeを考えている訳です。
別に出店料を取られる訳でも無いですし、例え閲覧者数が100人や200人程度でも利益ですよ、これは。

> これについては、単なる市場予測で具体的に説明するのは難しいのですが、
> 自分視点の作品と、地図視点の作品では、作品の構成に決定的な差があり
> 私を含めて、FLASH作品のほとんどが地図視点型で、既存のドラマやアニメのすべてが自分視点です。

続いて、「自分視点型」と「地図視点型」ですが・・・何だか、面白い表現をしますね(笑)。
自分視点型というのは、前回の書き込みから「一人称視点」の事だと思いますが、
地図視点型というのは、いわゆる三人称の「神の視点」って事ですかねえ?
ただし、ドラマやアニメが主に「FPSタイプの一人称視点」かと言うと、それは違うと思います。
「主人公に主眼を置いた作品」というのと同じく、
それらは一人称視点ではなく、三人称の「一元視点」ですよねえ?
Flashにしても、アニメにしても、ドラマ性を描こうとすると三人称視点になりがちです。
作中でナレーションが入っても違和感がないのは、その作品の作りが三人称視点で作られているからです。
一人称視点、ましてや二人称視点で描こうとすると、
視界が限られてくるので、作品全体の世界観を描くのに力量が必要となります。
まあ、心理描写に重きを置く作品には向いていますけどね。

結局、何が言いたいかと言えば、
カメラは客観的な第三者の立場、つまりは三人称視点から撮られていて、
両者の違いとは、それを1人を中心に写すか、複数人に跨って写すかの違いだと言う事です。
そしてそれは、カメラの中心が動かない為に閲覧者が把握し易い、
カメラの中心が移るので閲覧者が把握し辛いという違いでもあります。
把握し易いから見る方も分かり易く、把握し辛いから分かり易くする為には力量が必要となる。
結局の所、それだけの違いだと思います。
で、行き着く所は前回と同じく、要は作品としての出来の次第だと。
少なくとも、私はそう考えますね。


[6425] 動画投稿サイトとFlash返信 削除
2008/5/17 (土) 14:33:46 R・グループ 〔HomePage

▼ 徳翁導誉さん
作品の質さえ高ければ、何処へ投稿しても相応の評価を受けるだろう。
というのは、
私は、なかなか難しいと思います。
天の時と地の利を活かす為には、作品についても同様のことがいえるかと。

YouTubeの地形的有利とニコニコ動画の地形的有利を考えて
現状の作品群では、自分も含めて、ほとんどの作品がFLASHとしての発表以上の効果があるとは思えません。

もちろん多くの人が通る場所なのだから、1人でも多くの人の目に留まる。
投稿するリスクは特にないのだから、投稿したほうが、少しでも興味を引いてくれる人が増えるだろう、
という理屈はわかります。

まぁ…… ここまで来たら正直に、ぶっちゃけてしまうと
こちらの動画投稿サイトに投稿されているFLASHは総じて物凄くレベルが高いのです。
もちろん、歴史FLASHとしてクォリティが低いという意味ではありません。
歴史に興味を持っている人がみれば、世界史FLASHも十分高いレベルでしょう。

しかし、私の職場や近くの友人などもそうですが、歴史に興味がある人は、多数派ではありません。
そして、歴史に興味のない人が多く通るこれらの投稿サイトでは、
知識的な評価や歴史的な価値を完全に無視された状態で、
単なる動画として他のFLASHと比較されたとき、
現状の歴史FLASHは痛烈な批判に晒される可能性があります。

例えば、世界史FLASHではないのですが、
他のFLASH製作者の方で、素晴らしいFLASHを作られた方がいて、
どうみても素晴らしいクォリティなのに、
そのFLASHを投稿した動画が、動画投稿サイトで物凄く荒れている例があります。

動きや作品としてはプロ級のレベルなのですが、
投稿された動画FLASHの内容が、観る人に知識を要求しているため、
特にその知識を欲していない人が観た場合、馬鹿にされたような感じがして
一部の人は激烈な批判を加えたくなるのだと思います。

現在の情勢では、動画投稿サイトの歴史系は替え歌が多いのも、
まだ一般に受け入れられやすい情勢にあるからかもしれません。
例えば、「スターリングラード冬景色」などの替え歌動画は、
スターリングラードって何?という人でも、完全に突き放してはいないので、
批判され難いのかもしれません。

これが、そこからも完全に外れてしまうと、ちょっと怖いです。
100人に見てもらえば良い計算が、
1000人のアンチを作ってしまっては勘定が合いません。

もっとも、私もこれらのサイトへの投稿を諦めているわけではなく、
既存の作品をそのまま動画投稿サイトに揚げるのはリスクが大きいと考えているだけですので
なにか効果的な工夫を考えています。

現在、作り始めている次作品は、諸般の事情で動画投稿サイトに投稿予定となっており、
内容はほとんど同じものの、動画投稿サイト用と自サイト用のFLASHの二形式作る予定です。

ですので、自分なりの、動画投稿サイトでも通用するような
歴史FLASHというものを試行錯誤してみようと、思う次第です。


[6431] Re:動画投稿サイトとFlash返信 削除
2008/5/17 (土) 18:40:14 徳翁導誉

> 作品の質さえ高ければ、何処へ投稿しても相応の評価を受けるだろう。
> というのは、
> 私は、なかなか難しいと思います。

いや、そうした事は全く言っていないのですが・・・・
作品自体の出来と、その作品がそこでウケるかどうかとは、
もともと分けて考えています↓
> > Flashとは、単なる動画を作る為の道具ですし、
> > YouTubeとは、単なる動画を置く為の場所です。
> > 確かにその道具には、作り易い動画や、作り辛い動画もあるでしょうし、
> > その場所に於ける、好まれる傾向や、好まれない傾向などの違いもあるでしょうけど、
> > 「面白いか否か」に関しては、道具と場所との間に、相関関係があるようには思えませんが?



> YouTubeの地形的有利とニコニコ動画の地形的有利を考えて
> 現状の作品群では、自分も含めて、ほとんどの作品がFLASHとしての発表以上の効果があるとは思えません。

「効果」という言葉が、厳密に何を指しているかは分かりませんが、
それはそうだと思いますよ。
移植しただけで、作品自体に何らかの変化が生じる訳では無いですし、
「それ以上の」なんてモノにはなりませんから。


> まぁ…… ここまで来たら正直に、ぶっちゃけてしまうと
> こちらの動画投稿サイトに投稿されているFLASHは総じて物凄くレベルが高いのです。
> もちろん、歴史FLASHとしてクォリティが低いという意味ではありません。
> 歴史に興味を持っている人がみれば、世界史FLASHも十分高いレベルでしょう。

う〜ん、過度に評価し過ぎのような・・・・
YouTubeには数千万の、ニコニコでも数百万の動画が上がっている訳で、
確かにその中には、レベルの高いFlashもあれば、
そんなレベルすら超越する、違法な放送コンテンツすら上がっている所です(笑)。
歴史関連で言えば、NHKやヒストリーチャンネルの番組だって上がっています。
そう言った場所である事を考えれば、気にするような事でも無いと思いますよ。

また、「クォリティ」というのが「映像としての出来のレベル」という事であれば、
正直な話、それは確かに低いと思いますよ。
(ぶっちゃけるなら、はっきり書いても良いでしょ?)
でもまあ、そんな事はもともと分かりきっている事ですし、
だからと言って、それが即、作品としての「つまらなさ」を意味するモノでもありません。
数十億円の制作費を掛けて作った何GBもあるようなゲームが、
1MBにも満たないファミコンのゲームより、つまらないなんて事もザラですし。


> しかし、私の職場や近くの友人などもそうですが、歴史に興味がある人は、多数派ではありません。
> そして、歴史に興味のない人が多く通るこれらの投稿サイトでは、
> 知識的な評価や歴史的な価値を完全に無視された状態で、
> 単なる動画として他のFLASHと比較されたとき、
> 現状の歴史FLASHは痛烈な批判に晒される可能性があります。

何か大袈裟に考えすぎな気も・・・・
繰り返しになりますが、
YouTubeには数千万の動画があり、ニコニコでも数百万の動画があります。
もちろん見る方も、それら動画をただ闇雲に見て回る訳ではなく、
検索やタグを使い、自分が興味を持つ動画を見るのが普通です。

そんな中で、興味のない人が流れ着いて、
その動画を見ると言うのは、そんなに多いケースでは無いですし、
しかも、それを痛烈に批判するなんて事は・・・稀なケースなのでは?
また、本当にその作品内容に対し、中身のある批判が展開されるのであれば、
それはそれで、プラスなんじゃないですか?
中身がない批判なら、そんなモノはネットには付き物で、気にしても仕方ないですし、
コメントが動画上に載るニコニコならまだしも、
YouTubeなどでは、そのコメントが動画にどの程度影響するんですかねえ?
荒れるなんて事は、作品の本質部分と離れた部分でエスカレートするのが大部分で、
それはほとんど、運不運の問題のような気もします。
それに、そんな事を恐れていたら、ネット上では何もでき無くないですか?


> 例えば、世界史FLASHではないのですが、
> 他のFLASH製作者の方で、素晴らしいFLASHを作られた方がいて、
> どうみても素晴らしいクォリティなのに、
> そのFLASHを投稿した動画が、動画投稿サイトで物凄く荒れている例があります。

それって、ニコニコでの事ですか?
でしたら、そう言った事も当然あるでしょうね。
コメントにより、つまらない動画が面白くなることがある反面、
面白い動画が、コメントによって台無しになる事もありますので。
特にドキュメンタリー系なんて、
コメントがほとんど無いか、荒れてるかのどちらかじゃないですか?

って、以前の書き込みでも書きましたが、
YouTubeとニコニコは「別物」だと思いますよ。
FlashとYouTubeとニコニコとを見た場合、
YouTubeとは、ニコニコよりもFlashに近い存在でしょうし、
それはそれで、今までとは完全に別の話題になろうかと。


> 現在の情勢では、動画投稿サイトの歴史系は替え歌が多いのも、
> まだ一般に受け入れられやすい情勢にあるからかもしれません。
> 例えば、「スターリングラード冬景色」などの替え歌動画は、
> スターリングラードって何?という人でも、完全に突き放してはいないので、
> 批判され難いのかもしれません。
> これが、そこからも完全に外れてしまうと、ちょっと怖いです。
> 100人に見てもらえば良い計算が、
> 1000人のアンチを作ってしまっては勘定が合いません。

え〜と・・・・
この辺の事は、ニコニコでウケる動画か否かの話になってません?
でしたら、今までの話は全く噛み合ってなかった事になりますが・・・・


> もっとも、私もこれらのサイトへの投稿を諦めているわけではなく、
> 既存の作品をそのまま動画投稿サイトに揚げるのはリスクが大きいと考えているだけですので
> なにか効果的な工夫を考えています。
> 現在、作り始めている次作品は、諸般の事情で動画投稿サイトに投稿予定となっており、
> 内容はほとんど同じものの、動画投稿サイト用と自サイト用のFLASHの二形式作る予定です。
> ですので、自分なりの、動画投稿サイトでも通用するような
> 歴史FLASHというものを試行錯誤してみようと、思う次第です。

おお、そうですか!!
では、完成を楽しみにしてます(笑)。


[6361] Re7:返信 削除
2008/5/10 (土) 18:59:15 ルーキウス

▼ tristarさん
> オーストリアはヴェネツィア共和国を吸収したからでしょう。
> テゲトフ自身もヴェネツィアの海軍学校で学びましたし、水兵達もヴェネツィアやダルマツィア出身が多かったそうです。
> 海軍内ではドイツ語で無く、イタリア語のヴェネト方言が使われていたとか。
> リッサ海戦勝利の歓声は「Viva San Marco!」だったそうです。

オーストリア海軍の中身はイタリア人でしたか。(そういえば、オスマン海軍もギリシャ人が多いとか?)
それなのに、やる気の違いはどこから?
そういうことを考えると、イタリア人の国イタリアよりも、
ハプスブルク家のほうに魅力があったんでしょうか?


[6362] Re8:返信 削除
2008/5/10 (土) 19:03:46 R・グループ 〔HomePage

▼ ルーキウスさん
> ▼ tristarさん
> > オーストリアはヴェネツィア共和国を吸収したからでしょう。
> > テゲトフ自身もヴェネツィアの海軍学校で学びましたし、水兵達もヴェネツィアやダルマツィア出身が多かったそうです。
> > 海軍内ではドイツ語で無く、イタリア語のヴェネト方言が使われていたとか。
> > リッサ海戦勝利の歓声は「Viva San Marco!」だったそうです。

> オーストリア海軍の中身はイタリア人でしたか。(そういえば、オスマン海軍もギリシャ人が多いとか?)
> それなのに、やる気の違いはどこから?
> そういうことを考えると、イタリア人の国イタリアよりも、
> ハプスブルク家のほうに魅力があったんでしょうか?


資料によると、オーストリア軍は幹部はドイツ人、水兵はクロアチア人のようですね。
リッサ島は現在クロアチア領ですが、当時もクロアチア人が多く住んでいました。

ヴェネチアのイタリア人はイタリアへの帰属を多くが望んでいたようです。


[6369] Re9:返信 削除
2008/5/11 (日) 13:08:13 ルーキウス

▼ R・グループさん
> ▼ ルーキウスさん
> > ▼ tristarさん
> > > オーストリアはヴェネツィア共和国を吸収したからでしょう。
> > > テゲトフ自身もヴェネツィアの海軍学校で学びましたし、水兵達もヴェネツィアやダルマツィア出身が多かったそうです。
> > > 海軍内ではドイツ語で無く、イタリア語のヴェネト方言が使われていたとか。
> > > リッサ海戦勝利の歓声は「Viva San Marco!」だったそうです。

> > オーストリア海軍の中身はイタリア人でしたか。(そういえば、オスマン海軍もギリシャ人が多いとか?)
> > それなのに、やる気の違いはどこから?
> > そういうことを考えると、イタリア人の国イタリアよりも、
> > ハプスブルク家のほうに魅力があったんでしょうか?

>
> 資料によると、オーストリア軍は幹部はドイツ人、水兵はクロアチア人のようですね。
> リッサ島は現在クロアチア領ですが、当時もクロアチア人が多く住んでいました。
>
> ヴェネチアのイタリア人はイタリアへの帰属を多くが望んでいたようです。


家にある別宮さんの本を見たところ、水兵の多くはクロアチア人で、将校の多くはベネチア出身のイタリア人といういようなことが書いてありました。
実際のところどうなんでしょうか?
これまでの情報を総合して考えると、
下っ端 クロアチア人
中間  ベネチア人
幹部  オーストリア人
になるんでしょうか。

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