[スレッド全体]

[6462] Re:オススメの書籍返信 削除
2008/5/23 (金) 21:43:05 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > > う〜ん、「合同で図上演習」と書いてあったので、現状を題材にして、
> > > 日米合同で行っている演習「ヤマサクラ」や、防衛省で行われる図上演習みたいな、
> > > もっと専門的な軍事内容を思い浮かべてました・・・・

> > すいません、期待させてしまいました。

> いえいえ、お気になさらず。
> いっその事、お遊びでここでやってみても面白いかも?(笑)
> 対中防衛戦シナリオとか、中台戦争介入シナリオとか、朝鮮半島介入シナリオとか決めて。
> って、軍事は私の全く専門ではない為、
> やっても、本当に完全なるお遊びになるでしょうけど。

面白いと思いますよ。
ただ、一日1ターンで、1ターンあたりの期間を短くすると、
相当長い期間プレイする演習になるでしょうけど。
やってみたいとは思いますね。

そういえば管理人様の専門てなんでしょうか?
私は大学での専門は東洋史と言うことになっていますが、
東洋史が実はさっぱりだったりします(オイ)
戦争のあるところ以外はw
戦争のあるところなら古今東西問わずある程度わかりますが。

> > なんというか、戦史関連のおすすめ本のスレとか立ててみませんか?
> > 意外といろいろ書き込み集まるかも?

> う〜ん、分けると逆に終息しちゃいそうな気がするので、
> 今のまま、余談程度の感じで良いかと思いますよ。
> と言う事で、題名の方を変えておきました。
> 「戦術書」「古代ギリシア人の戦争―会戦事典」「秋山真之戦術論集」ですね。
> 機会がありましたら、チェックしてみたいと思います。
>
> では、こちらももう1冊オススメを。
> 文庫の方が良いとの事ですので、
> 「南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)を薦めておきます。
> これは元々、アメリカ海軍兵学校の教材として作られたものだそうで、
> 日本語の書籍で、ここまで戦術展開に詳しい本は珍しいと思います。
> しかも文庫本と言う事で、凄いお買い得でした(笑)。
> ただ難点は、文庫本を買う客層とあまりに合わない内容だった為か、
> 2002年の出版なんですが、既に絶版でなかなか手に入らないんですよねえ・・・・

昔読みました。良い本だったので無くなるといけないし、安いので二冊買ったんですが、
絶版になってしまいましたか。
二冊買っておいて良かったです。


> > > 2050年までに、人口の10%、つまりは1000万人以上を移民として受け入れ、
> > > 日本を多民族国家にしたいんだそうで・・・・

> > ううん。無理な気がします。
> > 日本に大量の外人がなじめるのかというと、少し謎な部分があります。
> > 日本人を増やす方がよほど楽な気がします。

> 日本人を増やすと言っても、子育てには凄く金が掛かりますので・・・・
> その分、移民なら、その分を掛けずに連れてくるだけでできますからねえ。
> しかも賃金は安く済みますし、移民の問題が顕在化する頃には、
> 導入を推進した政治家も経済人も、みんな死んでますので。

たしかに。
というか、政治家の考えることはいつもそんな感じが。
まずくなったときには自分はもう死んでるや、とかなきがします。
狂牛病問題とか。


> > そして、改良した?華族制度を。
> 移民を大量に入れれば、一部の上層民と多数の下層民という構造を作り易くなるので、
> 冗談抜きで、経済的な貴族制度になるかも知れませんよ。

なるとは思いますが、そのとき血筋がどうなるかというのが気になります。
やはり、ある程度血筋を維持してほしいです。趣味として。

> > そう考えると、将来古典の授業で、「燃え」とか「萌え」とかが、
> > 「をかし」やなんやらと一緒に文学の一傾向として出てくるのか?

> 浮世絵だって、今では歴史の授業で出て来るんですから、
> 50年や100年したら、手塚治虫とかは普通に扱われていると思いますよ。
> まあ、さすがにここ↓まで行かないでしょうけど(笑)。
> http://ottakey.hp.infoseek.co.jp/j-history3.jpg

そうですよねえ。
萌え文化はうまく伝えられるか微妙ですね。


> > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> 東アジア共同体?
>
> > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> そんな難しい内容なんですか?

うーん。
あんまり面白い本じゃなかったんで、良く覚えてないです。すいません。
たぶん、ハンチントンの文明の衝突の方が難しかったかもしれないです。
(中学生時代の感想なので、今読んだら変わるかもしれないですが)
(一応一般人にもにもベストセラーの本ですし、そこまでむずかしいないようではなかったかもです)
個人的にはゲーム理論の本の法が難しいです。(数学さっぱりなので)


> > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > 意外と読まれているんでしょうかね?

> まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
>
> ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

うーん。
角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。

たしかに、気をつけないとだめですけど、
オタクと言うことがばれているので、そっちがたたかれるかもです。
我が闘争は史学科で歴史好きなのでそんなものかと思われるかもです。

▼ プロイセンさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> > 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> > 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> > そんな難しい内容なんですか?

>
> 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
> 日本も出てきていますがヒトラー曰く、
> 「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
> との事で・・・・。
> 因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
> 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

プロイセンさん若いなあ。
中学時代って5年前だよ。


> > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> >
> > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

>
> まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> 購入してみました。

なんか哲学的ですねえ。
わたしは、たまたま本屋で売っていたので、どんな本かなあと思って読みました。


> 中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
> 確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
> 歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
> 多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
> そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
> と思いますが。

うーん。高校でなら、国民の多数の支持を得たことは習ったような。
良く覚えてないですが。
高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
(大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)


▼ 物秦さん
> > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> 作品の資料として読みました・・・
> オカルト×歴史物だとヒトラーはメジャーですね・・・
> 後ラスプーチンとか安倍清明辺りがかな?

小説でも書いているんでしょうか?
サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。

> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

それは知らなかったです。


[6463] Re2:オススメの書籍返信 削除
2008/5/23 (金) 23:39:29 プロイセン

▼ ルーキウスさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > 対外的には頭山満・孫文の大アジア主義や石原莞爾の東亜聯盟構想に基づく外交関係を展開。
> > 東アジア共同体?

大まかにはそんなところですが、特ア3国はちょっと・・・・・・・と言うのが、正直なところです。
中国は民主化すれば友好的になる気もしますが、朝鮮半島のあの2国(特に南)はどうにもならないんじゃ
ないかと思います。やれ「大東亜共栄圏の復活だー」とか「軍国主義の復活だー」とか。
まぁ、左翼政治家も言ってきそうですがね。

> > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> >
> > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> うーん。
> 角川文庫で普通に買えますのでそれはないかと。
>
> たしかに、気をつけないとだめですけど、
> オタクと言うことがばれているので、そっちがたたかれるかもです。
> 我が闘争は史学科で歴史好きなのでそんなものかと思われるかもです。

我が闘争を読んでることを知った友達は、「あー、やっぱりなー」みたいな目で見られましたが(笑)

> ▼ プロイセンさん
> > ▼ 徳翁導誉さん
> > > > > 結局石原莞爾の「世界最終戦争論」や某伍長の「我が闘争」を買って読んでも見ましたが
> > > > > いまひとつ言っていることが良く分からない訳で。

> > > > 読んだのは中学時代なので良く覚えていないw

> > > 「最終戦争論」は簡単に斜め読みした事はありますが、
> > > 「我が闘争」は読んだこと無いですねえ。
> > > そんな難しい内容なんですか?

> >
> > 自分が呼んだのが中学時代(と言っても昨年ですが)と言うこともありますが、自伝も混ざって分かり難くなり、
> > やたら「ユダヤ人が悪い」とか、「アーリア民族は世界一」が出てます。
> > 日本も出てきていますがヒトラー曰く、
> > 「模倣しか出来ない民族で太陽たるアーリア民族の下でしか輝けない月の様な存在」
> > との事で・・・・。
> > 因みに戦前の訳された「我が闘争」は日本の項は削除されているようです。
> > 地政学的なことも載っており、利害が一致する国はイタリアとイギリス。
> > と言うのが、ヒトラーの考えだったようです。

> プロイセンさん若いなあ。
> 中学時代って5年前だよ。

いやぁ、最近のアイドルグループもあまりわかりませんので(笑)
というか、ジャニーズ系が全員同じ顔に見える(笑)
 
> > > > というか、なぜか高校時代にも『我が闘争』を読んだことのあるクラスメイトとかがいた。
> > > > 意外と読まれているんでしょうかね?

> > > まあ、ちょこちょことは居るでしょうね。
> > > 単に軍オタの人から、「悪い=格好いい」と思いヒトラーの著作を読む人まで(笑)。
> > > 中高生の年頃だと、後者のタイプも結構居るんじゃないですかねえ?
> > > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> > >
> > > ただし、人前ではあまり読まない方が良いでしょうね。
> > > 人はすぐに、関連づけて悪く言うモノですし、
> > > 何かあった時、「やっぱり、あんな本を読んでるから」と言われるのがオチですので。
> > > その一方で、ナチスの政策があまりにタブー視され、学べる機会も少ないのは、
> > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> >
> > まぁ、自分は世界史に出会い、そもそもヒトラーとは何か?みたいな疑問に行き着き
> > 購入してみました。

> なんか哲学的ですねえ。
> わたしは、たまたま本屋で売っていたので、どんな本かなあと思って読みました。

学校に置いてある歴史漫画とかには、悪人としか書かれてなかったのですが、2ちゃんねるやらネット
では、カリスマ的存在とも評されていたりしていたので、読めば幾らか分かるんじゃないか?と思ったので。
 
> > 中学校の教室で「我が闘争」を呼んだ自分は勝ち組!と言う冗談は置いといて、
> > 確かにナチスは要らないものですが、あそこまでタブー視するのもどうかと思いますね。
> > 歴史好きになる前は、「独裁者=国民を弾圧するような人間」と思っており、
> > 多大な国民の支持を得たとは思ってなかったので。
> > そういうのを知る点でも、もう少しナチズムとか、ファシズムを高校くらいから詳しく教えたほうが良い
> > と思いますが。

> うーん。高校でなら、国民の多数の支持を得たことは習ったような。
> 良く覚えてないですが。
> 高校の歴史の授業は心の中で先生のあら探しをするのが楽しい。
> (大学の教授もたまに凡ミスをしますけど)

そうですか。近現代を習うのが恐らく2学期以降になりますので、楽しみにしながら待ちます。
他にも歴史好きな人はいるのですが、大概三国志やら戦国時代なので近現代の良さを分かってくれる人が居ないorz

> ▼ 物秦さん
> > > あとは、オカルトからヒトラーに流れ着いた人とかも(笑)。
> > 作品の資料として読みました・・・
> > オカルト×歴史物だとヒトラーはメジャーですね・・・
> > 後ラスプーチンとか安倍清明辺りがかな?

> 小説でも書いているんでしょうか?
> サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。

自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

> > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

> それは知らなかったです。

そうなんですか。確かにナチスの広告は、番宣とかにも応用は利くかと。


[6464] Re3:オススメの書籍返信 削除
2008/5/24 (土) 00:21:08 物秦

> > サイトとかに載せているなら、良かったらサイトを教えていただきたいです。
> 自分も見たいですね。というか、いっその事、新コーナー作ったら結構投稿もあるんじゃないですかね。

サイトは持ってないので・・・
昔書いたのも少ししか残ってない・・・
> > > > 意外と、扇動や発揚などのノウハウを、庶民に知られたくないからでは?
> > > > な〜んて事も、ほんのちょっぴりですが、思わなくもないです(笑)。

> > > コンサートで使われるサーチライトの使い方もナチス考案ですからね・・・

> > それは知らなかったです。

> そうなんですか。確かにナチスの広告は、番宣とかにも応用は利くかと。

後森林保護とかも先鞭打ってます。
「若し私がホームレスになって周りに緑が無ければ悲しい。」
と言ってますし。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.72