▽ 2020/7/16 (木) 03:17:51 ▽ マンネルヘイム |
| ▼ 徳翁導誉さん
> ▼ 納豆とワサビの話
> > > > > > 完全に偏見ですけど、納豆買って「ああこれで安心だ」ってなってる人たちって
> > > > > > 常日頃から情報に右往左往している人たちだろうなって。
> > > > > そもそも、納豆買って「ああこれで安心だ」ってなってる人なんて、
> > > > > 一体どれくらい居るの?って事なんですよね、私の見方からすると。
> > > > > 大多数の人は、何となく買ってる程度の事であり、
> > > > > そんな切羽詰まった気持ちで買う人など、まず居ないと思うんですよ。
> > > > そうですね……少し時間が経ったからか、前の通信の自分が少し荒れていたことを自覚しました(笑)
> > > > 覚悟を決めてコンビニの納豆を買ったから心に余裕ができたかな?
> > > こちらは、こちらで、前回の投稿直後に、
> > > 近所のスーパーの納豆販売が、「1家族1点限り」となり、
> > > これだけ納豆需要が急増したという事は、私が思っている以上に、
> > > 「安心の為に納豆を買う人」が居るのかな?と思うようになりました(笑)。
> 数日前くらいからニュースでも報じられるようになりましたけど、
> 次亜塩素酸のケースを首から掛けたり、加湿器に混ぜて噴霧したりして、
> 新型コロナ対策として「空間除菌」を謳ってる店舗が、最近増えてる気がするんですよね。
> 「効果ある訳ないし、下手したら人体に有害だろ?」と、私などは普通に思ってたのですが、
> そうやってニュースになるくらいですから、自分で考えないままに、
> とにかく「安心」に飛びつく層は、思ってる以上に多いのかも知れませんね?
> ・・・って、それでも、大統領が消毒液の注射を提案して、
> 周囲が火消しに追われたアメリカに比べれば、まだマシなのかな(笑)。
>
6月末ごろ少し警戒が緩んだ雰囲気になったじゃないですか。
その時に友人とラーメン屋に行ったんですが本当に空間除菌してましたね。
正直、管理人様のこの投稿を見た時は、「は〜他所はそんなこともやってるんだ」と他人事の印象でしたが、
こんな片田舎でも空間除菌なるよく分からない代物を採用しているのかとびっくりしました。
友人が困惑しながら「これって人体に有害なんじゃ……」と言っていました。
不幸中の幸いなのは、飲食店特有の外扉と中扉の間の待合室的な場所に空間除菌装置が置かれていたことですね。
ご飯を食べるときは気にしないで済みました。
> > > まあ確かに、全体的には国民の数パーセント程度であったとしても、
> > > 毎日納豆となれば、それだけで需要は急増するでしょうからねえ・・・・
> > 管理人様の言う通り増産体制に入ったのか、
> > はたまたコロナ疲れで納豆疲れになったのか……どちらか分かりませんが、
> > いきつけのスーパーに卵納豆とおろし納豆が帰ってきました。
> > 他の納豆も全体的に売れるペースが落ち着いたかな。
> > まだ夜は売り切れていることが多いですが。
> 納豆の増産とか、そんなすぐに出来るモノでは無いでしょうし、
> 単純に、需要の方が落ち着いてきたのだと思いますよ。
>
> > > > 私もこうして納豆不足について語ったことをきっかけにもう少し他の食品も見てみることにしましたが、
> > > > キムチやヨーグルトなども不足していましたね。
> > > > 納豆だけでは無く、やはり栄養のありそうな物が無くなっているようです。
> > > 私がよく買ってるヨーグルトも、半月くらい前から、
> > > 「品薄の状態が続いてます」という張り紙を見掛けるようになりました。
> > > まあ幸いにして、今まで買えなかった事は無いのですが、
> > > 確かに言われてみると、棚に並ぶ在庫量がいつもの半分以下な印象・・・・
> > 他には生クリームやホットケーキミックスが品薄だったみたいですね。
> > 臨時休校が多かったから、母親が子供の為に買っていたみたいですけど、
> > そう考えるとそろそろこちらも落ち着きそうです。
> 先週末、初めてヨーグルトが買えなかった・・・・
> まあ、たまたまタイミング的な事かも知れませんけど、
> 緊急事態宣言が解除され、流通も回復する一方だと思ってた所だったので、
> 正直、意表を突かれた感じでした(苦笑)。
>
最近はどうなんでしょう?近所のスーパーは人も物も大分回復した印象です。
東京からまたコロナが波及しているようですから、これからは分からないですけどね。
> > 翻って回復の様子があまり無いのが「パスタ」。
> > 手軽に作れるから人気だったんですかね……。よく分からないですが、
> > 今も割と品薄のままです。
> パスタの場合、確か半分以上が欧州などから輸入品だったはずですし、
> (日欧EPA発効に伴う関税引き下げで、パスタの輸入量は更に増えてるかも?)
> 国産であっても、原料の小麦はアメリカなどから輸入しているので、
> 欧米諸国が正常運転に戻らない内は、そう簡単に供給は戻らないかも?
> あと、パスタは日持ちする食品なので、買い貯め可能ですし、
> その辺りの事情も、供給量不足を招いている可能性はあります。
>
> > > もっと言えば、これで納豆需要が、高まったまま安定すれば、
> > > 納豆メーカーにしても、新商品開発の余裕が以前に増して生まれてくる訳で、
> > > もしかしたら、これキッカケで、新たに気に入る新商品が生まれるかも知れませんよ(笑)。
> > ずっと期待しているのは「わさび納豆」みたいな新商品が出ないかという事ですね(笑)
> > 単なる思い付きですけど。
> わさび納豆は既にあるのでは?と思い、検索してみた所、
> 納豆レビューのサイトを発見!?(笑)
> http://nattoureviewenn.huuryuu.com/NattouReviewEnnHonnWasabi.html
> あと、納豆単体ではなく、手巻き寿司ではありますが、
> セブンイレブンで「わさび納豆巻」が売られてるらしいですよ。
>
あー見たことある、ってなりました。
どこで見たことあるのか思い出せないんですけど、どっかで売ってました。
画像を見るまで存在を忘れていましたが、最悪信州で探せば見つかるという事は分かりました(笑)
> > > > > ちなみに私は・・・卵はもちろん、ネギも辛子も入れません。
> > > > > 納豆は、付属のタレのみですね。
> > > > 辛子も入れないんですか。
> > > そもそも論として、カラシやワサビなど、
> > > 鼻の奥にツーンとくる系の辛味が苦手なんですよね。
> > > なので刺身も、基本的にはワサビを付けずに食べてます。
> > ただの辛味は痛みでしか無いのですが、その中に旨味があるのを感じるとハマってしまうんですよね。
> > 名産地のわさびを口にする機会があったのですが、本当に味が付いています。
> > 普通、ワサビ単独で調味料として使う機会は少ないと思うのですが、
> > 名産地のワサビはワサビだけで調味料として成立するからすごい。
> > 勿論醤油をつけても美味しいのですが、二度楽しめるという事でお得な気分になります。
> そう言えば数年前、高い寿司屋に連れてってもらった時に、
> 鮫皮でおろした本ワサビは、ツーンと来る刺激が無く、却って爽やかな後味で、
> これなら、ネタを挟まない「ワサビ巻き」という寿司があるのも納得でした。
> 市販のチューブ入りワサビとは、完全に別物でしたしね。
>
> ただ逆に言うと、チューブ入りワサビは西洋ワサビが主原料だからこそ、
> 欧米人にも馴染みやすい味で、刺身文化の世界普及に役立ってるのかな?という面も。
> 実際、サッカー日本代表監督を務めたザッケローニも、チューブ入りワサビがお気に入りで、
> W杯予選の際、北朝鮮の入国管理で「ワサビ没収」の憂き目に遭ってました(笑)。
>
>
ザッケローニ監督はワサビを常用していたんですね。
マヨラーみたいに使ってたのかな?
> ▼ 醤油と味噌、そして食文化の話
> > > > > 昆布ダシに、甘く煮詰めた牛肉と玉ネギを乗せる、関西風の肉うどんも良いですが、
> > > > > 鰹ダシに、豚バラ・白ネギ・油揚げを入れた、関東の武蔵野うどんが好きですね。
> > > > > 名古屋の きしめんの時は、山盛りの鰹節と七味唐辛子だけです。
> > > > > 親の転勤で、関東・東海・関西を転々としたので、その時に各地の味を覚えました。
> > > > カップ麺のうどんって関東と関西で味違いますよね?
> > > > 自分、関西生まれでずっとカップうどんが好きだったんですよね。
> > > > ところが最近国境線を超えて関東に引っ越した所、カップうどんが全然美味しくないんですよね。
> > > > 直感的に、自分が今まで関西のカップうどんを食べていたことと、
> > > > 今自分が食べているかっぷうどんが関東の味付けであることに気付きました。
> > > はい、カップうどんの味付けは、関東と関西で違いますよ。
> > > 関西の方が、味も、見た目も、薄かった記憶があります。
> > > カップうどん以前の話として、そもそも他の料理でも、
> > > 関東では濃口醤油が、関西では薄口醤油が、一般的に使われてますし。
> 思い出しましたけど、赤いきつね(うどん)と、緑のたぬき(そば)では、
> うどんに関しては、関東版よりも関西版の方が少し好きでしたけど、
> そばに関しては、圧倒的に関東版で、関西版は ほぼ食べませんでしたね。
> うどんの方は、濃口醤油でも、薄口醤油でも、それぞれ美味しいのですが、
> そばの方は、濃口醤油の一択というのが、個人的な感想です。
> 「関西人は納豆が嫌い」というのと同じくらい、ステレオタイプな印象ですが、
> 「関西の蕎麦はマズい」というのも、食のエピソードとして よくありました。
> あとは、関西の豚まんと、関東の肉まんの違いとか。
>
> ・・・って、以前にも こんな雑談したなぁと思い、
> ちょっと調べた所、もう10年も前の事でした(笑)。
> http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s13601#13601
> 関東と関西の「食文化」と「お笑い文化」の違いについて語ってましたね。
>
関西で美味しい蕎麦を食べた記憶は確かに無いんですよね。
そもそも食べる機会が少なかったのかもしれませんが。
こっちの蕎麦はたまに食べる分には良い物ですね。うどん3回に対し蕎麦1回位の比率で食べたくなります。
> > > > > ちなみにアジアの方では・・・それぞれ現地に、独自の納豆文化がある所も!?
> > > > > 別に納豆自体は、日本の独自文化ではありませんからねえ。
> > > > > と言いますか、納豆料理のレパートリー的に、日本は貧弱な方らしいです(笑)。
> > > > > とりあえず、こんなラジオ番組のネット配信↓を貼っておきます。
> > > > > 「日本は納豆後進国? 辺境作家が語るアジア納豆探検記」
> > > > > https://www.tbsradio.jp/36105 (本編は10:30あたりから)
> > > > 何故か聴けませんでした。しかし納豆って日本の文化じゃないんですか!?
> > > > それは驚きです。他国ではどんな納豆が食べられているのか……。
> > > でしたら、このインタビュー記事とか、どうでしょう?
> > > そのラジオ番組のゲストと、同じ人が語ってますね。
> > > https://blog.kitchhike.com/interview-hideyukitakano/
> > 高野氏のインタビュー記事を読みました。いや、興味深いですね。
> > ただ、高野氏が言及する納豆を見ていて思ったのは
> > カテゴリー的には「味噌」と重なってそうな例が多かった気がします。
> > 外見から感じた印象でしか無いのですが、「調味料」として使われているのであれば、
> > 日本人にとっての「味噌」のような位置付けに「納豆」があるのかなぁ?
> なるほど!!
> 言われてみれば確かに、どれも同じく大豆の発酵食品ですし、
> 日本には味噌や醤油といった調味料があるから、納豆はシンプルに食べるのかも?
> 言い方を換えるなら、「日本は納豆料理のレパートリーが貧弱」かも知れないけど、
> 「大豆調味料のレパートリーは豊富」・・・と言うのは、さすがに無理があるか(笑)。
>
> でもまあ、日本の食文化の場合、主食に米、調味料に醤油と味噌があるから、
> それ以外は全て「おかず」の概念になってしまう所はあると思うんです。
> 納豆にしても、日本では完全におかず扱いで、調味料として見る感覚がありませんし。
> そもそも、日本人にとって当たり前な「主食とおかず」というモノは、
> 世界的に見ると、ちょっと特異な価値観ではあるのですが、そこはさておき、
> 例えば餃子とか、日本だと おかず扱いで、普通に餃子定食とかありますけど、
> 餃子の本場のはずの中国人からすると、餃子は炭水化物なのに、
> 同じ炭水化物のご飯やラーメンと一緒に食べるのが、信じられなかったりするんですよね。
> って、お好み焼き定食や、うどん定食も、関西以外だと「!?」ってなりますが(笑)。
>
「主食とおかず」が特異な価値観なんですか……海外のパンは日本におけるご飯とはまた違う位置づけなんですかね?
それはさておき、お好み焼き定食……というかお好み焼きをおかずという考え方は日本でも一般的な考え方では無いようですね。
友人が「ステレオタイプな大阪像」の一つだと思っていました。つまり、海外から見た日本のサムライとかフジヤマとかニンジャみたいに
安直な想像で、実際にはそんな食べ方をしている人間なんて居ないと。
ですから、実際お好み焼きはおかずだしどこの家にも大体タコ焼き機があったと断言したら少し驚いていました。
大阪出身の人が『「タコ焼き機って全部の家にある?」って聞かれたら大体の大阪人が「他は知らないけどうちにはあるよ」って答えると思う』と言っていましたが、まさにそんな心持ですね。
> > じゃがいもやトマトに関しては大分前にも少し話しましたね。
> > 「パスタで見るイタリア史」を読んだ感想で副次的にそこら辺の話に触れた気がします。
> > しかし……結局「山野で見るドイツ史」は完読出来なかったな……なんでだろ。
> あ〜、ありましたねえ。
> 言われて、初めて思い出しました(苦笑)。
> 調べてみたら、3年前の雑談↓のようです。
> http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s21169#21169
> 「お米でたどる日本史」や「キムチでたどる朝鮮史」など、
> アジア版もあれば面白そうとか、いろいろ言ってましたよね。
> ちなみに「パスタでたどるイタリア史」は・・・まだ読んでません(笑)。
> それにしても、前出の10年前の雑談もそうですが、
> 同じ話を繰り返してるのは、私が成長してないのか、加齢で物忘れが激しいのか・・・・
>
>
いやいや、もっと単純な話で、私は殆どレスしないですけど、管理人様は山ほどレスしているからではないでしょうか?
私にしてみれば数少ないレスの一つですが、管理人様からすると山ほどあるレスの一つですもん。
> ▼ 人間の行動原理や哲学の話
> > > あと、その辺の事情とかに関係なく、あいちトリエンナーレの件から、
> > > とにかく大村バッシングという人たちも、少なからず存在はしますね(笑)。
> > > 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのか、文化事業者は救済の対象外なんだそうです。
> > > https://www.sanspo.com/geino/news/20200502/pol20050217090005-n1.html
> > 大村バッシングとは違う話ですが、最近筑波大の准教授が文化事業者を攻撃しているのを見てビックリしました。
> > これも恐らく反戦・反原発系の文化人への憎悪からの発言でしょうが……
> > 名門大学でそれなりの地位にある人でもこういう事を言うのかと愕然としました。
> > 社会の分断や言論の圧迫というのはこういう
> > そこそこの地位にある人の無責任な発言で進んでいくのではないかと、最近そう思い始めています。
> まあ別に、驚くほどの事では無いかと?
> どんな立派な先生であっても、その専門分野を離れれば、
> それ以外の分野の認識など、一般人と大差ありません。
> なので、一般人同様、いろんな人が居ます。
> と言いますか、専門分野に特化してるほど、変な人は多いかも?
> 狭い世界に暮らしている程、世間の常識から懸け離れたりもしますし。
>
> あとは、それが専門分野の話だった場合は・・・悲しい話ですけど、
> どんな世界にも派閥はあり、その分野で飯を食っている以上、
> 学術的な正しさよりも、自らの立場や、家族の生活を守る為に、
> 派閥の意見ベッタリになりますし、時には過激化する事も珍しくありません。
> 学者であっても、単なる人間である事に、変わりはないですからねえ。
>
> もちろん、立場があるから自制しようという人も居ますけど、
> 立場があるからこそ、却って振る舞いが傲慢になる人も居ます。
> まあそれも、一般社会と何ら違いはありませんよ。
> 戦後の食糧難の中、違法な闇市で食糧を購入せず、餓死した裁判官もいれば、
> 賭けマージャンをして、辞任に追い込まれた検事長だっていますので(苦笑)。
>
言われてみればその通りですねぇ……。
> > > > > 結局、国側(文化庁)からの補助金は、一部減額した上で、
> > > > > 一転して3月23日に、急遽、支払われる事になったみたいですね。
> > > > > https://news.yahoo.co.jp/byline/shidayoko/20200327-00169936
> > > > 自分なりに軽く調べてみたのですが、大村知事は司法争訟に打って出ようとしていたそうで。
> > > > 確かに、万が一、億が一にも愛知県側の主張が認められてしまったら政権としては大打撃ですもんね。
> > > > 単なる嫌がらせで冒して良いリスクでは無いでしょう。
> > > でも、国側は引いたとしても、このまま市側が引かなければ、
> > > 愛知県と名古屋市の間で裁判となり、間接的には司法判断が下される可能性も?
> > 構図的に、国が巻き込まれることは無いのではないかなとも思います。
> > 結論としては恐らく運営委員会側が勝つでしょうけど、司法判断が下される直接の範囲はかなり限定的かと思います。
> > 河村さんにとっては打撃でしょうけど、国からすると対岸の火事ではないかなと。
> いや勿論、愛知県と名古屋市の裁判に、国側は無関係ですよ。
> 私が言いたかったのは、ただ単に、愛知県と国との裁判は回避されても、
> 名古屋市との間で裁判が起これば、あいちトリエンナーレに関して、
> どのみち司法の判決が出るというだけの話ですね。
> それと、もし仮に国との間でも裁判となっていて、そこで国側が敗訴したとしても、
> 別に政権側にとっては、大した打撃にもならなかったと、私は考えています。
>
そうですかね……?まあそれで倒閣みたいなことには絶対ならなかったと思いますけど、
流石に多少の打撃にはなりそうな気がします。裁判所側は打撃にならないような言葉選びをしたとは思いますが……。
あーでも財務次官がセクハラしても大した打撃にはなってませんでしたし、そういう意味では影響ないのかなぁ。
> > > 逆説的な言い方をすれば、「イジメを許すな」なんて声高に叫ぶ人がいる限り、
> > > この社会から、イジメなんてモノは絶対になくなりません。
> > > そうした正義感を振り回す人間こそが、まさにイジメ予備軍なのですから・・・・
> > > 大津イジメ事件とか、日大アメフト部問題とか、それこそ典型例だろうかと?
> > > 身勝手な正義感や、無責任な正義感は、本当に厄介な社会の宿痾です。
> > 徹頭徹尾同意しますが、これを自覚していても厄介な人々は居ますよね。
> 自覚して、敢えて行っている分には、まだマシなんですよ。
> 自覚できてる以上、本人にその気があれば、反省も修正も出来ますし、
> 少なくとも、自覚が出来ていれば、最低限の責任は負えている訳です。
> しかし無自覚だと、反省や修正も行えない上に、無自覚だから無責任でもあるんです。
> これは本当に厄介ですよ・・・・
>
> > ある種開き直っている輩と言えば良いのでしょうか……。
> > 行き過ぎた相対主義を持ち出す輩です。
> > 確かに「自分こそが正義」と思い込んでそれを振りかざす輩よりはマシかもしれませんが、
> > 「絶対に正しいことは無い」と盲信して(この時点で若干論理的には矛盾もありそう)、
> > 常識や良識を否定する動きが散見されます。
> > 勿論、常識・良識は人それぞれではありますが、
> > 例えば「人を殺してはならない」という意見に対して「いや、それが正しいとは限らない」とか言い出すのは
> > 相対主義の悪用に他ならない気がします。(トロッコ問題とかそういう難しい話は一旦おいておいてください)
> アハハッ、私がもろに そのタイプですね(笑)。
> いや勿論、議論に勝利するという目的で、相手の意見を煙に巻く為に、
> 極論を言ったり、常識や良識を否定したりとか、そんな事はしませんけど、
> 考え方の基本としては、常にそう言ったモノは持ってますよ。
> 「絶対に正しいなんて事は無い」というのは、科学の基本姿勢であると思います。
> ただ一方で、「出来る限り正しさを求めよう」というのも、同時に必要な姿勢ですが。
>
> でもまあ、一般的な議論で、そういった事を持ち出すタイプは、また別種なのかな?
> 科学者が「科学は万能ではない」と言うのと、
> 宗教家が「科学は万能ではない」と言うのでは、
> 同じ言葉でも、意味合いが違ってきますしね。
> 特に後者の場合、「科学は絶対だと信じるな」の後に、
> 「私を絶対と信じろ」という言葉が隠れていそうですからね。
> つまり、議論に勝ちたいなんて理由で、「絶対に正しいことは無い」という人は、
> 既にその時点で、「自分こそが正義」と思い込んでるタイプだと思うんですよ。
> そうで無ければ、わざわざそんな事までして、勝ちたいとなんて思わないでしょうし。
>
いやいや、勿論管理人様の言うような意味で疑いを持って行動するのは大事だと思いますよ。
私が念頭に置いているのは一般的な議論でそういう事を持ち出す方々です。
> あと、マンネルへイムさんの年代だと、ご存知無いかも知れませんけど、
> 「なぜ人を殺してはいけないのか?」というのは、
> 1997年の事ですから、今から23年も前の話なのですが、
> 知識人を中心に、メディアを騒がせたフレーズだったんですよね。
> 1997年というと、神戸の中学生が小学生5人を殺傷した
> いわゆる「酒鬼薔薇事件」が起こった年なのですが、
> その年の夏、筑紫哲也のニュース23で行われた終戦日の特別企画で、
> 高校生たちの討論会を行ったのですが、これはその時に出たフレーズでした。
> 1人の高校生が発した何気ない問いに、居並ぶ大人たちは誰も明確に答えられず、
> スタジオの議論はそれ一色となり、その反響は番組の枠さえも飛び越えて、
> 様々なメディアで、様々な知識人が、様々な答えを表明する出来事があったんです。
>
> さすがに23年前だと、リアルタイムの反応はネット上にも残って無さそうですけど、
> しかし、結構な騒ぎとなった話題だったので、探せば思い出話は多く見つかりそう。
> トロッコ問題とか以上に、これは根源的で深い問いだと思いますよ。
> 法律には、罪を犯した時の罰は載っていても、なぜ罪なのかは書かれてませんし、
> 確か当時も、十人十色な意見があって、それほど意見が分かれる事に驚いたかも?
> 私も私なりに答えを持ってましたけど、それが必ずしも一致する訳じゃなかったので。
> その中でも、個人的に一致したというか、一言で簡潔に言い切ったのが、
> 「火垂るの墓」の原作者としても知られる作家・野坂昭如が語った
> 「殺しなさい。ただし、君も殺される」という言葉でしたね。
> 逆に、これは誰の発言かは覚えていませんけど、
> 「当たり前だろ、馬鹿な質問をするな」というのが、一番納得できなかったかな?
>
> そもそも、終戦特番での一コマである事を考えると、
> これが軍人であれば「なぜ人を殺して良いのか?」という問いにも繋がりますし、
> それに対しても「当たり前だろ」という答えを返せてしまいます。
> そうなっては結局、判断を預けた人の匙加減1つで決まってしまい、
> 例えばオウム事件の「ポア」ように、「殺す事が救済となる」と言われれば、
> それを当たり前の事として、殺人を犯すようにはなりませんかねえ?
> で、その時に必要な考え方こそ、「いや、それが正しいとは限らない」では無いでしょうか?
>
「何故人を殺してはいけないのか?」で最初に思い出すのはドラマ「相棒」のエピソードですね。
主人公の杉下警部の恩師が自分が指導した生徒の中で特に優秀な者を集め、監禁し、「何故人を殺してはいけないのか」という問いに答えて、
自分を納得させてくれと頼む話です。
結局、その問い自体に切り込むことは無く、普通の?殺人事件で話は終わりましたが……。
自分なりにその問いに考えてみるきっかけにはなったと思います。
結局、その時に出した答えをずっと覚えていますしね。
管理人様のレスを見るまで忘れていましたが、そのような話があったという事はどこかで聞いた気もします。
それこそ、誰かの数ある思い出話の一つにでも触れたのかな?
「酒鬼薔薇事件」についてもネットのどこかでそのキーワードに触れて、
軽く調べた記憶はあります。記憶はありますが犯人についてのどうでも良いエピソード以外パッと思い出せていません。
もしかしたら覚えたくないような内容の事件だったのかもしれないですね……。
> > > > > ちなみに、少女像のオリジナル銅像を造った芸術家夫妻は、
> > > > > ベトナム戦争で韓国軍に虐殺された母子像の銅像も、実は作っており、
> > > > > 韓国国内では、こちらの作品設置も進めているんですよね。
> > > > > http://japan.hani.co.kr/arti/politics/27131.html
> > > > > http://asianews.seesaa.net/article/441408407.html
> > > > > なので別に、反日目的で活動している人たちでは無いんです・・・・
> > > > この段落に反応すると、多分過激な言葉が出てきちゃうのでノーコメントで。
> > > ノーコメントと言われているのに、先日ちょうど 韓国側で動きがあったので、
> > > 記録目的がてらに、ちょっとだけ書いておきますね。
> > > そういう事なので、返信の方は別に構いません。
> > > 「利用されるだけ利用された…元慰安婦が支援団体に絶縁状 寄付金の不正利用と10億円の行方」
> > > https://news.yahoo.co.jp/articles/4ba17825f317d3387450c7b52c36b58f682e5ccf
> > > 「韓国の総選挙で『親日』のレッテルを貼られた政治家の当落」
> > > https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20200420-00174277/
> > 別にこの手の話題が嫌いという訳では無いのですが、どうしても私は感情的になってしまうんですよね。
> > (中略)
> > とまあ自分で読み返しても抽象的な物言いで嫌なのですが……とりあえず抑制的に文章は書けたかな……。
> ではまあ、韓国の話題は止めておきましょうか?
> そこまで気を使って扱うほど、別に私も関心は無いですし(笑)、
> 国際問題で言うと、今は他にも、中国が香港に対して「国家安全法」を可決したり、
> 警官の黒人殺害で、アメリカ全土で暴動が発生し、夜間外出禁止令が出されるなど、
> コロナ禍の中で、いろいろと起こってますからねえ・・・・
>
> って、でも実際の所、昨今流行の自国第一主義じゃないですけど、
> ぶっちゃた話、私だって基本的に関心あるのは、日本の事だけですし、
> 韓国の事はどうでも良くて、国益よりも嫌韓に奔る日本の現状が心配なんですよね。
> まあ、それだけ日本人に「余裕」が無くなってきた証なんでしょうけど、
> 90年代までは、世界のトップを目指し、良くも悪くも「上を見ていた」日本が、
> 日本スゴいとか、○○よりマシと言って、「下を見ている」姿が歯痒くて・・・・
> これがまだ、停滞した平成の時代しか知らない、若い世代だけならまだしも、
> ガッツリ戦後昭和の時代を知って世代まで、そうなのですから、本当に救えない(泣)。
> でも本当、精神的であれ、経済的であれ、体力的であれ、時間的であれ、
> 何事においても、「余裕」というのは全てを左右するので、ここを注視したい所です。
>
そうですね。私は「世界のトップを目指し、良くも悪くも「上を見ていた」日本」を知りませんが、
単純に「日本スゴいとか、○○よりマシと言って、「下を見ている」姿」は格好悪いと思います。
裏返しで他所の国の悪い所だけを見るのも情けないと思いますし、国であれ個人であれ、他者に敬意を払えない国民になるとすればそれが一番恥ずかしい事です。
> > > > > しかし、実際に作品の中身を見てみると、昭和天皇の写真を燃やした作品とは、
> > > > > 元々あった昭和天皇のコラージュ作品を、保守系の議員が美術館に抗議して、
> > > > > 作品が掲載された図録が焼却処分された事に対する、作者の抗議映像であり、
> この文章を書いた時に、書き忘れた部分を思い出したので、今更ながらに追記(笑)。
> ちょっと危ない内容なので、返信の方はノーコメントで構いません。
>
> 例えば、拝金主義に抗議する意味で、1万円札を燃やすアートがあったとして、
> それに対して慶応大学は、「福沢諭吉先生に対する冒涜だ」と抗議するでしょうか?
> また、戦前の学校には、教育勅語と共に、御真影と呼ばれる天皇の肖像写真が飾られ、
> その写真を空襲や火災から守る為に、何名もの教師や生徒の命が犠牲になり、
> 御真影を守る為に、「奉安殿」という格別に頑丈な建築物が、学校内に建てられた訳で、
> その辺りの事情も加味すると、昭和天皇の写真を、政治的なアートの題材にする事は、
> 普通に有り得る気がするんですよねえ・・・・
> と言いますか、それがダメと言う人は、こういう姿の日本がお望みなのかな?
>
> 「将軍様の肖像画と一緒に高校生を溺死させる北朝鮮の思想教育」
> https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20161010-00063072/
お望みの人も居るんじゃないでしょうか。あるいはそれを望んで無くても「今よりマシ」と思う人も居るのではないでしょうか。
私はそうは思わないですが。
> まあ実際、戦前の台湾では、地震で倒壊した建物の下敷きになった台湾人少年が、
> 君が代を歌いながら死んでいった事を、美談として教科書にも載せましたし、
> 戦後・・・というか、未だに美談扱いしている人たちがいますからねえ。
>
> あと、「アートは政治に関わるな」という人は居ますし、
> 積極的に賛同しないまでも、消極的に同意する人の方が、実は多数派な気もしますが、
> そもそもアートとは、まず最初に宗教、続いて政治に利用される形で始まり、
> それが大衆にまで広がった以上、時には批判の手法と用いられる事もある訳で、
> 例えばピカソのゲルニカとか、最近ならバンクシーの作品などは、まさにそれなんですよね。
> これは美術の世界だけでなく、音楽の世界にしても然りです。
> また、「天皇をアートの題材に用いるな」という事であれば、
> 昨年、即位30年記念の肖像画が制作・公開されましたけど、あれもダメなのでしょうか?
> 全部ダメと言うなら、まだ一貫性があるのですが、でも実際の所、
> 自らの匙加減を、社会全体にも当てハメて考える人が、恐らく ほとんどな感じがします。
>
ただ昭和天皇を一人の個人と考えると、その肖像画を燃やしたり何なりするのを容認するのは抵抗があったりします。
「天皇様だから」ではなく「個人だから」ですね。
……そうは言いながらも海の向こうでコロンブスやら何やらの銅像が倒されているのを見ると、
「それはダメだろう」と思いながらも「適切な手段で撤去するのは無理だったんだろうな」とも思ってしまい、容認こそできなくても非難する言葉をあまり思いつきません。
勿論法的にダメなのは当たり前ですが、そこから離れて倫理やら正義やらに基づいて何か言おうとすると何も言えなくなります。
> みんな学校で、美術や音楽は習ってきてるはずなのに・・・と言いますか、
> 日本のアート教育が、受験科目でない副教科として軽視される一方、
> 実技のみが重視されている方針が、こういう認識を生んでいるのかな?
> これは、日本の学校教育 全てに関して言える事かも知れませんが、
> テストで点数を取る事に執着して、楽しみ方を伝える事を疎かにしている為、
> 結局は、各分野の本質が理解できないまま、終わっているのかも知れませんね。
>
>
そうかもしれませんね……。最早音楽の時間の記憶は薄れていますが、大層苦労した覚えがあります。
クラシックを聴いて、その音色を如何に大仰で美麗で長大な感想をかけるか、それが評価に直結した記憶があります。……楽器が上手ければそんな苦労しなくても何とかなったんでしょうけど(笑)
とりあえず前半という事で区切らせていただきます。 |
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