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[22523] ネットの世界は狭いなあ・・・返信 削除
2019/7/27 (土) 10:53:44 劉翔天神

お久しぶりです。
時間が出来たのでここに顔を出してみました。
またどうぞ宜しくお願いします。


さて、話は変わるんですが・・・

私はTwitterをやっておりまして、
それなりに話をするような友人(?)も少ないながらもいたりします。

しかしつい先日、その友人の中にここのサイトの常連だった方が・・・!
当時とはコテハンが違いますし、それなりにここでも関わりがある方だったので驚きましたが・・・。

実はその方と私は今年の3月に実際にオフ会という形で顔を合わせていたりします。

その時はまだここの常連だったとは知らなかったので、特に何も無かったのですが・・・。

今思えば5年以上前からの知り合いだったという事で、嬉しい反面、少し恥ずかしかったり(笑)


そんなこともあり、改めてネットの世界は狭いなあ・・・と感じました(笑)



[22529] Re:ネットの世界は狭いなあ・・・返信 削除
2019/7/29 (月) 20:12:02 ウィリアムズ

▼ 劉翔天神さん
> お久しぶりです。
> 時間が出来たのでここに顔を出してみました。
> またどうぞ宜しくお願いします。
>
>
> さて、話は変わるんですが・・・
>
> 私はTwitterをやっておりまして、
> それなりに話をするような友人(?)も少ないながらもいたりします。
>
> しかしつい先日、その友人の中にここのサイトの常連だった方が・・・!
> 当時とはコテハンが違いますし、それなりにここでも関わりがある方だったので驚きましたが・・・。
>
> 実はその方と私は今年の3月に実際にオフ会という形で顔を合わせていたりします。
>
> その時はまだここの常連だったとは知らなかったので、特に何も無かったのですが・・・。
>
> 今思えば5年以上前からの知り合いだったという事で、嬉しい反面、少し恥ずかしかったり(笑)
>
>
> そんなこともあり、改めてネットの世界は狭いなあ・・・と感じました(笑)
>


うらやましい限りです。
わたしはこのサイト歴長いですが
まだそういう経験はありません。
以前はここ信玄の野望で知り合った人たちが
意気投合して起業なんてこともあったみたいですよ笑


[22542] Re2:ネットの世界は狭いなあ・・・返信 削除
2019/8/1 (木) 22:40:11 徳翁導誉

> > お久しぶりです。
> > 時間が出来たのでここに顔を出してみました。
> > またどうぞ宜しくお願いします。

はい、宜しくお願いします。

> > さて、話は変わるんですが・・・
> > 私はTwitterをやっておりまして、
> > それなりに話をするような友人(?)も少ないながらもいたりします。
> > しかしつい先日、その友人の中にここのサイトの常連だった方が・・・!
> > 当時とはコテハンが違いますし、それなりにここでも関わりがある方だったので驚きましたが・・・。
> > 実はその方と私は今年の3月に実際にオフ会という形で顔を合わせていたりします。
> > その時はまだここの常連だったとは知らなかったので、特に何も無かったのですが・・・。
> > 今思えば5年以上前からの知り合いだったという事で、嬉しい反面、少し恥ずかしかったり(笑)
> > そんなこともあり、改めてネットの世界は狭いなあ・・・と感じました(笑)

へ〜、そんな事もあるんですね!?
こんな小さな個人サイトの常連同士が、別の場で知り合うなんて、
ちょっとした奇跡のような気もしますけど、
逆に言えば、それだけ趣味嗜好が似たもの同士だったという事なのかな?(笑)

あとTwitterって、そうした個人的な繋がりも生まれるんだと、改めて知りました。
私自身はSNSを利用していない事もあり、意外といろいろ知らない事ばかりです。
来月でサイト開設20年目に突入しますし、何か新しい事を始めたい気持ちはあるので、
今更ではありますが、SNSの活用というのも、少しは考えている所だったりも。

> うらやましい限りです。
> わたしはこのサイト歴長いですが
> まだそういう経験はありません。

そう言えば以前、プレイヤー同士でオフ会が検討されてた事があったみたいですが、
あれって結局、実際に行われたのかなぁ?
まあ私は、あくまでも「管理者」としての中立的な立場を守る意味でも、
「そうした場に参加すべきではない」と言うスタンスでは居るので、
過去のお誘いは、全て断っては来たんですけど、全く興味が無い訳では無かったり(笑)。

> 以前はここ信玄の野望で知り合った人たちが
> 意気投合して起業なんてこともあったみたいですよ笑

えっ!? それは私も初耳です(笑)。
でもまあ、私もよく知らない所で、プレイヤー同士の横の繋がりが出来て、
例えば進路の相談であったりとか、いろいろ話し合われたりもあったみたいですね。
正直な所、私自身はゲームに直接参加していない事もあり、
その辺の事情は、実際に参加されてるプレイヤーの方々が思われてる以上に、
交流自体は縁遠いと言いますか、あまり把握できていない所はあるのですが、
こうして「場所」を提供する事で、何らかの役に立てているのだとすれば、嬉しい事ではあります。

それを思うと、人が集える場としての「サイト」という在り方も、
20年目に向けて、改めて考え直してみるのも良いかも知れませんね。
思い返してみると、たまたま読んだ本の著者が、
ここの参加者さんだったと、後から知ったなんて事もありましたし、
以前は参加される方々の年齢・経歴・居住地なども、本当に多彩でしたので、
ネットが一般普及すると共に失われつつある「広大さ」というモノを、
古いタイプのネット利用者として、今一度見つめ直してみるのも良いかも?


[22548] Re3:ネットの世界は狭いなあ・・・返信 削除
2019/8/3 (土) 09:04:16 劉翔天神

▼ 徳翁導誉さん
>
> へ〜、そんな事もあるんですね!?
> こんな小さな個人サイトの常連同士が、別の場で知り合うなんて、
> ちょっとした奇跡のような気もしますけど、
> 逆に言えば、それだけ趣味嗜好が似たもの同士だったという事なのかな?(笑)
>
> あとTwitterって、そうした個人的な繋がりも生まれるんだと、改めて知りました。
> 私自身はSNSを利用していない事もあり、意外といろいろ知らない事ばかりです。
> 来月でサイト開設20年目に突入しますし、何か新しい事を始めたい気持ちはあるので、
> 今更ではありますが、SNSの活用というのも、少しは考えている所だったりも。


贔屓の球団こそ違えど、どちらもプロ野球が好きなので
そういった話題が語りやすいTwitter外のコミュニティで偶然知り合ったって感じですね(笑)
それからTwitterに移行(?)したという感じです。
だから元々はTwitterで知り合ったという感じじゃないんですが、Twitterでも個人的な繋がりは生まれやすいと思いますよ。

Twitterではスポーツだったり、政治だったり、アニメや漫画といったサブカルチャーなど様々な話題が日夜語られていますので、
見ているだけでも意外と面白かったりします。
最近だと、ニュースのソースがTwitterって事も増えてきましたしね・・・(笑)
始めてみると、良い暇潰しになりますよ。

> > うらやましい限りです。
> > わたしはこのサイト歴長いですが
> > まだそういう経験はありません。

> そう言えば以前、プレイヤー同士でオフ会が検討されてた事があったみたいですが、
> あれって結局、実際に行われたのかなぁ?
> まあ私は、あくまでも「管理者」としての中立的な立場を守る意味でも、
> 「そうした場に参加すべきではない」と言うスタンスでは居るので、
> 過去のお誘いは、全て断っては来たんですけど、全く興味が無い訳では無かったり(笑)。


ありましたねえ。
多くの方々が参加表明をしていた記憶がありましたが、
開催地が上手くまとまらなかったんでしたっけ。
何年も前の事なのでうろ覚えです(笑)

私はこういった場に管理人が参加する事に特に違和感は覚えませんねえ。
このサイトに来てる人はどんな感じの人なのか直接会ってみないと分かりませんし、
たとえ私が管理人の立場であったとしても喜んで参加してしまうと思います(笑)

> > 以前はここ信玄の野望で知り合った人たちが
> > 意気投合して起業なんてこともあったみたいですよ笑

> えっ!? それは私も初耳です(笑)。


私も初めて知りました(笑)

> でもまあ、私もよく知らない所で、プレイヤー同士の横の繋がりが出来て、
> 例えば進路の相談であったりとか、いろいろ話し合われたりもあったみたいですね。
> 正直な所、私自身はゲームに直接参加していない事もあり、
> その辺の事情は、実際に参加されてるプレイヤーの方々が思われてる以上に、
> 交流自体は縁遠いと言いますか、あまり把握できていない所はあるのですが、
> こうして「場所」を提供する事で、何らかの役に立てているのだとすれば、嬉しい事ではあります。


最近は掲示板の方も静かになってきましたが、何年か前までは毎日書き込みがあるくらい賑やかでしたねえ。
その中にも色々な相談事もありましたし、私も何かしら相談していたりしていたと思います。
優しい方も多いですし、そういった相談事がしやすい環境だったと思います。

最近は多忙なようなので難しいとは思うんですが、
1度で良いから『管理人』としてではなく『徳翁導誉』さんとしてゲームに参加する姿を見てみたかったですね。
ディプロマシーとか、そういった外交を必要としたゲームの経験も豊富だと思いますし、
どのようなプレイングをするのか興味がありますね。

> それを思うと、人が集える場としての「サイト」という在り方も、
> 20年目に向けて、改めて考え直してみるのも良いかも知れませんね。
> 思い返してみると、たまたま読んだ本の著者が、
> ここの参加者さんだったと、後から知ったなんて事もありましたし、
> 以前は参加される方々の年齢・経歴・居住地なども、本当に多彩でしたので、
> ネットが一般普及すると共に失われつつある「広大さ」というモノを、
> 古いタイプのネット利用者として、今一度見つめ直してみるのも良いかも?


そんな事もあったんですか・・・。
さっきもちょろっと書きましたが最近は掲示板の書き込みが少ないので
他の人がどんな人なのかって分からないんですよね。
今はもう匿名でなんか書き込むというのが当たり前で、
自分の境遇について語る事もあんまり好まれませんからねえ。
そういった事も大きく影響してるんじゃあないかと思います。


[22556] Re4:ネットの世界は狭いなあ・・・返信 削除
2019/8/8 (木) 20:21:22 徳翁導誉

> > へ〜、そんな事もあるんですね!?
> > こんな小さな個人サイトの常連同士が、別の場で知り合うなんて、
> > ちょっとした奇跡のような気もしますけど、
> > 逆に言えば、それだけ趣味嗜好が似たもの同士だったという事なのかな?(笑)

> 贔屓の球団こそ違えど、どちらもプロ野球が好きなので
> そういった話題が語りやすいTwitter外のコミュニティで偶然知り合ったって感じですね(笑)
> それからTwitterに移行(?)したという感じです。

Twitter外のコミュニティで、プロ野球の話題となると、
真っ先に「なんJ」が思い浮かんじゃいますけどね(笑)。

そう言えば最近、プロ野球も見てないなぁ・・・・
ヤクルトの村上とか、巨人の岡本、オリックスの山本など、
ここ2〜3年で出てきた選手は、ほとんど解らなくなってますし。
それでも、東京五輪の野球は何だかんだで気になるので、
現在開催中の予想大会も、ラグビーW杯がメインのはずなのに、
強引にプレミア12を入れちゃいましたけどね(苦笑)。

> > あとTwitterって、そうした個人的な繋がりも生まれるんだと、改めて知りました。
> > 私自身はSNSを利用していない事もあり、意外といろいろ知らない事ばかりです。
> > 来月でサイト開設20年目に突入しますし、何か新しい事を始めたい気持ちはあるので、
> > 今更ではありますが、SNSの活用というのも、少しは考えている所だったりも。

> Twitterでも個人的な繋がりは生まれやすいと思いますよ。
> Twitterではスポーツだったり、政治だったり、
> アニメや漫画といったサブカルチャーなど様々な話題が日夜語られていますので、
> 見ているだけでも意外と面白かったりします。

近年のネットは、例えばサッカーや野球の大きな試合があった後とか、
いろいろと試合内容の感想を知りたくても、何だか煽り合いやレッテル貼りばかりで、
昔みたいに関心する意見が簡単に見つからず、個人的にネットから離れ気味なのですが、
うまい事Twitterなどを活用すれば、そうしたモノも得られるんですかねえ?

あと、Twitterのもつ拡散力を、うまくゲームに取り込んで、
例えば、ゲーム内の公式発言などを、ゲーム用Twitterにも投稿されるようにすれば、
より多くの人が、ゲームに関心を持って貰えるキッカケになるかな?とかは考えています。
特にWW2オンライン観戦用の国債売買ゲームとかは、そういったモノに相性が良さそうですし、
貿易ゲームとかで、情報を交換し合ったりするのは、面白そうな気もします。

> > > うらやましい限りです。
> > > わたしはこのサイト歴長いですが
> > > まだそういう経験はありません。

> > そう言えば以前、プレイヤー同士でオフ会が検討されてた事があったみたいですが、
> > あれって結局、実際に行われたのかなぁ?
> > まあ私は、あくまでも「管理者」としての中立的な立場を守る意味でも、
> > 「そうした場に参加すべきではない」と言うスタンスでは居るので、
> > 過去のお誘いは、全て断っては来たんですけど、全く興味が無い訳では無かったり(笑)。

> ありましたねえ。
> 多くの方々が参加表明をしていた記憶がありましたが、
> 開催地が上手くまとまらなかったんでしたっけ。
> 何年も前の事なのでうろ覚えです(笑)

あ〜、そうだったんですね。
あの頃は確か伯母が入院して、サイト管理を一時停止してた時なので、
あまり深くは事情を把握してないんですよね、私自身は。
逆に言うと、そんな管理人不在の時期だったからこそ、
プレイヤー同士のオフ会が検討されてたような記憶があります。

> 私はこういった場に管理人が参加する事に特に違和感は覚えませんねえ。
> このサイトに来てる人はどんな感じの人なのか直接会ってみないと分かりませんし、
> たとえ私が管理人の立場であったとしても喜んで参加してしまうと思います(笑)

う〜ん、そこはきっと、人それぞれなんでしょうね(笑)。
ただ私の場合、サイトだけでなく、多人数ゲームの管理者として、
出来うる限りの「中立性」を保つ事が、最重要だろうという考え方でしたから、
オフ会など参加する事で、第三者のプレイヤーから、
不必要な不信感は買うべきで無いという判断がありました。

実際に現在、この掲示板でゲーム参加者と雑談を行っただけでも、
「管理人がプレイヤーと癒着している」と、非難を受けている最中ですし、
(サーバー不調でデータが飛ぶのも、私の嫌がらせ行為で、言論弾圧なんだそうです)
まあ、この件は極端にしても、やはり少しでも疑いの掛かる行為は極力避けるのが、
ゲームを楽しくプレーして貰う上で、優先される方針だろうという思いではいますね。

> > > 以前はここ信玄の野望で知り合った人たちが
> > > 意気投合して起業なんてこともあったみたいですよ笑

> > えっ!? それは私も初耳です(笑)。

> 私も初めて知りました(笑)
> > でもまあ、私もよく知らない所で、プレイヤー同士の横の繋がりが出来て、
> > 例えば進路の相談であったりとか、いろいろ話し合われたりもあったみたいですね。
> > 正直な所、私自身はゲームに直接参加していない事もあり、
> > その辺の事情は、実際に参加されてるプレイヤーの方々が思われてる以上に、
> > 交流自体は縁遠いと言いますか、あまり把握できていない所はあるのですが、
> > こうして「場所」を提供する事で、何らかの役に立てているのだとすれば、嬉しい事ではあります。

> 最近は掲示板の方も静かになってきましたが、何年か前までは毎日書き込みがあるくらい賑やかでしたねえ。
> その中にも色々な相談事もありましたし、私も何かしら相談していたりしていたと思います。
> 優しい方も多いですし、そういった相談事がしやすい環境だったと思います。

あと掲示板以外でも、と言いますか、そちらの方が主流な感じですけど、
「銀河凡将伝説」や「三国大戦」系では、過去ログが保存&公開されないからこそ、
プレイヤー間の内密通信で、いろいろと個人的なやり取りも行われていたようです。
まあ私自身は、管理上でたまに覗くくらいでしたから、
あまり内容を把握していた訳では無いですけど、結構深い話をされてる方も居ましたね。
それこそ進路相談であれば、中高生から大学生に、社会人など、参加者の幅は広かったですし、
地域や世代の差を越えて、いろいろな人に相談できる場は、何かと貴重だったみたいです。

> 最近は多忙なようなので難しいとは思うんですが、
> 1度で良いから『管理人』としてではなく『徳翁導誉』さんとしてゲームに参加する姿を見てみたかったですね。
> ディプロマシーとか、そういった外交を必要としたゲームの経験も豊富だと思いますし、
> どのようなプレイングをするのか興味がありますね。

WW2オンラインの第2回・優勝者大会の時だったかな?
結構、強く参加を求められたのですが、やはり出来ませんでしたね。
「ZOCオンライン」や「征服王オンライン」など、
情報が完全公開される少人数の対戦ゲームであれば、管理者の有利とかは無いので、
これくらいなら構わないかな?と、少し考えた事も実はあったのですが、
やはり管理者としては、あくまでも「中立的な第三者」の位置を貫くべきであり、
それを1度でも崩してしまうと、後に必ず「疑いの種」を生むと思い、参加しませんでした。

ですから、このサイトで公開されている多人数ゲームは、
私が作ったモノではあるものの、実際には私自身、対戦経験は1回も無いので、
プレー面においては、私は各回の優勝プレイヤーよりも確実に劣っていたかと(笑)。
あと、私自身はゲームに参加できないからこそ、
予想大会を頻繁に開催している側面も、少しはあるかも知れませんね?

> > それを思うと、人が集える場としての「サイト」という在り方も、
> > 20年目に向けて、改めて考え直してみるのも良いかも知れませんね。
> > 思い返してみると、たまたま読んだ本の著者が、
> > ここの参加者さんだったと、後から知ったなんて事もありましたし、
> > 以前は参加される方々の年齢・経歴・居住地なども、本当に多彩でしたので、
> > ネットが一般普及すると共に失われつつある「広大さ」というモノを、
> > 古いタイプのネット利用者として、今一度見つめ直してみるのも良いかも?

> そんな事もあったんですか・・・。

それこそ昔は、最年少は小学生、最年長は還暦過ぎなんて年齢差がありましたし、
それでも、顔を見てではなく、文章だけでのやり取りなので、
実年齢よりも、精神年齢の方が、遥かに重要な感じでしたね。
あと、初めの頃は、ネットが世間的にも普及し始めた頃で、
北は北海道から、南は沖縄まで、遠く離れた地域に暮らすプレイヤーが、
1つの同じゲームで対戦している事すら、ちょっとした感動があったのですが、
数年経つと、日本どころかアジア・米大陸・欧州などからも参加者があり、
英語や中国語まで飛び交ったり、解らない文字でゲームの感想が届いたりなど、
ネットが本当に世界とも繋がってる事を実感できて、本当に刺激的でしたよ!!

また、この掲示板での雑談で、個人的に最も印象深いのは、
ソ連崩壊を現地で体験されたミカエルさんの話↓を伺えた事ですね。
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s18731#18731
ただ、掲示板が最も盛り上がっていた、2代目掲示板のログが、
サーバー・トラブルで全消滅してしまったのは、未だに残念な所・・・・
ゲーム・歴史・スポーツに関する話題は、当時が一番内容的にも濃かったと思います。

> さっきもちょろっと書きましたが最近は掲示板の書き込みが少ないので
> 他の人がどんな人なのかって分からないんですよね。

そう言えば、以前の掲示板は、私の書き込みが無くても、
参加されてる方々の会話で、結構スレッドが進んでましたよね。
時には却って、私が話しに加わる方が、
会話の流れを止めてしまうなんて場合もありましたし(苦笑)。

> 今はもう匿名でなんか書き込むというのが当たり前で、
> 自分の境遇について語る事もあんまり好まれませんからねえ。
> そういった事も大きく影響してるんじゃあないかと思います。

でも最近でも、官さんであったり、玉川さんであったりが、
結構踏み込んだ所まで、過去語りをされたりはしましたけどね。
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=r21970
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=r22292
ただ、以前とは違って、私との1対1の会話に終始しがちではありましたけども。


[22562] Re5:ネットの世界は狭いなあ・・・返信 削除
2019/8/9 (金) 20:56:45 ミカエル

▼ 徳翁導誉さん
> また、この掲示板での雑談で、個人的に最も印象深いのは、
> ソ連崩壊を現地で体験されたミカエルさんの話↓を伺えた事ですね。
> http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s18731#18731


ご指名がありましたのでかなりの多忙で体調が思わしくないのですが少しだけ。
あのお話のあとも昨年はサラエボに行き、今年は明後日からモスクワ→ミンスク→カウナスを旅をします。

旧ソ連圏の国々ですがやっぱりEU諸国とは雰囲気が違いますね。
どことなしに街中に緊張感が漂っていますね。

昨年乗り継ぎのために2泊したウィーンと比べると同じ欧州でも住民の安心感がかなり違うのですよね。

また帰国したらお邪魔します。



[22582] また、興味深い地域を巡られてますね!返信 削除
2019/8/22 (木) 19:23:00 徳翁導誉

> > また、この掲示板での雑談で、個人的に最も印象深いのは、
> > ソ連崩壊を現地で体験されたミカエルさんの話↓を伺えた事ですね。
> > http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s18731#18731

> ご指名がありましたのでかなりの多忙で体調が思わしくないのですが少しだけ。
> あのお話のあとも昨年はサラエボに行き、今年は明後日からモスクワ→ミンスク→カウナスを旅をします。
> 旧ソ連圏の国々ですがやっぱりEU諸国とは雰囲気が違いますね。
> どことなしに街中に緊張感が漂っていますね。
> 昨年乗り継ぎのために2泊したウィーンと比べると同じ欧州でも住民の安心感がかなり違うのですよね。
> また帰国したらお邪魔します。

ご指名・・・しちゃいましたかねえ?(笑)
って、そんな話を聞かされては、
クリミア併合やトランプ就任後の旧ソ連圏の雰囲気だとか、
ハプスブルク帝国の旧都ウィーンの様子とか、いろいろ伺いたくなっちゃいますよ。
また今度、機会と時間がありましたら、お話を聞かせて下さい!!

P.S.
「いつか作りたい、いつか作りたい」と思いつつ、
未だに、コンスタンティノープルが登場するゲームが作れずにいます(笑)。
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s15615#15615
トレビゾンド帝国は難しいにしても、せめて東ローマ帝国くらいは、
登場させたいという願望は、未だに持っているんですけどね・・・・
欧州やユーラシア単位なら、やはり十字軍が無難かな?と思いつつ、
最近は、カロリング帝国・東ローマ帝国・イスラム帝国の三国志も面白いかな?とも。


[22605] Re:また、興味深い地域を巡られてますね!返信 削除
2019/9/1 (日) 22:41:02 ミカエル

▼ 徳翁導誉さん
自分から話をふっておきながら、多忙なのでなかなか返信できずすいません。

今日はモスクワのお話をしてみますね。
今回まともに市内を歩いたのは約25年ぶりでしたのでだいぶ様子は変わっていました。
モスクワ市内に宿泊したのは9年ぶりですがその時は空港とホテルの間の往復のみです。

まずぱっと見では中欧の旧共産圏の都市とそう変わらないです。
赤の広場にはバスキン&ロビンズ(日本のサーティーワンアイスクリーム)の簡易店舗ができ。
グムやツムなどの百貨店にも西側のブランドショップが入るようになりました。
何しろマルクス大通りにスターバックスがあるぐらいですので。

一方で、レーニン廟は赤の広場が軍楽隊パレードの準備で入れない状態でしたので
訪問する人もなくひっそりとしているのでした。

しかし、大きな違いとしてロシアと中欧諸国との大きな違いとしては政治体制の違いは厳然としてあるようで、
8月の滞在中にモスクワ市内で反プーチンデモが発生したことかどうかはわかりませんが、モスクワ市内のインターネット環境が非常に悪くなりました。
また市内とシェレメチェボ空港を結ぶ鉄道も運休したので帰国時は結構難儀しました。

また、空港での搭乗手続きもビジネスクラスですら2時間はかかりましたので
ロシアはシェンゲン協定のあるEU諸国のような国々と比べ、まだまだ気軽に旅行できる環境にはないようです。

それでも以前にはなかったテアトルククラチョフ(猫のサーカス)なども楽しめましたし、
スターリン様式のホテルウクライナに宿泊したり、
旧ソ連時代の名所、「地球座」(アエロフロートの巨大看板があった、今は別企業の看板になっていました)を見たり、
や、ドムスクニーガなどでレーニンからプーチンまでの政治的ポスターのカレンダーなどを購入したりして休暇を楽しめました。

とりあえず簡単ですが今日はこれぐらいに。
推敲は全くしていないので乱文についてはご容赦。


[22610] ミカエルさんのモスクワ紀行(笑)返信 削除
2019/9/4 (水) 21:50:42 徳翁導誉

> 自分から話をふっておきながら、多忙なのでなかなか返信できずすいません。
いえいえ、余裕がある時で結構ですよ!
「ジャネーの法則」とか言うのか、最近は時が経つのが早く感じますし、
昨今のネット文化に逆行する私の長文癖は、相手するのも大変だと思うのです(笑)。

> 今日はモスクワのお話をしてみますね。
> 今回まともに市内を歩いたのは約25年ぶりでしたのでだいぶ様子は変わっていました。
> モスクワ市内に宿泊したのは9年ぶりですがその時は空港とホテルの間の往復のみです。
> まずぱっと見では中欧の旧共産圏の都市とそう変わらないです。
> 赤の広場にはバスキン&ロビンズ(日本のサーティーワンアイスクリーム)の簡易店舗ができ。
> グムやツムなどの百貨店にも西側のブランドショップが入るようになりました。
> 何しろマルクス大通りにスターバックスがあるぐらいですので。

モスクワにマクドナルドの1号店がオープンしたのは、
確か連邦が崩壊する直前、つまりはまだソ連時代でしたよね?
共産圏で長蛇の列ができる映像自体は、別に珍しくなかったものの、
その列の先にあるのが、アメリカの象徴・マクドナルドだというのが、
子供にも「冷戦の終結」が理解でき、凄く印象的で覚えています。
って、令和の時代に、こんな話をされても、平成世代は「?」でしょうけど(笑)。

考えてみれば、あれから30年ですもんねえ・・・・
グローバル化が進み、チェーン店や量販店が増えた事で、
国内でも、世界でも、どの街も似たような風景になるのは、
正直、物悲しい面はあるのですが、でもそれは訪問者の視点であって、
やはり居住者の視点から見れば、当然の成り行きなのかも知れません。
都会だって地方だって、先進国だって途上国だって、誰もが便利に暮らしたいですから。

しかし、だからこそ、古くから残るモノは大切にしたいという思いがあります。
そういう意味では今月、川越の百貨店に昭和から残っていた屋上遊園地が、
ついに閉園してしまい、個人的には凄くショックでした・・・・
という事で逆に、「ここはソ連時代から変わらないなぁ」という風景はありました?

って、グムやツムといった百貨店が、まさにそれ・・・と言うか、
ソ連どころか帝政ロシア時代ですもんねえ(笑)。
ショッピングには、あまり関心がない私ですけども、
そんな私が1度は行ってみたい商業施設の1つこそ、まさにグムですし!!
もちろん、入ってる店舗の多くは今風なのでしょうけど、
あれほど格調高いショッピング・モールは、世界でもそうは無いのでは?
う〜ん、でも訪れた事がないからこそ、結構理想が入っちゃってるかも?
実際の所、どんな感じなのでしょうか?

> しかし、大きな違いとしてロシアと中欧諸国との大きな違いとしては政治体制の違いは厳然としてあるようで、
> 8月の滞在中にモスクワ市内で反プーチンデモが発生したことかどうかはわかりませんが、
> モスクワ市内のインターネット環境が非常に悪くなりました。
> また市内とシェレメチェボ空港を結ぶ鉄道も運休したので帰国時は結構難儀しました。

同じ旧東側諸国であっても、EU加盟国か否かで、
やはり、その辺の事情は大きく異なりそうですよね。
旧ソ連の構成国であっても、例えばベラルーシなんて、
下手したらロシア以上に、ソ連の色を残してるイメージがありますし、
逆にバルト3国は、EUに加盟した事で、ソ連の色が失せたイメージがあります。
って、一口にバルト3国と言っても、ロシア系住民も多いエストニアやラトビアと、
ロシア系が少ないリトアニアとでは、また事情が異なるのかも知れませんけど。

> また、空港での搭乗手続きもビジネスクラスですら2時間はかかりましたので
> ロシアはシェンゲン協定のあるEU諸国のような国々と比べ、まだまだ気軽に旅行できる環境にはないようです。

サンクトペテルブルクを始めとして、ロシアは凄く興味のある国の1つですけど、
う〜ん、やはり海外旅行未経験者の私には、正直ハードルが高そう(苦笑)。
「ウラジオストックなら近いし」とか、考える事もあるのですが、
日本からの距離に関係なく、この辺のハードルの高さは変わりませんよねえ?

> それでも以前にはなかったテアトルククラチョフ(猫のサーカス)なども楽しめましたし、
ロシアでサーカスと言えば、日本だと「ボリショイ」ですけど、
そんな「小さな」サーカスも、一方であったんですね!?
今風っぽいですけど、サーカスという事は、ソ連時代からあったのかな?
でもまあ、日本は日本で「お猿の学校(日光猿軍団)」とかありますし、
それのロシア版みたいな感じなんですかねえ?

> スターリン様式のホテルウクライナに宿泊したり、
> 旧ソ連時代の名所、「地球座」(アエロフロートの巨大看板があった、今は別企業の看板になっていました)を見たり、

恥ずかしながら、「地球座」という所は初耳でした。
旧ソ連の名所との事ですが、どんな所なのでしょうか?

> ドムスクニーガなどでレーニンからプーチンまでの
> 政治的ポスターのカレンダーなどを購入したりして休暇を楽しめました。

「ドムスクニーガ」という所も知らなかったのですが、
そうしたアイテムが揃う所となると、日本で言えば、
中野ブロードウェイみたいな所かな?と勝手に想像してみる(笑)。

> とりあえず簡単ですが今日はこれぐらいに。
> 推敲は全くしていないので乱文についてはご容赦。

いやいや、楽しかったですよ(笑)。
返信どうもでした。


[22618] Re:ミカエルさんのモスクワ紀行(笑)返信 削除
2019/9/8 (日) 20:48:24 ミカエル

▼ 徳翁導誉さん
> モスクワにマクドナルドの1号店がオープンしたのは、
> 確か連邦が崩壊する直前、つまりはまだソ連時代でしたよね?


確か1990年か91年だったと記憶しています。

> 考えてみれば、あれから30年ですもんねえ・・・・
> グローバル化が進み、チェーン店や量販店が増えた事で、
> 国内でも、世界でも、どの街も似たような風景になるのは、
> 正直、物悲しい面はあるのですが、でもそれは訪問者の視点であって、


それでもロシアの特長としてはスターバックスもマクドナルドも店内はロシア語のみです。
スターバックスの看板もしっかりキリル文字です。

> という事で逆に、「ここはソ連時代から変わらないなぁ」という風景はありました?

よく言われるのはシェレメチェボ2国際空港(現在のターミナルF)が挙げられますね。
ここは旧ソ連時代と同様に暗い空港です。反対に新しいターミナルDは新しく明るいです。

他にはモスクワ市内を走る地下鉄でしょうか。昔からある路線は日本のように商業的な看板は
ありませんので、「地下宮殿」と言われた雰囲気はしっかり残っています。
もちろん駅内部の装飾は旧ソ連時代のままで労働者を表す鎌とハンマーも消されずに残されています。

また、スターリンゴシックの高層ビル群もあるのですが
その名称に「ホテルウクライナ」「ホテルレニングラード」とはつけられているのですが
その内部はラディソンやヒルトンですので外観だけでしょうか。

まぁ、旧ソ連の地方都市にいけばいくらでもソ連時代に浸れるとは思いますが。

 
> って、グムやツムといった百貨店が、まさにそれ・・・と言うか、
> ソ連どころか帝政ロシア時代ですもんねえ(笑)。
> ショッピングには、あまり関心がない私ですけども、
> そんな私が1度は行ってみたい商業施設の1つこそ、まさにグムですし!!


ツムは内部に特筆すべきものはないので、日本の地方のデパートのような雰囲気です。
(もちろん入っているお店ははるかにハイブランドのお店ですが)
グムは入っているお店は西側のブランドショップも多いですが非常に趣はあります。

> う〜ん、やはり海外旅行未経験者の私には、正直ハードルが高そう(苦笑)。
> 「ウラジオストックなら近いし」とか、考える事もあるのですが、
> 日本からの距離に関係なく、この辺のハードルの高さは変わりませんよねえ?



うーん。沿海州ですよねぇ。インフラが整っていないのと、
外国語を話せる人がそういないのでモスクワやペテルブルグよりもハードル高いと思いますよ。

>
> > それでも以前にはなかったテアトルククラチョフ(猫のサーカス)なども楽しめましたし、
> ロシアでサーカスと言えば、日本だと「ボリショイ」ですけど、
> そんな「小さな」サーカスも、一方であったんですね!?


テアトルククラチョフはソ連崩壊後にできたようです。
ソ連当時は「ボリショイ劇場(大劇場)」の他には「マールイ劇場(小劇場)」がありました。
他にも小さな劇場は結構ありましたし、ウラジミールヴィソツキーの様に多少な体制批判も許されていたようです。
(ヴィソツキーについては奥様がマリナヴラディだったりするので当局からも多少黙認されていた感もあったようです)

 今風っぽいですけど、サーカスという事は、ソ連時代からあったのかな?
> でもまあ、日本は日本で「お猿の学校(日光猿軍団)」とかありますし、
> それのロシア版みたいな感じなんですかねえ?


そんな感じでしょうか。ただし、やっぱりねこですので実態としてはパントマイム劇だと思います。

> > スターリン様式のホテルウクライナに宿泊したり、
> > 旧ソ連時代の名所、「地球座」(アエロフロートの巨大看板があった、今は別企業の看板になっていました)を見たり、

> 恥ずかしながら、「地球座」という所は初耳でした。
> 旧ソ連の名所との事ですが、どんな所なのでしょうか?


https://jp.123rf.com/photo_62798862_6-%E6%9C%88%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AF-03-2016%E3%80%82%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86-
%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A.html?fromid=eTQzQTJGZnVBYW4yZ1NuVUdNOFJnQT09

球体の看板は当時はアエロフロート(今は銀行)でした。
そして旧ソ連でも有数のレストラン「アルバート」の敷地にありました。
(現在は写真のようにロッテホテルになっています)

> > ドムスクニーガなどでレーニンからプーチンまでの
> > 政治的ポスターのカレンダーなどを購入したりして休暇を楽しめました。

> 「ドムスクニーガ」という所も知らなかったのですが、
> そうしたアイテムが揃う所となると、日本で言えば、
> 中野ブロードウェイみたいな所かな?と勝手に想像してみる(笑)。


日本語訳に訳すと「本の家」になります。サンクトペテルブルグにも同名のお店がありますが
あちらは帝政時代からあるお店ですが、モスクワの方はソ連時代のものです。
お店の雰囲気は「丸善」みたいな感じでしょうか。
品揃えについては「オスタルギー」趣向の方にも受け入れられるものもありますよと言った感じですので
あまりクセのある場所ではありません。

時間があればリトアニア(ビリニウス+カウナス)の方も次回書いてみますね。


[22631] 次回はリトアニア紀行?返信 削除
2019/9/12 (木) 20:21:37 徳翁導誉

> > モスクワにマクドナルドの1号店がオープンしたのは、
> > 確か連邦が崩壊する直前、つまりはまだソ連時代でしたよね?

> 確か1990年か91年だったと記憶しています。

調べてみたら、1989年に出店準備が始まり、
1号店がオープンしたのが翌1990年みたいですね。
そして、1991年にはソ連が崩壊すると。

> > 考えてみれば、あれから30年ですもんねえ・・・・
> > グローバル化が進み、チェーン店や量販店が増えた事で、
> > 国内でも、世界でも、どの街も似たような風景になるのは、
> > 正直、物悲しい面はあるのですが、でもそれは訪問者の視点であって、

> それでもロシアの特長としてはスターバックスもマクドナルドも店内はロシア語のみです。
> スターバックスの看板もしっかりキリル文字です。

あっ、それは映像を見ていて、記憶に残ってますね。
当時は「鉄のカーテン」の影響も残っていましたから、
「そういうモノだろう」と思ったのを覚えていますけど、
これだけ国際化が進んだ現在でも、未だにそうなんですか!?
これはもう、ロシアの文化的な事情なのか?
それとも、単純に英語を表記する必要性が無いからなのか?
日本語に比べれば、ロシア語の方が、英語と近いはずですけど、
でも逆に、近いけど違うからこそ、敢えて使わない面もあるのかな?
実際、フランスなんかは、そんなイメージがありますし。

> > という事で逆に、「ここはソ連時代から変わらないなぁ」という風景はありました?
> よく言われるのはシェレメチェボ2国際空港(現在のターミナルF)が挙げられますね。
> ここは旧ソ連時代と同様に暗い空港です。反対に新しいターミナルDは新しく明るいです。

あ〜、それは何かのテレビ番組で、見た記憶がありますね。

> 他にはモスクワ市内を走る地下鉄でしょうか。昔からある路線は日本のように商業的な看板は
> ありませんので、「地下宮殿」と言われた雰囲気はしっかり残っています。

ロシアだけでなく、北朝鮮とかもそうですけど、
旧共産圏の地下鉄は、有事の際の地下シェルター利用も考えられてるからなのか、
やたらと深い所に作られてるイメージがあります。
その一方で、ホームの方は豪華に作られてるイメージも。
確かに地下鉄は、費用的にも大きく変わる事は少ないでしょうね。
日本でも浅草駅とかは、ディープな地下街も含めて、昔の雰囲気を色濃く残してますし。
・・・って、浅草の方は地下宮殿どころか、地下闇市みたいな感じですけど(笑)、
それはそれで、豪華さとはまた異なる趣深さがありますよね。

> もちろん駅内部の装飾は旧ソ連時代のままで労働者を表す鎌とハンマーも消されずに残されています。
鎌とハンマーが残ってるんですね!?(笑)
と言うか、わざわざ取り外す必要性も無いって事なのかな?
地域によって、未だにレーニン像が残ってる所もあるらしいですし。
でもさすがに、新設はされてないと思いますけど、どうなんでしょ?

> まぁ、旧ソ連の地方都市にいけばいくらでもソ連時代に浸れるとは思いますが。
それは確かにそうなんでしょうけど、日本にしても、
地方へ行けば、昭和な風景が残っているとは思いますが、
でもそれは、繁栄した形が残っていると言うより、廃れたから残ってる感じで、
個人的に求めているモノとは、またちょっと違って来ちゃうんですよね。
そういう寂れた感じも、また別の良さがありますけども、
言うなれば、古き良き時代の賑やかさを、今の時代に見たい感じでしょうか?
だから私は、東京の中でも特に上野が好きなんだと思います。

> > って、グムやツムといった百貨店が、まさにそれ・・・と言うか、
> > ソ連どころか帝政ロシア時代ですもんねえ(笑)。
> > ショッピングには、あまり関心がない私ですけども、
> > そんな私が1度は行ってみたい商業施設の1つこそ、まさにグムですし!!

> ツムは内部に特筆すべきものはないので、日本の地方のデパートのような雰囲気です。
> (もちろん入っているお店ははるかにハイブランドのお店ですが)
> グムは入っているお店は西側のブランドショップも多いですが非常に趣はあります。

予備知識がないと、あの巨大宮殿のようなグムの外観を見て、
普通はなかなか、百貨店だと思わないでしょうからねえ(笑)。
(戦前の百貨店が残っていれば違うんでしょうけど、日本は建て替えが激しいですし)
映像でしか見た事ないですけど、店の内側は内側で美しいですし、
建築的にも、内部の構造には興味があります。
もちろん、今風のショッピング・モールは、日本国内にも数多くありますが、
100年以上前の帝政ロシア時代から、あんのモノがあるのは驚異でしかありません!!
パリやミラノにも、美しいアーケード街はありますけど、
モスクワのグムは、それらとはまた違う趣があるんですよね。

> > う〜ん、やはり海外旅行未経験者の私には、正直ハードルが高そう(苦笑)。
> > 「ウラジオストックなら近いし」とか、考える事もあるのですが、
> > 日本からの距離に関係なく、この辺のハードルの高さは変わりませんよねえ?

> うーん。沿海州ですよねぇ。インフラが整っていないのと、
> 外国語を話せる人がそういないのでモスクワやペテルブルグよりもハードル高いと思いますよ。

やはり、そうですよね(笑)。
でも単純に、近いのは魅力だなぁ・・・って思うんです。
同じ移動時間で行ける、他のどのアジア諸国よりも、
「異文化」というモノを感じられそうな場所ですしね。

> > > それでも以前にはなかったテアトルククラチョフ(猫のサーカス)なども楽しめましたし、
> > 今風っぽいですけど、サーカスという事は、ソ連時代からあったのかな?
> > でもまあ、日本は日本で「お猿の学校(日光猿軍団)」とかありますし、
> > それのロシア版みたいな感じなんですかねえ?

> そんな感じでしょうか。ただし、やっぱりねこですので実態としてはパントマイム劇だと思います。

あっ、そうか。 猫ですもんね(笑)。
犬や猿と違って、猫だとそんなに芸もしないでしょうし。

> > > 旧ソ連時代の名所、「地球座」(アエロフロートの巨大看板があった、今は別企業の看板になっていました)を見たり、
> > 恥ずかしながら、「地球座」という所は初耳でした。
> > 旧ソ連の名所との事ですが、どんな所なのでしょうか?

> 球体の看板は当時はアエロフロート(今は銀行)でした。
> そして旧ソ連でも有数のレストラン「アルバート」の敷地にありました。
> (現在は写真のようにロッテホテルになっています)

想像してたのと、ちょっと違った(笑)。
ニューヨークで言えば、アポロ・シアターみたいな感じで、
小振りながら、歴史のあるホールがあって
ロシア流のショー文化が楽しめる所なのかな?と想像してました。

> > > ドムスクニーガなどでレーニンからプーチンまでの
> > > 政治的ポスターのカレンダーなどを購入したりして休暇を楽しめました。

> > 「ドムスクニーガ」という所も知らなかったのですが、
> > そうしたアイテムが揃う所となると、日本で言えば、
> > 中野ブロードウェイみたいな所かな?と勝手に想像してみる(笑)。

> 日本語訳に訳すと「本の家」になります。サンクトペテルブルグにも同名のお店がありますが
> あちらは帝政時代からあるお店ですが、モスクワの方はソ連時代のものです。
> お店の雰囲気は「丸善」みたいな感じでしょうか。
> 品揃えについては「オスタルギー」趣向の方にも受け入れられるものもありますよと言った感じですので
> あまりクセのある場所ではありません。

なるほど、ロシアの丸善ですか!?
ところで、日本の書籍文化というのは、世界でも指折りだと思っているのですが、
実際の所、いろいろ世界を巡られてみて、各国の書店・書籍文化ってどんな感じなんでしょ?
私は何より、本屋という空間が好きなので、その辺は凄く興味がありますね。
(ここ20年で国内の書店数は半減してしまい、個人的に凄く寂しいです・泣)

> 時間があればリトアニア(ビリニウス+カウナス)の方も次回書いてみますね。
リトアニアなんて、どんな感じなのか、なかなかイメージも湧かないので、
そちらも非常に楽しみです(笑)。
カウナスと言われても、杉原千畝しか連想できませんし。


P.S.
そういえば、当時話していた冬季五輪2022年の開催地は、
欧州勢の辞退祭りによって、韓国・平昌の次なのに、
再びアジア勢同士の「北京vs.アルマトイ」の戦いとなり、
最終的には、北京が史上初の夏冬開催都市になりましたね。
そして、先日決まった2026年大会は、
2010年にトリノで開催したイタリアが、再びミラノで開催と・・・・
もう、北欧での冬季五輪は見られないんですかねえ?


[22640] Re:次回はリトアニア紀行?返信 削除
2019/9/22 (日) 20:58:52 ミカエル

少々多忙でしたので簡単にさせていただきます。
リトアニアは次回に投稿できるかと。

▼ 徳翁導誉さん

> > スターバックスの看板もしっかりキリル文字です。
> あっ、それは映像を見ていて、記憶に残ってますね。
> 当時は「鉄のカーテン」の影響も残っていましたから、
> 「そういうモノだろう」と思ったのを覚えていますけど、
> これだけ国際化が進んだ現在でも、未だにそうなんですか!?
> これはもう、ロシアの文化的な事情なのか?
> それとも、単純に英語を表記する必要性が無いからなのか?
> 日本語に比べれば、ロシア語の方が、英語と近いはずですけど、
> でも逆に、近いけど違うからこそ、敢えて使わない面もあるのかな?
> 実際、フランスなんかは、そんなイメージがありますし。


文化的といいますかやっぱり英語が無くても普段の生活に困らないのが一番の理由かと。
ロシアは入国するのにヴィザが必要ですので、外国人の比率はEU諸国に比べるとかなり低いです。
このあたりは昭和の時代の日本と通じるところがあります。
モスクワやペテルブルグならまだしも地方都市に行けば外国人は見たことない人だらけですからねぇ。

> > もちろん駅内部の装飾は旧ソ連時代のままで労働者を表す鎌とハンマーも消されずに残されています。
> 鎌とハンマーが残ってるんですね!?(笑)
> と言うか、わざわざ取り外す必要性も無いって事なのかな?


ソ連時代であれば共産党政権に宮廷画家ナルバンジャンの絵画のように
いろいろと「居るべき人が消されたり」するのでしょうけど
現在のロシアでは共産党は禁止されていないのでそのままなのでしょう。


> 地域によって、未だにレーニン像が残ってる所もあるらしいですし。
> でもさすがに、新設はされてないと思いますけど、どうなんでしょ?


どうなんでしょう?レーニン廟もそのまま残っていますし、マルクス像もボリショイ劇場の前にしっかりと残っています。
レーニンゆかりの地であれば新設はありうると思います。

なにしろ10年ほど前にジェルジンスキー(KGBの事実上の創始者)の像が再建される話もありましたし。
(さすがに計画は中止されているようですが)

> > > う〜ん、やはり海外旅行未経験者の私には、正直ハードルが高そう(苦笑)。
> > > 「ウラジオストックなら近いし」とか、考える事もあるのですが、
> > > 日本からの距離に関係なく、この辺のハードルの高さは変わりませんよねえ?

> > うーん。沿海州ですよねぇ。インフラが整っていないのと、
> > 外国語を話せる人がそういないのでモスクワやペテルブルグよりもハードル高いと思いますよ。

> やはり、そうですよね(笑)。
> でも単純に、近いのは魅力だなぁ・・・って思うんです。
> 同じ移動時間で行ける、他のどのアジア諸国よりも、
> 「異文化」というモノを感じられそうな場所ですしね。


異文化をしっかり感じられると思いますが多分「海外はもういいや」ってなる可能性が大きいですね。
少し距離は伸びますがマカオの方が好ましいかと。

> > > > 旧ソ連時代の名所、「地球座」(アエロフロートの巨大看板があった、今は別企業の看板になっていました)を見たり、
> > > 恥ずかしながら、「地球座」という所は初耳でした。
> > > 旧ソ連の名所との事ですが、どんな所なのでしょうか?

> > 球体の看板は当時はアエロフロート(今は銀行)でした。
> > そして旧ソ連でも有数のレストラン「アルバート」の敷地にありました。
> > (現在は写真のようにロッテホテルになっています)

> 想像してたのと、ちょっと違った(笑)。
> ニューヨークで言えば、アポロ・シアターみたいな感じで、
> 小振りながら、歴史のあるホールがあって
> ロシア流のショー文化が楽しめる所なのかな?と想像してました。


いやいや、ソ連邦当時は屋外広告などは無いのが当たり前だったので
地球座のアエロフロートの巨大看板、そして近隣のアルバータ街はモスクワでもヨーロッパを感じられる数少ない場所でした。
似顔絵書きや土産物やアイスクリームの屋台が出たりして楽しい一角です。

> > お店の雰囲気は「丸善」みたいな感じでしょうか。
> > 品揃えについては「オスタルギー」趣向の方にも受け入れられるものもありますよと言った感じですので
> > あまりクセのある場所ではありません。

> なるほど、ロシアの丸善ですか!?
> ところで、日本の書籍文化というのは、世界でも指折りだと思っているのですが、
> 実際の所、いろいろ世界を巡られてみて、各国の書店・書籍文化ってどんな感じなんでしょ?
> 私は何より、本屋という空間が好きなので、その辺は凄く興味がありますね。
> (ここ20年で国内の書店数は半減してしまい、個人的に凄く寂しいです・泣)


書店ですが残念ながらグローバル化が進んでいてロシアでも日本でも雰囲気はほとんど変わらなくなっています。
これは他の国でもほぼ同様で、ローマやパリの書店でもそう変わらないですね。
そう考えるとサンクトペテルブルグやポルトにあるレロ書店には早めに訪問したいとは考えています。
(どちらも日本からは行きづらいんですけどねぇ。しかし最近になってエアチャイナが
北京→ポルト線を週3便で開設したので曜日があえばポルトはチャレンジできるかも)

とりあえずは今週はこんな感じです。


[22648] Re2:次回はリトアニア紀行?返信 削除
2019/9/25 (水) 22:38:39 徳翁導誉

> 少々多忙でしたので簡単にさせていただきます。
> リトアニアは次回に投稿できるかと。

いや本当、お時間がある時で結構ですよ。
ハッキリ言って、私自身の興味本位だけで聞いちゃってますし。


> > > スターバックスの看板もしっかりキリル文字です。
> > あっ、それは映像を見ていて、記憶に残ってますね。
> > 当時は「鉄のカーテン」の影響も残っていましたから、
> > 「そういうモノだろう」と思ったのを覚えていますけど、
> > これだけ国際化が進んだ現在でも、未だにそうなんですか!?
> > これはもう、ロシアの文化的な事情なのか?
> > それとも、単純に英語を表記する必要性が無いからなのか?

> 文化的といいますかやっぱり英語が無くても普段の生活に困らないのが一番の理由かと。

でも、その辺の事情であれば、日本や他のアジア諸国でも同じじゃありません?
スタバのサイズ注文も、「大・中・小」や「S・M・L」を使えば良いのに、
わざわざ「ショート・トール・グランデ・ベンティ」などを使うのも、
敢えて、そうする事による、雰囲気付け的な演出が好まれるからだろうと。

一方で、それとは逆にフランスでは、英語の浸食を除こうとして、
フランス語への言い換えを政府が進めていますし、
こうした政策は、やはり自国文化への意識の高さが現れてるんだと思うんです。
そしてロシア語も、冷戦期には主要な国際言語の1つでしたから、
ソ連が東側陣営の盟主だったという、過去のプライドも相俟って、
アジア諸国が欧米文化に抱く憧れとは対照的な感情が、その根底にはあるのかな?と。

> ロシアは入国するのにヴィザが必要ですので、外国人の比率はEU諸国に比べるとかなり低いです。
> このあたりは昭和の時代の日本と通じるところがあります。
> モスクワやペテルブルグならまだしも地方都市に行けば外国人は見たことない人だらけですからねぇ。

そうなんですか?
旧ソ連は多民族国家でしたし、旧ソ連系の住民や出稼ぎ労働者には、
アジア系も多い印象があるのですが?
もちろん、世界中に植民地を持っていた西欧諸国に比べるまでは無いでしょうが、
東欧諸国に比べれば、ロシアの方が多様性がありそうなイメージです。
・・・って、ここでいう外国人は、そうした民族的な見た目の違いよりも、
外国語を話す(ロシア語を話さない)人たちって意味ですかねえ?


> > > もちろん駅内部の装飾は旧ソ連時代のままで労働者を表す鎌とハンマーも消されずに残されています。
> > 鎌とハンマーが残ってるんですね!?(笑)
> > と言うか、わざわざ取り外す必要性も無いって事なのかな?

> ソ連時代であれば共産党政権に宮廷画家ナルバンジャンの絵画のように
> いろいろと「居るべき人が消されたり」するのでしょうけど
> 現在のロシアでは共産党は禁止されていないのでそのままなのでしょう。

「居るべき人が消されたり」というのは、「共産党あるある」ですね(笑)。
今でも中国や北朝鮮だと、失脚した人物が映像から消されたりしますし。
って、日本でも芸能関連であれば、そうした編集はよくあるか・・・・

> > 地域によって、未だにレーニン像が残ってる所もあるらしいですし。
> > でもさすがに、新設はされてないと思いますけど、どうなんでしょ?

> どうなんでしょう?レーニン廟もそのまま残っていますし、
> マルクス像もボリショイ劇場の前にしっかりと残っています。
> レーニンゆかりの地であれば新設はありうると思います。

おお、新設も有り得そうなんですか!?

> > > > > 8月の滞在中にモスクワ市内で反プーチンデモが発生したことかどうかはわかりませんが、
> > > > > モスクワ市内のインターネット環境が非常に悪くなりました。

そういえば、ここ1〜2年の間で、
ロシアの若者たちのプーチン離れが、急速に進んでいると聞くのですが、
実際の所、現地から受けた印象としては、どんな感じなのでしょうか?
日本で耳にする国際報道は、どうしてもバイアスが掛かってますし・・・・


> > > > う〜ん、やはり海外旅行未経験者の私には、正直ハードルが高そう(苦笑)。
> > > > 「ウラジオストックなら近いし」とか、考える事もあるのですが、
> > > > 日本からの距離に関係なく、この辺のハードルの高さは変わりませんよねえ?

> > > うーん。沿海州ですよねぇ。インフラが整っていないのと、
> > > 外国語を話せる人がそういないのでモスクワやペテルブルグよりもハードル高いと思いますよ。

> > やはり、そうですよね(笑)。
> > でも単純に、近いのは魅力だなぁ・・・って思うんです。
> > 同じ移動時間で行ける、他のどのアジア諸国よりも、
> > 「異文化」というモノを感じられそうな場所ですしね。

> 異文化をしっかり感じられると思いますが多分「海外はもういいや」ってなる可能性が大きいですね。
> 少し距離は伸びますがマカオの方が好ましいかと。

やはり、異文化を感じる為なら、香港よりもマカオですか!?
現在でこそ、カジノで有名なマカオですけども、
隣の香港に比べると、繁栄から取り残されたイメージが強いですし、
だからこそ逆に、いろいろと古いモノが残っている印象もあります。
って、香港に比べると、街の様相の想像も、漠然としていますが・・・・
マカオには、ポルトガルっぽい要素って、どれくらい残ってるんでしょ?
食文化には幾分か残ってそうですけど、それ以外は想像が付かないですね。

> > > > > 旧ソ連時代の名所、「地球座」(アエロフロートの巨大看板があった、今は別企業の看板になっていました)を見たり、
> > > > 恥ずかしながら、「地球座」という所は初耳でした。
> > > > 旧ソ連の名所との事ですが、どんな所なのでしょうか?

> > > 球体の看板は当時はアエロフロート(今は銀行)でした。
> > > そして旧ソ連でも有数のレストラン「アルバート」の敷地にありました。
> > > (現在は写真のようにロッテホテルになっています)

> > 想像してたのと、ちょっと違った(笑)。
> > ニューヨークで言えば、アポロ・シアターみたいな感じで、
> > 小振りながら、歴史のあるホールがあって
> > ロシア流のショー文化が楽しめる所なのかな?と想像してました。

> いやいや、ソ連邦当時は屋外広告などは無いのが当たり前だったので
> 地球座のアエロフロートの巨大看板、そして近隣のアルバータ街はモスクワでもヨーロッパを感じられる数少ない場所でした。
> 似顔絵書きや土産物やアイスクリームの屋台が出たりして楽しい一角です。

あ〜、なるほど。
そういう意味での「名所」だったんですね!!
確かに社会主義には、巨大な広告看板なんて本来は不要ですもんねえ。

そういえば以前、NHK-BSで「ソビエト連邦のコマーシャル王」という
ドキュメンタリー番組を見た事があるのですが、
ソ連で唯一のCM制作会社が、実在しない商品のCMを作ったり、
政治や軍事に触れなければ、何を作ってもOKという事で、
商品とは関係ない女性のヌードを前面に押し出したCMを作ったり、
芸術性を追い求めて、海外で賞を取るCMを作ったりなどしてましたね。


> > > お店の雰囲気は「丸善」みたいな感じでしょうか。
> > > 品揃えについては「オスタルギー」趣向の方にも受け入れられるものもありますよと言った感じですので
> > > あまりクセのある場所ではありません。

> > なるほど、ロシアの丸善ですか!?
> > ところで、日本の書籍文化というのは、世界でも指折りだと思っているのですが、
> > 実際の所、いろいろ世界を巡られてみて、各国の書店・書籍文化ってどんな感じなんでしょ?
> > 私は何より、本屋という空間が好きなので、その辺は凄く興味がありますね。

> 書店ですが残念ながらグローバル化が進んでいてロシアでも日本でも雰囲気はほとんど変わらなくなっています。
> これは他の国でもほぼ同様で、ローマやパリの書店でもそう変わらないですね。

その辺りのグローバル化は、書店でも変わらないんですね。
ちなみに、置かれている本の種類とか、訪れている客層とかは、どうでしょうか?
「書店・書籍文化」という点では、よりそちらに興味があるかも(笑)。
本屋の内装・外装以上に、そちらの方が、市民の文化レベルを反映してると思いますし、
街(人口)の規模に対して、どれくらいの本屋があるかも気になる所です。
また、個人店舗の壊滅、大型書店の登場と没落、ネット書店の台頭、教養主義の衰退など、
日本の書店事情は、ここ10年あまりで大激変していますけど、
これは世界的にも同様なのかな?というのも有りますね。

> そう考えるとサンクトペテルブルグやポルトにあるレロ書店には早めに訪問したいとは考えています。
20世紀の初頭、フランス人の実業家アルベール・カーンは、
消えゆく時代の姿を後世に残そうと、私財を投じて世界中の映像や写真を集めましたが、
21世紀の初頭にも同じく、世界的・歴史的な社会の変革期を向かえており、
私たちはリアルタイムで、その変わり行く時代の姿を目撃しているんですよね。
ただ、変わる事で消えていくモノを、私たちの世代は思い出として記憶している一方、
若い世代ですと、それらが既に歴史と化しつつあるので、
個人的には、そうした層にこそ、消えゆくモノを実体験して欲しい思いがありますね。

> (どちらも日本からは行きづらいんですけどねぇ。しかし最近になってエアチャイナが
> 北京→ポルト線を週3便で開設したので曜日があえばポルトはチャレンジできるかも)

日本としては少し悔しいですけど、中国に東アジアのハブ空港が出来れば、
そこを経由する形で、空路も今より広がって、便利になるのかも知れませんね。

> とりあえずは今週はこんな感じです。
ありがとうございます。


[22674] Re3:次回はリトアニア紀行?返信 削除
2019/10/6 (日) 19:38:39 ミカエル

▼ 徳翁導誉さん
なかなか次に進めないですが、今週も多忙ですので簡単に。

> > > > スターバックスの看板もしっかりキリル文字です。
> > > あっ、それは映像を見ていて、記憶に残ってますね。
> > > 当時は「鉄のカーテン」の影響も残っていましたから、
> > > 「そういうモノだろう」と思ったのを覚えていますけど、
> > > これだけ国際化が進んだ現在でも、未だにそうなんですか!?
> > > これはもう、ロシアの文化的な事情なのか?
> > > それとも、単純に英語を表記する必要性が無いからなのか?

> > 文化的といいますかやっぱり英語が無くても普段の生活に困らないのが一番の理由かと。

> でも、その辺の事情であれば、日本や他のアジア諸国でも同じじゃありません?
> スタバのサイズ注文も、「大・中・小」や「S・M・L」を使えば良いのに、
> わざわざ「ショート・トール・グランデ・ベンティ」などを使うのも、
> 敢えて、そうする事による、雰囲気付け的な演出が好まれるからだろうと。
>

スタバ独特の雰囲気の演出はロシアでも好まれているようですね。
看板などはロシア語オンリーでも雰囲気はまさに「スタバ」でしたね。
しかし、ロシアは紅茶文化であまりコーヒーを飲む習慣がないので
スタバのロシアでの成功は特筆すべきものでしょう。(以前ドトールがロシアに出店していたようですが現在は撤退しています)


> > ロシアは入国するのにヴィザが必要ですので、外国人の比率はEU諸国に比べるとかなり低いです。
> > このあたりは昭和の時代の日本と通じるところがあります。
> > モスクワやペテルブルグならまだしも地方都市に行けば外国人は見たことない人だらけですからねぇ。

> そうなんですか?
> 旧ソ連は多民族国家でしたし、旧ソ連系の住民や出稼ぎ労働者には、
> アジア系も多い印象があるのですが?
> もちろん、世界中に植民地を持っていた西欧諸国に比べるまでは無いでしょうが、
> 東欧諸国に比べれば、ロシアの方が多様性がありそうなイメージです。
> ・・・って、ここでいう外国人は、そうした民族的な見た目の違いよりも、
> 外国語を話す(ロシア語を話さない)人たちって意味ですかねえ?


あちらの人の意識は「ロシア民族」ではなく「ソ連国民」であり「ロシア国民」なんですよね。
つまりロシア正教を信仰するロシア系でもイスラム教を信仰する中央アジア系も同じ国民という認識ですね。
このあたりはアメリカ人とある意味通じるところはあるかもしれません。
そうなると旧ソ連時代の外国人は観光客を除くと東欧の衛星国やアフリカ等の途上国から来た留学生だけなんですね。
必然的にキエフも含めた3大都市圏を除くと外国人を見る機会は激減します。


> > > > > > 8月の滞在中にモスクワ市内で反プーチンデモが発生したことかどうかはわかりませんが、
> > > > > > モスクワ市内のインターネット環境が非常に悪くなりました。

> そういえば、ここ1〜2年の間で、
> ロシアの若者たちのプーチン離れが、急速に進んでいると聞くのですが、
> 実際の所、現地から受けた印象としては、どんな感じなのでしょうか?
> 日本で耳にする国際報道は、どうしてもバイアスが掛かってますし・・・・
>

さすがに数日間の滞在ではわからないです。
ただし、独裁国家にありがちな現政権賛美のポスターなどはほとんどないので、
国内に反政権運動が広がっているということはなさそうです。

>
> > > > > う〜ん、やはり海外旅行未経験者の私には、正直ハードルが高そう(苦笑)。
> > > > > 「ウラジオストックなら近いし」とか、考える事もあるのですが、
> > > > > 日本からの距離に関係なく、この辺のハードルの高さは変わりませんよねえ?

> > > > うーん。沿海州ですよねぇ。インフラが整っていないのと、
> > > > 外国語を話せる人がそういないのでモスクワやペテルブルグよりもハードル高いと思いますよ。

> > > やはり、そうですよね(笑)。
> > > でも単純に、近いのは魅力だなぁ・・・って思うんです。
> > > 同じ移動時間で行ける、他のどのアジア諸国よりも、
> > > 「異文化」というモノを感じられそうな場所ですしね。

> > 異文化をしっかり感じられると思いますが多分「海外はもういいや」ってなる可能性が大きいですね。
> > 少し距離は伸びますがマカオの方が好ましいかと。

> やはり、異文化を感じる為なら、香港よりもマカオですか!?
> 現在でこそ、カジノで有名なマカオですけども、
> 隣の香港に比べると、繁栄から取り残されたイメージが強いですし、
> だからこそ逆に、いろいろと古いモノが残っている印象もあります。
> って、香港に比べると、街の様相の想像も、漠然としていますが・・・・
> マカオには、ポルトガルっぽい要素って、どれくらい残ってるんでしょ?
> 食文化には幾分か残ってそうですけど、それ以外は想像が付かないですね。
>

ポルトガルぽい要素というのが定義としては非常に難しいですけど(笑)
少なくともリスボンよりもポルトガルの全盛期時代の雰囲気はかんじられるでしょうね。
まぁ本国というかポルトガルのコロニアル様式って感じでしょうけど。

リスボンは地震で全盛期時代の建物はほぼほぼ失われていますし。
(現在のリスボンはポンバル侯爵の防災都市計画のもと再建されていますので市街地は比較的新しい雰囲気です)

少し前まで不定期で放送していましたがNHKの「二度目の旅」のマカオ編
をご覧になると良いのかもしれません。ポルトガルと華南の混合したマカオの雰囲気が良くわかります。

https://www4.nhk.or.jp/2ndvisit/

この番組面白かったのですが残念ながら終わってしまったのですね。
また復活しないかなぁとは思っています。

> > (どちらも日本からは行きづらいんですけどねぇ。しかし最近になってエアチャイナが
> > 北京→ポルト線を週3便で開設したので曜日があえばポルトはチャレンジできるかも)

> 日本としては少し悔しいですけど、中国に東アジアのハブ空港が出来れば、
> そこを経由する形で、空路も今より広がって、便利になるのかも知れませんね。


9月の台風で顕在化しましたが成田のアクセスの悪さ、羽田は便利ですけど
空港使用料の高額さ、また、横田空域があるため民間機にとっては使い勝手が悪いんですよねぇ。
先日もデルタ航空が成田から仁川にアジア圏でのハブ機能を移転しましたし。
ますます東京の地盤沈下が進んでいる感じです。

今週はここまでです。次回はがんばってリトアニアのお話ができればいいなぁ。
>


[22684] Re4:次回はリトアニア紀行?返信 削除
2019/10/10 (木) 19:27:27 徳翁導誉

> なかなか次に進めないですが、今週も多忙ですので簡単に。
重ね重ねになりますが、本当に ご無理のない範囲で。

> > > 文化的といいますかやっぱり英語が無くても普段の生活に困らないのが一番の理由かと。
> > でも、その辺の事情であれば、日本や他のアジア諸国でも同じじゃありません?
> > スタバのサイズ注文も、「大・中・小」や「S・M・L」を使えば良いのに、
> > わざわざ「ショート・トール・グランデ・ベンティ」などを使うのも、
> > 敢えて、そうする事による、雰囲気付け的な演出が好まれるからだろうと。

> スタバ独特の雰囲気の演出はロシアでも好まれているようですね。
> 看板などはロシア語オンリーでも雰囲気はまさに「スタバ」でしたね。
> しかし、ロシアは紅茶文化であまりコーヒーを飲む習慣がないので
> スタバのロシアでの成功は特筆すべきものでしょう。
> (以前ドトールがロシアに出店していたようですが現在は撤退しています)

なるほど、言われてみれば確かに、
ロシアにはコーヒーのイメージがありませんね!?
と言いますか、紅茶のイメージもあまり無くて、
ぶっちゃけた所、ウォッカのイメージしかありませんでした(笑)。

それにしても、そう言われて、改めて考えてみると、
世界における紅茶文化圏とコーヒー文化圏の分布って、どうなってるんでしょ?
まあ漠然と、旧大英帝国領だった地域は紅茶文化圏で、
当時イギリスと対立したフランスやアメリカがコーヒー文化圏ってイメージがありますけど、
嗜好飲料の世界文化史というのは、個人的に、今まで無かった観点でした。
(酒の世界文化史というのは、少し調べた事はあったんですけどね)
それこそロシアなどは、どういった経緯で紅茶文化圏になったんでしょう?
また、そのどちらでも無かった東アジアでは、各国どんな状況なのか?とか、
欧州より先にコーヒーが広まった中東では、そうしたチェーン店がどうなのか?とか、
気になり始めると、なかなか興味深い分野ですね。

あとロシアでは、スタバが成功し、ドトールが失敗したというのは、
経営戦略的に何らかの違いがあったのか?
それとも、コーヒー云々の話では無く、スタバというのは、
あの演出された雰囲気を楽しむ場所として、受け入れられたのか?
そういった所も、少し気になってきますね。

また、それとは別の話で、アメリカ発の飲食チェーン店は、
何故あそこまで、世界に普及するのかも、以前から気になってる所ではあります。
もちろん、アメリカの経済力の強さというのは、一因としてあるのでしょうけど、
その地域ごとに様々な食文化が存在する世界の中で、画一された飲食店が広がるのは、
そこに何らかの理由があるようには思うんですよね。
個々人の味の好みというのは、国家の経済力とかとは、また別な所にあるモノでしょうし、
それこそ、多種多様な「アメリカ人」の市場で勝ち抜いた普遍的な味を持つからこそ、
世界の各地で受け入れられるんですかねえ?
コーヒーにせよ、ピザにせよ、ハンバーガーにせよ、元々はアメリカ生まれじゃないのに、
世界に展開するのは、アメリカ発の店舗が多いのも気になる所です。
それと個人的には、欧州生まれの食文化だけでなく、日本やアジア生まれの食文化も、
今後は世界で広まっていく事があるのかなぁ?というのは、大きな関心事ですね。
例えばロシアでも、日本食ブームが起きてるとかは聞きますけど、
あれは局地的な現象なのか?一過性の現象なのか?それとも本格的に定着するのか?
「日本凄い!!」ブームが起きている現在の日本では、話が盛られてる可能性もありますけど、
実際の所、現地で受けた印象としては、どんな感じなんでしょ?
って、いつも質問ばかりで、申し訳ないです(笑)。

> > > ロシアは入国するのにヴィザが必要ですので、外国人の比率はEU諸国に比べるとかなり低いです。
> > > このあたりは昭和の時代の日本と通じるところがあります。
> > > モスクワやペテルブルグならまだしも地方都市に行けば外国人は見たことない人だらけですからねぇ。

> > そうなんですか?
> > 旧ソ連は多民族国家でしたし、旧ソ連系の住民や出稼ぎ労働者には、
> > アジア系も多い印象があるのですが?
> > もちろん、世界中に植民地を持っていた西欧諸国に比べるまでは無いでしょうが、
> > 東欧諸国に比べれば、ロシアの方が多様性がありそうなイメージです。

> あちらの人の意識は「ロシア民族」ではなく「ソ連国民」であり「ロシア国民」なんですよね。
> つまりロシア正教を信仰するロシア系でもイスラム教を信仰する中央アジア系も同じ国民という認識ですね。
> このあたりはアメリカ人とある意味通じるところはあるかもしれません。
> そうなると旧ソ連時代の外国人は観光客を除くと東欧の衛星国やアフリカ等の途上国から来た留学生だけなんですね。
> 必然的にキエフも含めた3大都市圏を除くと外国人を見る機会は激減します。

いや、え〜と、どう言えば良いですかねえ?
アメリカ人にも通じる所の「ソ連国民」意識というのは、何となくイメージとしてあるのですが、
ソ連邦が崩壊した現在、既に外国人となったカザフやベラルーシなどの人達も、
ロシアの国内には多く居ると思いますし、昭和の日本とは通じないのでは?と感じた次第です。
戦前昭和の日本↓であれば、朝鮮人や台湾人なども内地に居ましたけど、
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=s14882#14882
それでも旧ソ連の比ほどでは無いでしょうし、あまり見分けは付かなかったでしょうし、
自らの記憶と照らし合わせても、昭和の日本はあれほど多様では無かったような気がすると。

> > > > > > > 8月の滞在中にモスクワ市内で反プーチンデモが発生したことかどうかはわかりませんが、
> > > > > > > モスクワ市内のインターネット環境が非常に悪くなりました。

> > そういえば、ここ1〜2年の間で、
> > ロシアの若者たちのプーチン離れが、急速に進んでいると聞くのですが、
> > 実際の所、現地から受けた印象としては、どんな感じなのでしょうか?
> > 日本で耳にする国際報道は、どうしてもバイアスが掛かってますし・・・・

> さすがに数日間の滞在ではわからないです。

すみません、そりゃそうですよね(笑)。
現在の香港みたいに、ド派手にやってるならまだしも。

ただ、現実的な話として、クリミア併合による経済制裁を受けた直後、
ロシア経済が苦しい状況にある中で、プーチンは国民に対し、
「3年間我慢してくれれば回復する」という約束をしましたけど、
その期間が過ぎても、回復の兆しは見えませんからねえ・・・・
アメリカの大統領がトランプに替わり、政治的には締め付けが緩んだ一方で、
ロシアの生命線であるエネルギー輸出は、アメリカの油田増産などにより、
経済的には却って、苦しい状況になってるような気がするんですよね。
こうなってしまうと、90年代の苦しい時代を知らない若者層からは、
プーチン離れが進んだとしても、決して不思議じゃない現状のように思うんです。

> ただし、独裁国家にありがちな現政権賛美のポスターなどはほとんどないので、
> 国内に反政権運動が広がっているということはなさそうです。

「政権賛美のポスターが少ないから、反政権運動が小さい」というのは、
実地経験が無いと思い浮かばない基準だと、凄く感心しました!!(笑)
日本みたいな平和な国にいると、ついつい正反対なイメージ、
つまりは、政権賛美が目に付くから独裁的だという感じを抱きがちですけど、
独裁統治が上手く行っていれば、そんな活動もそこまで必要ない訳で、
逆に却って、状況が苦しくなるほど賛美が目立つというのは、実に目から鱗でした。
考えてみれば、これって、程度や分野が異なるだけで、日本でも見受けられる事でしょうしね。

> > > 異文化をしっかり感じられると思いますが多分「海外はもういいや」ってなる可能性が大きいですね。
> > > 少し距離は伸びますがマカオの方が好ましいかと。

> > やはり、異文化を感じる為なら、香港よりもマカオですか!?
> > 現在でこそ、カジノで有名なマカオですけども、
> > 隣の香港に比べると、繁栄から取り残されたイメージが強いですし、
> > だからこそ逆に、いろいろと古いモノが残っている印象もあります。
> > って、香港に比べると、街の様相の想像も、漠然としていますが・・・・
> > マカオには、ポルトガルっぽい要素って、どれくらい残ってるんでしょ?
> > 食文化には幾分か残ってそうですけど、それ以外は想像が付かないですね。

> ポルトガルぽい要素というのが定義としては非常に難しいですけど(笑)

そうですね、自分で言っておいて何ですけど、
典型的なポルトガルの要素イメージって何でしょう?(笑)

> 少なくともリスボンよりもポルトガルの全盛期時代の雰囲気はかんじられるでしょうね。
> まぁ本国というかポルトガルのコロニアル様式って感じでしょうけど。

確かに、コロニアル様式というのは、良い悪いは別として、
旧植民地でなければ、なかなか存在し得ない遺産ですよね。
また、そうした植民地遺産というのは、どこよりも東アジアが多いのかな?
アメリカ大陸だと本国の延長線上って感じですし、
アフリカや中東だと、建築物が東アジアほど多くない印象がありますし。

> リスボンは地震で全盛期時代の建物はほぼほぼ失われていますし。
> (現在のリスボンはポンバル侯爵の防災都市計画のもと再建されていますので市街地は比較的新しい雰囲気です)

それでも、250年以上経っていれば、それなりに古いのでは?
美しい街並みの代表格であるパリやバルセロナにしても、
歴史的に見れば、都市計画で整備されてから150年余りですし。
って、言うほど私自身は、リスボンの街並みに関しては知らないんですけどね(笑)。
その地震で失われた全盛期の建物とかって、どんなのがあったのでしょう?
日本史で言えば、地震では無いものの、江戸城天守閣が焼失し、
そこを境に江戸の街並みも大きく変わった「明暦の大火」みたいな感じでしょうか?

> 少し前まで不定期で放送していましたがNHKの「二度目の旅」のマカオ編
> をご覧になると良いのかもしれません。ポルトガルと華南の混合したマカオの雰囲気が良くわかります。
> https://www4.nhk.or.jp/2ndvisit/
> この番組面白かったのですが残念ながら終わってしまったのですね。
> また復活しないかなぁとは思っています。

あ〜、あの番組、終わってしまったんですね。
それほど見た事は無かったのですが、マカオにも行ってたんですね。
考えてみたら、私が見た回は欧米の都市が多かったかも?

> > > (どちらも日本からは行きづらいんですけどねぇ。しかし最近になってエアチャイナが
> > > 北京→ポルト線を週3便で開設したので曜日があえばポルトはチャレンジできるかも)

> > 日本としては少し悔しいですけど、中国に東アジアのハブ空港が出来れば、
> > そこを経由する形で、空路も今より広がって、便利になるのかも知れませんね。

> 9月の台風で顕在化しましたが成田のアクセスの悪さ、羽田は便利ですけど
> 空港使用料の高額さ、また、横田空域があるため民間機にとっては使い勝手が悪いんですよねぇ。
> 先日もデルタ航空が成田から仁川にアジア圏でのハブ機能を移転しましたし。
> ますます東京の地盤沈下が進んでいる感じです。

2週間ほど前にも、北京郊外に新空港がオープンしましたからねえ。
羽田空港が「3360m/3000m/2500m/2500m」で、
成田空港が「4000m/2500m」。
北京空港が「3800m/3800m/3200m」で、
新空港が「3800m/3800m/3800m/3400m」。
韓国の仁川空港が「4000m/3750m/3750m」、
UAEのドバイ空港が「4447m/4351m」、
シンガポールのチャンギ空港が「4000m/4000m/2750m」ですか。
世界の空路が活性化する中で、東京はアジアのハブ空港より、国内需要専用になるのかな?

北海道の千歳空港なんて、隣接する新旧を合わせれば、3000m滑走路が4本あるので、
活用次第では、北アジアのハブ空港に出来そうな気がしたんですけど、
今からでは手遅れなんですかねえ?

> 今週はここまでです。次回はがんばってリトアニアのお話ができればいいなぁ。
はい、楽しみにしてます(笑)。
でも本当、お時間のある時で、いつでも良いですよ。

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