| > > 視聴しました。まずまずでしたねー。最後の決闘はあんなに尺を取らなくても
> > 良かったように感じました。
> まあ、密着ドキュメンタリー風の「ドラマ」ですからねえ。
> 個人の好みはそれぞれ有るでしょうけれど、
> やはり、ドラマとして見せるのも必要なんだろうなあ、とは思います。
それはそうかもしれませんね。
> > 宴席で大膳の横に侍らせていたのは小姓かと思いましたが、
> > 女性もいたような・・・。あの頃ですと白拍子でしょうか?
> 首を白く塗っていたのは女で、髪型がおかっぱのは男ですね。
> で、女の方は白拍子かと言われれば、多分ただの遊女だと思いますね。
> 先週の放送なので、あまりよく覚えてないんですけど、
> 白拍子であれば、もっとキチンとした装束を着ていると思うので。
> 現代風に言えば、白拍子は芸者で、遊女はキャバ嬢?(笑)
> まあ、白拍子も広義では遊女に含まれるんですけどね。
確かに、白拍子なら男装して直垂や烏帽子を付ける筈ですから、違うのでしょうね。
もう少し身分が上の人間でないと利用できないのかもしれません。
> > 明日は「出女」で江戸期の女性の関所越え(伊勢参りのようですが)がテーマのようです。
> と言う事で、最終回である「関所越え」も放送し、
> 今回の放送は終了してしまいましたね。
> 好評だったので、恐らく続編はあるでしょうけど、
> それがあるか否かも、全ては視聴者の反応次第という枠なので、
> 念の為に、メールを送ってみた方が良いのかなあ?(多分送らないけど)
1クール8回程度として、一年で2クールぐらいの頻度であれば、
定着するのでは、と思いますが・・・。
「ネタ切れ」になったりしないでしょうか(汗)
> ちなみに来月からの同じ時間では、「名将の采配」が放送されるそうです。
> 火曜深夜のこの時間帯は、歴史企画系の番組が続いていくのかなあ?
> そうだったら、歴史好きとしては嬉しいなあ。
> ちなみに、この「名将の采配」は、単発企画での放送時に見た時、
> 韓信の「井けい口の戦い(背水の陣)」をやってましたね。
> その時のシチュエーションをゲストに解説し、
> ゲストが作戦をいろいろ考えた後、正解として史実の結果を見る番組で、
> 企画としては興味深かったものの、放送の方は正直イマイチでしたが、
> まあ恐らく見るでしょうね(どの戦争を選ぶかも興味ありますし)。
第一回はカンネーの戦いですね。合戦や会戦をメインにした企画は
NHKにしては珍しいです。焦点となる戦場を選ぶのに際して、何が基準になっているのでしょうか?
知名度や人気はさることながら、「歴史を変えた一戦」を考慮に入れているのでしょうか。
十三翼の戦いや、コンスタンティノープル攻略も出てきたりして。
> > 戦国初期の地方豪族などは二つの大名の間を渡り歩くようにしていましたよね。
> > 陸奥の大内定綱などは田村・伊達・芦名と巧みに変えながら生き抜いていましたし。
> > 戦国も初期を過ぎてから分国法などが制定されて、豪族や家臣団への統制が強化され、
> > 主君は一つというのが基本になったのではないかと・・・。
> んん?主君を変えるという話だったんですか?
> そう言うのは、戦乱の時代が終わるまで続くのでは?
> それは、時代や洋の東西を問わず、ある程度は同じだと思いますよ。
あくまで主君を変えるのは一例でして、さらに言えば一方の大名と主従に
ありながら、別の手で他の大名とも主従にあるような、そういうことが許される
情勢下だったのかなと。一対一の固定的な主従関係が何時から主流になったのか、
ということに持っていこうと考えていましたが、混乱させてしまいすいません。
> > 傭兵というのは古来よりいましたねー。お抱えや譜代直臣のような儒教的な
> > 概念に裏打ちされた、近世まで続く主従関係の源流が作られたのが、この戦国時代だったのでは
> > ないのかなと思いまして。逆に傭兵的な存在は織豊政権による天下統一事業の過程で整理、
> > 粛清されていきましたからね。(天正伊賀の乱とか秀吉による紀伊平定など)
> > そういう意味で転換点だったのではないかなと思います。
> > 朱子学自体は鎌倉期には導入されて、禅僧などが研究していたようですが、
> > 武士に広まるのはタイムラグがあるんですよねえ。
> 「御恩と奉公」のような封建的主従関係の基本はは、
> 既に鎌倉の時代からあると思いますが、
> 君主を変える話や戦国が転換点という話などから察するに、
> 「二君に仕えず」と言った、より観念的な主従関係についての話なのでしょうかね?
> まあ、刀狩りだ、身分制の固定だ、朱子学の官学化だと、
> 歴史を1つの流れとして辿れば、そう流れるべくして流れたようにも見えますが、
> やはり、全ては200年以上に及ぶ泰平の世が為せるモノであったかと。
> 人間なんてものは、思想やシステムで動くのではなく、結局は利益で動きますからねえ。
> 永久に続くかのような泰平の世にあっては、それが単に都合が良かったというだけで、
> もし仮に、江戸幕府が数十年で崩れていたら、
> 室町や戦国の時代と変わらない状態になってたと思いますしね。
そうですね。観念的に当時の人がどう捉えていたかを考えておりました。あわせて、
中世以来、武士が現実と観念の間をどのように取り持っていたか、連関させていたか、ということも。
主従関係の概念を一つに纏め上げたのは江戸幕府の超長期政権のお陰ではありますね。
意図せず、一番の効果を挙げたのは政治的安定だったということで。
> > 深夜から上げる際に、番組をここまで変えてしまうのは民放だから、なのですかねえ。
> と言いますか、時間帯(客層)の違いを考えれば、
> 深夜のまま行っても、うまく行くはずないですからねえ(ヌルい番組なら別ですが)。
> また、「深夜時のままで」と突っ走った番組は、だいたい数ヶ月の命で終わってます(笑)。
そうでしたか。突っ走ればゴールデンと場違いな放送になりかねませんね。
修正を加えた結果、ヘキサゴンのような番組が出てくると。
NHKが上手く軌道に乗せられるのに比して、民放では深夜からすると全く別の番組に
なってしまったり、短命に終わってしまう差はなんなのでしょうか?
> > 「ヘキサゴン」は話題作りに成功して有名にはなりましたけど、深夜時代との落差が激しいですね。
> > フジの深夜枠と言いますと、CGIゲームになった「征服王」が思い浮かぶのでしょうか。
> 征服王がやっていた時代は、他にもいろいろ有りましたけどね。
> まあ時代がバブル期で、深夜番組ですら制作費が溢れていた時だからこそ、
> そんな実験というか、遊びのような企画も、バンバン通ったんでしょうけど。
> そう言えば、伊集院光が西武球場を貸し切り、
> バックスクリーンでファミスタ対決をやるなんて企画(それもラジオで)も通ってた時代ですね(笑)。
何だか考えられないですね。。。年末年始の特番だけは、局もそれなりに製作費を出しはしますが、
年がら年中、湯水のように制作費を投じていたら、本当に何でもできてしまいますねえ。
この頃に始まった番組で、今でも続いているのを思い浮かべるなら「とんねんるずの皆さんのおかげです」
ですかねえ。仮面ノリダーとか思い出します。
> > 僕は世代的にトリビアの泉ですね。
> トリビアは、深夜帯の頃の方が面白かったですよね。
> ゴールデンに移った後は、「バカな企画をやってみる」番組になってましたし。
> まあ、あれはあれで、「日本刀vsマシンガン」とか、面白い回もあって良かったのですが。
本当ですね。ゴールデン後のコーナーにトリビアの種というのがありましたが、
あれはまさに「バカな企画をやってみました」という内容が多かったです。
企画の内容よりも、どれだけバカなことをやって沸かせられるか、に重点が移れば長続きはしないですよねえ。
日本テレビ系列で「嵐の宿題くん」という深夜番組があるのですが、これの年末特番はそこそこ面白かったですね。
> > BSですか。普及率は今いちですよねえ。
> いや、普及率だけなら高いはずですよ。
> 地デジ対応テレビなら、あとは従来のBSアンテナさえ有れば見られるので。
> ただ問題なのは、普及率よりも認知度でしょうね。
> 自分の家のテレビでも、BSデジタル放送が見られる事を知らない人も多そうですし、
> 知っていても、わざわざ見ようと思う人が少ないですからねえ。
> 「何か番組やってないかなあ?」とテレビのリモコンを弄る時でも、
> BSの方まで弄って番組探しをしてみる人って、ほとんど居ないのではないかと?
> 私も民放のBSって、スポーツ中継しか見てませんし。
あ、普及率はそれなりに多いですね。総務省のアンケートを見ると、大体五割強ですか。
開始当初は衛星放送が地上波よりも普及するという話がありましたので、
それと現在を比較するに、伸び悩んでいたかと思っていたのですが・・・。
でも知名度は低いですね。スポンサーとか付きにくそうですし、教養番組などが多い分、
視聴者の関心は低いようで。
> > デジタル放送に完全移行したらどのような番組構成になるでしょうか・・・。
> > 個人的には関東ローカルながら、テレビ東京に期待を寄せています。
> テレビ局側から、デジタル放送への移行を求めていた訳ではないので、
> (それどころか、移行費用に金が掛かるので嫌がってましたし)
> デジタルの利点をまともに活かしている民放は、皆無じゃないですかねえ?
> 今回の金融危機の影響で、各局軒並み営業成績を落としている現状では、
> それが改善されていく事も、まず無いでしょうし、
> マルチ編成機能なんて、NHK(主に教育)がちょっと使ってるくらいで、
> 既存の民放局が、無駄にチャンネル数やBSを抑えるくらいなら、
> もっと新規参入させれば良いのに・・・と思うんですけどね。
> 閉鎖的で、独占的な日本のマスコミ界を変革する為にも。
ということは殆ど変わらない、ということですか。
大手五局が寡占を築いて利権護持しているのでは、不味いですよねえ。
> > ところで、現世の人間がタイムスリップで過去に遡ったとして、
> > どの時代までが言葉による意思疎通が可能か、というのをご存知ですか?
> 意志疎通が可能というのを、どの辺に定義するかで大きく変わるかと。
> 例えば平安時代の古典でも、正確に内容を把握は出来なくても何となく意味は解りますし、
> 完璧を求めるのであれば、戦前の人と通じるかどうかも解らない・・・・
> 現代でさえ、世代間や地域間の差により、意志疎通が出来ない事もなくはないですし。
前提が欠けていましたね。発声や会話による意思疎通です。
ラングであれば、古典で習いますからねー。与太話の類ですので、
あまり深く突っ込まれると答えられないのですが。。。
> > うろ覚えですが、室町期らしいですよ。タイムスクープは近世前後に対象を絞っているので
> > ひょっとするとそういうことまで再現しようとしているのかな、と思ってしまいましたw
> いや、単純に、視聴者の関心度と、制作費の問題かと。
> 視聴者の関心に関しては、別のスレッドに書いたのですが、
> 出版物の売れ筋から、時代の人気を測ると、
> 「戦国>>太平洋戦争>幕末維新>>忠臣蔵(江戸)>源平(鎌倉)>>その他」って感じらしいです。
> また、制作費の方では、ただでさえ「お試し枠」での放送な上、
> 衣装や小道具を新たに作るにも、結構金が掛かりますからねえ。
> 大河ドラマで同じような時代が多く扱われるのも、その時代が人気だというだけでなく、
> 衣装や小道具を使い回せるからと言う利点があるからだそうです。
> 逆に、NHKが飛鳥時代のドラマ制作に挑戦した時、衣装も小道具も当然新調であった為、
> 当初予定していた予算を大きく越えてしまい、責任者が地方へ飛ばされたなんて話も(笑)。
大化改新でしたっけ。あるいは聖徳太子でしたか。シーンは後日、「その時、歴史が動いた」に使用されていました。
制作費の面でクリアできるなら、「坂の上の雲」がドラマ化されることですし、明治期の回を増やして欲しかったです。
江戸期は大河だけでなく、たびたび時代劇ドラマとして出てきますから作りやすいでしょうね。
> > どうもです。日本におけるインターネット利用者は飽和状態なのでしょうかね。
> 総務省が今年発表したデータによると、
> 日本のインターネット利用者数は、9000万人を越えてますからねえ。
> 実に、日本人の4人に3人が利用しているともなると、
> 飽和状態と言っても差し支えないかも知れませんね。
> ここ10年の間でも、ネット内の雰囲気は随分変わりましたし。
> まあ、好きな人たちが金を掛け、主に文字情報でやり取りしていた時代から、
> 誰でも気軽に常時接続し、動画がバンバン飛び交う時代になりましたので、
> もしもそれで変わらなければ、そっちの方がおかしいという話ですけども(笑)。
なるほど。日本と打って変わって、急速に変化しているのが中国のインターネット利用ですね。
それこそ電気の通らないような雲南の山奥や黒竜江の寒村を除けば、大抵の町には
茶房とかいうネットカフェが設置されていて、数億人が閲覧できますからね。
ネット上の使用言語で中文が急速に増えた気がします。 |
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